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JP4844082B2 - 電動ステープラ - Google Patents
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JP4844082B2 - 電動ステープラ - Google Patents

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JP4844082B2 JP2005306436A JP2005306436A JP4844082B2 JP 4844082 B2 JP4844082 B2 JP 4844082B2 JP 2005306436 A JP2005306436 A JP 2005306436A JP 2005306436 A JP2005306436 A JP 2005306436A JP 4844082 B2 JP4844082 B2 JP 4844082B2
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Description

この発明は、電動ステープラに関するものであり、特に、ステープル射出機構部の組付け精度を向上して綴り動作の安定化を図った電動ステープラに関するものである。
直線の金属線を並列に接着したステープルシートを積重ねて収容したステープルマガジンを用いて大量の綴じ処理を可能にした電動ステープラ(例えば、特許文献1、2など)は、スタンドアロン型として、或いは複写機等に内蔵されて広く用いられている。
ステープルマガジン内に積層されたステープルシートの最下層のものは、電動ステープラのステープル送り機構の送り爪によって前方へ送られて、先頭の直線ステープルがフォーミングプレートによって門型に折曲げ成型され、フォーミングされたステープルはステープル送り通路の先端のステープル射出通路へ導入される。そして、ドライバがステープル射出通路内のステープルを打出し、紙を貫通したステープルの脚部は、紙の下面側にあるクリンチャにより折曲げられて紙が綴じられる。
特開2002-46083号公報 特開2005-35151号公報
ステープラにおいて、ステープル射出通路の精度は綴り能力やステープル詰まり発生率などに影響する。ステープル射出通路の前後方向の幅がステープルの線径に対して余裕がなければ、ステープルを射出する際の摩擦抵抗が大きくなって綴り能力が低下する。また、余裕が過大であると、射出時にステープルの姿勢が乱れ、射出通路内でステープルが変形して詰まる故障が発生しやすくなる。したがって、本体のステープルマガジン側のステープル出口と、フォーミングプレートやアンビル、ドライバなどからなるステープル射出機構部との相対位置に高い精度が要求されるが、相互の部品の成形公差や組付け誤差によってばらつきが生じやすく、ステープル射出機構部をメンテナンスのため分解したり交換したりする場合も相対位置精度が悪化する虞がある。
そこで、ステープル射出機構部の組付け精度を改善して綴り性能の安定性を向上するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、ドライバ駆動装置ならびにステープル送り装置を内蔵したフレームの前面に、少なくともドライバ、フォーミングプレートからなるドライバユニットを装着した電動ステープラにおいて、ステープル室或いはステープルマガジン室とドライバユニットへステープルを案内するガイド部とを一体化したステープル収容部を前記フレームに対して前後移動可能に組付け、弾性部材により前記ステープル収容部を前方へ付勢し、ステープル収容部を前記ドライバユニットへ圧接させる構成としたことを特徴とする電動ステープラを提供するものである。
また、ドライバ駆動装置ならびにステープル送り装置を内蔵したフレームの前面に、少なくともドライバ、フォーミングプレートからなるドライバユニットを装着した電動ステープラにおいて、ステープル室或いはステープルマガジン室とドライバユニットへステープルを案内するガイド部とを一体化したステープル収容部を前記フレームに対して上下左右へ微動可能に組付けるとともに、前記ドライバユニットとステープル収容部の相互の対向面の一方にピンを設け、他方の面にピン穴を設け、ピンをピン穴へ嵌合させる構成を特徴とする電動ステープラを提供するものである。
