JP4835017B2 - Steering device - Google Patents
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Description
本発明は、ステアリング装置のチルト・テレスコ量を調整することが可能なステアリング装置に関するものである。 The present invention relates to a steering device capable of adjusting a tilt / telescopic amount of a steering device.
従来、ステアリング装置のチルト・テレスコ量を調整する場合、手動にて行っていた。そこで、近年では、モータの駆動力により、ステアリング装置のチルト・テレスコ量を調整する電動式チルト・テレスコピック機構が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年では、電動式チルト・テレスコピック機構を備えるステアリング装置が増えているとはいえ、コスト的な問題等から、手動式チルト・テレスコピック機構を備えるステアリング装置も利用されている。 By the way, in recent years, although the number of steering devices including an electric tilt / telescopic mechanism has increased, a steering device including a manual tilt / telescopic mechanism is also used due to cost problems.
しかしながら、このステアリングコラムには、電動式チルト・テレスコピック機構がステアリングコラム本体に一体構成されているため、手動式チルト・テレスコピック機構を設けるステアリングコラムとの部品の共通使用が困難であるという問題があった。 However, this steering column has an electric tilt / telescopic mechanism integrated with the steering column main body, so that there is a problem that it is difficult to share components with the steering column provided with the manual tilt / telescopic mechanism. It was.
この発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、チルト・テレスコピック機構の駆動方式に関係なく、ステアリングコラムを共通使用することができるステアリング装置を提供することにある。 The present invention has been made paying attention to such problems existing in the prior art, and provides a steering device that can commonly use a steering column regardless of the drive system of the tilt / telescopic mechanism. It is in.
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ステアリングホイールが取着されるステアリングシャフトと、前記ステアリングシャフトを回転可能に収容支持するステアリングコラムと、前記ステアリングコラムにステアリング位置調整機構を取り付けるためのブラケットを備えるステアリング装置において、前記ステアリングコラムは、前記ブラケットが着脱自在に構成され、前記ステアリングシャフトは、ステアリングホイールが取着される第1シャフト、及び前記第1シャフトに対して軸方向への相対移動可能に、且つ、第1シャフトとその周方向へ一体回転可能に嵌挿される第2シャフトを備え、前記ステアリングコラムは、前記第1シャフトを回転可能、且つ、軸方向への移動不能に軸支する筒状の第1チューブと、前記第1チューブがその軸方向に相対移動可能に嵌挿される筒状の第2チューブと、前記第2シャフトを回転可能、且つ、軸方向への移動不能に軸支し、前記第2チューブに嵌挿される筒状の第3チューブとを備え、前記ブラケットは、手動式チルト・テレスコピック機構を取り付けるためのサポートブラケット又は電動式チルト・テレスコピック機構を取り付けるためのベースブラケットであり、前記ステアリングコラムを構成する前記第2チューブの下側外周面には、前記サポートブラケットの取付部及び前記ベースブラケットの取付部としての共通のネジ孔が設けられ、前記サポートブラケット及び前記ベースブラケットは、前記ネジ孔に取付ネジを螺合することにより取り付けられることを要旨とする。 In order to achieve the above object, an invention according to claim 1 is directed to a steering shaft to which a steering wheel is attached, a steering column that rotatably accommodates and supports the steering shaft, and a steering position adjusting mechanism in the steering column. In the steering apparatus including the bracket for attaching the steering wheel, the steering column is configured such that the bracket is detachable , and the steering shaft is a first shaft to which a steering wheel is attached, and an axis with respect to the first shaft. A steering shaft, wherein the steering column is capable of rotating the first shaft, and is capable of rotating in the axial direction. A cylindrical first tube that is pivotally supported so as not to move; A tube-like second tube in which one tube is inserted so as to be relatively movable in the axial direction, and the second shaft is rotatably supported so as not to move in the axial direction, and is inserted into the second tube. The bracket is a support bracket for mounting a manual tilt / telescopic mechanism or a base bracket for mounting an electric tilt / telescopic mechanism, and constitutes the steering column. The lower outer peripheral surface of the second tube is provided with a common screw hole as an attachment portion of the support bracket and an attachment portion of the base bracket, and the support bracket and the base bracket have attachment screws in the screw holes. The gist is that it is attached by screwing .
