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JP4816062B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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JP4816062B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に係り、特に画像形成以外の出力処理を施す画像形成装置に関する。
従来、軽印刷市場における画像形成装置は、顧客のニーズにより、斤量、紙種、色等の異なる多種、多様の用紙による印刷の依頼があり、顧客専用の用紙等も用意されている場合もある。また、これらの用紙で印刷する際は、専用の用紙毎に印刷物の後処理である製本処理でのステープル処理(綴じ位置の指定)、パンチ(2穴か3穴か)、ソートの方法等の指定や、片面しか印刷できない用紙、色紙に濃度を濃く出したいものや、印刷物の特定の位置に会社名やロゴ等を印刷するなどの応用機能(合成処理)の依頼があり、用紙に対して一義的に決まるものも多く、このようなものに対してオペレータはその都度、顧客の仕事に依頼により画像形成装置の操作部から設定変更を行っていた。そのため万一の不注意の設定ミスにより大量の不良印刷物が出力される場合もあった。
これに対し、例えば特許文献1では、給紙カセットに装着されている用紙の種類により、画像形成プロセス条件(定着温度、転写電流等)を変えて、画像不良を防ぐものが記載されている。また、例えば特許文献2では、用紙の種類により、両面印刷の表面と裏面との倍率調整値を記憶し、定着時における用紙の縮みなどを補正するものが記載されている。
特開2004−325770号公報 特開平11−119598号公報
しかしながら、上記の特許文献1、2に記載されているものであると、画像不良の防止や、用紙の縮みに対応した倍率変更は行われるものの、後処理や、合成処理に対応できていないのが現状であった。
本発明の課題は、顧客の用紙の種類に対応する出力条件を用紙名称とともに記憶し、出力トレイに用紙名称を割り当てて、さらにそのトレイを選択した際に、用紙名称に対応した出力条件を記憶部から読み出して、出力条件を設定することで、複雑な依頼に対応した出力条件も、用紙を選択することにより間違いなく設定可能とし、設定作業の効率化、正確性を高めた画像形成装置を提供することである。
請求項1記載の発明における画像形成装置は、
原稿画像データを作成するデータ作成部と、
記録媒体を収納する収納トレイと、
前記収納トレイ内の記録媒体を搬送する搬送部と、
前記搬送部により前記収納トレイから搬送された前記記録媒体に対して、前記データ作成部で作成した前記原稿画像データを基に画像を形成するとともに、前記記録媒体の種類に固有の画像データに基づいて前記画像に対し合成処理を施す画像形成部と、
前記画像形成部で画像が形成された前記記録媒体に対して後処理を施す後処理部と、
前記記録媒体の各種類に対応する前記合成処理及び前記後処理の少なくともいずれか一方の出力処理内容を当該種類の名称とともに記憶する記憶部と、
前記記録媒体の名称が入力される入力部と、
前記入力部から入力された前記記録媒体の種類に対応する前記出力処理内容を前記記憶部から読み出し、当該出力処理内容に基づいて前記画像形成部及び前記後処理部の少なくともいずれか一方を制御する制御部とを備えることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、
前記出力処理内容が前記合成処理を含む場合、前記制御部は、前記データ作成部で作成された前記原稿画像データに前記固有の画像データを前記記憶部から読み出して重ね書きし、得られたデータに基づいて前記画像形成部を制御することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の画像形成装置において、
前記出力処理内容が前記後処理を含む場合、前記制御部は、前記データ作成部で作成された前記原稿画像データに基づいて前記画像形成部を制御し、画像が形成された前記記録媒体に前記後処理を施すべく前記後処理部を制御することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記入力部は、前記記録媒体の名称と、当該名称に対応する出力処理内容とを関連付けて入力可能であり、
