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JP4784124B2 - 点灯制御システム及び点灯制御装置 - Google Patents
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JP4784124B2 - 点灯制御システム及び点灯制御装置 - Google Patents

点灯制御システム及び点灯制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、ネオン灯やLEDなどの発光体を有する複数の点灯モジュールの点灯パターンを制御する点灯制御システム及び点灯制御装置に関するものである。
例えばビルの屋上に設けられた巨大なネオン看板などのネオン点灯システムは、多数のネオン灯を用いることで構成され、それらネオン灯が所定のパターンで点消灯を繰り返すことにより、全体として演出効果のある点灯態様を実現している。こうしたネオン点灯システムは、対応するネオン灯の点灯を制御する複数の点灯モジュールを備え、それら点灯モジュールが対応するネオン灯の点灯パターンを随時変化させることで前記演出効果を実現している。
この種のネオン点灯システムとして、従来、例えば特許文献1に記載される点灯制御システムが提案されている。
この点灯制御システムは、対応するネオン灯の点消灯や輝度(点灯パターン)をそれぞれ制御する複数の点灯制御ユニットと、各点灯制御ユニットによるネオン灯の点灯パターンを更新する統括制御ユニットとを備えている。詳しくは、各点灯制御ユニットにはそれぞれ個別のアドレスが設定されており、統括制御ユニットは、それらアドレスのうちの一つを示すアドレスデータと、点灯パターンの時系列的な変化態様を示すパターンデータと、同期コードとからなる送信データを、各点灯制御ユニットに出力する。各点灯制御ユニットは、送信データに含まれるアドレスデータと自身に設定されたアドレスとが一致する場合に、該送信データに含まれるパターンデータをメモリまたは予備メモリに格納する。また、各点灯制御ユニットは、該送信データに含まれる同期コードに基づいてパターンデータを更新し、現在の点灯態様から次の序列の点灯態様に切り換える。すなわち、各点灯制御ユニットは、同期コードが入力される度に、新たなパターンデータに基づく態様でネオン灯を点灯させる。
よって、こうした点灯制御システムでは、複数の点灯制御ユニットによるネオン灯の点灯パターンを確実に同期して更新することができるため、演出効果のある点灯制御を高い精度で行うことが可能となる。
特許第2759120号公報
ところで、こうしたネオン点灯システムにおける点灯パターンの変化速度は、統括制御ユニットから各点灯制御ユニットへの送信データの送信周期と、パターンデータとによって決定される。すなわち、送信データの送信周期が短い場合や、更新の度に頻繁に点灯パターンが変化するようにパターンデータが設定されている場合には、点灯パターンの変化速度が速くなる。これに対し、送信データの送信周期が長い場合や、更新してもあまり点灯パターンが変化しないようにパターンデータが設定されている場合には、点灯パターンの変化速度が遅くなる。よって、従来は、点灯パターンの変化速度を変更するためには、送信データの送信周期やパターンデータを変更する必要があった。
しかしながら、送信データの送信周期を変更するためには、各ユニット間の通信速度を変更したり、場合によっては通信プロトコルを変更したりする必要がある。また、パターンデータを変更するためには、各パターンデータの設計変更が必要である。よって、それら変更作業を容易に行うことは困難である。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、点灯パターンの変化速度を容易且つ確実に変更することができる点灯制御システム及び点灯制御装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、入力される更新信号に基づいて前記固定パターンデータを順次更新することにより前記発光体の点灯パターンを制御する点灯制御手段とを有する点灯制御ユニットを備えるとともに、該点灯制御ユニットとネットワーク接続され、該ネットワークを介して点灯制御ユニットに前記更新信号を順次出力する統括制御ユニットを備えた点灯制御システムであって、前記統括制御ユニットは、更新対象となる前記固定パターンデータを任意に特定可能な番号データ、前記番号データにより特定される前記固定パターンデータと当該固定パターンデータに隣り合う固定パターンデータにおいて前記点灯パターンを更新する更新回数を任意に設定可能な更新回数データ、及び、これらの固定パターンデータ間における更新対象を特定可能な分割番号データ、を前記更新信号に含んで前記点灯制御ユニットに出力する速度制御手段を備え、前記点灯制御手段は、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、前記番号データにより特定される前記固定パターンデータ間において、前記更新回数によって分割した分割ポイントにおける中間データを、前記固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、予め設定された定期更新時間が経過する毎に、前記分割番号データに基づいて特定される前記分割ポイントと対応する前記中間データによっても前記発光体の点灯パターンを制御することを要旨とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の点灯制御システムにおいて、前記各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなる一対のパターンデータによって構成され、前記点灯制御手段は、前記固定パターンデータの更新直後には前記開始データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させ、次の固定パターンデータの更新時までの間での前記定期更新時間毎の更新時には、前記更新回数と、該開始データと前記終了データとの間のデータ変化量とから求めた中間データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させることを要旨とする。
請求項3に記載の発明では、入力される更新信号に基づいて発光体の点灯パターンを制御する点灯制御ユニットと、該点灯制御ユニットとネットワーク接続され、該ネットワークを介して各点灯制御ユニットに前記更新信号を順次出力する統括制御ユニットとを備えた点灯制御システムであって、前記統括制御ユニットは、前記点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、前記複数の固定パターンデータのそれぞれのにおいて前記点灯パターンを更新する更新回数と予め設定された定期更新時間とを乗算して求めた算出時間毎に各固定パターンデータを前記更新信号として順次出力する一方、前記算出時間の変化の有無にかかわらず、前記更新回数によって分割した各分割ポイントにおける中間データを、前記各固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、前記定期更新時間が経過する毎に、前記各分割ポイントと対応する前記中間データを前記更新信号として前記定期更新時間毎に順次出力する更新制御手段とを備えることを要旨とする。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の点灯制御システムにおいて、前記各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなる一対のパターンデータによって構成され、前記更新制御手段は、前記固定パターンデータを前記更新信号として出力する際には開始データを出力し、前記中間データを前記更新信号として出力する際には、対応する固定パターンデータの開始データと終了データとの間を補間処理することによって求めた前記中間データを出力することを要旨とする。
請求項5に記載の発明では、入力される更新信号に基づいて対応する発光体の点灯パターンを制御する点灯制御ユニットと、該点灯制御ユニットとネットワーク接続され、該ネットワークを介して各点灯制御ユニットに前記更新信号を順次出力する統括制御ユニットとを備えた点灯制御システムであって、前記統括制御ユニットは、それぞれ開始データと終了データとからなるとともに前記点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、前記固定パターンデータ、及び前記複数の固定パターンデータのそれぞれのにおいて前記点灯パターンを更新する更新回数を示す更新回数データを前記更新信号に含んで前記点灯制御ユニットに出力する速度制御手段とを備え、前記点灯制御ユニットは、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、入力された前記固定パターンの開始データと終了データとの間を前記更新回数によって分割するとともに、その分割した各分割ポイントにおける中間データを、前記開始データと前記終了データとの間を補間処理することによって求めるとともに、予め設定された定期更新時間が経過する毎に前記各分割ポイントと対応する前記中間データにより、前記発光体の点灯パターンを制御する点灯速度変更手段を備えることを要旨とする。
請求項6に記載の発明では、請求項〜5のいずれか1項に記載の点灯制御システムにおいて、前記各固定パターンデータ間の更新回数は、個別に設定可能であることを要旨とする。
請求項7に記載の発明では、発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、前記複数の固定パターンデータのそれぞれの間において前記点灯パターンを更新する更新回数を任意に設定可能な更新回数設定手段と、前記更新回数と予め設定された定期更新時間とを乗算して求めた算出時間毎に各固定パターンデータを更新することにより前記発光体の点灯パターンを制御する一方で、前記算出時間の変化の有無にかかわらず、前記更新回数によって分割した各分割ポイントにおける中間データを、前記各固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、前記定期更新時間が経過する毎に、前記各分割ポイントと対応する前記中間データを更新することにより、前記発光体の点灯パターンを制御する点灯制御手段と、を備えることを要旨とする。
請求項8に記載の発明では、請求項7に記載の点灯制御装置において、前記各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなる一対のパターンデータによって構成され、前記点灯制御手段は、前記固定パターンデータの更新直後には前記開始データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させ、次の固定パターンデータの更新時までの間での前記定期更新時間毎の更新時には、前記更新回数と、該開始データと前記終了データとの間のデータ変化量とから求めた中間データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させることを要旨とする。
