JP4802494B2 - Window regulator - Google Patents
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Description
本発明はウインドレギュレータに関する。 The present invention relates to a window regulator.
車窓を開閉するためにウインドガラスを昇降させる機構には、例えば特許文献1に開示されたXアーム式のウインドレギュレータがある。
このウインドレギュレータは、ベースプレートに回動可能に支持されたリフトアームと、そのリフトアームの長手方向略中央部において回動可能に軸支されたイコライザアームとによってウインドガラスを支持する。リフトアームにはドリブンギヤが固着され、該ドリブンギヤはベースプレートに固定されたアクチュエータにより回転駆動されるピニオンギヤが噛合されている。アクチュエータは、例えば電気モータと、その電気モータの回転速度を減速する減速機構とから構成され、ピニオンギヤは減速機構の出力軸に一体回転可能に取着されている。
As a mechanism for raising and lowering the window glass to open and close the vehicle window, for example, there is an X-arm type window regulator disclosed in
This window regulator supports a window glass by a lift arm that is rotatably supported by a base plate, and an equalizer arm that is pivotally supported at a substantially central portion in the longitudinal direction of the lift arm. A driven gear is fixed to the lift arm, and the driven gear meshes with a pinion gear that is rotationally driven by an actuator fixed to the base plate. The actuator includes, for example, an electric motor and a speed reduction mechanism that reduces the rotational speed of the electric motor, and the pinion gear is attached to the output shaft of the speed reduction mechanism so as to be integrally rotatable.
このウインドレギュレータは、ピニオンの半径及びドリブンギヤの半径に応じてピニオンの回転速度に対してドリブンギヤの回転速度を減速し、リフトアームを駆動する。従って、ウインドレギュレータは、小型の電気モータにより駆動アームを回動させてウインドガラスを昇降させるために十分なトルクを得ることができる。
ところが、上述した減速機構によって得られる減速比はウォーム及びウォームホイールの半径によって決定される。そのため、限られた空間に配設されるウインドレギュレータのリフトアームがモータの回転数を減少させることによって得ることのできるトルクには限界があった。また、ウインドレギュレータ全体の構成を小型なものとすることが困難であった。 However, the reduction ratio obtained by the above-described reduction mechanism is determined by the radius of the worm and the worm wheel. Therefore, there is a limit to the torque that can be obtained by the lift arm of the window regulator disposed in a limited space by reducing the rotational speed of the motor. In addition, it is difficult to reduce the size of the entire window regulator.
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、小型化を図ることができるウインドレギュレータを提供することにある。 This invention is made | formed in view of such a situation, The objective is to provide the window regulator which can achieve size reduction.
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、車両ドアに取着されモータによって回動アームを回動させることによりウインドガラスを昇降させるウインドレギュレータであって、前記モータにより回転駆動され、該回転軸に対して傾斜した斜面を有するカムと、円板状に形成され、平面に環状の第1歯部及び第2歯部が形成され、前記カムの斜面に当接して揺動される揺動ギヤと、前記揺動ギヤの前記第1歯部と噛合し、該第1歯部と同数の歯を有する固定ギヤと、前記揺動ギヤの前記第2歯部と歯合し、該第2歯部と歯数が異なる数の歯を有し、前記回動アームと相対回転不能に連結された出力ギヤと、から構成される減速機構を備えている。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のウインドレギュレータにおいて、ウォームとウォームホイールとから成る第1減速機構をさらに備え、前記ウォームホイールは、前記揺動ギヤとその端面において当接し、前記カムは、前記端面に一体に形成されている。
The invention according to claim 2 is the window regulator according to
請求項1に記載の発明によれば、カムの正逆回転によって該カムの斜面によって揺動する揺動ギヤと固定ギヤ及び出力ギヤとが嵌合し出力ギヤが固定ギヤに対して相対回転することによって回動アームが回動する。従って、カムの回転軸と回動アームの回動軸とが同軸上である、つまり減速機構の入力軸と出力軸とが同軸上であるため、モータが回動アームの回動軸に近づき小型化される。また、従来のベースプレートが不要になるため、部品点数が低減される。また、このような減速機構は固定ギヤが備える歯と、出力ギヤが備える歯との個数の差によって減速比が決定される。よって、減速比が高いため、大きなトルクを発生する、又はモータを小型化することが可能となる。 According to the first aspect of the present invention, the oscillating gear, which is oscillated by the inclined surface of the cam by the forward and reverse rotation of the cam, the fixed gear and the output gear are fitted, and the output gear rotates relative to the fixed gear. As a result, the rotating arm rotates. Therefore, since the rotating shaft of the cam and the rotating shaft of the rotating arm are coaxial, that is, the input shaft and the output shaft of the speed reduction mechanism are coaxial, the motor approaches the rotating shaft of the rotating arm and is small. It becomes. Further, since the conventional base plate is unnecessary, the number of parts is reduced. Further, in such a reduction mechanism, the reduction ratio is determined by the difference in the number of teeth provided in the fixed gear and the teeth provided in the output gear. Therefore, since the reduction ratio is high, a large torque can be generated or the motor can be downsized.
