JP4791925B2 - 乗用型田植機 - Google Patents
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Description
これにより、操作レバーを操作することによって、植付及び施肥クラッチの両方を伝動状態に操作することができるのであり、植付及び施肥クラッチの両方を遮断状態に操作することができる。
本発明は乗用型田植機において、植付条の各々の近傍に被供給体を供給する複数の供給装置を、苗植付装置とは別に備えた場合、苗植付装置(植付アーム)及び供給装置の作動及び停止が適切に行えるように構成することを目的としている。
(構成)
本発明の第1特徴は、乗用型田植機において次のように構成することにある。
苗を田面に植え付ける複数の植付アームを植付条に応じて備え、植付条の各々の近傍に被供給体を供給する複数の供給装置を備える。
複数の植付アームのうちの少数の植付アームに動力を伝動及び遮断自在な少数条クラッチを少数の植付アーム毎に複数個備え、複数の少数条クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第1電動アクチュエータを備える。複数の供給装置のうちの少数の供給装置に動力を伝動及び遮断自在な供給クラッチを少数の供給装置毎に複数個備え、複数の供給クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第2電動アクチュエータを備える。人為的に操作されるクラッチ操作具と、クラッチ操作具の操作に基づいて第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する制御手段とを備える。
クラッチ操作具の操作に基づいて少数条及び供給クラッチが伝動及び遮断状態の同じ状態に操作されるように第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する連動モードと、全ての供給クラッチが遮断状態に操作されるように第2電動アクチュエータを作動操作し且つ全ての供給クラッチが遮断状態に操作された状態でクラッチ操作具の操作に基づいて第1電動アクチュエータを作動操作する非連動モードとを、制御手段に設定する。
連動モード及び非連動モードを人為的に設定可能なモード設定スイッチを備える。
(構成)
本発明の第2特徴は、乗用型田植機において次のように構成することにある。
苗を田面に植え付ける複数の植付アームを植付条に応じて備え、植付条の各々の近傍に被供給体を供給する複数の供給装置を備える。
複数の植付アームのうちの少数の植付アームに動力を伝動及び遮断自在な少数条クラッチを少数の植付アーム毎に複数個備え、複数の少数条クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第1電動アクチュエータを備える。複数の供給装置のうちの少数の供給装置に動力を伝動及び遮断自在な供給クラッチを少数の供給装置毎に複数個備え、複数の供給クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第2電動アクチュエータを備える。人為的に操作されるクラッチ操作具と、クラッチ操作具の操作に基づいて第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する制御手段とを備える。
クラッチ操作具の操作に基づいて少数条及び供給クラッチが伝動及び遮断状態の同じ状態に操作されるように第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する連動モードと、全ての少数条クラッチが遮断状態に操作されるように第1電動アクチュエータを作動操作し且つ全ての少数条クラッチが遮断状態に操作された状態でクラッチ操作具の操作に基づいて第2電動アクチュエータを作動操作する非連動モードとを、制御手段に設定する。
連動モード及び非連動モードを人為的に設定可能なモード設定スイッチを備える。
(構成)
本発明の第3特徴は、乗用型田植機において次のように構成することにある。
苗を田面に植え付ける複数の植付アームを植付条に応じて備え、植付条の各々の近傍に被供給体を供給する複数の供給装置を備える。