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、点灯制御手段は、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、番号データにより特定される固定パターンデータ間において、更新回数により分割した分割ポイントにおける中間データを、当該固定パターンデータ間を補間処理することによって求める。そして、予め設定された定期更新時間が経過する毎に、分割番号データに基づいて特定される分割ポイントと対応する中間データによっても発光体の点灯パターンを制御する。これにより、更新回数の値が増えれば固定パターンデータの更新時間が長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの更新時間が短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。すなわち、更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間を変化させることが可能となるため、点灯パターンの変化速度を変更可能となる。しかも、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、固定パターンデータを更新するまでの間の定期更新時には、固定パターンデータ間の中間データに必ず更新されるため、点灯態様が著しく変化することもない。また、固定パターンデータは点灯制御ユニットに記録されているため、統括制御ユニットから点灯制御ユニットにパターンデータを送信する必要がなく、送信データ量が少なくて済む。
請求項2に記載の発明によると、所定の固定パターンデータ(第1固定パターンデータ)から次の固定パターンデータ(第2固定パターンデータ)に更新されるまでの間の定期更新時には、更新回数と、第1固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量とから求められた中間データに更新されるため、該中間データに基づいて点灯態様が徐々に変化する。一方、所定の固定パターンデータの終了データと、次の固定パターンデータの開始データとを変化させた場合、中間データから固定パターンデータに更新された際に、点灯パターンが急峻に変化する。換言すれば、所定の固定パターンデータの終了データと、次の固定パターンデータの開始データとを変化させることで、点灯パターンを急峻に変化させることができる。
請求項3に記載の発明によると、更新制御手段は、複数の固定パターンデータのそれぞれの間において点灯パターンを更新する更新回数と予め設定された定期更新時間とを乗算して求めた算出時間毎に各固定パターンデータを更新信号として順次出力する一方で、算出時間の変化の有無にかかわらず、更新回数によって分割した各分割ポイントにおける中間データを、各固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、定期更新時間が経過する毎に、各分割ポイントと対応する中間データを更新信号として定期更新時間毎に順次出力する。これにより、更新回数の値が増えれば固定パターンデータの出力周期は長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの出力周期は短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。よって、更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間を変化させることが可能となるため、点灯パターンの変化速度を変更可能となる。しかも、算出時間の変化の有無にかかわらず、定期更新時には固定パターンデータ間の補間値からなる中間データ(各分割ポイントに対応)に基づいて必ず更新されるため、点灯態様が著しく変化することもない。また、統括制御ユニットのみによって処理が行われ、点灯制御ユニットは入力されたデータに基づいて単純に点灯制御を行うだけで済むため、複数の点灯制御ユニットが統括制御ユニットに接続された場合においても、統括制御ユニットの制御のみによって全ての点灯制御ユニットの点灯パターンの変化速度を変更可能となる。
請求項4に記載の発明によると、上述した請求項2と同等の作用を奏し得る。
請求項5に記載の発明によると、点灯制御ユニットは、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、入力された固定パターンの開始データと終了データとの間を更新回数によって分割するとともに、その分割した各分割ポイントにおける中間データを、開始データと終了データとの間を補間処理することによって求めるとともに、予め設定された定期更新時間が経過する毎に各分割ポイントと対応する中間データにより、発光体の点灯パターンを制御する。これにより、更新回数の値が増えれば固定パターンデータの更新時間が長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの更新時間が短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。すなわち、更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間を変化させることが可能となるため、点灯パターンの変化速度を変更可能となる。また、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、固定パターンデータを更新するまでの間の定期更新時には、固定パターンデータ間の中間データに必ず更新されるため、点灯態様が著しく変化することもない。しかも、所定の固定パターンデータの終了データと、次の固定パターンデータの開始データとを変化させることで、点灯パターンを急峻に変化させることができる。
請求項6に記載の発明によると、各固定パターンデータ間の更新時間を個別に変更可能となるため、部分的な速度変更が可能となる。
請求項7に記載の発明によると、記録手段により発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録し、更新回数設定手段により複数の固定パターンデータのそれぞれの間において点灯パターンを更新する更新回数を任意に設定する。そして、点灯制御手段により、更新回数と予め設定された定期更新時間とを乗算して求めた算出時間毎に各固定パターンデータを更新することにより発光体の点灯パターンを制御する一方で、算出時間の変化の有無にかかわらず、更新回数によって分割した各分割ポイントにおける中間データを、各固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、定期更新時間が経過する毎に、各分割ポイントと対応する中間データを更新することにより、発光体の点灯パターンを制御する。これにより、更新回数の値が増えれば固定パターンデータの出力周期は長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの出力周期は短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。よって、更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間を変化させることが可能となるため、点灯パターンの変化速度を変更可能となる。しかも、算出時間の変化の有無にかかわらず、定期更新時には、固定パターンデータ間の補間値からなる中間データ(各分割ポイントに対応)に基づいて必ず更新されるため、点灯態様が著しく変化することもない。
請求項8に記載の発明によると、所定の固定パターンデータ(第1固定パターンデータ)から次の固定パターンデータ(第2固定パターンデータ)に更新されるまでの間の定期更新時には、更新回数と、第1固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量とから求められた中間データに更新される。このため、固定パターンが更新されるまでの間は、該中間データに基づいて点灯態様が徐々に変化する。その一方で、第1固定パターンデータの終了データの値と、第2固定パターンデータの開始データの値とを異なる値に設定すれば、固定パターンデータの更新時に、点灯パターンが急峻に変化する。換言すれば、所定の固定パターンデータの終了データと、次の固定パターンデータの開始データとを変化させることで、点灯パターンを急峻に変化させることができる。
以上詳述したように、本発明によれば、点灯パターンの変化速度を容易且つ確実に変更することができる点灯制御システム及び点灯制御装置を提供することができる。
<第1実施形態>
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図8に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、点灯制御システム1は、統括制御ユニット2と、該統括制御ユニット2にバス3を介してネットワーク接続された複数の点灯制御ユニット4とを備えている。このため、統括制御ユニット2と各点灯制御ユニット4との間で通信可能となっている。なお、本実施形態では、統括制御ユニット2に25個の点灯制御ユニット4が接続されている場合を想定しており、同図においては第1〜第4点灯制御ユニット4a〜4dのみを示すものとする。ちなみに、統括制御ユニット2に接続可能な点灯制御ユニット4の数は、統括制御ユニット2のドライバに依存しており、25個の点灯制御ユニット4に限らず、例えば100個の点灯制御ユニットを接続することも可能である。
各点灯制御ユニット4にはAC電源(ここでは100V、60Hzの商用電源)が接続され、統括制御ユニット2には該AC電源がAC/DCコンバータ5によって直流変換されたDC電源が接続されている。
統括制御ユニット2は、バス3に接続された通信インターフェイス11と、速度制御手段としての更新制御部12と、切換操作部13と、更新回数設定手段としての設定操作部14とを備えている。
通信インターフェイス11は、更新制御部12から入力された各種信号を、バス3を介して各点灯制御ユニット4に送信する。
切換操作部13はディップスイッチ等によって構成され、更新制御部12に接続されている。この切換操作部13は、更新制御部12のモードを切り換えるためのモード切換操作を可能となっている。このため、切換操作部13によって該操作が行われると、その操作信号が更新制御部12に入力される。
設定操作部14はディップスイッチ等によって構成され、更新制御部12に接続されている。この設定操作部14は、各点灯制御ユニット4に設定された固定パターンデータ間における更新回数を設定するための操作を可能となっている。