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、ブラケットをステアリングコラムから着脱自在に構成した。このため、ブラケットがステアリングコラムから着脱可能となり、ステアリングコラムをステアリング位置調整機構の駆動方式に関係なく、共通利用することができる。
( Function)
According to the first aspect of the present invention, the bracket is configured to be detachable from the steering column. Therefore, the bracket can be attached to and detached from the steering column, and the steering column can be used in common regardless of the driving method of the steering position adjusting mechanism.
また、ブラケットを変更することにより、共通のステアリングコラムに手動式チルト・テレスコピック機構又は電動式チルト・テレスコピック機構を取り付けることができる。 Further , by changing the bracket, a manual tilt / telescopic mechanism or an electric tilt / telescopic mechanism can be attached to a common steering column.
さらに、ステアリングコラムの構造が簡単となる。また、ブラケットの取付位置や取付方法が同じになるため、ブラケットを駆動方式に関係なく同じようにステアリングコラムに取り付けることができ、ブラケットの取り付けが容易となる。 Furthermore , the structure of the steering column is simplified. Moreover, since the mounting position and mounting method of the bracket are the same, the bracket can be mounted on the steering column in the same manner regardless of the drive system, and the bracket can be easily mounted.
以上詳述したように、本発明によれば、チルト・テレスコピック機構の駆動方式に関係なく、ステアリングコラムを共通使用することができるステアリング装置を提供できる。 As described above in detail, according to the present invention, it is possible to provide a steering apparatus that can commonly use a steering column regardless of the drive system of the tilt / telescopic mechanism.
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に基づき説明する。
まず、手動にてチルト・テレスコ位置を調整するステアリング装置について図1及び図2に従って説明する。
Hereinafter, an embodiment embodying the present invention will be described with reference to the drawings.
First, a steering device for manually adjusting the tilt / telescopic position will be described with reference to FIGS.
図1に示すように、本実施形態のステアリング装置10は、ステアリングホイール11が取着されたステアリングシャフト12と、ステアリングシャフト12を回転可能に収容支持するステアリングコラム13を備えている。
As shown in FIG. 1, the
ステアリングシャフト12の一端はステアリングホイール11と連結され、他端はインターミディエイトシャフトを介してステアリングギヤボックスに連結されている。図2に示すように、ステアリングシャフト12は、ステアリングホイール11に連結される第1シャフト12aと、第1シャフト12aに摺動自在に嵌合する第2シャフト12bを備えている。第1シャフト12aと第2シャフト12bの嵌合部分には、それぞれスプラインが形成されており、第1シャフト12aの内周面に形成されたスプラインは、第2シャフト12bの外周面に形成されたスプラインに噛合される。このため、第1シャフト12aは、第2シャフト12bに対して軸方向に摺動可能とされると共に、第1シャフト12aに対して周方向に確実に固定され、一体回転可能とされる。
One end of the
