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JP4804498B2 - 画像表示装置及び画像表示方法 - Google Patents
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JP4804498B2 - 画像表示装置及び画像表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、スクリーンに右目用の画像と左目用の画像を交互に表示することによって立体映像を表示する画像表示方法及びこの方法を実施可能な画像表示装置に関するものである。
光源として放電型キセノンランプ、メタルハライドランプ、ハロゲンランプ等の白色ランプを用い、空間変調手段として液晶ライトバルブ又はDMD(ディジタル・マイクロミラー・デバイス)を用いたPTV(プロジェクションテレビ)が知られている。また、光源を長寿命化し且つ画像の色再現範囲を拡大するために、光源として発光ダイオード(LED)又は半導体レーザ(LD)等の発光素子を用いたPTVが実現されつつある(例えば、特許文献1参照)。
また、右目用の画像と左目用の画像をディスプレイに交互に表示し、表示された画像をシャッターメガネを通して観察する立体映像表示装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−65677号公報(第7頁、図1) 特開平8−327961号公報(第3頁)
しかし、上記従来の画像表示装置によって立体映像を表示するために、右目用の画像と左目用の画像を交互に表示した場合には、右(又は左)目用の画像とその次に表示される左(又は右)目用の画像とを正しく分離できないため(後述する図4の期間Twに相当する期間)、立体映像が二重像として見えてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、右目用の画像と左目用の画像を時間的に正しく分離して表示することによって、高品質な立体映像を表示することができる画像表示装置及び画像表示方法を提供することにある。
本発明の画像表示装置は、異なる色の光を出射する複数の発光素子と、前記複数の発光素子を駆動させる光源駆動手段と、前記複数の発光素子から出射された光を入力映像信号に応じて空間変調して、スクリーンに投射する画像生成手段と、前記複数の発光素子の発光期間を示すタイミング信号を前記光源駆動手段に与えるタイミング制御手段とを有し、前記タイミング制御手段は、前記入力映像信号が1/2フレーム期間毎に右目用の信号と左目用の信号に切り換わる場合に、前記各発光素子を前記1/2フレーム期間毎に所定の発光期間だけ発光させる前記タイミング信号を生成するパルス発光モードと、前記各発光素子を時間的に一定強度で発光させる一定発光モードとを有し、前記パルス発光モード及び前記一定発光モードのいずれかを選択可能であることを特徴としている。
また、本発明の画像表示方法は、複数の発光素子の発光期間を示すタイミング信号をタイミング制御手段から前記複数の発光素子の光源駆動手段に与えるステップと、前記複数の発光素子が異なる色の光を出射するステップと、画像生成手段が、前記複数の発光素子から出射された光を入力映像信号に応じて空間変調して、スクリーンに投射するステップとを有し、前記入力映像信号が1/2フレーム期間毎に右目用の信号と左目用の信号に切り換わる場合に、前記各発光素子を前記1/2フレーム期間毎に所定の発光期間だけ発光させる前記タイミング信号を生成するパルス発光モードと、前記各発光素子を時間的に一定強度で発光させる一定発光モードとの何れかを選択するステップをさらに有することを特徴としている。
