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JP4824966B2 - 展示枠体用展示具 - Google Patents
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本発明は展示枠体用展示具に関するものであり、更に、詳細には、横桟体の上面又は下面に摺動用凹溝を形成し、該摺動用凹溝に展示具本体を摺動自在に装着し、展示具本体に展示物を挟持するための挟持片を備えたことにより一本の横桟体でも、横桟体を備えた大型の展示枠体でも容易に展示できる展示枠体用展示具に関するものである。
従来、この種の展示枠体用展示具は、各種開発されて使用されているが、一本の横桟体や大型の展示枠体の横桟体においては、展示物のサイズが一定でなく、且つ、展示枠体とのサイズが合わないため展示具を用いての展示では複雑な構造のものや利便性に欠けるものばかりで苦慮しており、結果的には簡易なセロファンテープやガムテープで貼着しているのが実情であり、展示物を取り外すと展示枠体や展示物にテープの接着剤の残痕を残すこととなっていた。
その為に、例えば、先に開示されている、ホルダー部材1のカード用レール部11の間にプライスカード等を横から挿入するとともに、取付具用レール部12の間に取付具2の係止板部21を横から挿入する。このように複数個の取付具2をセットして取り付け状態にする。棚への取り付けに際しては、取付具2における弾性変形可能な嵌入部22の反発力により棚の凹部分に嵌め込むようにする。ホルダー部材1の幅を大きくしておくことで、幅の大きなプライスカード等を挿入できる。棚には取付具2の嵌入部22により簡単に取り付けることができ、しかも棚の厚みに多少の大小があっても対応できる。補助レール部13にPOP用などのカードを差し込むことで特定の商品をさらにアピールできるもの(特許文献1参照)や、額縁枠2の裏面側に形成した空溝3に装着される額縁の吊紐止具であって、固定手段7を有して空溝3の内部に摺動可能に挿入される板状のスライド片4と、このスライド片4に係着される板状の吊紐締結用の外片5とを備え、スライド片4に穿孔8を形成するとともに、外片5の基部5aに抜け止めの耳部9を形成してスライド片4の穿孔8に揺動可能に挿入し、かつ外片5を折曲して、外片5の吊紐締結部5bがスライド片4と略平行に倒れるように構成するもの(特許文献2参照)や、陳列棚等に設けられた取付部材に取付パーツ10を介して回動自在に取り付けられる表示本体2の表示角度を調節自在にした表示用ホルダ1において、表示本体2の後方に設けられた案内溝3、3に沿って上下方向に移動するスライドアダプタ4の上方に弾性支持片5が突設されると共に該弾性支持片5の端部(突出部6)が表示本体2の背面に設けられた係止孔7で係止され、スライドアダプタ4の後方に突出された角度調節片8の下面に形成された複数の係止溝9、9…のうち任意の係止溝9が取付パーツ10の上部の係止片11に係止される構成を有する(特許文献3参照)等が開示されている。
特開平8−335042号公報 特開2001−112597号公報 特開2003−233323号公報
然し乍ら、先に開示された特許文献1のものは、図2に図示されているように、取付具用レール部12の間に取付具2の係止板部21を横から挿入するもので、ホルダー部材1の両側が解放されていないと取付具2の挿脱はできないもので、又、プライスカード等を上方に載置できるもののポスターのような大型の展示物を垂下させるには挟持できないものである。
更に、特許文献2に記載のものでは、額縁枠2の裏面側に形成した空溝3に固定手段7を有して板状のスライド片4を摺動可能に挿入するものであるが、摺動はするものの摺動を固定するためにはビスを必要としており着脱に手間暇がかかるもので、また、大型の展示物を展示するための展示具としては使えないものである。
更には、特許文献3では、表示本体2の後方に設けられた案内溝3、3に沿って上下方向に移動するスライドアダプタ4の上方に弾性支持片5が突設されると共に該弾性支持片5の端部(突出部6)が表示本体2の背面に設けられた係止孔7で係止され、スライドアダプタ4の後方に突出された角度調節片8の下面に形成された複数の係止溝9、9…のうち任意の係止溝9が取付パーツ10の上部の係止片11に係止される構成を有するものであるが、構造が複雑で使い勝手が悪いものである。