請求項2に記載の発明によれば、ウォームギヤによってモータの回転をさらに減速させることが可能となりさらに大きなトルクを発生する、又はモータを小型化することができる。また、カムとウォームホイールとが一体となっているため同等の減速比を得ることができる減速機構と比較して小型化することができる。 According to the second aspect of the present invention, the rotation of the motor can be further decelerated by the worm gear, so that a larger torque can be generated or the motor can be downsized. Further, since the cam and the worm wheel are integrated, the size can be reduced as compared with the speed reduction mechanism that can obtain the same speed reduction ratio.
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態にかかるウインドレギュレータの概略構成図である。
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, an embodiment of the invention will be described with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a window regulator according to a first embodiment of the present invention.
ウインドレギュレータ1は、ドア2の内壁2aと外壁(図示略)とに囲まれた空間に収容され、ウインドガラス3を図1図示状態において上下方向に移動させ車窓を開閉する。
図1に示すように、本発明に係るウインドレギュレータ1は、回動アームとしてのリフトアーム4aと、リフトアーム4aの長手方向略中央において回動可能に支持されたイコライザアーム4bと、を備えたXアーム式のものである。また、リフトアーム4aは駆動源としての駆動部5によって回動する。駆動部5によってリフトアーム4aを回動させることによりウインドガラス3を図1図示状態において上下に移動させる。
The
As shown in FIG. 1, the
リフトアーム4aの一端は、ウインドガラス3の基端側にその長手方向に延びる態様で配設されたリフトアームブラケット4cに摺動可能に支持されている。また、その他端は駆動部5に固定されている。
One end of the
イコライザアーム4bの一端は、リフトアーム4aと同様、ウインドガラス3の基端側にその長手方向に延びる態様で配設されたリフトアームブラケット4cによって摺動可能に支持されている。また、その他端はドア2の内壁2aにリフトアームブラケット4cに対して並行に配設されたイコライザアームブラケット4dによって摺動可能に支持されている。
As with the
駆動部5は、制御装置(図示略)によって制御される駆動源としてのモータ6と、モータ6の回転を減速させてリフトアーム4aに伝達するための減速機構7とから構成される駆動部5を備えている。なお、制御装置は図示しないマスタースイッチもしくはドアスイッチからの信号に応じてウインドレギュレータ1の駆動態様を決定する。
The
図2はウインドレギュレータ1の駆動態様を示す概略正面図である。なお、実線はウインドガラス3の先端がドア2のフレーム2bに当接した状態、即ち、車窓が閉じられた状態におけるウインドレギュレータ1の停止位置であり、二点破線は車窓が全開となった状態におけるウインドレギュレータ1の停止位置である(図1参照)。
FIG. 2 is a schematic front view showing a driving mode of the
モータ6を駆動させることにより、図2において実線で示す位置にあるリフトアーム4aは駆動部5を中心として時計回りに回転する。リフトアーム4aの回動に伴いリフトアーム4a及びイコライザアーム4bは、リフトアームブラケット4c及びイコライザアームブラケット4dに案内されながら回動軸周りの相対角度を変化させる。
