JP4786757B2 - 浄水機能付きシャワーヘッドの水質浄化用カートリッジ - Google Patents
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Description
この浄水シャワーでは、把持部内に保湿剤充填部と脱塩素剤充填部とを設けて切り換え装置により脱塩素剤充填部のみを通過して塩素除去するか、または保湿剤充填部と脱塩素剤充填部の両方を通過して塩素除去するとともに保湿成分を含む水とすることができる。
このような従来の浄水シャワーでは脱塩素剤充填部のみを通過して塩素除去するか、または保湿剤充填部と脱塩素剤充填部の両方を通過して塩素除去するとともに保湿成分を含むようにすることができるようにしているが、原水をそのまま吐出することができるような構成にはなっていないため、保湿剤および脱塩素剤の消耗が激しく、また、原水を直に使用したい場合には、他の蛇口を使用しなければならない不便さがあって、原水吐出もできるものが望まれていた。
また、原水吐出時に外周側流路を通過する原水(混合水)によって、浄水吐出時に溜まったカートリッジ本体の表面の蓄積物が洗い流され、目詰りを起こしにくくするとともにカートリッジ本体の水質浄化材の劣化を防止するようになり、長時間、水質浄化性能を高レベルに維持できるようになる。
さらに、下流端接続部材の接続端を把持部のカートリッジ受けに差し込み固定することで、中央空間部をシャワーヘッド下流側へ連通させるとともに水質浄化用カートリッジの芯出しおよび位置固定をすることができる。また、上流端閉鎖部材が、把持部の水流入口の周縁近傍に設けられた突起物に当接してカートリッジ本体を軸方向に位置固定することにより、上流側端面でリブに支持されて水を水流入口から外周側流路へ流す隙間を形成するとともに、接続端のカートリッジ受けからの離脱を防止することができ、把持部内に浄水流路と原水流路とを確実に設けることができる。
なお、この実施の形態は、発明の趣旨をより良く理解させるため具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、発明内容を限定するものではない。
〔構成〕
ここで用いられる把持部の外面に沿わせた切換部材を有する流路切換弁を設けた浄水機能付きシャワーヘッドは、通常、台所の流しで混合水を必要に応じて浄化して使用するシャワーヘッドとして形成する。
このため、浄水機能付きシャワーヘッド100は、図1〜3の外観図に示すように、図示しない混合水栓または混合水栓に設けられたホースに取付けできる端部を有する把持部110と、この把持部110の混合水栓取付側とは反対側の端部でシャワー吐出することができるようにした頭部120とを備える。
また、把持部110の頭部直近の端部には、流路切換弁140(図4,5参照)の操作端である突出部141を突き出して、把持部110の外部から流路切換弁140を操作できるように形成する。
この場合の水質浄化用カートリッジ130は、中心軸と同心的に軸方向に長い貫通孔(中央空間部132)を設けて筒状に形成した活性炭を主成分とする水質浄化材133と、その外周面に不織布、スポンジまたは網等からなるフィルタ134を周設したものに、把持部内で同心的に嵌め合い位置固定するための端部用キャップ130a,130bを各端部に取り付けたものである。
仕切部材125の下流側に設けられる吐出切換弁150は、その弁体150aが集合通過部材126の直下に位置できるように配置する。
集合通過部材126および吐出切換弁150の弁体150aが上下に配置された位置の、さらに下流側には、シャワープレート121に形成されたストレート吐出口122に連通するストレート吐出用流路形成部材127を立設する。
そして、吐出側には頂部が曲面に形成され主要部が略円筒状に形成されて内部に特別な突出部が設けられていない空洞となっている頭部外皮120bを形成し、仕切板や吐出切換弁等を収容することができるようにする。
また、ホース接続部114の外周側には突起部114aを突出し、水栓本体のホルダ部に嵌め込み支持する際の位置決めリブとする。
