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JP4804875B2 - 読取装置及び提供情報取得方法 - Google Patents
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JP4804875B2 - 読取装置及び提供情報取得方法 - Google Patents

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本発明は読取装置及び提供情報取得方法に関する。
一定量のデータを記憶することができるデータキャリア(例えば、RFID(Radio Frequency Identification))を物体に取り付け、読取装置が該データキャリアの識別情報を読み取ることにより、物体の識別その他のサービスを提供することができるようにしたデータキャリアシステムが知られている。
データキャリアシステムにより提供されるサービスのひとつに、データキャリアの設置される位置を利用したナビゲーションサービスがある(例えば特許文献1)。以下、このナビゲーションサービスの例について説明する。
初めに、貼り付けられた場所を示す場所情報を記憶しているデータキャリアを街中のそこここ(バス停や店先など)に貼り付けておく。ユーザが読取装置(例えば、データキャリア読取機能付き携帯電話)を持って街中を歩くと、読取装置は、電波の届く範囲にあるデータキャリアから上記場所情報を取得する。
場所情報を取得した読取装置は、取得した場所情報により示される場所に応じた提供情報(バス接近情報やセール品情報など)を取得する。具体的には、予め読取装置に記憶されているものを取得することや都度ネット接続して取得することが考えられる。このようにして、読取装置はデータキャリアの貼り付けられた場所に応じた提供情報を取得し、取得した提供情報をユーザに対して提供する。
特開2004−206590号公報(第0004段落)
しかしながら、上記読取装置は、データキャリアが記憶している場所情報を取得したことを契機として、該データキャリアの設置された場所についての提供情報を取得しているので、ユーザが提供情報の提供を受けたいときにはまだ提供情報の取得中であるという場合があった。
従って、本発明の課題の一つは、ユーザの行動を予測し、予め提供情報を取得しておくことのできる読取装置及び提供情報取得方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る読取装置は、複数の地点にそれぞれ設置された複数のデータキャリアのうち、電波の送受信が可能なものを認識する読取装置であって、データキャリアを識別するデータキャリア識別情報と、提供情報と、を対応付けて記憶する提供情報記憶手段から提供情報を読み出し、読み出した提供情報をユーザに提供し、前記各データキャリアに対応付けて、該データキャリアが設置される地点と隣接する地点に設置されるデータキャリアを示す隣接データキャリア識別情報を記憶する隣接データキャリア識別情報記憶手段と、ユーザの目的地に設置されたデータキャリアを識別する目的地データキャリア識別情報を取得する目的地データキャリア識別情報取得手段と、前記ユーザが現在地から前記目的地に至るまでの経路を示す複数のデータキャリア識別情報からなるデータキャリア列を、現に認識しているデータキャリアと、前記目的地データキャリア識別情報により示されるデータキャリアと、前記隣接データキャリア識別情報記憶手段により記憶される隣接データキャリア識別情報と、に基づいて複数取得するデータキャリア列取得手段と、前記複数のデータキャリア列にそれぞれ含まれる複数のデータキャリアのうち、少なくとも一部のデータキャリアを示すデータキャリア識別情報と対応付けて、前記提供情報記憶手段に記憶される提供情報を取得する提供情報取得手段と、を含むことを特徴とする。
これによれば、読取装置は、前記データキャリア列取得手段によりユーザの行動する経路を予測し、さらに、その経路上の地点のうちの提供情報を取得すべき地点(例えば、ある地点で支払いをしたことが記憶されている場合、その地点には店があり、セール品情報などの提供情報を取得すべきであると判断される。)についての提供情報を予め取得しておくことができる。
また、上記読取装置において、当該読取装置は、前記複数のデータキャリア列について、ユーザが、該データキャリア列により示される経路により前記目的地へ到達するのに要する時間と、該データキャリア列に含まれる複数のデータキャリアのうち少なくとも一部のデータキャリアへそれぞれ到達するのに要する時間と、を取得する到達時間取得手段、をさらに含み、前記提供情報取得手段は、前記到達時間取得手段により取得される時間に基づき、前記複数のデータキャリア列にそれぞれ含まれる複数のデータキャリアのうち、提供情報を取得するデータキャリアを決定する、こととしてもよい。
目的地に行くまでの時間が短いほど、最も取る可能性の高いルートであるといえる。一方、提供情報を取得すべき地点に到着するまでの時間が短いほど、早く提供情報を取得しなければいけないといえる。この点、上記読取装置によれば、これらの時間に応じて提供情報を取得しているので、必要性の高いものから順に提供情報を取得することが可能になる。
