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JP4814511B2 - パルス渦電流センサプローブ及び検査方法 - Google Patents
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JP4814511B2 - パルス渦電流センサプローブ及び検査方法 - Google Patents

パルス渦電流センサプローブ及び検査方法 Download PDF

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Description

本発明は一般に金属構造の非破壊評価に関し、特に、導電性部品の検査のためのパルス渦電流直線及び2次元センサアレイプローブに関する。
事業用航空機及び軍用航空機が年月を重ねるにつれて、航空機部品を検査するための信頼性が高く、正確な技法の開発がその重要性を増してくる。航空機及び部品の保全性を維持しつつ、航空機部品を検査するために、航空機部品の非破壊評価(NDE)が使用される。腐食や疲労は機体の損傷の発生源となりうる要因であり、表面下のキズを引き起こしかねない。航空機の外皮構造などの金属構造に表面亀裂と表面下のキズの双方が存在していると、部品の損傷につながる可能性がある。亀裂及びキズの検出のために様々な検査方法が使用されてきたが、その成否の程度はそれぞれ異なる。
従来の技術による検査方法の1つは、導電性部品における亀裂及びキズの重大度を確認するために深さの標識を与えることができる渦電流プローブを使用する。特に、調波励磁による渦電流検査は、航空機の外皮の非破壊試験のために一般に使用されている技法である。渦電流検査は電磁誘導の原理に基づいている。通常、検査されるべき材料の中へ渦電流を誘導するために駆動コイルが採用される。誘導コイル、巨大磁気抵抗(GMR)センサ又はホール効果素子などの磁界センサは、渦電流から発生する二次磁界を検出する。誘導される渦電流の深さは励磁電流の周波数によって決まる。低周波数の渦電流は積層構造のいくつかの導電層に浸透することができ、これは、複数の層の間の機械的結合又は熱結合をそれぞれ必要とする超音波検査方法及び熱検査方法などの他の検査技法と比較して、ラップジョイントなどの航空機構造を検査するのに有利である。
渦電流検査の感度及び利便性を向上させるために、様々な方法が提案されている。例えば、調波(正弦)励磁と関連する従来の渦電流検査の問題を克服するために、パルス渦電流検査技法が開発されている。この方法の一例は、非特許文献1に挙げられている。更に最近になって、特許文献1は、パルス励磁を使用して単一のプローブにより収集されたデータから渦電流画像を形成する方法を説明している。しかし、米国特許第6,037,768号は、単一のプローブを2次元で機械的に走査することにより、キズの有無に関してサンプルを検査することを指向している。単一の渦電流プローブによってサンプル全体の検査を実現するには非常に長い時間を要することは言うまでもない。
特許文献2は、検出される金属物体の図形表現を得るためにGMRセンサの2次元アレイを適用することを説明している。特許文献3は、導電性材料の非破壊評価のためにGMRセンサを使用することを説明している。しかし、これらの特許はパルス渦電流の使用を指向しておらず、また、検出されるキズの2次元画像を形成するために使用できるデータ収集技法及び処理技法も指向していない。
従って、航空機の詳細な定期検査を可能にするために機体の渦電流検査の生産性を改善する革新的技術は依然として必要とされている。更に、検査領域の全体に対応でき、表面下欠陥及び積層構造の部品における欠陥の有無を検査し、且つ検出されるキズの2次元画像を効率良く形成するための改善された渦電流検査技法が必要とされている。
米国特許第6,037,768号 米国特許第6,124,712号 米国特許第6,150,809号 Donald L. Waidelich「Measurement of Coating Thicknesses by Use of Pulsed Eddy Current」(Nondescructive Testing Journal、1956年、14〜15ページ)
簡単に言えば、本発明の一実施例によると、パルス渦電流(PEC)センサプローブが説明される。PECセンサプローブはセンサアレイ基板と、センサアレイ基板上に配列された複数のセンサとを含む。センサは、検査されるべき部品の過渡電磁束を感知し、それに基づいて出力信号を発生するように動作可能である。各々のセンサは正出力及び負出力を含む差分出力を有する。PECセンサプローブは、センサに隣接して配置され、検査されるべき部品の内部へ過渡電磁束を伝送するように動作可能である少なくとも1つの駆動コイルを更に含む。第1のマルチプレクサはセンサアレイ基板上に配置され、センサを切り替えるように動作可能である。第2のマルチプレクサもセンサアレイ基板上に配置され、センサを切り替えるように動作可能である。第1のマルチプレクサはセンサの正出力端子に接続され、第2のマルチプレクサはセンサの負出力端子に接続されている。