突出部141は、図14〜16に示すように、中央部に指掛部141aを放射方向外方に突設し、筒部111の外周に沿って湾曲させて、操作時の動作範囲全域について筒部111に穿設された長方形の孔111aを覆うことができる湾曲板状に形成された操作部材141bと、この操作部材141bの指掛部突設側とは反対側の位置(湾曲面の内側中央部)に突設した弁体形成部材143に対する係止部141cとからなる。
この二重円筒の外筒部143bの端縁部には筒部111に内嵌するために必要な外形寸法を有し外周側に厚みが厚くなるように形成された厚肉部143cを設け、この厚肉部143cの外周面にOリング溝143dを刻設する。
また、厚肉円板部143aの弁座形成部材当接側の面には外周縁部にOリング溝の代わりにOリングを嵌め込むことができるように形成した段差部143jを設ける。
Oリング(図4,5参照)はNBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)等の熱湯から冷水までの範囲で利用できるゴム製のものを使用する。
嵌合孔125dは、径が2段に分けられて、上部には円形の軸方向に対して同一径の孔が形成され、下部には軸方向下方に向けて縮径される孔に形成され、それらの中間には段差を設けて上方から集合通過部材126を嵌め込めるように形成する。
この集合通過部材126は円柱部126aと鍔部126dの外形寸法を仕切部材125(図25参照)の嵌合孔125dに嵌め込むことができる外径にし、円柱部126aの側面に形成された開口が仕切部材125の嵌合孔125dに形成された下方に縮径される孔の位置に達するように軸方向の寸法を調節して、開口から径方向外下方へ流出する原水または浄水を縮径される孔により中心部下方に集中するように流出させる。
また、張出部121bの上端部の内側には拡径した段差部121dを設けてOリング溝に対する押圧面を形成し、仕切部材125のOリング溝125fに取り付けたOリング(図4参照)を外側から押圧して仕切部材125との螺合時に漏止めができるようにする。
さらにまた、張出部121bの外周面には、軸孔124を設けた位置の外周側に、軸孔穿設位置の外周面を挟むように2つの突出部121f,121fを突設し、吐出切換弁150の弁軸151aが軸孔124を貫通して軸支されて切換レバー151が2つの突出部121f,121fの間に設けられたとき、切換レバー151の操作範囲を2つの突出部121f,121fの間隔によって与えられた回動角に規制できるようにする。
上端に形成された開口127aの開口径が円筒部分の内径よりも小さくなるように形成して、吐出切換弁150の弁体150a(図38参照)を載置し易くする。また、下端部の外径はシャワープレート121の中央部に形成された凹部121eの内径に嵌合できる大きさを有し、嵌合後にシャワープレート121の中央部に立設できるように嵌合状態が緊密になるように形成する。
このように構成した第1実施形態では、流路切換弁140の突出部141を把持部110の外周面に沿って回動することによって浄水と原水とを切り換えることができ、また、浄水と原水との切換えとは独立に、吐出切換弁150の切換レバー151を操作することによってストレート吐出とシャワー吐出とを切り換えることができるようになる。
その後、流路切換弁140の突出部141を把持部110の外周面に沿って、原水吐出の場合と逆方向へ同じ角度回動すると、図4〜6に示すような浄水吐出の場合に戻り、浄水を吐出することができるようになる。
まず、切換レバー151を操作して弁軸151aの軸心を中心にしてストレート吐出側に回動すると、弁体150aがストレート吐出用流路形成部材127の開口127aの位置から外れ、集合通過部材126から流出する混合水がストレート吐出用流路形成部材127の開口127aへ流入し、ストレート吐出流路127bの内部を通過してストレート吐出口122から吐出するようになる。
その後、切換レバー151を操作して弁軸151aの軸心を中心にしてストレート吐出側に回動すると、前述のように、ストレート吐出口122から吐出するようになる。
これに加えて、吐出切換弁150が流路切換弁140と完全に独立しているため、原水と浄水のどちらが吐出される場合であっても、ストレート吐出またはシャワー吐出のいずれかを選択して吐出させることができ、4種類の利用可能な形態が選択できるようになる。