本発明によれば、入力映像信号が1/2フレーム期間毎に右目用の信号と左目用の信号に切り換わる場合に、右目用の画像と左目用の画像を正しく分離して表示できるので、二重映像の現れない、高品質な立体映像を表示することができるという効果を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像表示装置(すなわち、実施の形態1に係る画像表示方法を実施する装置)の構成を概略的に示すブロック図である。図1に示されるように、実施の形態1に係る画像表示装置は、映像データD0及び同期信号S0を受信する受信部1と、赤色画像用フレームメモリ(「赤用フレームメモリ」とも言う。)2Rと、緑色画像用フレームメモリ(「緑用フレームメモリ」とも言う。)2Gと、青色画像用フレームメモリ(「青用フレームメモリ」とも言う。)2Bと、赤色画像用液晶ライトバルブ駆動部(「赤用ライトバルブ駆動部」とも言う。)3Rと、緑色画像用液晶ライトバルブ駆動部(「緑用ライトバルブ駆動部」とも言う。)3Gと、青色画像用液晶ライトバルブ駆動部(「青用ライトバルブ駆動部」とも言う。)3Bとを有している。また、実施の形態1に係る画像表示装置は、タイミング信号S2r,S2g,S2b及びタイミング信号3を生成するタイミング制御手段としてのタイミング制御部4と、光源駆動手段としての発光素子駆動部(「LD駆動部」とも言う。)5とを有している。
さらに、実施の形態1に係る画像表示装置は、赤色画像用液晶ライトバルブ(「赤用ライトバルブ」とも言う。)6Rと、緑色画像用液晶ライトバルブ(「緑用ライトバルブ」とも言う。)6Gと、青色画像用液晶ライトバルブ(「青用ライトバルブ」とも言う。)6Bと、発光素子としての赤色画像用LD(「赤色LD」とも言う。)7Rと、発光素子としての緑色画像用LD(「緑色LD」とも言う。)7Gと、発光素子としての青色画像用LD(「青色LD」とも言う。)7Bと、赤色画像用のレンズ8Rと、緑色画像用のレンズ8Gと、青色画像用のレンズ8Bと、合成手段としてのダイクロイックレンズ9と、投写レンズ10と、スクリーン11とを有している。各色用のライトバルブ6R,6G,6B、各色のLD7R,7G,7B、レンズ8R,8G,8B、ダイクロイックレンズ9、及び投写レンズ10は、スクリーン11上にカラー画像を形成する画像生成手段を構成している。また、赤色LD7R、緑色LD7G、青色LD7Bの代わりに、異なる種類の発光素子である赤色LED、緑色LED、青色LEDを用いることもできる。
受信部1は、外部映像機器(図示せず)から映像データD0及び同期信号S0を受け取り、映像データD0に基づく赤色映像データD1r、緑映像データD1g、及び青映像データD1bを出力し、並びに、同期信号S0に基づくタイミング信号S1を出力する。
赤用フレームメモリ2Rは、受信部1からの赤色映像データD1rを一時保存し、緑用フレームメモリ2Gは、受信部1からの緑映像データD1gを一時保存し、青用フレームメモリ2Bは、受信部1からの青映像データD1bを一時保存する。赤用フレームメモリ2Rは、一時保存された赤色映像データD1rをタイミング信号S2rに同期してライン毎に順次読み出して、赤用ライトバルブ駆動部3Rに出力する。緑用フレームメモリ2Gは、一時保存された緑映像データD1gをタイミング信号S2gに同期してライン毎に順次読み出して、緑用ライトバルブ駆動部3Gに出力する。青用フレームメモリ2Bは、一時保存された青映像データD1bをタイミング信号S2bに同期してライン毎に順次読み出して、青用ライトバルブ駆動部3Bに出力する。
タイミング制御部4は、タイミング信号S1に基づいて、赤用フレームメモリ2Rと赤用ライトバルブ6Rにタイミング信号S2rを出力し、緑用フレームメモリ2Gと緑用ライトバルブ6Gにタイミング信号S2gを出力し、青用フレームメモリ2Bと青用ライトバルブ6Bにタイミング信号S2bを出力する。また、タイミング制御部4は、タイミング信号S1に基づいて、LD駆動部5にタイミング信号S3を出力する。実施の形態1においては、タイミング制御部4は、通常の映像を表示する際の駆動モードである一定発光モード(後述する図2において詳細に説明する)と、立体映像を表示する際の駆動モードであるパルス発光モード(後述する図3,4において詳細に説明する)とを有している。一定発光モードは、各色のLD7R,7G,7Bをそれぞれ、時間的に一定の発光強度で発光させる駆動モードである。パルス発光モードは、入力映像信号が1/2フレーム期間毎に右目用の信号と左目用の信号に切り換わる場合に、各色のLD7R,7G,7Bを1/2フレーム期間毎に所定の発光期間だけ発光させるタイミング信号S3を生成する駆動モードである。
