JP4805866B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施例1のプリンタの構成のブロック図である。
図に示すように本実施例における画像形成装置としてのプリンタ100は、センサ1と、メモリ2と、見積もり要求部3と、セレクタ4と、保守依頼送信部5と、タイマ6と、インタフェース7と、受信部8と、印刷機構部9と、CPU10と、内部バス500とを備える。
この図はメモリ2上における保守依頼先リストの状態を説明している。図に示すように、保守依頼先リストは、保守依頼先PCのネットワークアドレスを一つのレコードとして保存し、このレコードを保守依頼先の数だけ並べている。このレコードの数は保守依頼先数として別に管理される。
図に示すように、上記プリンタ100は、保守依頼先PC200、保守依頼先PC201、保守依頼先PC202と共にネットワーク300で接続されている。ここで保守依頼先PCは、消耗品の販売店や、プリンタの修理店などである。又ネットワーク300は、公衆回線や、インターネット網であっても良い。
以上説明した実施例1のプリンタ100は以下のように動作する。
図4は、実施例1の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートはプリンタ100が印刷データを受け入れると開始される。以下、ステップS001からステップS023までプリンタ100の動作について図1を併用しながら説明する。
まず、受信部8は、印刷データを受信すると、受信データ501を印刷データとしてメモリ2上の印刷データの領域へ書き込み、全て受信するまで蓄積させる。
印刷機構部9は、メモリ2の印刷データの領域から印刷データを読み出し、印刷作業を開始する。
印刷機構部9にて印刷作業が開始されるとCPU10はセンサ1を監視し、装置が異常状態を示しているか否かの判定を行う。センサ1から読み出された検知情報が装置の異常状態を示さなければ、ステップS004へ進み、異常状態を示していればステップS006へ進む。
CPU10は印刷機構部9が印刷作業を完了したか否かを判定し、印刷作業が完了していれば、ステップS005へ進み、完了していなければステップS003へ戻り、センサ1の検知情報の判定(ステップS003)から繰り返す。
CPU10が、印刷機構部9の印刷作業の完了を検知すると印刷データ受信により開始された本フローチャートは終了する。
CPU10は、センサ1から読み出した検知情報から装置が異常状態であると判定すると、見積もり要求部3に見積もり要求を生成させる。ここで見積もり要求の内容について説明する。
図に示すように、見積もり要求は送信先依頼先を示すアドレス、プリンタアドレス、本通知の種別を示す識別コード、ユニークコード、異常状態の項目数を示すエラー数と各エラーコードが含まれる。見積もり要求のプリンタアドレスにはプリンタ100のネットワークアドレスをセットする。ここで識別コードの内容について説明する。
図に示すように、識別コードは通知内容毎に重複しないように割り振られた識別子であり、本実施例では見積もり要求は0x5555(16進数表記)と、見積もり回答は0xAAAAと定義される。又、図5に戻って、ユニークコードは異常状態を検出する毎に生成される識別子で、同時に同じ値のユニークコードが存在しないように生成される。エラー数はセンサ1で検出された異常状態の項目数を示し、続くエラーコードの項目数を示す。ここでエラーコードの内容について説明する。
図に示すようにエラーコードは異常状態の具体的な内容を示す識別子で、お互いのエラーコードは重複しないように定義される。以下フローチャート(図4)に戻る。
見積もり要求部3はメモリ2上の保守依頼先リストからレコードを一つ読み出す。
見積もり要求部3は読み出した保守依頼先のレコードに記載のネットワークアドレスを先に生成した見積もり要求の保守依頼先アドレスにセットし、見積もり要求503として送信する。
保守依頼先リストを全て読み出したか判断し、保守依頼先リストの最後のレコードまで読み出していない場合はステップS007へ戻って、読み出したレコードに記載のネットワークアドレスを送信先としてセットして送信することを繰り返し、最後のレコードまで読み出している場合にはステップS010へ進む。
CPU10は受信待ち時間を計測する為にタイマ6の値を初期化する。
受信部8は見積もり回答が受信されたか否かを検査し、受信された場合にはステップS012へ進み、受信されない場合にはステップS013へ進む。