By driving the
このとき、リフトアーム4aには、ウインドガラス3の重量とリフトアームブラケット4c及びイコライザアームブラケット4dの摺動による摺動抵抗とに応じて作用するトルクに相当するトルクが減速機構7から伝達されている。
At this time, the torque corresponding to the torque acting according to the weight of the
ここで、リフトアーム4aの一端側は回動のみを許容され、イコライザアーム4bの一端側はイコライザアームブラケット4dによって図2図示状態左右方向のみの移動が許容されている。よって、図2図示状態で上下方向において各アーム4a,4bの車両の固定位置から各アーム4a,4bの先端までの距離は等しくなり、リフトアームブラケット4cはイコライザアームブラケット4dに対して並行に、即ち、内壁2aに沿って移動し図2において二点破線に示す状態へと移動する。
Here, one end side of the
なお、ウインドレギュレータ1の停止状態として図2において実線及び二点破線のみを示したが、リフトアーム4aの回動を適宜変化させることにより車窓の開閉状態を調節することができる。
Although only the solid line and the two-dot broken line are shown in FIG. 2 as the stop state of the
次に、図3〜図5を用いて駆動部5について説明する。上述したように、Xアーム式のウインドレギュレータ1のリフトアーム4aには、ウインドガラス3の重量のみならず、摺動抵抗に打ち勝つだけのトルクが必要となる(図1又は図2参照)。そのため駆動部5は、動力源としてのモータ6と減速機構7とから構成されている。減速機構7は、小型のモータ6からリフトアーム4aを回動するに足りる大きさのトルクを得るための機構である。
Next, the
図3は駆動部5の正面図であり、図4は図3におけるA−A断面図である。また、図5はリフトアーム4aの一部拡大図である。なお、図3に示した正面図においてはリフトアーム4a及び後述するカバー12を省略している。
3 is a front view of the
図3及び図4に示すように、駆動部5は、モータ6と、第1減速機構8と、第2減速機構9と、を備えており、第1減速機構8に入力されたモータ6の回転は軸10を介して第2減速機構9に入力されリフトアーム4aに伝達される。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
なお、第1減速機構8及び第2減速機構9は略円筒状に凹設された凹部11と、その開口部を閉止するカバー12とを備えるケース13に内包されている。
また、軸10は、カバー12の略中央に形成された軸孔12aと、凹部11の底面11aの略中央に配設された軸受11bとによって回動可能に支持されている。
The first
Further, the
第1減速機構8は、モータ6の出力軸6aに一体回転可能に固定されたウォーム14と、ウォームホイール15とから構成されるウォームギヤである。モータ6の出力軸6aから駆動部5に入力された駆動力はウォームギヤ(ウォーム14及びウォームホイール15)によって減速され、ウォームホイール15の略中央に取着された軸10を介して第2減速機構9に入力される。
The first
第2減速機構9は、軸10と一体に回転するカム16と、円管状に形成されその端部においてリフトアーム4aの基端部に当接する環状部材17と、略有低円筒状に形成された歯車18とから構成される。
The second
カム16は、楕円型の端面を備えた板状に形成されており、その外周において環状部材17の内周に当接している。また、カム16は、その端面略中央を貫通する態様で形成された貫通孔16aを備えている。貫通孔16aには、ウォームホイール15の回転中心を略垂直に貫く軸10が一体回転可能に固定されている。
The