また、この読取装置において、前記隣接データキャリア識別情報記憶手段は、前記各データキャリアに対応付けて該データキャリアが設置される地点と隣接する地点に設置されるデータキャリアを示す隣接データキャリア識別情報を記憶するとともに、その間の移動に要する時間を示す時間情報を記憶し、前記到達時間取得手段は、前記隣接データキャリア識別情報記憶手段により記憶される時間情報に基づき前記各時間を算出することにより、これらを取得する、こととしてもよい。
これによれば、読取装置は、隣接データキャリア識別情報記憶手段に記憶される時間情報に基づいて、到達時間を算出することができる。
さらに、この読取装置において、当該読取装置は、前記隣接データキャリア識別情報記憶手段により記憶される時間情報に基づき、前記各データキャリア列に含まれるデータキャリアの近傍にあるデータキャリアを特定する近傍データキャリア特定手段、をさらに含み、前記提供情報取得手段は、前記各データキャリア列に含まれるデータキャリアに、前記近傍データキャリア特定手段により特定されたデータキャリアを加え、これらのデータキャリアのうち、少なくとも一部のデータキャリアを示すデータキャリア識別情報と対応付けて、前記提供情報記憶手段に記憶される提供情報を取得する、こととしてもよい。
これによれば、読取装置は、経路上でなくとも、ユーザが立ち寄る可能性のある地点についての提供情報を予め取得しておくことができる。
また、上記各読取装置において、前記隣接データキャリア識別情報記憶手段は、現に認識しているデータキャリアの次に認識されたデータキャリアを示すデータキャリア識別情報を、該現に認識しているデータキャリアが設置される地点と隣接する地点に設置されるデータキャリアを示す隣接データキャリア識別情報として記憶する、こととしてもよい。
これによれば、読取装置は、ユーザの移動に伴い隣接データキャリア識別情報を次々に更新していくことができる。
また、上記各読取装置において、ユーザの日程を示す日程情報を記憶する日程情報記憶手段、をさらに含み、前記目的地データキャリア識別情報取得手段は、前記日程情報記憶手段により記憶される日程情報に基づき、ユーザの目的地に設置されたデータキャリアを識別する目的地データキャリア識別情報を取得する、こととしてもよい。
これによれば、読取装置は、ユーザの日程から目的地データキャリア識別情報を取得することができるようになる。
また、本発明に係る提供情報取得方法は、ユーザの移動に先立ち、その移動先に関する提供情報を取得する提供情報取得方法であって、複数の地点にそれぞれ設置された複数のデータキャリアのうち、電波の送受信が可能なものを認識する読取装置であって、データキャリアを識別するデータキャリア識別情報と、提供情報と、を対応付けて記憶する提供情報記憶手段から提供情報を読み出し、読み出した提供情報をユーザに提供する読取装置を使用し、ユーザの目的地に設置されたデータキャリアを識別する目的地データキャリア識別情報を取得する目的地データキャリア識別情報取得ステップと、前記ユーザが現在地から前記目的地に至るまでの経路を示す複数のデータキャリア識別情報からなるデータキャリア列を、現に認識しているデータキャリアと、前記目的地データキャリア識別情報により示されるデータキャリアと、前記各データキャリアが設置される地点と隣接する地点に設置されるデータキャリアを示す隣接データキャリア識別情報と、に基づいて複数取得するデータキャリア列取得ステップと、前記複数のデータキャリア列にそれぞれ含まれる複数のデータキャリアのうち、少なくとも一部のデータキャリアを示すデータキャリア識別情報と対応付けて、前記提供情報記憶手段に記憶される提供情報を取得する提供情報取得ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本実施の形態に係るRFIDシステム10のシステム構成図である。同図に示すように、RFIDシステム10は複数のRFID20と、RFIDリーダ30と、サーバ装置40と、を含んで構成されている。
RFID20は、データを記憶することができるデータキャリアとして機能する装置であり、移動する物体や固定される物体に取り付けられる。また、RFID20はRFIDリーダ30によって、非接触でその記憶しているデータ(記憶データ)を読み取られることができるように構成されている。より具体的には、RFIDリーダ30の発する電磁場を、記憶しているデータに応じて変調することにより読み取られるように構成してもよい(パッシブ型、セミパッシブ型)し、RFIDリーダ30の発する電波が受信された場合に、記憶しているデータに応じた電波を送信することにより読み取られるように構成してもよい(アクティブ型)。
また、各RFID20には複数のRFID20の中から該RFID20を一意に識別可能な識別情報(RFID識別情報)が付与されており、各RFID20は自身に付与された識別情報を上記記憶データの一部として記憶している。
RFIDリーダ30は、例えば携帯電話に設けられたものであり、RFID20に記憶されるデータを読み取ることができるよう構成される。具体的には、RFID20に対して読み取り用信号を送信し、該読み取り用信号に対して返送されるデータ信号を受信する。このデータ信号はRFID20が記憶しているデータを含んでおり、RFIDリーダ30は、該データ信号からRFID20に記憶されるデータを取得している。なお、上述のようにRFID20には識別情報が記憶されており、RFIDリーダ30はデータ信号に含まれる該識別情報を取得することにより、識別情報読取装置として機能する。
