JP4806912B2 - 画像投射装置 - Google Patents
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Description
3つの入射面から入射された赤、緑、青の3原色光を合成して出射面から出射させるクロスプリズムと、
当該クロスプリズムの上記出射面からの光を入射可能に配置され、前記クロスプリズムで合成した光をスクリーンに投射する投射レンズと、
上記クロスプリズムおよび上記投射レンズが配置された面の下部の位置から、上記赤、緑、青の3原色光をそれぞれ照明光として照射する、個別に設けられた3個の光源と、
上記クロスプリズムの上記3つの入射面に対応した位置に配設され、画像表示信号に応じて、上記3個の光源から照射された上記赤、緑、青の3原色光を変調して画像を表示する3個の反射型の画像表示部と、
波長依存性が低く、第1の偏光光を透過させ、上記第1偏光光と直交する偏光軸を持つ第2の偏光光を反射する3個の偏光ビームフィルタであってそれぞれ、垂直方向において上記光源と上記反射型の画像表示部との間に配設され、水平方向において上記クロスプリズムの対応する入射面と対向し、かつ、垂直方向に対して45度の角度をなす向きに配置され、上記光源から照射された対応する原色光を透過させて上記対応する画像表示部に導き、上記画像表示部において上記画像表示信号に応じて変調された3原色変調画像光が当該偏光ビームフィルタで反射され、上記クロスプリズムの上記対応する入射面に入射するように配置され、第1の偏光光を透過させ、上記第1偏光光と直交する偏光軸を持つ第2の偏光光を反射する、3個の偏光ビームフィルタと、
を備え、
上記クロスプリズムの4つの接合面に垂直な平面に平行になり、かつ、上記クロスプリズムの上記3つの入射面と直交するように、上記画像表示部の表示平面を配置した、
ことを特徴とする画像投射装置が提供される。
図1(A)、(B)において、プロジェクタ装置100は、図解の中央部分にクロスプリズム10を有し、その前方に投射レンズ16を有する。プロジェクタ装置100は、クロスプリズム10の両側と、クロスプリズム10を挟んで投射レンズ16と対向する側との合計3方向に下記の光学系を有する。図1(A)、(B)において、クロスプリズム10の左側に、第1光学系として、第1液晶反射パネル1と、偏光光を分離する手段として第1偏光ビームフィルタ(第1PBF)61と、第1直線偏光板11と、第1の1/2波長板21とを有する。図1(A)、(B)において、クロスプリズム10を挟んで投射レンズ16と対向する側に、第2光学系として、第2液晶反射パネル2と、第2偏光ビームフィルタ(第2PBF)62と、第2直線偏光板12とを有する。図1(A)、(B)において、クロスプリズム10の右側に、第3光学系として、第3液晶反射パネル3と、第3偏光ビームフィルタ(第3PBF)63と、第3直線偏光板13と、第3の1/2波長板23とを有する。
プロジェクタ装置100は、青色用液晶反射パネル1の面に直交して青色光71を照射する青色照明光源51、緑色用液晶反射パネル2の面に直交して緑色光72を照射する緑色照明光源52、赤色用液晶反射パネル3の面に直交して赤色光73を照射する赤色照明光源53を有する。これら青色照明光源51、緑色照明光源52、赤色照明光源53の構成および配置は種々の形態をとることができるが、本実施の形態においては、図2に例示した構成のものを用いることができる。ただし、本発明の画像投射装置において、光源は必須の要件ではなく、図2に図解したもの以外にも種々の他の形態をとることができる。したがって、図2に図解した光源は単なる例示である。
図3(A)、(B)を参照して、青色用液晶反射パネル1と青色照明光源51と第1偏光ビームフィルタ(第1PBF)61との関係の詳細を述べる。青色照明光源51は第1PBF61を通して、青色用液晶反射パネル1の面に直交する青色光71を照射する。本実施の形態において、青色照明光源51は青色用液晶反射パネル1の下部から青色用液晶反射パネル1に向かって青色光71を照射する。青色照明光源51から出力された青色光71は、紙面に平行なP偏光軸を持つ第1PBF61を通過して青色用液晶反射パネル1に入射する。
