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JP4837582B2 - 放射性固体廃棄物切断装置及び放射性固体廃棄物切断方法 - Google Patents
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JP4837582B2 - 放射性固体廃棄物切断装置及び放射性固体廃棄物切断方法 - Google Patents

放射性固体廃棄物切断装置及び放射性固体廃棄物切断方法 Download PDF

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Description

本発明は、放射性固体廃棄物切断装置及び放射性固体廃棄物切断方法に関し、特に、放射性固体廃棄物を水中で切断する放射性固体廃棄物切断装置及び放射性固体廃棄物切断方法に関する。
従来、使用済み制御棒3a(図5参照)や使用済み燃料チャンネルボックス3b(図6参照)などの放射性固体廃棄物は、極めて放射能レベルが高く、水中で保管される。この際、使用済み制御棒3aは長尺で且つ断面十字形状であり、使用済み燃料チャンネルボックス3bは長尺で且つ箱型形状であるため、保管効率が悪かった。そこで、保管効率を高めるために、使用済み制御棒3aの中心接合部を切り離すことによって断面L字形状の長尺のL字型片にし、又、使用済み燃料チャンネルボックスを対角線上に切り離すことによって断面L字形状の長尺のL字型片にして、そのL字型片を複数重ねて専用の貯蔵箱に収納しプールに保管している。上記した使用済み制御棒3aや使用済み燃料チャンネルボックス3bをL字型片に切断する技術は種々提案されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
上記特許文献1には、吊具に吊り下げられた放射性固体廃棄物をガイド機構により上下方向に移動させることにより、プラズマアーク等の切断トーチで放射性固体廃棄物を縦方向に切断し、L字型片を作成する高放射性固体廃棄物切断方法及び装置が開示されている。
また、上記特許文献2には、切断物保持装置に固定された放射性固体廃棄物に対して、研磨剤を混合した高圧水(ウォータージェット)をノズルから噴射することにより、当該放射性固体廃棄物を切断する技術が開示されている。この特許文献2に開示された高放射性固体廃棄物切断装置では、高圧水(ウォータージェット)を噴射するノズルを上下方向に移動させることにより、放射性固体廃棄物をL字型片にしている。
また、上記特許文献3には、上下方向に移動可能な運搬装置に保持された放射性固体廃棄物に対して、切断ノズルからアシストガスを噴射しつつレーザー光を照射することにより、当該放射性固体廃棄物を切断する技術が開示されている。この特許文献3に開示された放射性固体廃棄物切断システムでは、放射性固体廃棄物を保持する運搬装置を上下方向に移動させることにより、放射性固体廃棄物をL字型片にしている。
また、上記特許文献4には、使用済み燃料チャンネルボックスの内部に配置された内刃装置により、当該使用済み燃料チャンネルボックスをL字型片に切断する技術が開示されている。具体的には、使用済み燃料チャンネルボックスの内部に配置された内刃装置の切断刃をシリンダで進退させることにより、使用済み燃料チャンネルボックスの対向する角部を切断して、チャンネルボックスをL字型片に切断している。
特開昭63−88500号公報 特開平8−285996号公報 特開2003−28990号公報 特開昭62−257093号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された高放射性固体廃棄物切断方法及び装置では、プラズマアークなどの電気式切断で放射性固体廃棄物を切断するため、肉厚の放射性固体廃棄物を切断するのが困難であり、切断可能な放射性固体廃棄物に限界があるという問題があった。また、上記特許文献2に開示された高放射性固体廃棄物の水中切断装置でも、高圧水(ウォータージェット)で放射性固体廃棄物を切断するため、切断エネルギーが弱く、肉厚の放射性固体廃棄物を切断するのが困難であった。また、上記特許文献3に開示された放射性固体廃棄物切断システム及び切断方法では、肉厚の放射性固体廃棄物を切断するためには、高エネルギーのレーザ光を照射する設備が必要だが実用化には至っていない。また、上記特許文献4に開示された使用済み燃料チャンネルボックスの減容処理方法及びその装置では、内刃装置を内部に配置することが可能なチャンネルボックスしか切断することができない。これらの結果、特許文献1〜特許文献4では、放射性固体廃棄物の大きさや厚みなどの寸法に規制されて、切断可能な放射性固体廃棄物に制限があるという問題点があった。