このRFIDリーダ30は人間に携行され、様々な人やものに取り付けられたRFID20のうち、電波の送受信が可能なものから、その識別情報を取得する。これにより、RFIDリーダ30は、電波の送受信が可能なRFID20を認識する。
また、RFIDリーダ30は、携帯電話システムや無線LANシステムなどの移動体通信システムを経由してサーバ装置40と接続されており、RFID20の識別情報をサーバ装置40に対して送信するように構成される。
サーバ装置40は、RFIDリーダ30と接続されるよう、移動体通信システムと接続されている。サーバ装置40はRFIDリーダ30やその他の装置(不図示)に提供するための情報(以下、提供情報と称する。)をRFID20の識別情報と対応付けて記憶しており、RFIDリーダ30から受信される識別情報に応じた提供情報を選出し、RFIDリーダ30やその他の装置に送信する。
RFIDリーダ30は、こうして送信された提供情報を受信し、ユーザに対して提供する。
本実施の形態では、RFIDリーダ30は、ユーザの行動経路を予測し、その経路上に存在するRFID20のうち、特定のRFID20の識別情報をサーバ装置40に対して送信する。つまり、RFIDリーダ30は、RFID20を認識する前に、その識別情報に対応する提供情報を取得するようにしている。
以下、RFIDリーダ30の機能について説明する。
図2はRFIDリーダ30の機能ブロックを示す機能ブロック図である。RFIDリーダ30は、図2に示されるように、機能的には制御部31、記憶部32、入出力部33、ネットワーク通信部34、RFID通信部35を含んで構成される。制御部31は、識別情報取得部310、支払い情報取得部311、RFID列取得部312、目的地取得部313、提供情報取得部314を含んで構成される。さらに、提供情報取得部314はRFID特定部315及び到達時間取得部317を含んで構成され、このRFID特定部315はさらに近傍RFID特定部316を含んで構成される。
制御部31は、記憶部32に記憶されるプログラムを実行するための処理ユニットを備え、RFIDリーダ30の各部を制御する。制御部31の詳細については後述する。
記憶部32は、本実施の形態を実施するためのプログラムを記憶している。また、制御部31のワークメモリとしても動作する。また、記憶部32は、各RFID20の識別情報と対応付けて、位置情報、連続捕捉時間、提供情報取得情報、支払い情報、隣接識別情報、及び未捕捉時間の各情報(以下、これらを総称して識別情報関連情報と称する。)を記憶する。このうち位置情報は、各RFID20の設置されている位置を特定するための情報(例えば、緯度経度情報)である。その他の情報の詳細については後述する。
入出力部33は、RFIDリーダ30のユーザとのヒューマンマシンインターフェイスである。具体的には、キーパッド、マイク、スピーカなどを使用することができる。制御部31は、入出力部33を介してユーザの入力を受け付けるとともに、ユーザに対して提供情報を提供する。
ネットワーク通信部34はアンテナを含み、移動体通信システムにおける基地局装置と通信可能に構成される。制御部31は、ネットワーク通信部34を介してサーバ装置40と通信を行い、提供情報を受信する。
RFID通信部35は、RFID20に対して電波を送信することにより、該RFID20に記憶されるデータを読み取る。そして、読み取ったデータを制御部31に対して出力する。
以下、制御部31の機能の詳細について説明する。
RFIDリーダ30を人間が携行する場合、RFID通信部35はその人がいる場所(具体的には、RFID通信部35とRFID20との間で電波の送受信ができる範囲)に設置されたRFID20に記憶されるデータを定期的に読み取る。人間が移動すれば、その移動に伴い、移動経路上に設置されたRFID20も読み取ることになる。図1では、移動経路100に沿ってRFIDリーダ30が移動した場合、RFID通信部35は、RFID20−1,RFID20−2,RFID20−3,RFID20−4,RFID20−5にそれぞれ記憶されるデータを、この順で読み取ることになる。RFID通信部35は、これらの読み取ったデータを識別情報取得部310に対して出力する。
識別情報取得部310は、入力されたデータから、各RFID20の識別情報を取得する。これにより、識別情報取得部310は、複数の地点にそれぞれ設置された複数のRFID20のうち、電波の送受信が可能なものを認識する。識別情報取得部310は、認識したRFID20の識別情報を、記憶部32及びRFID列取得部312に出力する。
記憶部32は、識別情報取得部310から入力されたRFID20の識別情報に対応付けて、上記識別情報関連情報を記憶する。以下、この点について説明する。
まず、識別情報関連情報を構成する各情報について説明する。
連続捕捉時間は、識別情報取得部310から入力されたRFID20が認識されていた時間である。識別情報取得部310は、認識されている各RFID20について、それぞれ認識された時刻と認識されなくなった時刻とを取得し、その差分を連続捕捉時間として取得する。例えば、RFID20が100秒間にわたって認識されていれば、その連続捕捉時間は100秒となる。
提供情報提供済情報は、制御部31がユーザに対し提供情報を提供した旨を示す情報である。制御部31は、ユーザに対し提供情報を提供すると、この提供情報提供済情報を取得する。
