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JP4817865B2 - 待ち時間管理方法、待ち時間管理システム、及びプログラム - Google Patents
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JP4817865B2 - 待ち時間管理方法、待ち時間管理システム、及びプログラム - Google Patents

待ち時間管理方法、待ち時間管理システム、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、待ち時間管理方法、待ち時間管理システム、及びプログラムに関する。
近年医療機関におけるサービス向上への施策の一環として、診察などの待ち時間の予測可能性の向上や、待ち時間の短縮に対する努力がなされている。このような努力を支援する技術も各種提案されており、例えば、特許文献1には、診療時刻に変更が生じた場合に治療や検査の順番を調整することで、待ち時間を削減するシステムが提案されている。
特開2004−145595号公報
しかしながら、特許文献1などのシステムでは、実際に医療機関において患者の待ち時間がどの程度であるかを測定する機能が提供されておらず、実際の待ち時間を計測するためには、調査員を医療機関に配置して待ち時間を人手で計測する必要があった。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、医療機関における患者の待ち時間を測定することのできる、待ち時間管理方法、待ち時間管理システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明のうち請求項1に記載の発明は、医療機関における患者の手続に係る待ち時間を管理する方法であって、ある前記患者について行われた前記手続毎に、前記手続の種別を示す種別情報と、前記手続に関する時刻と、を含んで構成される手続情報を記憶する手続情報データベースと通信可能に接続されるコンピュータが、前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、前記処理情報に含まれる前記種別情報と、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻とを含む前記手続情報の個数を前記手続情報データベースからカウントし、カウントした前記個数に応じて、前記手続の開始又は終了のいずれかである前記手続の状態を判定し、前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合、前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻を含み、かつ前記手続の状態が前記手続の終了である前記手続情報を読み出し、読み出した前記手続情報に含まれる前記時刻の中で最も遅い時刻と、前記処理情報に含まれる前記時刻との差を、当該処理情報に係る前記手続についての前記待ち時間として算出し、算出した前記待ち時間を前記処理情報に対応付けて記憶することとする。
本発明によれば、手続情報データベースに登録されている手続の時刻から手続の開始又は終了をコンピュータにより判定することができる。したがって、患者の手続が開始したかどうかを調査するために調査員を配置したり、既存の業務において、手続を開始したかどうかをわざわざ入力したりすることなく、患者の手続の状況を容易に取得することができる。またこれにより、ある手続が終了した時刻から、次の手続が開始した時刻までの待ち時間を容易に算出することができる。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、前記コンピュータが、前記医療機関の受付に設置される診察券読取機と通信可能に接続され、前記診察券読取機から送信される、前記患者を識別する患者IDと、前記患者IDを読み取った時刻とを含む読取データを受信し、前記患者の受付を示す前記種別情報と、前記読取データに含まれる前記時刻とを含む前記手続情報を作成し、作成した前記手続情報を前記手続情報データベースに登録することとする。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、前記コンピュータが、前記医療機関のオーダリングシステム及び会計システムの少なくとも何れかと通信可能に接続され、前記オーダリングシステム及び前記会計システムの少なくとも何れかから前記手続情報を取得し、取得した前記手続情報を前記手続情報データベースに登録することとする。
この場合、既存の業務支援システムであるオーダリングシステムや会計システムにおいて管理されている時刻から患者の手続に係る待ち時間を算出することができる。したがって、患者の待ち時間を算出するために新たに導入すべき機器やシステムを低減することで、経済的に患者の待ち時間を測定することが可能となる。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、手続情報には、前記医療機関の分科を示す分科情報が含まれており、前記コンピュータが、前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合に、前記処理情報に含まれる前記種別情報が前記患者の受付を示す情報であるときは、前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前で最も遅い前記時刻を含む前記手続情報である直前情報を読み出し、読み出した前記直前情報に含まれる前記分科情報と前記処理情報に含まれる前記分科情報とが同じであり、かつ前記直前情報に含まれる前記種別情報が前記患者の受付を示していれば、前記処理情報についての前記手続の状態をエラーと判定することとする。
この場合、受付を終了してからすぐに受付をしたような場合にはエラーと判定することができる。したがって、カードリーダに重複して診察券を挿入してしまったような場合にも、その手続をエラーと判定することができる。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、手続情報には、前記医療機関の分科を示す分科情報が含まれており、前記コンピュータがさらに、前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、前記処理情報に含まれる前記手続情報が前記患者の受付を示す情報であり、かつ、前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも後の前記時刻を含み、前記処理情報に含まれる前記分科情報に対応し、かつ前記患者の診察を示す前記種別情報を含む前記手続情報である診察情報が前記手続情報データベースに登録されているかどうかを判断し、前記診察情報が前記手続情報データベースに登録されていない場合は、前記処理情報についての前記手続の状態をエラーとすることとする。これにより、患者の手続の状態をより高精度に管理することができる。