この他にも、上記特許文献1では、プラズマアークを用いて放射性固体廃棄物を切断する際にガスを用いる。また、上記特許文献3でも、放射性固体廃棄物を切断する際にアシストガスを用いる。したがって、上記したガスを用いた切断の影響が他の領域に及ばないように、水中で装置を覆う隔壁が必要になるとともに、オフガス処理設備が必要になる。その結果、放射性固体廃棄物を切断するための装置が複雑になるという問題点があった。また、特許文献1及び特許文献3では、放射性固体廃棄物の切断の際に、ガスを用いるため、切断時に発生するドロスやヒューム(金属蒸気)などを含むガスをクリーンな状態にするオフガスフィルタが消耗品として必要となる。その結果、オフガスフィルタを交換する作業が煩雑になるとともに、交換の際にオペレータが被ばくするという問題点もあった。
さらに、上記特許文献2では、放射性固体廃棄物に対して研磨剤を混合した高圧水を噴射しているため、研磨剤を含むヘドロ状の二次廃棄物が発生するという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、放射性固体廃棄物の寸法に規制されずに、放射性固体廃棄物を切断することが可能な放射性固体廃棄物切断装置及び放射性固体廃棄物切断方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の放射性固体廃棄物切断装置は、放射性固体廃棄物を水中で切断する放射性固体廃棄物切断装置であって、放射性固体廃棄物を複数収納した貯蔵箱を固定する固定手段と、固定手段に固定された貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物をバンドソー又はワイヤーにて切断する切断手段と、切断手段を所定の方向に移動させる移動手段とを備えている。
この発明による放射性固体廃棄物切断装置では、上記のように、バンドソー又はワイヤーを含む切断手段を移動手段で移動させることによって、貯蔵箱や放射性固体廃棄物の大きさや厚みの寸法に規制されずに、当該貯蔵箱及び放射性固体廃棄物をバンドソー又はワイヤーにて切断することができる。また、バンドソー又はワイヤーを用いて機械的に貯蔵箱やその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を切断することができるので、ガスを発生させるための特殊な装置や切断装置を覆う隔壁を設ける必要がない。これにより、簡単な構成で貯蔵箱及び放射性固体廃棄物を切断することができる。また、ガスを用いて切断する場合に必要となるオフガスフィルタの定期交換の必要がなくなり、オペレータが被ばくしてしまうという危険性も解消される。さらに、バンドソー又はワイヤーを用いて機械的に貯蔵箱やその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を切断することができるので、貯蔵箱や放射性固体廃棄物を切断するのに十分な切断エネルギーで切断することができ、切断を補助するような研磨剤などを利用する必要がない。その結果、研磨剤などを含む二次的廃棄物が発生してしまうのを防止することができる。さらに、バンドソー又はワイヤーにて複数の放射性固体廃棄物が収納される貯蔵箱ごと切断することができるので、放射性固体廃棄物を貯蔵箱から出し入れする作業が省けて、切断時間を低減することができる。
上記放射性固体廃棄物切断装置において、好ましくは、移動手段は、切断手段を放射性固体廃棄物及び貯蔵箱の長手方向を垂直軸とする平面において移動させる。このように構成すれば、長尺の放射性固体廃棄物及び貯蔵箱を短尺に切断することができる。これにより、短尺に切断された放射性固体廃棄物及び貯蔵箱を輸送する際に利用される輸送容器を小型化することができる。また、貯蔵施設や受入先の収容スペックに応じて放射性固体廃棄物及び貯蔵箱を短尺に切断することにより、種々の貯蔵施設や受入先に収容可能となる。
この場合、好ましくは、搬送装置によってセットされる長尺の貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物の固定手段による固定と、当該固定手段により固定された貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物の切断手段による切断とを繰り返すことにより、長尺の貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を所定の長さに分割切断する。このように構成すれば、放射性固体廃棄物を貯蔵するプールなどに既設されるクレーンなどの搬送装置を利用することにより、本発明の放射性固体廃棄物切断装置が小型化及びシンプル化して、設備費を低減することができる。また、搬送装置を利用することにより、長尺の貯蔵箱及び放射性固体廃棄物の切断作業が容易になり、作業時間が短縮する。
この発明の放射性固体廃棄物切断装置は、放射性固体廃棄物を水中で切断する放射性固体廃棄物切断装置であって、断面L字形状の放射性固体廃棄物を固定する固定手段と、固定手段に固定された断面L字形状の放射性固体廃棄物をバンドソー又はワイヤーにて切断する切断手段と、切断手段を所定の方向に移動させる移動手段とを備えている。