支払い情報は、ユーザが何らかの支払い行為を行ったことを示す情報である。RFIDリーダ30が電子マネー機能を備えているとすれば、支払い情報取得部311は、電子マネーによる支払いが行われたとき、支払い情報を取得する。RFIDリーダ30が電子マネー機能を備えていなければ、支払い情報取得部311は、ユーザの入力により、支払いが行われたことを示す支払い情報を取得する。
隣接識別情報は、各RFID20が設置される地点と隣接する地点に設置されるRFID20を示す情報である。また、未捕捉時間は、互いに隣接する地点に設置される2つのRFID20間の移動に要する時間(移動の際に両RFID20が認識されない時間)である。識別情報取得部310は、あるRFID20(RFID20−1とする。)が認識されなくなった場合、その次に認識されたRFID20(RFID20−2とする。)の識別情報を、RFID20−1の隣接識別情報として取得するとともに、RFID20−1が認識されなくなった時刻と、RFID20−2が認識された時刻と、を取得し、その差分をこれらのRFID20についての未捕捉時間として取得する。
図3は、以上説明した識別情報関連情報を記憶するための、記憶部32のメモリ構造を示す図である。同図に示すように、記憶部32は、各RFID20の識別情報をキーとして、識別情報関連情報を記憶する。以下、詳細に説明する。
記憶部32は、連続捕捉時間と提供情報提供済情報と支払い情報とをセットで記憶する。すなわち、記憶部32は、あるRFID20が認識されている間に制御部31がユーザに対し提供情報を提供した場合、その連続捕捉時間とともに、提供情報提供済情報を記憶する。また、あるRFID20が認識されている間に支払い情報取得部311が支払い情報103を取得した場合、その連続捕捉時間とともに、該支払い情報を記憶する。
また、記憶部32は、隣接識別情報と未捕捉時間とをセットで記憶する。すなわち、記憶部32は、あるRFID20についての隣接識別情報とともに、該RFID20が認識されなくなってから、その隣接識別情報により示されるRFID20が認識されるようになるまでの時間を示す未捕捉時間を記憶する。
なお、記憶部32は、上記各セットがそれぞれ複数ある場合、それらをいずれも記憶する。
識別情報関連情報について、以下では、具体的な例を挙げて説明する。
図4は、RFIDリーダ30を身に着けたユーザの行動経路を地図上に示してなる図である。同図では、ユーザは駅から目的地Aに向かって、図上太線で示した経路を歩く。図5は、このとき記憶部32により記憶される識別情報関連情報の具体的な例である。
まず、駅にはRFID20−1が設置されており、ユーザが駅にいるとRFIDリーダ30はRFID20−1を認識する。そこで記憶部32は、認識したRFID20−1を示す識別情報を記憶する。
なお、記憶部32は、このときRFID20−1の位置情報を取得し、RFID20−1の識別情報とともに記憶することが好適である。具体的には、RFIDリーダ30にGPS受信機を搭載し、記憶部32は、RFID20−1の認識時にGPS衛星から受信されている電波に基づいて決定されるGPS受信機の位置を、RFID20−1の位置情報として記憶することが好適である。これから説明する他のRFID20についても同様である。
識別情報取得部310は、RFID20−1が認識された時刻を取得するとともに、RFID20−1が認識されなくなった時刻を取得する。そして、その差をRFID20−1の連続捕捉時間として取得する。記憶部32は、こうして取得されたRFID20−1の連続捕捉時間を、RFID20−1に対応付けて記憶する。図5では、この連続捕捉時間は10秒となっている。これも、これから説明する他のRFID20についても同様である。
ユーザが移動するに従い、RFID20−1が認識されなくなる。そのままユーザが移動を続けると、やがてRFID20−2が認識されるようになる。記憶部32は、このようにして順次認識されたRFID20を示す識別情報を、互いの隣接識別情報として記憶する。
また、識別情報取得部310は、RFID20−1が認識されなくなった時刻を取得するとともに、RFID20−2が認識された時刻を取得する。そして、その差を、ユーザがRFID20−1からRFID20−2に移動する際の未捕捉時間として取得する。記憶部32は、こうして取得された未捕捉時間を、RFID20−1についてはRFID20−2を示す隣接識別情報とともに記憶し、RFID20−2についてはRFID20−1を示す隣接識別情報とともに記憶する。図5では、この未捕捉時間は120秒となっている。
以降、同様にして目的地Aまで記憶部32による識別情報関連情報の記憶は続けられるが、途中RFID20が認識されている間に提供情報提供済情報や支払い情報が取得されることがある。このとき記憶部32はこれらをRFID20の識別情報と対応付けて記憶する。図5では、RFID20−3が認識されているときにノートを購入したことを示す支払い情報が記憶され、RFID20−5が認識されているときにランチAを購入したことを示す支払い情報が記憶されている。
図6も、図4同様、RFIDリーダ30を身に着けたユーザの行動経路を地図上に示してなる図である。図6は図4の続きであり、目的地Aに到達したユーザは、今度は目的地Bとしての駅に向かって、図上太線で示した経路を歩く。
図7は、このとき記憶部32により記憶される識別情報関連情報の具体的な例である。図7では、図4に示される経路に沿ってユーザが歩いたときに記憶された識別情報関連情報(図5に示す識別情報関連情報)に加えて、図6に示される経路に沿ってユーザが歩いたときに記憶された識別情報関連情報が記載されている。このように、ユーザが移動するに従い、記憶部32に記憶される識別情報関連情報の量は増えていく。
