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JP4829592B2 - 作業車の遠隔操作装置 - Google Patents
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本発明は、基台に取り付けられ複数のアクチュエータの作動によりその制御対象部位の基台に対する相対的な三次元位置を任意に制御可能な作業機の遠隔操作装置に関するものである。
基台に取り付けられ複数のアクチュエータの作動によりその制御対象部位の基台に対する相対的な三次元位置を任意に制御可能な作業機としては、クレーン、高所作業機等がある。この場合、前記基台が走行可能な車両で構成したものは、移動式クレーン、高所作業車として知られている。
移動式クレーンの場合、車両(基台)上に作業機としてのクレーンが取り付けられており、このクレーンは、その制御対象部位たるブーム先端部または当該ブーム先端部から巻き上げ巻き下げ自在に吊下したフックの車両(基台)に対する相対的な三次元位置を、複数のアクチュエータの作動により任意に制御可能となっている。
また、高所作業車の場合、車両(基台)上に作業機としての高所作業機が取り付けられており、この作業機は、その制御対象部位たる作業車搭乗用の作業台の車両(基台)に対する三次元位置を、複数のアクチュエータの作動により任意に制御可能となっている。
このような作業機の遠隔操作装置として、持ち運び自在な携帯操作部に取り付けられ制御対象部位の到達目標の絶対座標位置を到達目標絶対座標位置として指示する到達目標位置指示手段、基台に配置され当該基台の絶対姿勢に係る情報を発生する基台絶対姿勢情報発生手段、制御対象部位の基台に対する相対的な三次元位置を決定するのに必要な動作パラメータの現在値を検出する動作パラメータ値検出手段、作業機に取り付けられ前記制御対象部位の現在の絶対座標位置を現在絶対座標位置として検出する現在位置検出手段、これら各手段からの信号を適宜の通信手段を介して受け取り前記制御対象部位を前記目標位置指示手段の指示する到達目標絶対座標位置へ移動させるための移動経路を設定しこの設定した移動経路に沿って前記制御対象部位を移動させるのに必要な前記各アクチュエータの駆動制御信号を生成出力するコントローラ、とで構成した遠隔操作装置が公知である。
図3、および、図4は、車両(基台)上に高所作業機を取り付けてなる高所作業車に適用した上記公知の遠隔操作装置の説明図である。
図3において、高所作業車は、基台たる車両1と、この車両1上に搭載した高所作業機2で構成されている。高所作業機2は、車両1上に旋回駆動自在に取り付けた旋回台3と、旋回台3に起伏駆動自在に取り付けた伸縮駆動自在なブーム4と、ブーム4の先端部に取り付けた作業者搭乗用の作業台(制御対象部位)5とから構成されている。前記旋回台3の旋回駆動、ブーム4の起伏駆動、および、ブーム4の伸縮駆動は、それぞれ旋回アクチュエータ3a、起伏アクチュエータ3b、および、伸縮アクチュエータ3cで行われるようになっており、これらのアクチュエータ3a〜4cの駆動を適宜制御することで、作業台(制御対象部位)5の車両(基台)1に対する相対的な三次元位置を任意に制御できるようになっている。
図4に示すように、遠隔操作装置は、
持ち運び自在な携帯操作部6に取り付けられ制御対象部位(作業台)5の到達目標の絶対座標位置を到達目標絶対座標位置B(図3参照)として指示する到達目標位置指示手段7、基台1に配置され当該基台1の絶対姿勢に係る情報を発生する基台絶対姿勢情報発生手段8−1、制御対象部位(作業台)5の基台(車両)1に対する相対的な三次元位置を決定するのに必要な動作パラメータの現在値を検出する動作パラメータ値検出手段8−2、作業機2に取り付けられ前記制御対象部位(作業台)5の現在の絶対座標位置を現在絶対座標位置A(図3参照)として検出する現在位置検出手段9、これら各手段7,8−1,8−2,9からの信号を適宜の通信手段を介して受け取り前記制御対象部位5を前記目標位置指示手段7の指示する到達目標絶対座標位置Bへ移動させるための移動経路S(図3参照)を設定しこの設定した移動経路Sに沿って前記制御対象部位(作業台)5を移動させるのに必要な前記各アクチュエータ3a〜3cの駆動制御信号を生成出力するコントローラ10、とで構成している。
