JP4784124B2 - 点灯制御システム及び点灯制御装置 - Google Patents
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Description
この点灯制御システムは、対応するネオン灯の点消灯や輝度(点灯パターン)をそれぞれ制御する複数の点灯制御ユニットと、各点灯制御ユニットによるネオン灯の点灯パターンを更新する統括制御ユニットとを備えている。詳しくは、各点灯制御ユニットにはそれぞれ個別のアドレスが設定されており、統括制御ユニットは、それらアドレスのうちの一つを示すアドレスデータと、点灯パターンの時系列的な変化態様を示すパターンデータと、同期コードとからなる送信データを、各点灯制御ユニットに出力する。各点灯制御ユニットは、送信データに含まれるアドレスデータと自身に設定されたアドレスとが一致する場合に、該送信データに含まれるパターンデータをメモリまたは予備メモリに格納する。また、各点灯制御ユニットは、該送信データに含まれる同期コードに基づいてパターンデータを更新し、現在の点灯態様から次の序列の点灯態様に切り換える。すなわち、各点灯制御ユニットは、同期コードが入力される度に、新たなパターンデータに基づく態様でネオン灯を点灯させる。
請求項1に記載の発明によると、点灯制御手段は、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、番号データにより特定される固定パターンデータ間において、更新回数により分割した分割ポイントにおける中間データを、当該固定パターンデータ間を補間処理することによって求める。そして、予め設定された定期更新時間が経過する毎に、分割番号データに基づいて特定される分割ポイントと対応する中間データによっても発光体の点灯パターンを制御する。これにより、更新回数の値が増えれば固定パターンデータの更新時間が長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの更新時間が短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。すなわち、更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間を変化させることが可能となるため、点灯パターンの変化速度を変更可能となる。しかも、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、固定パターンデータを更新するまでの間の定期更新時には、固定パターンデータ間の中間データに必ず更新されるため、点灯態様が著しく変化することもない。また、固定パターンデータは点灯制御ユニットに記録されているため、統括制御ユニットから点灯制御ユニットにパターンデータを送信する必要がなく、送信データ量が少なくて済む。
請求項5に記載の発明によると、点灯制御ユニットは、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、入力された固定パターンの開始データと終了データとの間を更新回数によって分割するとともに、その分割した各分割ポイントにおける中間データを、開始データと終了データとの間を補間処理することによって求めるとともに、予め設定された定期更新時間が経過する毎に各分割ポイントと対応する中間データにより、発光体の点灯パターンを制御する。これにより、更新回数の値が増えれば固定パターンデータの更新時間が長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの更新時間が短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。すなわち、更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間を変化させることが可能となるため、点灯パターンの変化速度を変更可能となる。また、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、固定パターンデータを更新するまでの間の定期更新時には、固定パターンデータ間の中間データに必ず更新されるため、点灯態様が著しく変化することもない。しかも、所定の固定パターンデータの終了データと、次の固定パターンデータの開始データとを変化させることで、点灯パターンを急峻に変化させることができる。
請求項7に記載の発明によると、記録手段により発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録し、更新回数設定手段により複数の固定パターンデータのそれぞれの間において点灯パターンを更新する更新回数を任意に設定する。そして、点灯制御手段により、更新回数と予め設定された定期更新時間とを乗算して求めた算出時間毎に各固定パターンデータを更新することにより発光体の点灯パターンを制御する一方で、算出時間の変化の有無にかかわらず、更新回数によって分割した各分割ポイントにおける中間データを、各固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、定期更新時間が経過する毎に、各分割ポイントと対応する中間データを更新することにより、発光体の点灯パターンを制御する。これにより、更新回数の値が増えれば固定パターンデータの出力周期は長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの出力周期は短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。よって、更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間を変化させることが可能となるため、点灯パターンの変化速度を変更可能となる。しかも、算出時間の変化の有無にかかわらず、定期更新時には、固定パターンデータ間の補間値からなる中間データ(各分割ポイントに対応)に基づいて必ず更新されるため、点灯態様が著しく変化することもない。