この場合、受付の手続について、その後に診察が行われていない場合に、その手続をエラーと判定することができる。したがって、例えば複数科を受診している患者が、ある分科については受付したものの、他の分科での検査や診察が長引くなどして受診できなかったような場合に、受診ができなかった分科での受付をエラーとすることができる。これにより、患者の手続の状態をより高精度に管理することができる。
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、手続情報には、前記医療機関の分科を示す分科情報が含まれており、前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合に、前記処理情報に含まれる前記種別情報が前記患者の診察であるときは、前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻と、前記処理情報に含まれる前記分科情報と、前記患者の受付を示す前記種別情報とに対応する前記手続情報である受付情報を読み出し、前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻と、前記処理情報に含まれる前記分科情報と、前記患者の予約を示す前記種別情報とに対応する前記手続情報である予約情報を読み出し、前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻と、前記処理情報に含まれる前記分科情報と、前記患者の検査を示す前記種別情報とに対応する前記手続情報である検査情報を読み出し、前記受付情報、前記予約情報、及び前記検査情報のそれぞれに含まれる前記時刻の中で最も遅い時刻と、前記処理情報に含まれる前記時刻との差を、前記処理情報に係る前記手続についての前記待ち時間として算出することとする。
また、本発明のうち請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、前記コンピュータは、前記医療機関において前記手続が行われうる場所を示す地図情報が記憶された地図情報記憶部を備えており、前記コンピュータが、前記地図情報記憶部から前記地図情報を読み出し、読み出した前記地図情報に基づいて前記医療機関の地図を表示するとともに、前記手続情報に含まれる前記時刻及び前記手続情報について算出した前記待ち時間の少なくとも何れかを前記地図に重ねあわせて表示することとする。
この場合、医療機関における患者の動線を地図上で容易に把握することができる。
本発明によれば、医療機関における患者の待ち時間を測定することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る待ち時間監視システムについて説明する。本実施形態の待ち時間監視システムは、医療機関おける各種手続についての時刻とともに、手続に関する待ち時間を表示する。これにより、患者の医療機関における動線や各手続に係る待ち時間を把握することが可能となっている。
==システム構成==
図1は本発明の一実施形態に係る待ち時間監視システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態の待ち時間監視システムでは、カードリーダ11、オーダリングシステム12、予約システム13、会計システム14、検査技師端末15、及び監視サーバ20を含んで構成され、これらは通信ネットワーク30を介して互いに通信可能に接続されている。通信ネットワーク30は、例えば、イーサネット(登録商標)や公衆電話回線網、無線通信網などにより構築された、インターネットやLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)である。
カードリーダ11は、医療機関の各分科の受付に設置され、患者の診察券から患者を特定するための識別情報(以下、患者IDという。)を読み取る装置である。また、カードリーダ11は、患者IDを診察券から読み取った時点での現在時刻も取得し、取得した現在時刻を患者の分科における受付時刻として、患者IDとともに監視サーバ20に送信する。
オーダリングシステム12、予約システム13、及び会計システム14はそれぞれ、医療機関において導入されている業務支援システムである。これらの業務支援システムは、1台又は複数台のコンピュータによりプログラムが実行されて、医療機関における各種の業務支援サービスが提供される。オーダリングシステム12は、患者の検査や薬の処方など、医療機関における患者の手続に関するサービスを提供する。オーダリングシステム12は、医師等が入力したオーダ(検査の内容や薬の処方など)を、検査技師や薬剤師等の端末に送信するとともに、送信したオーダの内容をデータベースに管理する。予約システム13は、患者の診察等の手続に関する予約に関する情報をデータベースに管理する。会計システム14は、患者の再来受付時における初診や再診の診察区分、患者に対して行われた診察や処置、検査、患者に処方された薬などから患者への請求金額を算出し、算出した請求金額を含む会計情報をデータベースに管理する。
なお、本実施形態では、監視サーバ20はこれらの業務支援システムが管理するデータベースにアクセスすることが可能となっているものとする。
検査技師端末15は、患者の検査を行う検査科に設置されるコンピュータである。検査技師端末15は、検査に係る医療従事者から患者の検査を受け付けたとき、及び患者の検査が終了したときに患者の患者IDの指定を受け付けて、現在時刻とともに患者IDを監視サーバ20に送信するものとする。
監視サーバ20は患者の受付や診察、検査、処方などの手続を行った時刻、及びそれらの手続に係る待ち時間を表示するコンピュータである。監視サーバ20としては、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーションなどを用いることができる。
==監視サーバ20のハードウェア構成==
図2に監視サーバ20のハードウェア構成を示す。同図に示すように、監視サーバ20は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備えている。
記憶装置203は、プログラムやデータを記憶する、例えばハードディスクドライブやフラッシュメモリ、CD−ROMドライブなどである。CPU201は記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより、各種の機能を実現する。通信インタフェース204は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースである。通信インタフェース204としては、例えば、イーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタや、公衆電話回線に接続するためのモデムなどを用いることができる。