複数の植付アームのうちの少数の植付アームに動力を伝動及び遮断自在な少数条クラッチを少数の植付アーム毎に複数個備え、複数の少数条クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第1電動アクチュエータを備える。複数の供給装置のうちの少数の供給装置に動力を伝動及び遮断自在な供給クラッチを少数の供給装置毎に複数個備え、複数の供給クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第2電動アクチュエータを備える。人為的に操作されるクラッチ操作具と、クラッチ操作具の操作に基づいて第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する制御手段とを備える。
クラッチ操作具の操作に基づいて少数条及び供給クラッチが伝動及び遮断状態の同じ状態に操作されるように第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する連動モードと、全ての供給クラッチが遮断状態に操作されるように第2電動アクチュエータを作動操作し且つ全ての供給クラッチが遮断状態に操作された状態でクラッチ操作具の操作に基づいて第1電動アクチュエータを作動操作する第1非連動モードと、全ての少数条クラッチが遮断状態に操作されるように第1電動アクチュエータを作動操作し且つ全ての少数条クラッチが遮断状態に操作された状態でクラッチ操作具の操作に基づいて第2電動アクチュエータを作動操作する第2非連動モードとを、制御手段に設定する。
連動モード、第1及び第2非連動モードを人為的に設定可能なモード設定スイッチを備える。
本発明の第1,2,3特徴によれば、制御手段を連動モードに設定すると、クラッチ操作具の操作に基づいて、第1及び第2電動アクチュエータにより少数条及び供給クラッチの両方が伝動状態に操作されて、植付アーム及び供給装置が作動するのであり、クラッチ操作具の操作に基づいて、第1及び第2電動アクチュエータにより少数条及び供給クラッチの両方が遮断状態に操作されて、植付アーム及び供給装置が停止する。この状態は、例えば通常の水田での作業状態に対応した状態と言うことができる。
本発明の第1,2,3特徴によると植付条の各々の近傍に被供給体を供給する複数の供給装置を、苗植付装置(植付アーム)とは別に備えた場合、水田での作業状態に応じて植付アーム及び供給装置を適切に作動及び停止状態に操作することができるようになって、乗用型田植機の作業性を向上させることができた。
本発明の第1,2,3特徴によるとクラッチ操作具の操作に基づいて、第1及び第2電動アクチュエータにより少数条及び供給クラッチが伝動及び遮断状態に操作されるので、クラッチ操作具の操作が楽に行えるようになって、乗用型田植機の操作性を向上させることができた。
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1〜3特徴のうちのいずれか一つの乗用型田植機において次のように構成することにある。
第1電動アクチュエータにより少数条クラッチが右又は左の植付条から一つずつ伝動及び遮断状態に操作されるように構成し、第2電動アクチュエータにより供給クラッチが右又は左の植付条から一つずつ伝動及び遮断状態に操作されるように構成する。連動モードにおいて、植付条に対応する少数条及び供給クラッチが伝動及び遮断状態の同じ状態に操作されるように、第1及び第2電動アクチュエータが作動操作されるように構成する。
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜3特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
前項[I]に記載のように、複数の少数条クラッチ及び複数の供給クラッチを備えた場合に、例えば8条植型式において、第3及び第4条の少数条及び供給クラッチを停止させて、第1,2,5〜8条の少数条及び供給クラッチを作動させると言うようなことは行わない。又、例えば第1及び第2条の少数条クラッチを停止させて、第3〜8条の少数条クラッチを作動させ、第1〜4条の供給クラッチを停止させて、第5〜8条の供給クラッチを作動させると言うようなことも行わない。
同様に、全ての少数条及び供給クラッチが遮断状態に操作された状態で、第8条の少数条及び供給クラッチを伝動状態に操作し、次に第7条の少数条及び供給クラッチを伝動状態に操作して、次に第6条の少数条及び供給クラッチを伝動状態に操作すると言う状態となる。