赤用ライトバルブ駆動部3Rは、ライン毎に順次入力された映像データD1rをディジタル・アナログ変換し、赤用ライトバルブ6Rに画像データD2rとして送る。緑用ライトバルブ駆動部3Gは、ライン毎に順次入力された映像データD1gをディジタル・アナログ変換し、緑用ライトバルブ6Gに画像データD2gとして送る。青用ライトバルブ駆動部3Bは、ライン毎に順次入力された映像データD1bをディジタル・アナログ変換し、赤用ライトバルブ6Bに画像データD2bとして送る。
LD駆動部5は、タイミング信号S3に同期して、赤色LD7R、緑色LD7G、青色LD7Bのそれぞれに、駆動電流Ir,Ig,Ibを供給する。赤色LD7R、緑色LD7G、青色LD7Bは、駆動電流Ir,Ig,Ibが供給されている期間、駆動電流Ir,Ig,Ibの強さに応じた強度のレーザ光Lr0,Lg0,Lb0を出射する。
赤用ライトバルブ6Rは、入力された画像データD2rに応じて赤色レーザ光Lr0を空間変調して赤色の画像光Lr1を生成する。緑用ライトバルブ6Gは、入力された画像データD2gに応じて緑色レーザ光Lg0を空間変調して緑色の画像光Lg1を生成する。青用ライトバルブ6Bは、入力された画像データD2bに応じて青色レーザ光Lb0を空間変調して青色の画像光Lb1を生成する。なお、実施の形態1においては、各色のライトバルブ6R,6G,6Bが透過型液晶ライトバルブである場合を説明しているが、各色のライトバルブ6R,6G,6Bは反射型液晶ライトバルブであってもよい。また、実施の形態1においては、各色についてライトバルブを備えた場合を説明しているが、ライトバルブとして1台のDMDを用いることも可能である。
各色のライトバルブ6R,6G,6Bにおいては、入力された画像データD2r,D2g,D2bを元に1フレーム分の画像が形成され、その画像データに従って各画素を透過する光量を決める。透過する光量が多い画素は明るく、透過する光量が少ない画素は暗く表示されるように、入射した光を空間変調する。赤用ライトバルブ6R、緑用ライトバルブ6G、青用ライトバルブ6Bによって生成された各色の画像光Lr1,Lg1,Lb1は、ダイクロイックレンズ9で合成されてカラー画像光L2となり、画像光L2は投写レンズ10によってスクリーン11上に拡大投射される。
図2(a)乃至(c)は、実施の形態1に係る画像表示装置が通常の映像を表示する際の各色のライトバルブ6R,6G,6Bの表示状態と各色のLD7R,7G,7Bの発光波形(一定発光モード)を示す図である。図2(a)乃至(c)に示されるように、各色のライトバルブ6R,6G,6Bには、フレーム周期で各色の画像データが順次入力されてる。フレーム周波数は、一般的には60Hzである。ただし、フレーム周波数の値は、60Hzに限定されない。また、各色のLD7R,7G,7Bから出射されるレーザ光の強度Pcr,Pcg,Pcbは、互いに同じ値である場合又は異なる値である場合のいずれの場合もある。ただし、実施の形態1において、LD7R,7G,7Bから出射されるレーザ光の強度Pcr,Pcg,Pcbは、時間的にほぼ一定である。
図3(a)乃至(c)は、実施の形態1に係る画像表示装置が立体映像を表示する際の各色のライトバルブ6R,6G,6Bの表示状態と各色のLD7R,7G,7Bの発光波形(パルス発光モード)を示す図である。図3(a)乃至(c)に示されるように、実施の形態1においては、タイミング制御部5は、入力映像信号が1/2フレーム期間毎に右目用の信号と左目用の信号に切り換わる場合に、各発光素子を1/2フレーム期間毎に所定の発光期間だけ発光させるタイミング信号を生成するパルス発光モードを有する。
右目用の画像データが各色のライトバルブ6R,6G,6Bに形成されている状態で、各色のLD7R,7G,7Bをパルス状に発光させることで、スクリーン11にも右目用の画像が発光期間と同時間表示される。次に、左目用の画像データが各色のライトバルブ6R,6G,6Bに形成されている状態で、各色のLD7R,7G,7Bをパルス状に発光させることで、スクリーン11にも左目用の画像が発光期間と同時間表示されることになる。このように右目用の画像と左目用の画像を交互にスクリーン11に表示し、表示された画像をシャッターメガネを通して見ることによって、立体映像を見ることができる。
図4(a)及び(b)は、図3(a)乃至(c)の1/2フレーム期間を拡大して示す図であり、同図(a)は、立体映像を表示する際における各色のライトバルブ6R(又は6G又は6B)の表示状態を示し、同図(b)は、立体映像を表示する際における各色のLD7R(又は7G又は7B)の発光波形(パルス発光モード)を示す。