入力装置205は、データの入力を受け付ける、例えばキーボードやマウス、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、例えば、ディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。なお、入力装置205及び出力装置206はそれぞれ複数設けるようにしてもよい。
==監視サーバ20のソフトウェア構成==
図3に監視サーバ20のソフトウェア構成を示す。同図に示すように、監視サーバ20は、受付時刻情報取得部211、診察時刻情報取得部212、予約時刻情報取得部213、会計時刻情報取得部214、検査時刻情報取得部215、患者ID入力部216、手続区分決定部217、待ち時間算出部218、待ち時間表示部219、機器情報データベース251、手続情報データベース252、患者情報データベース253、待ち時間情報データベース254、及び地図情報記憶部255を備えている。なお、上記の各機能部211〜219は、監視サーバ20のCPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現される。また、上記の各記憶部251〜255は、監視サーバ20のメモリ202及び記憶装置203が提供する記憶領域として実現される。
手続情報データベース252は、各種の手続に関する情報(以下、手続情報という。)を記憶する。図4に手続情報データベース252の構成例を示す。同図に示すように、手続情報データベース252に登録される手続情報は、患者ID、手続の日付及び時刻、手続に関する場所、手続に関する分科、手続の内容を含んで構成されている。手続情報の場所には、例えば、患者が医療機関に再来した入り口を示す「再来」や、会計窓口を示す「会計」、患者が診察を受けた分科を示す「内科」や「整形」などが設定される。分科には、患者が診察を受けた場合にはその診療科が設定され、再来の受付や会計など分科に関係のない手続については「−」が設定される。
機器情報データベース251には、カードリーダ11に関する情報(以下、機器情報という。)が記憶される。図5に機器情報データベース251の構成例を示す。同図に示すように、機器情報データベース251に記憶される機器情報には、カードリーダ11を識別する情報(以下、機器IDという。)と、カードリーダ11が設置されている場所、及び属する分科が含まれている。なお、内科や整形外科などの特定の分科に所属しないカードリーダ11についての機器情報には、分科として「−」が設定される。
受付時刻情報取得部211は、会計システム14及びカードリーダ11から患者の受付時刻を含む情報(以下、受付時刻情報という。)を取得する。受付時刻情報取得部211は、会計システム14が管理するデータベースにアクセスして受付時刻情報を取得する。カードリーダ11からは、カードリーダ11が診察券から患者IDを読み取ったときに受付情報が送信され、受付情報取得部211はその受付情報を受信する。図6に受付時刻情報の一例を示す。同図に示すように、受付時刻情報には患者ID、日付、時刻、及びカードリーダ11の機器IDが含まれている。なお、会計システム14から取得する受付時刻情報には、機器IDは含まれない。受付時刻情報取得部211は、会計システム14及びカードリーダ11から取得した受付時刻情報に基づいて手続情報を作成する。具体的には、受付時刻情報取得部211は、会計システム14から受付時刻情報を取得した場合には、取得した受付時刻情報に含まれている患者ID、日付、及び時刻を設定した手続情報を作成し、作成した手続情報の場所に「再来」を、分科に「−」を、内容に「受付」をそれぞれ設定する。また、受付時刻情報取得部211は、カードリーダ11から受付時刻情報を受信した場合には、受付時刻情報に含まれる機器IDをキーとして、機器情報データベース251から場所及び分科を取得し、取得した場所及び分科と、受付時刻情報の患者ID、日付、時刻とを設定した手続情報を作成し、作成した手続情報の内容に「受付」を設定する。受付時刻情報取得部211は、上記のようにして作成した手続情報を手続情報データベース252に登録する。
診察時刻情報取得部212は、オーダリングシステム12が管理するデータベースにアクセスして、患者IDとオーダが送出された時刻とを含む情報(以下、診察時刻情報という。)を取得する。図7に診察時刻情報の一例を示す。同図に示すように、診察時刻情報には、患者ID、日付、時刻、及び診察が行われた分科が含まれている。診察時刻情報取得部212は、取得した診察時刻情報に基づいて手続情報を作成する。具体的には、診察時刻情報取得部212は、診察時刻情報に含まれている患者ID、日付、時刻を設定した手続情報を作成し、作成した手続情報の場所及び分科のそれぞれに診察時刻情報の分科を設定し、手続の内容に「診察」を設定する。また、診察時刻情報取得部212は、上記の手続情報を手続情報データベース252に登録する。
予約時刻情報取得部213は、予約システムが管理するデータベースにアクセスして、患者の予約の時刻に関する情報(以下、予約時刻情報という。)を取得する。図8に予約時刻情報の一例を示す。同図に示すように、予約時刻情報には、患者ID、日付、時刻、及び予約されている分科が含まれている。予約時刻情報取得部213は、取得した予約時刻情報に基づいて手続情報を作成する。具体的には、予約時刻情報に含まれている患者ID、日付、及び時刻を設定した手続情報を作成し、作成した手続情報の場所及び分科に予約時刻情報の分科を設定し、手続情報の内容に「予約」を設定する。また、予約時刻情報取得部213は、上記の手続情報を手続情報データベース252に登録する。
会計時刻情報取得部214は、会計システム14が管理するデータベースにアクセスして、患者の会計が行われた時刻に関する情報(以下、会計時刻情報という。)を取得する。図9に会計時刻情報の一例を示す。同図に示すように、会計時刻情報には、患者ID、日付、及び時刻が含まれている。会計時刻情報取得部214は、取得した会計時刻情報に基づいて手続情報を作成する。具体的には、会計時刻情報に含まれている患者ID、日付及び時刻を設定した手続情報を作成し、作成した手続情報の場所に「会計」を設定し、分科に「−」を設定し、内容に「受付」を設定する。また、会計時刻情報取得部214は、上記の手続情報を手続情報データベース252に登録する。
検査時刻情報取得部215は、検査技師端末15から、患者の検査受付あるいは検査終了の時刻に関する情報(以下、検査時刻情報という。)を受信する。図10に検査時刻情報の一例を示す。同図に示すように、検査時刻情報には患者ID、日付、時刻、及び検査に関する分科が含まれている。検査時刻情報取得部215は、受信した検査時刻情報に基づいて手続情報を作成する。具体的には、検査時刻情報に含まれている患者ID、日付、時刻を設定した手続情報を作成し、作成した手続情報の場所及び分科に検査時刻情報の分科を設定し、内容に「受付」を設定する。また、検査時刻情報取得部215は、上記の手続情報を手続情報データベース252に登録する。