前記記憶部は、前記入力部からの入力内容に基づいて、前記記録媒体の各種類に対応する前記出力処理内容を書き換えて記憶することを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の画像形成装置において、
前記入力部には、前記収納トレイと、前記収納トレイに収納される前記記録媒体の種類に対応する前記出力処理内容とを関連付けて入力可能であることを特徴としている。
本発明によれば、記録媒体の各種類に対応する出力処理内容が当該種類の名称とともに予め記憶部に記憶されているので、画像形成毎にその都度出力処理内容を細かく設定しなくとも、記録媒体の名称を選択するだけで当該出力処理内容が設定されて、その出力処理内容が実行されることになる。したがって、設定作業を効率化して、その正確性を高めることができる。
また、入力部からの入力内容に基づいて、記憶部が記録媒体の各種類に対応する出力処理内容を書き換えて記憶するので、各記録媒体に対する出力処理内容の設定を切り替えることができ、ユーザービリティを向上させることができる。
以下、本実施形態における画像形成装置について図を参照にして説明する。図1は、本実施形態の画像形成装置の概略構成を表す正面図である。この図1に示すように、画像形成装置100は、本体1と、これにオプション接続された後処理部2及び大容量トレイユニット3とにより構成されている。本体1の上面には、操作表示部20及びADF(Auto Document Feeder)部40が設けられている。
図2に、画像形成装置100の機能的構成を示す。図2に示す状態管理部10、操作表示部20、スキャナ部30、ADF部40、プリンタ部50は、図1に示す本体1に含まれる機能である。以下、図2を参照して画像形成装置100を構成する各部について説明する。
状態管理部10は、CPU11、プログラムメモリ12、RAM(Random Access Memory)13、不揮発メモリ14、読取処理部15、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御IC16、圧縮・伸長IC17、画像メモリ(DRAM)18及び書込処理部19を備えて構成されている。
CPU11は、プログラムメモリ12に記憶されているシステムプログラムや画像形成処理プログラム、出力処理プログラム等の各種処理プログラムを読み出してRAM13に展開し、展開したプログラムに従って画像形成装置100の各部の動作を集中制御する。
例えば、CPU11は、操作表示部20を介して入力されたジョブ毎の設定情報をRAM13のジョブ設定格納領域に格納し、格納された設定情報に基づいてジョブを実行する。ジョブとは、印刷等の画像形成に関する一連の動作を指し、例えば、複数枚の原稿をコピーする場合には、複数枚の原稿のコピーに関する一連の動作が1ジョブであり、複数部数のコピーを行う場合は、複数部数分のコピーに関する一連の動作が1ジョブである。
また、CPU11は、読み出したプログラムに従って、画像形成処理や出力処理等の各種処理を実行し、本発明の制御部を実現する。ここで、画像形成処理とは、原稿画像データに基づいて記録媒体に画像を形成するための処理であり、出力処理とは、画像形成処理の処理中及び処理後のいずれかで記録媒体に対して原稿画像データに基づく画像形成処理以外の処理を施す処理である。出力処理としては、例えば、固有の画像データを原稿画像データに合成して、画像形成処理を行う合成処理や、画像形成処理後に記録媒体に後処理を施す後処理等がある。合成処理にはスタンプ処理やウォーターマーク処理等があり、後処理には、ステイプル処理、折り処理、パンチ処理等がある。
プログラムメモリ12は、半導体等の不揮発メモリ等により構成され、画像形成装置100に対応するシステムプログラム及び該システムプログラム上で実行可能な画像形成処理プログラム、出力処理プログラム等の各種処理プログラム等を記憶する。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
RAM13は、CPU11により実行制御される各種処理において、プログラムメモリ12から読み出されたプログラム、入力若しくは出力データ及びパラメータ等の一時的な格納領域となる。例えば、RAM13は、ジョブ毎の設定情報を一時的に格納するためのジョブ設定情報格納領域を有する。
