JP4832119B2 - Gatepost renovation method and gatepost renovation structure - Google Patents
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Description
本発明は、伸縮門扉、引き戸等の門柱を改装する際の門柱改装方法及び門柱改装構造に関するものである。 The present invention relates to a method for renovating a gate pole and a gate pole refurbishment structure when refurbishing a gate pillar such as a telescopic gate and a sliding door.
門扉には、例えば左右一対の扉体をヒンジ廻りに観音開き式に開閉する開閉門扉、パンタグラフ式の扉体を左右方向に伸縮させて開閉する伸縮門扉等、各種のものがある。これらの門扉を設置する場合に、間口の左右両側に配置される門柱の下端部を直接地中に埋め込んでコンクリートで固めて固定する。このため新しい門扉に交換するに際しては、その左右の門柱の処理が問題となる。 There are various types of gates, for example, an open / close gate that opens and closes a pair of left and right door bodies around a hinge, and an expandable gate that opens and closes by expanding and contracting a pantograph door body in the left and right direction. When installing these gates, the lower ends of the gate columns placed on the left and right sides of the frontage are directly buried in the ground and fixed with concrete. Therefore, when changing to a new gate, the processing of the left and right gate pillars becomes a problem.
そこで、従来から開閉門扉等において、既存の柱をそのまま利用して新規の柱を取り付ける方法が採られている(特許文献1、2)。例えば、既存の柱の側面に上下方向に所定の間隔を置いて複数個の連結部材を固定しておき、次に既存の柱の外側に角筒状の新規の柱を套嵌した後、その隣り合う二側壁の内面を各連結部材に当接させて固定することにより、既存の柱に新規の柱を取り付けている。
従来は既存の柱に複数個の連結部材を固定しておき、既存の柱の外側に套嵌した新規の柱の側壁を各連結部材に当接させて、新規の柱の側壁をネジ等で各連結部材に固定している。このため既存の柱を利用して新規の柱を取り付けてはいるものの、新規の柱の取り付けが容易ではなく、門柱の改装に時間を要するという欠点がある。 Conventionally, a plurality of connecting members are fixed to an existing column, and the side walls of the new pillars fitted on the outside of the existing columns are brought into contact with the respective connecting members, and the side walls of the new columns are fixed with screws or the like. It is fixed to each connecting member. For this reason, although the new pillar is attached using the existing pillar, the attachment of the new pillar is not easy, and there is a disadvantage that it takes time to renovate the gate pillar.
また新規の柱の隣り合う二側壁の内面を既存の柱の各連結部材に当接させて固定しているため、既存の柱が傾斜していた場合には、新規の柱も既存の柱と同様に傾斜することになり、傾斜を修正できないという欠点がある。 In addition, since the inner surfaces of two adjacent side walls of the new column are fixed in contact with each connecting member of the existing column, if the existing column is tilted, the new column is also replaced with the existing column. There is a drawback that the inclination is similarly changed and the inclination cannot be corrected.
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、既存の柱を利用して新規の柱を容易に取り付けることができ、しかも既存の柱に傾斜、湾曲等がある場合には、それを修正しながら容易に改装できる門柱改装方法及び門柱改装構造を提供することを目的とする。 In view of such a conventional problem, the present invention can easily attach a new column using an existing column, and if the existing column has inclination, curvature, etc., it is corrected. It is an object of the present invention to provide a method for renovating a gate pillar and a structure for renovating a gate pillar that can be easily renovated.