患者情報データベース253は、患者に関する情報(以下、患者情報という。)を管理する。患者情報には例えば患者IDと患者の氏名などが含まれている。
患者ID入力部216は、患者IDの入力を受け付ける。患者ID入力部216は、例えば、患者情報データベース253に登録されている患者情報を一覧表示し、ユーザから患者情報の指定を受け付けることで、患者IDの入力を受け付ける。もちろん、患者ID入力部216は、例えば、キーボードなどの入力装置205から直接患者IDの入力を受け付けるようにしてもよい。
待ち時間情報データベース254は、手続に係る待ち時間とを含む情報(以下、待ち時間情報という。)を記憶する。なお、本実施形態では、待ち時間には、手続にかかった所要時間も含むものとする。図11に待ち時間情報データベース254の構成例を示す。同図に示すように、待ち時間情報データベース254に登録される待ち時間情報には、手続情報の患者ID、日付、時刻、場所、分科、内容に加えて、手続区分及び手続に係る待ち時間が含まれている。手続区分は、その手続についての状態を示す情報である。手続の状態としては、少なくともその手続の開始及び終了がある。本実施形態では、手続区分として、「A」「B」「C」「D」「E」「F」「G」「H」「I」「J」「N」の11種類が存在するものとする。「A」は予約を示し、「B」及び「C」はそれぞれ、患者の受付(IN)及び患者の受付(OUT)を示す。また、「D」及び「E」はそれぞれ患者の診察の開始及び終了を示し、「F」及び「G」はそれぞれ検査の開始及び終了を示す。「H」及び「I」はそれぞれ会計の開始及び終了を示し、「J」は薬局における投薬の終了を示す。「N」はエラーを示す。
手続区分決定部217は、入力された患者IDに対応する手続情報のそれぞれについて手続区分を決定する。手続区分決定部217は、決定した手続区分と手続情報の各項目とを含む待ち時間情報を作成し、作成した待ち時間情報を待ち時間情報データベース254に登録する。なお、手続区分の決定処理の詳細については後述する。
待ち時間算出部218は、待ち時間情報データベース254に登録されている待ち時間情報のそれぞれについて、各手続に係る待ち時間を算出し、待ち時間情報の待ち時間を更新する。なお、待ち時間情報の算出処理の詳細については後述する。
地図情報記憶部255は、医療機関の地図情報を記憶する。本実施形態の地図情報記憶部255では、図12に示すような医療機関の模式図を示す画像データを地図情報として記憶するものとする。図12に示すように、医療機関の模式図には、患者が手続を行いうる場所が含まれている。
待ち時間表示部219は、地図情報記憶部255に記憶されている地図情報に基づいて医療機関の模式図を出力装置206に出力するとともに、待ち時間情報データベース254に記憶されている待ち時間情報を模式図に重ね合わせて出力する。
==処理==
次に、待ち時間情報に含まれる手続区分及び待ち時間を算出し、時刻及び待ち時間を表示する監視サーバ20の処理について説明する。
図13は、監視サーバ20による待ち時間の表示処理の流れを示すフロー図である。監視サーバ20は、患者IDの入力を受け付けると(S401)、入力された患者IDと現在の日付に対応する手続情報を手続情報データベース252から読み出す(S402)。監視サーバ20は、読み出した手続情報を時刻順にソートしたリストを作成し(S403)、作成したリストに含まれている手続情報のそれぞれについて以下の処理を行う。
監視サーバ20は、後述する手続区分の決定処理により、手続に関する手続区分を決定し、決定した手続区分と手続情報の各項目とを設定した待ち時間情報を待ち時間情報データベース254に登録する(S404)。監視サーバ20は、登録した待ち時間情報のそれぞれについて、後述する手続区分のエラー判定処理を行い(S405)、待ち時間を算出して、算出した待ち時間で待ち時間情報データベース254を更新する(S406)。
==手続区分の決定処理==
図14は、手続区分を決定する処理の流れを示す図である。また、図15及び図16は、手続区分の決定処理に用いられる場所区分対応表51及び内容区分対応表52の構成を示す図である。図15に示すように、場所区分対応表51には、手続の場所とステータスとに対応付けて、手続区分及び次ステータスが含まれている。ステータスとは、後述する図14に示す処理で用いられる、手続が開始したかどうかを示す変数である。次ステータスは、あるステータスから遷移すべきステータスである。また、図16に示すように、内容区分対応表52には、手続の内容とステータスとに対応付けて、手続区分と次ステータスとが対応付けて記憶されている。
監視サーバ20は、手続情報に含まれうる各分科についてのステータスを「終了」に初期化する(S421)。監視サーバ20は、上記(S402)で読み出した各手続情報について以下の処理を行う。
手続情報の分科が「−」である場合(S422:YES)、監視サーバ20は、場所区分対応表51から、手続情報の分科(すなわち「−」)に対応するステータス(以下、単にステータスという。)と、手続情報の場所とに対応する手続区分を取得する(S423)。また、監視サーバ20は、場所区分対応表51から、ステータスと手続情報の場所とに対応する次ステータスを取得して、取得した次ステータスをステータスとする(S424)。
一方、手続情報の分科が「−」以外である場合(S422:NO)、監視サーバ20は、内容区分対応表52から、ステータスと手続情報の内容とに対応する手続区分を取得する(S425)。また、監視サーバ20は、内容区分対応表52から、ステータスと手続情報の内容とに対応する次ステータスを取得し、取得した次ステータスをステータスとする(S426)。
監視サーバ20は、上記のようにして取得した手続区分と、手続情報の各項目とを設定した待ち時間情報を作成し(S427)、作成した待ち時間情報を待ち時間情報データベース254に登録する(S428)。
上記のようにして、指定された患者IDに対応する手続情報のそれぞれについて手続区分が決定され、手続区分を含む待ち時間情報が作成されて待ち時間情報データベース254に登録される。
==エラー判定処理==
図17に、手続区分のエラー判定を行う処理の流れを示す。
監視サーバ20は、上記の図16に示す処理で登録された待ち時間情報(患者IDと現在の日付に対応する待ち時間情報)を待ち時間情報データベース254から読み出してリストを作成し(S441)、作成したリストに含まれる待ち時間情報のそれぞれについて以下の処理を行う。
監視サーバ20は、処理の対象となっている待ち時間情報を処理情報とし(S442)、処理情報の手続区分を修正区分とする(S443)。監視サーバ20は、上記のリストに含まれる待ち時間情報のうち、処理情報の時刻よりも早い時刻を含むものの中で、最も遅い時刻を含むものを直前情報とする(S444)。ここで、処理情報の時刻よりも早い時刻の待ち時間情報がない場合には(S445:NO)、次の待ち時間情報について(S442)からの処理を行う。
