JP4795656B2 - Forklift traveling control system - Google Patents
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Description
本発明は、フォークリフトで荷物を奥詰めしたり、荷取りする場合のフォークリフトの走行制御システムに関するものである。 The present invention relates to a travel control system for a forklift when a forklift is used to pack or unload a load.
図20は、両側面及び奥方の壁面が閉塞されているラック51内の荷置きスペース52に荷物53をフォークリフト1により奥から順次奥詰めしていく場合の図を示すものである。フォークリフト1にて荷物53を搭載して荷置きスペース52の奥方へと搬送していき、最初の荷物53を置いた後に、該フォークリフト1が荷置きスペース52から出ていき、次のフォークリフト1が同様に荷物53を荷置きスペース52へ搬送する。
FIG. 20 shows a diagram in the case where the
搬送する荷物53が小さい場合もあるが、一般的には搬送する荷物53は大きいものが多く、荷物53によりフォークリフト1のオペレータの前方視界が妨げられることが多い。そのため、最初に荷物53を荷置きする場合ではラック51の奥方の壁面、あるいは既に荷置きされている荷物53との距離関係ないしは位置関係が掴みづらく、搬送中の荷物53を既に荷置きされている荷物53に接触ないし衝突させて荷物53を破損させるという問題があった。
Although the
また、荷物53が既置の荷物53やラックの壁面などに接触しないように低速でフォークリフト1を走行すると、フォークリフト1がラック51内に進入してから荷物53を荷置きするまでの時間が長くかかってしまい、作業効率が非常に劣るという問題もある。また、荷物53同士の接触を防ぐため、荷物53間のスペースを必要以上に広くとって荷置きすることで、荷置きするスペースの効率が悪くなるという問題がある。さらに、荷物53の在庫位置をホストコンピュータで管理・制御しようとすると、複数のフォークリフト1が作業する環境では、フォークリフト1が他のフォークリフトを追い越すことによる順序変更を考慮する必要があり、コストもかかり、実際の作業においては不向きともいえる。
Further, when the
また、荷物53を奥詰めしていくような他の例としては、例えば、特許文献1がある。
Further, as another example in which the
この特許文献1では、コンテナ内にフォークリフトにて荷物を順次奥詰めしていくものであるが、荷置きする場合に、フォークリフトにて搬送している荷物が既に荷置きされている荷物に接触するまでフォークリフトを走行(搬送)していき、その接触を検知した後に走行を停止させて荷置きするものである。すなわち、フォークリフト側に集音用のマイクロフォンを設けておき、荷物との接触音をこのマイクロフォンで検知し、その検知後にフォークリフトを停止させて荷置きするものである。そのため、荷物の破損が発生し易く、また、破損しないようにフォークリフトの速度をゆっくりとした場合には、接触音を拾いにくく、また、フォークリフトの速度が遅いために作業効率が低下するという問題がある。
In this
本発明は上述の問題点に鑑みて提供したものであって、少なくとも以下の目的を備えたフォークリフトの走行制御システムを提供するものである。
(1)細長い荷置きスペースに荷物を順次奥詰めする場合に、距離データに基づいて既に荷置きされている荷物と衝突させることなく、作業効率を向上させること。
(2)荷物を最適な位置に荷置きすることでスペース効率を向上させること。
The present invention has been provided in view of the above-described problems, and provides a forklift travel control system having at least the following objects.
(1) Improving work efficiency without colliding with the already loaded luggage based on the distance data when the luggage is sequentially packed in the elongated loading space.
(2) Improving space efficiency by placing luggage in an optimal position.