本発明は、既存の柱12に新規の柱13を取り付けて改装する門柱改装方法において、前記既存の柱12の外周に套嵌される前記新規の柱13を、上下方向及び間口の内外方向に複数の取り付け箇所T,Uのネジ22により前記既存の柱12の前記間口側の取り付け面16に取り付けられた上下方向の取り付け部材14を介して前記既存の柱12に取り付けるに際し、前記取り付け箇所T,U相互間で前記取り付け面16と適正角度の前記取り付け部材14との間の間隔が異なる場合に、前記取り付け箇所Uでの前記間隔分のスペーサ32を前記ネジ22に套嵌して前記取り付け面16と前記取り付け部材14との間に介在することにより前記取り付け部材14を前記適正角度に調整し、その後に前記取り付け部材14を固定して前記新規の柱13を取り付けるものである。
The present invention relates to a gate column refurbishment method in which a
前記間隔の異なる前記取り付け箇所T,Uの内、前記間隔の小さい前記取り付け箇所Tで前記取り付け部材14を前記既存の柱12に止めた後、前記間隔の小さい前記取り付け箇所Tを基準に、前記間隔の大きい取り付け箇所Uにその前記間隔差分の前記スペーサ32を介在して前記取り付け部材14を適正角度に調整してもよい。
After the
また別の本発明は、既存の柱12に取り付け部材14を介して新規の柱13を取り付けて改装された門柱改装構造において、前記既存の柱12の間口側の取り付け面16と、前記既存の柱12の外周に套嵌された前記新規の柱13との間に、上下方向のレール部17を有する上下方向の前記取り付け部材14を前記間口の内外方向に一対配置し、前記取り付け面16との間の間隔が異なる上下複数の取り付け箇所T,Uのネジ22により前記各取り付け部材14を適正角度で前記取り付け面16に固定し、前記取り付け面16と前記取り付け部材14との間に間隔がある前記取り付け箇所Uでは、その間隔分のスペーサ32を前記ネジ22に套嵌して前記取り付け面16と前記取り付け部材14との間に介在し、前記レール部17に上下摺動自在に係合する係合体15を介して前記新規の柱13を前記各取り付け部材14に固定したものである。
In another aspect of the present invention, a renovated structure of a gate pillar that has been renovated by attaching a
本発明では、既存の柱12を利用して新規の柱13を容易に取り付けることができ、しかも既存の柱12に傾斜、湾曲等がある場合には、それを修正しながら容易に改装できる利点がある。
In the present invention, the
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて詳述する。図1〜図11は本発明を伸縮門扉に採用した場合の第1の実施例を例示する。この伸縮門扉は、図1に示すように、間口の左右両側で地面Gに立設された吊り元柱1及び戸当たり柱2と、その両者間に間口方向(左右方向)に伸縮自在に配置された伸縮扉体3とを備えている。なお、吊り元柱1、戸当たり柱2は門柱の一例である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIGS. 1-11 illustrates the 1st Example at the time of employ | adopting this invention for an expansion-contraction gate. As shown in FIG. 1, this telescopic gate is disposed to be freely extendable in the frontage direction (left-right direction) between the
伸縮扉体3は、多数の斜架材4を交差状に組み合わせて間口方向に伸縮自在に構成されたパンタグラフ機構5と、パンタグラフ機構5に間口方向に所定の間隔を置いて連結された複数個の縦枠材6と、パンタグラフ機構5の両端に連結された吊り元側端枠7及び戸当たり側端枠8と、吊り元側端枠7及び中間の縦枠材6の下端に設けられた走行用自在車輪9とを備えている。
The
そして、吊り元側端枠7は、収縮状態の伸縮扉体3を収縮位置aから回転収納位置bへと回転収納できるようにヒンジ10により吊り元柱1に回動自在に枢着され(図1(B)参照)、また戸当たり側端枠8と戸当たり柱2との間には、伸縮扉体3を伸長させて間口を閉じた状態で施錠する施錠手段11が設けられている。
The suspension side end frame 7 is pivotally attached to the
吊り元柱1及び戸当たり柱2は、共に既存の柱12の外側に新規の柱13を取り付けて鉛直状に改装されたもので、その改装構造は次のとおりである。即ち、吊り元柱1及び戸当たり柱2は、図2及び図3に示すように、既存の柱12と、この既存の柱12を覆うようにその外周に套嵌された新規の柱13とを有し、新規の柱13が間口の内外方向(以下、これを間口内外方向といい、既存の柱12、新規の柱13の幅方向と同義である。)に一対配置された上下方向の取り付けレール14と、この各取り付けレール14に上下方向に摺動自在に係合する上下方向に2個(複数個)の係合体15とを介して既存の柱12に取り付けられている。