更新制御部12は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、不揮発性のメモリ12Mを備えている。本実施形態においてメモリ12Mには、正の整数値に相当する複数の番号データが記録されている。そして、更新制御部12は、前記番号データ、設定操作部14によって設定された更新回数、及び該更新回数に基づく分割番号を含む更新信号を、予め設定された定期更新時間(本実施形態では10ミリ秒間隔)毎に通信インターフェイス11に出力する。
詳しくは、更新制御部12は、番号データを出力する際には、最初に「0」に相当する番号データを含む更新信号を出力し、その後「1」、「2」、「3」・・・というように、1ずつ加算した正の整数値に相当する番号データを出力することで該番号データを更新する。なお、更新制御部12は、設定された更新回数だけ同じ番号データを含む更新信号を定期更新時間毎に出力し、その後、「1」を加算した番号データを含む更新信号を出力する。なお、更新制御部12は、番号データの更新時に必ずしも1ずつ加算した番号データに更新することに限定される訳ではなく、例えば「1」に相当する番号データから「5」に相当する番号データに更新するなどといった、全く異なる番号データに更新するようになっていてもよい。
また、更新制御部12は、更新信号を出力する際に、前記番号データに加え、更新回数及び分割番号を含んで出力する。更新回数は設定操作部14によって設定され、例えば更新回数が「10」に設定されている場合、更新制御部12は、更新回数が「10」である旨を更新信号に含んで出力する。より詳しくは、更新制御部12は、新たな番号データの出力開始時には、分割番号「0」を更新信号に含んで出力する。そして、更新制御部12は、定期更新時間(図4に示す「Δt」)が経過する毎に、分割番号「1」→「2」→「3」・・・といったように、分割番号を1ずつ加算して出力し、分割番号「9」を出力するまでの間、同一の番号データ及び更新回数を含む更新信号を出力する。
さらに、更新制御部12は、モード切換操作が行われた旨を示す信号(モード切換信号)が切換操作部13から入力されると、そのモード切換信号に応じて通常モードまたはデータ書換モードに切り換わる。ちなみに、通常モードにおいて更新制御部12は、前記番号データの出力を行う。一方、データ書換モードにおいて更新制御部12は、データ書換モードであることを示すデータと、外部入力機器6からそれぞれ入力されるパターンデータと、各点灯制御ユニット4を指定するためのアドレスデータとを含む書換信号を通信インターフェイス11に出力する。なお、アドレスデータは、後記する各点灯制御ユニット4のアドレス設定部23の設定状態と対応して設定されている。
一方、各点灯制御ユニット4は、それぞれ通信インターフェイス21、点灯制御部22、及びアドレス設定部23を備えている。なお、図1においては第1点灯制御ユニット4aの構成のみを詳細に示すが、第2〜第4点灯制御ユニット4b〜4cについても第1点灯制御ユニット4aと同等の構成をなしている。
通信インターフェイス21は、統括制御ユニット2から出力された各種信号を、バス3を介して受信して点灯制御部22に出力する。
アドレス設定部23は、例えば8つのスイッチ部を有するディップスイッチ等の操作部によって構成されており、各点灯制御ユニット4同士の設定状態が同一とならないように設定されている。そして、該アドレス設定部23の設定状態を示す設定信号が点灯制御部22に入力されるようになっている。
各点灯制御ユニット4の点灯制御部22には、それぞれ発光体としてのネオンユニット24が接続されている。これらネオンユニット24は、それぞれ複数のネオン管とそれらネオン管を発光させるためのネオントランスとを備えている(図示略)。なお、本実施形態においてネオンユニット24は、赤、青、緑の三色のネオン管を複数個備えている。こうしたネオンユニット24は、点灯制御部22から出力される制御信号に基づいて、対応するネオン管を発光させる。
点灯制御部22は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、統括制御ユニット2から出力された各種信号に基づいて、ネオンユニット24の点灯制御やデータ書換制御を行う。
点灯制御部22は、記録手段としての不揮発性のメモリ22Mを備えている。本実施形態においてメモリ22Mには、前記複数の番号データと、ネオンユニット24の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータとが、それぞれ対応付けして記録されている。
詳しくは、図2に示すように、例えば第1点灯制御ユニット4aのメモリ22Mには、「0」に相当する番号データと「A−0」で示される固定パターンデータとが対応づけられて記録され、「1」に相当する番号データと「A−1」で示される固定パターンデータとが対応づけられて記録されている。このように、番号データ「2」に対して固定パターンデータ「A−2」、番号データ「3」に対して固定パターンデータ「A−3」・・・というように、各番号データと固定パターンデータとが対応づけられてメモリ22Mに記録されている。
同様に、第2点灯制御ユニット4bのメモリ22Mには、番号データ「0」に対して固定パターンデータ「B−0」、番号データ「1」に対して固定パターンデータ「B−1」、番号データ「2」に対して固定パターンデータ「B−2」、番号データ「3」に対して固定パターンデータ「B−3」・・・というように、各番号データと固定パターンデータとが対応づけられて記録されている。
すなわち、同じ番号データであっても、第1点灯制御ユニット4aのメモリ22Mに記録された固定パターンデータと、第2点灯制御ユニット4bのメモリ22Mに記録された固定パターンデータとを、それぞれ異なるデータに設定可能となっている。但し、これら固定パターンデータは、必ずしも異なっている必要はなく、全体または一部(例えば「A−2」と「B−2」など)が同一となっていてもよい。
また、図3(a)に示すように、本実施形態において各固定パターンデータ(ここでは「A−0」〜「A−13」を示す)には、それぞれ開始データと終了データとが設定されている。このため、点灯制御部22は、統括制御ユニット2から前記更新信号が入力されると、これら開始データ及び終了データに基づいて対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。そこで、以下、点灯制御部22によって行われるネオンユニット24の点灯制御について詳細に説明する。なお、図3(a)には、第1点灯制御ユニット4aの点灯制御部22における赤色ネオン管の点灯パターンを示す番号データ、固定パターンデータ、開始データ及び終了データの関係を示す。図3(b)には、各固定パターンデータの開始データと終了データとを直線補間した場合のグラフを示す。
(更新信号に基づくネオンユニット24の点灯制御)
点灯制御部22は、バス3及び通信インターフェイス21を介して統括制御ユニット2からの更新信号が入力されると、まず、該更新信号に含まれる番号データと対応する固定パターンデータをメモリ22Mから読み出す。
そして、点灯制御部22は、読み出した固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量と、更新信号に含まれる更新回数とから、該更新回数によって分割された各分割ポイントにおける中間データを算出する。詳しくは、図4に示すように、まず、点灯制御部22は、更新信号に含まれる番号データと対応する固定パターンデータの開始データと終了データとの間の直線補間処理を行い、両データ間における中間データを算出する。そして、例えば更新回数が「10」に設定されている場合、点灯制御部22は、直線補間処理によって算出した両データ間のデータ変化量を10分割し、それら分割した各箇所に対してそれぞれ「0」〜「9」の分割ポイントを付与する。ここで点灯制御部22は、始点(更新信号に含まれる番号データと対応する固定パターンデータの開始データ)を分割ポイント「0」として設定し、終点(該固定パターンデータの終了データ)を次の番号データにおける分割ポイント「0」として設定する。このため、各分割ポイントにそれぞれ対応するパターンデータ(中間データ)が求まる。なお、図4は、番号データが「0」から「1」に変化する間の中間データを拡大して示すグラフである。
定期更新時間Δtが経過する毎に1ずつ加算された分割番号を含む更新信号が入力されるため、点灯制御部22は、算出した各中間データのうち該分割番号に対応付けられた分割ポイントと対応する中間データに基づいてネオンユニット24の点灯パターンを更新することとなる。よって、図4に示すように、各番号データ間の更新時間(各固定パターンデータ間の更新時間)Tは、定期更新時間Δtに更新回数を乗算した時間(ここでは「(10×10)ミリ秒」、すなわち「100ミリ秒」)となる。
よって、このように構成された点灯制御システム1では、統括制御ユニット2から10ミリ秒毎に出力される更新信号を各点灯制御ユニット4が受信することにより、同じタイミングで各ネオンユニット24の点灯パターンを更新することとなる。また、番号データは絶対値データであるため、たとえ各点灯制御ユニット4のうちの一部が該更新信号を正常に受信できなかった場合においても、次回以降のデータ更新時に該点灯制御ユニット4が該更新信号を正常に受信すれば、全ての点灯制御ユニット4が同じ番号データに基づいてパターンデータを更新することとなる。このため、更新信号を正常に受信できた点灯制御ユニット4と正常に受信できなかった点灯制御ユニット4との間で、点灯パターンの更新タイミングにズレが生じてしまうことがない。
(統括制御ユニット2と各点灯制御ユニット4との制御の流れ)
したがって、このように構成された点灯制御システム1においては、図5にステップS1で示すように、まず統括制御ユニット2から各点灯制御ユニット4に対し、番号データ、更新回数及び分割番号を含む更新信号が出力される。
ステップS2で示すように、点灯制御ユニット4は、更新信号が入力されると、該更新信号に含まれる更新番号と対応する固定パターンデータと更新回数とに基づいて各分割ポイントの中間データを算出する。
そして、ステップS3で示すように、点灯制御ユニット4は、更新信号に含まれる分割番号に対応付けられた分割ポイントと対応する中間データに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行う。
また、ステップS4で示すように、統括制御ユニット2は、前回(ステップS1)更新信号を出力してから定期更新時間Δtが経過した時点で、新たな更新信号を点灯制御ユニット4に出力する。
そして、点灯制御ユニット4は、入力された更新信号に含まれる番号データが前回と同じ場合には、前記ステップS3の処理を行う。これに対し、点灯制御ユニット4は、入力された更新信号に含まれる番号データが前回と異なる場合には、改めてその番号データと対応する固定パターンデータに基づいて前記ステップS2及びステップS3の処理を行う。
(開始データ及び終了データの作用)