そこで、本発明の請求項1記載のフォークリフトの走行制御システムでは、長手方向の荷置きスペースに先に進入する先のフォークリフトに設けられ、該先のフォークリフトが上記荷置きスペースに荷物を荷置き又は荷取りした後に上記荷置きスペースの入り口まで後進した距離を計測する距離計測部と、上記先のフォークリフトに設けられ、上記距離計測部により計測された上記先のフォークリフトの後進距離を送信するデータ送信部と、上記荷置きスペースの入り口に配設され、上記データ送信部により送信された上記先のフォークリフトの後進距離を受信し、格納すると共に、該格納した上記先のフォークリフトの後進距離を読み出して、上記先のフォークリフトの次に上記荷置きスペースに進入する次のフォークリフトに該読み出した上記先のフォークリフトの後進距離を送信する距離情報媒体と、上記次のフォークリフトに設けられ、上記距離情報媒体から送信された上記先のフォークリフトの後進距離を受信するデータ受信部と、上記次のフォークリフトに設けられ、上記荷物の上記長手方向の寸法を予め記憶させておく記憶部と、上記次のフォークリフトに設けられ、上記データ受信部により受信した上記先のフォークリフトの後進距離と上記記憶部から読み出した上記荷物の上記長手方向の寸法とに基づいて上記次のフォークリフトが上記荷置きスペースの入り口から奥に向かって進入すべき走行距離を演算する進入走行距離演算部と、上記次のフォークリフトに設けられ、上記進入走行距離演算部により演算された走行距離の地点で該次のフォークリフトを自動的に停止させる自動停止制御部と、を備えることを特徴とする。
Therefore, in the forklift traveling control system according to
本発明のフォークリフトの走行制御システムによれば、距離計測部で計測した先のフォークリフトの後進距離と荷物の長手方向の寸法とに基づいて次のフォークリフトが荷置きスペースの入り口から奥に向かって前進すべき走行距離を演算し、この演算された走行距離の地点で次のフォークリフトを自動的に停止させるので、次のフォークリフトが荷置き又は荷取りする場合に、荷置き又は荷取りの作業時間の効率を向上させることができると共に、荷物間のスペースを小さくできて荷置きスペースの効率を向上させることができる。According to the forklift traveling control system of the present invention, the next forklift advances from the entrance of the loading space toward the back based on the backward distance of the previous forklift measured by the distance measuring unit and the longitudinal dimension of the load. The mileage to be calculated is calculated, and the next forklift is automatically stopped at the calculated mileage, so that when the next forklift loads or unloads, the loading or unloading work time is reduced. The efficiency can be improved, and the space between loads can be reduced, and the efficiency of the load storage space can be improved.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は有人のフォークリフト1の側面図を示し、このフォークリフト1は周知のように、車体2には運転席3が設けられていて、この運転席3の上方にはオペレータを保護するためのヘッドガード4が設けられている。車体2の下部の後部には後輪タイヤ5が設けられ、車体2の前部の左右に設けられているストラドルアーム6の先端下面側に前輪タイヤ7が設けてある。また、車体2の前面側には昇降自在で前後に移動可能なマスト装置8が配設されており、このマスト装置8のインナマスト(図示せず)に左右一対の略L型のフォーク9が設けられている。なお、図1では、所謂リーチタイプのフォークリフトを例示しているが、リーチタイプではないカウンタータイプのフォークリフトでも良い。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 shows a side view of a
図2はフォークリフト1の本発明に関連した制御用のブロック図を示し、図1に示す後輪タイヤ5あるいは前輪タイヤ7側に配設したエンコーダ11はタイヤの回転数を検出するものであり、タイヤの1回転当たり複数のパルスを発生するようになっている。このエンコーダ11からのパルスは距離計測部12に入力されて、この距離計測部12にて入力されたパルス数に応じてフォークリフト1の走行距離が計測される。走行操作部13は、マスト装置8の昇降用のリフトレバー、フォーク9を前後傾させるティルトレバー、マスト装置8を前後進させるリーチレバー、車両を前後進させる前後進レバー等で構成されており、上記前後進レバーを操作する毎に、前進あるいは後進の信号が出力されるようになっている。
FIG. 2 is a block diagram for controlling the