本発明の電動ステープラは、ステープル送り装置を内蔵したフレームの前面にドライバユニットを組付ける際に、ステープル室とステープルを案内するガイド部とを一体化したステープル収容部が、弾性部材によって付勢されてドライバユニットへ弾接するので、ドライバユニットとステープル送り装置側のガイド部とに前後方向のあそびが生じることがなく、ステープルのフォーミング及び射出の安定性が向上する。
また、ドライバユニットとステープル収容部の相互の対向面の一方にピンを設け、他方の面にピン穴を設け、ピンがピン穴へ嵌合して相対位置が決まるようにしたので、組付け時にドライバユニットの位置が自動的に合い、上下左右方向の位置ずれが生じることがなく、ステープルのフォーミング及び射出の安定性が向上する。
この発明は、ドライバ駆動装置ならびにステープル送り装置を内蔵したフレームの前面に少なくともドライバ、フォーミングプレートからなるドライバユニットを装着した電動ステープラにおいて、ステープル室或いはステープルマガジン室とドライバユニットへステープルを案内するガイド部とを一体化したステープル収容部を前記フレームに対して前後及び上下左右へ移動可能に組付け、弾性部材によりステープル収容部を前方へ付勢するとともに、ドライバユニットとステープル収容部の相互の対向面の一方にピンを設け、他方の面にピン穴を設け、弾性部材によりステープル収容部をドライバユニットへ圧接させ、ピンをピン穴へ嵌合させることにより、ドライバユニットとステープル収容部の相対位置精度を確保するという目的を達成した。
図1は、フレームF1に取付けられた電動ステープラ1を示しており、電動ステープラ1は、フレームF1の天板に取付けられたドライバ組立2とフレームF1の底板に取付けられたクリンチャ組立3とからなり、ドライバ組立2とクリンチャ組立3は上下に間隔をあけて配置されている。
図2はドライバ組立2を示し、図2 (b)に示すようにフレームF2の上部にドライバ駆動装置4が配置され、下部にステープル送り装置5が配置されていて、フレームF2の前面(図2(b)において左)に取付けられたドライバユニット6のドライバ及びフォーミングプレート(図示せず)をドライバ駆動装置4が昇降駆動し、ステープル送り装置5がドライバユニット6内のドライバ直下位置へ供給するステープルを図1に示す下方のクリンチャ組立3へ向けて射出し、用紙束を貫通したステープルの脚部をクリンチャ組立3のクリンチャが内側へ折曲げて用紙束を綴じる。
図3はドライバ組立2の下部に配置されるステープル送り装置5を示し、図3(a)に示すように送り装置フレームF3の後部(図において右)にマガジン収容部11を配置し、その前方にステープルシート収容部12を設け、マガジン収容部11とステープルシート収容部12のそれぞれの下面には第1のステープル送り機構13、第2のステープル送り機構14が設けられている。ステープル送り機構14は、図3(b)に示す円板カム15(裏面にカム溝が形成されている)に駆動されるステープル送りカムレバー16によって後退及び前進の往復移動が行われる。また、ステープル送り機構13は、図3(b)に破線で示す送りリンクアーム17aと送りリンク17bとによって後退及び前進の往復移動が行われる。
二つのステープル送り機構13,14の送り爪18,19は、後退時にステープルシートSの下面を滑って後退し、前進時にはステープルシートSのステープル間の窪みに引っ掛かってステープルシートSを前進させ、マガジン収容部11に装着されたステープルマガジンMから前方のステープルシート収容部12へステープルシートSを供給し、ステープルシート収容部12内のステープルシートSを前方へ送り出して綴じ処理を行うように構成されている。
図3(b)及び図4に示すように、ステープルシート収容部12の前面に開口するステープル出口の左右両側にはフランジ部20が形成されており、フランジ部20に形成されたピン穴に位置決めピン21を挿通し、止め輪22(Eリング)で位置決めピン21を固定している。フランジ部20に固定された位置決めピン21の後部は、送り装置フレームF3の前面部に形成されている受座23のピン穴へ挿通されて、位置決めピン21の先端に抜け止めの止め輪24が取付けられており、位置決めピン21に被せた弾性部材としての圧縮コイルばね25がステープルシート収容部12のフランジ部20と送り装置フレームF3の受座23との間に挟まれていて、ステープルシート収容部12は前方へ付勢されている。
ステープルシート収容部12は、位置決めピン21のみによって送り装置フレームF3へ係止されており、送り装置フレームF3の内部空間とステープルシート収容部12との間には若干の隙間があって、ステープルシート収容部12は前後及び上下左右へわずかに動くことができる。