ところで、各固定パターンデータには、それぞれ開始データと終了データとが設定されている。例えば、図3(a)に示すように、番号データ「0」と対応する固定パターンデータ「A−0」の終了データの値は「30(%)」に設定され、続く番号データ「1」と対応する固定パターンデータ「A−1」の開始データの値も「30(%)」に設定されている。すなわち、固定パターンデータ「A−0」の終了データの値と、次の固定パターンデータ「A−1」の開始データの値とが同一となるように設定されている。このため、図3(b)に示すように、番号データ「1」の分割ポイント「0」におけるパターンデータの値は必然的に「30(%)」となる。
これに対し、図3(a)に示すように、番号データが「7」と対応する固定パターンデータ「A−7」の終了データの値は「100(%)」に設定され、続く番号データ「8」と対応する固定パターンデータ「A−8」の開始データの値は「0(%)」に設定されている。このため、図3(b)及び図6に示すように、番号データ「8」の分割ポイント「0」におけるパターンデータの値は、「100(%)」と「0(%)」とが混同した状態となる。そこで、点灯制御部22は、分割ポイント「0」においては開始データに基づいてネオンユニット24の点灯パターンを更新するようになっている。よって、番号データ「8」の分割ポイント「0」においては、固定パターンデータ「A−8」の開始データに基づいてネオンユニット24の点灯パターンが更新されることとなる。したがって、番号データ「7」の分割ポイント「9」の時点までは100%のデューティ比でネオンユニット24の赤色ネオン管が点灯されていたにも拘わらず、番号データ「8」の分割ポイント「0」の時点で該赤色ネオン管が一気に消灯されることとなる。また、番号データ「8」と対応する固定パターンデータ「A−8」の開始データ及び終了データの値は共に「0(%)」であるため、該番号データ「8」の各分割ポイント「0」〜「9」の中間データの値も全て「0(%)」となる。そして、番号データ「9」の分割ポイント「0」の時点でパターンデータの値は再び「100(%)」となる。
このように、ある番号データと対応する固定パターンデータの終了データの値と、その次の番号データと対応する固定パターンデータの開始データの値とが異なる場合には、番号データが更新された際に、パターンデータが急峻に変化することとなる。
一方、各固定パターンデータに開始データ及び終了データが設定されていない場合、番号データと固定パターンデータとは、例えば図7(a),(b)に示すような関係となる。すなわち、図7(b)に示すように、番号データが「7」から「8」に更新される間の各中間データは徐々に減少する値となり、番号データが「8」に更新された時点でパターンデータが「0(%)」となる。そして、番号データが「8」から「9」に更新される間の各中間データは徐々に増加する値となり、番号データが「9」に更新された時点でパターンデータが「100(%)」となる。すなわち、固定パターンデータに開始データ及び終了データが設定されている場合におけるパターンデータの推移(図3(b)参照)と比較すると、この場合にはパターンデータは急峻な変化を生じない。よって、更新回数が増加すればするほど、パターンデータは時間の経過とともに徐々に変化する傾向となる。換言すれば、固定パターンデータに開始データ及び終了データを設定不能とした場合にはパターンデータを短時間で急峻に変化させることができず、固定パターンデータに開始データ及び終了データを設定可能としたが故にパターンデータを短時間で急峻に変化させることができるようになる。
(データ書換制御)
また、点灯制御部22は、前記統括制御ユニット2から出力される書換信号が入力されると、該書換信号に含まれるアドレスデータと、アドレス設定部23から入力される設定信号によって示されるアドレスデータとが一致するか否かを判断する。その結果、それらアドレスデータ同士が一致すると判断した場合、点灯制御部22は、該書換信号に含まれるパターンデータを、メモリ22Mに記録する。この際、点灯制御部22は、メモリ22Mに記録されている既存のパターンデータを、新たなパターンデータに上書き更新する。これに対し、アドレスデータ同士が一致しないと判断した場合、点灯制御部22は書換信号を無視する。このため、統括制御ユニット2の切換操作部13を操作することによって更新制御部12をデータ書換モードに切り換え、外部入力機器6から新たなパターンデータを更新制御部12に入力することにより、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22のメモリ22Mに、該新たなパターンデータを記録させることができる。
(更新回数と点灯パターンデータの時間的推移との関係)
次に、統括制御ユニット2の設定操作部14によって設定された更新回数と点灯パターンの時間的推移との関係について説明する。
例えば設定操作部14により更新回数が「10」に設定された場合、図8(a)に示すように、更新時間Tが経過する毎に番号データが更新されることとなる。すなわちこの場合、更新時間T(=「100ミリ秒」)が経過する毎に固定パターンデータが更新されることとなる。このため、番号データが「0」から「14」までで一つの点灯パターンが構成される場合、該点灯パターンの総時間は(14×T)秒、すなわち1.4秒となる。
これに対し、例えば設定操作部14により更新回数が「20」に設定された場合、図8(b)に示すように、更新時間2T(2×T)が経過する毎に番号データが更新されることとなる。すなわちこの場合、更新回数が「10」に設定された場合の2倍の時間(「200ミリ秒」)が経過する毎に固定パターンデータが更新されることとなる。このため、番号データが「0」から「14」までで一つの点灯パターンが構成される場合、該点灯パターンの総時間は(14×2×T)秒、すなわち2.8秒となる。よって、点灯パターンの総時間は、更新回数が「10」に設定されている場合の2倍となる。それゆえ、点灯パターンの変化速度は、更新回数によって変更可能となる。
したがって、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)更新回数の値が増えれば固定パターンデータの更新時間Tが長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの更新時間Tが短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。すなわち、統括制御ユニット2の設定操作部14によって更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間を変化させることが可能となるため、ネオンユニット24の点灯パターンの変化速度を変更可能となる。しかも、固定パターンデータを更新するまでの間の定期更新時(定期更新時間Δt毎の更新時)には、固定パターンデータ間の中間データに更新されるため、点灯態様が著しく変化することもない。
(2)固定パターンデータは点灯制御ユニット4の点灯制御部22に設けられたメモリ22Mに記録されているため、統括制御ユニット2から点灯制御ユニット4に固定パターンデータや中間データを送信する必要がなく、送信データ量が少なくて済む。
(3)所定の固定パターンデータ(第1固定パターンデータ…例えば番号データ「0」に対応する固定パターンデータ)から次の固定パターンデータ(第2固定パターンデータ…例えば番号データ「1」に対応する固定パターンデータ)に更新されるまでの間の定期更新時には、更新回数と、第1固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量とから求められた中間データに更新されるため、該中間データに基づいて点灯態様が徐々に変化する。一方、第1固定パターンデータの終了データと第2固定パターンデータの開始データとが異なる場合、第1固定パターンデータの中間データから第2固定パターンデータに更新された際には、第2固定パターンデータの開始データに基づいて点灯制御が行われる。このため、対応するネオンユニット24の点灯パターンは、その直前までの中間データから該開始データに急峻に変化することとなる。よって、所定の固定パターンデータの終了データと、次の固定パターンデータの開始データとを変化させることで、点灯パターンを急峻に変化させることができる。
なお、前記第1実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記第1実施形態において統括制御ユニット2の更新制御部12は、番号データ、更新回数及び分割番号を含む更新信号を、定期更新時間Δt(前記実施形態では10ミリ秒)毎に各点灯制御ユニット4に出力するようになっている。しかし、更新制御部12は、番号データ及び更新回数を含む更新信号を、該更新回数に定期更新時間Δtを乗算した時間(ここでは「(10×10)ミリ秒」、すなわち「100ミリ秒」)毎に各点灯制御ユニット4に出力するようになっていてもよい。そして、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22は、更新信号が入力されると、該更新信号に含まれる番号データと対応する固定パターンデータをメモリ22Mから読み出す。それとともに、点灯制御部22は、読み出した固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量と、更新回数とから、該更新回数によって分割された各分割ポイントにおける中間データを算出する。そして、点灯制御部22は、定期更新時間Δtが経過する毎に、開始データに近い側から順に(前記分割ポイントの「0」→「9」となる順に)それぞれ対応する中間データに更新するようになっていてもよい。このようにすれば、統括制御ユニット2と各点灯制御ユニット4間の通信頻度を低減させることができる。
・ 前記第1実施形態において設定操作部14は、全ての番号データ間の更新回数を一括して変更可能となっている。しかし、設定操作部14は、特定の番号データ間の更新回数を個別に設定可能となっていてもよい。このようにすれば、固定パターンデータ間の更新時間を部分的に変化させることが可能となるため、ネオンユニット24の点灯パターンの変化速度を部分的に変更可能となり、固定パターンデータを変更することなく、全く印象の異なる点灯パターンでネオンユニット24を点灯させることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図9及び図10に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態では、第1実施形態と相違する点を主に述べ、共通する点については同一部材番号を付すのみとしてその説明を省略する。
図9に示すように、本実施形態の点灯制御システム1の構成は前記第1実施形態と同等の構成をなしており、該第1実施形態と異なるのは以下に示す点である。なお、本実施形態においても前記第1実施形態と同様に、統括制御ユニット2には複数個の点灯制御ユニット4が接続されているものの、図9においては、複数の点灯制御ユニット4の図示を省略し、そのうちの一つのみが統括制御ユニット2に接続された図を示す。
・更新制御部12のメモリ12Mに記録される内容。