別のPECセンサプローブの実施例も説明される。PECセンサプローブは複数のセンサアレイ基板を含む。各々のセンサアレイ基板上に複数のセンサが直線アレイを成して配列され、検査されるべき部品の過渡電磁束を感知し、それに基づいて出力信号を発生するように動作可能である。各々のセンサは正出力及び負出力を含む差分出力を有する。PECセンサプローブは、センサに隣接して配置され、検査されるべき部品の内部へ過渡電磁束を伝送するように動作可能である複数の駆動コイルと、複数の第1及び第2のマルチプレクサとを更に含む。第1及び第2のマルチプレクサの各々はセンサアレイ基板のうちの対応する1つの基板に配置され、対応するセンサアレイ基板上のセンサを切り替えるように動作可能である。第1のマルチプレクサの各々は対応するセンサアレイ基板上のセンサの正出力端子に接続され、第2のマルチプレクサの各々は対応するセンサアレイ基板上のセンサの負出力端子に接続されている。センサアレイ基板は2次元センサアレイを形成するように配列されている。
方法の一実施例も説明される。部品を検査する方法は、部品の表面に隣接してセンサの直線アレイを位置決めすることを含む。各々のセンサは、部品の表面に対してほぼ垂直に整列された感度の軸を有する。方法は、部品の内部へ過渡電磁束を伝送するためにセンサの感度の軸にほぼ沿った方向に向きを定められた磁束を発生することと、センサのうちの1つを使用して、検査されるべき部品の過渡電磁束を感知し、差分出力信号を発生することとを更に含む。複数の差分出力信号を収集するために、磁界を発生することと、センサのうちの1つを使用して差分出力信号を感知し、発生することは、直線アレイ中のセンサのうちの少なくとも一部に対して繰り返される。差分出力信号の各々は正出力と、負出力とを含む。
方法の別の実施例も説明される。部品を検査する方法は、部品の表面に隣接して2次元センサアレイを位置決めすることを含む。2次元センサアレイは、センサの複数の直線アレイを含む。各々の直線アレイは対応するセンサアレイ基板上に配置され、各々のセンサは部品の表面に対してほぼ垂直に整列された感度の軸を有する。方法は、部品の内部へ過渡電磁束を伝送するために、センサの感度の軸にほぼ沿った方向に向きを定められた磁束を発生することと、センサのうちの1つを使用して、検査されるべき部品の過渡電磁束を感知し、差分出力信号を発生することとを更に含む。複数の差分出力信号を収集するために、磁界を発生することと、センサのうちの1つを使用して差分出力信号を感知し、発生することは、直線アレイのうちの少なくとも一部の直線アレイのそれぞれにあるセンサのうちの少なくとも一部のセンサに対して繰り返される。各々の差分出力信号は正出力と、負出力とを含む。
本発明の上記の特徴、面及び利点並びにその他の特徴、面及び利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより更に良く理解されるであろう。図面中、同じ図中符号は同じ部分を表す。
図1〜図4を参照して、本発明のパルス渦電流(PEC)センサプローブ10の一実施例を説明する。例えば、図1及び図2に示されるように、PECセンサプローブ10はセンサアレイ基板12を含む。センサアレイ基板12の一例はプリント回路基板(PCB)12である。PECセンサプローブ10は、センサアレイ基板10上に配列された複数のセンサ14を更に含む。センサ14は検査されるべき部品20の過渡電磁束を感知し、それに基づいて出力信号を発生するように動作可能であり、各々のセンサ14は正出力及び負出力を含む差分出力を有する。図1には、部品20の一例、例えば、導電性素子が示されている。PECセンサプローブ10は、例えば、図1及び図3に示されるように、センサに隣接して配置された少なくとも1つの駆動コイル16を更に含む。駆動コイル16は、検査されるべき部品20の内部へ過渡電磁束を伝送するように動作可能である。図3の実施例の場合、駆動コイル16はセンサ14を取り囲むほぼ矩形の構成を有する多重巻ソレノイドである。
PECセンサプローブ10は、センサアレイ基板12上に配列された第1及び第2のマルチプレクサ18、19を更に含む。マルチプレクサ18、19の一例はアナログマルチプレクサ18、19である。マルチプレクサ18、19は、例えば、図4に示されるように、センサ14を切り替えるように動作可能である。例えば、マルチプレクサ18、19は、各々のセンサ14とマルチプレクサ18、19との間に延出する信号線28を使用してセンサ14を切り替える。図4に示されるように、第1のマルチプレクサ18はセンサ14の正出力端子に接続され、第2のマルチプレクサ19はセンサ14の負出力端子に接続されている。このように、センサ14は別個に起動されて、検査されるべき部品20の過渡電磁束を感知し、それに基づいて出力信号を発生する。センサアレイ基板12上に配置されたマルチプレクサを採用してセンサ出力を多重化するプロセスを、ここでは「オン基板多重化」と呼ぶ。センサ14からの過渡信号のオン基板多重化によって、PECセンサプローブ10の雑音に対する耐性は高くなり、センサ14をコンピュータインタフェース25に接続する信号線の数は減少され、急速なデータ収集を容易に行えるようになり、リアルタイムイメージングに適する構成となるため、好都合である。