ステアリングコラム13は、ステアリングシャフト12の前方(第1シャフト12a)を軸受け14aにて回転可能、且つ、軸方向に移動不能に軸支する筒状のアッパーチューブ14を備えている。また、ステアリングコラム13は、アッパーチューブ14がその軸方向に相対移動可能に嵌挿される筒状のメインチューブ15を備えている。これにより、ステアリング装置10は、そのテレスコ量を調整することができるような構成となる。
The
また、ステアリングコラム13は、ステアリングシャフト12の後方(第2シャフト12b)を軸受け(図示略)にて回転可能、且つ、軸方向に移動不能に軸支するロアチューブ16を備えている。このロアチューブ16は、メインチューブ15に嵌挿されており、ステアリングコラム13に車両前方に向けて所定の荷重が作用したときには、ロアチューブ16に対してメインチューブ15がその軸方向へ摺動するようになっている。これにより、衝突時、ステアリングコラム13の軸長を収縮しつつ、ステアリングホイール11に加えられた衝突エネルギーを吸収することができる。
In addition, the
従って、本実施形態では、第1シャフト12aを回転可能、且つ、軸方向への移動不能に軸支する筒状のアッパーチューブ14が第1チューブとなる。また、アッパーチューブ14が嵌挿される筒状のメインチューブ15が第2チューブとなる。また、第2シャフト12bを回転可能、且つ、軸方向への移動不能に軸支し、メインチューブ15に嵌挿される筒状のロアチューブ16が第3チューブとなる。
Therefore, in this embodiment, the cylindrical
そして、ステアリングコラム13は、ステアリングコラム13の前方側(メインチューブ15)に設けられた本体ブラケット17及びステアリングコラム13の後方側(ロアチューブ16)に設けられたロアブラケット18により支持されている。具体的には、ステアリングコラム13は、ステアリングホイール11が上側となるように、本体ブラケット17及びロアブラケット18によりステアリングシャフト12の軸方向が車体の前後方向で斜めを向くように支持されている。
The
ロアブラケット18は、ロアブラケット18と車体とを連結させる支点Sを中心として、車体に対してステアリングコラム13を傾動可能に支持している。これにより、ステアリング装置10は、そのチルト量を調整することができるような構成となる。
The
本体ブラケット17は、図2に示すように、車体に固定された固定部17aと、固定部17aから離脱可能な離脱部17bを備えている。本体ブラケット17は、ステアリングシャフト12にステアリングホイール11側から荷重がかからない通常時は、固定部17aに離脱部17bが固定された状態でステアリングコラム13を支持しており、ステアリングコラム13に車両前方に向けて所定の荷重が作用したときに、離脱部17bを離脱させて前方に移動させる。つまり、本体ブラケット17は、ステアリングコラム13を前方にブレイクアウェイ可能に支持している。
As shown in FIG. 2, the
この本体ブラケット17には手動式チルト・テレスコ機構が取り付けられるサポートブラケット20が固定されており、本体ブラケット17は、このサポートブラケット20を介してメインチューブ15を支持している。
A
詳しく説明すると、サポートブラケット20は、図2に示すように、軸方向における断面がコ字状であってステアリングコラム13の軸方向に沿って延びるように形成される収容部材20aと、四角筒状に形成される支持部材20bから構成されている。この収容部材20aの底部は、本体ブラケット17に固定されており、車体の下方(図2の下方向)に向かって開口している。支持部材20bは、その収容部材20aの開口部分を塞ぐように車体の下方から配置されている。そして、収容部材20aは、メインチューブ15をその内部に収容しており、支持部材20bは、メインチューブ15の下側外周面に形成された一対のネジ孔15aにそれぞれ取付ネジ40を螺合させることにより、メインチューブ15を支持するように取り付けられる。すなわち、サポートブラケット20は、ステアリングコラム13に対して着脱自在とされており、ステアリングコラム13とサポートブラケット20は分離可能な構成(別体構成)とされている。
More specifically, as shown in FIG. 2, the
この支持部材20bには、ステアリングコラム13の左右方向(図2の左右方向)に沿って延びる連結軸22が貫通している。この連結軸22は、収容部材20aの両側面に形成されたガイド孔21aを通過して、収容部材20aの両側面からその端部が左右方向外側に突出している。
A connecting
収容部材20aの側面に形成されているガイド孔21aは、ステアリングコラム13の上下方向(図1及び図2の上下方向)において、連結軸22の直径よりも長く形成されている。このため、連結軸22をガイド孔21aの形状に沿って上下方向に移動させることにより、支持部材20bをメインチューブ15ごと上下方向に移動させることができる。
The
そして、連結軸22の両端には、サポートブラケット20の側面(詳しくは収容部材20aの側面)に当接するように挟持部材23a,23bが設けられている。連結軸22の一端側に設けられる挟持部材23aは、連結軸22の軸方向への移動ができないように連結軸22に固定されており、連結軸22の他端側に設けられる挟持部材23bは、連結軸22の軸方向への移動ができるように連結軸22に装着されている。