遠隔操作装置における前記動作パラメータ値検出手段8−2は、この例では、基台(車両)1に対する旋回台3の旋回角度を検出する旋回角度センサー8−2a、ブーム4の起伏角度を検出するブーム起伏角度センサー8−2b、ブーム4の伸縮長さを検出するブーム長さセンサー8−2cで構成している。
遠隔操作装置における前記現在位置検出手段9は、制御対象部位(作業台)5の現在の絶対座標位置を現在絶対座標位置Aとして検出するものである。この現在位置検出手段9は、制御対象部位(作業台)5に配置したGPS(グローバル・ポジショニング・システム)受信手段を介して制御対象部位(作業台)5の現在絶対座標位置Aを直接検出するようにしたもの、あるいは、基台(車両)1に配置され当該基台(車両)1の現在位置を絶対座標位置として検出するGPS受信手段、基台(車両)1に配置され当該基台(車両)1の方向(水平面内での磁北に対する偏角、鉛直線に対する偏角)を検出する基台方向検出手段、および、基台(車両)1に対する作業台(制御対象部位)5の相対位置を検出する前記動作パラメータ値検出手段8−2の検出情報を用いて制御対象部位(作業台)5の現在位置を絶対座標位置とてして算出することで、制御対象部位(作業台)5の現在絶対座標位置Aを間接的に検出するようにしたものが用いられている。
前記基台絶対姿勢情報発生手段は8−1は、基台1の姿勢を絶対座標と関連つけて定義する情報、即ち、基台1の絶対座標上での傾き角と傾き方向に関する情報を発生するものである。
絶対座標を表す3つの座標軸をx,y,zとした場合、基台絶対姿勢情報発生手段8−1の発生する前者の情報(基台1の絶対座標上での傾き角に関する情報)は、基台1の基準線(基台1に任意に設定)の座標軸x,y画定平面(座標軸x,yで画定される二次元平面)に対する偏角(座標軸zに対する偏角と同じ)であり、後者の情報(基台1の絶対座標上での傾き方向角に関する情報)は、座標軸x,y画定平面(座標軸x,yで画定される二次元平面)に投影した基台1の前記基準線の座標軸x(またはy)に対する偏角である。
基台1が固定されたものである場合には、基台1の絶対座標上での傾き角と傾き方向は
変動しない一定値であるので、基台絶対姿勢情報発生手段8−1は、所要の一定値を記憶しこれを発生する記憶手段(メモリー)で構成する。
また、基台1が車両で構成されたものである場合には、基台(車両)1の絶対座標上での傾き角と傾き方向は変動するので、基台絶対姿勢情報発生手段8−1は、変動する傾き角を検出して出力する傾き角検出手段と、変動する傾き方向を検出して出力する傾き方向検出手段とで構成する。この場合、傾き角検出手段は、基台(車両)1の基準線が対比されるべき座標軸x,y画定平面または座標軸zを求めるための水準器または重力方向検出器(振り子式等)を具備して構成されている。
また、基台絶対姿勢情報発生手段8−1における傾き方向検出手段は、基台(車両)1の基準線が対比されるべき座標軸x(またはy)を求めるための磁北検出器(方位磁石)を具備して構成されている。
なお、基台1が車両で構成されたものである場合であっても、基台(車両)に配置した作業機が、基台(車両)1が略水平な状態で使用されることが保証されている場合には、基台絶対姿勢情報発生手段8−1は、上記した傾き方向検出手段のみで構成している。
遠隔操作装置における前記コントローラ10は、先ず、到達目標位置指示手段7からの信号(到達目標絶対座標位置Bを示す信号)と、現在位置検出手段9からの信号(制御対象部位5の現在絶対座標位置Aを示す信号)とを用いて、制御対象部位(作業台)5を現在位置から到達目標位置へ移動させるための所要の移動経路Sを算出設定する。次いで、この算出設定した移動経路S情報、基台絶対姿勢情報発生手段8−1からの信号、および、動作パラメータ値検出手段8−2からの信号(制御対象部位5の基台1に対する相対的な三次元位置を決定するのに要する信号)を用いて、制御対象部位(作業台)5を、設定した移動経路Sに沿って到達目標位置(到達目標絶対座標位置B)まで移動させるのに必要な各アクチュエータ3a〜3cの駆動制御信号を生成出力するようになっている。