前記第1実施形態は水質浄化用カートリッジの外周側を浄化前の上流側流路として形成されているが、この第2実施形態では、水質浄化用カートリッジの中央空間部を浄化前の上流側流路として形成した場合について具体的に説明する。
以下の説明では、各部材の符号は200番台の番号にして第1実施形態と識別することにし、また、流路切換弁の構成に係る部材以外の部材については、第1実施形態と同じ構成にするとともに符号を200番台の下2桁の番号を同じにして説明を省略する。
浄水機能付きシャワーヘッド200は、図43〜45の矢視断面図に示すように、図示しない混合水栓または混合水栓に設けられたホースに取付けできる端部を有する把持部210と、この把持部210の混合水栓取付側とは反対側の端部でシャワー吐出することができるようにした頭部220とを備える。
この中継部213の螺合を解除して筒部211と筒部212を分離することにより、把持部210の内部に水質浄化用カートリッジ230を収容することができるようになる。
また、混合水栓取付側の端部には厚肉円筒状のホース接続部214を設け、その先端部にホース取付ねじ215を形成して、ホースとの着脱を容易にする。
また、把持部210の筒部211の上端部には流路切換弁240の突出部241を突出して、把持部210の外部から流路切換弁240を操作できるように形成する。
水質浄化用カートリッジ230を把持部210に収容して形成される流路のうち、水質浄化用カートリッジ230の外周側流路231を浄水流路の一部とし、水質浄化用カートリッジ230の中央空間部232を原水流路の一部として利用する。
また、カートリッジ受け217の外周側の流路(空間)217aは水質浄化用カートリッジ230の外周側流路231の端部となり、カートリッジ受け217の内面側の流路217bは水質浄化用カートリッジ230の中央空間部232と連通して原水流路の一部として利用される。
口223を介してシャワープレート221の外部に吐出する。
仕切部材225の下流側に設けられる吐出切換弁250の弁体250aは、その弁体250aが集合通過部材226の直下に位置できるように配置する。
集合通過部材226および吐出切換弁250の弁体250aが上下に配置された位置の、さらに下流側には、シャワープレート221に形成されたストレート吐出口222に連通するストレート吐出用流路形成部材227を立設する。
そして、頭部220の吐出側には頂部が曲面に形成され主要部が略円筒状に形成されて内部に特別な突出部が設けられていない空洞となっている頭部外皮220bにより略円筒状に形成し、仕切板や吐出切換弁等を収容することができるようにする。
また、ホース接続部214の外周側には突起部214aを突出し、水栓本体のホルダ部または吐出口に嵌め込み支持する際の位置決めリブとする。
突出部241は、第1実施形態と同様に、中央部に指掛部241aを放射方向外方に突設し、筒部211の外周に沿って湾曲させて、操作時の動作範囲全域について筒部211に穿設された長方形の孔211aを覆うことができる湾曲板状に形成された操作部材241bと、この操作部材241bの指掛部突設側とは反対側の位置(湾曲面の内側中央部)に突設した弁体形成部材243に対する係止部241cとからなる。
この二重円筒の外筒部243bの端縁部には筒部211が内嵌するために必要な外形寸法を有し外周側に厚みが厚くなるように形成された厚肉部243cを設け、この厚肉部243cの外周面にOリング溝243dを刻設する。
また、厚肉円板部243aの弁座形成部材当接側の面には外周縁部にOリング溝の代わりにOリングを嵌め込むことができるように形成した段差部243jを設ける。
このように構成した第2実施形態では、流路切換弁240の突出部241を把持部210の外周面に沿って回動することによって浄水と原水とを切り換えることができ、また、浄水と原水との切換えとは独立に、吐出切換弁250の切換レバー251を操作することによってストレート吐出とシャワー吐出とを切り換えることができるようになる。
し、この空間220aから集合通過部材226を介して吐出切換弁250の設定に従いシャワー吐出面上流側空間220cまたはストレート吐出流路227bに流入して、浄化された混合水がストレート吐出またはシャワー吐出する。