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜3特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第4特徴によると、制御手段を連動モードに設定した場合、第1及び第2電動アクチュエータにより、少数条及び供給クラッチが右又は左の植付条から一つずつ伝動及び遮断状態の同じ状態に操作されるように構成することによって、作業状態に適切に対応することができるようになり、乗用型田植機の作業性を向上させることができた。
図1及び図2に示すように、前輪1及び後輪2で支持された機体の前部に、エンジン3及びミッションケース4が備えられ、機体の後部に四連リンク式のリンク機構6が油圧シリンダ14により昇降駆動自在に連結されており、リンク機構6に苗植付装置7が支持されて、乗用型田植機が構成されている。
次に、第1,2,3,4少数条クラッチ19a,19b,19c,19dについて説明する。
図3に示すように、伝動ケース8における回転ケース9の支持部に、第1〜4少数条クラッチ19a〜19dが右の伝動ケース8から順に備えられている。第1〜4少数条クラッチ19a〜19dは1つの伝動ケース8において、2つの回転ケース9に動力を伝動及び遮断操作することにより、2つの回転ケース9を作動及び停止操作するものであり、バネ(図示せず)により伝動状態に付勢されている。
次に、苗のせ台12及び縦送り機構13、第1,2,3,4縦送りクラッチ24a,24b,24c,24dについて説明する。
図2及び図3に示すように、伝動ケース8に亘って支持レール23が支持されており、苗のせ台12の下部が支持レール23に沿って左右方向に移動自在に支持されている。図1に示すように、支持フレーム16の右及び左側部から上方に右及び左の支持フレーム25が延出され、右及び左の支持フレーム25の上部に亘って横フレーム(図示せず)が連結されており、苗のせ台12の上部が横フレームに沿って左右方向に移動自在に支持されている。
次に、第1〜4少数条クラッチ19a〜19d及び第1〜4縦送りクラッチ24a〜24dの操作構造について説明する。
図1及び図3に示すように、苗のせ台12の前側部にブラケット42が連結されて、ブラケット42に第1電動モータ43(第1電動アクチュエータに相当)及びギヤケース44が連結され、操作軸48が回転自在に支持されている。操作軸48に固定された伝動ギヤ48aとギヤケース44のピニオンギヤ(図示せず)とが咬合しており、第1電動モータ43により操作軸48が回転駆動される。操作軸48にポテンショメータ49が連結されて、ポテンショメータ49の検出値が制御装置28(図5参照)に入力されており、操作軸48が回転駆動されると、ポテンションメータ49によって操作軸48の位相が検出される。
次に、粉粒状の肥料を貯留するホッパー32、ホッパー32の肥料を第1〜4少数条クラッチ19a〜19dに対応する植付条に供給可能な複数の繰り出し部31(供給装置に相当)、繰り出し部31の動力を伝動及び遮断自在な第1,2,3,4供給クラッチ38a,38b,38c,38dについて説明する。
次に、第1〜4供給クラッチ38a〜38dの操作構造について説明する。
図4に示すように、駆動軸37と平行に繰り出し部31に亘って操作軸63が回転自在に支持されており、操作軸63において第1〜4供給クラッチ38a〜38dに対向する部分に、第1,2,3,4カム部材64a,64b,64c,64dが所定角度ずつ位相をずらして連結されている。操作軸63を回転駆動する第2電動モータ65(第2電動アクチュエータに相当)が操作軸63の一端に備えられて、操作軸63の位相を検出するポテンショメータ66が操作軸63の他端に備えられており、ポテンショメータ66の検出値が制御装置28(図5参照)に入力されている。
次に、第1〜4少数条クラッチ19a〜19d及び第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d、第1〜4供給クラッチ38a〜38dの操作について、連動モードが設定された状態について説明する。
図1及び図5に示すように、前輪1を操向操作する操縦ハンドル34の後側下部に、第1,2,3,4停止スイッチ41a,41b,41c,41d(クラッチ操作具に相当)が右側から順に左方に配置されている。第1〜4停止スイッチ41a〜41dはプッシュオン・プッシュオフ型式の押しボタン式に構成されて、第1〜4停止スイッチ41a〜41dにランプ(図示せず)が内装されており、第1〜4停止スイッチ41a〜41dの操作位置が制御装置28に入力されている。