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図8に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、点灯制御システム1は、統括制御ユニット2と、該統括制御ユニット2にバス3を介してネットワーク接続された複数の点灯制御ユニット4とを備えている。このため、統括制御ユニット2と各点灯制御ユニット4との間で通信可能となっている。なお、本実施形態では、統括制御ユニット2に25個の点灯制御ユニット4が接続されている場合を想定しており、同図においては第1〜第4点灯制御ユニット4a〜4dのみを示すものとする。ちなみに、統括制御ユニット2に接続可能な点灯制御ユニット4の数は、統括制御ユニット2のドライバに依存しており、25個の点灯制御ユニット4に限らず、例えば100個の点灯制御ユニットを接続することも可能である。
切換操作部13はディップスイッチ等によって構成され、更新制御部12に接続されている。この切換操作部13は、更新制御部12のモードを切り換えるためのモード切換操作を可能となっている。このため、切換操作部13によって該操作が行われると、その操作信号が更新制御部12に入力される。
アドレス設定部23は、例えば8つのスイッチ部を有するディップスイッチ等の操作部によって構成されており、各点灯制御ユニット4同士の設定状態が同一とならないように設定されている。そして、該アドレス設定部23の設定状態を示す設定信号が点灯制御部22に入力されるようになっている。
点灯制御部22は、バス3及び通信インターフェイス21を介して統括制御ユニット2からの更新信号が入力されると、まず、該更新信号に含まれる番号データと対応する固定パターンデータをメモリ22Mから読み出す。
したがって、このように構成された点灯制御システム1においては、図5にステップS1で示すように、まず統括制御ユニット2から各点灯制御ユニット4に対し、番号データ、更新回数及び分割番号を含む更新信号が出力される。
また、ステップS4で示すように、統括制御ユニット2は、前回(ステップS1)更新信号を出力してから定期更新時間Δtが経過した時点で、新たな更新信号を点灯制御ユニット4に出力する。
ところで、各固定パターンデータには、それぞれ開始データと終了データとが設定されている。例えば、図3(a)に示すように、番号データ「0」と対応する固定パターンデータ「A−0」の終了データの値は「30(%)」に設定され、続く番号データ「1」と対応する固定パターンデータ「A−1」の開始データの値も「30(%)」に設定されている。すなわち、固定パターンデータ「A−0」の終了データの値と、次の固定パターンデータ「A−1」の開始データの値とが同一となるように設定されている。このため、図3(b)に示すように、番号データ「1」の分割ポイント「0」におけるパターンデータの値は必然的に「30(%)」となる。
また、点灯制御部22は、前記統括制御ユニット2から出力される書換信号が入力されると、該書換信号に含まれるアドレスデータと、アドレス設定部23から入力される設定信号によって示されるアドレスデータとが一致するか否かを判断する。その結果、それらアドレスデータ同士が一致すると判断した場合、点灯制御部22は、該書換信号に含まれるパターンデータを、メモリ22Mに記録する。この際、点灯制御部22は、メモリ22Mに記録されている既存のパターンデータを、新たなパターンデータに上書き更新する。これに対し、アドレスデータ同士が一致しないと判断した場合、点灯制御部22は書換信号を無視する。このため、統括制御ユニット2の切換操作部13を操作することによって更新制御部12をデータ書換モードに切り換え、外部入力機器6から新たなパターンデータを更新制御部12に入力することにより、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22のメモリ22Mに、該新たなパターンデータを記録させることができる。
次に、統括制御ユニット2の設定操作部14によって設定された更新回数と点灯パターンの時間的推移との関係について説明する。
(1)更新回数の値が増えれば固定パターンデータの更新時間Tが長くなって点灯パターンの変化速度が遅くなり、更新回数の値が減れば固定パターンデータの更新時間Tが短くなって点灯パターンの変化速度が速くなる。すなわち、統括制御ユニット2の設定操作部14によって更新回数を変更することにより、固定パターンデータ間の更新時間を変化させることが可能となるため、ネオンユニット24の点灯パターンの変化速度を変更可能となる。しかも、固定パターンデータを更新するまでの間の定期更新時(定期更新時間Δt毎の更新時)には、固定パターンデータ間の中間データに更新されるため、点灯態様が著しく変化することもない。