実施の形態1に係る画像表示装置のパルス発光モードにおける所定の発光期間(図4(a)及び(b)における期間Td)は、ライトバルブ6R(又は6G又は6B)に対する入力映像信号に基づく1画面の画像データD2r(又はD2g又はD2b)の書き込みが完了した第1の時点t1から、1画面の画像データの次の1画面の画像データの書き込みが開始される第2の時点t2までの期間Ta内の期間である。実施の形態1においては、パルス発光モードにおける所定のパルス発光期間Tdは、第1の時点t1から所定の遷移時間Tmが経過した第3の時点t3から、第2の時点t2までの期間Tdである。ただし、パルス発光モードにおける所定のパルス発光期間は、第3の時点t3から第2の時点t2までの期間内において、第3の時点t3から第2の時点t2までの期間よりも短い期間であってもよい。このように、各色のライトバルブ6R,6G,6Bには、1/2フレーム期間毎に右目用の画像データと左目用の画像データが交互に形成されている。また、各色のLD7R,7G,7Bから出射されるレーザ光の波形は、画像データに同期した1/2フレーム期間毎に繰り返されるパルス発光波形となっている。
一般に、各色のライトバルブ6R,6G,6Bには、画像データがライン毎に順次書き込まれるため、1画面分の画像データを書き込むには、書き込み時間Twが必要である。さらに、各色のライトバルブ6R,6G,6Bの各画素は、画像データが書き込まれてから画素の状態が安定するまでに遷移時間Tmが必要である。その結果、1/2フレーム期間で画像が安定している期間は、1/2フレーム期間から、書き込み時間Twと遷移時間Tmを引いた期間Tdとなる。
このように、各色のライトバルブ6R,6G,6Bに形成されている画像が安定している期間Tdのみ、各色のLD7R,7G,7Bをパルス発光させるようにすることで、1/2フレーム期間毎に完全に分離した画像をスクリーン11に表示することができる。また、各色のライトバルブ6R,6G,6Bに形成されている右目用の画像と左目用の画像が安定している期間のみLD7R,7G,7Bをパルス発光されることで、右目用の画像と左目用の画像を1/2フレーム期間毎に正しく分離した画像としてスクリーン11に表示することができる。
ところで、各色のLD7R,7G,7Bをパルス発光させた場合には、発光時間が短くなるため一定発光させた場合に比べて、スクリーン11に表示される画像の明るさが低下する。このため、各色のLD7R,7G,7Bをパルス発光させるときには、各色のLD7R,7G,7Bのピーク発光強度Ppr,Ppg,Ppbを強くすることで、スクリーン11に表示される画像が暗くなることを防ぐことができる。LD及びLED等の発光素子は、ランプ光源とは異なり、パルス発光させたときのピーク発光強度の調整が容易であり、パルス駆動電流を増やすことで、その発光強度を容易に強くすることができる。このようにパルス発光した場合でも、発光素子のピーク発光強度を強くすることでスクリーン11に表示されている画像が、暗くなることを防ぐことができる。
実施の形態1に係る画像表示装置によれば、光源駆動手段として発光素子を一定発光させるモードとパルス発光させるモードとを備えるようにし、映像信号の違いにより2モードを切り換えるようにした(例えば、フレーム周波数の違いに基づく自動切り替え、又は、ユーザ操作による切り替え)ことで、通常の映像を表示する以外に、立体映像をも表示できる。また、立体映像の表示に際して、右目用の画像と左目用の画像を時間的に正しく分離して表示できるので、二重映像が現れることはなく、立体画像の画質を向上させることができる。
また、実施の形態1に係る画像表示装置によれば、光源に発光素子を用いているので、パルス発光モードにおけるピーク発光強度を強くすることが容易であり、その画像が暗くならないように表示することができる。
さらに、実施の形態1に係る画像表示装置によれば、各色のLD7R,7G,7Bに対応してライトバルブ6R,6G,6Bを備えたので、表示画像に色われが生じ難いという効果がある。
さらにまた、実施の形態1に係る画像表示装置において各色のLD7R,7G,7Bを期間Tdより短い期間だけパルス発光させた場合には、動画のぼやけが改善される効果がある。
実施の形態2.