The
既存の柱12は、図4及び図5に示すように、間口内外方向の幅に比して間口方向の厚さが小さい偏平な筒状であり、その下端部が地面Gに埋設されているが、地面Gから上側が間口側に傾斜している。そして、既存の柱12はその幅方向の中央部分が平坦なレール取り付け面16となっており、そこに既存の柱12の幅方向に一対の取り付けレール14が上下2箇所の取り付け箇所T,Uで固定手段20、スペーサ32等を介して適正角度、即ち略鉛直で且つ間口内外方向に略対称に固定されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the existing
取り付けレール14は新規の柱13を取り付ける取り付け部材を構成するものであって、図4及び図5に示すように、断面U字状のレール部17と、このレール部17の基部側から幅方向の一方側に突出する板状の取り付け部18とを一体に備え、レール部17と取り付け部18とが幅方向に偏心する構成となっている。各レール部17の内部には、一対の係合溝19が相対向して形成されている。
The
そして、一対の取り付けレール14は、その取り付け部18が既存の柱12の幅方向の中央側に位置し、レール部17が外側に位置する逆向きに配置され、取り付け部18の端縁同士が近接又は当接するように上下方向に取り付けられている。なお、取り付けレール14の上端は既存の柱12よりも上側に若干突出し、また下端が既存の柱12の地面G側に近接している。
The pair of
既存の柱12が間口側に角度αで傾斜している場合には、図11に示すように、既存の柱12の上側の取り付け箇所Tと下側の取り付け箇所Uとの2箇所で取り付けレール14を既存の柱12に対して適正角度の略鉛直状態に固定するに際して、上側の取り付け箇所Tでのレール取り付け面16と取り付け部18間の間隔X(=0)と、下側の取り付け箇所Uでレール取り付け面16と取り付け部18間の間隔Yとが異なるため、図3(A)(C)に示すように、その間隔の違いに応じたスペーサ32が下側の取り付け箇所Uでレール取り付け面16と取り付け部18との間に介在されている。
When the existing
つまり、各取り付けレール14は、取り付け箇所T,U相互間で既存の柱12のレール取り付け面16と適正角度の取り付けレール14との間に間隔が異なる場合を考慮して、下側の取り付け箇所Uでは間隔Y分のスペーサ32をレール取り付け面16と取り付け部材14との間に介在できるようになっている。従って、取り付けレール14は、各取り付けレール14毎に上側の取り付け箇所Tを基準に、その取り付け角度を適正角度に調整可能である。
In other words, each
固定手段20は、図6(A)に示すように、例えばターンナット21とネジ22とにより構成され、取り付けレール14をその間口側から既存の柱12に容易に固定可能である。ターンナット21は既存の柱12の取り付け孔23に挿入可能な保持具24と、この保持具24に軸部25を介して枢支され且つ取り付け孔23に挿入される挿入姿勢(図6(B)参照)からレール取り付け面16と平行な螺合姿勢へと略90度回動するナット体26と、ナット体26に形成され且つ螺合姿勢のときに取り付け部18の取り付け孔27から挿入されたネジ22が螺合する雌ネジ孔28と、ナット体26に形成され且つ保持具24側から挿入されたネジ22の操作によりナット体26を軸部25廻りに挿入姿勢から螺合姿勢へと回動させるための操作面29とを有する。
As shown in FIG. 6 (A), the
ネジ22は取り付け部18の取り付け孔27から既存の柱12側のナット体26の雌ネジ孔28に螺合され、そのナット体26との間で取り付けレール14の取り付け部18を既存の柱12に締結している。
The
そして、上側の取り付け箇所Tでは、取り付けレール14が図3(A)、図6(C)に示すように、固定手段20により既存の柱12のレール取り付け面16に直接固定されている。また下側の取り付け箇所Uでは、取り付けレール14が図3(A)(C)、図6(D)に示すように、間隔Y分のスペーサ32を介在して固定手段20により固定されている。
And in the upper attachment location T, the
スペーサ32は複数枚の平座金、その他のものから成り、レール取り付け面16と取り付け部18との間でネジ22に套嵌されている。そして、取り付けレール14は、下側の取り付け箇所Uの介在すべきスペーサ32の枚数又は寸法を変えることにより、間隔(X=0)のない上側の取り付け箇所Tを基準に、各取り付けレール14毎に既存の柱12に対して適正角度に調整可能である。
The
新規の柱13は間口内外方向の幅に比して間口方向の厚さが小さい偏平な角筒状であって、図2〜図4に示すように、既存の柱12に間口側から外嵌する前パネル33と、既存の柱12に対して前パネル33と反対側から外嵌する後パネル34とを備えている。前パネル33、後パネル34は、その幅方向の両端から相手側へと略直角に屈曲する前屈曲部35、後屈曲部36を有する断面コ字状に構成されている。