次に監視サーバ20は、処理情報の手続区分が「B(受付(IN)」であり(S446:YES)、直前情報の手続区分が「C(受付(OUT))」であれば(S447:YES)、上記のリストに含まれる待ち時間情報のうち、処理情報の時刻より遅い時刻を含み、手続区分が「D(診察の開始)」であるものの数をカウントする(S448)。監視サーバ20は、カウントが「0」の場合には(S449:YES)、修正区分を「N(エラー)」に設定する(S450)。これにより、受付(OUT)の直後に受付(IN)があっても、その後に診察が開始されていない場合には、手続区分としてエラー(N)が設定されることになる。
監視サーバ20は、処理情報の手続区分が「F(検査の開始)」であり(S451:YES)、直前情報の手続区分が「G(検査の終了)」であれば(S452:YES)、上記のリストに含まれる待ち時間情報のうち、処理情報の時刻より遅い時刻を含み、手続区分が「G(検査の終了)」であるものの数をカウントする(S453)。監視サーバ20は、カウントが「0」の場合には(S454:YES)、修正区分を「N(エラー)」に設定する(S455)。これにより、検査の終了直後に再度検査が開始されているが、その後に検査が終了されていないような場合に、手続区分としてエラー(N)が設定されることになる。したがって、例えば、検査技師が手違いにより複数回の検査受付あるいは検査終了を検査技師端末15に入力してしまった場合にも、手続区分をエラーとして取り扱うことが可能となる。
監視サーバ20は、処理情報の手続区分が「H(会計の開始)」であり(S456:YES)、直前情報の手続区分が「I(会計の終了)」であれば(S457)、上記のリストに含まれる待ち時間情報のうち、処理情報の時刻より遅い時刻を含み、手続区分が「I(会計の終了)」であるものの数をカウントする(S458)。監視サーバ20は、カウントが「0」の場合(S459:YES)、修正区分を「N(エラー)」に設定する(S460)。これにより、会計の終了直後に再度会計が開始されて、その後に会計の終了がない場合に、手続区分をエラーとして取り扱うことができる。
監視サーバ20は、処理情報の手続区分が「J(投薬の終了)」であり(S461:YES)、直前情報の手続区分も「J(投薬の終了)」であれば(S462:YES)、修正区分を「N(エラー)」に設定する(S463)。これにより、投薬の終了直後に再度投薬が終了した場合には、エラーと判定することができる。
監視サーバ20は、待ち時間情報データベース254に記憶されている処理情報の手続区分を修正区分に更新する(S464)。
以上の処理を上記のリストに含まれる待ち時間情報のそれぞれについて行うことで、各待ち時間情報についての手続区分について、エラーかどうかの判断が行われる。
==待ち時間の算出処理==
図18は、待ち時間の算出処理の流れを示す図である。
監視サーバ20は、待ち時間情報データベース254から、患者IDと現在の日付とに対応する待ち時間情報を読み出してリストを作成し(S481)、作成したリストに含まれる待ち時間情報のそれぞれについて以下の処理を行う。
監視サーバ20は、処理の対象となっている待ち時間情報を処理情報とする(S482)。処理情報の手続区分が「I(会計の終了)」の場合(S482:YES)、監視サーバ20は、上記のリストに含まれる待ち時間情報のうち、時刻が処理情報の時刻よりも早く、かつ手続区分が「H(会計の開始)」であるものの中で最も時刻が遅いものを前情報とする(S483)。処理情報の手続区分が「J(投薬の終了)」の場合には(S484:YES)、上記のリストに含まれる待ち時間情報のうち、時刻が処理情報の時刻よりも早く、かつ手続区分が「I(会計の終了)」であるものの中で最も時刻が遅いものを前情報とする。監視サーバ20は、処理情報の時刻から前情報の時刻を減算して待ち時間を算出する(S486)。このようにして、監視サーバ20は、会計が終了した手続(手続区分I)については、会計の開始から終了までにかかった所要時間を待ち時間として算出し、投薬が終了した手続(手続区分J)については、会計の終了から投薬が終了するまでの時間を、投薬の待ち時間として算出することになる。
一方、手続区分が「D(診察の開始)」である場合には(S487)、後述する診察の待ち時間算出処理により、診察の開始までの待ち時間を算出し(S488)、それ以外の手続区分については、待ち時間を「−」とする(S489)。
監視サーバ20は、上記のようにして求めた待ち時間を処理情報に設定して、待ち時間情報データベース254を更新する(S490)。
==診察待ち時間の算出==
図19は、診察までの待ち時間を算出する処理の流れを示す図である。
監視サーバ20は、上記のリストに含まれる待ち時間情報のうち、時刻が処理情報の時刻よりも早く、分科が処理情報の分科と同じで、かつ、内容が「受付」であるものの中で、最も時刻の遅いものを受付情報とする(S501)。
また、監視サーバ20は、上記のリストに含まれる待ち時間情報のうち、時刻が処理情報の時刻より早く、分科が処理情報の分科と同じで、かつ手続区分が「A(予約)」であるものの中で、最も時刻の遅いものを予約情報とする(S502)。ここで、予約情報がリスト中に存在しない場合には(S503:YES)、監視サーバ20は、受付情報を予約情報とする(S504)。
監視サーバ20は、上記のリストに含まれる待ち時間情報のうち、時刻が処理情報の時刻より早く、分科が処理情報の分科と同じで、かつ手続区分が「G(検査の終了)」であるものの中で、最も時刻が遅いものを検査情報とする(S505)。ここで、検査情報がリスト中に存在しない場合には(S506:YES)、監視サーバ20は、受付情報を検査情報とする(S507)。
監視サーバ20は上記のようにして求めた受付情報、予約情報、及び検査情報のそれぞれに含まれている時刻のうち最も遅いものを直前手続時刻とし(S508)、処理情報の時刻から直前手続時刻を減算して診察の待ち時間を算出する(S509)。
上記のようにして、分科の受付時刻、予約時刻及び検査の終了時刻のうち最も遅い時刻から診察の開始時刻までが診察の待ち時間として算出される。
==表示==
図20は患者の手続に係る時刻を表示するための画面60の一例を示す図である。同図に示すように、画面60には、上述した図12に示す医療機関の模式図が表示され、また手続が行われた場所62(待ち時間情報が待ち時間情報データベース254に登録されている場所)については、手続が行われた時刻62、及び患者について手続が行われた順番63が表示される。監視サーバ20は、待ち時間情報データベース254から患者IDに対応する待ち時間情報を読み出して、時刻順にソートし、各待ち時間情報について、時刻62及びソートした順番63を、待ち時間情報に含まれる場所に対応する地図上の位置に表示する。また、開始した手続(手続区分が「B(受付(IN)))」「D(診察の開始)」「F(検査の開始)」「H(会計の開始)」)についての時刻62は、終了した手続(手続区分が「C(受付(OUT))」「E(診察の終了)」「G(検査の終了)」「I(会計の終了)」)についての時刻62の左側に表示される。