受信部8は、見積もり回答が受信されると受信データ501を見積もり回答としてメモリ2上の見積もり回答の領域へ書き込む。ここで見積もり回答の内容について説明する。
図に示すように、見積もり回答はプリンタアドレス、保守依頼先アドレス、識別コード、ユニークコード、回復に必要な時間情報が含まれる。見積もり回答のプリンタアドレスはプリンタ100のネットワークアドレスとなっている。保守依頼先アドレスは見積もり回答の送信先のネットワークアドレスを示す。識別コードは図6に示すように本実施例では見積もり回答が0xAAAAと定義される。ユニークコードは見積もり要求に付与したユニークコードと同じ値を示し、見積もり要求と見積もり回答の対応付けがなされる。必要時間情報は見積もり要求にて送信したエラーコードが示す異常状態から回復するのに必要な保守の時間と定義され、保守依頼先のスケジュールや、回復に必要な部材の準備期間等から定められる。メモリ2上の見積もり回答領域の内容について説明する。
図に示すように、見積もり回答領域は保守依頼先PCのネットワークアドレスと回復に必要な時間情報を一つのレコードとして保存し、このレコードを見積もり回答の受信数だけ並べた領域である。このレコードの数は見積もり回答の受信数として別に管理される。この見積もり回答の領域はプリンタ100が異常状態を検出してから、プリンタ100の異常状態が回復するまで確保される。受信部8が見積もり回答を受信すると見積もり回答の保守依頼先アドレスを保守依頼先PCのネットワークアドレスへセットし、見積もり回答の必要時間情報を回復に必要な時間情報へセットしたレコードを生成し、見積もり回答の領域へ追加し、見積もり回答の受信数を加算する。以下フローチャート(図4)に戻る。
CPU10はタイマ6が設定された受信待ち時間を経過したか否かを判定し、経過した場合はステップS014へ進み、経過していない場合にはステップS011へ戻って、見積もり回答の受信待ちを繰り返す。タイマ6が設定された受信待ち時間を経過すると、受信部8による見積もり回答の受信を中止し、以降に受信した見積もり回答を無視する。これにより、応答の遅い見積もり回答の為に保守が遅れることを防止する。
CPU10はメモリ2上の見積もり回答の受信数を判定する。
もし、見積もり回答の受信数が0である場合はステップS015へ進み、受信数が0でない場合はステップS016へ進む。
CPU10は設定された受信待ち時間で回答できる範囲に保守依頼先がないと判断し、受信待ち時間の設定を大きくし、ステップS007へ戻って、見積もり要求の送信からやり直す。
CPU10はメモリ2上の見積もり回答の受信数の判定で、受信数が1つ以上と判定した場合、見積もり回答の選択を行うため、セレクタ4内の最小時間変数に最大値を代入して初期化する。
セレクタ4はメモリ2上の見積もり回答の領域から見積もり回答のレコードを一つ読み出す。
セレクタ4は読み出した見積もり回答レコードの必要時間が最小時間変数よりも小さいか否か比較し、小さい場合にはステップS019へ進み、大きい場合にはステップS021へ進む。最初の見積もり回答のレコードでは最小時間変数の値が最大となっている為に必ずこの条件と合致し、以降は先に合致した見積もり回答の必要時間との比較となる。
比較条件に合致すると最小時間変数に見積もり回答レコードの必要時間をセットする。
依頼先アドレス504に見積もり回答レコードの保守依頼先PCのネットワークアドレスをセットする。
メモリ2上の全ての見積もり回答レコードを比較したか否かを判定し、全ての見積もりを判定した場合にはステップS022へ進み、まだ比較していない見積もり回答レコードがあれば、ステップS017へ戻って見積もり回答レコードの読み出しから繰り返す。先のCPU10による最小時間変数の初期化(ステップS016)において、最小時間変数に一定の閾値を代入して初期化することで、閾値以上の時間が必要とされる見積もり回答を除外してもよい。この場合、全ての見積もり回答が除外された場合の為に該当する依頼先がなかった場合は設定を見直して見積もり要求からやり直す手順を設ける必要がある。
全ての見積もり回答レコードの比較が完了するとCPU10の指示により保守依頼送信部5は保守依頼505を生成し、保守依頼先へ送信する。ここで保守依頼の内容について説明する。
保守依頼は保守依頼先アドレス、プリンタアドレス、識別コードと、ユニークコードが含まれる。保守依頼先アドレスは保守依頼の送信先ネットワークアドレスを示し、セレクタ4が示す依頼先アドレスがセットされる。プリンタアドレスはプリンタ100のネットワークアドレスをセットする。識別コードは図6に示すように本実施例では保守依頼0xFFFFと定義される。ユニークコードは見積もり要求、及び見積もり回答のユニークコードと同一の値であり、見積もり要求、及び見積もり回答との対応付けがなされる。以下フローチャート(図4)に戻る。