以上のようにして、記憶部32は、各RFID20の識別情報と対応付けて、識別情報関連情報を記憶している。
目的地取得部313は、ユーザの日程を示す日程情報を取得する。このために、RFID30はユーザによる日程情報の入力を受け付け、記憶部32に記憶しておくことが好適である。そして、目的地取得部313は、この日程情報に基づき、ユーザの目的地に設置されたRFID20を識別する目的地識別情報を取得する。
図8は、日程情報の具体的な例である。日程情報は予定ごとに作成される情報であり、図8に示すように、予定を実行すべき月日・時間と、予定の内容と、予定を実行すべき場所(目的地)及びその場所までの経路と、が含まれる。目的地取得部313は、この日程情報に含まれる目的地と、各RFID20の識別情報に対応付けて記憶部32に記憶される位置情報と、に基づいて、目的地識別情報を取得する。具体的には、記憶部32に目的地と対応付けてその位置を示す位置情報を記憶しておき、目的地取得部313は、その位置情報が目的地の位置情報と一致するか又はその相違が所定範囲内にあるRFID20を示す識別情報を、目的地識別情報として取得することが好適である。
RFID列取得部312は、ユーザが現在地から上記目的地に至るまでの経路を示す複数の識別情報からなるRFID列を、現に認識しているRFIDと、目的地識別情報により示されるRFIDと、記憶部32に記憶される隣接識別情報と、に基づいて複数取得する。
図9及び図10に示す具体的な例を参照しながら、RFID列取得部312がRFID列を取得する処理について説明する。図9及び図10では、図7に示した識別情報関連情報が記憶部32に既に記憶されている状態で、ユーザが駅から目的地Cに向けて移動する際に、RFID列取得部312がRFID列を取得する処理を説明する。
ユーザが駅に降り立つと、RFIDリーダ30は、まずRFID20−1を認識する。
RFID列取得部312は、記憶部32に既に記憶されているRFID20が認識されると、RFID列の取得処理を開始する。この点、RFID20−1は記憶部32に既に記憶されているので、RFID列取得部312はRFID列の取得を開始する。
まず、RFID列取得部312は目的地取得部313から目的地識別情報を取得する。ここでは、図8に示す日程情報に基づき、目的地Cを示す目的地識別情報(RFID20−7を示す識別情報)が取得されたとして説明を続ける。
次に、RFID列取得部312は、ユーザが、現在地に設置されたRFID20−1から、目的地Cに設置されたRFID20−7に至るまでの経路(ここでは、図9に示す推定経路1及び推定経路2である。)を示す複数の識別情報からなるRFID列を複数取得する。図10に基づいて、この取得のための処理を具体的に説明する。
まず、RFID列取得部312は、現に認識しているRFID20−1が設置される地点と隣接する地点に設置されているRFID20の識別情報を、記憶部32に記憶されているRFID20−1の隣接識別情報により取得する。ここでは、RFID20−2のみが取得される。
次に、RFID列取得部312は、RFID20−2が設置される地点と隣接する地点に設置されているRFID20の識別情報を、記憶部32に記憶されているRFID20−2の隣接識別情報により取得する。ここでは、RFID20−3とRFID20−10の2つが取得される。
以降、最終的に目的地Cに設置されたRFID20−7の識別情報が取得されるまで、RFID列取得部312は上記同様の処理を続ける。図10の左側に示すRFID列(RFID20−1,RFID20−2,RFID20−3,RFID20−4,RFID20−5)では、RFID20−5の次にRFID20−6及びRFID20−7が取得されており、RFID20−7の識別情報が取得されているので、RFID列取得部312はこのRFID列の取得処理を終了し、1つのRFID列(RFID20−1,RFID20−2,RFID20−3,RFID20−4,RFID20−5,RFID20−7)を確定させる。このRFID列は、図9に示す推定経路1を示している。図10の右側に示すRFID列(RFID20−1,RFID20−2,RFID20−10,RFID20−9,RFID20−8)では、RFID20−8の次にRFID20−7が取得されており、RFID20−7の識別情報が取得されているので、RFID列取得部312はこのRFID列の取得処理を終了し、1つのRFID列(RFID20−1,RFID20−2,RFID20−10,RFID20−9,RFID20−8,RFID20−7)を確定させる。このRFID列は、図9に示す推定経路2を示している。
以上のようにして、RFID列取得部312は複数のRFID列を取得している。
提供情報取得部314は、RFID20を識別する識別情報と、提供情報と、を対応付けて記憶するサーバ装置40から提供情報を読み出し、入出力部33を介して、読み出した提供情報をユーザに提供する。本実施の形態では、提供情報取得部314は、複数のRFID列にそれぞれ含まれる複数のRFID20のうち、少なくとも一部のRFID20を示す識別情報と対応付けて、サーバ装置40に記憶される提供情報を取得する。より具体的には、提供情報取得部314は、これら少なくとも一部のRFID20を示す識別情報をサーバ装置40に対して送信することにより、サーバ装置40からこれらの識別情報に対応付けて記憶される提供情報を受信する。