画面60の時刻62上にマウスのポインタ64が置かれてクリックされると、監視サーバ20は、対応する待ち時間情報の待ち時間を表示するダイアログボックス65を表示する。
このように監視サーバ20から患者の各場所において手続が行われた時刻とその順番が医療機関の地図上に表示されることにより、監視サーバ20のユーザは医療機関における患者の動線を把握することができる。また、ユーザが画面60上の時刻62をクリックすると、その場所及び手続についての待ち時間がダイアログボックス65に表示されるので、ユーザは患者の待ち時間を容易に把握することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る待ち時間監視システムでは、カードリーダ11や既存の業務支援システム、医療従事者の操作端末などから取得した時刻情報に基づいて待ち時間が算出される。したがって、調査員を配置したり、既存の業務支援システムを変更したりすることなく、患者の手続に係る待ち時間を容易に測定することができる。
また、本実施形態では、上述した手続区分の決定処理において、監視サーバ20は、図15に示した場所区分対応表51及び図16に示した内容区分対応表54に基づき、同一の分科について手続の「終了」及び「開始」を示す手続区分を交互に決定する。すなわち、監視サーバ20は、分科別の手続情報の数に応じて、手続の開始又は終了を示す手続区分を決定している。したがって、業務支援システムにおいて手続の開始や終了の区分を管理していない場合でも、業務支援システムからは患者IDと手続の内容と時刻とが取得できれば、その数に応じて手続の開始や終了の区分を決定することができる。よって、既存の業務支援システムを容易に流用することができる。これにより、患者の待ち時間監視システムの実現に係るコストを低減し、経済的に患者の待ち時間を測定することができる。
また、各手続情報について開始や終了の区分が決定されるので、監視サーバ20は、待ち時間を、ある手続の終了時刻から次の手続の開始時刻までとして容易に算出することができる。
また、従来の待ち時間の計算では、単純に受付をしてから診察を受けるまでの時間を待ち時間としていることが多かった。しかしながら、本実施形態の監視サーバ20によれば、受付後に検査や予約があった場合には、その検査の終了時刻や予約時刻を待ち時間の起点として待ち時間を測定することができる。これにより、より精度の高い待ち時間の測定が実現される。
また、本実施形態の監視サーバ20は、上述した図17に示す判定処理により、手続情報のエラーを判定することができる。例えば、カードリーダ11に重複して診察券が挿入された場合であっても、その手続をエラーと判定することができる。また、例えば複数科を受診している患者が、ある分科については受付したものの、他の分科での検査や診察が長引くなどして受診できなかったような場合に、受診ができなかった分科での受付をエラーとすることができる。このように、本実施形態の監視サーバ20によれば、患者の手続の状態をより高精度に監視することができる。
なお、本実施形態の監視サーバ20は、患者IDの指定を受け付けて、指定された患者IDについての手続の時間や待ち時間を表示するものとしたが、これに限らず、手続情報データベース252に登録されている患者IDを重複なく抽出し、抽出した患者IDのそれぞれについて待ち時間情報を作成するようにしてもよい。この場合、監視サーバ20は、各患者IDや分科についての待ち時間を集計して一覧表示するようにしてもよい。また、監視サーバ20は、待ち時間に対する閾値の入力を受け付けて、閾値を超えた待ち時間を含む待ち時間情報を待ち時間情報データベース254から読み出して表示するようにしてもよい。これによりユーザは待ち時間が閾値を超えている患者を容易に特定することが可能となる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態では、業務支援システムから診察時刻情報や会計時刻情報、検査時刻情報を取得するものとしたが、これに限らず、カードリーダ11からの時刻情報のみを用いて手続情報を作成するようにしてもよい。この場合でも、受付までの待ち時間を監視することができる。しかしながら、例えば、各分科の受付以外にも、診察室や検査室、会計窓口、薬局などにカードリーダ11を設置して、カードリーダ11が、患者の診療や検査、会計、薬の投与などの手続毎に、診察券から患者IDを読み取り監視サーバ20に送信することで、各手続に係る手続情報を作成するようにすることもできる。なお、この場合には、機器情報データベース251に、機器IDに対応付けて手続区分を管理するようにする。カードリーダ11のみを用いて患者の待ち時間を監視するようにすることで、既存の業務支援システムと監視サーバ20との接続に関するシステム開発を行う必要がなくなるので、既存のシステムと外部の装置とを接続することにより発生しうる未知の不具合を事前に防止し、また接続処理に係る開発コストを抑えて、安価に監視システムを実現することができる。
逆に、カードリーダ11を設置することなく、監視サーバ20が、1つ以上の業務支援システムから時刻情報を取得して手続情報を作成するようにしてもよい。この場合、新たにカードリーダ11を設置することなく患者の待ち時間を監視することができるので、監視システムを低コストに実現できる。
また、本実施形態では、監視サーバ20が時刻情報を取得する先の業務支援システムとして、オーダリングシステム12、予約システム13及び会計システム14を採用するものとしたが、これに限らず、例えば、電子カルテシステムなど、手続に係る時刻を管理する各種のシステムから時刻情報を取得するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る待ち時間監視システムの全体構成を示す図である。 監視サーバ20のハードウェア構成を示す図である。 監視サーバ20のソフトウェア構成を示す図である。 手続情報データベース252の構成例を示す図である。 機器情報データベース251の構成例を示す図である。 受付時刻情報の一例を示す図である。 診察時刻情報の一例を示す図である。 予約時刻情報の一例を示す図である。 会計時刻情報の一例を示す図である。 検査時刻情報の一例を示す図である。 待ち時間情報データベース254の構成例を示す図である。 地図情報に基づいて表示される医療機関の模式図の一例を示す図である。 監視サーバ20による待ち時間の表示処理の流れを示すフロー図である。 手続区分を決定する処理の流れを示す図である。 手続区分の決定処理に用いられる場所区分対応表51の構成を示す図である。 手続区分の決定処理に用いられる内容区分対応表52の構成を示す図である。 手続区分のエラー判定を行う処理の流れを示す図である。 待ち時間の算出処理の流れを示す図である。 診察までの待ち時間を算出する処理の流れを示す図である。 患者の手続に係る時刻を表示するための画面60の一例を示す図である。
符号の説明
11 カードリーダ 12 オーダリングシステム
13 予約システム 14 会計システム
15 検査技師端末 20 監視サーバ
30 通信ネットワーク 51 場所区分対応表