図3(A)に図解したように、青色光71が青色用液晶反射パネル1において変調を受けない場合は、P偏光軸を持つ青色光71は青色用液晶反射パネル1で反射されて、そのまま第1PBF61に再度入射されて、青色照明光源51に戻る。
図3(B)に図解したように、他方、青色光71が青色用液晶反射パネル1において反射のときに変調を受けると、紙面に平行なP偏光軸を持つ青色光71は紙面に垂直なS偏光軸を持つ青色変調光71mとなって第1PBF61に入射し、第1PBF61でクロスプリズム10側に反射されて、第1直線偏光板11、第1の1/2波長板21を透過してクロスプリズム10に向かう。そして、ガラス等の透明な板状部材からなる第1PBF61の反射面が青色用液晶反射パネル1側に形成され、その反射光を投射レンズ16により投影するように構成されているので、斜めに配置された板状の部材を光が通過するときに発生する収差を回避でき、良好な投射像を得ることができる。
次に赤色の光線軌跡(パス)について述べる。赤色の光線軌跡も基本的には、上記青色の光線軌跡と同じである。赤色用液晶反射パネル3および第2偏光ビームフィルタ(第2PBF)62の下部に位置する赤色照明光源53から出力された赤色光73は、第3PBF63を通り、赤色用液晶反射パネル3に入射する。赤色光73は第3PBF63に対してP偏光になるような偏光軸を持つよう、事前に偏光軸の調整が行われている。第3PBF63の向きは当該第3PBF63に対するP偏光軸を透過し、S偏光を反射する向きに設定されているため、上記偏光軸を持つ赤色光73は透過させ、赤色用液晶反射パネル3に入射させる。
緑色の光線軌跡(パス)について述べる。緑色の光線軌跡も基本的には、上記青色の光線軌跡と同じである。緑色用液晶反射パネル2および第2偏光ビームフィルタ(第2PBF)62に下部に位置する緑色照明光源52から出力された緑色光72は第2PBF62を透過して緑色用液晶反射パネル2に入射する。緑色照明光源52から出力される緑色光72は、第2PBF62に対してP偏光になるような偏光軸を持つよう、事前に偏光軸の調整が行われている。第2PBF62の向きは、当該第2PBF62に対するP偏光軸を透過し、S偏光軸を反射する向きに設定されているため、第2PBF62はS偏光の偏光軸を持つ緑色光72を透過し、緑色用液晶反射パネル2に入射させる。
図5(A)はプロジェクタ装置100に使用した第1PBF61〜第3PBF63(以下、偏光ビームフィルタ(PBF))の波長λと透過率μとの関係を、たとえば、青色光71の青色用液晶反射パネル1への入射角度45°、55°について図解したグラフである。図5(B)は図7に図解したプロジェクタ装置に使用した偏光ビームスプリッタ(PBS)の波長λと透過率μとの関係を、たとえば、青色光の青色用液晶反射パネルへの入射角度45°、55°について図解したグラフである。
1・・青色用液晶反射パネル(第1反射パネル)
2・・緑色用液晶反射パネル(第2反射パネル)
3・・赤色用液晶反射パネル(第3反射パネル)
10・・クロスプリズム
11〜13・・直線偏光板、21、23・・1/2波長板
51・・青色照明光源、52・・緑色照明光源、53・・赤色照明光源
61〜63・・偏光ビームフィルタ(PBF)
71・・青色光、71m・・青色変調光
72・・緑色光、72m・・緑色変調光
73・・赤色光、73m・・赤色変調光
500・・光源、501・・ランプ、502、503・・フライアイ・インテグレーター、504・・PS変換素子、505・・メインコンデンサーレンズ、506・・赤色反射ダイクロイックミラー、507・・緑青反射ダイクロイックミラー、508、509・・全反射ミラー、510・・緑色反射ダイクロイックミラー、511、512、513・・全反射ミラー、515、516・・コンデンサレンズ
Claims (12)
- 3つの入射面から入射された赤、緑、青の3原色光を合成して出射面から出射させるクロスプリズムと、
当該クロスプリズムの上記出射面からの光を入射可能に配置され、前記クロスプリズムで合成した光をスクリーンに投射する投射レンズと、
上記クロスプリズムおよび上記投射レンズが配置された面の下部の位置から、上記赤、緑、青の3原色光をそれぞれ照明光として照射する、個別に設けられた3個の光源と、
上記クロスプリズムの上記3つの入射面に対応した位置に配設され、画像表示信号に応じて、上記3個の光源から照射された上記赤、緑、青の3原色光を変調して画像を表示する3個の反射型の画像表示部と、