図5(a)及び(b)は、本発明の実施の形態2に係る画像表示装置(すなわち、実施の形態2に係る画像表示方法を実施する装置)における各色のLDの発光強度を示す図であり、同図(a)は、一定発光モードを示し、同図(b)は、パルス発光モードを示す。図5(a)は、各色のLD7R(又は7G又は7B)を一定発光させたときの発光強度Pcを示し、図5(b)は、各色のLD7R(又は7G又は7B)をパルス発光させたときのピーク発光強度Ppと発光期間Thを示している。
実施の形態2においては、図5(a)に示す一定発光モードにおける1/2フレーム期間T内の斜線で示す部分の面積と、図5(b)に示すパルス発光モードにおける1/2フレーム期間T内の斜線で示す部分の面積とが、等しくなるように、各色のLD7R,7G,7Bを駆動する。図5(a)に示す一定発光モードにおける一定の発光強度をPc(watt)とし、繰り返し時間(1/2フレーム期間)をT(秒)とし、図5(b)に示すパルス発光モードにおけるピーク発光強度をPp(watt)とし、1/2フレーム期間内におけるパルス幅をTh(秒)としたときに、次式
Pc×T=Pp×Th
を満たすように、発光強度Pc,Pp及び発光時間Thを設定する。
この式を変形すると、
Pc=Pp×Th/T
となる。この式は、一定発光モードにおける発光強度Pcと、パルス発光モードにおける発光強度Ppの時間平均が等しくなるように、発光強度Pc,Pp及び発光時間Thを設定することを意味している。また、パルス発光モードにおけるパルス幅Thは、図4(a)及び(b)において説明した期間Tdに等しい値に設定する場合と、期間Tdの範囲内において期間Tdよりも短い期間に設定する場合とがある。
スクリーン11上に表示される映像の明るさは、各色のLD7R(又は7G又は7B)の発光強度の平均と比例関係になる。一定発光モードにおける発光強度と、パルス発光モードにおける発光強度の時間平均値とを等しくすることによって、立体映像を表示したときの画像の明るさを通常の映像を表示したときの画像の明るさとほぼ同じにすることができる。なお、本発明において、パルス発光モードにおける発光強度の時間平均値と、一定発光モードにおける発光強度の値とを等しくするというときには、両者の値が正確に等しい場合のほかに、両者の値がほぼ同等である場合を含む。
また、実施の形態2において、上記以外の点は、上記実施の形態1の場合と同じである。
本発明の実施の形態1に係る画像表示装置(すなわち、実施の形態1に係る画像表示方法を実施する装置)の構成を概略的に示すブロック図である。 (a)乃至(c)は、実施の形態1に係る画像表示装置が通常の映像を表示する際の各色のライトバルブの表示状態と各色のLDの発光波形(一定発光モード)を示す図である。 (a)乃至(c)は、実施の形態1に係る画像表示装置の立体映像を表示する際の各色のライトバルブの表示状態と各色のLDの発光波形(パルス発光モード)を示す図である。 (a)及び(b)は、図3(a)乃至(c)の1/2フレーム期間を拡大して示す図であり、(a)は、立体映像表示モードにおける液晶ライトバルブの表示状態を示し、(b)は、LDの発光波形(パルス発光モード)を示す。 (a)及び(b)は、本発明の実施の形態2に係る画像表示装置(すなわち、実施の形態2に係る画像表示方法を実施する装置)におけるLDの発光強度を示す図であり、(a)は、一定発光モードを示し、(b)は、パルス発光モードを示す。
符号の説明
1 受信部、 2R 赤色画像用フレームメモリ(赤用フレームメモリ)、 2G 緑色画像用フレームメモリ(緑用フレームメモリ)、 2B 青色画像用フレームメモリ(青用フレームメモリ、 3R 赤色画像用液晶ライトバルブ駆動部(赤用ライトバルブ駆動部)、 3G 緑色画像用液晶ライトバルブ駆動部(緑用ライトバルブ駆動部)、 3B 青色画像用液晶ライトバルブ駆動部(青用ライトバルブ駆動部)、 4 タイミング制御部、 5 発光素子駆動部(LD駆動部)、 6R 赤色画像用液晶ライトバルブ(赤用ライトバルブ)、 6G 緑色画像用液晶ライトバルブ(緑用ライトバルブ)、 6B 青色画像用液晶ライトバルブ(青用ライトバルブ)、 7R 赤色画像用LD(赤色LD)、 7G 緑色画像用LD(緑色LD)、 7B 青色画像用LD(青色LD)、 8R 赤色画像用のレンズ、 8G 緑色画像用のレンズ、 8B 青色画像用のレンズ、 9 ダイクロイックレンズ、 10 投写レンズ、 11 スクリーン。

Claims (10)