第1少数条クラッチ19a及び第1縦送りクラッチ24a、第1供給クラッチ38aが遮断状態で、第2,3,4少数条クラッチ19b,19c,19d及び第2,3,4縦送りクラッチ24b,24c,24d、第2,3,4供給クラッチ38b,38c,38dが伝動状態。
第1,2少数条クラッチ19a,19b及び第1,2縦送りクラッチ24a,24b、第1,2供給クラッチ38a,38bが遮断状態で、第3,4少数条クラッチ19c,19d及び第3,4縦送りクラッチ24c,24d、第3,4供給クラッチ38c,38dが伝動状態。
第1,2,3少数条クラッチ19a,19b,19c及び第1,2,3縦送りクラッチ24a,24b,24c、第1,2,3供給クラッチ38a,38b,38cが遮断状態で、第4少数条クラッチ19d及び第4縦送りクラッチ24d、第4供給クラッチ38dが伝動状態。
第1〜4少数条クラッチ19a〜19d及び第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d、第1〜4供給クラッチ38a〜38dが遮断状態(全条停止状態)。
前項[7]に記載のように、連動モード及び第1〜4停止スイッチ41a〜41dを押し操作して遮断位置に操作した状態(全条停止状態)において、第4停止スイッチ41dを押し操作して伝動位置に操作し、第3停止スイッチ41cを押し操作して伝動位置に操作し、第2停止スイッチ41bを押し操作して伝動位置に操作し、第1停止スイッチ41aを押し操作して伝動位置に操作すると、第1電動モータ43により操作軸48及び第1〜4カム部材51〜54が逆方向に所定角度ずつ回転駆動されて、ワイヤ59,61が順番に戻し操作され、第2電動モータ65により操作軸63及び第1〜4カム部材64a〜64dが逆方向に所定角度ずつ回転駆動されて、第1〜4少数条クラッチ19a〜19d及び第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d、第1〜4供給クラッチ38a〜38dが以下のように操作される。
第1,2,3少数条クラッチ19a,19b,19c及び第1,2,3縦送りクラッチ24a,24b,24c、第1,2,3供給クラッチ38a,38b,38cが遮断状態で、第4少数条クラッチ19d及び第4縦送りクラッチ24d、第4供給クラッチ38dが伝動状態。
第1,2少数条クラッチ19a,19b及び第1,2縦送りクラッチ24a,24b、第1,2供給クラッチ38a,38bが遮断状態で、第4,3少数条クラッチ19d,19c及び第4,3縦送りクラッチ24d,24c、第4,3供給クラッチ38d,38cが伝動状態。
第1少数条クラッチ19a及び第1縦送りクラッチ24a、第1供給クラッチ38aが遮断状態で、第4,3,2少数条クラッチ19d,19c,19b及び第4,3,2縦送りクラッチ24d,24c,24b、第4,3,2供給クラッチ38d,38c,38bが伝動状態。
第1〜4少数条クラッチ19a〜19d及び第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d、第1〜4供給クラッチ38a〜38dが伝動状態(全条作動状態)。
前項[7]に記載のように、連動モード及び第1〜4停止スイッチ41a〜41dを押し操作して伝動位置に操作した状態(全条作動状態)において、第4停止スイッチ41dを押し操作して遮断位置に操作し、第3停止スイッチ41cを押し操作して遮断位置に操作し、第2停止スイッチ41bを押し操作して遮断位置に操作し、第1停止スイッチ41aを押し操作して遮断位置に操作すると、第1電動モータ43により操作軸48及び第1〜4カム部材51〜54が逆方向に所定角度ずつ回転駆動されて、ワイヤ59,61が順番に引き操作され、第2電動モータ65により操作軸63及び第1〜4カム部材64a〜64dが逆方向に所定角度ずつ回転駆動されて、第1〜4少数条クラッチ19a〜19d及び第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d、第1〜4供給クラッチ38a〜38dが以下のように操作される。
