JP4789909B2 - ガスエンジン搭載型作業機 - Google Patents
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Description
よって、収納ケースに収納したカセットガスボンベの口金部を口金取付部に取り付けることができる。
よって、カセットガスボンベの未装着状態において、収納ケース内の口金取付部に塵埃などの異物が侵入することを防ぐことは可能である。
この対策として、カセットガスボンベの全体を収納する収納ケースに代えて、カセットガスボンベの一部のみを覆うガスボンベカバー部材を備えることで簡素化を図ることは可能である。
このため、カセットガスボンベの未装着状態において、ガスボンベカバー部材内の口金取付部に塵埃などの異物が侵入してしまうことが考えられる。
これにより、ガスボンベカバー部材でカセットガスボンベの全体を覆う必要がないので、ガスボンベカバー部材の簡素化を図ることができるという利点がある。
これにより、カセットガスボンベの未装着状態において、口金取付部に塵埃などの異物が侵入することを防ぐことができるという利点がある。
よって、サブカバー部材でガスボンベカバー部材で覆った空間を塞ぐとともに、シャッター部材で口金取付部を塞ぐことが可能になり、口金取付部を塞ぐ構成を2重構造とすることができる。
これにより、口金取付部に塵埃などの異物が侵入することを一層確実に防ぐことが可能になり、例えば長期間保存中の異物侵入防止機能を向上させることができるという利点がある。
これにより、カセットガスボンベのうち、ガスボンベカバー部材から露出された部位をサブカバー部材で押さえ付けることが可能になり、カセットガスボンベが振動することを防ぐことができるという利点がある。
なお、本実施の形態ではガスエンジン搭載型作業機として歩行型耕耘機を例示するが、ガスエンジン搭載型作業機は歩行型耕耘機に限定するものではない。
ガスエンジン搭載型作業機10は、ガスエンジン11の動力を耕耘軸12に伝達し、耕耘軸12を回転することにより、複数の耕耘爪13で土壌を耕耘しながら走行する歩行型耕耘機である。
耕耘軸12は、機体幅方向へ水平に延びた回転軸である。
フェンダ17は主に、土砂飛散防止を目的としたカバーである。
ガスエンジン11は、後述するカセットガスボンベ18から導き出された燃料ガス(燃料)を供給することで駆動するエンジンである。
抵抗棒22は、複数の耕耘爪13による土壌の耕耘深さを調整する部材である。
この操作ハンドル26は、下端部26aがハンドルコラムユニット24の上端部に回動自在に取り付けられ、下端部26aの左右端部から左右のハンドル部26b,26cが後方に向けて上り勾配に延出され、後端部にそれぞれ左右のグリップ27,28が設けられている。
図2はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を上方に延ばして操作ハンドル26を最上位置に保持した状態を示す。
ハンドルコラムユニット24は、支持ブラケット21の後端部21aに設けられた固定コラム31と、固定コラム31に昇降自在に設けられた昇降コラム32と、昇降コラム32を所定位置に保持する保持手段33とを備えている。
左右の固定ポスト部36,37は、コラム保持ブラケット35にそれぞれの下端部が溶接で取り付けられ、所定間隔をおいて互いに平行に配置されている。
左右の固定ポスト部36,37は、それぞれが筒状に形成された左右対称のパイプ部材である。左右の固定ポスト部36,37に昇降コラム32が昇降自在に差し込まれている。
ハンドル受け部44に操作ハンドル26の下端部26aが載置され、載置された下端部26aがハンドル保持部材45で上側から支えられている。
これにより、操作ハンドル26の下端部26aが、ハンドル受け部44とハンドル保持部材45とで回動自在に支持されている。
図3はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を下げて操作ハンドル26を最下位置に保持した状態を示す。
ロックプレート51に第1ロック孔51aが形成され、第1ロック孔51aと同軸上に配置されたロックナット52がロックプレート51の下面に溶接されている。
一方、操作ハンドル26の下端部26aにはロック突片53が張り出されている。このロック突片53、ロックプレート51に対向するように張り出され、第2ロック孔53aが形成されている。
第1ロック孔51aから突出したねじ部54aがロックナット52にねじ結合されることで、操作ハンドル26が使用位置に保持されている。
保持手段33は、左右の固定ポスト部36,37(左固定ポスト部36は図2参照)の上端部を連結する固定ポスト連結部57と、固定ポスト連結部57の略中央に形成された第1保持孔57aと、昇降ポスト連結部43から下方に向けて延出されたスライドプレート61と、スライドプレート61に所定間隔をおいて形成された複数の第2保持孔61aと、複数の第2保持孔61aに対してそれぞれ同軸上に配置された複数の保持ナット62がスライドプレート61の裏面に溶接されている。
複数の第2保持孔61aは、一例として、上位置、中間位置、下位置の3箇所に形成されている。
第1保持孔57aおよび第2保持孔61aに保持操作ねじ63が差し込まれ、第2保持孔61aから突出したねじ部63aが保持ナット62にねじ結合されることで、昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が最下位置に保持されている。
よって、保持操作ねじ63および保持ナット62で昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が、最下位置より上方の中間位置に保持される。
よって、保持操作ねじ63および保持ナット62で昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が、図2に示すように最上位置に保持される。
ガスボンベ保持手段25は、左固定ポスト部36および右固定ポスト部37(左固定ポスト部36は図2参照)間に設けられた口金取付ブラケット71と、口金取付ブラケット71に設けられた開閉バルブ72と、開閉バルブ72に設けられた口金取付部73と、口金取付部73の上方に設けられたガスボンベホルダ74と、口金取付ブラケット71に開閉自在に設けられたガスボンベカバー手段75と、口金取付部73を開閉可能なシャッター部材78とを備えている。