52 内容区分対応表 60 画面
201 CPU 202 メモリ
203 記憶装置 204 通信インタフェース
205 入力装置 206 出力装置
211 受付時刻情報取得部 212 診察時刻情報取得部
213 予約時刻情報取得部 214 会計時刻情報取得部
215 検査時刻情報取得部 216 患者ID入力部
217 手続区分決定部 218 待ち時間算出部
219 待ち時間表示部 251 機器情報データベース
252 手続情報データベース 253 患者情報データベース
254 待ち時間情報データベース 255 地図情報記憶部

Claims (12)

  1. 医療機関における患者の手続に係る待ち時間を管理する方法であって、
    ある前記患者について行われた前記手続毎に、前記手続の種別を示す種別情報と、前記手続に関する時刻と、を含んで構成される手続情報を記憶する手続情報データベースと通信可能に接続されるコンピュータが、
    前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、
    前記処理情報に含まれる前記種別情報と、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻とを含む前記手続情報の個数を前記手続情報データベースからカウントし、カウントした前記個数に応じて、前記手続の開始又は終了のいずれかである前記手続の状態を判定し、
    前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、
    前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合、前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻を含み、かつ前記手続の状態が前記手続の終了である前記手続情報を読み出し、
    読み出した前記手続情報に含まれる前記時刻の中で最も遅い時刻と、前記処理情報に含まれる前記時刻との差を、当該処理情報に係る前記手続についての前記待ち時間として算出し、
    算出した前記待ち時間を前記処理情報に対応付けて記憶すること、
    を特徴とする待ち時間管理方法。
  2. 請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記医療機関の受付に設置される診察券読取機と通信可能に接続され、
    前記診察券読取機から送信される、前記患者を識別する患者IDと、前記患者IDを読み取った時刻とを含む読取データを受信し、
    前記患者の受付を示す前記種別情報と、前記読取データに含まれる前記時刻とを含む前記手続情報を作成し、
    作成した前記手続情報を前記手続情報データベースに登録すること、
    を特徴とする待ち時間管理方法。
  3. 請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記医療機関のオーダリングシステム及び会計システムの少なくとも何れかと通信可能に接続され、
    前記オーダリングシステム及び前記会計システムの少なくとも何れかから前記手続情報を取得し、
    取得した前記手続情報を前記手続情報データベースに登録すること、
    を特徴とする待ち時間管理方法。
  4. 請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、
    手続情報には、前記医療機関の分科を示す分科情報が含まれており、
    前記コンピュータが、
    前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合に、前記処理情報に含まれる前記種別情報が前記患者の受付を示す情報であるときは、
    前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前で最も遅い前記時刻を含む前記手続情報である直前情報を読み出し、
    読み出した前記直前情報に含まれる前記分科情報と前記処理情報に含まれる前記分科情報とが同じであり、かつ前記直前情報に含まれる前記種別情報が前記患者の受付を示していれば、前記処理情報についての前記手続の状態をエラーと判定すること、
    を特徴とする待ち時間管理方法。
  5. 請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、
    手続情報には、前記医療機関の分科を示す分科情報が含まれており、
    前記コンピュータがさらに、
    前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、
    前記処理情報に含まれる前記手続情報が前記患者の受付を示す情報であり、かつ、前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合、
    前記処理情報に含まれる前記時刻よりも後の前記時刻を含み、前記処理情報に含まれる前記分科情報に対応し、かつ前記患者の診察を示す前記種別情報を含む前記手続情報である診察情報が前記手続情報データベースに登録されているかどうかを判断し、
    前記診察情報が前記手続情報データベースに登録されていない場合は、前記処理情報についての前記手続の状態をエラーとすること、
    を特徴とする待ち時間管理方法。
  6. 請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、
    手続情報には、前記医療機関の分科を示す分科情報が含まれており、
    前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合に、前記処理情報に含まれる前記種別情報が前記患者の診察であるときは、
    前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻と、前記処理情報に含まれる前記分科情報と、前記患者の受付を示す前記種別情報とに対応する前記手続情報である受付情報を読み出し、
    前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻と、前記処理情報に含まれる前記分科情報と、前記患者の予約を示す前記種別情報とに対応する前記手続情報である予約情報を読み出し、
    前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻と、前記処理情報に含まれる前記分科情報と、前記患者の検査を示す前記種別情報とに対応する前記手続情報である検査情報を読み出し、
    前記受付情報、前記予約情報、及び前記検査情報のそれぞれに含まれる前記時刻の中で最も遅い時刻と、前記処理情報に含まれる前記時刻との差を、前記処理情報に係る前記手続についての前記待ち時間として算出すること、
    を特徴とする待ち時間管理方法。