PECセンサプローブ10を他の装置に接続するために、PECセンサプローブ10は、例えば、図5に示されるように、マルチプレクサ18、19を外部装置23に接続するように動作可能であるコネクタ22を更に含む。例えば、コネクタ22は、図4に示されるように、センサアレイ基板12上の接続線30を介してマルチプレクサ18、19に接続する。外部装置23の一例はコンピュータ23であり、コネクタは、増幅器(図示せず)、アナログ/デジタル変換器(図示せず)及びコンピュータインタフェース25などの回路を介してコンピュータに接続しても良い。図1、図2及び図5の実施例の場合、コネクタ22はセンサアレイ基板12上に配置されている。
一実施例によれば、コンピュータ23に格納されているカスタム化ソフトウェアがデータ収集を制御し、収集されたデータを処理し、その結果を、例えば、モニタ(図示せず)に表示する。例えば、コンピュータは図4に例示される制御信号をコンピュータインタフェース25を介してPECセンサプローブ10のコネクタ22へ伝送する。このようにして、センサ出力の電子的切り替えは、センサ14ごとのデータ収集サイクルが完了した後にコンピュータインタフェース25によって実現される。
図1、図2及び図3の実施例の場合、センサ14は、図2に示されるように、センサアレイ基板12上に直線アレイ24を形成する。より特定的な一実施例によれば、PECセンサプローブ10は、例えば、図1及び図3に示されるように、センサ14と駆動コイル16との間に配置された磁気遮蔽26を更に含む。磁気遮蔽26は駆動コイル16とセンサ14との間の直接クロストークを減少させ、より深い位置にあるキズの感知のために磁束を集中させるので、好都合である。
図1及び図2の実施例の場合、センサ14はセンサアレイ基板の1つの縁部13に配置されており、各々のセンサは、図2に指示されるように、縁部に対してほぼ垂直に向きを定められた感度の軸15を有する。この例のセンサ14は巻き付けコイルセンサ又は蒸着コイルセンサ、ホール素子、磁束ゲートセンサ及び巨大磁気抵抗(GMR)センサなどの磁界センサを含む。特定の一実施例によれば、センサ14はGMRセンサ14である。GMRセンサ14の出力は、GMRセンサ14の下方の過渡電磁束の(部品20の表面に対して)垂直成分に比例する。基準領域にわたる磁束に対するセンサ出力の変化は、部品20にキズが存在することを示す。図1及び図3の実施例の場合、駆動コイル16はGMRセンサ14の直線アレイ24の周囲に延出し、GMRセンサの感度の軸15にほぼ沿った方向に方向を定められた磁束を発生するように動作可能である。GMRセンサ14の感度の軸15を駆動コイル16の主軸と平行になるように整列させることにより、表面下欠陥に対する感度の向上が実現されるので、好都合である。
図1、図4、図6及び図7を参照して、パルス渦電流(PEC)センサプローブ40の別の実施例を説明する。例えば、図1に示されるように、PECセンサプローブ40は複数のセンサアレイ基板12を含む。各々のセンサアレイ基板12の上に複数のセンサ14が直線アレイ24を成して配列されている。直線アレイ24の配列については、先に、例えば、図2を参照して説明した。先に論じたように、センサ14は検査されるべき部品20の過渡電磁束を感知し、それに基づいて出力信号を発生するように動作可能であり、各々のセンサ14は正出力及び負出力を含む差分出力を有する。部品20の一例は図8に示されている。センサ14に隣接して複数の駆動コイル16が配置されており、検査されるべき部品20の内部へ過渡電磁束を伝送するように動作可能である。PECセンサプローブ40は複数の第1及び第2のマルチプレクサ18、19を更に含む。例えば、図4に示されるように、第1及び第2のマルチプレクサ18、19の各々はセンサアレイ基板12のうちのそれぞれ対応する1つの基板に配置されている。先に図4に関して説明したように、第1及び第2のマルチプレクサ18、19の各々は対応するセンサアレイ基板12上のセンサ14を切り替えるように動作可能である。図4に示されるように、第1のマルチプレクサ18の各々は対応するセンサアレイ基板12上のセンサ14の正出力端子に接続され、第2のマルチプレクサ19の各々は対応するセンサアレイ基板12上のセンサ14の負出力端子に接続されている。例えば、図1に示されるように、センサアレイ基板12は2次元センサアレイ27を形成するように配列されている。すなわち、センサアレイ基板12は、センサアレイ基板12上のセンサ14のそれぞれの直線アレイ24が2次元センサアレイ27を形成するように配列されているのである。マルチプレクサ18、19を介してセンサ14を電子的に切り替えることにより、高速イメージングが容易になり、アレイ27の大きさと等しい大きさの領域をカバーしつつ、単一のセンサ又はより小さなセンサアレイによって時間のかかる機械的走査を実行する必要がなくなるので、好都合である。加えて、この配列では、例えば、約0.5mmの間隔で密接に配置された多数のセンサ、例えば、数百個のセンサ14の使用が可能になり、それにより、検査されるべき部品20のキズを広い領域にわたり、精密にイメージングすることが容易になる。