環状部材17は、円筒部材としての複数のローラ17aと、ローラ17a端面を貫くピン17bと、ローラ17aの両端側に配設され互いに隣接したピン17bを連結する板状の連結部材としてのプレート17cとによって構成された無端状のチェーンである。なお、ローラ17aは、ピン17bによって回動可能に支持されているとともにカム16の略中央を貫く軸10に対して平行に配設されている。また、環状部材17は、一方の端面側をリフトアーム4aによって塞がれる態様でリフトアーム4aに当接している。なお、本実施の形態においては、ローラ17aが嵌合部材に相当する。
The
リフトアーム4aはその一端側を軸10に略垂直に貫かれており、その軸10を中心とした放射線状に延びるスリット19が複数本形成されている。環状部材17のピン17bがスリット19を貫通することにより、環状部材17はリフトアーム4aの基端側に取着される(図5参照)。
One end side of the
なお、本実施形態においては、スリット19及びピン17bはn(本実施形態ではn=30)本ずつ形成されており、1つのスリット19は1つのピン17bによって貫かれている。
In the present embodiment, n slits 19 and 17
歯車18は、カム16及び環状部材17をその内周側に収容するとともにその外周側において凹部11に固定されている。また、歯車18は、その開口端18aをカバー12側に備えた略有底円筒状に形成されており、その内周面18bには軸10に対して平行に延びローラ17aの外周の形状に応じて凹設された複数の嵌合部としての溝18cが形成されている。すなわち、溝18cが歯車の内周側に配設された歯となる。また、その底面11aの略中央は軸10によって貫通されている。なお、本実施形態において溝18cはn+2(本実施形態ではn+2=32)本形成されている。
The
ここで、環状部材17、歯車18及びカム16は、カム16の長軸側端面16bにおいて歯車18の溝18cに環状部材17のローラ17aが勘合する態様で当接している。即ち、環状部材17と歯車18とが当接する位置は、カム16を形成する楕円の長軸の延長線上にあり、それ以外の部分のローラ17aと溝18cとは完全に離れた状態にある。
Here, the
次に、本実施の形態に係るウインドレギュレータ1の駆動部5の駆動態様について第2減速機構9を中心に説明する。なお、例として、図2において実線に示した状態にあるウインドガラス3を二点破線で示した状態にするためリフトアーム4aを時計回りに回動させるものとする。
Next, the drive mode of the
制御装置(図示略)は、乗員によるマスタースイッチもしくはドアスイッチの操作を検知してモータ6を駆動する。
モータ6の回転は第1減速機構8によって減速され、軸10を回転させ第2減速機構9に入力される。
The control device (not shown) drives the
The rotation of the
軸10の回転に伴い、カム16は歯車18に対して長軸側端面16bの位置を変化させるため、環状部材17のローラ17aと歯車18の溝18cとがかみ合う位置が順次移動する。
As the
このとき、溝18cはローラ17aより2本多く形成されているため、カム16が反時計回りに一回転すると溝18cとローラ17aとの差分だけ環状部材17は歯車18即ちケース13に対して時計回りに相対回転する。
At this time, since the
環状部材17とリフトアーム4aとは、ピン17bとスリット19とによって連結されている。ピン17bはスリット19に案内されるため、環状部材17のリフトアーム4aに対する相対変位は軸10を中心とした径方向への変位のみが許容され、環状部材17の軸10周りの回転に伴ってリフトアーム4aも軸10を中心にして時計回りに回転する。
The
上記した第1の実施形態によれば以下の効果を奏する。
(1)第1減速機構8から第2減速機構9へは軸10を介して入力される。また、リフトアーム4aは軸10周りを回転する。よって、第1減速機構8から第2減速機構9への入力と第2減速機構9からリフトアーム4aへの出力が同軸上でなされるため、内壁及び外壁に沿った方向において減速機構7を小型化することが可能となり、ウインドレギュレータ1全体として小型のものを得ることができる。
According to the first embodiment described above, the following effects are obtained.