荷置き・荷取り選択操作部14は、ラック51内に荷物53を荷置きするか、あるいは荷取りするかの作業の違いによりオペレータが操作するものである。すなわち、詳細は後述するが、この荷置き・荷取り選択操作部14は、ラック51内に進入するフォークリフト1のオペレータが荷置きするのか、あるいは荷取りするのかの操作を行なうものであり、例えば操作ボタン等で構成している。走行制御部15は、フォークリフト1の速度制御や停止制御等を行なうものであり、この走行制御部15にて走行用モータ駆動部16を駆動制御し、走行用モータ17が駆動される。表示部18は、後述するようにフォークリフト1がラック51内に進入する際の走行距離や停止するまでの残距離、荷物53の個数等を表示するものであり、この表示部18は、例えばヘッドガード4に取り付けたモニタである。主制御部23は全体の制御を行なうものであり、所定のプログラムの手順に従って制御を行なう。ROMやRAMからなる記憶部24はプログラムを格納したり、荷物53の寸法、後述する残距離、荷物53の個数などのデータが記憶される。
The loading / unloading
データ送信部19は、前記距離計測部12にて計測された距離データを送信するものであり、この距離データはアンテナ21からICカード31側へ送信される。また、ICカード31から距離データがアンテナ21を介してデータ受信部20に入力され、このデータ受信部20にて受信した距離データが進入走行距離演算部22に入力される。この進入走行距離演算部22では、前記距離データから荷物53の長さ方向の寸法が差し引かれて、ラック51内に進入するフォークリフト1の走行距離データを出力する。この進入走行距離演算部22からの走行距離データに基づいて主制御部23が走行制御部15を制御して、荷置きされている荷物53の直前となるように最適な位置でフォークリフト1が停止するように速度制御するようにしている。
The
前記ICカード31は図3及び図4に示すようにラック51の荷置きスペース52に入り口の壁面に配設し、このICカード31は図5に示すような構成となっている。ICカード31は、フォークリフト1のアンテナ21からの高周波磁界を受けて各部に電源供給を行なうための電源部32と、アンテナ21からの距離データを受信する受信部33と、この受信部33からの距離データを格納しておくデータ部34と、このデータ部34からの距離データを読み出してフォークリフト1のアンテナ21へ送信する送信部35とで構成されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
図3及び図4に示すように、ラック51の壁面に設置されるICカード31の位置と対応するように、フォークリフト1の車体2の側面にアンテナ21が設置されており、フォークリフト1がラック51内の荷置きスペース52の入り口を出入りする際に、ICカード31に対して距離データの書き込みや読み出しが行なわれる。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
次に、フォークリフト1にて荷物53をラック51内の荷置きスペース52へ順次奥詰めする場合の制御動作について説明する。先ず、図6(a)に示すように、荷物53を搭載したフォークリフト1が荷置きスペース52の入り口から入り奥まで走行する。この場合、フォークリフト1のオペレータが手動で走行操作して図6(b)に示すように荷置きスペース52の奥まで走行して停止し、その場所で荷物53を置いた後、後進する。なお、最初に荷物53を搬送する場合には、ラック51内の全体の進入走行距離は分かっているので自動で走行制御するようにしても良い。
Next, a control operation when the
この時、荷物53を所定の場所に荷置きした後に、オペレータが前後進レバーを操作した際に、走行操作部13から後進開始の信号が出力され、その信号を受けた主制御部23が距離計測部12を制御する。距離計測部12ではフォークリフト1が後進してからラック51の入り口に達するまでエンコーダ11からのパルス数をカウントし、パルス数に対応した距離データを計測する。フォークリフト1が荷置きした後にラック51の入り口まで後進した距離(後進距離)を計測し、この計測した距離データを送信部19からアンテナ21を介してICカード31へ送信する(図6(c)参照)。ICカード31側では図5に示すように、フォークリフト1からの距離データを受信部33が受信し、この受信した距離データをデータ部34へ送って距離データの書き込みを行なう。
At this time, when the operator operates the forward / reverse lever after placing the
図7(a)は次のフォークリフト1が荷置きする場合を示し、フォークリフト1がラック51の入り口に進入していき、該フォークリフト1のアンテナ21とラック51のICカード31との位置が対応した時に、ICカード31の送信部35から送信された距離データをフォークリフト1側がアンテナ21を介してデータ受信部20にて受信する。そして、主制御部23は、予め記憶部24にて記憶させていた荷物53の長さ方向の寸法データを読み出し、進入走行距離演算部22においてデータ受信部20からの距離データから荷物53の寸法データを差し引く演算処理を行ない、フォークリフト1が実際に走行する走行距離を算出する。
FIG. 7A shows the case where the
進入走行距離演算部22から得た走行距離データに基づいて主制御部23が走行制御部15を制御し、既に荷置きされている荷物53の直前まで接触しない位置にフォークリフト1を自動的に停止させるように制御する。図8はかかる制御内容を示すものであり、例えば、フォークリフト1を時速10km/hの状態から減速制御した場合に、フォークリフト1を減速制御開始時より6m走行させた地点で停止させる制御内容とする。つまり、ラック51の入り口から荷物53を荷置きするまでのフォークリフト1の走行距離が6m以上ある場合、フォークリフト1が走行し、荷置きする場所までの残距離が6mとなった時点で走行制御部15が減速制御を行ない、フォークリフト1が6m走行した地点で走行用モータ17が停止してフォークリフト1を停止させる。そして、図7(b)に示すように、その位置で荷物53を荷置きすれば、既置の荷物53と接触することなく近接した最適な位置に荷物53を荷置きすることができる。
The
