JP4842780B2 - 個人情報認証装置および個人情報認証方法 - Google Patents
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Description
生体情報取得機能に関しては、例えば、特許文献1に記載されている技術のように、近赤外光(以下、単に「赤外光」と記載する)を指に照射して、指静脈の血管像を赤外線カメラで撮影することで、指静脈パターンの画像データを取得する装置が知られている。
前記コンピュータは、前記撮像手段から、認証対象者の静脈パターンの撮像データを受信すると、送信された撮像データに基づきデータ取得時の指位置に応じた影像情報である実影像を作成し、前記実影像に基づき、指のガイドとして設置期待位置に表示される影像情報である仮影像とを作成する手段と、
作成された仮影像を一時的にメモリに記憶されている最新の仮影像と比較し、新たに作成された仮影像の面積が前記メモリに記憶されている仮影像の面積よりも小さい場合には、前記実影像の所定位置に前記メモリに記憶されている仮影像を重ね合わせて表示用画像を合成し、そうでない場合のみ、前記実影像の所定位置に前記新たに作成された仮影像を重ね合わせて表示用画像を合成する手段と、
前記表示用画像に基づき、前記実影像を前記液晶ディスプレイに於ける指の現在位置に表示し、前記仮影像の影像を前記液晶ディスプレイに於ける指の設置期待位置に表示する手段と、
前記実影像と前記仮影像との重複部分の比率により、影像一致率を算出する手段と、
影像一致率が所定の閾値を上回っているか否かを判定する手段と、
判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回っていない場合、認証者の指を前記設置期待位置へと誘導すべく影像一致率に応じて異なる音声を出力する手段と、
判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回った場合、又は、判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回っていない時、前記手段による処理を繰り返すことにより、影像一致率が所定の閾値を上回った場合、影像が一致した旨のメッセージを前記液晶ディスプレイに表示させ、影像が一致した旨の音声を前記ブザーから出力させる手段と、
影像一致率が所定の閾値を上回った場合に、静脈パターンの登録を行う場合は、取得された静脈パターンを記憶装置に記録されたデータベースに登録する手段と、
影像一致率が所定の閾値を上回った場合に、静脈パターンの認証を行う場合は、取得された静脈パターンと、前記データベースに登録されている静脈パターンとの照合処理を行なう手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の個人情報認証方法は、撮像手段と、液晶ディスプレイと、ブザーとに接続されたコンピュータから成る個人情報認証装置を用いた個人情報認証方法に於いて、
前記コンピュータは、前記撮像手段から、認証対象者の静脈パターンの撮像データを受信すると、送信された撮像データに基づきデータ取得時の指位置に応じた影像情報である実影像を作成し、前記実影像に基づき、指のガイドとして設置期待位置に表示される影像情報である仮影像とを作成するステップと、
作成された仮影像を一時的にメモリに記憶されている最新の仮影像と比較し、新たに作成された仮影像の面積が前記メモリに記憶されている仮影像の面積よりも小さい場合には、前記実影像の所定位置に前記メモリに記憶されている仮影像を重ね合わせて表示用画像を合成し、そうでない場合のみ、前記実影像の所定位置に前記新たに作成された仮影像を重ね合わせて表示用画像を合成するステップと、
前記表示用画像に基づき、前記実影像を前記液晶ディスプレイに於ける指の現在位置に表示し、前記仮影像の影像を前記液晶ディスプレイに於ける指の設置期待位置に表示するステップと、
前記実影像と前記仮影像との重複部分の比率により、影像一致率を算出するステップと、
影像一致率が所定の閾値を上回っているか否かを判定するステップと、
判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回っていない場合、認証者の指を前記設置期待位置へと誘導すべく影像一致率に応じて異なる音声を出力するステップと、
判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回った場合、又は、判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回っていない時、前記ステップによる処理を繰り返すことにより、影像一致率が所定の閾値を上回った場合、影像が一致した旨のメッセージを前記液晶ディスプレイに表示させ、影像が一致した旨の音声を前記ブザーから出力させるステップと、
影像一致率が所定の閾値を上回った場合に、静脈パターンの登録を行う場合は、取得された静脈パターンを記憶装置に記録されたデータベースに登録するステップと、
影像一致率が所定の閾値を上回った場合に、静脈パターンの認証を行う場合は、取得された静脈パターンと、前記データベースに登録されている静脈パターンとの照合処理を行なうステップとを実行することを特徴とする。