UPU10は保守依頼505を送信後、センサ1からの検知情報を読み出してプリンタ100が異常状態から回復したか否かの判定を行い、センサ1の検知情報が異常状態を示す限り、プリンタ100が異常状態から回復したか否かの判定を繰り返す。センサ1の検知情報によりプリンタ100が異常状態から回復したと判断した場合、印刷機構部9にて印刷作業が再開され、CPU10は、印刷作業が完了するまでセンサ1から検知情報を読み出して装置が異常状態を示していないかの判定(ステップS003)から繰り返す。このようにして最終的にフローがステップS005に至り終了する。
図の最左列の縦方向にプリンタ100(図3)における動作の時系列を表し、このプリンタ100(図3)の時系列に対応させて、ネットワーク300(図3)に接続されている、保守依頼先PC200、保守依頼先PC201、保守依頼先PC202、各々における動作の時系列が表されている。以下にプリンタ100の動作の時系列との関連において各保守依頼先の動作について説明する。
プリンタ100が印刷作業中に黒のトナー切れが発生する。
プリンタ100は見積もり要求をメモリ2上の保守依頼先リストに記載されている保守依頼先PCの200、201と、202に順番に宛先だけを変えて、見積もり要求を送信する。全ての保守依頼先へ送信を完了するとプリンタ100はタイマ6(図1)にて計測を開始する(図中回答待ち時間)。それぞれの保守依頼先PCは、見積もり要求に含まれるエラーコード毎の必要時間情報を持っており、見積もり要求に含まれるエラーコードに対応付けて必要時間情報が求められている。ここで必要時間情報の内容について説明する。
図において、(a)は保守依頼先PC200が所持する必要時間情報を、(b)は保守依頼先PC201が所持する必要時間情報を、(c)は保守依頼先PC202が所持する必要時間情報を、それぞれ表している。この場合には、プリンタ100にて黒トナー切れが発生したことからエラーコードは0x01となり、保守依頼先PC200の必要時間は60分、保守依頼先PC201の必要時間は30分、保守依頼先PC202の必要時間は120分となる。図11へ戻って、時系列変化について説明する。以下時系列(図11)へ戻る。
保守依頼先PCの200と201は見積もり要求を受信して、自動的に見積もり回答を応答し、該応答をプリンタ100が受信する。
この時点でタイマ6(図1)の回答待ち時間がタイムアウトになったと仮定する。
保守依頼先PC202は見積もり要求を受信し、自動的に見積もり回答を応答するが、プリンタ100のタイマ6により保守依頼先PCの見積もり回答が受信される前に回答待ち時間に到達しているので、受信された保守依頼先PC202の見積もり回答は無視される。
プリンタ100は回答待ち時間の間に受信した保守依頼先200と201の必要時間を比較し、この場合は保守依頼先201が30分と短い時間を示す(図12)ため、保守依頼先201へ保守依頼を送信してシーケンスを終了する。
この図は、見積もり要求(図5)、見積もり回答(図8)と、保守依頼(図10)の内容の相関関係を示した図である。以下にその内容の詳細について説明する。
以上説明したように、実施例1によれば、センサで検知したプリンタの異常情報を、予め記憶されている複数の保守依頼先へ送信し、保守依頼先毎の回復に必要な時間情報を収集し、最も短い時間で回復することができる保守依頼先へ保守を依頼するようにしたので、復旧時間を最小限にすることが出来るという効果を得る。
図14は、実施例2のプリンタの構成のブロック図である。
図に示すように本実施例における画像形成装置としてのプリンタ101は、センサ1と、メモリ2と、見積もり要求部11と、セレクタ4と、保守依頼送信部5と、タイマ6と、インタフェース7と、受信部8と、印刷機構部9と、CPU10と、宛先フィルタ12と、内部バス500とを備える。以下に、実施例1との相違部分のみについて説明する。実施例1と同様の部分については実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
図15は、実施例2の保守依頼先リストの説明図である。