The
前パネル33は取り付けレール14、係合体15を介して既存の柱12の間口側に固定されている。また後パネル34は既存の柱12に間口と反対側から当接されると共に、その両端部である後屈曲部36が前パネル33の両端部である前屈曲部35の外側に重合されており、後屈曲部36の前端側で両屈曲部35,36に挿通されたネジ37により前パネル33に固定されている。なお、ネジ37は上下方向に所定の間隔をおいて複数箇所(2箇所)に設けられている。
The
前パネル33には、図4及び図5に示すように、各取り付けレール14に対応してそのレール部17に摺動自在に係合する係合体15が上下方向に所定間隔を置いて複数個、例えば上部側及び下部側に2個設けられている。係合体15はレール部17の係合溝19に上下方向に摺動自在に係合する係合部38を有するウエルディングナット等の係合ナット39を有し、この係合ナット39に前パネル33側から挿入されたネジ40が螺合している。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
従って、係合体15は係合ナット39が前パネル33に仮止めされた状態で取り付けレール14のレール部17内を摺動自在であり、その係合ナット39をネジ40で前パネル33側に締め付けることにより、前パネル33と取り付けレール14とを固定可能である。
Therefore, the
前パネル33の間口側には、その幅方向の両側に上下方向の突出部41が一体に形成されている。この突出部41は各取り付けレール14のレール部17の外側近傍にあり、その間隔は伸縮扉体3の吊り元側端枠7、戸当たり側端枠8の幅と略一致している。
On the front side of the
前パネル33、後パネル34の上端は、既存の柱12よりも上側に突出して略同一高さとなっている。前パネル33の上端には、一対の突出部41の上端側を含む前パネル33の上端側の全体を覆う凸形状の前上部カバー42がタッピングネジ等のネジ43により着脱自在に固定されている。ネジ43は各突出部41の基部側のビスホール45に螺合されている。また後パネル34の上端には、前上部カバー42の一部を上側から覆う後上部カバー46がドリルネジ等のネジ47,48により着脱自在に固定されている。後上部カバー46は、その前端縁が上側からのネジ47により前上部カバー42に固定され、また幅方向の両端部が幅方向の外側からのネジ48により各屈曲部35,36に固定されている。ネジ48はなくてもよい。
The upper ends of the
施錠手段11は、図2に示すように、施錠受け具49と、この施錠受け具49に係脱自在に係合する施錠掛け具50とを備えている。施錠受け具49は吊り元柱1側の突出部41に一対のブラケット51を介して固定されている。施錠掛け具50は戸当たり側端枠8に挿通された操作軸52に固定され、また操作軸52は両端に解除用の操作レバー53を有する。吊り元側端枠7側には、施錠掛け具50が施錠受け具49と一致するように、吊り元柱1側の一対の突出部41に当接して案内する案内具54が設けられている。
As shown in FIG. 2, the locking means 11 includes a locking
ヒンジ10は、図2に示すように、吊り元柱1の突出部41に取り付けられたヒンジ金具55と、吊り元側端枠7に取り付けられたヒンジ金具56と、この両ヒンジ金具55,56を縦軸心廻りに回動自在に連結する縦軸57とを有する。
As shown in FIG. 2, the
伸縮門扉を交換する場合には、吊り元柱1側及び戸当たり柱2側とも、既存の柱12に新規の柱13を取り付けてその改装を行う。この吊り元柱1側及び戸当たり柱2側の改装に際しては、先ず既存の柱12が鉛直状態か否かを確認し、既存の柱12が傾斜している場合には、図7に示すように下側の取り付け箇所Uに所定のスペーサ32を介在して、既存の柱12の間口側のレール取り付け面16に対して一対の上下方向の取り付けレール14を略鉛直に取り付ける。
When the telescopic gate is to be replaced, a
この場合、既存の柱12のレール取り付け面16側に、予め各取り付けレール14用の取り付け孔23を形成しておき、その取り付け孔23にターンナット21を挿入する。そして、取り付けレール14をレール取り付け面16側に当接した後、上側の取り付け箇所Tでは、図6(B)に示すように取り付けレール14の取り付け孔27にネジ22を挿入して軸部25廻りにナット体26を略90度回転させ、そのネジ22をナット体26の雌ネジ孔28に螺合して図6(C)に示すように締め付ける。これにより取り付けレール14を上側の取り付け箇所Tで既存の柱12に仮止め又は固定できる。
In this case, an
次に下側の取り付け箇所Uでレール取り付け面16と取り付けレール14との間に介在すべきスペーサ32の枚数等を増減しながら、上側の取り付け箇所Tを基準にして取り付けレール14を適正角度(略鉛直)に調整する。そして、取り付けレール14が適正角度になれば、図3(A)(C)、図6(D)に示すように、スペーサ32を介在した状態でターンナット21、ネジ22等の固定手段20により、取り付けレール14を下側の取り付け箇所Uで既存の柱12に固定する。