ここで、フォークリフト1が走行して荷置き作業を行なう場合、主制御部23は進入走行距離演算部22を制御すると同時に、距離計測部12を制御してエンコーダ11からのパルス数をカウントすることで走行距離を計測し、進入走行距離演算部22にて得た走行距離データと距離計測部12にて計測した実走行距離データでもって荷置きする場所までの残距離データを算出し、この算出した残距離データに基づいて主制御部23が走行制御部15を制御している。
Here, when the
また、ラック51の入り口でICカード31からの距離データを読み出した時に、荷物53を荷置きするまでの距離が6m未満の場合には、現在のフォークリフト1の走行速度から図8に示す減速曲線に合わせるように主制御部23が走行制御部15を制御し、荷物53に接触しない近接した位置でフォークリフト1を停止させるようにしている。
Further, when the distance data from the
上記の図7(b)に示すように、荷物53を置いた後は上記と同様にラック51の入り口まで後進した距離を計測し、その計測した距離データをアンテナ21よりICカード31へ送信する(図7(c)参照)。ICカード31側では受信した距離データをデータ部34に書き込み、次のフォークリフト1が来た時に書き込んだデータを送信する。以後、これらの動作が続けて行なわれる。このように、荷置き後に後進してきたフォークリフト1のアンテナ21と、ラック51の側面の所定の位置に配設されているICカード31との位置が対応した時に、フォークリフト1側からICカード31へ計測した後進距離(距離データ)が送信されるようになっているので、正確に後進距離を計測することができると同時に、ICカード31側に計測した後進距離(距離データ)を記憶させることができる。
As shown in FIG. 7B, after the
また、上記の説明では荷置きする場合について説明したが、荷置きスペース52に置かれている荷物53を荷取りする場合も同様に行なわれる。但し、荷置き、あるいは荷取りの場合のいずれにおいても、荷置き、あるいは荷取りした位置からラック51の入り口までの距離の計測は、フォークリフト1のエンコーダ11により行なっているために、実際のフォークリフト1の荷置きスペース52内での走行距離は荷物53の長さ方向の寸法を考慮する必要がある。
Further, in the above description, the case of loading is described, but the same applies to the case of loading the
すなわち、図9(a)に示すように、フォークリフト1がラック51内に走行進入して荷物53を荷置きした後に、該フォークリフト1が後進して上述したように後進距離を計測する(図9(b)参照)。この時の計測した後進距離をXとすると、図9(c)に示すように次のフォークリフト1がICカード31から距離データを受けて、その距離Xだけ進入すると搭載している荷物53bが荷置きしている荷物53aに衝突することになる。そこで、荷物53の長さ方向の寸法LをXから減算した距離データY(=X−L)を次のフォークリフト1の進入走行距離としている。この減算の演算は進入走行距離演算部22にて行なっている。なお、図9は荷物53をラック51内に連続して荷置きする場合である。
That is, as shown in FIG. 9A, after the
しかし、連続して荷取りする場合には、該進入走行距離演算部22において荷物53の長さ方向の寸法分を計測した距離データに加算処理を行なうようにしている。図10はフォークリフト1による荷物53の荷取りのみの場合を示し、図10(a)(b)に示すように、フォークリフト1が荷物53を荷取りした後に後進してラック51の入り口に来た時の計測距離(後進距離)をXとする。次に、図10(c)に示すように、荷取りするためのフォークリフト1がラック51内に進入する場合に、前回荷取りしたフォークリフト1の計測距離Xよりも前回荷取りされた荷物53の長さ方向の寸法L分だけ荷取りのフォークリフト1が進入しなければ次に荷取りする荷物53まで達しないので、計測距離Xに寸法Lを加算する処理を進入走行距離演算部22にて行なうようにしている。すなわち、荷取りを行なうフォークリフト1の進入走行距離Yは、X+Lとしている。
However, in the case where the cargo is picked up continuously, the approach travel
次に、図11により荷置きした後に、次のフォークリフト1が荷取りする場合について説明する。図11(a)はフォークリフト1が荷物53を荷置きした場合を示し、荷置きした後に図11(b)に示すように後進して距離を計測する。この計測した後進距離をXとする。次に、図11(c)に示すように、荷取りのためのフォークリフト1の進入走行距離は、荷物53の長さ方向の寸法Lに関係なくXとなる。これは、荷置きしたフォークリフト1の位置と、この荷置きされている荷物53を荷取りする場合の位置が同じだからである。したがって、荷置きした後に、荷取りする場合は進入走行距離演算部22での寸法Lの加減算処理は行なわないようにしている。
Next, the case where the
次に、上記とは逆に荷取りした後に荷置きする場合について図12により説明する。図12(a)(b)に示すように、フォークリフト1が荷物53を荷取りした後に後進して距離を計測する。この計測した後進距離をXとする。次に、図12(c)に示すように、新たにフォークリフト1により荷置きする場合、進入走行距離は、荷物53の長さ方向の寸法Lに関係なくXとなる。これは、荷取りしたフォークリフト1の位置と、新たに荷物53を荷置きする場合の位置が同じだからである。したがって、荷取りした後に、荷置きする場合は進入走行距離演算部22での寸法Lの加減算処理は行なわないようにしている。
Next, the case of loading after unloading will be described with reference to FIG. As shown in FIGS. 12A and 12B, after the