Further, sandwiching
また、連結軸22の他端側であって、挟持部材23bよりも左右方向外側には、連結軸22と一体回転する回転体25aが装着されている。回転体25aには、回動レバー25bが設けられており、回動レバー25bを操作することにより回転体25aを介して連結軸22を回転させることができる。
A
挟持部材23bと回転体25aの間の接触面には互いに凹凸が形成されている。具体的には、回転体25aを挟持部材23bに対して所定の方向へ回転させることにより、挟持部材23bと回転体25aとの間の接触面に形成された凹凸を互いに干渉させて挟持部材23bを連結軸22の軸方向へ移動させ、連結軸22の両端に配置された挟持部材23a,23b間の距離が短くなるように、凹凸が形成されている。そして、連結軸22の両端に配置された挟持部材23a,23b間の距離が短くなると、挟持部材23a,23bは、サポートブラケット20の側面を挟持する。これにより、挟持部材23a,23bは、サポートブラケット20の側面に圧接し、上下方向における連結軸22の移動を規制する。すなわち、収容部材20aに対して、連結軸22に取り付けられる支持部材20b及び支持部材20bに固定されるメインチューブ15が動かなくなる。
Concavities and convexities are formed on the contact surface between the holding
従って、回動レバー25bを操作して、回転体25aを所定方向へ回転させ、挟持部材23a,23b間の距離を短くさせると、支点Sを中心としてステアリングコラム13が上下方向(図1において矢印Y1で示す)へ傾動できないように位置を固定することができる。なお、以下では、ステアリングコラム13の位置を固定した状態のことをロック状態と示す。
Accordingly, when the
逆に、ロック状態において回動レバー25bを操作して、回転体25aを所定方向とは逆方向へ回転させ、挟持部材23a,23b間の距離を長くさせると、支点Sを中心としてステアリングコラム13を手動にて上下方向へ傾動させることができる。つまり、手動にてステアリングホイール11を上下方向へ移動させて、ステアリング装置10のチルト量を調整することができる。
Conversely, when the
また、連結軸22の略中央であって、支持部材20b内には連結軸22と一体回転する偏心カム26が取り付けられている(図2参照)。また、メインチューブ15の下方には、ロックウェッジ27が配置されており、偏心カム26と当接するように配置されている。また、メインチューブ15の下方外周面には、ロックウェッジ27が配置される位置に対応させて、ロックウェッジ27がメインチューブ15を通過してアッパーチューブ14の外周面と接触可能とするためのロック孔28が形成されている。
In addition, an
そして、回動レバー25bを操作してロック状態とすることにより、偏心カム26は、このロックウェッジ27をアッパーチューブ14の外周面に圧接させるように上方向へ押し上げるようになっている。これにより、ロックウェッジ27は、ロック孔28を通過してアッパーチューブ14の外周面と圧接し、アッパーチューブ14をメインチューブ15に対して移動不能に位置固定することができる。一方、回動レバー25bを操作して、ロック状態を解除することにより、アッパーチューブ14は、メインチューブ15に対してその軸方向(図1において矢印Y2で示す)へ移動可能となる。従って、手動にてステアリングホイール11を軸方向へ移動させて、ステアリング装置10のテレスコ量を調整することができる。
The
なお、本実施形態では、サポートブラケット20、連結軸22、挟持部材23a,23b、回転体25a、回動レバー25b、偏心カム26、ロックウェッジ27により、手動式チルト・テレスコピック機構が構成されている。手動式チルト・テレスコピック機構とは、手動式チルト機構と手動式テレスコピック機構の両方を有する機構のことである。
In the present embodiment, the
次に、電動式チルト・テレスコ機構を備えたステアリング装置10について図3及び図4に従って説明する。電動式チルト・テレスコ機構を備えたステアリング装置10の各部材構成については基本的に手動式チルト・テレスコ機構を備えたステアリング装置10と同一であるため、各部材構成に関する説明は、同一符号を付すこととして重複した説明は省略し、手動式チルト・テレスコ機構を備えたステアリング装置10と異なる箇所のみ記載する。
Next, the
図3に示すように、本体ブラケット17にはリンク機構31を介して電動式チルト・テレスコ機構が取り付けられるベースブラケット30が固定されており、本体ブラケット17は、このベースブラケット30を介してメインチューブ15を支持している。
As shown in FIG. 3, a
詳しく説明すると、リンク機構31は、リンクL1〜L3及びピボットP1〜P5により構成されており、図3に示すように、本体ブラケット17は、第1リンクL1をピボットP1にて回動可能に連結している。そして、第1リンクL1は、ピボットP2にて第2リンクL2と回動可能に連結している。この第2リンクL2は、ピボットP3にてベースブラケット30と回動可能に連結している。