口金取付部73は、ガスボンベカバー手段75で覆う空間79(図5も参照)に設けられ、カセットガスボンベ18の口金部81を取り付ける部材である。
この口金取付部73は、左固定ポスト部36および右固定ポスト部37(左固定ポスト部36は図2参照)間の略中央に配置されている。
なお、口金取付部73については図4で詳しく説明する。
ガスボンベホルダ74の湾曲凹部74aでカセットガスボンベ18の後側壁を受けることで、湾曲凹部74aでカセットガスボンベ18の後側壁が支えられている。
カセットガスボンベ18は、容器19内に、ブタンを主成分とする液化ブタン(以下、「液状の燃料ガス」という)を充填した市販のガスボンベである。
このカセットガスボンベ18は、容器19の口金部81にフランジ82が形成され、フランジ82に凹み82aが形成され、口金部81からノズル83が突出されている。
まず、シャッター部材78をコイルばね86(図3参照)のばね力に抗して図示の位置まで支持軸85を軸にして引き上げる。
なお、シャッター部材78については後で詳しく説明する。
カセットガスボンベ18を矢印Aの如く下方に移動して、口金取付部73の底部115と係止ピン116の間にフランジ82の右側部位が差し込まれるとともに、凹み82aが折曲係止片114を通過する。
口金部81を底部115に当接させることで、板ばね117の隆起部117aをフランジ82で底部115まで押し下げる。
よって、フランジ82の右側部位が底部115と係止ピン116の間に挟持されるとともに、フランジ82の左側部位が底部115と折曲係止片114とで挟持される。
フランジ82による隆起部117aの押下力が解除され、隆起部117aがフランジ82の凹み82aに係止する。
これにより、カセットガスボンベ18が板ばね117で位置決めされた状態で口金取付部73に取り付けられる。
これにより、開閉バルブ72の切換ノブ77を切り換えることで、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガスが燃料流路76を経てガスエンジン11(図1参照)に導かれる。
換言すれば、メインカバー部材91は、カセットガスボンベ18の近傍に開閉自在に設けられ、閉じた状態でカセットガスボンベ18の略下半分部位(カセットガスボンベの一部)18b(図3参照)を覆うとともに口金取付部73(図3参照)を覆う部材である。
前壁97は、略平板状に形成された下半分部位と、下半分部位の下端から後方に折り曲げられた折曲片と、下半分部位の上端から後方に湾曲状に延出された上半分部位とを有する。
開口部101は、カセットガスボンベ18の略上半分部位(露出された部位)18aを上方に突出させる開口である。
すなわち、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aは、メインカバー部材91の外部に露出している。
これにより、メインカバー部材91の簡素化を図ることができる。
サブカバー部材93は、左支えピン103に取り付けられたコイルばね104で前壁97の開口部101を閉じる方向に付勢されている。
よって、コイルばね104のばね力を利用して、湾曲状の上端部93bの全域でカセットガスボンベ18を押さえ付けることができる。
これにより、ガスエンジン搭載型作業機10(図1参照)の作業中に発生すると考えられるカセットガスボンベ18の振動を、サブカバー部材93で良好に抑えることが可能になる。
このスライドノブ111をスライド移動することで、ロック機構92のロック状態が解除され、メインカバー部材91を開くことができる。
支持軸85にはコイルばね86が設けられている。このコイルばね86は、シャッター部材78を反時計回り方向、すなわち口金取付部73を塞ぐ方向に付勢している。
これにより、ガスエンジン搭載型作業機10の作業中に発生すると考えられるカセットガスボンベ18の振動を、シャッター部材78で良好に抑えることが可能になる。
図5はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を上方に延ばして操作ハンドル26を最上位置に保持した状態を示し、図6はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を下げて操作ハンドル26を最下位置に保持した状態を示す。
よって、サブカバー部材93は、カセットガスボンベ18(図2参照)の未装着状態において、メインカバー部材91の開口部101をコイルばね104のばね力で閉じた状態に保たれる。
これにより、メインカバー部材91で覆った空間79を塞ぐことができ、口金取付部73に塵埃などの異物が侵入することを防ぐことができる。
よって、シャッター部材78は、カセットガスボンベ18の未装着状態において、口金取付部73の受台112(図4も参照)にコイルばね86のばね力で当接される。
これにより、受台112に形成されたノズル受入口113(図4参照)をシャッター部材78で塞ぐことができる。
したがって、口金取付部73のノズル受入口113に塵埃などの異物が侵入することを一層確実に防ぐことが可能になり、例えば長期間保存中の異物侵入防止機能を向上させることができる。
さらには、ノズル受入口113を塞いだ位置にシャッター部材78を係止する係止手段を用いることも可能である。
Claims (2)
- カセットガスボンベから燃料供給を受けるガスエンジンを搭載したガスエンジン搭載型作業機において、
前記カセットガスボンベの近傍に開閉自在に設けられ、閉じた状態で前記カセットガスボンベの一部を覆うガスボンベカバー部材を備え、
該ガスボンベカバー部材で覆う空間に、前記カセットガスボンベの口金部を取り付ける口金取付部を備え、
前記ガスボンベカバー部材に、前記カセットガスボンベの未装着時に前記ガスボンベカバー部材で覆った前記空間を塞ぐサブカバー部材を備え、
前記カセットガスボンベの未装着時に前記口金取付部を塞ぐシャッター部材を備えたことを特徴とするガスエンジン搭載型作業機。 - 前記サブカバー部材は、前記カセットガスボンベの装着時に、前記カセットガスボンベのうち、前記ガスボンベカバー部材から露出された部位を押さえ付けるように形成されたことを特徴とする請求項1記載のガスエンジン搭載型作業機。
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