第1,2,3少数条クラッチ19a,19b,19c及び第1,2,3縦送りクラッチ24a,24b,24c、第1,2,3供給クラッチ38a,38b,38cが伝動状態で、第4少数条クラッチ19d及び第4縦送りクラッチ24d、第4供給クラッチ38dが遮断状態。
第1,2少数条クラッチ19a,19b及び第1,2縦送りクラッチ24a,24b、第1,2供給クラッチ38a,38bが伝動状態で、第4,3少数条クラッチ19d,19c及び第4,3縦送りクラッチ24d,24c、第4,3供給クラッチ38d,38cが遮断状態。
第1少数条クラッチ19a及び第1縦送りクラッチ24a、第1供給クラッチ38aが伝動状態で、第4,3,2少数条クラッチ19d,19c,19b及び第4,3,2縦送りクラッチ24d,24c,24b、第4,3,2供給クラッチ38d,38c,38bが遮断状態。
第1〜4少数条クラッチ19a〜19d及び第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d、第1〜4供給クラッチ38a〜38dが遮断状態(全条停止状態)。
前項[9]に記載のように、連動モード及び第1〜4停止スイッチ41a〜41dを押し操作して遮断位置に操作した状態(全条停止状態)において、第1停止スイッチ41aを押し操作して伝動位置に操作し、第2停止スイッチ41bを押し操作して伝動位置に操作し、第3停止スイッチ41cを押し操作して伝動位置に操作し、第4停止スイッチ41dを押し操作して伝動位置に操作すると、第1電動モータ43により操作軸48及び第1〜4カム部材51〜54が所定角度ずつ回転駆動されて、ワイヤ59,61が順番に戻し操作され、第2電動モータ65により操作軸63及び第1〜4カム部材64a〜64dが所定角度ずつ回転駆動されて、第1〜4少数条クラッチ19a〜19d及び第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d、第1〜4供給クラッチ38a〜38dが以下のように操作される。
第1少数条クラッチ19a及び第1縦送りクラッチ24a、第1供給クラッチ38aが伝動状態で、第2,3,4少数条クラッチ19b,19c,19d及び第2,3,4縦送りクラッチ24b,24c,24d、第2,3,4供給クラッチ38b,38c,38dが遮断状態。
第1,2少数条クラッチ19a,19b及び第1,2縦送りクラッチ24a,24b、第1,2供給クラッチ38a,38bが伝動状態で、第3,4少数条クラッチ19c,19d及び第3,4縦送りクラッチ24c,24d、第3,4供給クラッチ38c,38dが遮断状態。
第1,2,3少数条クラッチ19a,19b,19c及び第1,2,3縦送りクラッチ24a,24b,24c、第1,2,3供給クラッチ38a,38b,38cが伝動状態で、第4少数条クラッチ19d及び第4縦送りクラッチ24d、第4供給クラッチ38dが遮断状態。
第1〜4少数条クラッチ19a〜19d及び第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d、第1〜4供給クラッチ38a〜38dが伝動状態(全条作動状態)。
次に、モード設定スイッチ45を全条施肥停止位置及び全条植付停止位置に操作した状態について説明する。
図5に示すように、モード設定スイッチ45を全条施肥停止位置に操作すると、全条施肥停止モードが設定されて、計器パネル46に全条施肥停止モードが設定されたことが表示されるのであり、第2電動モータ65により操作軸63及び第1〜4カム部材64a〜64dが大きく回転駆動されて、第1〜4供給クラッチ38a〜38dが遮断状態に操作される。
図1及び図5に示すように、操縦ハンドル34の下側の右横側に操作レバー47が備えられ、操作レバー47が右の横外方に延出されており、次に操作レバー47の操作について説明する。
図5に示すように、操作レバー47は中立位置Nから上方の第1上昇位置U1及び第2上方位置U2、下方の第1下降位置D1及び第2下降位置D2、後方の右マーカー位置R及び前方の左マーカー位置Lの十字方向に操作自在に構成されて、中立位置Nに付勢されており、操作レバー47の操作位置が制御装置28に入力されている。