  7. 請求項1に記載の待ち時間管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記医療機関において前記手続が行われうる場所を示す地図情報が記憶された地図情報記憶部を備えており、
    前記コンピュータが、
    前記地図情報記憶部から前記地図情報を読み出し、読み出した前記地図情報に基づいて前記医療機関の地図を表示するとともに、前記手続情報に含まれる前記時刻及び前記手続情報について算出した前記待ち時間の少なくとも何れかを前記地図に重ねあわせて表示すること、
    を特徴とする待ち時間管理方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の待ち時間管理方法であって、
    前記手続情報には、前記医療機関の分科を示す分科情報及び前記手続を行った場所を示す場所情報が含まれ、
    前記コンピュータは、前記分科情報又は前記場所情報のいずれかと第1の前記手続の状態とに対応づけて、第2の前記手続の状態を記憶する表を備え、
    前記コンピュータは、前記分科情報毎の前記第1の手続の状態を前記手続の終了とし、前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、前記処理情報に含まれる前記分科情報又は前記処理情報に含まれる前記場所情報と、前記処理情報に含まれる前記分科情報についての前記第1の手続の状態とに対応する前記第2の手続の状態を前記表から取得し、取得した前記第2の手続の状態を前記分科情報についての前記第1の手続の状態とするとともに、取得した前記第2の手続の状態を前記処理情報についての前記手続の状態として判定していくこと、
    を特徴とする待ち時間管理方法。
  9. 医療機関における患者の手続に係る待ち時間を管理するシステムであって、
    ある前記患者について行われた前記手続毎に、前記手続の種別を示す種別情報と前記手続に関する時刻とを含んで構成される手続情報を記憶する手続情報データベースと、
    前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、前記処理情報に含まれる前記種別情報に対応し、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻の個数を前記手続情報データベースからカウントし、カウントした前記個数に応じて、前記手続の開始又は終了を含む前記手続の状態を判定する手続状態判定部と、
    前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合、前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻を含み、かつ前記手続の状態が前記手続の終了である前記手続情報を読み出し、読み出した前記手続情報に含まれる前記時刻の中で最も遅い時刻と、前記処理情報に含まれる前記時刻との差を、当該処理情報に係る前記手続についての前記待ち時間として算出する待ち時間算出部と、
    算出した前記待ち時間を前記処理情報に対応付けて記憶する待ち時間記憶部と、
    を備えることを特徴とする待ち時間管理システム。
  10. 請求項9に記載の待ち時間管理システムであって、
    前記手続情報には、前記医療機関の分科を示す分科情報及び前記手続を行った場所を示す場所情報が含まれ、
    前記分科情報又は前記場所情報のいずれかと第1の前記手続の状態とに対応づけて、第2の前記手続の状態を記憶する表を備え、
    前記手続状態判定部は、前記分科情報毎の前記第1の手続の状態を前記手続の終了とし、前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、前記処理情報に含まれる前記分科情報又は前記処理情報に含まれる前記場所情報と、前記処理情報に含まれる前記分科情報についての前記第1の手続の状態とに対応する前記第2の手続の状態を前記表から取得し、取得した前記第2の手続の状態を前記分科情報についての前記第1の手続の状態とするとともに、取得した前記第2の手続の状態を前記処理情報についての前記手続の状態として判定していくこと、
    を特徴とする待ち時間管理システム。
  11. 医療機関における患者の手続に係る待ち時間を管理するためのプログラムであって、
    ある前記患者について行われた前記手続毎に、前記手続の種別を示す種別情報と前記手続に関する時刻とを含んで構成される手続情報を記憶する手続情報データベースと通信可能に接続されるコンピュータに、
    前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、
    前記処理情報に含まれる前記種別情報に対応し、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻の個数を前記手続情報データベースからカウントするステップと、
    カウントした前記個数に応じて、前記手続の開始又は終了を含む前記手続の状態を判定するステップと、を実行させ、
    前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、
    前記処理情報についての前記手続の状態が前記手続の開始である場合、前記手続情報データベースから、前記処理情報に含まれる前記時刻よりも前の前記時刻を含み、かつ前記手続の状態が前記手続の終了である前記手続情報を読み出すステップと、
    読み出した前記手続情報に含まれる前記時刻の中で最も遅い時刻と、前記処理情報に含まれる前記時刻との差を、当該処理情報に係る前記手続についての前記待ち時間として算出するステップと、
    算出した前記待ち時間を記憶するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムであって、
    前記手続情報には、前記医療機関の分科を示す分科情報及び前記手続を行った場所を示す場所情報が含まれ、
    前記コンピュータは、前記分科情報又は前記場所情報のいずれかと第1の前記手続の状態とに対応づけて、第2の前記手続の状態を記憶する表を備えており、
    前記コンピュータに、前記分科情報毎の前記第1の手続の状態を前記手続の終了とし、前記手続情報データベースに記憶される前記手続情報のそれぞれを処理情報として、前記手続の状態を判定するステップにおいて、前記処理情報に含まれる前記分科情報又は前記処理情報に含まれる前記場所情報と、前記処理情報に含まれる前記分科情報についての前記第1の手続の状態とに対応する前記第2の手続の状態を前記表から取得し、取得した前記第2の手続の状態を前記分科情報についての前記第1の手続の状態とするとともに、取得した前記第2の手続の状態を前記処理情報についての前記手続の状態として判定していくステップを実行させるためのプログラム。
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