・統括制御ユニット2の更新制御部12によって行われる処理。
・更新信号の内容。
・点灯制御ユニット4の点灯制御部22によって行われる処理。
・点灯制御部22のメモリ22Mに記録される内容。
そこで、本実施形態では、こうした第1実施形態との相違点について詳細に説明する。
(更新制御部12のメモリ12M)
更新制御部12のメモリ12Mには、各ネオンユニット24の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す前記固定パターンデータが記録されている。このメモリ12Mには、図3(a)に示したように、前記開始データ及び前記終了データからなる複数の固定パターンデータが記録されている。なお、メモリ12Mには、前記番号データが必ずしも記録されていなくてもよく、更新制御部12が各固定パターンデータを時系列的に認識できるようになっていればよい。
(更新制御部12の処理)
更新制御手段としての更新制御部12は、前記第1実施形態において点灯制御部22によって行われる中間データの算出処理を行う。すなわち、更新制御部12は、メモリ12Mに記録された固定パターンデータの開始データと終了データとの間の変化量と、設定操作部14によって設定された更新回数とから、該更新回数によって分割された各分割ポイントにおける中間データを算出する。例えば、更新回数が「10」に設定されていた場合には、前述したように、開始データと終了データとの間の直線補間処理を行うとともに、各分割ポイント「1」〜「9」における中間データを算出する。
そして、更新制御部12は、各固定パターンデータの開始データ及び中間データのうちの一方を更新信号として、前記定期更新時間Δtが経過する毎に時系列順に点灯制御ユニット4へ出力する。具体的には、更新制御部12は、まず最も早い順番に設定された固定パターンデータ(前記第1実施形態における番号データ「0」に対応する固定パターンデータ)の開始データを更新信号として点灯制御ユニット4へ出力する。その後、更新制御部12は、定期更新時間Δtが経過する毎に、該固定パターンデータの開始データと終了データとの間における分割ポイント「1」、分割ポイント「2」、・・・という順番で対応する中間データを更新信号として点灯制御ユニット4に出力する。そして、更新制御部12は、分割ポイント「9」と対応する中間データを点灯制御ユニット4に出力した後、定期更新時間Δtが経過した時点で次の順番に設定された固定パターンデータ(前記第1実施形態における番号データ「1」に対応する固定パターンデータ)の開始データを更新信号として点灯制御ユニット4へ出力する。すなわち、統括制御ユニット2は、定期更新時間Δtと更新回数とを乗算して求めた算出時間毎に固定パターンデータの開始データを更新信号として点灯制御ユニット4に出力する一方、定期更新時間Δt毎に中間データを更新信号として点灯制御ユニット4に出力することとなる。よって、該算出時間は、前記第1実施形態における固定パターンデータの更新時間Tに相当し、定期更新時間Δtが「10ミリ秒」、更新回数が「10」に設定されている場合、「100ミリ秒」となる。
(点灯制御部22の処理)
一方、点灯制御ユニット4の点灯制御部22は、通信インターフェイス21を介して統括制御ユニット2からの更新信号が入力されると、該更新信号に含まれる固定パターンデータの開始データまたは中間データに基づいて、対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。すなわち、本実施形態において点灯制御ユニット4は、更新信号に基づいてネオンユニット24の点灯制御を行うのみである。このため、点灯制御部22のメモリ22Mには、固定パターンデータは記録されていない。
なお、更新制御部12は、更新信号を出力する際、各点灯制御ユニット4に対して個別に対応するパターンデータ(固定パターンデータ、中間データ)を更新信号として出力するようになっている。詳しくは、更新制御部12は、アドレス設定部23によって設定された各点灯制御ユニット4のアドレスデータをパターンデータに付加したデータを更新信号としてバス3に出力する。このため、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22は、更新信号に含まれるアドレスデータに基づき、自身に設定されたアドレスデータと対応する更新信号であると判断した場合にのみ、その更新信号に含まれるパターンデータに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行うこととなる。
(統括制御ユニット2と各点灯制御ユニット4との制御の流れ)
したがって、このように構成された点灯制御システム1においては、図10にステップS11で示すように、まず統括制御ユニット2の更新制御部12により、各固定パターンデータ及び更新回数に基づいて、各分割ポイントにおける中間データが算出される。
そして、ステップS12で示すように、統括制御ユニット2から各点灯制御ユニット4に対し、固定パターンデータまたは算出した中間データが更新信号として出力される。
ステップS13で示すように、点灯制御ユニット4は、更新信号が入力されると、該更新信号に含まれる固定パターンデータまたは中間データに基づいて対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。
そして、ステップS14で示すように、統括制御ユニット2は、前回(ステップS11)更新信号を出力してから定期更新時間Δtが経過した時点で、新たな更新信号を点灯制御ユニット4に出力する。
点灯制御ユニット4は、新たな更新信号が入力されると、ステップS13と同様に、更新信号に含まれる固定パターンデータまたは中間データに基づいて対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。
すなわち、統括制御ユニット2及び各点灯制御ユニット4によりステップS11〜S13の処理を繰り返し行うことにより、ネオンユニット24の点灯制御が行われる。
したがって、本実施形態によれば、前記第1実施形態における(1)及び(3)と同等の効果に加え、以下のような効果を得ることができる。
(4)統括制御ユニット2のみによってパターンデータの算出処理が行われるとともに、該算出処理によって算出されたパターンデータの出力タイミングが制御されるため、点灯制御ユニット4の点灯制御部22は入力されたデータに基づいて単純に点灯制御を行うだけで済む。よって、複数の点灯制御ユニット4が統括制御ユニット2に接続された場合においても、統括制御ユニット2の制御のみによって全ての点灯制御ユニットの点灯パターンの変化速度を変更可能となる。それゆえ、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22として高性能なCPUユニットを用いる必要がなくなり、点灯制御システム1全体として安価となる。
(5)各点灯制御ユニット4に対応する固定パターンデータは統括制御ユニット2における更新制御部12のメモリ12Mに記録されており、各点灯制御ユニット4における点灯制御部22のメモリ22Mに固定パターンデータを記録しておく必要がない。このため、各点灯制御部22のメモリ22Mとして、小容量のメモリを用いることができる。また、更新制御部12は、データ書換制御時に、外部入力機器6から入力される新たな固定パターンデータを含む書換信号を各点灯制御ユニット4に送信する必要もないため、該データ書換制御を容易且つ迅速に行うことも可能となる。
なお、前記第2実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記第2実施形態において設定操作部14は、全ての固定パターンデータ間の更新回数を一括して変更可能となっている。しかし、設定操作部14は、特定の固定パターンデータ間の更新回数を個別に設定可能となっていてもよい。このようにすれば、固定パターンデータ間の更新時間を部分的に変化させることが可能となるため、ネオンユニット24の点灯パターンの変化速度を部分的に変更可能となり、固定パターンデータを変更することなく、全く印象の異なる点灯パターンでネオンユニット24を点灯させることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明を具体化した第3実施形態を図11及び図12に基づいて説明する。
図11に示すように、本実施形態においても、点灯制御システム1の構成は各実施形態と同等の構成をなしており、該各実施形態と異なるのは以下に示す点である。
・統括制御ユニット2の更新制御部12によって行われる処理。
・更新信号の内容。
・点灯制御ユニット4の点灯制御部22によって行われる処理。
そこで、本実施形態では、前記各実施形態との相違点について詳細に説明する。
(更新制御部12の処理)
本実施形態において更新制御部12のメモリ12Mには、前記第2実施形態と同様に、前記各固定パターンデータが記録されている。そして、速度制御手段としての更新制御部12は、固定パターンデータと前記設定操作部14によって設定された更新回数を示す更新回数データとを含む更新信号を点灯制御ユニット4に出力する。具体的には、更新制御部12は、時系列的にメモリ12Mに記録された各固定パターンデータのうち、まず最も早い順番に設定された固定パターンデータ(前記第1実施形態における番号データ「0」に対応する固定パターンデータ)の開始データ及び終了データと、更新回数データとを含む更新信号を点灯制御ユニット4へ出力する。その後、更新制御部12は、設定された更新回数に定期更新時間Δtを乗算した時間(図12に示す更新信号出力時間Tx)が経過した時点で、次の順番に設定された固定パターンデータ(前記第1実施形態における番号データ「1」に対応する固定パターンデータ)の開始データ及び終了データを更新信号として点灯制御ユニット4へ出力する。すなわち、更新制御部12は、更新信号出力時間Txが経過する毎に、新たな固定パターンデータを点灯制御ユニット4に出力する。なお、本実施形態における更新信号出力時間Txは、前記第1及び第2実施形態における固定パターンデータの更新時間Tに相当し、定期更新時間Δtが「10ミリ秒」、更新回数が「10」に設定されている場合、「100ミリ秒」となる。
(点灯制御部22の処理)
一方、本実施形態においても前記第2実施形態と同様に、点灯制御部22のメモリ22Mには固定パターンデータは記録されておらず、点灯速度変更手段としての点灯制御部22は、更新信号に含まれる固定パターンデータに基づいて対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。詳しくは、点灯制御部22は、通信インターフェイス21を介して統括制御ユニット2からの更新信号が入力されると、該更新信号に含まれる固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量と、更新回数とから、該更新回数によって分割された各分割ポイントにおける中間データを算出する。詳しくは、前記第1実施形態と同様に、図4に示したように、まず、点灯制御部22は、開始データと終了データとの間の直線補間処理を行い、両データ間における中間データを算出する。つまり、例えば更新回数が「10」に設定されている場合、点灯制御部22は、直線補間処理によって算出した両データ間のデータ変化量を10分割し、それら分割した各箇所に対してそれぞれ「0」〜「9」の分割ポイントを付与する。