(1) Input from the
また、第2減速機構9は歯車18の溝18cと環状部材17のローラ17aとの本数の差分に相当する減速比を得ることができるため、モータ6の回転を大きなトルクに変換してリフトアーム4aへ伝達することができる。よって、第2減速機構9としてドリブンギヤ及びベースプレートを用いた従来のウインドレギュレータと比較して、モータ6からリフトアーム4aへ同等のトルクが伝達されるにも係わらず、内壁及び外壁に沿った方向において小型化されたウインドレギュレータを得ることができる。
Further, since the
また、第2減速機構9によって得られる減速比はローラ17aと溝18cとの本数の差によって決定されるため、その半径によって減速比が決定されるドリブンギヤ及びベースプレートから構成される減速機構と比較して大きな減速比を得ることが可能となる。
In addition, since the reduction ratio obtained by the
(2)環状部材17の側面は無端状のチェーンから形成されており、ピン17bがスリット19に案内されるため周方向への移動が規制され、環状部材17の内周に当接するカム16の回転によってリフトアーム4aの回動軸に対して径方向へのみ相対移動する外周面となっている。このように形成された環状部材17は、互いに隣接するローラ17aの相対位置をピン17bを回動軸としたプレート17cの回動により、その径方向における側面の形状を変化させることができる。
(2) The side surface of the
また、ローラ17aと溝18cとを確実に嵌合させることができるためローラ17aと溝18cとの間の滑りが抑制される。よって、ローラ17aと溝18cとの嵌合位置において軸10の周方向に作用する力はローラ17aから溝18cへ確実に伝達されるため大きなトルクを伝達することができる。
Further, since the
(3)減速機構7は第1減速機構8と第2減速機構9とから構成されているため減速機構7に入力された回転数を十分に減速して出力することが可能となり、小型のモータであってもリフトアーム4aを回動させるために必要なトルクを得ることができる。
(3) Since the
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ローラ17aはn=30本形成され、溝18cはn+2=32本形成されているとしたが必ずしもこのようなものに限定されず、ローラ17a及び溝18cの本数とそれらの差(本実施形態では2)は本発明の本質を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。即ち、ローラ17a及び溝18cの本数が一致することなく差が生じており、カム16の回転によってローラ17aと溝18cとの嵌合位置が順次送られることが補償される範囲であれば変更しても良い。
In addition, you may change embodiment of this invention as follows.
In the above embodiment, n = 30
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図6及び図7に従って説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態の駆動部5を主に変更したものであり、リフトアーム4a若しくはイコライザアーム4bの構成、及び、それらの駆動態様など、第1実施形態と同一の構成となる部分についてはその説明を省略する。
(Second Embodiment)
A second embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. In addition, 2nd Embodiment mainly changes the
図6は駆動部5aの正面図であり、図7は図6におけるB−B断面図である。なお、図6においては、後述するリフトアーム20、出力ギヤ32、及び、カバー25(図7参照)が省略されている。
6 is a front view of the
図6及び図7に示すように、本実施の形態に係る減速機構21は、第1減速機構22と第2減速機構23とから構成されており、モータ6の回転は第1減速機構22及び第2減速機構23によって減速された後リフトアーム20へと伝達される。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
また、第1減速機構22及び第2減速機構23は略円筒状に凹設された凹部24と、その開口部を閉止するカバー25とを備えるケース26に内包されている。
第1減速機構22は、第1実施形態と同様、モータ6の出力軸6aに一体回転可能に固定されたウォーム27と、ウォームホイール28とから構成されるウォームギヤである。モータ6の出力軸6aから減速機構21に入力された駆動力は円盤状のウォームホイール28によって減速される。
The
As in the first embodiment, the
なお、第1実施形態とは異なり、ウォームホイール28の一方の端面にはその底面がウォームホイール28の端面に対して若干傾斜するように円筒状に凹設された保持部29が形成されている。また、ウォームホイール28は、ケース26の凹部24の底面24aの略中央に固定された軸受24bによって回動可能に支持されている。
Unlike the first embodiment, one end surface of the