・ 前記第1実施形態において統括制御ユニット2の更新制御部12は、番号データ、更新回数及び分割番号を含む更新信号を、定期更新時間Δt(前記実施形態では10ミリ秒)毎に各点灯制御ユニット4に出力するようになっている。しかし、更新制御部12は、番号データ及び更新回数を含む更新信号を、該更新回数に定期更新時間Δtを乗算した時間(ここでは「(10×10)ミリ秒」、すなわち「100ミリ秒」)毎に各点灯制御ユニット4に出力するようになっていてもよい。そして、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22は、更新信号が入力されると、該更新信号に含まれる番号データと対応する固定パターンデータをメモリ22Mから読み出す。それとともに、点灯制御部22は、読み出した固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量と、更新回数とから、該更新回数によって分割された各分割ポイントにおける中間データを算出する。そして、点灯制御部22は、定期更新時間Δtが経過する毎に、開始データに近い側から順に(前記分割ポイントの「0」→「9」となる順に)それぞれ対応する中間データに更新するようになっていてもよい。このようにすれば、統括制御ユニット2と各点灯制御ユニット4間の通信頻度を低減させることができる。
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図9及び図10に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態では、第1実施形態と相違する点を主に述べ、共通する点については同一部材番号を付すのみとしてその説明を省略する。
・統括制御ユニット2の更新制御部12によって行われる処理。
・更新信号の内容。
・点灯制御部22のメモリ22Mに記録される内容。
そこで、本実施形態では、こうした第1実施形態との相違点について詳細に説明する。
更新制御部12のメモリ12Mには、各ネオンユニット24の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す前記固定パターンデータが記録されている。このメモリ12Mには、図3(a)に示したように、前記開始データ及び前記終了データからなる複数の固定パターンデータが記録されている。なお、メモリ12Mには、前記番号データが必ずしも記録されていなくてもよく、更新制御部12が各固定パターンデータを時系列的に認識できるようになっていればよい。
更新制御手段としての更新制御部12は、前記第1実施形態において点灯制御部22によって行われる中間データの算出処理を行う。すなわち、更新制御部12は、メモリ12Mに記録された固定パターンデータの開始データと終了データとの間の変化量と、設定操作部14によって設定された更新回数とから、該更新回数によって分割された各分割ポイントにおける中間データを算出する。例えば、更新回数が「10」に設定されていた場合には、前述したように、開始データと終了データとの間の直線補間処理を行うとともに、各分割ポイント「1」〜「9」における中間データを算出する。
一方、点灯制御ユニット4の点灯制御部22は、通信インターフェイス21を介して統括制御ユニット2からの更新信号が入力されると、該更新信号に含まれる固定パターンデータの開始データまたは中間データに基づいて、対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。すなわち、本実施形態において点灯制御ユニット4は、更新信号に基づいてネオンユニット24の点灯制御を行うのみである。このため、点灯制御部22のメモリ22Mには、固定パターンデータは記録されていない。
したがって、このように構成された点灯制御システム1においては、図10にステップS11で示すように、まず統括制御ユニット2の更新制御部12により、各固定パターンデータ及び更新回数に基づいて、各分割ポイントにおける中間データが算出される。
ステップS13で示すように、点灯制御ユニット4は、更新信号が入力されると、該更新信号に含まれる固定パターンデータまたは中間データに基づいて対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。
したがって、本実施形態によれば、前記第1実施形態における(1)及び(3)と同等の効果に加え、以下のような効果を得ることができる。
・ 前記第2実施形態において設定操作部14は、全ての固定パターンデータ間の更新回数を一括して変更可能となっている。しかし、設定操作部14は、特定の固定パターンデータ間の更新回数を個別に設定可能となっていてもよい。このようにすれば、固定パターンデータ間の更新時間を部分的に変化させることが可能となるため、ネオンユニット24の点灯パターンの変化速度を部分的に変更可能となり、固定パターンデータを変更することなく、全く印象の異なる点灯パターンでネオンユニット24を点灯させることができる。
次に、本発明を具体化した第3実施形態を図11及び図12に基づいて説明する。
図11に示すように、本実施形態においても、点灯制御システム1の構成は各実施形態と同等の構成をなしており、該各実施形態と異なるのは以下に示す点である。
・更新信号の内容。
・点灯制御ユニット4の点灯制御部22によって行われる処理。
(更新制御部12の処理)