RFID特定部315は、このとき提供情報の取得対象となるRFID20を特定する。具体的には、RFID列取得部312が取得したRFID列に含まれるRFID20のうち、支払い情報や提供情報提供済情報が記憶されているRFID20を、提供情報の取得対象として特定することが好適である。
なお、RFID特定部315は、近傍RFID特定部316に、記憶部32に記憶される未捕捉時間に基づいてRFID列に含まれるRFID20の近傍にあるRFID20(近傍RFID20)を特定させ、これにより特定されたRFID20についても提供情報の取得対象として特定することとしてもよい。この場合、近傍RFID特定部316は、記憶部32に記憶される各RFID20について、記憶部32に記憶される未捕捉時間に基づいてRFID列に含まれる各RFID20からの移動時間を算出し、算出された移動時間が所定値より小さいものを近傍RFID20として特定することが好適である。
また、提供情報取得部314は、RFID特定部315により特定された複数のRFID20について提供情報を取得するにあたり、優先順位を決定して優先度の高いものから順に取得する。このために、到達時間取得部317は、複数のRFID列について、ユーザが、該RFID列により示される経路により目的地へ到達するのに要する時間と、該RFID列に含まれる複数のRFID20のうち少なくとも一部のRFID20(RFID特定部315により特定されたRFID20)へそれぞれ到達するのに要する時間と、を取得する。
提供情報取得部314は、到達時間取得部317により取得される時間に基づき、上記優先順位を決定し、決定した優先順位に従って、各RFID列にそれぞれ含まれる複数のRFID20のうち、提供情報を取得するRFID20を決定する。つまり、提供情報取得部314は、まず最も優先順位の高いRFID20について提供情報を取得することを決定し、その取得が完了すると、次に優先順位の高いRFID20についての提供情報を取得することを決定する。
再度図10を参照しながら、この優先順位について具体的に説明する。ここでは、RFID特定部315が特定するRFID20は、支払い情報が記憶されているRFID20、すなわちRFID20−3、RFID20−5、RFID20−10であるとして説明する。
到達時間取得部317は、現在地に設置されたRFID20から上記特定されたRFID20まで、RFID列上に含まれる各RFID20間の移動の際に記憶された未捕捉時間を合計することにより、上記各時間を算出する。例えばユーザが目的地に設置されたRFID20−7に到達するのに要する時間は、左側のRFID列によれば120秒+180秒+120秒+120秒+180秒=720秒となる。また、右側のRFID列によれば120秒+200秒+200秒+120秒+100秒=740秒となる。なおここでは、ひとつの移動区間について未捕捉時間が複数記憶されている場合、小さい方を選択して計算に使用している。
同様に計算すると、ユーザがRFID20−3に到達するのに要する時間は300秒(左側のRFID列のみ)、RFID20−5に到達するのに要する時間は540秒(左側のRFID列のみ)、RFID20−10に到達するのに要する時間は320秒(右側のRFID列のみ)となる。以下では、目的地に設置されたRFID20に到達するのに要する時間を目的地到達時間と称し、RFID特定部315により特定されたRFID20に到達するのに要する時間を、以下では特定RFID到達時間と称する。
提供情報取得部314は、RFID特定部315により特定された各RFID20について、目的地到達時間(ただし、該RFID20を含むRFID列により示される経路での目的地到達時間)と特定RFID到達時間との合計時間を算出する。例えば、RFID20−3についての合計時間は1020秒となり、RFID20−5についての合計時間は1260秒となり、RFID20−10についての合計時間は1060秒となる。
そして、提供情報取得部314は、こうして算出した合計時間の小さい順に、提供情報を取得する優先順位をつける。上記例では、優先順位の高いものから順に、RFID20−3、RFID20−10、RFID20−5と決定する。
なお、ユーザが移動することによりRFID20−3が認識されるようになると、RFID列取得部312は、RFID列の取得を再度行う。その結果、図11に示されるRFID列が取得されることになる。提供情報取得部314はこのRFID列に従って再度合計時間の算出を行う。その結果、RFID20−3についての合計時間は420秒となり、RFID20−5についての合計時間は660秒となり、RFID20−10についての合計時間は1060秒となる。
ここで、既に提供情報を取得したRFID20−3については優先順位決定の対象外とすることが望ましい。ここでは、RFID20−3の提供情報は既に取得されているとすると、提供情報取得部314は、優先順位の高いものから順に、RFID20−5、RFID20−10と決定する。ここでは、ユーザの移動に伴い、RFID20−10とRFID20−5の優先順位は、初めに決定したものと比較して入れ替わっている。
以上のようにして優先順位を決定し、提供情報を取得していくことにより、結果としてRFIDリーダ30は、ユーザの行動を予測し、予め提供情報を取得しておくことができるようになっている。