そこで、本発明ではフォークリフト1の操作部に荷置き・荷取り選択操作部14(図2参照)を設けており、ラック51内に進入する際にフォークリフト1のオペレータが荷置きするのか、荷取りするのかの操作ボタン等からなる荷置き・荷取り選択操作部14を操作することで、主制御部23がこれを判断する。また、荷置き又は荷取りの作業内容を識別する識別データはデータ送信部19からアンテナ21を介してICカード31へ送信され、ICカード31側ではこの荷置き又は荷取りの識別データをデータ部34に書き込む。また、フォークリフト1がラック51の入り口に進入した時には、ICカード31から距離データと共に、前のフォークリフト1の荷置き又は荷取りの操作内容の識別データをアンテナ21を介してデータ受信部20が受信する。
Therefore, in the present invention, the loading / unloading selection operation unit 14 (see FIG. 2) is provided in the operation unit of the
そして、前回の作業内容と今回の作業内容とを照合することで、Y=X−L、Y=X+L、Y=Xのいずれにするかを判断する主制御部23は、前のフォークリフト1が荷置きを行なっていて、本フォークリフト1が続けて荷置きを行なう場合には、受信した距離データから荷物53の長さ方向の寸法Lを減算させるように進入走行距離演算部22を制御する。また、主制御部23は、前のフォークリフト1が荷取りを行なっていて、本フォークリフト1が続けて荷取りを行なう場合には、受信した距離データに荷物53の長さ方向の寸法Lを加算させるように進入走行距離演算部22を制御する。さらに、主制御部23は、前のフォークリフト1が荷置き、または荷取りを行なっていて、本フォークリフト1が荷取り、または荷置きを行なう場合には、進入走行距離演算部22での加減算の処理を停止するように制御を行なう。これにより、連続して荷置き又は荷取りを行なう場合、また、荷置き後に荷取りする場合や荷取り後に荷置きする場合でも、常に正確な進入走行距離を演算、表示でき、荷置き又は荷取りを行なう場合に効率良く作業を行なうことができる。
The
また、進入しようとするフォークリフト1の進入走行距離を該フォークリフト1の表示部18に表示させると共に、走行に伴い荷置き又は荷取りまでの残距離を表示させることで、ラック51内に荷置きされている荷物53と衝突又は接触することなく、作業を行なうことができ、安全に作業を行なうことができる。特に細長い荷置きスペース52に荷物53を順次奥詰めする場合に、既に荷置きされている荷物53と接触ないし衝突させることがなく、そのため、作業効率を一層向上させることができると共に、荷物53と荷物53の間にスペースを小さくすることができて、荷置きのスペースの効率を上げることができる。さらに、荷置きする場合に前のフォークリフト1が計測した距離データから進入走行距離を演算し、この進入走行距離から自動的にフォークリフト1を減速制御して停止させることで、作業の時間効率を上げることができる。
In addition, the approach traveling distance of the
また、ICカード31をラック51の側面の位置に固定しているので、該ICカード31とアンテナ21とのデータの送受信の位置は一定となり、そのため、荷置き又は荷取り後のフォークリフト1による後進距離を正確に計測することができる。また、この正確に計測された後進距離から進入走行距離を表示部18に表示することにより、フォークリフト1のオペレータに走行距離の認識や注意を促して安全性を向上させることができる。
In addition, since the
なお、上記荷置き・荷取り選択操作部14は、フォークリフト1のオペレータがボタン操作により行なうようにしていたが、マスト装置8あるいはフォーク9等に荷物53の搭載の有無を検知するセンサ(例えば、圧力センサ、赤外線センサ、光電センサなど)を設置しておき、このセンサ出力を主制御部23へ自動的に送って、荷置き又は荷取り作業を判別し、各々の操作の自動化を図るようにしても良い。
The loading / unloading
また、図2に示すように、本発明のフォークリフト1にはバーコードリーダー25を備えており、荷置き又は荷取りをする際にこのバーコードリーダー25にて荷物53の表面の所定の箇所に貼ってあるバーコードから荷物53の内容を読み取るようにしている。このバーコードリーダー25にて読み取った荷物53のデータは、データ送信部19からアンテナ21を介してICカード31へ送信され、ICカード31では受信部33にて受信した荷物53のデータをデータ部34にて格納するようにしている。なお、ラック51内の荷置きスペース52に荷置きされた荷物53の個数や内容のデータはICカード31のデータ部34へ蓄積していき、荷取りされた荷物53のデータは消去するようにしている。
Further, as shown in FIG. 2, the
また、ICカード31のデータ部34にて記憶されている荷物53の内容のデータはデータ部34から送信部35を介してアンテナ21へ送信され、受信したデータ部34内の荷物53のデータはデータ受信部20にて受信される。これらの荷物の個数や内容のデータはフォークリフト1の表示部18に表示され、局所的な在庫管理が低コストで可能となる。また、ラック51内の荷物53の在庫数もデータとして読み出すことができるので、最終的な在庫データをICカード31又はそれを読み出したフォークリフト1から取り出すことが可能となる。
The data of the contents of the
ところで、先の構成では、ICカード31自体において、ラック51内の荷置きスペース52に在庫されている荷物53の個数、内容のデータ、前のフォークリフト1が計測した距離データ等を認識しているが、フォークリフト1側が読み出して初めてオペレータがこれらのデータを表示部18にて表示させることで認識することができる。しかし、ICカード31自体は表示機能を備えていないので、ラック51の入り口において他の者、あるいはオペレータが即座に認識することができない。