その後、流路切換弁240の突出部241を把持部210の外周面に沿って、原水吐出の場合と逆方向へ同じ角度回動すると、図43〜45に示すような浄水吐出の場合に戻り、浄水を吐出することができるようになる。
まず、切換レバー251を操作してストレート吐出側に回動すると、弁体250aがストレート吐出用流路形成部材227の開口227aの位置から外れ、集合通過部材226から流出する混合水がストレート吐出用流路形成部材227の開口227aへ流入し、ストレート吐出流路227bを通過してストレート吐出口222から吐出するようになる。
その後、切換レバー251を操作してストレート吐出側に回動すると、前述のように、ストレート吐出口222からの吐出に変わる。
これに加えて、吐出切換弁250が流路切換弁240と完全に独立しているため、原水と浄水のどちらが吐出される場合であっても、ストレート吐出またはシャワー吐出のいずれかを選択して吐出させることができ、4種類の利用可能な形態が選択できるようになる。
前記の第1実施形態または第2実施形態は水質浄化用カートリッジの下流側に原水と浄水との吐出を選択する流路切換弁を設けているが、この第3実施形態では水質浄化用カートリッジの上流側に流路切換弁を設け、原水を水質浄化用カートリッジの外周側に形成された流路まで導き入れて外周側から中心部の中央空間部まで通過する間に浄化されるようにした場合について具体的に説明する。
以下の説明では、各部材の符号は300番台の番号にして第1実施形態と識別することにし、また、流路切換弁の構成に係る部材以外の部材については、第1実施形態と同じ構成にするとともに符号を300番台の下2桁の番号を同じにして説明を省略する。
浄水機能付きシャワーヘッド300は、図59〜61の外観図に示すように、図示しない混合水栓または混合水栓に設けられたホースに取付けできる端部を有する把持部310と、この把持部310の混合水栓取付側とは反対側の端部に一体的に形成されてシャワー吐出することができるようにした頭部320とを備える。
また、混合水栓取付側の端部には円筒状のホース接続部314を設け、その先端部にホース取付ねじ315を形成して、ホースとの着脱を容易にする。
また、把持部310の水質浄化用カートリッジ330の上流側となるホース取付側の端部には、流路切換弁340の操作端である突出部341を突き出して、把持部310の外部から流路切換弁340を操作できるように形成する。
この場合の水質浄化用カートリッジ330は、中心軸と同心的に軸方向に長い貫通孔(中央空間部332)を設けて筒状に形成した活性炭を主成分とする水質浄化材333と、その外周面に不織布、スポンジまたは網等からなるフィルタ334を周設したものに、把持部内で同心的に嵌め合い位置固定するための端部用キャップ330a,330bを各端部に取り付けたものである。
また、流路切換弁340に設けられた円筒状のカートリッジ受け317の内面側の流路317bは、水質浄化用カートリッジ330の中央空間部332と連通して浄水流路の端部を形成するとともに原水流路の入口部を形成し、カートリッジ受け317の外周側の流路317aは、水質浄化用カートリッジ330の外周側流路331と連通して原水流路の入口部を形成する。
仕切部材325の下流側に設けられる吐出切換弁350は、その弁体350aが集合通過部材326の直下に位置できるように配置する。
そして、集合通過部材326および吐出切換弁350の弁体350aが上下に配置された位置の、さらに下流側には、シャワープレート321に形成されたストレート吐出口322に連通するストレート吐出用流路形成部材327を立設する。
そして、頭部320の吐出側には頂部が曲面に形成され主要部が略円筒状に形成されて内部に特別な突出部が設けられていない空洞となっている頭部外皮320bを形成し、仕切板や吐出切換弁等を収容することができるようにする。
筒部312の最下流側の端部には、内面側に雌ねじ313bと、嵌合用の円筒内面313a,313dとを雌ねじ形成箇所の軸方向の前後位置にそれぞれ形成して、中継部313の雌側を形成し、筒部311側の雄側の中継部313に螺着して結合することができるようにする。
これに対して、筒部312の上流側の端部には、端面312bから所定距離離れた箇所に、流路切換弁340の操作端となる突出部341を貫通させる周方向に長辺を向けた平面形状が長方形の孔312cを穿設する。この長方形の孔312cの長辺の長さは流路切換弁340の操作角に従う突出部341の最大移動距離に合わせて規定する。