本実施形態において更新制御部12のメモリ12Mには、前記第2実施形態と同様に、前記各固定パターンデータが記録されている。そして、速度制御手段としての更新制御部12は、固定パターンデータと前記設定操作部14によって設定された更新回数を示す更新回数データとを含む更新信号を点灯制御ユニット4に出力する。具体的には、更新制御部12は、時系列的にメモリ12Mに記録された各固定パターンデータのうち、まず最も早い順番に設定された固定パターンデータ(前記第1実施形態における番号データ「0」に対応する固定パターンデータ)の開始データ及び終了データと、更新回数データとを含む更新信号を点灯制御ユニット4へ出力する。その後、更新制御部12は、設定された更新回数に定期更新時間Δtを乗算した時間(図12に示す更新信号出力時間Tx)が経過した時点で、次の順番に設定された固定パターンデータ(前記第1実施形態における番号データ「1」に対応する固定パターンデータ)の開始データ及び終了データを更新信号として点灯制御ユニット4へ出力する。すなわち、更新制御部12は、更新信号出力時間Txが経過する毎に、新たな固定パターンデータを点灯制御ユニット4に出力する。なお、本実施形態における更新信号出力時間Txは、前記第1及び第2実施形態における固定パターンデータの更新時間Tに相当し、定期更新時間Δtが「10ミリ秒」、更新回数が「10」に設定されている場合、「100ミリ秒」となる。
一方、本実施形態においても前記第2実施形態と同様に、点灯制御部22のメモリ22Mには固定パターンデータは記録されておらず、点灯速度変更手段としての点灯制御部22は、更新信号に含まれる固定パターンデータに基づいて対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。詳しくは、点灯制御部22は、通信インターフェイス21を介して統括制御ユニット2からの更新信号が入力されると、該更新信号に含まれる固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量と、更新回数とから、該更新回数によって分割された各分割ポイントにおける中間データを算出する。詳しくは、前記第1実施形態と同様に、図4に示したように、まず、点灯制御部22は、開始データと終了データとの間の直線補間処理を行い、両データ間における中間データを算出する。つまり、例えば更新回数が「10」に設定されている場合、点灯制御部22は、直線補間処理によって算出した両データ間のデータ変化量を10分割し、それら分割した各箇所に対してそれぞれ「0」〜「9」の分割ポイントを付与する。
したがって、このように構成された点灯制御システム1においては、図12にステップS21で示すように、まず統括制御ユニット2の更新制御部12により、固定パターンデータ及び更新回数を含む更新信号が点灯制御ユニット4に出力される。
すなわち、統括制御ユニット2及び各点灯制御ユニット4によりステップS21〜S23の処理を繰り返し行うことにより、ネオンユニット24の点灯制御が行われる。
(6)前記第1実施形態では、点灯制御ユニット4の点灯制御部22は、入力される番号データに対応する固定パターンデータをメモリ22Mから読み出す処理と、該読み出した固定パターンデータの開始データ及び終了データに基づいて中間データを算出する処理とを行う必要がある。これに対し、統括制御ユニット2の更新制御部12は、番号データ、更新回数及び分割番号を含む更新信号を点灯制御ユニット4に出力する処理を行うのみである。このため、第1実施形態では、更新制御部12に比べて点灯制御部22の処理負担が大きいといえる。
・ 更新制御部12は、更新回数に定期更新時間Δtを乗算した時間(更新信号出力時間Tx)が経過した時点で、次の順番に設定された固定パターンデータの開始データ及び終了データを更新信号として点灯制御ユニット4へ出力するようになっている。しかし、更新制御部12は、予め設定された定期出力時間(<更新信号出力時間Tx)毎に、次の順番に設定された固定パターンデータの開始データ及び終了データを更新信号として点灯制御ユニット4へ出力するようになっていてもよい。但しこの場合、点灯制御部22は、新たに入力された固定パターンデータの開始データ及び終了データをバッファなどに一旦記録しておく必要がある。
次に、本発明を具体化した第4実施形態を図13及び図14に基づいて説明する。
本実施形態において前記第1〜第3実施形態と異なる点は、前記各実施形態が統括制御ユニット2と複数の点灯制御ユニット4からなる点灯制御システム1であることに対し、本実施形態では単体の点灯制御ユニット4からなる点灯制御装置となっている点についてである。
点灯制御部22には、発光体としてのネオンユニット24が接続されている。このネオンユニット24は、複数のネオン管とそれらネオン管を発光させるためのネオントランスとを備えている(図示略)。なお、本実施形態においてネオンユニット24は、赤、青、緑の三色のネオン管を複数個備えている。こうしたネオンユニット24は、点灯制御部22から出力される制御信号に基づいて、対応するネオン管を発光させる。
(ネオンユニット24の点灯制御)
制御初期時において点灯制御部22は、まず、時系列番号「0」に対応する固定パターンデータの開始データ及び終了データをメモリ22Mから読み出す。
ところで、図14(a)に示すように、例えば時系列番号「0」と対応する固定パターンデータの終了データの値は「30(%)」に設定され、続く時系列番号「1」と対応する固定パターンデータの開始データの値も「30(%)」に設定されている。すなわち、時系列番号「0」における固定パターンデータの終了データの値と、次の時系列番号「1」と対応する固定パターンデータの開始データの値とは、同一となるように設定されている。このため、図4及び図14(b)に示すように、時系列番号「1」の分割ポイント「0」におけるパターンデータの値は必然的に「30(%)」となる。