By the way, in the previous configuration, the
そこで、図13に示すように、ICカード31自体、あるいはICカード31からのデータをそのまま受信して表示させる表示装置37をラック51の入り口に設置するようにしても良い。この表示装置37は、例えば、前のフォークリフト1が計測した後進距離の距離データ、在庫数、在庫されている荷物53の番号及び内容のデータを表示するものである。なお、この場合には、表示装置37のみ、あるいは表示装置37及びICカード31に常時電源を供給するようにしておき、これにより、フォークリフト1がラック51の入り口に来た際にラック51内の荷物53に関する諸データをオペレータは即座に視認することができる。
Therefore, as shown in FIG. 13, the
なお、ICカード31の機能と表示装置37とを一体化した装置として、ラック51の入り口や途中の側面、ラック51の奥面に設置して、フォークリフト1のオペレータが容易に視認できるようにしておくことで、荷置き又は荷取りの作業内容の把握と容易にすることができる。もちろん、表示装置37のみを任意の箇所に設置するようにしても良い。
In addition, as a device in which the function of the
なお、先の説明では、フォークリフト1を自動的に停止制御させるようにしていたが、フォークリフト1の運転席3に設けている表示部18に、荷置き又は荷取りの際に「走行残距離」を表示させ、オペレータに注意を促し、また、その走行残距離を見ながらオペレータが手動で走行操作を行なうようにしても良い。オペレータが手動で停止操作させる場合でも、表示部18に表示されている残距離を見ながら行なえるので、フォークリフト1のオペレータに安心感を与えると共に、既置の荷物53に接触させることなく最適な位置に荷置き又は荷取りを行なうことができる。また、走行残距離に応じて、警告ブザーの報知用のパルス周期を変えるようにしても良い。この場合には、荷置き又は荷取りを行なう場合のフォークリフト1の進入に応じてオペレータは残距離をブザー音で認識でき、そのため、例えば残距離の表示を見ながら走行操作を行なう場合と比べて一層安全運転を行なうことができる。また、フォークリフト1の停止位置(ここでの走行残距離がゼロの場合)になったら、警告ブザーを連続して発するようにしても良い。この場合には、このブザーの連続音が発せられた時にフォークリフト1の走行を停止させることで、既置の荷物53に接触させることなく荷置き又は荷取りを行なうことができる。
In the above description, the
ところで、先の実施形態において、フォークリフト1のアンテナ21とラック51側のICカード31とのデータの送受信(書き込みと読み出し)を行なう場合、フォークリフト1がラック51内に進入走行してきて、アンテナ21がICカード31に近づいてきて、アンテナ21とICカード31との位置がほぼ一致した時にデータの授受を行なっている。かかる場合、フォークリフト1が進入する場合と、後進してラック51より出ていく場合とにおけるデータの授受の位置において走行方向に若干のズレが生じる恐れがある。
By the way, in the previous embodiment, when transmitting / receiving (writing and reading) data between the
そこで、図14及び図15に示すように、フォークリフト1側に光電センサ26を設け、この光電センサ26からの光を反射する反射板55をラック51の側面に設けて、アンテナ21とICカード31とのデータの送受信を行なう場合の位置決めを正確にしたものである。フォークリフト1が進入(前進)、あるいは後進する場合に、光電センサ26から投光した光が反射板55にて反射され、この反射光を光電センサ26が受光した場合に、その信号にて主制御部23がアンテナ21とICカード31間のデータの送受信を行なうようにしたものである。これにより、フォークリフト1が後進して計測した後進距離と、進入して走行する距離とを正確に一致させることができ、そのため、荷物53を荷置きする場合には、接触しない程度に近接して荷置きすることができる。よって、荷物53と荷物53との間のスペースを無くして荷置きのスペースの効率を上げることができる。
Therefore, as shown in FIGS. 14 and 15, the
図16及び図17にフォークリフト1の後進距離を計測する他の実施形態について説明する。先の実施形態のようにフォークリフト1側で後進距離を計測するのではなく、この実施形態ではラック51の入り口に設置した表示機能付きの計測装置60にて行なうようにしている。この計測装置60は、アンテナ61を介してフォークリフト1からの後進信号を受信する後進信号受信部62と、この後進信号受信部62からの信号を受けて、後進してきたフォークリフト1を検知するセンサ67が検知信号を出力するまで時間を計測するタイマー63と、このタイマー63のカウント数から後進距離を演算する距離演算部64と、次に進入してきたフォークリフト1に距離データをアンテナ61を介して送信するデータ送信部65と、オペレータが押操作する押しボタン66と、演算した結果の距離データを表示させる表示部69と、全体の制御を行なう制御部70と、演算結果の距離データや各種の荷物53に関するデータ、在庫数等を記憶させておくRAMなどで構成される記憶部71とで構成されている。
Another embodiment for measuring the reverse travel distance of the