また、ホース接続部314の外周側には突起部314aを突出し、水栓本体のホルダ部に嵌め込み支持する際の位置決めリブとする。
突出部341は、図71〜73に示すように、中央部に指掛部341aを放射方向外方に突設し、筒部312の長方形の孔312cを穿設した位置の外周に沿って湾曲させて、操作時の動作範囲全域について筒部312に穿設された長方形の孔312cを覆うことができる湾曲板状に形成された操作部材341bと、この操作部材341bの指掛部突設側とは反対側の位置(湾曲面の内側中央部)に突設した弁体形成部材343に対する係止部341cとからなる。
この二重円筒の外筒部343bの端縁部には筒部312に内嵌するために必要な外形寸法を有し外周側に厚みが厚くなるように形成された厚肉部343cを設け、この厚肉部343cの外周面にOリング溝343dを刻設する。
また、厚肉円板部343aの弁座形成部材当接側の面には外周縁部にOリング溝の代わりにOリングを嵌め込むことができるように形成した段差部343jを設ける。
仕切部材325の中央部に設けられる集合通過部材326の嵌合孔は、径が2段に分けられて、上部には円形の軸方向に対して同一径の孔が形成され、下部には軸方向下方に向けて縮径される孔に形成され、それらの中間には段差を設けて上方から集合通過部材326を嵌め込めるように形成する。
この集合通過部材326が仕切部材325の嵌合孔に形成された下方に縮径される孔の位置に達するように軸方向の寸法を調節して、開口から径方向外側の下方へ流出する原水または浄水を、縮径される孔により中心部下方に集中するように流出させる。
また、張出部の上端部内側にはOリングに対する押圧面を形成し、仕切部材325に取り付けたOリング(図63参照)を外側から押圧して仕切部材325との螺合時に漏止めができるようにする。
さらにまた、シャワープレート321の張出部外周面には、切換レバー351を設けた位置の近傍に、切換レバー351の外周面を挟むように2つの突出部を突設して、吐出切換弁350の切換レバー351が2つの突出部の間に設けられたとき、切換レバー351の操作範囲を2つの突出部の間隔によって与えられた回動角に規制できるようにする。
上端に形成された開口327aの開口径が円筒部分の内径よりも小さくなるように形成して、吐出切換弁350の弁体350aを載置し易くする。また、下端部の外径はシャワープレート321の中央部に嵌合できる大きさを有し、嵌合後にシャワープレート321の中央部に立設できるように嵌合状態が緊密になるように形成する。
切換レバー351は、弁体側に形成された嵌合孔に挿入して弁体350aと結合し、結合後の抜けを防止するための拡張側に付勢されている断面が矩形に形成された弾性係止部により結合される。
切換レバー351の弾性係止部を弁体350a側の嵌合孔に抜け防止可能になるまで挿入して、切換レバー351と弁体350aとを一体化して、弁体350aと切換レバー351とをシャワープレート321に組み付けるとともに吐出切換弁350の可動部材を一体に結合する。
このように構成した第3実施形態では、把持部310のホース接続側の端部に設けられた流路切換弁340の突出部341を把持部310の外周面に沿って回動することによって浄水と原水とを切り換えることができ、また、浄水と原水との切換えとは独立に、吐出切換弁350の切換レバー351を操作することによってストレート吐出とシャワー吐出とを切り換えることができるようになる。
その後、流路切換弁340の突出部341を把持部310の外周面に沿って、原水吐出の場合と逆方向へ同じ角度回動すると、図62〜63に示すような浄水吐出の場合に戻り、浄水を吐出することができるようになる。
まず、切換レバー351を操作して弁軸の軸心を中心にしてストレート吐出側に回動すると、弁体350aがストレート吐出用流路形成部材327の開口327aの位置から外れ、集合通過部材326から流出する混合水がストレート吐出用流路形成部材327の開口327aへ流入し、ストレート吐出流路327bの内部を通過してストレート吐出口322から吐出するようになる。