  1. 異なる色の光を出射する複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子を駆動させる光源駆動手段と、
    前記複数の発光素子から出射された光を入力映像信号に応じて空間変調して、スクリーンに投射する画像生成手段と、
    前記複数の発光素子の発光期間を示すタイミング信号を前記光源駆動手段に与えるタイミング制御手段と
    を有し、
    前記タイミング制御手段は、
    前記入力映像信号が1/2フレーム期間毎に右目用の信号と左目用の信号に切り換わる場合に、前記各発光素子を前記1/2フレーム期間毎に所定の発光期間だけ発光させる前記タイミング信号を生成するパルス発光モードと、前記各発光素子を時間的に一定強度で発光させる一定発光モードとを有し、
    前記パルス発光モード及び前記一定発光モードのいずれかを選択可能である
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記画像生成手段は、前記複数の発光素子から出射された光を前記入力映像信号に応じて空間変調するライトバルブを有することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記ライトバルブは、前記発光素子毎に備えられ、
    前記画像生成手段は、前記ライトバルブの各々によって生成された空間変調された光を合成する合成手段を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記パルス発光モードにおける前記所定の発光期間は、前記ライトバルブに対する前記入力映像信号に基づく1画面の画像データの書き込みが完了した第1の時点から、前記1画面の画像データの次の1画面の画像データの書き込みが開始される第2の時点までの期間内の期間であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像表示装置。
  5. 前記パルス発光モードにおける前記所定のパルス発光期間は、前記第1の時点から所定の遷移時間が経過した第3の時点から、前記第2の時点までの期間内の期間であることを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記光源駆動手段は、前記パルス発光モードにおける前記発光素子の発光強度の時間平均値と前記一定発光モードにおける前記発光素子の発光強度の値とが等しくなるように、前記発光素子を駆動させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 複数の発光素子の発光期間を示すタイミング信号をタイミング制御手段から前記複数の発光素子の光源駆動手段に与えるステップと、
    前記複数の発光素子が異なる色の光を出射するステップと、
    画像生成手段が、前記複数の発光素子から出射された光を入力映像信号に応じて空間変調して、スクリーンに投射するステップと
    を有し、
    前記入力映像信号が1/2フレーム期間毎に右目用の信号と左目用の信号に切り換わる場合に、前記各発光素子を前記1/2フレーム期間毎に所定の発光期間だけ発光させる前記タイミング信号を生成するパルス発光モードと、前記各発光素子を時間的に一定強度で発光させる一定発光モードとの何れかを選択するステップをさらに有する
    ことを特徴とする画像表示方法。
  8. 前記パルス発光モードにおける前記所定の発光期間は、前記画像生成手段のライトバルブに対する前記入力映像信号に基づく1画面の画像データの書き込みが完了した第1の時点から、前記1画面の画像データの次の1画面の画像データの書き込みが開始される第2の時点までの期間内の期間であることを特徴とする請求項に記載の画像表示方法。
  9. 前記パルス発光モードにおける前記所定のパルス発光期間は、前記第1の時点から所定の遷移時間が経過した第3の時点から、前記第2の時点までの期間内の期間であることを特徴とする請求項に記載の画像表示方法。
  10. 前記複数の発光素子が異なる色の光を出射するステップにおいて、前記パルス発光モードにおける前記各発光素子の発光強度の時間平均値と前記一定発光モードにおける前記各発光素子の発光強度の値とが等しくなるように、前記各発光素子を駆動させることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の画像表示方法。
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