苗植付装置7に中央の接地フロート11の後部が上下に揺動自在に支持されて、苗植付装置7に対する中央の接地フロート11の高さを検出するポテンショメータ(図示せず)が備えられており、ポテンショメータの検出値が制御装置28に入力されている。機体の進行に伴って中央の接地フロート11が田面に接地追従するのであり、ポテンショメータの検出値により苗植付装置7に対する中央の接地フロート11の高さを検出することによって、田面(中央の接地フロート11)から苗植付装置7までの高さを検出することができる。これにより苗植付装置7に対する中央の接地フロート11の高さ(田面(中央の接地フロート11)から苗植付装置7までの高さ)に基づいて、苗植付装置7が田面から設定高さに維持されるように(ポテンショメータの検出値が設定値に維持されるように)、油圧シリンダ14が伸縮作動されて、苗植付装置7が自動的に昇降駆動される。
図5に示すように、操作レバー47を第1上昇位置U1に操作すると、電動モータ29,30により植付及び施肥クラッチ26,27が遮断状態に操作されて、自動昇降制御が停止され、電動モータ55により右及び左のマーカー50が格納姿勢に操作されて、苗植付装置7が上昇駆動される。この場合、操作レバー47を第1上昇位置U1に操作している間だけ苗植付装置7が上昇駆動されるのであり、操作レバーを第1上昇位置U1から中立位置Nに操作すると、苗植付装置7の上昇駆動が停止する。
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、粉粒状の肥料に代えて種籾をホッパー32に入れて、繰り出し部31、ホッパー32、作溝器35及びホース36を直播装置(供給装置に相当)として使用してもよい。この場合、リンク機構6から苗植付装置7を取り外して、直播装置を使用してもよい。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]において、繰り出し部31、ホッパー32、作溝器35及びホース36を廃止し、液状の肥料を貯留するタンク(図示せず)、液状の肥料をタンクから送り出す複数のポンプ(図示せず)(供給装置に相当)、液状の肥料を田面に供給するノズル(図示せず)、及びポンプとノズルとに亘って接続されるホース(図示せず)を備えて、ポンプに動力を伝動及び遮断自在な第2クラッチ(複数個の供給クラッチ)(図示せず)を備えるように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、第1〜4停止スイッチ41a〜41dに代えて、一つのクラッチ操作レバー(図示せず)(クラッチ操作具に相当)を使用してもよい。
本発明は、8条植型式の苗植付装置7ばかりではなく、10条植型式や6条植型式、5条植型式の苗植付装置7にも適用できる。
19a,19b,19c,19d 少数条クラッチ
31 供給装置
38a,38b,38c,38d 供給クラッチ
41a,41b,41c,41d クラッチ操作具
43 第1電動アクチュエータ
65 第2電動アクチュエータ
45 モード設定スイッチ
Claims (4)
- 苗を田面に植え付ける複数の植付アームを植付条に応じて備え、前記植付条の各々の近傍に被供給体を供給する複数の供給装置を備えて、
前記複数の植付アームのうちの少数の植付アームに動力を伝動及び遮断自在な少数条クラッチを前記少数の植付アーム毎に複数個備え、前記複数の少数条クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第1電動アクチュエータを備え、
前記複数の供給装置のうちの少数の供給装置に動力を伝動及び遮断自在な供給クラッチを前記少数の供給装置毎に複数個備え、前記複数の供給クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第2電動アクチュエータを備えると共に、
人為的に操作されるクラッチ操作具と、前記クラッチ操作具の操作に基づいて前記第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する制御手段とを備えて、
前記クラッチ操作具の操作に基づいて、前記少数条及び供給クラッチが伝動及び遮断状態の同じ状態に操作されるように、前記第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する連動モードと、
全ての前記供給クラッチが遮断状態に操作されるように前記第2電動アクチュエータを作動操作し、且つ、全ての前記供給クラッチが遮断状態に操作された状態で、前記クラッチ操作具の操作に基づいて、前記第1電動アクチュエータを作動操作する非連動モードとを、