Next, while increasing or decreasing the number of
一方、既存の柱12が長すぎる場合には、新規の柱13に合わせて既存の柱12の上端側を適宜長さに切断しておく。なお、地面Gが傾斜している場合には、前パネル33、後パネル34の下端をその傾斜に合わせて斜めに切断すればよい。
On the other hand, when the existing
次に前パネル33側に各取り付けレール14のレール部17に対応する間隔で係合体15を仮止めしておき、その各係合体15を図8に示すように各取り付けレール14のレール部17の上端に合わせて挿入し、各係合体15を各取り付けレール14のレール部17に沿って上側から下方へと摺動させながら、各取り付けレール14に沿って前パネル33を下降させる。そして、下端が地面Gに接地する等、前パネル33が所定の高さまで下降すれば、ネジ40を締め付けて係合体15を取り付けレール14のレール部17内に固定する。これにより既存の柱12に間口側から外嵌した状態の前パネル33を、取り付けレール14及び係合体15を介して既存の柱12に固定できる。
Next, the engaging
続いて図9に示すように後パネル34の両端側の後屈曲部36を前パネル33の前屈曲部35の外側に重合させながら、後パネル34を前パネル33と反対側から既存の柱12に当接させて、前パネル33及び後パネル34の上端を揃えた状態で、図10に示すように後パネル34の後屈曲部36から前パネル33の前屈曲部35へとネジ37を挿通して後パネル34を前パネル33に固定する。その後、前パネル33の上端に前上部カバー42をネジ43により取り付け、続いて前上部カバー42の一部を覆うように後パネル34の上端に後上部カバー46をネジ47,48により取り付ける。
Next, as shown in FIG. 9, the
これで前パネル33、後パネル34及び上部カバー42,46を含む新規の柱13により既存の柱12が完全に覆われた状態となり、吊り元柱1及び戸当たり柱2を改装できる。特に既存の柱12が傾斜している場合でも、下側の取り付け箇所Uにスペーサ32を介在することによって、上下2箇所の取り付け箇所T,Uの固定手段20により、取り付けレール14を既存の柱12に対してその傾斜に関係なく略鉛直に固定することができる。従って、吊り元柱1及び戸当たり柱2の改装に当たって、それを容易に鉛直状態にできる。
Thus, the existing
また既存の柱12に上下方向の取り付けレール14を取り付けておき、その取り付けレール14に沿って係合体15を上方から摺動させながら、新規の柱13を既存の柱12に取り付けて行くことができるので、既存の柱12に対する新規の柱13の取り付けが非常に容易であり、吊り元柱1及び戸当たり柱2を容易に改装することができる。
In addition, the vertical mounting
また係合体15を前パネル33に仮止めした状態で取り付けレール14のレール部17に挿入し、その後に係合体15を前パネル33側にネジ40で締め付けて前パネル33を取り付けレール14に固定するため、係合体15を取り付けレール14に挿入した後の前パネル33の固定も容易に行うことができる。
Further, the
しかも、係合体15には係合ナット39を使用しており、この係合ナット39に螺合するネジ40を締め付けたときに、前パネル33が各取り付けレール14のレール部17に当接するため、各取り付けレール14により前パネル33の間口に対応する部分を内側から補強することができる。
In addition, an
更に前パネル33の間口に対応する部分には上下方向の突出部41が一対あり、伸縮扉体3の開閉等に際して衝撃等が加わり易いが、その一対の突出部41の内側近傍に各取り付けレール14のレール部17があるため、前パネル33の変形等を極力防止することができる。
Furthermore, there are a pair of vertical projecting
またレール部17を既存の柱12の間口内外方向の外側にし、取り付け部18をその中央側にして、一対の取り付けレール14を既存の柱12に対して略対称に配置しているため、既存の柱12と新規の柱13との間口内外方向の中心を一致させることができる。
Moreover, since the
図12は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例の既存の柱12は、中央部が間口側に突出するように屈曲又は湾曲し、しかも全体として間口側に傾斜している。この場合には、取り付けレール14の中間部分が既存の柱12と干渉するため、図12(A)(B)に示すように、取り付けレール14を適正角度の略鉛直状態にしたときに、上下の取り付け箇所T,Uに既存の柱12の屈曲又は湾曲量に応じた間隔ができる。
FIG. 12 illustrates a second embodiment of the present invention. The existing