この実施形態では以下のように後進するフォークリフト1の距離データを計測している。すなわち、先ず、フォークリフト1がラック51の入り口に進入してきた時に、オペレータが計測装置60の押しボタン66を押操作すると、その操作信号を受けた制御部70が全体の回路を停止させて待機状態(若しくは計測装置60の起動状態)となる。オペレータはフォークリフト1を走行させて荷置き又は荷取りした後にオペレータは図2に示す走行操作部13の前後進レバーを操作すると、主制御部23はその信号を受けてデータ送信部19よりアンテナ21を介して計測装置60へ送信する。
In this embodiment, distance data of the
計測装置60では、後進信号受信部62がその後進した旨の信号を受信し、この信号により制御部70がタイマー63を起動させてカウント動作を行なわしめる。フォークリフト1が後進してきて、赤外線センサ、光電センサ等からなるセンサ67がフォークリフト1を検知すると、このセンサ67からの検知信号によりタイマー63のカウント動作を停止させる。ここで、タイマー63による時間カウントにて後進距離を計測するようにしているので、フォークリフト1の後進開始から入り口までは一定の速度で後進するようにしている。加速から定速走行は距離演算部64にて予め認識しているので、タイマー63のカウント時間から後進距離を演算して計測している。距離演算部64で演算した距離データは記憶部71に記憶させる。そして、計測装置60自体もオフ状態となる。しかし、距離データは記憶部71に記憶されている。
In the measuring
次のフォークリフト1がラック51内に進入してきた場合、オペレータが押しボタン66を押操作すると、距離データがデータ送信部65を介してフォークリフト1のデータ受信部20に送信され、この距離データは表示部18にて表示される。なお、計測装置60の表示部69において距離データを表示させるようにしても良い。計測装置60では、距離データをフォークリフト1側に送信した後は、記憶部71に記憶している距離データを消去させたり、次に計測した距離データを上書きするようにしても良い。
When the
なお、先の説明では、フォークリフト1を検知するセンサ67からの信号にてタイマー63のカウント動作を停止させるようにしていたが、センサ67の代わりにオペレータが再度押しボタン66を押操作することで、タイマー63のカウント動作を停止させるようにしても良い。また、距離データを表示させる表示部18と同様な機能を持たせた表示器をラック通路の奥や、ラックの側面等に設置してオペレータに便宜を図るようにしても良い。
In the above description, the counting operation of the
図18及び図19は、荷置き又は荷取り後のフォークリフト1の後進距離を計測する場合の更に他の実施形態を示すものである。ラック51の側面にフォークリフト1の走行方向に沿って多数のセンサ86を設置しておく。ラック51の入り口の最も近いセンサ86aをフォークリフト1の進入時と退出時のフォークリフト1の検出用としている。各センサ86からの信号を用いて後進距離を計測する計測装置80は、図19に示すように、多数のセンサ86と、センサ86からの出力にて後進距離を計測する距離判断部82と、距離判断部82にて計測した距離データをフォークリフト1へ送信するデータ送信部81と、距離データを表示させる表示部83と、全体を制御する制御部84と、計測した距離データ等を記憶しておくRAMからなる記憶部85とで構成されている。
18 and 19 show still another embodiment in the case of measuring the reverse travel distance of the
先ず、フォークリフト1がラック51内に進入してくると、入り口に一番近いセンサ86aがこれを検知し、計測装置80全体を起動させる。フォークリフト1が進入していくに従い、光電センサ、赤外線センサなどからなるセンサ86は次々とこれを検知し、フォークリフト1が荷置き又は荷取り後、後進してラック51内より退出していく。センサ86aが再度フォークリフト1を検知すると、距離判断部82ではラック51の入り口から最も遠い位置から検知信号を出力しているセンサ86を認識する。各センサ86と入り口からの距離を予め対応づけておき、入り口から最も遠い位置から検知信号を出力しているセンサ86から距離を計測判断する。その距離データは記憶部85に記憶させておく。
First, when the
次のフォークリフト1がラック51内に進入し、センサ86aがこれを検知すると、データ送信部81から記憶していた距離データをフォークリフト1へ送信する。フォークリフト1ではデータ受信部20にて距離データを受信し、先の実施形態と同様に走行制御を行なう。以後、先の場合と同様にセンサ86の検知信号にて距離を計測する。
When the
なお、各実施形態において、フォークリフト1がラック51の入り口に進入した際に、ICカード31、計測装置60、80等から計測された後進距離のデータを受信した際に、フォークリフト1側で進入走行距離演算部22により荷置き又は荷取りを行なう場合の進入走行距離が計算されるが、この計算した進入走行距離をICカード31等へ送信し、進入走行距離を即時に表示させるようにしても良い。かかる場合には、前のフォークリフト1で計算した後進距離ではなく、実際に進入して走行する距離が表示されることになるので、オペレータに安心感を与えることができる。
In each embodiment, when the
また、フォークリフト1にて計測した後進距離のデータの情報媒体としてICカード31、RAMからなる記憶部(メモリ)71、85を用いているので、安価な部材でもって、フォークリフトのオペレータに走行距離を認識させることができる。また、距離情報媒体として、ICカードやメモリなどの記憶素子以外に、例えば、荷置きスペースの入り口に計測した後進距離をオペレータがメモ書きをしておき、次のフォークリフトのオペレータに知らせるようにしても良い。
Further, since the storage unit (memory) 71, 85 including the