不揮発メモリ14は、画像形成装置100に係る各種設定データ等を記憶する。例えば、不揮発メモリ14には、記録媒体の各種類に対応する出力処理での処理内容や、合成処理で用いられる固有の画像データ等が記憶されている。
読取処理部15は、スキャナ部30により読み取られたアナログ画像信号をデジタル画像データに変換してDRAM制御IC16へ出力する。このデジタル画像データが本発明の原稿画像データであり、スキャナ部30及び読取処理部15が本発明のデータ作成部である。
DRAM制御IC16は、CPU11からの制御に基づいて、読取処理部15から入力された原稿画像データ、プリントコントローラ部60から入力された原稿画像データを圧縮・伸長IC17により圧縮させ、圧縮された画像データを画像メモリ18の圧縮メモリ18aに書き込んで一時的に記憶させる。また、CPU11から画像データ出力の指示があると、DRAM制御IC16は、圧縮メモリ18aに記憶されている出力指示された原稿画像データを圧縮・伸長IC17により伸長させ、書込処理部19に出力する。この際、CPU11から合成処理を施す旨の制御信号が出力された場合には、DRAM制御IC16は、原稿画像データを圧縮・伸長IC17により伸長させてから、不揮発メモリ14内の固有の画像データを重ね書きして、書込処理部19に出力するようになっている。
そして、DRM制御IC16は、プリントコントローラ部60から入力された制御データをCPU11に出力する。
圧縮・伸長IC17は、DRAM制御IC16の制御により画像データの圧縮処理、伸長処理を行うICである。
画像メモリ18は、DRAMにより構成され、圧縮メモリ18a、ページメモリ18bを有している。圧縮メモリ18aは、DRAM制御IC16の制御により、圧縮・伸長IC17で圧縮された画像データを一時的に記憶する。
書込処理部19は、圧縮・伸長IC17から入力される画像データに基づくPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、プリンタ部50へ出力する。
操作表示部20は、本発明に係る入力部であり、操作表示制御部21、LCD22とを備えて構成されている。
操作表示制御部21は、CPU11からの表示信号を受信して、LCD22における表示制御を行う。また、LCD22上のタッチパネルから入力される操作信号をCPU11へ出力する。
LCD22は、操作表示制御部21から入力される表示信号の指示に従って画面上に各種設定画面や画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。LCDの画面上は、透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルが構成されており、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として操作表示制御部21に出力する。
操作表示部20は、その他、図示しない数字ボタンや各種設定、動作モード等を切替える機能ボタン、スタートボタン等の各種操作ボタンを備えており、ボタン操作による操作信号を操作表示制御部21からCPU11に出力する。
この操作表示部20には、記録媒体の種類毎の名称が入力されるようになっていて、当該入力内容に基づいてCPU11は、入力された記録媒体に対応する出力処理内容を不揮発メモリ14から読み出して、LCD22に表示するようになっている。また、操作表示部20は、記録媒体の名称と、当該名称に対応する出力処理内容とを関連付けて入力可能である。このような内容が操作表示部20に入力されると、CPU11は、操作表示部20からの入力内容に基づいて、記録媒体の各種類に対応する出力処理内容を書き換えて不揮発メモリ14に記憶させるようになっている。
スキャナ部30は、スキャナ制御部31と、スキャナ32と、ADF制御部41とを備えて構成されている。
スキャナ制御部31は、CPU11からの制御信号を受信して、スキャナ32各部を駆動制御する。スキャナ32は、プラテンガラスと、CCD(Charge Coupled Device)と、光源とを備え、光源から原稿へ照明走査した光の反射光をCCDにより結像して光電変換することにより原稿の画像を読み取り、読み取ったアナログ画像信号を読取処理部15へ出力する。