図に示すような実施例2の保守依頼先リストは、保守依頼先PCのネットワークアドレスと、エラーマスクを一つのレコードとして保存し、このレコードを保守依頼先の数だけ並べた領域である。このレコードの数は保守依頼先として別に管理される。ここでエラーマスクの内容について説明する。
図に示すようにエラーマスクはエラー内容と対応付けられた10ビットのビット列からなり、対応ビットが1である場合は保守依頼先が対応するエラー内容を解決することができるという意味合いが付けられる。エラー内容は、例えばbit0がエラーコード0x00(印刷用紙が無い)、bit1がエラーコード0x01(黒色トナーが無い)、bit2がエラーコード0x02(黄色トナーが無い)・・・・に該当する。
図17は、実施例2の動作を示すフローチャート(その1)である。
図18は、実施例2の動作を示すフローチャート(その2)である。
このフローチャートはプリンタ100が印刷データを受け入れると開始される。以下、ステップS101からステップS123(途中にステップS141からステップS147を含む)までプリンタ101の動作について図14を併用しながら説明する。
宛先フィルタ12は、見積もり要求部11にて見積もり要求が生成されると、メモリ2上の保守依頼先リストからレコードを一つ読み出す。
宛先フィルタ12は、読み出した保守依頼先のレコードとエラーマスク(図16)をセンサ1の検知情報が示す異常状態を比較する。
この比較により、異常状態に対応するエラーマスクのビットに1がなければ、読み出したレコードにある保守依頼先は本異常状態からの回復を依頼するのに不適当と判断し、次のレコードの読み出し(ステップS141)に戻る。又、異常状態に対応するエラーマスクのビットに1があり、本異常状態からの回復を依頼するのに適していると判断するとステップS144へ進む。
宛先フィルタ12は読み出された保守依頼先のレコードに記載のネットワークアドレスを送信先アドレス506として出力する。
見積もり要求部11は送信先アドレス506を、先に生成した見積もり要求の保守依頼先アドレスにセットし、見積もり要求503として送信する。
次に宛先フィルタ12が保守依頼先リストの全てのレコードを読み出したか判定し、保守依頼先リストの最後のレコードまで読み出していない場合は保守依頼先リストから次のレコードを読み出すためにステップS141へ戻る。全てのレコードを読み出した場合にはステップS110へ進む。
タイマ6の値のであり、実施例1の動作(ステップS010)と同じ為、説明を省略してステップS111へ進む。
次に実施例1と同じく、受信部8は見積もり回答が受信されたか否かを検査し、受信した場合はステップS147へ進み、受信していない場合にはステップS113へ進む。
図19は、実施例2の見積もり回答の内容説明図である。
見積もり回答は図に示すように実施例1での見積もり回答に対して保守依頼先座標Xと保守依頼先座標Yが新たに追加される。保守依頼先座標Xと保守依頼先座標Yはメモリ2上にあるプリンタ101が設置された依頼元座標と同じ基準で表現された保守依頼先の物理的な設置場所を示す。以下フローチャート(図18)へ戻る。
受信部8が、見積もり回答を受信すると、CPU10は式(1)に示すような演算式にて予測移動時間を求めて必要時間に加算する。
・・・式(1)
即ち、保守依頼先座標とプリンタ101が設置された依頼元座標の差の絶対値からスカラーベクトル演算を行って直線距離を求め、設定された平均移動時間で除算した結果を見積もり回答の必要時間に加算する。この求めた必要時間を実施例1と同様にメモリ2上の見積もり回答の領域へ書き込む。
以上説明したように、本実施例によれば、実施例1に対して、見積もり要求を送信する送信先アドレスを選択する宛先フィルタを設けたことにより、異常状態を解決するのに適切な依頼先であるかを送信前に選択することができるようにしたので、保守依頼が必要である異常状態のみを保守依頼先へ見積もり要求し、保守依頼を必要最低限に留めることができるという効果を得る。また、保守依頼先リストに保守依頼先と一般管理者を混在させ、エラーマスクで異常状態毎の回復の担当を割り振ることで軽微な異常状態は一般管理者にて回復するようにすることができるという効果を得る。更に、見積もり回答に保守依頼先座標を追加することで、見積もり回答の必要時間に移動時間を見積もることができるため、回復までに必要な時間の判定精度を上げることができるという効果を得る。
図20は、実施例3のプリンタの構成のブロック図である。