第2減速機構23は、ウォームホイール28の保持部29に収容された揺動ギヤ30と、カバー25と一体に形成された固定ギヤとしてのギヤ部31と、リフトアーム20の基端側に固定された出力ギヤ32とから構成されている。
The
揺動ギヤ30は、円盤状に形成され一方の平面30aにその外周に沿って環状にそれぞれn本の歯を備えた第1歯部30b及び第2歯部30cが形成されており、他方の平面30dはウォームホイール28の保持部29の斜面29aに当接する態様で回転可能に収容されている。なお、第1歯部30bは第2歯部30cの外周側に配設されている。また、揺動ギヤ30とウォームホイール28との間は摺動可能となっており相対回転が可能である。
The
ギヤ部31は、揺動ギヤ30の第1歯部30bと歯合するn本の歯31aが環状にカバー25からウォームホイール28に向けて突出する態様で形成されている。また、カバー25にはギヤ部31の略中央に相当する位置を貫く態様で軸受孔25aが形成されている。
The
出力ギヤ32は、略円盤状を有しそのウォームホイール28側の端面に揺動ギヤ30の第2歯部30cと歯合するn−1本の歯32aを供えたかさ歯車である。また、ケース26に対向する側の端面には略垂直に突出する態様で固定軸32bが形成されている。出力ギヤ32は、ギヤ部31の内周側に配設されており、固定軸32bはギヤ部31の中央に形成された軸受孔25aを貫通する態様でケース26から突出しリフトアーム20に固定されている。なお、固定軸32bは軸受孔25aにその回転を妨げられない。
The
揺動ギヤ30の第1歯部30b及び第2歯部30cは、保持部29の斜面29aによって最もカバー25(出力ギヤ32もしくはギヤ部31)に近接する位置のみでギヤ部31及び出力ギヤ32と歯合する。
The
次に、第2の実施形態に係るウインドレギュレータの駆動部5aの駆動態様について第2減速機構23を中心に説明する。
モータ6の回転は、その出力軸6aに取着されたウォーム27を介してウォームホイール28に伝達される。
Next, the drive mode of the
The rotation of the
ウォームホイール28の回転に伴って、保持部29に収容された揺動ギヤ30の回転面はその端面方向において突出する位置を変化させるため揺動ギヤ30と出力ギヤ32及びギヤ部31との最も近接する位置が順次変化する。即ち、ウォームホイール28の保持部29がカムとして機能し、保持部29に収容された揺動ギヤ30は従節として振舞う。
As the
このとき、揺動ギヤ30の第1歯部30bの歯数とギヤ部31の歯数とは1:1であるため、揺動ギヤ30はギヤ部31に対して回転することなく揺動するのみである。
一方、出力ギヤ32の歯は揺動ギヤ30の第2歯部30cの歯数よりも少ないため、その差分(本実施形態では1)だけ出力ギヤ32はギヤ部31に対して相対回転する。出力ギヤ32の固定軸32bに固定されているリフトアーム20は、出力ギヤ32の回転に伴って回転する。
At this time, since the number of teeth of the
On the other hand, since the number of teeth of the
上記した第2の実施形態によれば以下の効果を有する。
(4)第2減速機構23は、第1減速機構22のウォームホイール28の端面に配設された揺動ギヤ30とその揺動ギヤ30に対向して配設されている出力ギヤ32とを介してリフトアーム20を駆動する。よって、第1減速機構22から第2減速機構23への入力と第2減速機構23からリフトアーム20への出力が同軸上でなされる。よって、内壁及び外壁に沿った方向において減速機構21を小型化することが可能となり、ウインドレギュレータ全体として小型のものを得ることができる。
The second embodiment described above has the following effects.
(4) The second
また、第2減速機構23はギヤ部31の歯数と出力ギヤ32の歯数との差分に相当する減速比を得ることができるため、モータ6の回転を大きなトルクに変換してリフトアーム20へ伝達することができる。よって、第2減速機構23としてドリブンギヤ及びベースプレートを用いた従来のウインドレギュレータと比較して、モータ6からリフトアーム20へ同等のトルクが伝達されるにも係わらず、内壁及び外壁に沿った方向において小型化されたウインドレギュレータを得ることができる。
Further, since the
また、第2減速機構23によって得られる減速比はギヤ部31の歯数と出力ギヤ32の歯数との差によって決定されるため、その半径によって減速比が決定されるドリブンギヤ及びベースプレートから構成される減速機構と比較して大きな減速比を得ることが可能となる。
Further, since the reduction ratio obtained by the
(5)減速機構21は第1減速機構22と第2減速機構23とから構成されているため減速機構7に入力された回転数を十分に減速して出力することが可能となり、小型のモータであってもリフトアーム20を回動させるために必要なトルクを得ることができる。
(5) Since the
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ギヤ部31と出力ギヤ32との歯数の差を1としたが歯数の差を2としてもよい。即ち、揺動ギヤ30の揺動により揺動ギヤ30とギヤ部31及び出力ギヤ32とのかみ合い位置が順次移動することができる範囲内において適宜変更可能である。
In addition, you may change embodiment of this invention as follows.