この発明による放射性固体廃棄物切断装置では、上記のように、バンドソー又はワイヤーを含む切断手段を移動手段で移動させることによって、放射性固体廃棄物の大きさや厚みの寸法に規制されずに、当該放射性固体廃棄物をバンドソー又はワイヤーにて切断することができる。また、バンドソー又はワイヤーを用いて機械的に放射性固体廃棄物を切断することができるので、ガスを発生させるための特殊な装置や切断装置を覆う隔壁を設ける必要がない。これにより、簡単な構成で放射性固体廃棄物を切断することができる。また、ガスを用いて切断する場合に必要となるオフガスフィルタの定期交換の必要がなくなり、オペレータが被ばくしてしまうという危険性も解消される。さらに、バンドソー又はワイヤーを用いて機械的に放射性固体廃棄物を切断することができるので、放射性固体廃棄物を切断するのに十分な切断エネルギーで切断することができ、切断を補助するような研磨剤などを利用する必要がない。その結果、研磨剤などを含む二次的廃棄物が発生してしまうのを防止することができる。
上記放射性固体廃棄物切断装置において、好ましくは、移動手段は、切断手段を断面L字形状の放射性固体廃棄物の長手方向を垂直軸とする平面において移動させる。このように構成すれば、長尺の放射性固体廃棄物を短尺に切断することができる。これにより、短尺に切断された放射性固体廃棄物を輸送する際に利用される輸送容器を小型化することができる。また、貯蔵施設や受入先の収容スペックに応じて放射性固体廃棄物を短尺に切断することにより、種々の貯蔵施設や受入先に収容可能となる。
この場合、好ましくは、搬送装置によってセットされる長尺の断面L字形状の放射性固体廃棄物の固定手段による固定と、当該固定手段により固定された断面L字形状の放射性固体廃棄物の切断手段による切断とを繰り返すことにより、長尺の断面L字形状の放射性固体廃棄物を所定の長さに分割切断する。このように構成すれば、放射性固体廃棄物を貯蔵するプールなどに既設されるクレーンなどの搬送装置を利用することにより、本発明の放射性固体廃棄物切断装置が小型化及びシンプル化して、設備費を低減することができる。また、搬送装置を利用することにより、長尺の放射性固体廃棄物の切断作業が容易になり、作業時間が短縮する。
この発明の放射性固体廃棄物切断方法は、放射性固体廃棄物を水中で切断する放射性固体廃棄物切断方法であって、放射性固体廃棄物を複数収納した貯蔵箱を固定するステップと、バンドソー又はワイヤーを含む切断手段を所定の方向に移動させるステップと、固定された貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を、所定の方向に移動されるバンドソー又はワイヤーにて切断するステップとを備えている。
この発明による放射性固体廃棄物切断方法では、上記のように、バンドソー又はワイヤーを含む切断手段を移動させることによって、貯蔵箱や放射性固体廃棄物の大きさや厚みの寸法に規制されずに、当該貯蔵箱及び放射性固体廃棄物をバンドソー又はワイヤーにて切断することができる。また、バンドソー又はワイヤーを用いて機械的に貯蔵箱やその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を切断することができるので、ガスを発生させるための特殊な装置や切断装置を覆う隔壁を設ける必要がない。これにより、簡単な構成で貯蔵箱及び放射性固体廃棄物を切断することができる。また、ガスを用いて切断する場合に必要となるオフガスフィルタの定期交換の必要がなくなり、オペレータが被ばくしてしまうという危険性も解消される。さらに、バンドソー又はワイヤーを用いて機械的に貯蔵箱やその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を切断することができるので、貯蔵箱や放射性固体廃棄物を切断するのに十分な切断エネルギーで切断することができ、切断を補助するような研磨剤などを利用する必要がない。その結果、研磨剤などを含む二次的廃棄物が発生してしまうのを防止することができる。さらに、バンドソー又はワイヤーにて複数の放射性固体廃棄物が収納される貯蔵箱ごと切断することができるので、放射性固体廃棄物を貯蔵箱から出し入れする作業が省けて、切断時間を低減することができる。
上記放射性固体廃棄物切断方法において、好ましくは、切断手段を所定の方向に移動させるステップは、切断手段を放射性固体廃棄物及び貯蔵箱の長手方向を垂直軸とする平面において移動させるステップを含んでいる。このように構成すれば、長尺の放射性固体廃棄物及び貯蔵箱を短尺に切断することができる。これにより、短尺に切断された放射性固体廃棄物及び貯蔵箱を輸送する際に利用される輸送容器を小型化することができる。また、貯蔵施設や受入先の収容スペックに応じて放射性固体廃棄物及び貯蔵箱を短尺に切断することにより、種々の貯蔵施設や受入先に収容可能となる。