図1に示すように、指静脈パターン認証装置は、表示用影像作成手段及び生体情報認証手段としてのコンピュータ11、撮像手段12、表示手段としての液晶ディスプレイ13、及び報知手段としてのブザー14で構成されている。撮像手段12、液晶ディスプレイ13、及びブザー14は、コンピュータ11と通信可能に接続されている。
影像作成機能19は、撮像手段12から送信された指の輪郭の影像情報をデータ加工するとともに、データ取得時の指位置に応じた影像情報(実影像)と、指のガイドとしての影像情報(仮影像)とを、液晶ディスプレイ13に出力する。影像一致率判定機能20は実影像と仮影像との面積の重なり度合いを計算するとともに、影像がどの程度一致しているかを表す指標となる影像一致率を算出する。音声出力機能21は影像一致率に応じて異なる音声をブザー14に出力させる。
液晶ディスプレイ13は、コンピュータ11の影像作成機能19により作成された影像情報を画面に表示する。ブザー14は、コンピュータ11における音声出力機能21により指定された音声を鳴らす機能を有する。
図2aに示すように、撮像手段12は箱状の外観をなしており、側面のうちの1面から認証対象者の指25が内部に挿入できるように構成されている。撮像手段12の上面内部には、複数の赤外線ランプ16が配設されている。また、撮像手段12の底面部の一部が撮像位置26となっており、当該撮像位置26に赤外線ランプ16から照射された赤外光が、底面部に配設されている図示しない赤外線カメラ15によって撮像される。
静脈パターンの登録処理と認証処理とは静脈パターンの取得までは同じ内容であり、取得された静脈パターンを登録に用いるか、認証に用いるかが異なるだけである。したがって、以下では、図3を用いてこれら静脈パターンの登録処理と認証処理とをまとめて説明する。なお、以下の説明では、例えば「登録・認証機能が処理を行う」というように便宜上記載するが、こうした記載は、実際にはコンピュータ11の図示しないCPUによって、登録・認証機能を実現するためのプログラムの命令コードが実行されることを意味している。
次に、オペレーション(処理目的)の判定が実行される。(ステップS308)。静脈パターンの登録である場合には、静脈登録機能22によって取得された静脈パターンがデータベース17に登録される(ステップS309)。一方、静脈パターンの認証である場合には、静脈認証機能23によって、取得された静脈パターンとデータベース17に登録されている静脈パターンとの照合処理が実行される(ステップS310)。
図4aおよび図4bは、撮像位置26部分の画像28を示している。図4aの例では、認証対象者の指25が撮像位置26に対して、指の腹を向け、やや傾いた状態で設置されている。そのため指25部分は画像28内で傾いて表示されている。影像作成機能19は、まず指25部分と指25以外の部分との明度の相違を利用して、指25の輪郭29を求める。なお、このように画像の明度の相違を利用して輪郭を求める手法は周知の方法によって実行されているので、ここでは特に説明を行わない。
図5は認証に適した位置の左手前に指を置いている状態を示しており、図7は認証に適した位置に指を置いている状態を示している。図6は、図5に示す状態の場合における液晶ディスプレイ13の画面の表示内容を示しており、図8は、図6に示す状態の場合における液晶ディスプレイ13の画面の表示内容を示している。
・指25を撮像位置26へ設置する際に、指25の実際の位置を反映した実影像32と、指25の設置が望まれる位置が反映された仮影像33との重なり状態を表示することにより、認証を行う本人が現在の被写体位置が適切かどうかを確認しながら生体情報の登録または認証ができる。
・実影像32と仮影像33との重なりの一致率が一定の閾値を超えた場合に自動で認証処理を始めることにより、本人がボタンを押す等の操作をすることなしに生体情報の登録または認証を行うことができる。また、その際の生体位置が適切であることが保証される。
・音声出力機能21によって、影像一致率に応じてブザー14から異なる音声が出力されるようにした。したがって、指を動かすにしたがって音声が変化するため、目が不自由な人であっても、音程が徐々に高くなることで指25が適切な撮像位置26に近づいていることを知ることができる。
・上記実施の形態は、指静脈パターン認証装置を例として説明したが、指紋、虹彩、顔写真等、さまざまな生体情報認証装置に適用することが可能である。
・オペレーションの説明においては、液晶ディスプレイ13へのメッセージの表示とブザー14からの音声出力とを併用しているが、どちらか一方でもよい。
・登録、認証に用いる身体の部位は指でなくても良い。さらに、実影像32と仮影像33、および重複部分の表示色は必ずしも異なる必要はない。また、一連のオペレーションにおける判定条件や応答の各動作の組み合わせは、静脈パターンの登録時と認証時とで異なっていてもよい。
12…撮像手段、
13…表示手段としての液晶ディスプレイ。
Claims (2)
- 撮像手段と、液晶ディスプレイと、ブザーとに接続されたコンピュータから成る個人情報認証装置に於いて、
前記コンピュータは、前記撮像手段から、認証対象者の静脈パターンの撮像データを受信すると、送信された撮像データに基づきデータ取得時の指位置に応じた影像情報である実影像を作成し、前記実影像に基づき、指のガイドとして設置期待位置に表示される影像情報である仮影像とを作成する手段と、