図1の実施例の場合、センサアレイ基板12の各々のうちの対応する1つの基板に少なくとも1つの駆動コイル16が接続されている。特に、図1に示されるPECセンサプローブ40の各々のセンサアレイ基板12に対して1つの駆動コイル16が設けられている。図2には、PECセンサプローブ40のセンサ14の直線アレイ24のうちの1つが駆動コイル16及び磁気遮蔽26が省略された形で正面図で示されている。図2の実施例の場合、センサ14は対応するセンサアレイ基板12の1つの縁部13に配置されて、対応する直線アレイ24を形成している。特に、各々のセンサ14は、対応するセンサアレイ基板12の縁部13に対してほぼ垂直に向きを定められた感度の軸15を有する。図1の実施例の場合、各々の駆動コイル16はセンサ14の対応する直線アレイ24の周囲に延出し、センサ14の感度の軸15にほぼ沿った方向に向きを定められた磁界を発生するように動作可能である。センサ14の例については先に論じた通りであり、特定の一実施例によれば、各々のセンサ14は、センサアレイ基板12の縁部13に対してほぼ垂直に向きを定められた感度の軸15を有するGMRセンサである。より特定的な一実施例によれば、センサ14と対応する駆動コイル16との間のクロストークを減少させるために、センサプローブ40は複数の磁気遮蔽26を含む。各々の磁気遮蔽26は、例えば、図1及び図3に示されるように、センサ14と対応する駆動コイル16との間に配置されている。
図1の実施例の場合、PECセンサプローブ40は複数のコネクタ22を更に含む。図示されるように、コネクタ22のうちの少なくとも1つはセンサアレイ基板12の各々に配置されている。各々のコネクタ22は、例えば、図4に示されるように、センサアレイ基板12のうちのそれぞれ対応する1つの基板にある第1及び第2のマルチプレクサ18、19に接続するように動作可能である。より特定的な一実施例によれば、PECセンサプローブ40は各々のコネクタ22に接続されたマザー基板42を含む。マザー基板42の一例は図1に示されている。図示されるように、マザー基板42は、増幅器(図示せず)及びアナログ/デジタル変換器(図示せず)などの回路を含むコンピュータインタフェース25を介して、コンピュータ23、あるいは他のデータ収集システム23又は測定システム23などの外部装置にPECセンサプローブ40を接続するために使用されても良い。データ収集を制御し、収集されたデータを処理し、その結果を、例えば、モニタに表示するために、コンピュータ23で専用ソフトウェアが実行されても良い。表示及び/又は解析のための画像の一例は二次元画像の形態をとり、その場合、各々の画素はセンサ14のうちの対応する1つと関連する処理済みデータに対応する。コンピュータ23を使用すると、キズのより適切な表現を得るために多様なデジタル画像処理方法を採用することができる。
図6を参照して、駆動コイル16の起動を説明する。図6に示されるように、PECセンサプローブ40はマザー基板42上に配置されたデマルチプレクサ44を含む。この実施例の場合、少なくとも1つの駆動コイル16がセンサアレイ基板12の各々のうちの対応する1つの基板に接続されている。例えば、図1に示されるように、センサアレイ基板12の各々に対して1つの駆動コイル16が設けられている。図1に示されるように、デマルチプレクサ44は複数の制御信号及び複数の駆動パルスを受信し、制御信号に応答して駆動コイル16の各々を選択的に駆動するように動作可能である。駆動パルスはパルス発生器50により供給される。パルス発生器50の一例は100Hzの繰返し速度で電流パルスを駆動コイル16に供給する。制御信号は、図1に示されるように、コンピュータ23により発生され、コンピュータインタフェース25を介してデマルチプレクサ44に供給されても良い。
