JP4834973B2 - プロジェクタ装置、携帯電話、カメラ - Google Patents
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Description
請求項2の発明によるプロジェクタ装置は、画像を投射面に投射する、投射焦点位置が可変な投射手段と、被写体を撮影する、撮像焦点位置が可変な撮像手段と、前記撮像手段により撮影された前記画像の撮像画像に基づいて、前記画像の前記投射面における映り具合を調整するキャリブレーション制御手段とを備えたプロジェクタ装置であって、前記投射手段は、前記投射手段の投射焦点位置を変化させながら複数の前記投射焦点位置において前記投射像を投射し、前記撮像手段は、固定された1つの撮像焦点位置において、複数の前記投射焦点位置における撮影画像を取得し、前記キャリブレーション制御手段は、前記撮像画像に基づいて、前記キャリブレーションを実行することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2のプロジェクタ装置において、前記撮像手段により前記1つの撮像焦点位置において撮影された前記撮像画像が所定の条件を満たす場合には、その複数の投射像の撮像画像に基づいて前記撮像焦点位置を調節した後、その調節後の撮像焦点位置において、前記投射手段による前記複数の投射像の投射と、前記撮像手段による前記複数の投射像の撮影とを再び行うことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2のプロジェクタ装置において、前記撮像手段は、取得される撮像画像のピントが近くから無限遠まで合っているパンフォーカス状態となるように前記撮像焦点位置を固定し、その撮像焦点位置において前記複数の投射像の撮像画像をそれぞれ取得することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1又は2のプロジェクタ装置において、前記撮像手段は被写体を拡大して撮影するズーミング手段と、前記ズーミング手段のズーム位置を制御するズーミング制御手段を備え、前記投射像を前記撮像手段により撮影する際、前記ズーミング制御手段は、前記撮像手段における撮影範囲が前記投射像の投射範囲を少なくとも含むように予め設定された所定のズーム位置に、前記撮像手段のズーム位置を制御することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5のプロジェクタ装置において、前記投射像を前記撮像手段によって撮影する前の前記ズーム位置の状態を記憶する状態記憶手段をさらに備え、前記投射手段による投射像の生成を止めた後、または前記キャリブレーション制御手段によるキャリブレーション動作の実行を止めた後に、前記状態記憶手段により記憶された状態へと前記ズーム位置を戻すことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロジェクタ装置において、前記投射像を前記撮像手段によって撮影する前の前記撮像焦点位置の状態を記憶する状態記憶手段をさらに備え、前記投射手段による投射像の投射を止めた後、または前記キャリブレーション制御手段によるキャリブレーション動作の実行を止めた後に、前記状態記憶手段により記憶された状態へと前記撮像焦点位置を戻すことを特徴とする。
請求項8の発明による携帯電話は、請求項1〜7のいずれか一項に記載のプロジェクタ装置と、外部の無線通信設備を介して他の端末との通信を行うための無線通信手段とを備えるものである。
請求項9の発明によるカメラは、請求項1〜7のいずれか一項に記載のプロジェクタ装置を備えるものである。
あるいは、投射焦点位置が可変な投射手段によって異なる複数の投射焦点位置において投射像をそれぞれ生成し、その複数の投射像の撮像画像を撮像焦点位置が可変な撮像手段によって取得する。このとき、その複数の投射像の撮像画像を、固定された1つの撮像焦点位置においてそれぞれ取得することとした。このようにしても、撮像手段において投射像を適切に撮影できるようにすることができる。
また、投射像を撮像手段により撮影する際、撮像手段における撮影範囲が投射像の投射範囲を少なくとも含むように予め設定されたズーム位置に、撮像手段のズーム位置を制御することとした。このようにしたので、撮像手段にズーム機構が付いている場合でも、撮像手段において投射像を適切に撮影できるようにすることができる。
さらに、投射像を撮像手段により撮影する際、所定の色合い特性で発光する光源の色合い特性に応じて予め定められた所定の色変換法則に基づいて、取得された撮像画像の色合いを調節することとした。このようにしたので、撮像画像の色合い調節を行う場合にも、撮像手段において投射像を適切に撮影できるようにすることができる。
投射手段の投射方向と撮像手段の撮像方向が同一方向であるか否かを判定し、同一方向ではないと判定された場合には警告を発することとした。このようにしたので、撮像手段の撮像方向が可変な場合でも、撮像手段において投射像を適切に撮影できるようにすることができる。