この場合、好ましくは、搬送装置により長尺の貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物をセットするステップをさらに備えている。そして、搬送装置による貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物をセットするステップと、貯蔵箱を固定するステップと、切断手段を所定の方向に移動させるステップと、バンドソー又はワイヤーにて切断するステップとを繰り返すことにより、貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を所定の長さに分割切断する。このように構成すれば、放射性固体廃棄物を貯蔵するプールなどに既設されるクレーンなどの搬送装置を利用することにより、長尺の貯蔵箱及び放射性固体廃棄物の分割切断が容易になり、作業時間が短縮する。
この発明の放射性固体廃棄物切断方法は、放射性固体廃棄物を水中で切断する放射性固体廃棄物切断方法であって、断面L字形状の放射性固体廃棄物を固定するステップと、バンドソー又はワイヤーを含む切断手段を所定の方向に移動させるステップと、固定された断面L字状の放射性固体廃棄物を、所定の方向に移動されるバンドソー又はワイヤーにて切断するステップとを備えている。
この発明による放射性固体廃棄物切断方法では、上記のように、バンドソー又はワイヤーを含む切断手段を移動させることによって、放射性固体廃棄物の大きさや厚みの寸法に規制されずに、当該放射性固体廃棄物をバンドソー又はワイヤーにて切断することができる。また、バンドソー又はワイヤーを用いて機械的に放射性固体廃棄物を切断することができるので、ガスを発生させるための特殊な装置や切断装置を覆う隔壁を設ける必要がない。これにより、簡単な構成で放射性固体廃棄物を切断することができる。また、ガスを用いて切断する場合に必要となるオフガスフィルタの定期交換の必要がなくなり、オペレータが被ばくしてしまうという危険性も解消される。さらに、バンドソー又はワイヤーを用いて機械的に放射性固体廃棄物を切断するので、放射性固体廃棄物を切断するのに十分な切断エネルギーで切断することができ、切断を補助するような研磨剤などを利用する必要がない。その結果、研磨剤などを含む二次的廃棄物が発生してしまうのを防止することができる。
上記放射性固体廃棄物切断方法において、好ましくは、切断手段を所定の方向に移動させるステップは、切断手段を断面L字形状の放射性固体廃棄物の長手方向を垂直軸とする平面において移動させるステップを含んでいる。このように構成すれば、長尺の放射性固体廃棄物を短尺に切断することができる。これにより、短尺に切断された放射性固体廃棄物を輸送する際に利用される輸送容器を小型化することができる。また、貯蔵施設や受入先の収容スペックに応じて放射性固体廃棄物を短尺に切断することにより、種々の貯蔵施設や受入先に収容可能となる。
この場合、好ましくは、搬送装置により長尺の断面L字状の放射性固体廃棄物をセットするステップをさらに備えている。そして、搬送装置による断面L字状の放射性固体廃棄物をセットするステップと、放射性固体廃棄物を固定するステップと、切断手段を所定の方向に移動させるステップと、バンドソー又はワイヤーにて切断するステップとを繰り返すことにより、放射性固体廃棄物を所定の長さに分割切断する。このように構成すれば、放射性固体廃棄物を貯蔵するプールなどに既設されるクレーンなどの搬送装置を利用することにより、長尺の放射性固体廃棄物の分割切断が容易になり、作業時間が短縮する。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る放射性固体廃棄物切断装置の全体構成を示した正面図である。図2は、図1に示した放射性固体廃棄物切断装置のクランプ機構及びバンドソーユニットを模式的に示した平面図であり、図3は、図1に示した放射性固体廃棄物切断装置のバンドソーユニットの斜視図である。図4は、図1に示した放射性固体廃棄物切断装置による切断方法を説明するための図である。また、図5は、使用済み制御棒を示した斜視図であり、図6は、使用済み燃料チャンネルボックスを示した斜視図である。図7及び図8は、それぞれ、複数のL字型片が収納される貯蔵箱を示した斜視図及び平面図である。図9は、L字型片及び貯蔵箱の切断位置を示した正面図である。まず、図1〜図9を参照して、第1実施形態による放射性固体廃棄物切断装置1の構成について説明する。
本実施形態に係る放射性固体廃棄物切断装置1は、貯蔵箱2(図7及び図8参照)及びその貯蔵箱2に収納されるL字型片3(図7及び図8参照)を水中で一括して切断する装置である。そして、貯蔵箱2及びL字型片3は、図9に示すように、本実施形態による放射性固体廃棄物切断装置1によってCUT1〜5の位置で切断されて、6分割される。なお、分割数及び切断位置は、貯蔵施設や受入先の収容スペックに応じて変更可能である。上記したL字型片3は、長尺の使用済み制御棒3a(図5参照)や使用済み燃料チャンネルボックス3b(図6参照)を長手方向(A方向)に沿って切断した断面L字形状の長尺の放射性固体廃棄物である。このL字型片3は、図7及び図8に示すように、複数枚重ねられた状態で、貯蔵箱2に収納される。この貯蔵箱2の上部には、図7に示すように、プラットホームクレーン4の把持具4a(図1参照)により吊り下げるための把持用穴2bが形成される把持用片2aが設けられている。従って、貯蔵箱2に収納されるL字型片3の上部は、四方が覆われず露出した状態となっている。