以上説明した処理を、RFIDリーダ30の処理のフロー図を参照しながら、再度より詳細に説明する。
RFIDリーダ30は、まず目的地に最も近いRFID20(以下、目的地IDと称する。)を検索し、目的地識別情報を取得する(S1)。この検索は、上述のように記憶部32に記憶される位置情報により行われる。
次に、RFIDリーダ30は、RFID20を認識すると(S2)、そのRFID20がそれまでに認識していたものと異なるRFID20であるか否かを判断し(S3)、異ならない場合にはS2の処理に戻る。すなわち、RFIDリーダ30はそれまでに認識していたものと異なるRFID20が認識されるまで待機する。
それまでに認識していたものと異なるRFID20が認識されると、RFIDリーダ30は、目的地IDが認識されているか否か(認識されているRFID20に目的地IDが含まれているか否か)を判断する(S4)。認識されていれば、全ての処理を完了する。認識されていなければ、RFIDリーダ30は、目的地までの経路を示すRFID列を取得する(S5)。
RFID列を取得すると、RFIDリーダ30は、提供情報を取得すべきRFID20を特定する(S6)。そして、それぞれについて上記合計時間を算出し(S7)、算出した合計時間に基づいて、提供情報取得の優先度を算出する(S8)。RFIDリーダ30は、こうして算出した優先度の順に、サーバ装置40から提供情報を取得する(S9)。
以上説明したRFIDリーダ30によれば、RFID列を取得することによりユーザの行動する経路を予測し、さらに、その経路上の地点のうちの提供情報を取得すべき地点についての提供情報を予め取得しておくことができる。
また、RFIDリーダ30は、目的地に行くまでの時間と提供情報を取得すべき地点に到着するまでの時間とに基づいて提供情報を取得しているので、必要性の高いものから順に提供情報を取得することができる。
さらに、RFIDリーダ30は、経路上でなくとも、ユーザが立ち寄る可能性のある地点についての提供情報を予め取得しておくことができる。
また、RFIDリーダ30は、ユーザの移動に伴い隣接データキャリア識別情報を次々に更新していくことができる。さらに、RFIDリーダ30は、ユーザの日程から目的地データキャリア識別情報を取得することができるようになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、各RFID20の識別情報に対応付けて情報蓄積先情報を記憶してもよい。こうすれば、サーバ装置40に限らず、RFID20ごとに異なる情報蓄積先から情報を取得できるようになる。また、各RFID20の識別情報に対応付けて情報更新日時情報を記憶してもよい。こうすれば、提供情報を取得する際に、まず提供情報の更新日時を確認することができ、同じものを2回取得することがないようにすることができる。
本発明の実施の形態に係るRFIDシステムのシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るRFIDリーダの機能ブロックを示す図である。 本発明の実施の形態において識別情報関連情報を記憶するためのメモリ構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るRFIDリーダを身に着けたユーザの行動経路を地図上に示した図である。 本発明の実施の形態において記憶される識別情報関連情報を示す図である。 本発明の実施の形態に係るRFIDリーダを身に着けたユーザの行動経路を地図上に示した図である。 本発明の実施の形態において記憶される識別情報関連情報を示す図である。 本発明の実施の形態に係る日程情報を示す図である。 本発明の実施の形態に係るRFID列取得処理の説明図である。 本発明の実施の形態に係るRFID列取得処理の説明図である。 本発明の実施の形態に係るRFID列取得処理の説明図である。 本発明の実施の形態に係るRFIDリーダの処理フローを示す図である。
符号の説明
10 RFIDシステム、20 RFID、30 RFIDリーダ、31 制御部、32 記憶部、33 入出力部、34 ネットワーク通信部、35 RFID通信部、40 サーバ装置、100 移動経路、310 識別情報取得部、311 支払い情報取得部、312 RFID列取得部、313 目的地取得部、314 提供情報取得部、315 RFID特定部、316 近傍RFID特定部、317 到達時間取得部。

Claims (7)

  1. 複数の地点にそれぞれ設置された複数のデータキャリアのうち、電波の送受信が可能なものを認識する読取装置であって、データキャリアを識別するデータキャリア識別情報と、提供情報と、を対応付けて記憶する提供情報記憶手段から提供情報を読み出し、読み出した提供情報をユーザに提供する読取装置において、
    前記読取装置が前記各データキャリアを順次認識する際に、前記各データキャリアに対応付けて、該データキャリアが設置される地点と隣接する地点に設置されるデータキャリアを示す隣接データキャリア識別情報を記憶する隣接データキャリア識別情報記憶手段と、
    ユーザの目的地に設置されたデータキャリアを識別する目的地データキャリア識別情報を取得する目的地データキャリア識別情報取得手段と、
    前記ユーザが現在地から前記目的地に至るまでの経路を示す複数のデータキャリア識別情報からなるデータキャリア列を、現に認識しているデータキャリアと、前記目的地データキャリア識別情報により示されるデータキャリアと、前記隣接データキャリア識別情報記憶手段により記憶される隣接データキャリア識別情報と、に基づいて複数取得するデータキャリア列取得手段と、