このようにしてコントローラ10が生成出力する駆動制御信号は、対応するアクチュエータ3a〜3cの駆動制御手段(図示省略)に入力されるようになっている。
このように構成した作業機の遠隔操作装置は、携帯操作部6の到達目標位置指示手段7により、制御対象部位5の到達目標位置を絶対座標位置として入力することで、制御対象部位5を到達目標位置まで自動的に移動させることができる。
このような遠隔操作装置は、特許第2850305号公報に示唆されている。
特許第2850305号
ところで、上記の如き遠隔操作装置おいては、携帯操作部6に取り付けられ制御対象部位(作業台)5の到達目標絶対座標位置Bを指示する到達目標位置指示手段7は、到達目標絶対座標位置Bを、キーボードまたはマウス等のポインティングデバイスで入力するようになっていた。上記特許文献たる特許第2850305号では、その文番「0068」にそのことが示されている。
しかしながら、キーボードによる場合には、当該キーボードで制御対象部位5の到達目標絶対座標位置Bを指示するのに、3個の数値(三次元空間位置を確定のために必要)を入力しなければならず、マウスによる場合には、制御対象部位5の現在絶対座標位置Aとの到達目標絶対座標位置Bの相関関係を把握可能に表示したディスプレイを参照ながら到達目標位置を入力しなければならず、その入力が極めて煩雑且つ困難であるという問題があった。
本発明の目的は、制御対象部位5の到達目標位置の入力を簡単且つ容易に行うことのできる遠隔操作装置を提供しようとするものである。
本発明に係る作業機の遠隔操作装置は、上記の目的を達成するため、以下の如く構成する。
基台1に取り付けられ複数のアクチュエータ3a〜3cの作動によりその制御対象部位5の基台1に対する相対的な三次元位置を任意に制御可能な作業機2の遠隔操作装置であって、持ち運び自在な携帯操作部6に取り付けられ制御対象部位5の到達目標の絶対座標位置を到達目標絶対座標位置Bとして指示する到達目標位置指示手段7、基台1に配置され当該基台1の絶対姿勢に係る情報を発生する基台絶対姿勢情報発生手段8−1、制御対象部位5の基台1に対する相対的な三次元位置を決定するのに必要な動作パラメータの現在値を検出する動作パラメータ値検出手段8−2、作業機2に取り付けられ前記制御対象部位5の現在の絶対座標位置を現在絶対座標位置Aとして検出する現在位置検出手段9、これら各手段7,8−1,8−2,9からの信号を適宜の通信手段を介して受け取り前記制御対象部位5を前記目標位置指示手段7の指示する到達目標絶対座標位置Bへ移動させるための移動経路を設定しこの設定した移動経路に沿って前記制御対象部位5を移動させるのに必要な前記各アクチュエータ3a〜3cの駆動制御信号を生成出力するコントローラ10、とで構成したものにおいて、
前記携帯操作部6に、当該携帯操作部6の現在の絶対座標位置を操作部絶対座標位置Cとして検出して前記コントローラ10に入力する操作部絶対座標位置検出手段11を取り付けると共に、携帯操作部6における前記目標位置指示手段7を、携帯操作部6を到達目標位置方向に指向させることで操作部絶対座標位置Cを基点とする到達目標位置の方位を指示する方位指示手段12と、携帯操作部6の現在位置から到達目標位置までの離隔距離を指示する距離指示手段13とで構成し、
前記コントローラ10は、前記駆動制御信号を生成出力するに際して使用する到達目標絶対座標位置Bを、操作部絶対座標位置検出手段11から入力された携帯操作部6の操作部絶対座標位置C、目標位置指示手段7における前記方位指示手段12からの方位、および、目標位置指示手段7における距離指示手段13からの離隔距離から算出するよう構成してあることを特徴とする作業車の遠隔操作装置。
このように構成した本発明に係る作業機の遠隔制御装置によれば、制御対象部位5の到達目標絶対座標位置Bを、携帯操作部6を到達目標位置方向に指向操作すると共に、距離指示手段13で、携帯操作部6の現在位置から到達目標位置までの離隔距離を指示(入力)することで容易に指示することができる。