図7は、図1のPECセンサプローブ40のセンサアレイ基板12の各々を選択的にイネーブルするイネーブル回路の一例を示す。先に述べた通り、図1の実施例の場合、センサアレイ基板12の各々のうちの対応する1つの基板に少なくとも1つの駆動コイル16が接続されている。図7に示されるように、PECセンサプローブ40は、対応する駆動コイル16を駆動し、対応するセンサアレイ基板12上の直線アレイ24にあるセンサ14を使用して複数の出力信号を収集するために、対応するコネクタ22を介してセンサアレイ基板12の各々を選択的にイネーブルするイネーブル回路46を含む。図示されるように、この例のイネーブル回路46は、マザー基板42上に配置されたデマルチプレクサ44及び複数のスイッチ48を含む。先に図6に関して説明したように、デマルチプレクサ44は、複数の制御信号及び複数の駆動パルスを受信し、制御信号に応答して対応するコネクタ22を介して駆動コイル16の各々を選択的に駆動するように動作可能である。例えば、コンピュータ23は図7に示される例の制御信号をコンピュータインタフェース25を介してマザー基板42へ送信する。それに応答して、イネーブル回路46は、PECセンサプローブ40の各々のセンサアレイ基板12を対応するセンサアレイ基板12のコネクタ22を介して選択的にイネーブルする。イネーブルされた後、制御信号はイネーブルされたセンサアレイ基板12にある第1及び第2のマルチプレクサ18、19により受信され、コンピュータインタフェース25を介するデータ収集及び対応する直線アレイ24にあるセンサ14ごとのセンサ出力の電子的切り替えに使用される。このように、PECセンサプローブ40は2レベル通信を実行し、第1のレベルは所定の1つのセンサアレイ基板12にあるセンサ14のオン基板切り替えに対応し、第2のレベルは、対応する駆動コイル16をパルス動作させ、対応する直線アレイ24からデータを収集するためにPECセンサプローブ40の各々のセンサアレイ基板12をイネーブルすることに対応する。この2レベル通信は、例えば、数百個のセンサ14を有する大型2次元アレイ27の使用を容易にするので、好都合である。大型2次元アレイ27の使用により、エリアごとの走査が容易になり、その結果、個別のセンサ又は少数のセンサを使用する走査と比較して検査の生産性が向上する。更に、この2レベル通信方式はセンサ14からの信号出力の高速通信を実現するため、リアルタイムイメージング、例えば、1秒ごとに数回の2次元画像の更新が容易になる。その結果得られる急速な画像更新速度は、部品に対してプローブ40の位置を変化させることにより部品20において検出されるキズの形状をオペレータがより良く理解するのを助ける。
次に、PECセンサプローブ10、40の製造方法の例を説明する。GMRセンサ14は相補形金属酸化膜半導体(CMOS)蒸着技法を使用して、又はダイの形態でプリント回路基板12の上に形成されても良い。特定の一実施例によれば、GMRセンサ14は互いに、例えば、0.5mm程度のわずかな間隔で密接して配置されている。GMRセンサ14をダイの形態で形成すると、IC形態の場合と比較して、GMRセンサ14を高密度で蒸着でき、その結果、より小さなPCB12の使用、従って、より小さなPECセンサプローブ10、40の製造が容易になるため、好都合である。加えて、GMRセンサ14の間隔を密にすることにより、プローブの分解能が改善される。特に、GMRセンサ14はプリント回路基板(PCB)12の縁部13の付近に、感度の軸15の向きがPCB12の縁部13に対して垂直に定められた状態で配置されている。
図2、図8及び図9を参照して、本発明の検査方法の一実施例を説明する。図2に示されるように、部品20を検査する方法は、部品の表面21に隣接してセンサ14の直線アレイ24を位置決めすることを含み、その場合、各々のセンサ14は、図2に示されるように、部品20の表面21に対してほぼ垂直に整列された感度の軸15を有する。図8及び図9は、図2の構成を側面図で示す。これは、例えば、図8及び図9に示されるように、センサアレイ基板12を部品20の表面21に対して垂直に位置決めすることにより実現されることが可能である。検査方法は,部品20の内部へ過渡電磁束を伝送するためにセンサ14の感度の軸15にほぼ沿った方向に向きを定められた磁界を発生することを更に含む。検査方法は、センサ14のうちの1つを使用して、検査されるべき部品20の過渡電磁束を感知し、差分出力信号を発生することを更に含む。先に述べた通り、各々の差分出力信号は正出力と、負出力とを有する。複数の差分出力信号を収集するために、磁界を発生する過程と、センサ14のうちの1つを使用して差分出力信号を感知し、発生する過程は、直線アレイ24の中の少なくとも一部のセンサ14に対して繰り返される。特に、それらの過程は直線アレイ24の中のセンサ14ごとに繰り返される。更に特定すれば、センサ14の直線アレイは、例えば、図2に示されるように、センサアレイ基板12の上に配置されており、検査方法は、センサ14を切り替えるためにオン基板多重化を実行することを更に含む。先に説明したように、オン基板多重化とは、センサアレイ基板12上に配置されたマルチプレクサ18、19を採用してセンサ出力を多重化するプロセスを表す。オン基板多重化を実行することにより、センサ14を急速に切り替えることができ、それにより、多数のセンサ14の使用が可能になるため、好都合である。加えて、この方法を使用すると、導電性部品20の表面及び表面下の欠陥29のリアルタイム1次元イメージングを実現できる。