作成された仮影像を一時的にメモリに記憶されている最新の仮影像と比較し、新たに作成された仮影像の面積が前記メモリに記憶されている仮影像の面積よりも小さい場合には、前記実影像の所定位置に前記メモリに記憶されている仮影像を重ね合わせて表示用画像を合成し、そうでない場合のみ、前記実影像の所定位置に前記新たに作成された仮影像を重ね合わせて表示用画像を合成する手段と、
前記表示用画像に基づき、前記実影像を前記液晶ディスプレイに於ける指の現在位置に表示し、前記仮影像の影像を前記液晶ディスプレイに於ける指の設置期待位置に表示する手段と、
前記実影像と前記仮影像との重複部分の比率により、影像一致率を算出する手段と、
影像一致率が所定の閾値を上回っているか否かを判定する手段と、
判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回っていない場合、認証者の指を前記設置期待位置へと誘導すべく影像一致率に応じて異なる音声を出力する手段と、
判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回った場合、又は、判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回っていない時、前記手段による処理を繰り返すことにより、影像一致率が所定の閾値を上回った場合、影像が一致した旨のメッセージを前記液晶ディスプレイに表示させ、影像が一致した旨の音声を前記ブザーから出力させる手段と、
影像一致率が所定の閾値を上回った場合に、静脈パターンの登録を行う場合は、取得された静脈パターンを記憶装置に記録されたデータベースに登録する手段と、
影像一致率が所定の閾値を上回った場合に、静脈パターンの認証を行う場合は、取得された静脈パターンと、前記データベースに登録されている静脈パターンとの照合処理を行なう手段とを備えたことを特徴とする個人情報認証装置。 - 撮像手段と、液晶ディスプレイと、ブザーとに接続されたコンピュータから成る個人情報認証装置を用いた個人情報認証方法に於いて、
前記コンピュータは、前記撮像手段から、認証対象者の静脈パターンの撮像データを受信すると、送信された撮像データに基づきデータ取得時の指位置に応じた影像情報である実影像を作成し、前記実影像に基づき、指のガイドとして設置期待位置に表示される影像情報である仮影像とを作成するステップと、
作成された仮影像を一時的にメモリに記憶されている最新の仮影像と比較し、新たに作成された仮影像の面積が前記メモリに記憶されている仮影像の面積よりも小さい場合には、前記実影像の所定位置に前記メモリに記憶されている仮影像を重ね合わせて表示用画像を合成し、そうでない場合のみ、前記実影像の所定位置に前記新たに作成された仮影像を重ね合わせて表示用画像を合成するステップと、
前記表示用画像に基づき、前記実影像を前記液晶ディスプレイに於ける指の現在位置に表示し、前記仮影像の影像を前記液晶ディスプレイに於ける指の設置期待位置に表示するステップと、
前記実影像と前記仮影像との重複部分の比率により、影像一致率を算出するステップと、
影像一致率が所定の閾値を上回っているか否かを判定するステップと、
判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回っていない場合、認証者の指を前記設置期待位置へと誘導すべく影像一致率に応じて異なる音声を出力するステップと、
判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回った場合、又は、判定の結果、影像一致率が所定の閾値を上回っていない時、前記ステップによる処理を繰り返すことにより、影像一致率が所定の閾値を上回った場合、影像が一致した旨のメッセージを前記液晶ディスプレイに表示させ、影像が一致した旨の音声を前記ブザーから出力させるステップと、
影像一致率が所定の閾値を上回った場合に、静脈パターンの登録を行う場合は、取得された静脈パターンを記憶装置に記録されたデータベースに登録するステップと、
影像一致率が所定の閾値を上回った場合に、静脈パターンの認証を行う場合は、取得された静脈パターンと、前記データベースに登録されている静脈パターンとの照合処理を行なうステップとを実行することを特徴とする個人情報認証方法。
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| JP2006319476A JP4842780B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 個人情報認証装置および個人情報認証方法 |
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|---|---|---|---|
| JP2006319476A JP4842780B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 個人情報認証装置および個人情報認証方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
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