More specifically, the
さらに、第2リンクL2は、ピボットP4にてチルトホルダ32と連結している。また、ベースブラケット30には、第3リンクL3が一体形成されており、第3リンクL3はピボットP5にてチルトスライダ33と連結している。そして、チルトホルダ32には、チルト制御用モータ34や、ウォームギア、ホイールギア、チルトウォーム等のギアが設けられ(図示略)、チルト制御用モータ34が駆動すると、チルト制御用モータ34の回転力がウォームギアに伝わり、この回転力はウォームギアと噛合するホイールギアに伝達される。さらに、ホイールギアと一体に回転するチルトウォームの回転運動がチルトスライダ33に伝達されるようになっている。
Further, the second link L2 is connected to the
そして、ベースブラケット30は、メインチューブ15の下側外周面に設けられた一対のネジ孔15aにそれぞれ取付ネジ40を螺合することにより、メインチューブ15を支持するように取り付けられる。すなわち、ベースブラケット30は、ステアリングコラム13に対して着脱自在とされており、ステアリングコラム13とベースブラケット30は分離可能な構成(別体構成)とされている。
The
チルト制御用モータ34の駆動させて、ピボットP4とピボットP5との距離を広げる方向にチルトスライダ33をスライドさせることで本体ブラケット17とステアリングコラム13の距離が短くなるようにリンク機構31が働く。これにより、支点Sを中心としてステアリングコラム13を上側に傾動させることができる。一方、チルト制御用モータ34の駆動させて、ピボットP4と上記ピボットP5との距離を狭くする方向にチルトスライダ33をスライドさせることで本体ブラケット17とステアリングコラム13の距離が長くなるようにリンク機構31が働く。これにより、支点Sを中心としてステアリングコラム13を下側に傾動させることができる。従って、チルト制御用モータ34を制御することにより、ステアリングコラム13を上下方向(図3において矢印Y3で示す)へ傾動させることができ、ステアリング装置10のチルト量を調整することができる。
The
そして、アッパーチューブ14には、テレスコホルダ35が固定されている。このテレスコホルダ35には、テレスコ制御用モータ36や、ウォームギア、ホイールギア、テレスコウォーム等のギアが設けられ(図示略)、テレスコ制御用モータ36が駆動すると、テレスコ制御用モータ36の回転力がウォームギアに伝わり、この回転力はウォームギアと噛合するホイールギアに伝達される。さらに、ホイールギアと一体に回転するテレスコウォームの回転運動がベースブラケット30に固定されているテレスコスライダ37に伝達されるようになっている。
A
テレスコ制御用モータ36の駆動させてテレスコホルダ35とテレスコスライダ37との距離を広げる方向にテレスコスライダ37をスライドさせることで、アッパーチューブ14はステアリングコラム13の軸長が長くなるように、メインチューブ15に対して相対移動する。一方、テレスコ制御用モータ36の駆動させて、テレスコホルダ35とテレスコスライダ37との距離を縮まる方向にテレスコスライダ37をスライドさせることで、アッパーチューブ14はステアリングコラム13の軸長が短くなるように、メインチューブ15に対して相対移動する。従って、テレスコ制御用モータ36を制御することにより、ステアリングコラム13を軸方向(図3において矢印Y4で示す)へ移動させることができ、ステアリング装置10のテレスコ量を調整することができる。
By driving the
なお、本実施形態では、ベースブラケット30、リンクL1〜L3、ピボットP1〜P5、チルトスライダ33、チルトホルダ32、テレスコホルダ35、テレスコスライダ37により、電動式チルト・テレスコピック機構が構成されている。電動式チルト・テレスコピック機構とは、電動式チルト機構と電動式テレスコピック機構の両方を有する機構のことである。また、本実施形態では、サポートブラケット20及びベースブラケット30がステアリングコラム13から分離構成されたブラケットとなる。また、ステアリングコラム13に設けられたネジ孔15aが、サポートブラケット20の取付部及びベースブラケット30の取付部となる。また、ステアリング位置調整機構は、チルト・テレスコピック機構のことである。
In the present embodiment, the
以上詳述したように、本実施形態は、以下の効果を有する。
(1)サポートブラケット20及びベースブラケット30をステアリングコラム13から分離して構成したため、ブラケットを変更するだけで、同じステアリングコラム13に手動式チルト・テレスコピック機構又は電動式チルト・テレスコピック機構を選択して取り付けることができる。従って、チルト・テレスコピック機構の駆動方式に関係なく、ステアリングコラム13を共通利用できる。
As described above in detail, the present embodiment has the following effects.