そして、点灯制御部22は、まず分割ポイント「0」におけるパターンデータ(固定パターンデータの開始データ)に基づいて対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。その後、点灯制御部22は、定期更新時間Δtが経過する毎に、分割ポイント「1」→「2」→「3」→・・・→「9」の順番で、それぞれ対応する中間データに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行う。
なお、本実施形態においても前記第2実施形態と同様に、更新制御部12は、更新信号を出力する際、各点灯制御ユニット4に対して個別に対応する固定パターンデータを更新信号に含んで出力するようになっている。詳しくは、更新制御部12は、アドレス設定部23によって設定された各点灯制御ユニット4のアドレスデータを固定パターンデータに付加したデータを更新信号としてバス3に出力する。このため、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22は、更新信号に含まれるアドレスデータに基づき、自身に設定されたアドレスデータと対応する更新信号であると判断した場合にのみ、その更新信号に含まれる固定パターンデータに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行うこととなる。
(統括制御ユニット2と各点灯制御ユニット4との制御の流れ)
したがって、このように構成された点灯制御システム1においては、図12にステップS21で示すように、まず統括制御ユニット2の更新制御部12により、固定パターンデータ及び更新回数を含む更新信号が点灯制御ユニット4に出力される。
ステップS22で示すように、点灯制御ユニット4は、更新信号が入力されると、点灯制御部22により、該更新信号に含まれる固定パターンデータと更新回数とに基づいて各分割ポイントの中間データを算出する。
そして、ステップS23で示すように、点灯制御ユニット4は、定期更新時間Δtが経過する毎にデータを更新し、各分割ポイントの中間データに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行う。
ステップS24で示すように、統括制御ユニット2は、定期更新時間Δtに更新回数を乗算した更新信号出力時間Txが経過すると、新たな固定パターンデータ及び更新回数を含む更新信号を点灯制御ユニット4に出力する。
そして、点灯制御ユニット4は、前記ステップS22,23の処理を繰り返し行う。
すなわち、統括制御ユニット2及び各点灯制御ユニット4によりステップS21〜S23の処理を繰り返し行うことにより、ネオンユニット24の点灯制御が行われる。
したがって、本実施形態によれば、前記第1実施形態における(1)、(3)及び(5)の効果に加え、以下のような効果を得ることができる。
(6)前記第1実施形態では、点灯制御ユニット4の点灯制御部22は、入力される番号データに対応する固定パターンデータをメモリ22Mから読み出す処理と、該読み出した固定パターンデータの開始データ及び終了データに基づいて中間データを算出する処理とを行う必要がある。これに対し、統括制御ユニット2の更新制御部12は、番号データ、更新回数及び分割番号を含む更新信号を点灯制御ユニット4に出力する処理を行うのみである。このため、第1実施形態では、更新制御部12に比べて点灯制御部22の処理負担が大きいといえる。
また、前記第2実施形態では、更新制御部12のメモリ12Mに全ての点灯制御ユニット4の固定パターンデータが記録され、該更新制御部12により該固定パターンデータに基づく中間データの算出処理と、該固定パターンデータ及び中間データの出力処理が行われる。これに対し、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22は、入力される更新信号に含まれる固定パターンデータまたは中間データに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行うのみである。このため、第2実施形態では、点灯制御部22に比べて更新制御部12の処理負担が大きいといえる。
一方、本実施形態では、固定パターンデータは統括制御ユニット2の更新制御部12のメモリ12Mに記録されており、該更新制御部12によって該固定パターンデータの出力制御が行われる。一方、固定パターンデータの開始データ及び終了データに基づく中間データの算出処理は各点灯制御ユニット4の点灯制御部22によって行われる。よって、更新制御部12及び点灯制御部22の処理が、前記各実施形態に比べてバランスよく分配されているといえる。このため、ネオンユニット24の点灯制御を行うために必要な処理負担が、更新制御部12または点灯制御部22に偏ってしまうのを抑止することができる。
なお、前記第3実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 更新制御部12は、更新回数に定期更新時間Δtを乗算した時間(更新信号出力時間Tx)が経過した時点で、次の順番に設定された固定パターンデータの開始データ及び終了データを更新信号として点灯制御ユニット4へ出力するようになっている。しかし、更新制御部12は、予め設定された定期出力時間(<更新信号出力時間Tx)毎に、次の順番に設定された固定パターンデータの開始データ及び終了データを更新信号として点灯制御ユニット4へ出力するようになっていてもよい。但しこの場合、点灯制御部22は、新たに入力された固定パターンデータの開始データ及び終了データをバッファなどに一旦記録しておく必要がある。
・ 更新制御部12は、定期更新時間Δt毎に更新トリガ信号を点灯制御ユニット4に出力し、点灯制御部22は、該更新トリガ信号が入力された際にデータの更新を行うようになっていてもよい。すなわち、点灯制御部22は、自身の判断で定期更新時間Δt毎にデータを更新するのではなく、更新制御部12から入力される更新トリガ信号に基づいてデータを更新するようになっていてもよい。このようにすれば、各点灯制御ユニット4のデータ更新タイミングにズレが生じることを確実に防止可能となる。
・ 前記第3実施形態において設定操作部14は、全ての固定パターンデータ間の更新回数を一括して変更可能となっている。しかし、設定操作部14は、特定の固定パターンデータ間の更新回数を個別に設定可能となっていてもよい。このようにすれば、固定パターンデータ間の更新時間を部分的に変化させることが可能となるため、ネオンユニット24の点灯パターンの変化速度を部分的に変更可能となり、固定パターンデータを変更することなく、全く印象の異なる点灯パターンでネオンユニット24を点灯させることができる。
<第4実施形態>
次に、本発明を具体化した第4実施形態を図13及び図14に基づいて説明する。
本実施形態において前記第1〜第3実施形態と異なる点は、前記各実施形態が統括制御ユニット2と複数の点灯制御ユニット4からなる点灯制御システム1であることに対し、本実施形態では単体の点灯制御ユニット4からなる点灯制御装置となっている点についてである。
詳しくは、点灯制御ユニット(点灯制御装置)4は、点灯制御手段としての点灯制御部22、切換操作部25及び更新回数設定手段としての設定操作部26を備えている。
点灯制御部22には、発光体としてのネオンユニット24が接続されている。このネオンユニット24は、複数のネオン管とそれらネオン管を発光させるためのネオントランスとを備えている(図示略)。なお、本実施形態においてネオンユニット24は、赤、青、緑の三色のネオン管を複数個備えている。こうしたネオンユニット24は、点灯制御部22から出力される制御信号に基づいて、対応するネオン管を発光させる。
切換操作部25はディップスイッチ等によって構成され、点灯制御部22に接続されている。この切換操作部25は、点灯制御部22のモードを通常モードまたはデータ書換モードに選択的に切り換えるためのモード切換操作を可能となっている。このため、切換操作部25によって該操作が行われると、その操作信号が点灯制御部22に入力される。
設定操作部26はディップスイッチ等によって構成され、点灯制御部22に接続されている。この設定操作部26は、点灯制御部22のメモリ22Mに記録された固定パターンデータ間における更新回数を設定するための操作を可能となっている。
点灯制御部22は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、切換操作部25や設定操作部26から入力される各種信号に基づいて、ネオンユニット24の点灯制御やデータ書換制御を行う。
点灯制御部22は、記録手段としての不揮発性のメモリ22Mを備えている。本実施形態においてメモリ22Mには、ネオンユニット24の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータが、時系列番号と対応付けして記録されている。詳しくは、例えば図14(a)に示すように、各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなり、時系列番号(ここでは「0」〜「13」)と対応して設定されている。そして、通常モードにおいて点灯制御部22は、これら固定パターンデータの開始データ及び終了データに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行う。また、切換操作部25によってデータ書換モードに切り換えられた場合において点灯制御部22は、外部入力機器6からの入力信号に基づいて固定パターンデータを更新するデータ書換制御を行う。
そこで、まず、点灯制御部22によって行われるネオンユニット24の点灯制御について詳細に説明する。
(ネオンユニット24の点灯制御)
制御初期時において点灯制御部22は、まず、時系列番号「0」に対応する固定パターンデータの開始データ及び終了データをメモリ22Mから読み出す。
そして、点灯制御部22は、読み出した開始データと終了データとの間のデータ変化量と、設定操作部26によって設定された更新回数とから、該更新回数によって分割された各分割ポイントにおける中間データを算出する。詳しくは、図4に示すように、まず、点灯制御部22は、開始データと終了データとの間の直線補間処理を行い、両データ間における中間データを算出する。そして、例えば更新回数が「10」に設定されている場合、点灯制御部22は、直線補間処理によって算出した両データ間のデータ変化量を10分割し、それら分割した各箇所に対してそれぞれ「0」〜「9」の分割ポイントを付与する。ここで点灯制御部22は、始点(更新信号に含まれる番号データと対応する固定パターンデータの開始データ)を分割ポイント「0」として設定し、終点(該固定パターンデータの終了データ)を次の番号データにおける分割ポイント「0」として設定する。このため、各分割ポイントにそれぞれ対応するパターンデータ(中間データ)が求まる。なお、図4は、番号データが「0」から「1」に変化する間の中間データを拡大して示すグラフである。また、図4に記載の「(番号データ)」は、本実施形態においては「(時系列番号)」と読み替えるものとする。