ADF部40は、CPU11から入力される制御信号に基づきADF部40各部の制御を行うADF制御部41を備え、原稿トレイT1(図1参照)に載置された原稿をスキャナ部30のプラテンガラス上に1枚ずつ自動給送する。
プリンタ部50は、プリンタ制御部51、LD(Laser Diode)部52により構成されている。
プリンタ制御部51は、CPU11からの制御信号を受信して、LD部80の各部の動作を制御する。また、プリンタ制御部51は、LD部80内のジャムの発生、ジャム位置及びジャムの解除を検知し、このジャム検知情報をCPU11に出力する。また、プリンタ制御部51は、ジョブ毎に給紙した転写紙の枚数をカウントし、CPU11に出力する。更に、プリンタ制御部51は、CPU11及び後処理制御部55間のデータ通信の中継を行う。
LD部80は、図1に示すように、LD81、感光体ドラム82、帯電器83、現像器84、転写部85及び定着器86と、記録媒体を収納する収納トレイ87a〜87cと、搬送部としてLD部80内の搬送経路に従って記録媒体を搬送するための給紙ローラ88、レジストローラ89、排出ローラ94をはじめとする各種ローラ、搬送路切換板90及び反転部91等とを備えて構成されている。LD部80の搬送部は、プリンタ制御部51からの制御に基づき、当該ジョブで使用される種類の記録媒体を収納する収納トレイ87a〜87cの何れかから給紙して、給紙された記録媒体を搬送経路上に搬送する。また、プリンタ制御部51からの指示に基づいて、感光体ドラム82表面を帯電器83により帯電させ、書込処理部19から入力されたPWM信号に基づいてLD81により感光体ドラム82表面にレーザ光を照射することにより静電潜像を形成し、感光体ドラム82表面の静電潜像を含む領域に現像器84によりトナーを付着させる。そして、収納トレイ87a〜87cの何れかから搬送された記録媒体に転写部85によりトナーを転写して画像を形成し、定着器86で定着させた後、画像形成済みの記録媒体を排出ローラ94により後処理部2へ送出する。両面印刷を行う場合には、片面が印刷された記録媒体を搬送路切換板90、反転経路を介して反転部91に搬送し、反転部91により表裏を反転して感光体ドラム82に再搬送して反転後の表面に画像を形成し、定着後、排出ローラ94により後処理部2へ送出する。
LD部80の搬送経路上には、図示しない複数のセンサが設けられている。これらのセンサは、記録媒体が通過する際にセンサ信号を発生し、プリンタ制御部51に出力する。プリンタ制御部51は、記録媒体が或るセンサを通過後に次に検知するはずのセンサ信号が一定時間を経過してもONしない場合に、2つのセンサ間でジャムが発生したことを検知してジャム検知情報をCPU11に出力する。
後処理部2は、プリンタ制御部51を介してCPU11から入力される制御信号に基づいて後処理部2各部の制御を行う後処理制御部55を備える。後処理制御部55は、CPUと、後処理部2に対応するシステムプログラム、該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラムを記憶するプログラムメモリと、RAMとにより構成されている。また、後処理部2には、図1に示すように、画像形成処理が施された記録媒体に対してパンチ穴を開けてパンチ処理を施すためのパンチユニット52と、当該記録媒体に対してスタッカ処理を施すためのステイプルユニット53とが、記録媒体の搬送経路上に設けられている。
後処理制御部55のCPUは、入力された制御信号に基づきプログラムメモリに記憶されたプログラムとの協働により各部を駆動制御し、プリンタ部50から排出された記録媒体を、複数対のローラ56等により構成される搬送部により搬送経路にそって搬送し、スタッカ処理やパンチ処理等の後処理を行ってから、排出トレイ54に排出するようになっている。また、本体2の各種ローラ(給紙ローラ88、レジストローラ89、排出ローラ94)及び後処理部2のローラ56が、収納トレイ87a〜87c内の記録媒体を搬送するための本発明の搬送部である。