なお、距離指示手段13の入力は、離隔距離を、キーボードまたはダイヤルにより入力するものであるが、入力値は離隔距離に係る1個の数値でよい。
本発明を実施するめの最良の形態を、以下の実施例の説明の中で説明する。
以下本発明に係る作業機の遠隔操作装置の実施例を、図1および図2に基づいて説明する。
本発明の目的は、上述したように、制御対象部位5の到達目標位置の入力を簡単且つ容易に行うことのできる遠隔操作装置を提供することにあり、この目的達成のため、本発明の遠隔操作装置は、上記した従来の遠隔操作装置の構成を下記(1)および(2)の如く変更したものである。
(1)携帯操作部6に、当該携帯操作部6の現在の絶対座標位置を操作部絶対座標位置Cとして検出して前記コントローラ10に入力する操作部絶対座標位置検出手段11を取り付けると共に、携帯操作部6における前記目標位置指示手段7を、携帯操作部6を到達目標位置方向に指向させることで操作部絶対座標位置Cを基点とする到達目標位置の方位を指示する方位指示手段12と、携帯操作部6の現在位置から到達目標位置までの離隔距離を指示する距離指示手段13とで構成したこと。
(2)前記コントローラ10は、前記駆動制御信号を生成出力するに際して使用する到達目標絶対座標位置Bを、操作部絶対座標位置検出手段11から入力された携帯操作部6の操作部絶対座標位置C、目標位置指示手段7における前記方位指示手段12からの方位、および、目標位置指示手段7における距離指示手段13からの離隔距離から算出するよう構成したこと。
従って、以下の説明では、この変更個所について説明に留め、それ以外の構成および作用については、上記した従来の遠隔操作装置の説明を援用することとする。
図1は、作業機としての高所作業車1の説明図であり、図2は、本発明に係る遠隔操作装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本発明の遠隔操作装置の携帯操作部6には、当該携帯操作部の現在の絶対座標位置を操作部絶対座標位置Cとして検出し、コントローラ10に適宜の通信回線を介して入力する操作部絶対座標位置検出手段11が取り付けられている。この操作部絶対座標位置検出手段11は、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)受信手段で構成している。
また、携帯操作部6における目標位置指示手段7は、携帯操作部6を到達目標位置方向に指向させることで当該携帯操作部6の現在の絶対座標位置(操作部絶対座標位置C)を基点とする到達目標位置(到達目標絶対座標位置B)の方位を指示する方位指示手段12と、携帯操作部6の現在位置から到達目標位置(到達目標絶対座標位置B)までの離隔距離を指示する距離指示手段13とで構成している。
前記方位指示手段12は、携帯操作部6を、到達目標位置(到達目標絶対座標位置B)方向に向けた時の携帯操作部6の姿勢(例えば、携帯操作部6の前端を到達目標位置側に位置するようにして当該携帯操作部6の前後中心線が到達目標位置を指すようにした時の姿勢であり、以下この姿勢を単に「指向姿勢」という)
方位検出手段12は、「指向姿勢」にある携帯操作部6の、水平面内での磁北に対する偏角(傾斜角)を検出する水平偏角検出手段12aと、鉛直線に対する偏角(傾斜角)を検出する鉛直偏角検出手段12bとで構成している。水平偏角検出手段12aには基準となる方位を検出する方位磁石が内臓されており、また、鉛直偏角検出手段12bには、基準となる鉛直を検出する鉛直検出器(水準器等)が内蔵されている。
携帯操作部6の現在位置(操作部絶対座標位置C)から到達目標位置(到達目標絶対座標位置B)までの離隔距離Lを指示する前記距離指示手段13は、キーボードまたはダイヤルで上記した離隔距離を数値入力するものである。
作業機の制御対象部を駆動する各アクチュエータ3a〜5aの駆動制御部(図示省略)に対して制御信号を出力するコントローラ10は、操作部絶対座標位置検出手段11から入力された操作部6の絶対座標位置C、目標位置指示手段7における前記方位指示手段12からの方位(「指向姿勢」)、および、目標位置指示手段7における距離指示手段13からの離隔距離Lの3つの情報から、制御対象部位5の到達目標絶対座標位置Bを算出するようにしている。