また、点灯制御部22は、前記切換操作部25によってデータ書換モードに切り換えられた場合、外部入力機器6からの入力信号に基づいて固定パターンデータを更新するデータ書換制御を行う。詳しくは、点灯制御部22は、通常モードからデータ切換モードに切り換わると、外部入力機器6から入力される固定パターンデータを、時系列番号と対応付けしてメモリ22Mに記録する。この際、点灯制御部22は、メモリ22Mに記録されている既存のパターンデータを、新たなパターンデータに上書き更新する。このため、切換操作部25を操作することによって点灯制御部22をデータ書換モードに切り換え、外部入力機器6から新たなパターンデータを点灯制御部22に入力することにより、メモリ22Mに、該新たなパターンデータを記録させることができる。
次に、設定操作部26によって設定された更新回数と点灯パターンの時間的推移との関係について説明する。
(7)所定の固定パターンデータ(第1固定パターンデータ)から次の固定パターンデータ(第2固定パターンデータ)に更新されるまでの間の定期更新時においてパターンデータは、更新回数と、第1固定パターンデータの開始データと終了データとの間のデータ変化量とから求められた中間データに更新される。このため、固定パターン自体が更新されるまでの間は、該中間データに基づいてネオンユニット24の点灯態様が徐々に変化する。その一方で、第1固定パターンデータの終了データの値と、第2固定パターンデータの開始データの値とを異なる値に設定すれば、固定パターンデータの更新時に点灯パターンが急峻に変化するため、ネオンユニット24の点灯態様が急峻に変化する。よって、所定の固定パターンデータの終了データと、次の固定パターンデータの開始データとを変化させることで、ネオンユニット24の点灯態様を急峻に変化させることができる。
・ 前記第4実施形態において設定操作部26は、全ての固定パターンデータ間の更新回数を一括して変更可能となっている。しかし、設定操作部26は、特定の固定パターンデータ間の更新回数を個別に設定可能となっていてもよい。このようにすれば、固定パターンデータ間の更新時間Tを部分的に変化させることが可能となるため、ネオンユニット24の点灯パターンの変化速度を部分的に変更可能となり、固定パターンデータを変更することなく、全く印象の異なる点灯パターンでネオンユニット24を点灯させることができる。
・ 前記第1〜第3実施形態において、統括制御ユニット2にネットワーク接続される点灯制御ユニット4は、1個以上であればいくつであってもよい。
・ 更新回数を設定するために、前記第1〜第3各実施形態においては統括制御ユニット2に設けられた設定操作部14が用いられ、前記第4実施形態においては点灯制御ユニット4に設けられた設定操作部26が用いられている。しかし、更新回数を設定するための手段(更新回数設定手段)は、これら設定操作部14,26に限らず、外部入力機器6によって構成されていてもよい。このように変更した場合、前記第1〜第3実施形態においては更新制御部12が、前記第4実施形態においては点灯制御部22が、外部入力機器6から入力される更新回数設定信号に基づいて更新回数を設定することとなる。
(1) 請求項1〜6のいずれか1項に記載の点灯制御システムにおいて、前記統括制御ユニットは、前記各固定パターンデータ間の更新回数を設定可能な更新回数設定手段を備えること。この技術的思想(1)に記載の発明によれば、統括制御ユニットのみで更新可能となるため、更新回数を設定するための外部入力機器などが不要となる。
Claims (8)
- 発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、入力される更新信号に基づいて前記固定パターンデータを順次更新することにより前記発光体の点灯パターンを制御する点灯制御手段とを有する点灯制御ユニットを備えるとともに、該点灯制御ユニットとネットワーク接続され、該ネットワークを介して点灯制御ユニットに前記更新信号を順次出力する統括制御ユニットを備えた点灯制御システムであって、
前記統括制御ユニットは、更新対象となる前記固定パターンデータを任意に特定可能な番号データ、前記番号データにより特定される前記固定パターンデータと当該固定パターンデータに隣り合う固定パターンデータと間において前記点灯パターンを更新する更新回数を任意に設定可能な更新回数データ、及び、これらの固定パターンデータ間における更新対象を特定可能な分割番号データ、を前記更新信号に含んで前記点灯制御ユニットに出力する速度制御手段を備え、
前記点灯制御手段は、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、前記番号データにより特定される前記固定パターンデータ間において、前記更新回数によって分割した分割ポイントにおける中間データを、前記固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、予め設定された定期更新時間が経過する毎に、前記分割番号データに基づいて特定される前記分割ポイントと対応する前記中間データによっても前記発光体の点灯パターンを制御することを特徴とする点灯制御システム。 - 前記各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなる一対のパターンデータによって構成され、