図に示すように本実施例における画像形成装置としてのプリンタ102は、センサ1と、メモリ2と、見積もり要求部3と、セレクタ4と、保守依頼送信部5と、タイマ6と、インタフェース7と、受信部8と、印刷機構部9と、CPU10と、カウンタ13と、内部バス500とを備える。以下に実施例1との相違部分のみについて説明する。実施例1と同様の部分は、実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
図21は、実施例3の動作を示すフローチャート(その1)である。
図22は、実施例3の動作を示すフローチャート(その2)である。
このフローチャートはプリンタ102が印刷データを受け入れると開始される。以下、ステップS201からステップS223(途中にステップS261からステップS272を含む)までプリンタ102の動作について図20を併用しながら説明する。
まず、受信部8が、印刷データを受信すると、実施例1の動作と同じく受信データ501を印刷データとしてメモリ2上の印刷データの領域へ書き込み、全て受信するまで蓄積される。
次にカウンタ13は印刷データを1件受信したことで1加算される。
印刷機構部9は、メモリ2の印刷データの領域から印刷データを読み出し、印刷作業を開始する。
印刷機構部9にて印刷作業が開始されるとCPU10はセンサ1を監視し、装置が異常状態を示しているか否かの判定を行う。センサ1から読み出された検知情報が装置の異常状態を示さなければ、ステップS262へ進み、異常状態を示していればステップS006へ進む。
センサ1の検知情報の判定にて異常状態と判定されないので受信部8にて新たな印刷データを受信したか否か検査し、新たな印刷データを受信するとステップS263へ進み、受信していない場合にはステップS204へ進む。
受信部8は、見積もり回答が受信されると受信データ501を見積もり回答としてメモリ2上の見積もり回答の領域へ書き込む。
カウンタ13は印刷データを1件受信したことで1加算される。
カウンタ13の加算が終わるか、新たな印刷データを検出しなかった場合は、実施例1と同じようにCPU10は印刷機構部9が印刷作業を完了したか否かを判定し、印刷作業が完了していれば、ステップS265へ進み、完了していなければステップS203へ戻り、センサ1の検知情報の判定から繰り返す。
印刷機構部9の印刷作業の完了を検知すると、カウンタ13が1減算される。
カウンタ13の減算により、カウンタ13の値が0になったか否かを判定し、カウンタ13が0であれば、受信しながら印刷作業を行っていない印刷データはないと判断し、ステップS205へ進み、カウンタ13が1以上であれば、受信しながら印刷作業を行っていない印刷データがメモリ2上に存在すると判断し、印刷機構部9による印刷作業の開始(ステップS202)に戻る。
CPU10は印刷機構部9の印刷作業の完了を検知すると印刷データ受信により開始された本フローチャートは終了する。
次に受信部8は実施例1と同様に見積もり回答が受信されたか否かを検査し、受信されている場合にはステップS212へ進み、受信されていない場合にはステップS213へ進む。
受信部8は受信データ501を見積もり回答としてメモリ2上の見積もり回答の領域へ書き込む。即ち、受信部8が見積もり回答を受信すると見積もり回答の保守依頼先PCのネットワークアドレスへセットし、見積もり回答の必要時間を回復に必要な時間情報へセットし、見積もり回答の必要費用を回復に必要な費用情報へセットしたレコードを生成し、見積もり回答の領域を追加し、見積もり回答の受信数を加算してステップS213へ進む。ここで見積もり回答の内容について説明する。
図に示すように、実施例3の見積もり回答には、実施例1と実施例2における見積もり回答に対して回復に必要な費用情報が追加される。回復に必要な費用情報の詳細について説明する。
必要費用情報は見積もり要求にて送信したエラーコードが示す異常状態から回復するのに必要な保守の費用と定義され、図に示すように、実施例3の見積もり回答領域は、保守依頼先PCのネットワークアドレスと、回復に必要な時間情報と、回復に必要な費用情報とを一つのレコードとして保存し、このレコードを見積もり回答の受信数だけ並べた領域である。このレコードの数は実施例1と同じく別に管理される。又、回復に必要な費用情報はエラーコード毎に定められる。その一例について説明する。
保守依頼先ごとに見積もり要求に含まれるエラーコード毎の必要時間情報と必要費用情報を持っており、図に示すように、見積もり要求に含まれるエラーコードに対応付けて必要時間と必要費用が求められる。以下フローチャート(図21、図22)へ戻る。
メモリ2上に見積もり回答が1つ以上あると判定されると、セレクタ4内の最小コスト変数に最大値を代入して初期化する。