In the above embodiment, the difference in the number of teeth between the
・上記実施形態において嵌合部における嵌合は、ギヤ部31、出力ギヤ32、及び、揺動ギヤ30に形成された歯31a,32aと第1歯部30b、第2歯部30cとの嵌合によってなされるとしたが、このような構成に限定されない。例えば、嵌合部の一方を溝とし、他方側がその溝に嵌合するような凸部を備えるといった構成も考えられる。
-In the said embodiment, the fitting in a fitting part is fitting with the
・上記実施形態においては、リフトアーム20に固定された出力ギヤ32はギヤ部31の内周側に配設されているとしたがこのような態様に限定される物ではない。例えば、図7に相当する位置の断面図である図8に示すように、底面33の略中央からカバー34側へ突出する態様で形成された支持軸35の先端側にギヤ部36を固定し、その外周側に出力ギヤ37を配設することも可能である。
In the above embodiment, the
1…ウインドレギュレータ、2…ドア、2a…内壁、3…ウインドガラス、6…モータ、7,21…減速機構、8,22…第1減速機構、9,23…第2減速機構、10…軸、11,24…凹部、13,26…ケース、14,27…ウォーム、15…ウォームホイール、16…カム、16b…長軸側端面、17…環状部材、17a…ローラ(嵌合部材)、17b…ピン、17c…プレート(連結部材)、18…歯車、18b…内周面、18c…溝、19…スリット、28…ウォームホイール(傾斜した斜面を有するカム)、29a…斜面、30…揺動ギヤ、30a,30d…平面、30b…第1歯部、30c…第2歯部、31,36…ギヤ部(固定ギヤ)、31a…ギヤ部の歯、32,37…出力ギヤ、32a…出力ギヤの歯。
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記モータにより回転駆動され、該回転軸に対して傾斜した斜面を有するカムと、
円板状に形成され、平面に環状の第1歯部及び第2歯部が形成され、前記カムの斜面に当接して揺動される揺動ギヤと、
前記揺動ギヤの前記第1歯部と噛合し、該第1歯部と同数の歯を有する固定ギヤと、
前記揺動ギヤの前記第2歯部と歯合し、該第2歯部と歯数が異なる数の歯を有し、前記回動アームと相対回転不能に連結された出力ギヤと、から構成される減速機構を備えた
ことを特徴とするウインドレギュレータ。 A window regulator that moves up and down a window glass by rotating a rotating arm by a motor attached to a vehicle door,
A cam that is rotationally driven by the motor and has a slope inclined with respect to the rotation axis;
An oscillating gear that is formed in a disc shape, has annular first teeth and second teeth formed on a plane, and is oscillated in contact with the inclined surface of the cam;
A fixed gear meshing with the first tooth portion of the swing gear and having the same number of teeth as the first tooth portion;
An output gear that meshes with the second tooth portion of the rocking gear and has a number of teeth having a different number of teeth from the second tooth portion, and is connected to the rotating arm so as not to be relatively rotatable. A window regulator comprising a reduced speed reduction mechanism .
ウォームとウォームホイールとから成る第1減速機構をさらに備え、A first reduction mechanism comprising a worm and a worm wheel;
前記ウォームホイールは、前記揺動ギヤとその端面において当接し、The worm wheel is in contact with the rocking gear at its end face,
前記カムは、前記端面に一体に形成されているThe cam is formed integrally with the end surface.
ことを特徴とするウインドレギュレータ。A window regulator characterized by that.
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