そして、まず点灯制御部22は、分割ポイント「0」と対応するパターンデータ、すなわち開始データに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行う。ちなみにこの場合、開始データは「0」であるため、ネオンユニット24の赤色ネオン管を消灯させる。その後、点灯制御部22は、予め設定された定期更新時間Δt(例えば「10ミリ秒」)が経過した時点で、分割ポイント「1」と対応するパターンデータ(中間データ)に基づいてネオンユニット24の点灯制御を行う。同様に、点灯制御部22は、定期更新時間Δtが経過する毎に、分割ポイント「2」→「3」→「4」→・・・→「9」と対応する中間データに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行う。
分割ポイント「9」と対応する中間データに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行った後、点灯制御部22は、時系列番号「1」と対応する固定パターンデータをメモリ22Mから読み出し、前記制御初期時と同様に、該固定パターンデータの開始データと終了データとの間の各分割ポイントにおける中間データデータを算出する。そして、点灯制御部22は、分割ポイント「9」と対応する中間データに基づいてネオンユニット24の点灯制御を行った後、時系列番号「1」と対応する固定パターンデータの分割ポイント「0」と対応するパターンデータ(開始データ)に基づいてネオンユニット24の点灯制御を行う。このため、図4に示すように、各番号データ間の更新時間(各固定パターンデータ間の更新時間)Tは、定期更新時間Δtに更新回数を乗算した時間(ここでは「(10×10)ミリ秒」、すなわち「100ミリ秒」)となる。
(開始データ及び終了データの作用)
ところで、図14(a)に示すように、例えば時系列番号「0」と対応する固定パターンデータの終了データの値は「30(%)」に設定され、続く時系列番号「1」と対応する固定パターンデータの開始データの値も「30(%)」に設定されている。すなわち、時系列番号「0」における固定パターンデータの終了データの値と、次の時系列番号「1」と対応する固定パターンデータの開始データの値とは、同一となるように設定されている。このため、図4及び図14(b)に示すように、時系列番号「1」の分割ポイント「0」におけるパターンデータの値は必然的に「30(%)」となる。
これに対し、図14(a)に示すように、時系列番号が「7」と対応する固定パターンデータの終了データの値は「100(%)」に設定され、続く時系列番号「8」と対応する固定パターンデータの開始データの値は「0(%)」に設定されている。このため、図6及び図14(b)に示すように、時系列番号「8」の分割ポイント「0」におけるパターンデータの値は、「100(%)」と「0(%)」とが混同した状態となる。しかしこの場合、点灯制御部22は、分割ポイント「0」においては開始データに基づいてネオンユニット24の点灯パターンを更新する。よって、時系列番号「8」の分割ポイント「0」においては、対応する固定パターンデータの開始データに基づいてネオンユニット24の点灯パターンが更新されることとなる。したがって、時系列番号「7」の分割ポイント「9」の時点までは100%のデューティ比でネオンユニット24の赤色ネオン管が点灯されていたにも拘わらず、時系列番号「8」の分割ポイント「0」の時点で該赤色ネオン管が一気に消灯されることとなる。また、時系列番号「8」と対応する固定パターンデータの開始データ及び終了データの値は共に「0(%)」であるため、該時系列番号「8」の各分割ポイント「0」〜「9」の中間データの値も全て「0(%)」となる。そして、時系列番号「9」の分割ポイント「0」の時点でパターンデータの値は再び「100(%)」となる。
このように、ある時系列番号と対応する固定パターンデータの終了データの値と、その次の時系列番号と対応する固定パターンデータの開始データの値とが異なる場合には、固定パターンデータが更新された際に、対応するネオン管の点灯態様が急峻に変化することとなる。
一方、各固定パターンデータに開始データ及び終了データが設定されていない場合、時系列番号と固定パターンデータとは、例えば図15(a),(b)に示すような関係となる。すなわち、この場合、中間データは各固定パターンデータ間の直線補間処理に基づいて設定されるため、図15(b)に示すように、時系列番号が「7」から「8」に更新される間の各中間データは徐々に減少する値となり、時系列番号が「8」に更新された時点でパターンデータが「0(%)」となる。そして、時系列番号が「8」から「9」に更新される間の各中間データは徐々に増加する値となり、時系列番号が「9」に更新された時点でパターンデータが「100(%)」となる。すなわち、固定パターンデータに開始データ及び終了データが設定されている場合におけるパターンデータの推移(図14(b)参照)と比較すると、この場合にはパターンデータは急峻な変化を生じない。よって、更新回数が増加すればするほど、パターンデータは時間の経過とともに徐々に変化する傾向となる。換言すれば、固定パターンデータに開始データ及び終了データを設定不能とした場合にはパターンデータを短時間で急峻に変化させることができず、固定パターンデータに開始データ及び終了データを設定可能としたが故にパターンデータを短時間で急峻に変化させることができるようになる。
(データ書換制御)
また、点灯制御部22は、前記切換操作部25によってデータ書換モードに切り換えられた場合、外部入力機器6からの入力信号に基づいて固定パターンデータを更新するデータ書換制御を行う。詳しくは、点灯制御部22は、通常モードからデータ切換モードに切り換わると、外部入力機器6から入力される固定パターンデータを、時系列番号と対応付けしてメモリ22Mに記録する。この際、点灯制御部22は、メモリ22Mに記録されている既存のパターンデータを、新たなパターンデータに上書き更新する。このため、切換操作部25を操作することによって点灯制御部22をデータ書換モードに切り換え、外部入力機器6から新たなパターンデータを点灯制御部22に入力することにより、メモリ22Mに、該新たなパターンデータを記録させることができる。
(更新回数と点灯パターンデータの時間的推移との関係)
次に、設定操作部26によって設定された更新回数と点灯パターンの時間的推移との関係について説明する。
例えば設定操作部26により更新回数が「10」に設定された場合、図8(a)に示すように、更新時間Tが経過する毎に番号データが更新されることとなる。すなわちこの場合、更新時間T(=「100ミリ秒」)が経過する毎に固定パターンデータが更新されることとなる。このため、番号データが「0」から「14」までで一つの点灯パターンが構成される場合、該点灯パターンの総時間は(14×T)秒、すなわち1.4秒となる。
これに対し、例えば設定操作部26により更新回数が「20」に設定された場合、図8(b)に示すように、更新時間2T(2×T)が経過する毎に番号データが更新されることとなる。すなわちこの場合、更新回数が「10」に設定された場合の2倍の時間(「200ミリ秒」)が経過する毎に固定パターンデータが更新されることとなる。このため、番号データが「0」から「14」までで一つの点灯パターンが構成される場合、該点灯パターンの総時間は(14×2×T)秒、すなわち2.8秒となる。よって、点灯パターンの総時間は、更新回数が「10」に設定されている場合の2倍となる。
したがって、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(7)所定の固定パターンデータ(第1固定パターンデータ)から次の固定パターンデータ(第2固定パターンデータ)に更新されるまでの間の定期更新時においてパターンデータは、更新回数と、第1固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量とから求められた中間データに更新される。このため、固定パターン自体が更新されるまでの間は、該中間データに基づいてネオンユニット24の点灯態様が徐々に変化する。その一方で、第1固定パターンデータの終了データの値と、第2固定パターンデータの開始データの値とを異なる値に設定すれば、固定パターンデータの更新時に点灯パターンが急峻に変化するため、ネオンユニット24の点灯態様が急峻に変化する。よって、所定の固定パターンデータの終了データと、次の固定パターンデータの開始データとを変化させることで、ネオンユニット24の点灯態様を急峻に変化させることができる。
(8)設定操作部26によって設定される更新回数の値が増えれば固定パターンデータの更新時間Tが長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの更新時間Tが短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。すなわち、更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間Tを変化させることが可能となるため、点灯パターンの変化速度を変更可能となる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記第4実施形態において設定操作部26は、全ての固定パターンデータ間の更新回数を一括して変更可能となっている。しかし、設定操作部26は、特定の固定パターンデータ間の更新回数を個別に設定可能となっていてもよい。このようにすれば、固定パターンデータ間の更新時間Tを部分的に変化させることが可能となるため、ネオンユニット24の点灯パターンの変化速度を部分的に変更可能となり、固定パターンデータを変更することなく、全く印象の異なる点灯パターンでネオンユニット24を点灯させることができる。
・ 前記第4実施形態において、点灯制御ユニット4は、設定操作部26を必ずしも備えている必要はなく、点灯制御部22は、予め設定された更新回数に基づいてネオンユニット24の点灯制御を行うようになっていてもよい。すなわち、点灯制御ユニット4は、必ずしもネオンユニット24の点灯パターンの変化速度を可変できる構造となっていなくてもよい。
・ 前記第1及び第2実施形態において、固定パターンデータは、開始データと終了データとから構成されていなくてもよい。すなわち、図7に示したように、固定パターンデータは、各番号データに対応した単一の固定パターンデータによって構成されていてもよい。このようにすれば、点灯パターンの急峻な変化を行うことができなくなるものの、メモリ22Mの記録容量を低減させることができる。
なお、この場合、中間データは、所定の固定パターンデータと次の順番に設定された固定パターンデータとの変化量を直線補間処理することによって算出される。