本発明の展示枠体用展示具は、前述の課題に鑑み、鋭意研鑽の結果、横桟体の上下面の片面又は両面の長手方向に摺動用凹溝を形成し、摺動用凹溝の開口の両側に内側に突出する鍔辺を形成し、摺動用凹溝に摺動自在に内装する略矩形状の摺動基部は両端辺に摺動用凹溝の両側の側面に絶えず弾性を付与するように略八字状の弾性摺動手段を形成し、摺動基部の上方に摺動用凹溝の開口から突出させると共に展示側の鍔辺を跨ぐように橋渡し片を延設し、橋渡し片の先端に横桟体の前面を押圧して展示物を展示するための挟持片を延設した展示具本体を備えると共に、展示具本体の橋渡し片と挟持片とに略矩形状の枢動用穴を穿設し、枢動用穴に横桟体の長手方向に沿った一辺にヒンジ手段を介装して垂直位置から水平位置に枢動可能な枢動片を挿入させ、枢動片の裏側に展示側の鍔辺の内側角部と当接可能な突起部を突設し、枢動片を垂直位置から水平位置に枢動させることにより突起部で展示側の鍔辺の内側角部を押圧して展示具本体を弾性摺動手段の弾性に抗して非展示側に移動させ挟持片の展示物の挟持力を増大させるものである。
本発明の展示枠体用展示具は、横桟体の上下面の内側に鍔辺を突設させた摺動用凹溝を形成して摺動自在に摺動基部を内装したため、展示具本体を摺動させて任意の位置に移動でき、橋渡し片と挟持片を延設しているため横桟体の表面と挟持片の先端とで展示物を吊り下げるように展示でき、更に、摺動用凹溝の両側の側面に絶えず弾性を付与すると共に摺動用凹溝の開口より巾狭と成る略八字状の弾性摺動手段を形成しているため、展示枠体の横桟体の両端が塞がれていても前面から挿脱ができ、加えて、枢動片の裏側に突設させた突起部を鍔辺の内側角部に当接して
展示具本体を弾性摺動手段の弾性に抗して非展示側に移動させるために、挟持片が横桟体の表面に密着してしっかりと展示物を挟持するものであり、画期的で極めて実用性の高い発明である。
以下、本発明の展示枠体用展示具の実施例の図面を用いて詳細に説明すると、図1は本発明の展示枠体用展示具の実施例の展示状態の概要を説明するための概要斜視図であり、図2は本発明の展示枠体用展示具の実施例の次の展示状態の拡大斜視図であり、図3は本発明の展示枠体用展示具の実施例の展示具本体の底面図であり、図4は本発明の展示枠体用展示具の実施例の装着状態を示す断面説明図であり、図5は本発明の展示枠体用展示具に用いる横桟体の次実施例の断面説明図であり、図6は本発明の展示枠体用展示具の応用した他の実施例の斜視図であり、図7は本発明の展示枠体用展示具の応用した更にその他の実施例の斜視図である。
本発明は展示枠体用展示具に関するものであり、更に、詳細には、横桟体1の上下面に摺動用凹溝2を形成し、該摺動用凹溝2に展示具本体3の摺動基部3aを摺動自在に装着し、展示具本体3に展示物Aを展示する挟持片3cを備えたことにより大型の展示枠でも容易に展示できる展示枠体用展示具に関するものであり、横桟体1の上下面の片面又は両面の長手方向に摺動用凹溝2を形成し、該摺動用凹溝2の開口2aの両側に内側に突出する鍔辺2bを夫々形成し、前記摺動用凹溝2に摺動自在に内装する略矩形状の摺動基部3aは両端辺に前記摺動用凹溝2の両側の側面に絶えず弾性を付与するように略八字状の弾性摺動手段3dを夫々形成し、該摺動基部3aの上方に前記摺動用凹溝2の開口2aから突出させると共に展示側の鍔辺を跨ぐように橋渡し片3bを延設し、該橋渡し片3bの先端に前記横桟体1の前面を押圧して展示物Aを展示するための挟持片3cを延設した展示具本体3を備えると共に、前記展示具本体3の橋渡し片3bと挟持片3cとに略矩形状の枢動用穴3eを穿設し、該枢動用穴3eに前記横桟体1の長手方向に沿った一辺にヒンジ手段3fを介装して垂直位置から水平位置に枢動可能な枢動片3gを挿入させ、該枢動片3gの裏側に展示側の鍔辺2bの内側角部と当接可能な突起部3hを突設し、前記枢動片3gを垂直位置から水平位置に枢動させることにより突起部3hで展示側の鍔辺2bの内側角部を押圧して展示具本体3を弾性摺動手段3dの弾性に抗して非展示側に移動させ挟持片3cの展示物Aの挟持力を増大させることを特徴とするものである。
即ち、本発明の展示枠体用展示具を装着する横桟体1は、例えば、図4又は図5に図示した断面形状のもので、横桟体1の上下面の片面又は両面の長手方向全長にわたって摺動用凹溝2を形成しており、アルミニウム合金等の軽金属又は硬質合成樹脂で形成されたものであり、図1に図示する如く、展示枠体に組設しても、図2に図示する如く、下方から板状体を挿通させて支持させたものでも構わないものである。
そして、摺動用凹溝2は開口2aの両側に内側に突出する鍔辺2bを形成しているもので、平坦状の底面と、該底面の両側から立設された側面と、該側面の頂辺から内側に突設した鍔辺2bとから成り、両側の鍔辺2bの間が開口2aしているものである。
次に、展示具本体3は摺動基部3aと橋渡し片3bと挟持片3cから成るもので、摺動基部3aは摺動自在に摺動用凹溝2に内装されるものであり、橋渡し片3bは摺動基部3aの上方に一体に形成したもので、摺動用凹溝2の開口2aから突出させると共に展示側の鍔辺2bを跨ぐようにを延設しているものであり、挟持片3cは橋渡し片3bの先端に一体に延設しているもので、横桟体1の前面を押圧して展示物Aを展示するためのものである。