そして、放射性固体廃棄物切断装置1は、図4に示すように、水で満たされたプール5内に設置され、放射能遮蔽を十分に考慮した水深位置に設置される。この放射性固体廃棄物切断装置1は、図1に示すように、主として、プール5内の既設架構5a(図4参照)に設置される架構10と、長尺のL字型片3を複数収納可能な貯蔵箱2を固定するクランプ機構20と、L字型片3及び貯蔵箱2を切断するバンドソーユニット30と、バンドソーユニット30を移動させる移動機構40とを備えている。
架構10には、後述するバンドソーユニット30で切断される切断片6を下方で受け取る収容容器50と、当該収容容器50を着脱可能にガイドするガイド60とが設けられている。
クランプ機構20は、貯蔵箱2を固定するとともに、当該貯蔵箱2に収納されるL字型片3を固定するために設けられている。具体的には、クランプ機構20は、長尺の貯蔵箱2及びその貯蔵箱2の内部に収納される長尺のL字型片3の長手方向(A方向)が垂直軸となるように貯蔵箱2及びL字型片3を固定する。そして、このクランプ機構20は、図2に示すように、貯蔵箱2の一方側面側に配置されるクランプ部20aと、他方側面側に配置されるクランプ部20bとを有している。クランプ部20a及び20bは、それぞれ、貯蔵箱2を把持するクランプ21a及び21bと、当該クランプ21a及び21bを水平方向(B1方向及びB2方向)に移動させるクランプシリンダ22a及び22bと、当該クランプシリンダ22a及び22bが取り付けられる支持フレーム23a及び23bとを有している。クランプ部20aのクランプ21aがB1方向に移動されるとともに、クランプ部20bのクランプ21bがB2方向に移動されることにより、貯蔵箱2及びその貯蔵箱2に収納されるL字型片3が固定される。この際、貯蔵箱2とL字型片3との間に、スペーサを挿入して、L字型片3の固定を補助するようにしてもよい。なお、クランプ機構20は、後述するバンドソーユニット30が移動した場合でも、当該バンドソーユニット30と干渉しないように構成されている。
バンドソーユニット30は、後述する移動機構40によりB2方向に移動されてL字型片3及び貯蔵箱2を切断する。このバンドソーユニット30は、図3に示すように、駆動源となるモータ31と、クランプ機構20を挟んで対向配置される一対のフレーム32a及び32bと、一対のフレーム32a及び32bのそれぞれに取り付けられる一対の軸受け33a及び33bと、一対の軸受け33a及び33bのそれぞれに回転可能に取り付けられる一対のプーリ34a及び34bと、一対のプーリ34a及び34bに装着されるバンドソー35と、一対のブレードガイド36a及び36bとを有している。駆動源となるモータ31は、水圧モータ又は絶縁シールが設けられた電気モータなどからなり、フレーム32aの下面に取り付けられている。このモータ31は、架構10と干渉しないように架構10に形成されるガイド溝11内を移動する。また、一対のフレーム32a及び32bは、図示しない接続部材により接続されており、一体的に移動するように構成されている。また、プーリ34a及び34bに装着されるバンドソー35は、モータ31の駆動に伴って回転されるプーリ34a及び34bを介して、水平面内を回転する。また、ブレードガイド36a及び36bは、バンドソー35の刃部が水平方向に向くように方向転換させる。このブレードガイド36a及び36bは、所定の間隔を隔てて配置され、クランプ機構20に固定される貯蔵箱2に対応する部分の刃部を水平方向に向ける。
移動機構40は、上記したバンドソーユニット30をB方向に移動させるために設けられている。この移動機構40は、バンドソーユニット30のフレーム32a及び32bの各々に取り付けられるスライダ41a及び41bと、架構10に敷設されるスライドレール42a及び42bと、バンドソーユニット30のフレーム32a及び32bを移動させる図示しない駆動機構とを有している。そして、図示しない駆動機構によりフレーム32a及び32bが移動されることにより、L字型片3及び貯蔵箱2の長手方向(A方向)を垂直軸とする水平面において、バンドソーユニット30がスライドレール42a及び42bに沿って(B方向)移動される。
次に、図4を参照して、貯蔵箱2及びその貯蔵箱2に収納される複数のL字型片3の切断方法について説明する。なお、下記の全ての切断作業は、水で満たされたプール5内で行われる。
まず、図4(a)に示すように、L字型片3が収納された貯蔵箱2が取り出される。この貯蔵箱2は、プール5内に設けられた貯蔵箱架構5bに保管されている。プラットホームクレーン4の把持具4aが貯蔵箱2の把持用穴2b(図7参照)に挿入されることにより貯蔵箱2が吊り下げられて、当該把持具4aを所定の位置まで上昇させることにより貯蔵箱2が貯蔵箱架構5bから取り出される。