そこで、改装に当たっては、各取り付け箇所T,U毎に、既存の柱12の取り付け面16と取り付けレール14との間にその間隔分のスペーサ32を介在して、既存の柱12に対して取り付けレール14を適正角度に調整する。この場合にも、上側の取り付け箇所Tをスペーサ32を介して先に仮止めし、その後、下側の取り付け箇所Uのスペーサ32を増減して取り付けレール14の角度を適正に調整することが望ましい。従って、既存の柱12が屈曲又は湾曲し傾斜している場合でも、その既存の柱12を利用して新規の柱13を取り付けることができる。
Therefore, in the refurbishment, each of the attachment points T and U is attached to the existing
図13は本発明の第3の実施例を例示し、既存の柱12の種類とそれに対する取り付けレール14の配置形態を示す。改装の対象となる既存の柱12には、図13(A)〜(D)に示すように種々の形状、寸法、構造のものがあるが、取り付け部18とレール部17とが幅方向に偏心している取り付けレール14を使用することにより、多種類の既存の柱12の改装にも容易に対応することができる。従って、既存の柱12を取り囲み得る大きさの新規の柱13であれば、既存の柱12側の取り付け幅等の制約を受けることなく他種類の既存の柱12の改装にも容易に即応できる。
FIG. 13 illustrates a third embodiment of the present invention and shows the types of existing
なお、この実施例では、一対の取り付けレール14は、そのレール部17と取り付け部18とが逆向きに配置されており、既存の柱12の幅方向の中心に対して略対称になっている。
In this embodiment, the pair of mounting
即ち、図13(A)及び(B)に示すように、既存の柱12の幅方向の両側がレール取り付け面16となる場合には、レール部17を既存の柱12の幅方向の中央側として、その一対の取り付けレール14のレール部17間が所定の間隔となるように、各取り付けレール14を既存の柱12の各レール取り付け面16に取り付ける。
That is, as shown in FIGS. 13A and 13B, when both sides of the existing
また図13(C)に示すように、既存の柱12の幅方向の寸法が小さいが、その間口側の全面をレール取り付け面16として利用できる場合には、一対の取り付けレール14の取り付け部18間に幅方向に所定の間隔を置いて、レール部17が既存の柱12の幅方向の外側となるように取り付けレール14を取り付ける。
As shown in FIG. 13C, when the dimension of the existing
更に図13(D)に示すように、複数個の柱部材59を結合して構成された大型等の既存の柱12の場合には、レール部17を既存の柱12の幅方向の内側にして、既存の柱12の間口側の2本の柱部材59に取り付けレール14を取り付ける。勿論、このような構造の既存の柱12の場合にも、その幅の寸法が小さいときには、レール部17を幅方向の外側にして取り付けレール14を取り付けてもよい。
Further, as shown in FIG. 13 (D), in the case of a large-sized existing
図14は本発明の第4の実施例を例示し、塀、その他の障害物60の近傍にある既存の柱12を利用して、伸縮扉体3を障害物60に対して略直角方向に配置する場合を示す。図14(A)又は(B)に示すようにすれば、既存の柱12の背後に障害物60が近接する場合にも、その障害物60に関係なく容易に改装することができる。
FIG. 14 illustrates a fourth embodiment of the present invention. By using the existing
この場合に前パネル33は、一対の取り付けレール14を同一向きに配置して、その一対の取り付けレール14を介して既存の柱12に取り付ける。一方、後パネル34は既存の柱12に当接させた後、その後屈曲部36を前パネル33の前屈曲部35と重合させてネジ37により固定する。
In this case, the
これによって既存の柱12の背後に障害物60が近接する場合でも、既存の柱12をそのまま利用して吊り元柱1及び戸当たり柱2を改装することが可能である。なお、図14(B)では、取り付け部18の外側にレール部17があり、そのレール部17の内側近傍に前パネル33の突出部41が配置されている。
Thereby, even when the
図15は本発明の第5の実施例を例示し、塀等の障害物60の近傍にある既存の柱12を利用して、伸縮扉体3を障害物60に対して略平行に配置する場合を示す。図15(A)又は(B)に示すようにすれば、既存の柱12の幅方向の一側近傍に障害物60がある場合にも、その障害物60に関係なく容易に改装することができる。
FIG. 15 illustrates a fifth embodiment of the present invention, and the
即ち、改装の対象となる既存の柱12の幅方向の一側に障害物60が近接しており、障害物60と既存の柱12との間隔が極僅かの場合には、新規の柱13の幅方向の寸法によっては、一対の取り付けレール14を既存の柱12に略対称に配置して、既存の柱12と新規の柱13との幅方向の中心を間口内外方向に一致させることはできない。