更に、本発明の展示具本体3の弾性摺動手段3dは、図3に図示する如く、略矩形状の摺動基部3aの両側に略八字状に延設しているもので、夫々の先端は摺動用凹溝2の両側の側面に絶えず弾性を付与しているものであり、略八字状に開いた先端を狭めると摺動用凹溝2の開口2aより巾狭と成る弾性変形をするもので、挿脱は横桟体1の摺動用凹溝2の端部からでも、摺動用凹溝2の開口2aからでも可能なものである。
そして、枢動用穴3eは橋渡し片3bと挟持片3cとに矩形状に穿設しているもので、枢動用穴3eの横桟体1の長手方向に沿った一辺と枢動片3gの基端辺とにヒンジ手段3fを介装して、枢動片3gを垂直位置から水平位置に枢動可能に挿入するものであり、実施例ではヒンジ手段3fは枢動片3gの基端辺を円柱状に形成し、両側端を枢動用穴3eの一端辺に両側に刻設した円孔に挿通させて枢動可能としているものである。
次に、突起部3hは枢動片3gの裏側に突設しているもので、枢動片3gは鍔辺2bの内側角部と当接させているものであり、枢動片3gを垂直位置から水平位置に枢動させることにより突起部3hで鍔辺2bの内側角部を押圧して展示具本体3を非展示側の弾性摺動手段3dの弾性に抗して非展示方向に移動させるものであるが、非展示側の弾性摺動手段3dは圧縮され展示側の弾性摺動手段3dは拡大するものであるが弾性は夫々に付与された状態と成っているものである。
つまり、展示具本体3を横桟体1の摺動用凹溝2に必要に応じて装着し、横桟体1の表面にポスター等の展示物Aを当てがい摺動させて任意の位置で枢動片3gを垂直位置から水平位置に枢動させることにより展示具本体3が非展示方向に移動され、移動に伴い挟持片3cが横桟体1の表面と密着して展示物Aをしっかりと挟持するものである。
更には、展示具本体3を装着する横桟体1は、図1に図示する如く、少なくとも2本の縦桟体と少なくとも2本の横桟体1とで矩形状の展示部を備えて組設された展示枠体に用いるものであるが、図2に図示する如く、かもい等の板状体の上辺に横桟体1を装着した状態で用いても、図6又は図7に図示する如く、横桟体1の摺動用凹溝2を下方に向けてカード状のプライスカードや商品説明のカード等を上方に向けて展示することも可能なものである。
本発明の展示枠体用展示具は、横桟体への取り付け、取り外しが容易で、任意の位置に自在に移動できるもので、小さいプライスカードから大きいポスター等に至るまで傷つけたり汚したりすることなく展示できるものである。
図1は本発明の展示枠体用展示具の実施例の展示状態の概要を説明するための概要斜視図である。 図2は本発明の展示枠体用展示具の実施例の次の展示状態の拡大斜視図である。 図3は本発明の展示枠体用展示具の実施例の展示具本体の底面図である。 図4は本発明の展示枠体用展示具の実施例の装着状態を示す断面説明図である。 図5は本発明の展示枠体用展示具に用いる横桟体の次実施例の断面説明図である。 図6は本発明の展示枠体用展示具の応用した他の実施例の斜視図である。 図7は本発明の展示枠体用展示具の応用した更にその他の実施例の斜視図である。
A 展示物
桟体
2 摺動用凹溝
2a 開口
2b 鍔辺
3 展示具本体
3a 摺動基部
3b 橋渡し片
3c 挟持片
3d 弾性摺動手段
3e 枢動用穴
3f ヒンジ手段
3g 枢動片
3h 突起部

Claims (1)

  1. 横桟体の上下面の片面又は両面の長手方向に摺動用凹溝を形成し、該摺動用凹溝の開口の両側に内側に突出する鍔辺を夫々形成し、前記摺動用凹溝に摺動自在に内装する略矩形状の摺動基部は両端辺に前記摺動用凹溝2の両側の側面に絶えず弾性を付与するように略八字状の弾性摺動手段を夫々形成し、該摺動基部の上方に前記摺動用凹溝の開口から突出させると共に展示側の鍔辺を跨ぐように橋渡し片を延設し、該橋渡し片の先端に前記横桟体の前面を押圧して展示物を展示するための挟持片を延設した展示具本体を備えると共に、前記展示具本体の橋渡し片と挟持片とに略矩形状の枢動用穴を穿設し、該枢動用穴に前記横桟体の長手方向に沿った一辺にヒンジ手段を介装して垂直位置から水平位置に枢動可能な枢動片を挿入させ、該枢動片の裏側に展示側の鍔辺の内側角部と当接可能な突起部を突設し、前記枢動片を垂直位置から水平位置に枢動させることにより突起部で展示側の鍔辺の内側角部を押圧して展示具本体を弾性摺動手段の弾性に抗して非展示側に移動させ挟持片の展示物の挟持力を増大させることを特徴とする展示枠体用展示具。
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