    前記取得された複数のデータキャリア列にそれぞれ含まれる複数のデータキャリアのうち、少なくとも一部のデータキャリアを示すデータキャリア識別情報と対応付けて、前記提供情報記憶手段に記憶されている提供情報を、前記読取装置が対応する前記少なくとも一部のデータキャリアをそれぞれ認識する前に予め取得する提供情報取得手段と、
    を含むことを特徴とする読取装置。
  2. 請求項1に記載の読取装置において、
    当該読取装置は、
    前記複数のデータキャリア列について、ユーザが、該データキャリア列により示される経路により前記目的地へ到達するのに要する時間と、該データキャリア列に含まれる複数のデータキャリアのうち少なくとも一部のデータキャリアへそれぞれ到達するのに要する時間と、を取得する到達時間取得手段、
    をさらに含み、
    前記提供情報取得手段は、前記到達時間取得手段により取得される時間に基づき、前記複数のデータキャリア列にそれぞれ含まれる複数のデータキャリアのうち、提供情報を取得するデータキャリアを決定する、
    ことを特徴とする読取装置。
  3. 請求項2に記載の読取装置において、
    前記隣接データキャリア識別情報記憶手段は、前記各データキャリアに対応付けて該データキャリアが設置される地点と隣接する地点に設置されるデータキャリアを示す隣接データキャリア識別情報を記憶するとともに、その間の移動に要する時間を示す時間情報を記憶し、
    前記到達時間取得手段は、前記隣接データキャリア識別情報記憶手段により記憶される時間情報に基づき前記各時間を算出することにより、これらを取得する、
    ことを特徴とする読取装置。
  4. 請求項3に記載の読取装置において、
    当該読取装置は、
    前記隣接データキャリア識別情報記憶手段により記憶される時間情報に基づき、前記各データキャリア列に含まれるデータキャリアの近傍にあるデータキャリアを特定する近傍データキャリア特定手段、
    をさらに含み、
    前記提供情報取得手段は、前記各データキャリア列に含まれるデータキャリアに、前記近傍データキャリア特定手段により特定されたデータキャリアを加え、これらのデータキャリアのうち、少なくとも一部のデータキャリアを示すデータキャリア識別情報と対応付けて、前記提供情報記憶手段に記憶される提供情報を取得する、
    ことを特徴とする読取装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の読取装置において、
    前記隣接データキャリア識別情報記憶手段は、現に認識しているデータキャリアの次に認識されたデータキャリアを示すデータキャリア識別情報を、該現に認識しているデータキャリアが設置される地点と隣接する地点に設置されるデータキャリアを示す隣接データキャリア識別情報として記憶する、
    ことを特徴とする読取装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の読取装置において、
    ユーザの日程を示す日程情報を記憶する日程情報記憶手段、
    をさらに含み、
    前記目的地データキャリア識別情報取得手段は、前記日程情報記憶手段により記憶される日程情報に基づき、ユーザの目的地に設置されたデータキャリアを識別する目的地データキャリア識別情報を取得する、
    ことを特徴とする読取装置。
  7. ユーザの移動に先立ち、その移動先に関する提供情報を取得する提供情報取得方法であって、
    複数の地点にそれぞれ設置された複数のデータキャリアのうち、電波の送受信が可能なものを認識する読取装置であって、データキャリアを識別するデータキャリア識別情報と、提供情報と、を対応付けて記憶する提供情報記憶手段から提供情報を読み出し、読み出した提供情報をユーザに提供する読取装置を使用し、
    前記読取装置が前記各データキャリアを順次認識する際に、前記各データキャリアに対応付けて、該データキャリアが設置される地点と隣接する地点に設置されるデータキャリアを示す隣接データキャリア識別情報を記憶する隣接データキャリア識別情報記憶ステップと、
    ユーザの目的地に設置されたデータキャリアを識別する目的地データキャリア識別情報を取得する目的地データキャリア識別情報取得ステップと、
    前記ユーザが現在地から前記目的地に至るまでの経路を示す複数のデータキャリア識別情報からなるデータキャリア列を、現に認識しているデータキャリアと、前記目的地データキャリア識別情報により示されるデータキャリアと、前記隣接データキャリア識別情報記憶手段により記憶される隣接データキャリア識別情報と、に基づいて複数取得するデータキャリア列取得ステップと、
    前記取得された複数のデータキャリア列にそれぞれ含まれる複数のデータキャリアのうち、少なくとも一部のデータキャリアを示すデータキャリア識別情報と対応付けて、前記提供情報記憶手段に記憶されている提供情報を、前記読取装置が対応する前記少なくとも一部のデータキャリアをそれぞれ認識する前に予め取得する提供情報取得ステップと、
    を含むことを特徴とする提供情報取得方法。
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