その後、切換レバー351を操作して弁軸の軸心を中心にしてストレート吐出側に回動すると、前述のように、ストレート吐出口322から吐出するようになる。
これに加えて、吐出切換弁350が流路切換弁340と完全に独立しているため、原水と浄水のどちらが吐出される場合であっても、ストレート吐出またはシャワー吐出のいずれかを選択して吐出させることができ、4種類の利用可能な形態が選択できるようになる。
前記第3実施形態は水質浄化用カートリッジの外周側を浄化前の上流側流路として形成されているが、この第4実施形態では、水質浄化用カートリッジの上流側に流路切換弁を設けるとともに水質浄化用カートリッジの中央空間部を浄化前の上流側流路として形成した場合について具体的に説明する。
以下の説明では、各部材の符号は400番台の番号にして第3実施形態と識別することにし、また、流路切換弁の構成に係る部材以外の部材については、第3実施形態と同じ構成にするとともに符号を400番台の下2桁の番号を同じにして説明を省略する。
浄水機能付きシャワーヘッド400は、図84〜86の矢視断面図に示すように、図示しない混合水栓または混合水栓に設けられたホースに取付けできる端部を有する把持部410と、この把持部410の混合水栓取付側とは反対側の端部でシャワー吐出することができるようにした頭部420とを備える。
また、把持部410の水質浄化用カートリッジ430の上流側となるホース取付側の端部には、流路切換弁440の操作端である突出部441を突き出して、把持部410の外部から流路切換弁440を操作できるように形成する。
水質浄化用カートリッジ430を把持部410に収容して形成される流路のうち、水質浄化用カートリッジ430の外周側流路431を浄水流路の一部とし、水質浄化用カートリッジ430の中央空間部432を原水流路の一部として利用する。
また、カートリッジ受け417の外周側の流路(空間)417aは水質浄化用カートリッジ430の外周側流路431と連通して浄水流路の端部または原水流路の一部となり、カートリッジ受け417の内面側の流路417bは水質浄化用カートリッジ430の中央空間部432と連通して原水流路の一部として利用される。
仕切部材425の下流側に設けられる吐出切換弁450の弁体450aは、その弁体450aが集合通過部材426の直下に位置できるように配置する。
集合通過部材426および吐出切換弁450の弁体450aが上下に配置された位置の、さらに下流側には、シャワープレート421に形成されたストレート吐出口422に連通するストレート吐出用流路形成部材427を立設する。
筒部411の頭部側の端部には、軸方向に平行な板状に形成されたリブ411bを、周上等ピッチに3個、内壁に垂直に立設する。このリブ411bの中継部413側に面した端面は、壁面から水質浄化用カートリッジ430の下流側の端部用キャップ430aの外端縁の径が嵌め込まれて止まるために必要な高さの位置になるまで緩い斜面により立ち上がり、水質浄化用カートリッジ430の下流側の端部用キャップ430aが嵌め込まれて止まるために必要なる壁面からの高さに達してからは壁面に対して垂直な面に形成される。
そして、頭部420の吐出側には頂部が曲面に形成され主要部が略円筒状に形成されて内部に特別な突出部が設けられていない空洞となっている頭部外皮420bを形成し、仕切板や吐出切換弁等を収容することができるようにする。
筒部412の上流側の端部には、端面から所定距離離れた箇所に、流路切換弁440の操作端となる突出部441を貫通させる周方向に長辺を向けた平面形状が長方形の孔412cを穿設する。この孔412cの長辺の長さは流路切換弁440の操作角に従う突出部441の最大移動距離に合わせて規定する。
この筒部412の上流側の端部には、水質浄化用カートリッジ430のホース接続側の端部用キャップ430bの端縁部(挿入端部)の寸法に合わせて内径側の寸法を形成したカートリッジ受け417を形成した流路切換弁440を内蔵し、筒部412に設けられた長方形の孔412cを介して流路切換弁440の突出部441を筒部412の外部に突出させる。
突出部441は、中央部に指掛部を放射方向外方に突設し、操作時の動作範囲全域について筒部412に穿設された長方形の孔412cを覆うことができる湾曲板状に形成された操作部材と、この操作部材の指掛部突設側とは反対側の位置(湾曲面の内側中央部)に突設した弁体形成部材443に対する係止部とからなる。