次に実施例1と同じくセレクタ4はメモリ2上の見積もり回答の領域から見積もり回答のレコードを一つ読み出す。
次にカウンタ13の値が閾値以上か否かを判定し閾値以上の場合はステップS271へ進み、閾値未満の場合はステップS269へ進む。
セレクタ4は読み出した見積もり回答レコードの必要時間が最小コスト変数よりも小さいか否かを比較し、小さい場合にはステップS272へ進み、それ以外の場合にはステップS221へ進む。
読み出した見積もり回答レコードの必要時間を最小コスト変数へセットしてステップS220へ進む。
必要時間を比較した場合と同様に依頼先アドレス504に見積もり回答レコードの保守依頼先PCのネットワークアドレスをセットする
カウンタ13の値が閾値未満なので、セレクタ4は読み出した見積もり回答レコードの必要費用が最小コスト変数よりも小さいか否か比較し、最小コスト変数よりも小さい場合はステップS270へ進み、そうでない場合にはステップS221へ進む。
メモリ2上の全ての見積もり回答レコードを比較したか否かを判定し、全ての見積もりを判定した場合にはステップS222へ進み、まだ比較していない見積もり回答レコードがあれば、見積もり回答レコードの読み出しから繰り返す。
以上説明したように、実施例3によれば、実施例1に対して、受信した印刷作業の完了していない印刷データの件数を計数するカウンタと、見積もり回答にプリンタの異常状態からの回復に必要な費用を設け、カウンタの件数が閾値以上である場合は回復に必要な時間で比較し、閾値未満であれは回復に必要な費用で比較するようにしたので、プリンタが頻繁に使用されている場合は、早く回復することができ、そうでない場合はより安く回復することができるという効果を得る。
2 メモリ
3 見積もり要求部
4 セレクタ
5 保守依頼送信部
6 タイマ
7 インタフェース
8 受信部
9 印刷機構部
10 CPU
100 プリンタ
300 ネットワーク
500 内部バス
501 受信データ
502 状態
503 見積もり要求
504 依頼先アドレス
505 保守依頼
Claims (4)
- ネットワークに接続され、入力される画像情報に基づいて画像を形成する画像形成装置において、
該画像形成装置の装置状態を検出する検出部と、
前記ネットワークに接続される複数の送信先を記憶する記憶部と、
前記検出部が前記装置状態の異常を検出すると、前記記憶部が記憶する前記複数の送信先に対し、前記装置状態の異常を示す異常情報を送信し、前記異常を回復するのに必要な時間情報、及び回復するのに必要な費用情報の少なくとも一方を含む回復情報の返信を要求する回復情報要求部と、
前記画像形成装置の画像形成を待つ前記画像情報の保留数を計数する計数部と、
該計数部の前記保留数に応じて前記時間情報、及び、前記費用情報の少なくとも一方を比較基準として出力する切替部と、
前記切替部の出力に応じて前記回復情報要求部が受け入れる複数の前記回復情報の中から一つを選択する選択部と、
該選択部により選択された回復情報の返信元に対し、前記装置状態の異常を回復させるべく、保守依頼情報を出力する保守依頼情報出力部とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記検出部が前記装置状態の異常を検出すると、前記記憶部に記憶された複数の送信先から前記装置状態の内容に対応する少なくとも一つの送信先を選択する宛先選別部を更に備え、
前記回復情報要求部は前記宛先選別部により選択された送信先に対し、前記装置状態の異常を示す異常情報を送信し、前記異常の回復を目差す回復情報の返信を要求することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記回復情報要求部による異常情報の送信から前記回復情報の受信までの応答期間を計時する計時部を更に備え、
前記選択部は、前記計時部の前記応答期間に基づいて選択を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記回復情報は前記ネットワークに接続された回復情報要求先の設置場所情報を含み、
前記画像形成装置の設置場所情報を記憶する位置記憶部を更に備え、
前記選択部は前記設置場所情報と前記座標記憶部の設置場所情報に基づいて選択を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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