前記制御手段に設定し、
前記連動モード及び非連動モードを人為的に設定可能なモード設定スイッチを備えてある乗用型田植機。 - 苗を田面に植え付ける複数の植付アームを植付条に応じて備え、前記植付条の各々の近傍に被供給体を供給する複数の供給装置を備えて、
前記複数の植付アームのうちの少数の植付アームに動力を伝動及び遮断自在な少数条クラッチを前記少数の植付アーム毎に複数個備え、前記複数の少数条クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第1電動アクチュエータを備え、
前記複数の供給装置のうちの少数の供給装置に動力を伝動及び遮断自在な供給クラッチを前記少数の供給装置毎に複数個備え、前記複数の供給クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第2電動アクチュエータを備えると共に、
人為的に操作されるクラッチ操作具と、前記クラッチ操作具の操作に基づいて前記第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する制御手段とを備えて、
前記クラッチ操作具の操作に基づいて、前記少数条及び供給クラッチが伝動及び遮断状態の同じ状態に操作されるように、前記第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する連動モードと、
全ての前記少数条クラッチが遮断状態に操作されるように前記第1電動アクチュエータを作動操作し、且つ、全ての前記少数条クラッチが遮断状態に操作された状態で、前記クラッチ操作具の操作に基づいて、前記第2電動アクチュエータを作動操作する非連動モードとを、
前記制御手段に設定し、
前記連動モード及び非連動モードを人為的に設定可能なモード設定スイッチを備えてある乗用型田植機。 - 苗を田面に植え付ける複数の植付アームを植付条に応じて備え、前記植付条の各々の近傍に被供給体を供給する複数の供給装置を備えて、
前記複数の植付アームのうちの少数の植付アームに動力を伝動及び遮断自在な少数条クラッチを前記少数の植付アーム毎に複数個備え、前記複数の少数条クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第1電動アクチュエータを備え、
前記複数の供給装置のうちの少数の供給装置に動力を伝動及び遮断自在な供給クラッチを前記少数の供給装置毎に複数個備え、前記複数の供給クラッチを伝動及び遮断状態に操作自在な第2電動アクチュエータを備えると共に、
人為的に操作されるクラッチ操作具と、前記クラッチ操作具の操作に基づいて前記第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する制御手段とを備えて、
前記クラッチ操作具の操作に基づいて、前記少数条及び供給クラッチが伝動及び遮断状態の同じ状態に操作されるように、前記第1及び第2電動アクチュエータを作動操作する連動モードと、
全ての前記供給クラッチが遮断状態に操作されるように前記第2電動アクチュエータを作動操作し、且つ、全ての前記供給クラッチが遮断状態に操作された状態で、前記クラッチ操作具の操作に基づいて、前記第1電動アクチュエータを作動操作する第1非連動モードと、
全ての前記少数条クラッチが遮断状態に操作されるように前記第1電動アクチュエータを作動操作し、且つ、全ての前記少数条クラッチが遮断状態に操作された状態で、前記クラッチ操作具の操作に基づいて、前記第2電動アクチュエータを作動操作する第2非連動モードとを、
前記制御手段に設定し、
前記連動モード、前記第1及び第2非連動モードを人為的に設定可能なモード設定スイッチを備えてある乗用型田植機。 - 前記第1電動アクチュエータにより前記少数条クラッチが右又は左の植付条から一つずつ伝動及び遮断状態に操作されるように構成し、前記第2電動アクチュエータにより前記供給クラッチが右又は左の植付条から一つずつ伝動及び遮断状態に操作されるように構成すると共に、
前記連動モードにおいて、植付条に対応する前記少数条及び供給クラッチが伝動及び遮断状態の同じ状態に操作されるように、前記第1及び第2電動アクチュエータが作動操作されるように構成してある請求項1〜3のうちのいずれか一つに記載の乗用型田植機。
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