あるいは、投射手段の投射方向と撮像手段の撮像方向が同一方向であるか否かを判定し、同一方向であると判定された場合にのみ、投射手段の動作を許可することとした。このようにしても、撮像手段の撮像方向が可変な場合に、撮像手段において投射像を適切に撮影できるようにすることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための第1の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態による携帯可能なハンディタイプのプロジェクタ付き携帯電話機10の外観図である。(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図をそれぞれ表している。図1において、プロジェクタ付き携帯電話機10の筺体は操作部1と表示部2によって構成されており、操作部1と表示部2は回動可能な折りたたみヒンジ部3を介して連結されている。すなわち、プロジェクタ付き携帯電話機10は折りたたみヒンジ部3を回動中心に折りたたみ可能な構造を有している。
プロジェクタモジュール6において投射像のフォーカス状態が適切でない場合、すなわち投射面までの距離に対して投射像の焦点が正しく合っていない場合には、ピントがずれてボケた投射像が映し出されてしまう。ピントが合った投射像を映すためには、適切なフォーカス状態に調節する必要がある。この投射像のフォーカス状態の調節は、カメラモジュール7により撮影して取得された投射像の撮像画像に基づいて、次のようにして行われる。
次に、明るさの調節について説明する。プロジェクタモジュール6において適切な明るさで投射が行われないと、投射像が暗すぎたり明るすぎたりして見えづらくなってしまうため、投射像の明るさを適切に調節する必要がある。この投射像の明るさの調節は、前述したフォーカス状態の調節と同様に、カメラモジュール7によって撮影して取得された投射像の撮像画像に基づいて行われる。
次に、ホワイトバランスの調節について説明する。プロジェクタモジュール6において投射像の色合いを調節していないと、周囲の配光状況や投射面の色合いによっては、投射像の見た目が本来の色合いとは異なるものとなってしまう場合がある。したがって、投射像が本来の色合いで見えるようにホワイトバランス調節を行う必要がある。この投射像のホワイトバランスの調節は、前述したフォーカス状態の調節や明るさの調節と同様に、カメラモジュール7によって撮影して取得された投射像の撮像画像に基づいて行われる。
最後に、台形歪みの補正について説明する。台形歪みとは、プロジェクタモジュール6による投射方向と投射面との角度に応じて生じる投射像の台形状の歪みのことをいう。投射方向が投射面に正対していない場合には、こうした台形歪みが生じることが知られている。この台形歪みの補正は、前述した各種の調節と同様に、カメラモジュール7によって撮影して取得された投射像の撮像画像に基づいて行われる。
この制御方法では、カメラモジュール7の撮像焦点位置、すなわち撮像画像に対する撮影レンズ71の焦点位置と、プロジェクタモジュール6の投射焦点位置、すなわち投射像に対する投影レンズ61の焦点位置とを、同じ位置関係に保ちつつ変化させる。ここで撮像焦点位置と投射焦点位置が同じ位置関係であるとは、プロジェクタ付き携帯電話機10に対する距離が両焦点位置でほぼ等しいことをいう。そして、プロジェクタモジュール6により異なる複数の投射焦点位置において投射像をそれぞれ生成し、その複数の投射像の撮像画像をカメラモジュール7により、その複数の投射焦点位置とそれぞれ同じ位置関係に保たれている複数の撮像焦点位置においてそれぞれ取得する。こうして取得された複数の投射像の撮像画像についてコントラスト量をそれぞれ算出し、コントラスト量が最大となったときの位置に合わせるように撮像焦点位置と投射焦点位置を調節する。このようにして、撮像画像のピント調節と投射像のフォーカス状態の調節とを同時に行う。さらにこの際に、取得された複数の撮像画像に基づいて、投射像のフォーカス状態の調節以外のキャリブレーション動作も合わせて実行してもよい。
この制御方法では、カメラモジュール7の撮像焦点位置を固定させた状態で、プロジェクタモジュール6の投射焦点位置のみを変化させる。そして、異なる複数の投射焦点位置において投射像の撮像画像を生成し、その複数の投射像の撮像画像を固定された1つの撮像焦点位置において取得する。こうして取得された複数の投射像の撮像画像についてコントラスト量をそれぞれ算出し、コントラスト量が最大となったときの位置に合わせてプロジェクタモジュール6の投射焦点位置を調節する。
(1)カメラモジュール7により撮影して取得された投射像の撮像画像に基づいて、プロジェクタモジュール6におけるキャリブレーション動作を投射像の投射中に繰り返し実行することとした。具体的には、投射像のフォーカス状態の調節や、投射像の明るさの調節や、投射像の色合いの調節や、投射像の台形歪みの補正を、投射像の投射中に繰り返し実行することとした。このようしたので、プロジェクタ付き携帯電話機10を持っている手の向きが変化したりすることで投射中に投射像がぶれた場合にも、投射像の映り具合を適切に調節することができる。
本発明の第2の実施の形態について説明する。この実施形態ではカメラモジュール7にズーム機能が付いており、撮影時にユーザの操作によって任意のズーム位置へと動かすことができる。これにより、ユーザは被写体を拡大または縮小して撮影することができる。なお、本実施形態の外観および構成は第1の実施の形態と同じであるため、ここでは説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態について説明する。図13は、本実施形態によるプロジェクタ付き携帯電話機10Aの外観図である。(a)と(b)は側面図、(c)は背面図を表している。このプロジェクタ付き携帯電話機10Aは、第1の実施の形態と同じ操作部1と、表示部2Aによって構成されている。表示部2Aは、図に示す位置にプロジェクタモジュール6とカメラモジュール7が配設されており、図1のサブ液晶表示器5は有していない。これ以外の点については、第1の実施の形態における表示部2と同一である。