(1) Since the
(2)ステアリングコラム13にサポートブラケット20及びベースブラケット30が取り付けられるネジ孔15aを設けた。このため、ブラケットを変更することにより、共通のステアリングコラムに手動式チルト・テレスコピック機構又は電動式チルト・テレスコピック機構を取り付けることができる。
(2) The
(3)サポートブラケット20及びベースブラケット30は、メインチューブ15に設けられた共通のネジ孔15aに取付ネジ40を螺合させることにより、メインチューブ15に固定される。すなわち、サポートブラケット20が取り付けられる際に使用されるネジ孔15aに、ベースブラケット30を取り付けることができるようになっている。このため、駆動方式に合わせて複数のネジ孔15a等の取付部を形成しなくてよくなり、ステアリングコラム13の構造が簡単となる。また、サポートブラケット20及びベースブラケット30の取付位置や取付方法が同じになるため、サポートブラケット20及びベースブラケット30を駆動方式に関係なく同じようにステアリングコラム13に取り付けることができ、取り付けが容易となる。
(3) The
尚、上記実施形態は、次のような別の実施形態(別例)にて具体化できる。
○上記実施形態のステアリングコラム13は、サポートブラケット20及びベースブラケット30が共通して取り付け可能なネジ孔15aを設けたが、サポートブラケット20を取り付けるための取付部及びベースブラケット30を取り付ける取付部を個別に設けても良い。
In addition, the said embodiment can be embodied in another embodiment (another example) as follows.
In the
○上記実施形態のステアリング装置10では、チルト・テレスコピック機構を備えたが、チルト機構及びテレスコピック機構のうち少なくともいずれか一つの機構を備えればよい。
In the
○上記実施形態において、ステアリング位置調整機構は、チルト・テレスコピック機構としたが、チルト機構又はテレスコピック機構であってもよい。 In the above embodiment, the steering position adjustment mechanism is a tilt / telescopic mechanism, but may be a tilt mechanism or a telescopic mechanism.
10…ステアリング装置、11…ステアリングホイール、12…ステアリングシャフト、12a…第1シャフト、12b…第2シャフト、13…ステアリングコラム、14…アッパーチューブ、15…メインチューブ、16…ロアチューブ、17…本体ブラケット、18…ロアブラケット、20…サポートブラケット、30…ベースブラケット。
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記ステアリングシャフトを回転可能に収容支持するステアリングコラムと、
前記ステアリングコラムにステアリング位置調整機構を取り付けるためのブラケットを備えるステアリング装置において、
前記ステアリングコラムは、前記ブラケットが着脱自在に構成され、
前記ステアリングシャフトは、ステアリングホイールが取着される第1シャフト、及び前記第1シャフトに対して軸方向への相対移動可能に、且つ、第1シャフトとその周方向へ一体回転可能に嵌挿される第2シャフトを備え、
前記ステアリングコラムは、前記第1シャフトを回転可能、且つ、軸方向への移動不能に軸支する筒状の第1チューブと、前記第1チューブがその軸方向に相対移動可能に嵌挿される筒状の第2チューブと、前記第2シャフトを回転可能、且つ、軸方向への移動不能に軸支し、前記第2チューブに嵌挿される筒状の第3チューブとを備え、
前記ブラケットは、手動式チルト・テレスコピック機構を取り付けるためのサポートブラケット又は電動式チルト・テレスコピック機構を取り付けるためのベースブラケットであり、
前記ステアリングコラムを構成する前記第2チューブの下側外周面には、前記サポートブラケットの取付部及び前記ベースブラケットの取付部としての共通のネジ孔が設けられ、前記サポートブラケット及び前記ベースブラケットは、前記ネジ孔に取付ネジを螺合することにより取り付けられることを特徴とするステアリング装置。 A steering shaft to which the steering wheel is attached;
A steering column that rotatably accommodates and supports the steering shaft;
In a steering apparatus including a bracket for attaching a steering position adjusting mechanism to the steering column,
The steering column is configured such that the bracket is detachable ,
The steering shaft is fitted into a first shaft to which a steering wheel is attached, and can be moved relative to the first shaft in the axial direction, and can be integrally rotated in the circumferential direction with the first shaft. A second shaft,
The steering column includes a cylindrical first tube that rotatably supports the first shaft and is not movable in the axial direction, and a cylinder into which the first tube is fitted so as to be relatively movable in the axial direction. A cylindrical second tube, and a cylindrical third tube that rotatably supports the second shaft and that cannot move in the axial direction, and is fitted into the second tube.
The bracket is a support bracket for mounting a manual tilt / telescopic mechanism or a base bracket for mounting an electric tilt / telescopic mechanism,
The lower outer peripheral surface of the second tube constituting the steering column is provided with a common screw hole as an attachment portion of the support bracket and an attachment portion of the base bracket, and the support bracket and the base bracket are The steering device is attached by screwing an attachment screw into the screw hole .
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