前記点灯制御手段は、前記固定パターンデータの更新直後には前記開始データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させ、次の固定パターンデータの更新時までの間での前記定期更新時間毎の更新時には、前記更新回数と、該開始データと前記終了データとの間のデータ変化量とから求めた中間データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させることを特徴とする請求項1に記載の点灯制御システム。 - 入力される更新信号に基づいて発光体の点灯パターンを制御する点灯制御ユニットと、該点灯制御ユニットとネットワーク接続され、該ネットワークを介して各点灯制御ユニットに前記更新信号を順次出力する統括制御ユニットとを備えた点灯制御システムであって、前記統括制御ユニットは、
前記点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、
前記複数の固定パターンデータのそれぞれの間において前記点灯パターンを更新する更新回数と予め設定された定期更新時間とを乗算して求めた算出時間毎に各固定パターンデータを前記更新信号として順次出力する一方、前記算出時間の変化の有無にかかわらず、前記更新回数によって分割した各分割ポイントにおける中間データを、前記各固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、前記定期更新時間が経過する毎に、前記各分割ポイントと対応する前記中間データを前記更新信号として前記定期更新時間毎に順次出力する更新制御手段と、
を備えることを特徴とする点灯制御システム。 - 前記各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなる一対のパターンデータによって構成され、
前記更新制御手段は、前記固定パターンデータを前記更新信号として出力する際には開始データを出力し、前記中間データを前記更新信号として出力する際には、対応する固定パターンデータの開始データと終了データとの間を補間処理することによって求めた前記中間データを出力することを特徴とする請求項3に記載の点灯制御システム。 - 入力される更新信号に基づいて対応する発光体の点灯パターンを制御する点灯制御ユニットと、該点灯制御ユニットとネットワーク接続され、該ネットワークを介して各点灯制御ユニットに前記更新信号を順次出力する統括制御ユニットとを備えた点灯制御システムであって、
前記統括制御ユニットは、それぞれ開始データと終了データとからなるとともに前記点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、前記固定パターンデータ、及び前記複数の固定パターンデータのそれぞれの間において前記点灯パターンを更新する更新回数を示す更新回数データを前記更新信号に含んで前記点灯制御ユニットに出力する速度制御手段とを備え、
前記点灯制御ユニットは、各固定パターンデータ間の更新時間の変化の有無にかかわらず、入力された前記固定パターンの開始データと終了データとの間を前記更新回数によって分割するとともに、その分割した各分割ポイントにおける中間データを、前記開始データと前記終了データとの間を補間処理することによって求めるとともに、予め設定された定期更新時間が経過する毎に前記各分割ポイントと対応する前記中間データにより、前記発光体の点灯パターンを制御する点灯速度変更手段を備えることを特徴とする点灯制御システム。 - 前記各固定パターンデータ間の更新回数は、個別に設定可能であることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の点灯制御システム。
- 発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数の固定パターンデータを記録する記録手段と、
前記複数の固定パターンデータのそれぞれの間において前記点灯パターンを更新する更新回数を任意に設定可能な更新回数設定手段と、
前記更新回数と予め設定された定期更新時間とを乗算して求めた算出時間毎に各固定パターンデータを更新することにより前記発光体の点灯パターンを制御する一方で、前記算出時間の変化の有無にかかわらず、前記更新回数によって分割した各分割ポイントにおける中間データを、前記各固定パターンデータ間を補間処理することによって求めるとともに、前記定期更新時間が経過する毎に、前記各分割ポイントと対応する前記中間データを更新することにより、前記発光体の点灯パターンを制御する点灯制御手段と、
を備えることを特徴とする点灯制御装置。 - 前記各固定パターンデータは、それぞれ開始データと終了データとからなる一対のパターンデータによって構成され、
前記点灯制御手段は、前記固定パターンデータの更新直後には前記開始データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させ、次の固定パターンデータの更新時までの間での前記定期更新時間毎の更新時には、前記更新回数と、該開始データと前記終了データとの間のデータ変化量とから求めた中間データに基づく点灯パターンで前記発光体を点灯させることを特徴とする請求項7に記載の点灯制御装置。
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