なお、上記各実施形態において、フォークリフト1を有人の場合について説明したが、無人のフォークリフトの場合についても本発明を適用することができる。
In each of the above embodiments, the case where the
1 フォークリフト
12 距離計測部
15 走行制御部
18 表示部
23 主制御部
24 記憶部
31 ICカード
51 ラック
52 荷置きスペース
53 荷物
DESCRIPTION OF
Claims (1)
上記先のフォークリフトに設けられ、上記距離計測部により計測された上記先のフォークリフトの後進距離を送信するデータ送信部と、
上記荷置きスペースの入り口に配設され、上記データ送信部により送信された上記先のフォークリフトの後進距離を受信し、格納すると共に、該格納した上記先のフォークリフトの後進距離を読み出して、上記先のフォークリフトの次に上記荷置きスペースに進入する次のフォークリフトに該読み出した上記先のフォークリフトの後進距離を送信する距離情報媒体と、
上記次のフォークリフトに設けられ、上記距離情報媒体から送信された上記先のフォークリフトの後進距離を受信するデータ受信部と、
上記次のフォークリフトに設けられ、上記荷物の上記長手方向の寸法を予め記憶させておく記憶部と、
上記次のフォークリフトに設けられ、上記データ受信部により受信した上記先のフォークリフトの後進距離と上記記憶部から読み出した上記荷物の上記長手方向の寸法とに基づいて上記次のフォークリフトが上記荷置きスペースの入り口から奥に向かって進入すべき走行距離を演算する進入走行距離演算部と、
上記次のフォークリフトに設けられ、上記進入走行距離演算部により演算された走行距離の地点で該次のフォークリフトを自動的に停止させる自動停止制御部と、
を備えることを特徴とするフォークリフトの走行制御システム。 It is provided in a forklift that first enters the load storage space in the longitudinal direction, and measures the distance that the forklift moved backward to the entrance of the load storage space after loading or unloading the load in the load storage space. A distance measuring unit;
A data transmission unit that is provided in the previous forklift and transmits a backward distance of the previous forklift measured by the distance measurement unit;
The backward distance of the previous forklift that is disposed at the entrance of the loading space and transmitted by the data transmission unit is received and stored, and the backward distance of the stored forward forklift is read out, A distance information medium for transmitting the read backward distance of the previous forklift to the next forklift entering the loading space after the forklift;
A data receiving unit that is provided in the next forklift and receives the reverse distance of the previous forklift transmitted from the distance information medium;
A storage unit provided in the next forklift for storing in advance the longitudinal dimension of the load;
The next forklift is provided in the next forklift, and the next forklift has the load storage space based on the backward travel distance of the previous forklift received by the data receiving unit and the longitudinal dimension of the load read from the storage unit. An approach mileage calculation unit that calculates the mileage to enter from the entrance to the back,
An automatic stop control unit that is provided in the next forklift and automatically stops the next forklift at a point of the travel distance calculated by the approach travel distance calculation unit;
A forklift traveling control system comprising:
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