センサ14から得られる過渡電磁信号は、駆動コイル16に対するセンサ14の位置と、センサ14の下方にある部品20の幾何学的形状によって決まる。プローブ10、40はキズがないとわかっている部品20の基準領域で零化され、各々のセンサ14の過渡応答は、例えば、コンピュータ23に記録される。検査中、応答信号は零化段階の間にセンサ14について獲得された信号と比較される。例えば、応答信号は零化段階の間に獲得された信号から減算される。その結果得られるキズの画像は直線アレイ24中のセンサ14の信号差の変動に基づいている。
更に特定的な一実施例によれば、検査方法は、差分出力信号を発生するために使用されるそれぞれのセンサ14を指示するために差分出力信号を索引付けし、格納することを更に含む。例えば、差分出力信号はセンサ14により索引付けされ、コンピュータ23などのデータ収集装置23に格納される。格納のために差分出力信号を索引付けすることにより、データはそのデータを収集するために使用されるそれぞれのセンサ14と相関されるため、好都合である。これにより、データは空間座標と相関されることになる。
更に特定的な一実施例によれば、センサ14の各々に対して校正曲線が生成される。校正曲線の例は図10に厚さの関数として示されている。差分出力信号に対して複数の情報パラメータ値が計算されるが、各々の情報パラメータ値はそれぞれ1つのセンサ14と関連付けられている。センサ14を校正するために、情報パラメータ値はそれぞれ対応する校正曲線と比較される。
情報パラメータSは大きな時間値にわたり計算されるので、すなわち、複数のデータポイントに対して計算されるので、情報パラメータSの使用により、安定した出力が提供され、好都合である。米国特許6,720,775号に記載されているように、センサ14に対して情報パラメータを計算するために多様なアルゴリズムを使用できる。画像を形成するために使用できる情報パラメータSの一例は、下記の式に表されるような、一定の時間間隔t1‐t2の間の信号差Uの平均である。
式中、i及びjは2次元アレイにおけるセンサ14の座標であり、Nは時間間隔t1‐t2の間の信号差U(i, j, n)のサンプル値の数である。
情報パラメータSの別の例は、信号差U(i, j, n)をsin()関数によって畳み込むことにより、正弦フィルタを使用して計算されることが可能である。
式(2)により定義される情報パラメータSは信号Uの一定レベルのバイアスに左右されないため、このアルゴリズムは測定サイクル中に一定のレベルの外部磁界が存在する場合に有効であることが判明した。言い換えれば、正弦フィルタを使用して情報パラメータを計算することにより、各々のセンサ14と関連する様々に異なるDCオフセットは除去されるのである。それらのDCオフセットは静止磁界と、信号回路のバイアス電圧によって発生される。離散的正弦関数を適用することにより、更に、過渡信号の低域フィルタリングが実行される。より一般的には、情報パラメータSを計算するために、時間領域で適用される他の離散的変換(フーリエ、ラプラス、ウェーブレットなど)を使用することも可能である。
各々センサ14からの信号に正弦変換を適用することに加えて、個別の校正関数を適用することにより、高画質の画像生成が可能になると共に、部品厚さの定量的評価を実行できるため、好都合である。例えば、部品の壁厚の定量的評価を得るために、データが収集され、このポイントに対応するセンサ14の番号を識別するために各々の空間座標が索引付けされ、空間座標ごとに(すなわち、センサ14ごとに)情報パラメータが計算され、対応するセンサに関わる校正曲線が適用されて、対応する空間座標に関する壁厚推定値が得られる。これらの過程を空間座標ごとに(すなわち、センサ14ごとに)繰り返すことにより、走査中の全ての空間座標について壁厚が判定される。
図1及び図11を参照して、本発明の検査方法の別の実施例を説明する。図11は、図1の構成を側面図で示す。図1及び図11に示されるように、部品20を検査する方法は、部品20の表面21に隣接して2次元センサアレイ27を位置決めすることを含む。先に図1に関して論じたように、2次元センサアレイ27はセンサ14の複数の直線アレイ24から形成されており、各々の直線アレイ24は、図1に示されるように、それぞれ対応するセンサアレイ基板12の上に配置されている。各々のセンサ14は、図1に示されるように、部品20の表面21に対してほぼ垂直に整列された感度の軸15を有する。例えば、駆動コイル16のうちの対応する1つを励磁することにより、部品20の内部へ過渡電磁束を伝送するために、センサ14の感度の軸15にほぼ沿った方向に向きを定められた磁束が発生される。検査方法は、センサ14のうちの1つを使用して、検査されるべき部品20の過渡電磁束を感知し、差分出力信号を発生することを更に含む。先に述べた通り、各々の差分出力信号は正出力と、負出力とを有する。複数の差分出力信号を収集するために、磁界を発生する過程と、センサ14のうちの1つを使用して差分出力信号を感知し、発生する過程は、直線アレイ24のうちの少なくとも一部のアレイの各々にあるセンサ14のうちの少なくとも一部のセンサに対して繰り返される。特に、それらのステップは直線アレイ24のうちの第1のアレイにあるセンサ14の各々に対して繰り返され、次に、直線アレイ24のうちの第2のアレイに対して繰り返され、その後、2次元センサアレイ27の直線アレイ24の各々によってデータが収集され終わるまで繰り返される。