That is, when the
そこで、図15(A)又は(B)に示すように取り付け部18が障害物60の近くとなり、レール部17が障害物60から遠くとなるように、一対の取り付けレール14を同一方向に向けた状態で既存の柱12に対して非対称に配置する。
Therefore, as shown in FIG. 15A or 15B, the pair of mounting
一方、前パネル33、後パネル34の一方の屈曲部35,36が障害物60と既存の柱12との間で重合する範囲内で、前パネル33に対する係合体15の位置を障害物60側に配置し、その係合体15を各取り付けレール14のレール部17に上側から挿入する。そして、障害物60と反対側では後パネル34の後屈曲部36を前パネル33の前屈曲部35に重合させてネジ37で固定し、既存の柱12に当接する後パネル34の障害物60に近い側をネジ37aで既存の柱12に固定する。
On the other hand, the position of the
このようにすれば、各取り付けレール14を同一向きに配置することによって、その取り付けレール14を使用しながら、障害物60の近傍にある既存の柱12の改装も可能になる。また既存の柱12と新規の柱13との幅方向の中心を一致させる必要がないため、新規の柱13の幅方向の寸法が制限されるようなこともない。
In this way, by arranging the mounting
しかも図15(A)の場合には一対の突出部41間に各取り付けレール14のレール部17、係合体15等があり、図15(B)の場合には各突出部41の障害物60側の近傍に取り付けレール14のレール部17、係合体15等があるため、既存の柱12と新規の柱13との幅方向の中心がずれているにも拘わらず、改装後の強度に問題が生じるようなこともない。
In addition, in the case of FIG. 15A, there are the
図16は本発明の第6の実施例を例示し、前パネル33の前屈曲部35と後パネル34の後屈曲部36との重合部分に改良を加えたものである。前パネル33の前屈曲部35と後パネル34の後屈曲部36は、図16(A)に示すように凹凸部62,63同士の噛み合い、又は図16(B)に示すように凹溝部64と凸条部65との係合式の噛み合いを介して接合してもよいし、図16(C)に示すように接合板66の凹溝部64と各屈曲部35,36の凸条部65との係合式の噛み合いを介して接合してもよい。
FIG. 16 illustrates a sixth embodiment of the present invention, in which an improvement is made on the overlapping portion of the front
即ち、図16(A)の場合には各屈曲部35,36に三角形、その他の断面形状を有する多数の凹凸部62,63が上下方向に筋状に設けられ、ネジ37により両屈曲部35,36を締め付けたときに、その凹凸部62,63同士が噛み合うようになっている。
That is, in the case of FIG. 16A, each of the
また図16(B)の場合には後パネル34の後屈曲部36に間口方向に所定の間隔を置いて複数個の凹溝部64が、前パネル33の前屈曲部35の後パネル34側の端縁に凸条部65が夫々上下方向に形成され、その凸条部65が何れかの凹溝部64に噛み合うようになっている。なお、後屈曲部36は平板端縁部36aを有し、その平板端縁部36aが前屈曲部35にネジ37で固定されている。
In the case of FIG. 16B, a plurality of
更に図16(C)の場合には、前屈曲部35と後屈曲部36とに接合板66が重合され、接合板66に間口方向に所定の間隔を置いて複数個の凹溝部64が、各屈曲部35,36の対向端縁に凸条部65が夫々上下方向に形成され、その凸条部65が何れかの凹溝部64に噛み合うようになっている。なお、接合板66は両側に平板端縁部66aを有し、その平板端縁部66aが各屈曲部35,36にネジ37で固定されている。
Further, in the case of FIG. 16C, the joining
このように各屈曲部35,36は、直接又は間接的に噛み合い構造を介して接合してもよく、これにより接合部分の隙間の発生等を極力防止できる。なお、凹溝部64、凸条部65は逆でもよい。
In this way, the
図17は本発明の第7の実施例を例示する。この実施例では、取り付け部18の幅方向の両側にレール部17を有する取り付けレール14と、この取り付けレール14の両レール部17に跨がって嵌合し係合する板状の係合体15とを介して前パネル33を既存の柱12に取り付けている。取り付けレール14は、第1の実施例と同様に上側の取り付け箇所がターンナット21等の固定手段20を介して、下側の取り付け箇所がターンナット21等の固定手段20とスペーサ32とを介して夫々既存の柱12に固定されている。レール部17は内向きの溝部を有し、その溝部に上下方向に複数個の係合体15の両端が上下方向に摺動自在に嵌合している。係合体15には、各レール部17の近傍にネジ40が螺合されている。