本発明の遠隔操作装置は、上記「実施例」欄の冒頭に記した如く、従来の遠隔操作装置を(1)および(2)の点で変更したものであるが、この変更点についての具体的構成の説明は以上の通りである。
コントローラ10は、このようにして算出した到達目標絶対座標位置Bと、動作パラメータ値検出手段8からの動作パラメータ値、現在位置検出手段9からの現在絶対座標位置Aを用いて、制御対象部位5を前記到達目標絶対座標位置Bへ移動させるための移動経路を設定しこの設定した移動経路に沿って前記制御対象部位5を移動させるのに必要な前記各アクチュエータ3a〜3c5aの駆動制御信号を生成出力する。これについては、従来の遠隔操作装置と同様であるので、その説明は省略する。
本発明の遠隔操作装置を装備した作業機の説明図である。 本発明に係る作業機の遠隔操作装置の構成を示すブロック図のである。 従来の遠隔操作装置を装備した作業機の説明図である。 従来の作業機の遠隔操作装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 基台(車両) -
2 作業機
3 旋回台
3a 旋回アクチュエータ
3b 起伏アクチュエータ
3c 伸縮アクチュエータ
4 ブーム
5 制御対象部位
6 携帯操作部
7 目標位置指示手段
8−1 基台絶対姿勢情報検出手段
8−2 動作パラメータ検出手段
9 (制御対象部の)現在位置検出手段
10 コントローラ
11 操作部絶対座標位置検出手段
12 方位検出手段
12a 水平偏角検出手段
12b 鉛直偏角検出手段
13 距離指示手段
A (制御対象部位の)現在絶対座標位置
B (制御対象部位の)到達目標絶対座標位置
C 操作部絶対座標位置
S 移動経路
L 離隔距離
以上

Claims (1)

  1. 基台1に取り付けられ複数のアクチュエータ3a〜3cの作動によりその制御対象部位5の基台1に対する相対的な三次元位置を任意に制御可能な作業機2の遠隔操作装置であって、持ち運び自在な携帯操作部6に取り付けられ制御対象部位5の到達目標の絶対座標位置を到達目標絶対座標位置Bとして指示する到達目標位置指示手段7、基台1に配置され当該基台1の絶対姿勢に係る情報を発生する基台絶対姿勢情報発生手段8−1、制御対象部位5の基台1に対する相対的な三次元位置を決定するのに必要な動作パラメータの現在値を検出する動作パラメータ値検出手段8−2、作業機2に取り付けられ前記制御対象部位5の現在の絶対座標位置を現在絶対座標位置Aとして検出する現在位置検出手段9、これら各手段7,8−1,8−2,9からの信号を適宜の通信手段を介して受け取り前記制御対象部位5を前記目標位置指示手段7の指示する到達目標絶対座標位置Bへ移動させるための移動経路を設定しこの設定した移動経路に沿って前記制御対象部位5を移動させるのに必要な前記各アクチュエータ3a〜3cの駆動制御信号を生成出力するコントローラ10、とで構成したものにおいて、
    前記携帯操作部6に、当該携帯操作部6の現在の絶対座標位置を操作部絶対座標位置Cとして検出して前記コントローラ10に入力する操作部絶対座標位置検出手段11を取り付けると共に、携帯操作部6における前記目標位置指示手段7を、携帯操作部6を到達目標位置方向に指向させることで操作部絶対座標位置Cを基点とする到達目標位置の方位を指示する方位指示手段12と、携帯操作部6の現在位置から到達目標位置までの離隔距離を指示する距離指示手段13とで構成し、
    前記コントローラ10は、前記駆動制御信号を生成出力するに際して使用する到達目標絶対座標位置Bを、操作部絶対座標位置検出手段11から入力された携帯操作部6の操作部絶対座標位置C、目標位置指示手段7における前記方位指示手段12からの方位、および、目標位置指示手段7における距離指示手段13からの離隔距離から算出するよう構成してあることを特徴とする作業車の遠隔操作装置。









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