検査方法は、先に説明したように、差分出力信号を発生するために使用されるそれぞれのセンサ14を指示するために、差分出力信号を索引付けし、格納することを更に含んでいても良い。加えて、検査方法は、2次元センサアレイ27の中の各々のセンサ14に対して校正曲線を生成することと、各々の情報パラメータ値が2次元センサアレイ27の中のセンサ14のうちの対応する1つのセンサと関連付けられるように、差分出力信号に対して複数の情報パラメータ値を計算することと、センサ14を校正するために、情報パラメータ値をそれぞれ対応する校正曲線と比較することを更に含んでいても良い。
米国特許6,720,775号に説明されているように、2次元センサアレイ27中の個々のセンサ14に対して計算される情報パラメータSの振幅にグレイレベルを割り当てることにより、2次元画像を形成しても良い。画像の各要素(画素)はアレイ27におけるセンサ14の空間的位置に従って位置決定される。カラーマップ(カラーパレットとも呼ばれる)を使用して、グレイスケール画像の各画素に対応するルックアップテーブルから色値が与えられるので、カラー画像が形成される。
図1の実施例の場合、センサ14の直線アレイ24の各々はセンサアレイ基板12のうちのそれぞれ対応する1つの基板の上に配置されており、検査方法は、直線アレイ24のうちの対応する1つのアレイの中でセンサ14を切り替えるためにオン基板多重化を実行することを更に含む。特に、図1の実施例の場合、センサアレイ基板12の各々に1つの駆動コイル16が配置されている。この実施例では、検査方法は、センサアレイ基板12のそれぞれ1つをイネーブルすることと、部品20の内部へ過渡電磁束を伝送するための磁界を発生するために、それぞれのセンサアレイ基板12にある駆動コイル16を選択的に駆動することを更に含む。それぞれ対応するセンサアレイ基板12にある直線アレイ24のセンサ14を使用して、差分出力信号が収集される。2次元センサアレイ27を形成している直線アレイ24の各々の中にあるセンサ14から差分出力信号を収集するために、イネーブルする過程、選択的に駆動する過程及び収集する過程はセンサアレイ基板12の各々に対して繰り返される。これらの過程は、例えば、先に図7に関して説明した例のイネーブル回路46を使用して実現されても良い。このようにして、2レベル通信が実行され、第1のレベルは所定のセンサアレイ基板12におけるセンサ14のオン基板切り替えに対応し、第2のレベルは、それぞれの駆動コイル16をパルス動作させ、それぞれの直線アレイ24からデータを収集するために、2次元センサアレイ27における各々のセンサアレイ基板12をイネーブルすることに対応している。この2レベル通信は大型の2次元アレイ27の使用を容易にし、それにより、エリアごとの走査を容易にするので、個別のセンサ又は少数のセンサによる走査と比較して検査の生産性が向上するため、好都合である。更に、この2レベル通信方式はセンサ14からの信号出力の急速な通信を可能にし、それにより、導電性部品20の表面及び表面下の欠陥29のリアルタイム2次元イメージング、例えば、1秒ごとに数回にわたり2次元画像を更新することを容易にする。
本発明のいくつかの特徴のみを図示し、説明したが、数多くの変形及び変更が当業者には思い当たるであろう。特許請求の範囲に示される図中符号は本発明の範囲を狭めようとするのではなく、本発明の理解を容易にすることが意図されている。
直線アレイパルス渦電流センサプローブの2次元配列の斜視図。 駆動コイルが省略された図1の直線アレイパルス渦電流センサプローブのうちの1つの正面図。 駆動コイル及び磁気遮蔽が追加された図2の直線アレイパルス渦電流センサプローブの線3‐3に沿った横断面図。 直線アレイパルス渦電流センサプローブの一例におけるセンサ出力信号のオン基板多重化の一例を示す図。 コンピュータインタフェースを介してコンピュータに接続された図2の直線アレイパルス渦電流センサプローブを示す図。 2次元センサアレイの場合にそれぞれ対応するセンサアレイ基板上に配置された複数の駆動コイルを選択的に駆動するための手段の一例を示す図。 図1のパルス渦電流センサプローブの例において各々のセンサアレイ基板を選択的にイネーブルするイネーブル回路の一例を示す図。 表面下欠陥を有する部品の一例の上方に位置決めされた図2及び図3の直線アレイパルス渦電流センサプローブの側面図。 パルス渦電流センサプローブが磁気遮蔽を含む場合の図8の検査方法を示す図。 正弦情報パラメータSにより特徴付けられる複数の巨大磁気抵抗センサに関する校正曲線の例を示す図。 センサの2次元アレイを採用する検査方法の一実施例を示す図。