貯蔵箱架構5bから取り出された貯蔵箱2は、図4(b)に示すように、プラットホームクレーン4を移動させることにより既設架構5a上に設置される放射性固体廃棄物切断装置1に対応する位置まで移動される。そして、図4(c)に示すように、プラットホームクレーン4の把持具4aを下降させることにより貯蔵箱2が放射性固体廃棄物切断装置1にセットされる。そして、図2に示したクランプ機構20のクランプ部20a及び20bの各クランプシリンダ22a及び22bを駆動させることにより、クランプ部20aのクランプ21aがB1方向に移動されるとともにクランプ部20bのクランプ21bがB2方向に移動されて、貯蔵箱2及びその貯蔵箱2内部のL字型片3が固定される。この際、必要に応じて貯蔵箱2とL字型片3との間に図示しないスペーサを挿入することにより、L字型片3の固定を補助してもよい。
次に、図3に示したバンドソーユニット30のモータ31を駆動させてプーリ34a及び34bに装着されるバンドソー35を回転させる。この際、バンドソー35のクランプ機構20に固定される貯蔵箱2に対応する部分は、一対のブレードガイド36a及び36bにより刃部が水平方向に向くように方向転換されている。
そして、移動機構40の図示しない駆動機構を駆動させることにより、バンドソーユニット30をB2方向に移動させる。具体的には、図2に示すように、バンドソーユニット30は、貯蔵箱2及びL字型片3を切断しながらB2方向に沿ってスライドレール42a及び42b上を「切断前」→「切断中」→「切断後」の順に進行する。これにより、貯蔵箱2及びL字型片3は、CUT1の位置で切断される。本実施形態では、バンドソーユニット30は、長尺の貯蔵箱2及びL字型片3の長手方向を垂直軸とする平面を移動するので、貯蔵箱2及びL字型片3は短尺に切断される。この際、貯蔵箱2及びL字型片3の切断片6は、収容容器50に収容される。
切断が完了すると、図4(d)に示すように、収容容器50に収容された切断片6は図示しない特殊な工具を用いて装置外に取り出される。
続いて、残りの貯蔵箱2及びL字型片3をCUT2の位置で切断する場合には、図4(e)に示すように、上記した手順と同様にして、貯蔵箱2及びL字型片3を固定した後、バンドソーユニット30を移動させることにより貯蔵箱2及びL字型片3が切断される。そして、切断片6が装置外に取り出される。以降、同じ手順を繰り返して、CUT3〜CUT5の位置で貯蔵箱2及びL字型片3が切断される。なお、CUT4及び5の位置で切断する場合には、図4(f)に示すように、貯蔵箱2の側面が欠落して当該貯蔵箱2及びL字型片3を固定することができないので、図示しないクランプ補助アダプターをL字型片3にセットすることにより、適切に貯蔵箱2及びL字型片3を固定する。また、図4(g)に示すように、CUT5の位置での切断によってプラットホームクレーン4の把持具4aに把持された残片7も、上記CUT1〜CUT5の位置での切断による切断片6と同様に装置外に移動される。
本実施形態では、上記のように、バンドソー35を含むバンドソーユニット30をスライドレール42a及び42bに沿って移動させることによって、貯蔵箱2やL字型片3の大きさや厚みの寸法に規制されずに、当該貯蔵箱2及びL字型片3をバンドソー35にて切断することができる。
また、本実施形態では、バンドソー35を用いて機械的に貯蔵箱2やその貯蔵箱2に収納されるL字型片3を切断することができるので、特許文献1や特許文献3に開示されたようなガスを発生させるための特殊な装置や切断装置を覆う隔壁を設ける必要がない。これにより、簡単な構成で貯蔵箱2及びL字型片3を切断することができる。また、ガスを用いて切断する場合に必要となるオフガスフィルタの定期交換の必要がなくなり、オペレータが被ばくしてしまうという危険性も解消される。
さらに、本実施形態では、バンドソー35を用いて機械的に貯蔵箱2やその貯蔵箱2に収納されるL字型片3を切断することができるので、貯蔵箱2やL字型片3を切断するのに十分な切断エネルギーで切断することができ、切断を補助するような研磨剤などを利用する必要がない。その結果、研磨剤などを含む二次的廃棄物が発生してしまうのを防止することができる。
さらに、本実施形態では、バンドソー35にて複数のL字型片3が収納される貯蔵箱2ごと切断することができるので、L字型片3を貯蔵箱2から出し入れする作業が省けて、切断時間を低減することができる。
また、本実施形態では、バンドソーユニット30をL字型片3及び貯蔵箱2の長手方向を垂直軸とする平面において移動させることによって、長尺のL字型片3及び貯蔵箱2を短尺に切断することができる。これにより、短尺に切断されたL字型片3及び貯蔵箱2を輸送する際に利用される輸送容器を小型化することができる。また、貯蔵施設や受入先の収容スペックに応じてL字型片3及び貯蔵箱2を短尺に切断することにより、種々の貯蔵施設や受入先に収容可能となる。
また、本実施形態では、プール5に既設されるプラットホームクレーン4を用いて貯蔵箱2をクランプ機構20にセットすることができるので、放射性固体廃棄物切断装置1が小型化及びシンプル化して、設備費を低減することができる。また、このプラットホームクレーン4を利用することにより、長尺の貯蔵箱2及びL字型片3の切断作業が容易になり、作業時間が短縮する。