(1)プロジェクタモジュール6の投射方向とカメラモジュール7の撮像方向が同一方向であるか否かを判定し、同一方向ではないと判定された場合には警告を発することとしたので、カメラモジュール7の撮像方向が可変な場合でも投射像を適切に撮影できるようにすることができる。
3:折りたたみヒンジ部 4:メイン液晶表示器
5:サブ液晶表示器 6:プロジェクタモジュール
7:カメラモジュール 10:プロジェクタ付き携帯電話機
61:投影レンズ 62:液晶パネル
63:LED光源 64:LED駆動部
65:液晶駆動部 66:レンズ駆動部
71:撮影レンズ 72:イメージセンサ
73:レンズ駆動部 74:カメラ制御CPU
101:CPU 102:メモリ
103:近距離通信部 104:メモリカード
105:マイク 106:外部インターフェイス
107:電源 108:通信制御部
109:アンテナ 110:操作キー群
111:スピーカー 112:開閉角度センサ
Claims (9)
- 画像を投射面に投射する、投射焦点位置が可変な投射手段と、
被写体を撮影する、撮像焦点位置が可変な撮像手段と、
前記撮像手段により撮影された前記画像の撮像画像に基づいて、前記画像の前記投射面における映り具合を調整するキャリブレーション制御手段とを備えたプロジェクタ装置であって、
前記投射手段は、前記投射手段の投射焦点位置を変化させながら複数の前記投射焦点位置において前記画像を投射し、
前記撮像手段は、前記プロジェクタ装置と前記撮像手段の撮影焦点位置との距離が前記プロジェクタ装置と前記複数の投射焦点位置とほぼ等しい距離になるよう前記撮影焦点位置を変化させながら、複数の前記投射焦点位置における撮影画像を取得し、
前記キャリブレーション制御手段は、前記撮像画像に基づいて、前記キャリブレーションを実行することを特徴とするプロジェクタ装置。 - 画像を投射面に投射する、投射焦点位置が可変な投射手段と、
被写体を撮影する、撮像焦点位置が可変な撮像手段と、
前記撮像手段により撮影された前記画像の撮像画像に基づいて、前記画像の前記投射面における映り具合を調整するキャリブレーション制御手段とを備えたプロジェクタ装置であって、
前記投射手段は、前記投射手段の投射焦点位置を変化させながら複数の前記投射焦点位置において前記投射像を投射し、
前記撮像手段は、固定された1つの撮像焦点位置において、複数の前記投射焦点位置における撮影画像を取得し、
前記キャリブレーション制御手段は、前記撮像画像に基づいて、前記キャリブレーションを実行することを特徴とするプロジェクタ装置。 - 請求項2のプロジェクタ装置において、
前記撮像手段により前記1つの撮像焦点位置において撮影された前記撮像画像が所定の条件を満たす場合には、その複数の投射像の撮像画像に基づいて前記撮像焦点位置を調節した後、その調節後の撮像焦点位置において、前記投射手段による前記複数の投射像の投射と、前記撮像手段による前記複数の投射像の撮影とを再び行うことを特徴とするプロジェクタ装置。 - 請求項2のプロジェクタ装置において、
前記撮像手段は、取得される撮像画像のピントが近くから無限遠まで合っているパンフォーカス状態となるように前記撮像焦点位置を固定し、その撮像焦点位置において前記複数の投射像の撮像画像をそれぞれ取得することを特徴とするプロジェクタ装置。 - 請求項1又は2のプロジェクタ装置において、
前記撮像手段は被写体を拡大して撮影するズーミング手段と、
前記ズーミング手段のズーム位置を制御するズーミング制御手段を備え、
前記投射像を前記撮像手段により撮影する際、前記ズーミング制御手段は、前記撮像手段における撮影範囲が前記投射像の投射範囲を少なくとも含むように予め設定された所定のズーム位置に、前記撮像手段のズーム位置を制御することを特徴とするプロジェクタ装置。 - 請求項5のプロジェクタ装置において、
前記投射像を前記撮像手段によって撮影する前の前記ズーム位置の状態を記憶する状態記憶手段をさらに備え、
前記投射手段による投射像の生成を止めた後、または前記キャリブレーション制御手段によるキャリブレーション動作の実行を止めた後に、前記状態記憶手段により記憶された状態へと前記ズーム位置を戻すことを特徴とするプロジェクタ装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロジェクタ装置において、
前記投射像を前記撮像手段によって撮影する前の前記撮像焦点位置の状態を記憶する状態記憶手段をさらに備え、
前記投射手段による投射像の投射を止めた後、または前記キャリブレーション制御手段によるキャリブレーション動作の実行を止めた後に、前記状態記憶手段により記憶された状態へと前記撮像焦点位置を戻すことを特徴とするプロジェクタ装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のプロジェクタ装置と、
外部の無線通信設備を介して他の端末との通信を行うための無線通信手段とを備えることを特徴とする携帯電話。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のプロジェクタ装置を備えることを特徴とするカメラ。
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