・ 前記第1〜第3実施形態において、統括制御ユニット2にネットワーク接続される点灯制御ユニット4は、1個以上であればいくつであってもよい。
・ 前記各実施形態において、中間データは、必ずしも直線補間処理に基づいて算出される必要はなく、他の補間処理に基づいて算出されてもよい。
・ 更新回数を設定するために、前記第1〜第3各実施形態においては統括制御ユニット2に設けられた設定操作部14が用いられ、前記第4実施形態においては点灯制御ユニット4に設けられた設定操作部26が用いられている。しかし、更新回数を設定するための手段(更新回数設定手段)は、これら設定操作部14,26に限らず、外部入力機器6によって構成されていてもよい。このように変更した場合、前記第1〜第3実施形態においては更新制御部12が、前記第4実施形態においては点灯制御部22が、外部入力機器6から入力される更新回数設定信号に基づいて更新回数を設定することとなる。
・ 前記各実施形態では、発光体としてネオン管を有するネオンユニット24を用いている。しかし、発光体として例えばLEDや白熱球などを用いるとともに、該LEDや白熱球を点灯制御する点灯制御ユニット4を用いてもよい。また、前記第1〜第3実施形態において点灯制御システム1は、ネオンユニット24を点灯制御する点灯制御ユニット4と、LEDや白熱球などを点灯制御する点灯制御ユニット4とを併せ備えた構成となっていてもよい。
次に、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1) 請求項1〜6のいずれか1項に記載の点灯制御システムにおいて、前記統括制御ユニットは、前記各固定パターンデータ間の更新回数を設定可能な更新回数設定手段を備えること。この技術的思想(1)に記載の発明によれば、統括制御ユニットのみで更新可能となるため、更新回数を設定するための外部入力機器などが不要となる。
本発明の第1実施形態の点灯制御システムの概略構成を示すブロック図。 同実施形態の点灯制御ユニットに記録される番号データ及び固定パターンデータを示す該略図。 (a)は同実施形態の番号データと固定パターンデータとの関係を示す表、(b)は該表に基づくパターンデータの推移を示すグラフ。 図3(b)の一部分を拡大して示すグラフ。 同実施形態の統括制御ユニットと点灯制御ユニットとの制御の流れを示すシーケンスチャート。 図3(b)の一部分を拡大して示すグラフ。 (a),(b)は、図3との比較例を示す表及びグラフ。 (a),(b)は、更新回数と点灯パターンデータの時間的推移との関係を比較して示すグラフ。 第2実施形態の点灯制御システムの概略構成を示すブロック図。 同実施形態の統括制御ユニットと点灯制御ユニットとの制御の流れを示すシーケンスチャート。 第3実施形態の点灯制御システムの概略構成を示すブロック図。 同実施形態の統括制御ユニットと点灯制御ユニットとの制御の流れを示すシーケンスチャート。 第4実施形態の点灯制御装置の概略構成を示すブロック図。 (a)は同実施形態の時系列番号と固定パターンデータとの関係を示す表、(b)は該表に基づくパターンデータの推移を示すグラフ。 (a),(b)は、図14との比較例を示す表及びグラフ。
符号の説明
1…点灯制御システム、2…統括制御ユニット、4(4a〜4d)…点灯制御ユニット、6…外部入力機器、12…速度制御手段としての更新制御部、12M,22M…記録手段としてのメモリ、14,26…更新回数設定手段としての設定操作部、22…点灯制御手段としての点灯制御部、24…発光体としてのネオンユニット。

Claims (8)

  1. 発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、入力される更新信号に基づいて前記固定パターンデータを順次更新することにより前記発光体の点灯パターンを制御する点灯制御手段とを有する点灯制御ユニットを備えるとともに、該点灯制御ユニットとネットワーク接続され、該ネットワークを介して点灯制御ユニットに前記更新信号を順次出力する統括制御ユニットを備えた点灯制御システムであって、
    前記統括制御ユニットは、更新対象となる前記固定パターンデータを任意に特定可能な番号データ、前記番号データにより特定される前記固定パターンデータと当該固定パターンデータに隣り合う固定パターンデータにおいて前記点灯パターンを更新する更新回数を任意に設定可能な更新回数データ、及び、これらの固定パターンデータ間における更新対象を特定可能な分割番号データ、を前記更新信号に含んで前記点灯制御ユニットに出力する速度制御手段を備え、
    前記点灯制御手段は、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、前記番号データにより特定される前記固定パターンデータ間において、前記更新回数によって分割した分割ポイントにおける中間データを、前記固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、予め設定された定期更新時間が経過する毎に、前記分割番号データに基づいて特定される前記分割ポイントと対応する前記中間データによっても前記発光体の点灯パターンを制御することを特徴とする点灯制御システム。
  2. 前記各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなる一対のパターンデータによって構成され、
    前記点灯制御手段は、前記固定パターンデータの更新直後には前記開始データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させ、次の固定パターンデータの更新時までの間での前記定期更新時間毎の更新時には、前記更新回数と、該開始データと前記終了データとの間のデータ変化量とから求めた中間データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させることを特徴とする請求項1に記載の点灯制御システム。
  3. 入力される更新信号に基づいて発光体の点灯パターンを制御する点灯制御ユニットと、該点灯制御ユニットとネットワーク接続され、該ネットワークを介して各点灯制御ユニットに前記更新信号を順次出力する統括制御ユニットとを備えた点灯制御システムであって、前記統括制御ユニットは、
    前記点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、
    前記複数の固定パターンデータのそれぞれのにおいて前記点灯パターンを更新する更新回数と予め設定された定期更新時間とを乗算して求めた算出時間毎に各固定パターンデータを前記更新信号として順次出力する一方、前記算出時間の変化の有無にかかわらず、前記更新回数によって分割した各分割ポイントにおける中間データを、前記各固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、前記定期更新時間が経過する毎に、前記各分割ポイントと対応する前記中間データを前記更新信号として前記定期更新時間毎に順次出力する更新制御手段と
    を備えることを特徴とする点灯制御システム。
  4. 前記各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなる一対のパターンデータによって構成され、
    前記更新制御手段は、前記固定パターンデータを前記更新信号として出力する際には開始データを出力し、前記中間データを前記更新信号として出力する際には、対応する固定パターンデータの開始データと終了データとの間を補間処理することによって求めた前記中間データを出力することを特徴とする請求項3に記載の点灯制御システム。
  5. 入力される更新信号に基づいて対応する発光体の点灯パターンを制御する点灯制御ユニットと、該点灯制御ユニットとネットワーク接続され、該ネットワークを介して各点灯制御ユニットに前記更新信号を順次出力する統括制御ユニットとを備えた点灯制御システムであって、
    前記統括制御ユニットは、それぞれ開始データと終了データとからなるとともに前記点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、前記固定パターンデータ、及び前記複数の固定パターンデータのそれぞれのにおいて前記点灯パターンを更新する更新回数を示す更新回数データを前記更新信号に含んで前記点灯制御ユニットに出力する速度制御手段とを備え、
    前記点灯制御ユニットは、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、入力された前記固定パターンの開始データと終了データとの間を前記更新回数によって分割するとともに、その分割した各分割ポイントにおける中間データを、前記開始データと前記終了データとの間を補間処理することによって求めるとともに、予め設定された定期更新時間が経過する毎に前記各分割ポイントと対応する前記中間データにより、前記発光体の点灯パターンを制御する点灯速度変更手段を備えることを特徴とする点灯制御システム。
  6. 前記各固定パターンデータ間の更新回数は、個別に設定可能であることを特徴とする請求項〜5のいずれか1項に記載の点灯制御システム。
  7. 発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、
    前記複数の固定パターンデータのそれぞれの間において前記点灯パターンを更新する更新回数を任意に設定可能な更新回数設定手段と、
    前記更新回数と予め設定された定期更新時間とを乗算して求めた算出時間毎に各固定パターンデータを更新することにより前記発光体の点灯パターンを制御する一方で、前記算出時間の変化の有無にかかわらず、前記更新回数によって分割した各分割ポイントにおける中間データを、前記各固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、前記定期更新時間が経過する毎に、前記各分割ポイントと対応する前記中間データを更新することにより、前記発光体の点灯パターンを制御する点灯制御手段と、
    を備えることを特徴とする点灯制御装置。
  8. 前記各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなる一対のパターンデータによって構成され、
    前記点灯制御手段は、前記固定パターンデータの更新直後には前記開始データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させ、次の固定パターンデータの更新時までの間での前記定期更新時間毎の更新時には、前記更新回数と、該開始データと前記終了データとの間のデータ変化量とから求めた中間データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させることを特徴とする請求項7に記載の点灯制御装置。
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