(第2実施形態)
図10は、本発明の第2実施形態に係る放射性固体廃棄物切断装置の全体構成を示した正面図である。図11は、図10に示した放射性固体廃棄物切断装置のクランプ機構及びバンドソーユニットを模式的に示した平面図である。次に、図10及び図11を参照して、第2実施形態による放射性固体廃棄物切断装置100の構成について説明する。なお、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、1つ又は複数のL字型片3を切断する放射性固体廃棄物切断装置100について説明し、クランプ機構以外の構成は第1実施形態と同様であるので、同一の符号を付すとともにその説明を省略する。
第2実施形態に係る放射性固体廃棄物切断装置100は、図10に示すように、主として、架構10と、長尺のL字型片3を固定するクランプ機構120と、L字型片3を切断するバンドソーユニット30と、バンドソーユニット30を移動させる移動機構40とを備えている。
クランプ機構120は、1つ又は複数のL字型片3を固定するために設けられている。具体的には、クランプ機構120は、長尺のL字型片3の長手方向(A方向)が垂直軸となるように当該L字型片3を固定する。そして、このクランプ機構120は、図11に示すように、L字型片3の一方側に配置されるクランプ部120aと、他方側に配置されるクランプ部120bとを有している。クランプ部120aは、断面L字形状の凹部3aと同等の形状を有するクランプ121aを備えるとともに、クランプ部120bは、断面L字形状の凸部3bと同等の形状を有するクランプ121bを備えている。クランプ部120aのクランプ121aには、L字型片3が横方向(C方向)に逃げないように一対のクランプ側板124aが対向するように設けられている。このクランプ側板124aは、櫛形状になっており、相手側のクランプ121bと干渉せず、嵌り合うように形成されている。また、クランプ部120a及び120bは、それぞれ、クランプ121a及び121bを水平方向(B1方向及びB2方向)に移動させるクランプシリンダ122a及び122bと、当該クランプシリンダ122a及び122bが取り付けられる支持フレーム123a及び123bとを有している。これにより、クランプ部120aのクランプ121aがB1方向に移動されるとともに、クランプ部120bのクランプ121bがB2方向に移動されることにより、1つ又は複数のL字型片3を固定することが可能となる。なお、クランプ機構120は、バンドソーユニット30が移動した場合でも、当該バンドソーユニット30と干渉しないように構成されている。
L字型片3の切断方法は、上記第1実施形態に係る複数のL字型片3を収納した貯蔵箱2の切断方法と同様であるので、その説明を省略する。なお、L字型片3を吊り下げて移動させるプラットホームクレーン104の把持具104aは、図10に示すように、L字型片3を把持可能なように構成されている。
本実施形態では、上記のように、バンドソー35を含むバンドソーユニット30をスライドレール42a及び42bに沿って移動させることによって、1つ又は複数のL字型片3の大きさや厚みの寸法に規制されずに、当該L字型片3をバンドソー35にて切断することができる。
また、第2実施形態でも、上記した第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、バンドソーを用いて貯蔵箱及びL字型片を切断する例について説明したが、本発明はこれに限らず、ダイヤモンドビーズを適宜のピッチで配設したワイヤーを用いて貯蔵箱及びL字型片を切断してもよい。
本発明の第1実施形態に係る放射性固体廃棄物切断装置の全体構成を示した正面図である。 図1に示した放射性固体廃棄物切断装置のクランプ機構及びバンドソーユニットを模式的に示した平面図である。 図1に示した放射性固体廃棄物切断装置のバンドソーユニットの斜視図である。 図1に示した放射性固体廃棄物切断装置による切断方法を説明するための図である。 使用済み制御棒を示した斜視図である。 使用済み燃料チャンネルボックスを示した斜視図である。 複数のL字型片が収納された貯蔵箱を示した斜視図である。 複数のL字型片が収納された貯蔵箱を示した平面図である。 L字型片及び貯蔵箱の切断位置を示した正面図である。 本発明の第2実施形態に係る放射性固体廃棄物切断装置の全体構成を示した正面図である。 図10に示した放射性固体廃棄物切断装置のクランプ機構及びバンドソーユニットを模式的に示した平面図である。
符号の説明
1、100 放射性固体廃棄物切断装置
20、120 クランプ機構(固定手段)
30 バンドソーユニット(切断手段)
35 バンドソー
40 移動機構(移動手段)

Claims (12)

  1. 放射性固体廃棄物を水中で切断する放射性固体廃棄物切断装置であって、
    前記放射性固体廃棄物を複数収納した貯蔵箱を固定する固定手段と、
    前記固定手段に固定された前記貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物をバンドソー又はワイヤーにて切断する切断手段と、