プリントコントローラ部60は、I/F61、データ変換部62等により構成されている。I/F61は、NIC(Network Interface Card)やモデム等の、通信ネットワークNに接続するための通信用インターフェースであり、PCなどの外部装置とのデータの送受信を行う。データ変換部62は、PCからI/F61を介して入力された画像データを所定のページ記述言語によって画像形成装置100で印刷可能なデータ形式の画像データに変換し、制御データとともにDRAM制御IC16に出力する。このデジタル画像データが本発明の原稿画像データであり、PC及びプリントコントローラ部60が本発明のデータ作成部である。つまり、本実施形態においては、PC及びプリントコントローラ部60からなるデータ作成部と、スキャナ部30及び読取処理部15からなるデータ作成部との2系統のデータ作成部が1台の画像形成装置100に搭載されている場合を例示している。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、図3〜図8は、記録媒体の種類登録時に操作表示部20に表示される設定画面例を表す説明図である。なお、ここでは大容量トレイユニット3と、本体1とを合わせて収納トレイが5つある場合を例示して説明する。図3に示すように設定画面G1には、各トレイの記録媒体種及び残量を表示するトレイ情報欄200、スキャナ部30の状態を表すスキャナ状態表示欄201、各ジョブの状況(出力中、予約中、受信中)を表すジョブ表示欄202、各種メンテナンス状態を表すメンテナンス欄203、画像形成装置100の状態を表す装置状態欄204、表示タブを切り替えるタブ欄205、各種指示ボタンが表示される指示ボタン欄206が配置されている。
そして、各収納トレイに対する記録媒体の種類を設定する際、ユーザが設定画面G1の指示ボタン欄206左端の用紙設定ボタンB1を選択し、タッチすると、操作表示制御部21はLCD22を制御して、図4に示すような用紙設定ダイアログ207を設定画面G1上に表示させる。用紙設定ダイアログ207には、収納トレイに関する設定を実行するためのトレイ設定ボタン208と、記録媒体の種類に関する設定を実行するための紙種条件登録ボタン209とが表示されている。
ユーザが紙種条件登録ボタン209をタッチした場合、操作表示制御部21はLCD22を制御して、図5の登録ダイアログ210を設定画面G1上に表示させる。この登録ダイアログ210には、登録済みの各記録媒体の種類における各種情報を表示する種類欄211が設けられている。ここで、各種情報には、各種類の名称、坪量、色、パンチ穴開きの有無、書き出し位置の調整の有無等がある。
この登録ダイアログ210では、登録済みデータの変更や、新たな記録媒体種類の追加が行われるようになっている。変更する場合、変更したい記録媒体種が表示されている種類欄211の該当欄をユーザがタッチすると、操作表示制御部21はLCD22を制御して、図6に示す登録内容設定ダイアログ212を設定画面G1上に表示させる。一方、追加する場合には、未登録のため空欄となっている種類欄211の該当欄をユーザがタッチすると、操作表示制御部21はLCD22を制御して、図6に示す登録内容設定ダイアログ212を設定画面G1上に表示させる。
登録内容設定ダイアログ212には、記録媒体の種類(紙種類ボタン213a)、記録媒体の名称(任意名称ボタン214a)、坪量(坪量ボタン215a)、色(色紙ボタン216a)、パンチ穴開きの有無(穴あきボタン217a)、書き出し位置の調整(表裏調整ボタン218a)、機能登録(機能登録ボタン219a)などの各種条件が設定できるようになっている。また、これらのボタン212a〜219aの右側には、各種条件の登録内容(紙種欄213b、任意名称欄214b、坪量欄215b、色紙欄216b、穴あき欄217b、裏調整欄218b、機能登録欄219b)が表示されている。ここで、機能登録とは、上述した出力処理の設定を登録するためのものであり、後処理や合成処理の有無や種類等を記録媒体の名称とともに登録できるようになっている。
そして、ユーザが各ボタン212a〜219aをタッチすると、操作表示制御部21はLCD22を制御して、タッチされた条件の入力画面に切り替えて表示させる。
例えば、機能登録ボタン219aがタッチされた場合には、操作表示制御部21はLCD22を制御して図7に示す機能登録用の入力画面G2に切り替えて表示させる。この入力画面G2には、原稿のセット方向を設定するための原稿設定欄220、画質を設定するための画質設定欄221、倍率を設定するための倍率設定欄222、合成処理などの応用機能を設定するための応用設定欄223、後処理を設定するための出力設定欄224、読み取り面及び画像形成面を設定するための両面設定欄225、用紙予約設定欄226が設けられている。