符号の説明
10…パルス渦電流(PEC)センサプローブ、12…センサアレイ基板、14…センサ、15…感度の軸、16…駆動コイル、18…第1のマルチプレクサ、19…第2のマルチプレクサ、20…部品、22…コネクタ、23…コンピュータ、24…直線アレイ、25…コンピュータインタフェース、26…磁気遮蔽、27…2次元センサアレイ、40…パルス渦電流(PEC)センサプローブ、42…マザー基板、44…デマルチプレクサ、46…イネーブル回路、48…スイッチ、50…パルス発生器

Claims (7)

  1. 複数のセンサアレイ基板(12)と、
    前記センサアレイ基板の各々の上に直線アレイ(24)として配列され、検査されるべき部品(20)の過渡電磁束を感知し、それに基づいて出力信号を発生するように動作可能であり、各々が正出力及び負出力から成る差分出力を有する複数のセンサ(14)であって、該センサ(14)が、前記センサアレイ基板(12)の各々の1つの縁部(13)に配置されてそれぞれの直線アレイ(24)を形成しており、該センサの各々が、対応するセンサアレイ基板の前記縁部に対してほぼ垂直に向きを定められた感度の軸(15)を有する複数のセンサ(14)と、
    前記センサに隣接して配置され、検査されるべき部品の内部へ過渡電磁束を伝送するように動作可能である複数の駆動コイル(16)と、
    複数の第1のマルチプレクサ(18)と、
    複数の第2のマルチプレクサ(19)とを具備し、前記第1及び第2のマルチプレクサの各々は前記センサアレイ基板のうちのそれぞれ対応する1つの基板の上に配置され、対応するセンサアレイ基板上の前記センサを切り替えるように動作可能であり、前記第1のマルチプレクサの各々は対応するセンサアレイ基板上の前記センサの正出力端子に接続され、前記第2のマルチプレクサの各々は対応するセンサアレイ基板上の前記センサの負出力端子に接続されており、
    前記センサアレイ基板は2次元センサアレイ(27)を形成するように配列されているパルス渦電流センサプローブ(40)であって、
    当該パルス渦電流センサプローブ(40)が、複数のコネクタ(22)を更に具備し、前記コネクタのうちの少なくとも1つは前記センサアレイ基板(12)の各々の上に配置されており、前記コネクタの各々は、前記センサアレイ基板のうちのそれぞれ対応する基板の上にある前記第1及び第2のマルチプレクサ(18、19)に接続するように動作可能であり、
    当該パルス渦電流センサプローブ(40)が、前記コネクタ(22)の各々に接続されたマザー基板(42)と、前記マザー基板(42)上に配置されたデマルチプレクサ(44)とを更に具備しており、
    少なくとも1つの駆動コイル(16)は前記センサアレイ基板(12)の各々のうちの対応する1つの基板に接続され、
    前記デマルチプレクサは複数の制御信号及び複数の駆動パルスを受信し、制御信号に応答して前記駆動コイルの各々を選択的に駆動するように動作可能である、パルス渦電流センサプローブ(40)。
  2. 少なくとも1つの駆動コイル(16)は前記センサアレイ基板(12)の各々のうちの対応する1つの基板に接続され、前記パルス渦電流センサプローブは、前記駆動コイルのうちの対応する1つの駆動コイルを駆動し且つ対応するセンサアレイ基板上に前記直線アレイ(24)として配列されたセンサ(14)を使用して複数の出力信号を回収するために、前記コネクタ(22)のうちの対応する1つのコネクタを介して前記センサアレイ基板(12)のうちの対応する1つの基板を選択的にイネーブルするイネーブル回路(46)を更に具備する請求項記載のパルス渦電流センサプローブ(40)。
  3. 前記イネーブル回路(46)は、前記マザー基板(42)上に配置されたデマルチプレクサ(44)を具備し、前記デマルチプレクサは、複数の制御信号及び複数の駆動パルスを受信し、制御信号に応答して対応するコネクタ(22)を介して前記駆動コイルの各々を選択的に駆動するように動作可能である請求項記載のパルス渦電流センサプローブ(40)。
  4. 前記イネーブル回路(46)は複数のスイッチ(48)を更に具備する請求項記載のパルス渦電流センサプローブ(40)。
  5. 前記駆動コイル(16)の各々はセンサ(14)の対応する直線アレイ(24)の周囲に延出し、センサの感度の軸(15)にほぼ沿った方向に向きを定められた磁界を発生するように動作可能である請求項1記載のパルス渦電流センサプローブ(40)。
  6. 前記センサ(14)は巨大磁気抵抗(GMR)センサ(14)である請求項1記載のパルス渦電流センサプローブ(40)。
  7. 複数の磁気遮蔽(26)を更に具備し、前記磁気遮蔽の各々は前記センサ(14)と前記駆動コイル(16)のうちの対応する1つの駆動コイルとの間に配置されている請求項1記載のパルス渦電流センサプローブ(40)。
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