    前記切断手段を所定の方向に移動させる移動手段とを備えることを特徴とする、放射性固体廃棄物切断装置。
  2. 前記移動手段は、前記切断手段を前記放射性固体廃棄物及び前記貯蔵箱の長手方向を垂直軸とする平面において移動させることを特徴とする、請求項1に記載の放射性固体廃棄物切断装置。
  3. 搬送装置によってセットされる長尺の前記貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物の前記固定手段による固定と、当該固定手段により固定された前記貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物の前記切断手段による切断とを繰り返すことにより、前記長尺の貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を所定の長さに分割切断することを特徴とする、請求項2に記載の放射性固体廃棄物切断装置。
  4. 放射性固体廃棄物を水中で切断する放射性固体廃棄物切断装置であって、
    断面L字形状の前記放射性固体廃棄物を固定する固定手段と、
    前記固定手段に固定された前記断面L字形状の放射性固体廃棄物をバンドソー又はワイヤーにて切断する切断手段と、
    前記切断手段を所定の方向に移動させる移動手段とを備えることを特徴とする、放射性固体廃棄物切断装置。
  5. 前記移動手段は、前記切断手段を前記断面L字形状の放射性固体廃棄物の長手方向を垂直軸とする平面において移動させることを特徴とする、請求項4に記載の放射性固体廃棄物切断装置。
  6. 搬送装置によってセットされる長尺の前記断面L字形状の放射性固体廃棄物の前記固定手段による固定と、当該固定手段により固定された前記断面L字形状の放射性固体廃棄物の前記切断手段による切断とを繰り返すことにより、前記長尺の断面L字形状の放射性固体廃棄物を所定の長さに分割切断することを特徴とする、請求項5に記載の放射性固体廃棄物切断装置。
  7. 放射性固体廃棄物を水中で切断する放射性固体廃棄物切断方法であって、
    前記放射性固体廃棄物を複数収納した貯蔵箱を固定するステップと、
    バンドソー又はワイヤーを含む切断手段を所定の方向に移動させるステップと、
    固定された前記貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を、前記所定の方向に移動される前記バンドソー又はワイヤーにて切断するステップとを備えることを特徴とする、放射性固体廃棄物切断方法。
  8. 前記切断手段を所定の方向に移動させるステップは、
    前記切断手段を前記放射性固体廃棄物及び前記貯蔵箱の長手方向を垂直軸とする平面において移動させるステップを含むことを特徴とする、請求項7に記載の放射性固体廃棄物切断方法。
  9. 搬送装置により長尺の前記貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される前記放射性固体廃棄物をセットするステップをさらに備え、
    前記搬送装置による前記貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物をセットするステップと、前記貯蔵箱を固定するステップと、前記切断手段を所定の方向に移動させるステップと、前記バンドソー又はワイヤーにて切断するステップとを繰り返すことにより、前記貯蔵箱及びその貯蔵箱に収納される放射性固体廃棄物を所定の長さに分割切断することを特徴とする、請求項8に記載の放射性固体廃棄物切断方法。
  10. 放射性固体廃棄物を水中で切断する放射性固体廃棄物切断方法であって、
    断面L字形状の前記放射性固体廃棄物を固定するステップと、
    バンドソー又はワイヤーを含む切断手段を所定の方向に移動させるステップと、
    固定された前記断面L字状の放射性固体廃棄物を、前記所定の方向に移動される前記バンドソー又はワイヤーにて切断するステップとを備えることを特徴とする、放射性固体廃棄物切断方法。
  11. 前記切断手段を所定の方向に移動させるステップは、
    前記切断手段を前記断面L字形状の放射性固体廃棄物の長手方向を垂直軸とする平面において移動させるステップを含むことを特徴とする、請求項10に記載の放射性固体廃棄物切断方法。
  12. 搬送装置により長尺の前記断面L字状の前記放射性固体廃棄物をセットするステップをさらに備え、
    前記搬送装置による前記断面L字状の放射性固体廃棄物をセットするステップと、前記放射性固体廃棄物を固定するステップと、前記切断手段を所定の方向に移動させるステップと、前記バンドソー又はワイヤーにて切断するステップとを繰り返すことにより、前記放射性固体廃棄物を所定の長さに分割切断することを特徴とする、請求項11に記載の放射性固体廃棄物切断方法。
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