この機能登録用の入力画面G2によって設定された各種条件は、図5の登録ダイアログ210に反映されるとともに、当該各種条件と各記録媒体の名称とが関連付けされて、不揮発メモリ14に記憶されることになる。
また、図4の用紙設定ダイアログ207のトレイ設定ボタン208をタッチした場合には、操作表示制御部21はLCD22を制御して、図8のトレイダイアログ227を設定画面G1上に表示させる。トレイダイアログ227には、各収納トレイを選択するためのトレイボタン228〜232と、選択した収納トレイに対して各種設定を行うためのトレイ設定欄233とが設けられている。トレイ設定欄233には、サイズ設定ボタン234、エアーブロー設定ボタン235、紙種条件選択ボタン236が設けられており、紙種条件選択ボタン236がタッチされると、操作表示制御部21はLCD22を制御して、図9に示す紙種選択ダイアログ237を設定画面G1上に表示させる。
紙種選択ダイアログ237は、登録ダイアログ210で登録されている内容が反映されて表示されており、登録された記録媒体種のうち、一つが選択されると、その選択された記録媒体種に関する各種条件が収納トレイに対して関連付けされるようになっている。この関連付けにおいても、不揮発メモリ14に記憶されることになる。
上述した手順で、記録媒体の各種類もしくは各収納トレイ毎に各種条件が設定されてから画像形成を開始する際には、まず操作表示制御部21はLCD22を制御して、図10に示す画像形成選択画面G3を表示させる。この画像形成選択画面G3は、これから開始される画像形成に対して各種条件を設定するためのものであり、前述の入力画面G2と同様に原稿設定欄220、画質設定欄221、倍率設定欄222、応用設定欄223、出力設定欄224、両面設定欄225が設けられている。さらに、画像形成選択画面G3には、収納トレイを選択するトレイ選択欄238が設けられている。トレイ選択欄238には、各収納トレイ毎に関連付けられた記録媒体種、サイズ等が表示されている。
ユーザは、原稿設定欄220、画質設定欄221、倍率設定欄222、応用設定欄223、出力設定欄224、両面設定欄225を使用することで、画像形成毎にその都度各種条件を設定することもできるが、トレイ選択欄238の中でこれから使用する収納トレイを選択することで、当該収納トレイに関連付けられている記録媒体種の各種条件をそのまま使用することも可能である。
具体的に説明すると、トレイ選択欄238の中でこれから使用する収納トレイが選択されると、その旨が操作表示部20からCPU11に入力される。以下、図11のフローチャートを参考に説明すると、前述した操作表示部20からの入力があると、CPU11はステップS1に移行して、トレイ選択欄238で選択された収納トレイの各種条件を不揮発メモリ14から取得する。
ステップS2では、CPU11は、取得した各種条件に出力処理に関する設定が登録されているかを判断し、登録されていない場合には終了し、登録されている場合にはステップS3に移行する。
ステップS3では、CPU11は、ステップS1で取得した各種条件から登録済みの出力処理に関する設定を取得する。
ステップS4では、CPU11は、出力処理に関する設定を画像形成データにセットし、終了する。
その後、画像形成時になると、CPU11は画像形成データに合成処理を示すデータが含まれている場合には、合成処理で用いられる固有の画像データが原稿画像データに重ね書きされるようにDRAM制御IC16を制御する。これにより、原稿画像データに基づく画像形成処理中に、原稿画像データに固有の画像データを重ね書きする合成処理が施されることになる。
また、画像形成データに後処理を示すデータが含まれている場合には、CPU11はプリンタ制御部71を介して後処理制御部55を制御する。これにより、画像形成処理後に記録媒体に後処理が施されることになる。
以上のように、本実施形態の画像形成装置100によれば、記録媒体の各種類に対応する出力処理内容が当該種類の名称とともに予め不揮発メモリ14に記憶されているので、画像形成毎にその都度出力処理内容を細かく設定しなくとも、操作表示部20から収納トレイを選択すれば、記録媒体の種類を特定できるとともに、この種類に対応した処理内容が設定されることになる。これにより、設定された出力処理内容が実行されるので、設定作業を効率化するとともに出力処理の正確性を高めることができる。