弁体形成部材443は、弁座形成部材442の円板部に当接する面を有する厚肉円板部を形成し、その厚肉円板部の一面側を弁座形成部材442の円板部に当接する面とし、他面側には中央部に内筒部となるカートリッジ受け417を円板中心に対して同心的に突出し、厚肉円板部の周縁部に円筒状の外筒部を同心的に突出して一端側が閉じられた二重円筒形に形成する。この二重円筒の外筒部の端縁部には筒部412に内嵌するために必要な外形寸法を有し外周側に厚みが厚くなるように形成された厚肉部を設け、この厚肉部の外周面にOリング溝を刻設する。
さらに、外筒部の外周側には、厚肉部の厚肉円板部配置側に向いた端面を背にして逆T字形の溝を形成する互いに突出側を向き合わせた鍵形部材を突出して、突出部441側の係止部を係合可能かつ弁体形成部材443の軸方向に出入自在に形成する。
また、厚肉円板部の弁座形成部材当接側の面には外周縁部にOリング溝の代わりにOリングを嵌め込むことができるように形成した段差部を設ける。
このように構成した第4実施形態では、把持部410のホース接続部414側の端部に設けられた流路切換弁440の突出部441を把持部410の外周面に沿って回動することにより浄水と原水とを切り換えることができ、また、吐出切換弁450の切換レバー451を操作することにより、浄水と原水との切換えとは独立に、ストレート吐出とシャワー吐出とを切り換えることができるようになる。
このとき、混合水が把持部410のホース接続部414側から把持部410内に流入し、流入した混合水が流路切換弁440の弁座側に穿設された孔442e、弁体側に穿設された孔443eおよびカートリッジ受け417の内面側の流路417bを介して水質浄化用カートリッジ430の中央空間部432に達し、この中央空間部432からフィルタ435および水質浄化材433を透過して水質を浄化しつつ外周側流路431に流出し、この外周側流路431が頭部420の空間420aと連通しているから、浄化された混合水が外周側流路431からリブ411b,…,411bの間を通り抜けて頭部420の空間420aに流出する。そして、この空間420aから集合通過部材426を介して吐出切換弁450の設定に従い、ストレート吐出流路427bまたはシャワー吐出面上流側空間420cに流入して、ストレート吐出またはシャワー吐出する。
その後、流路切換弁440の突出部441を把持部410の外周面に沿って、原水吐出の場合と逆方向へ同じ角度回動すると、図84〜86に示すような浄水吐出の場合に戻り、浄水を吐出することができるようになる。
まず、切換レバー451を操作して弁軸の軸心を中心にしてストレート吐出側に回動すると、弁体450aがストレート吐出用流路形成部材427の開口427aの位置から外れ、集合通過部材426から流出する混合水がストレート吐出用流路形成部材427の開口427aへ流入し、ストレート吐出流路427bの内部を通過してストレート吐出口422から吐出するようになる。
その後、切換レバー451を操作して弁軸の軸心を中心にしてストレート吐出側に回動すると、前述のように、ストレート吐出口422から吐出するようになる。
これに加えて、吐出切換弁450が流路切換弁440と完全に独立しているため、原水と浄水のどちらが吐出される場合であっても、ストレート吐出またはシャワー吐出のいずれかを選択して吐出させることができ、4種類の利用可能な形態が選択できるようになる。
110,210,310,410 把持部
111,112,211,212,311,312,411,412 筒部
111a,211a,311a,411a (長方形の)孔
112a,411b リブ
112b,212b 端面
113,213,313,413 中継部
113a,313a 円筒内面
113b,313b 雌ねじ
113c,213c,313c,413c 雄ねじ
113d,313d 円筒内面
113e,213e,313e,413e 円筒外面
114,214,314,414 ホース接続部
114a,214a,314a,414a 突起部
115,215,315,315 ホース取付ねじ
116,216,217,316,317,417 カートリッジ受け
116a,216a,316a (外周側の)流路