FIG. 17 illustrates a seventh embodiment of the present invention. In this embodiment, a mounting
この場合には上下方向に複数個の係合体15をネジ40で仮止めした後パネル34、その係合体15を取り付けレール14のレール部17に合わせて上側から挿入し、その後にネジ40により係合体15を締め付けて固定する。このように既存の柱12側に設けるべき取り付けレール14は、係合体15を上下方向に摺動自在に案内できるものであれば1個でもよい。
In this case, the plurality of engaging
図18は本発明の第8の実施例を例示する。既存の柱12のレール取り付け面16に反り等がある場合には、図18(A)〜(C)に示すようにすればよい。即ち、取り付け部18の両側にレール部17を有する取り付けレール14を用い、上下及び間口内外方向の4箇所の取り付け箇所でレール取り付け面16と取り付けレール14との間に介在されるスペーサ32の枚数、寸法等を変えて、取り付けレール14が間口内外方向と平行で且つ鉛直方向の鉛直面上に位置すべく調整する。これによって、既存の柱12の反り等の問題も解消できる。
FIG. 18 illustrates an eighth embodiment of the present invention. When there is a warp or the like on the
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明は各実施例に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施することができる。例えば、各実施例では、伸縮門扉の吊り元柱1、戸当たり柱2の改装について例示しているが、本発明は伸縮門扉以外の各種の門扉の柱の改装、間口の左右両側に立設された単なる門柱の改装等、各種の門柱ないしはエクステリア用構造体の支柱等の柱の改装にも応用することが可能である。
As mentioned above, although each Example of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to each Example, It can implement in another various aspect. For example, in each of the embodiments, the refurbishment of the
また既存の柱12に取り付けレール14、係合体15を介して新規の柱13を取り付けるが、その既存の柱12と新規の柱13との一方に取り付けレール14を、他方に係合体15を夫々設ければよく、必ずしも取り付けレール14が既存の柱12側である必要はない。
In addition, a
取り付け部18とレール部17とが幅方向に偏心する取り付けレール14を幅方向に2個配置する場合には、その2個の取り付けレール14の向き、間隔等を変更することにより、各種の寸法、形状、周辺条件等に応じて最適な状態での改装が可能になる。しかし、取り付けレール14は取り付け部18とレール部17とが幅方向に偏心しないものでもよい。また取り付けレール14の数は柱の幅方向に複数個でもよいし、レール部17の形状、構造によっては1個でもよい。
When two mounting
係合体15も取り付けレール14又はそのレール部17との相対的関係で決まるものであり、各実施例の構造に限定されるものではない。係合体15はそれを締め付けることによって、新規の柱13を取り付けレール14を介して既存の柱12に固定できるのが望ましいが、新規の柱13を既存の柱12に套嵌した後、その新規の柱13をネジ等で既存の柱12に固定するようにしてもよい。
The engaging
既存の柱12は、取り付けレール14又は係合体15を有するもの、取り付けレール14又は係合体15を取り付け可能なものであれば十分であり、その形状、構造等は問題ではない。また新規の柱13は前パネル33、後パネル34等のように複数個のパネルに分割されたものでもよいし、角筒、その他の筒状でもよい。前パネル33、後パネル34の屈曲部35,36は内外逆に重合させてもよい。
The existing
各実施例では、取り付け部材として取り付けレール14を例示しているが、レールである必要はなく、上下方向に長い部材であれば十分である。そして、前パネル33等の新規の柱13は取り付け部材に当てた状態でネジ等で取り付けてもよい。取り付けレール14は既存の柱12に取適正角度にり付けるが、その適正角度は傾斜式の門柱の場合には、本来の傾斜角度となる。従って、適正角度は実施例に例示の略鉛直のみではない。
In each embodiment, the mounting
12 既存の柱
13 新規の柱
14 取り付けレール(取り付け部材)
16 取り付け面
32 スペーサ
T,U 取り付け箇所
12
16
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