波長依存性が低く、第1の偏光光を透過させ、上記第1偏光光と直交する偏光軸を持つ第2偏光光を反射する3個の偏光ビームフィルタであってそれぞれ、垂直方向において上記光源と上記反射型の画像表示部との間に配設され、水平方向において上記クロスプリズムの対応する入射面と対向し、かつ、垂直方向に対して45度の角度をなす向きに配置され、上記光源から照射された対応する原色光を透過させて上記対応する画像表示部に導き、上記画像表示部において上記画像表示信号に応じて変調された3原色変調画像光が当該偏光ビームフィルタで反射され、上記クロスプリズムの上記対応する入射面に入射するように配置され、第1の偏光光を透過させ、上記第1偏光光と直交する偏光軸を持つ上記第2偏光光を反射する、3個の偏光ビームフィルタと、
を備え、
上記クロスプリズムの4つの接合面に垂直な平面に平行になり、かつ、上記クロスプリズムの上記3つの入射面と直交するように、上記画像表示部の表示平面を配置した、
ことを特徴とする画像投射装置。 - 上記偏光ビームフィルタに入射する原色照明光は、その偏光面が当該偏光ビームフィルタに対してP偏光の向きになるように設定されている、
ことを特徴とする請求項1記載の画像投射装置。 - 上記偏光ビームフィルタは、当該偏光ビームフィルタに対する上記第2偏光光としてのS偏光は反射し、上記第1偏光光としてのP偏光を透過するようにその向きを配置して構成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の画像投射装置。 - 上記偏光ビームフィルタは、透明な板状部材からなり、上記第1偏光光を透過させ上記第2偏光光を反射する偏光分離面が、上記板状部材の上記画像表示部側の面に形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の画像投射装置。 - 上記画像表示部が0%黒色を表示している場合は、上記画像表示部は上記入射された原色光を変調せず、
上記画像表示部が100%の対応する原色光を表示している場合は、上記画像表示部は上記入射された原色光を、その偏光面がほぼ90度回転するように変調する、
ことを特徴とする請求項1記載の画像投射装置。 - 上記クロスプリズムと上記偏光ビームフィルタとの間に、上記クロスプリズムの反射面において光を反射させることで原色合成させる3原色光のうちの2原色光について、上記クロスプリズムの反射面に対しS偏光となるように光を入射させる1/2波長板を配置した、
ことを特徴とする請求項1記載の画像投射装置。 - 上記1/2波長板と上記偏光ビームフィルタの間に、上記1/2波長板と平行になるように直線偏光手段を配置し、当該直線偏光手段の透過軸を上記クロスプリズムの反射面に対しP偏光となる向きに構成した、
ことを特徴とする請求項6記載の画像投射装置。 - 上記クロスプリズムの反射面に対して、光を透過させることで合成させる1原色光について、上記クロスプリズムの当該原色光の入射面に平行になるように直線偏光手段を配置し、当該直線偏光手段の透過軸を上記クロスプリズムの反射面に対しP偏光となる向きに構成した、
ことを特徴とする請求項1記載の画像投射装置。 - 当該画像投射装置は、上記3個の光源を冷却する第1冷却手段を有する、
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の画像投射装置。 - 当該画像投射装置は、3個の反射型の画像表示部を冷却する第2冷却手段を有する、
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の画像投射装置。 - 上記投射レンズは、上記クロスプリズムの上記他の側面に平行に上下及び/又は左右に移動可能に構成されている、
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の画像投射装置。 - 上記各画像表示部は反射面が下向きに配置されている、
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の画像投射装置。
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