116b,216b,316b (内面側の)流路
217a,317a,417a (外周側の)流路
217b,317b,417b (内面側の)流路
120,220,320,420 頭部
120a,220a,320a,420a 空間(空洞)
120b,220b,320b,420b 頭部外皮
120c,220c,320c,420c シャワー吐出面上流側空間(吐出切換弁収容空間)
121,221,321,421 シャワープレート
121a 円板部
121b 張出部
121c 多条雌ねじ
121d 段差部
121e 凹部
121f 突出部
122,222,322,422 ストレート吐出口
123,223,323,423 シャワー吐出口
124 軸孔
125,225,325,425 仕切部材
125a 円盤状仕切板
125b,125c 環状部材
125d 嵌合孔
125e 多条雄ねじ
125f Oリング溝
126,226,326,426 集合通過部材
126a 円柱部
126b 溝
126c 光芒
126d 鍔部
127,227,327,427 ストレート吐出用流路形成部材
127a,227a,327a,427a 開口
127b,227b,327b,427b ストレート吐出流路
130,230,330,430 水質浄化用カートリッジ
131,231,331,431 外周側流路
132,232,332,432 中央空間部
133,233,333,433 水質浄化材
134,235,334,435 フィルタ
140,240,340,440 流路切換弁
141,241,341,441 突出部
141a,241a 指掛部
141b,241b 操作部材
141c,241c 係止部
142,242,342,442 弁座形成部材
142a,242a 円板部
142b,242b 周縁突出部
142c,242c 弁体嵌合部
142d,242d 厚肉部
142e,242e 孔
142f,242f,342f,442f Oリング溝
143,243,343,443 弁体形成部材
143a,243a 厚肉円板部
143b,243b 外筒部
143c,243c 厚肉部
143d,243d Oリング溝
143e,243e,343e,443e 孔
143f,243f,343f,443f 孔
143g,243g,343g 溝
143h,143i,243h,243i,343h,343i 鍵形部材
150,250,350,450 吐出切換弁
150a,250a,350a,450a 弁体
150b,250b,350b,450b 皿部
150c アーム部
150d 嵌合孔
150e 軸結合部
151,251,351,451 切換レバー
151a 弁軸
151b レバー部
151c 指掛け部
151d 凹部
151e 弾性係止部
Claims (2)
- 円筒形状に形成したシャワーヘッドの把持部内に収容される浄水機能付きシャワーヘッドの水質浄化用カートリッジであって、
中央空間部を有する円筒形状に形成され、その外周面が上記把持部の内周面との間に外周側流路となる隙間を形成して把持部内に同心的に収容され、水が透過可能な水質浄化材からなるカートリッジ本体と、
このカートリッジ本体の下流側の端面を被覆するとともに上記中央空間部に連通する接続口を穿設した接続端を有し、この接続端を把持部のカートリッジ受けに差し込み固定する下流端接続部材と、
上記カートリッジ本体の上流側の端面を閉鎖するとともに、把持部底部の水流入口の周縁近傍に設けられた突起物に当接してカートリッジ本体を軸方向に位置固定し、上記水流入口から上記外周側流路への流路を形成する上流端閉鎖部材とからなり、
上記把持部内に、上記外周側流路から上記中央空間部へ上記水質浄化材を透過して水が吐出される浄水流路と、上記水質浄化材を透過せずに上記外周側流路を通過して水が吐出される原水流路とを形成することを特徴とする浄水機能付きシャワーヘッドの水質浄化用カートリッジ。 - 上記上流端閉鎖部材をその上流側端面および外周面で上記突起物に当接させて、上記カートリッジ本体を軸方向および径方向に位置固定することを特徴とする請求項1記載の浄水機能付きシャワーヘッドの水質浄化用カートリッジ。
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