また、操作表示部20からの入力内容に基づいて、不揮発メモリ14が記録媒体の各種類に対応する出力処理内容を書き換えて記憶するので、各記録媒体に対する出力処理内容の設定を切り替えることができ、ユーザービリティを向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を表す正面図である。 図1の画像形成装置の主制御構成を表すブロック図である。 図1の画像形成装置に備わる操作表示部の表示例を表す一例である。 図1の画像形成装置に備わる操作表示部の表示例を表す一例である。 図1の画像形成装置に備わる操作表示部の表示例を表す一例である。 図1の画像形成装置に備わる操作表示部の表示例を表す一例である。 図1の画像形成装置に備わる操作表示部の表示例を表す一例である。 図1の画像形成装置に備わる操作表示部の表示例を表す一例である。 図1の画像形成装置に備わる操作表示部の表示例を表す一例である。 図1の画像形成装置に備わる操作表示部の表示例を表す一例である。 図1の画像形成装置で実行されるプログラムのフローチャートである。
符号の説明
1 本体
2 後処理部
3 大容量トレイユニット
10 状態管理部
11 CPU(制御部)
12 プログラムメモリ
14 不揮発メモリ
15 読取処理部(データ作成部)
16 DRAM制御IC(画像形成部)
17 圧縮・伸長IC
18 画像メモリ
19 書込処理部
20 操作表示部(入力部)
30 スキャナ部(データ作成部)
32 スキャナ
40 ADF部
50 プリンタ部
56 ローラ(搬送部)
60 プリントコントローラ部(データ作成部)
87a〜87c 収納トレイ
88 給紙ローラ(搬送部)
89 レジストローラ(搬送部)
94 排出ローラ(搬送部)
100 画像形成装置
PC PC(データ作成部)

Claims (5)

  1. 原稿画像データを作成するデータ作成部と、
    記録媒体を収納する収納トレイと、
    前記収納トレイ内の記録媒体を搬送する搬送部と、
    前記搬送部により前記収納トレイから搬送された前記記録媒体に対して、前記データ作成部で作成した前記原稿画像データを基に画像を形成するとともに、前記記録媒体の種類に固有の画像データに基づいて前記画像に対し合成処理を施す画像形成部と、
    前記画像形成部で画像が形成された前記記録媒体に対して後処理を施す後処理部と、
    前記記録媒体の各種類に対応する前記合成処理及び前記後処理の少なくともいずれか一方の出力処理内容を当該種類の名称とともに記憶する記憶部と、
    前記記録媒体の名称が入力される入力部と、
    前記入力部から入力された前記記録媒体の種類に対応する前記出力処理内容を前記記憶部から読み出し、当該出力処理内容に基づいて前記画像形成部及び前記後処理部の少なくともいずれか一方を制御する制御部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記出力処理内容が前記合成処理を含む場合、前記制御部は、前記データ作成部で作成された前記原稿画像データに前記固有の画像データを前記記憶部から読み出して重ね書きし、得られたデータに基づいて前記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
    前記出力処理内容が前記後処理を含む場合、前記制御部は、前記データ作成部で作成された前記原稿画像データに基づいて前記画像形成部を制御し、画像が形成された前記記録媒体に前記後処理を施すべく前記後処理部を制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置において、
    前記入力部は、前記記録媒体の名称と、当該名称に対応する出力処理内容とを関連付けて入力可能であり、
    前記記憶部は、前記入力部からの入力内容に基づいて、前記記録媒体の各種類に対応する前記出力処理内容を書き換えて記憶することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4記載の画像形成装置において、
    前記入力部には、前記収納トレイと、前記収納トレイに収納される前記記録媒体の種類に対応する前記出力処理内容とを関連付けて入力可能であることを特徴とする画像形成装置。
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