図5は、ドライバ組立2からドライバユニット6を取外した状態を示している。ドライバ組立2のフレームF2の前部のドライバユニットロック機構26は、フレームF2の左右両側面に装着したスライド式のロックプレート27と、この一対のロックプレート27に連結された開閉レバー28とによって構成されている。
ロックプレート27は、図5及び図6に一部図示されているフレームF2のガイド溝29にピン結合されており、ガイド溝29は上下に長く且つ上部は下部よりも前進した前傾形状であって、開閉レバー28を引上げればロックプレート27も上方へ引上げられ、開閉レバー28を下へ廻して閉じればロックプレート27も下方へ引下げられ、ガイド溝29の形状によって上昇位置においては下降位置よりもやや前進した位置となる。
ロックプレート27の前縁の上下二箇所には下向きフック部30が形成されており、ドライバユニット6から左右へ突出する四つのタブ部46がロックプレート27の下向きフック部30に係合してドライバユニット6がフレームF2の前面に固定される。
ドライバユニット6の詳細を図8に示す。ドライバユニット6は前面カバー41、スライドブロック42、ドライバプレート43、フォーミングプレート44と背面カバー45とからなり、前面カバー41と背面カバー45とがケースを構成し、スライドブロック42、ドライバプレート43、フォーミングプレート44がケース内を昇降する。
前面カバー41にはフェースバックプレート47が前後揺動自在に組付けられている。フェースバックプレート47はその名のごとく、ドライバユニット6を組立てた状態ではステープルが押し付けられるスライドブロック42の背面側中央(同図において手前側)のステープルガイド溝48の背後に位置し、左右中央に門形ステープルの左右両脚部の間隔と同一幅で前方へ僅かに突出する凸部49が形成されていて、凸部49がステープルフォーミング時の受座となる。
ステープルシート収容部12からドライバユニット6の内部へ供給されたステープルシートの先頭のステープルはフェースバックプレート47の凸部49上に載り、フォーミングプレート44によって左右両側を下へ折曲げられて門形に成形され、スライドブロック42の背面側ステープルガイド溝48へ押込まれ、電動ステープラの次の動作サイクルにおいてドライバプレート43により下方へ射出される。
また、フェースバックプレート47のステープルシート収容部12へ対向する面の左右両側には、ステープルシート収容部12の位置決めピン21に対応するピン穴50が形成されていて、ドライバ組立2へドライバユニット6を取付けるときにピン穴50を位置決めピン21が貫通する。
図5のドライバユニット6未装着状態から、図6に示すように開閉レバー28を上へ引上げると、左右のロックプレート27が上方且つやや前方へ移動し、この状態でドライバ組立2の前面へドライバユニット6を位置合わせして押しつけ、図7に示すように開閉レバー28を下へ廻して初期位置へ戻すと、左右のロックプレート27が下降し、ロックプレート27の下向きフック部30がドライバユニット6のタブ部46に掛かって、ドライバユニット6をドライバ組立2の前面へ押し付けて固定する。
図9(a)(b)はドライバユニット6が装着される状態を示し、(a)の状態からドライバユニット6をドライバ組立2の前面へ当てると、ステープルシート収容部12の位置決めピン21がドライバユニット6のフェースバックプレート47のピン穴50に入り、上述したロック操作でドライバユニット6がドライバ組立2の前面へ押し付けられることにより、ステープルシート収容部12は後退圧力を受け、圧縮コイルばね25のばね力によってフェースバックプレート47へ隙間なく圧接する。
また、ステープルシート収容部12は上下左右方向へも僅かに動くことが可能であるから、位置決めピン21とピン穴50とが嵌合することによってステープルシート収容部12とフェースバックプレート47の上下左右方向の位置も正確に合致する。
尚、上記実施形態は、マガジン収容部11とは別にステープルシート収容部12を設け、マガジン収容部11からステープルシート収容部12へステープルシートを補充し、ステープルシート収容部12からドライバユニット6へステープルシートを供給する構成としたが、図中のマガジン収容部11を設けず、ステープルシート収容部12へ直接ステープルマガジンを装填する構成としてもよい。
また、ステープルシート収容部12とフェースバックプレート47とを圧縮コイルばねによって圧接させ、位置決めピンとピン穴とによって位置決めする構成に代えて、フェースバックプレート47をステープルシート収容部12へねじ止めする構成であっても、あそびの解消や位置あわせは可能であるが、ねじ止めの際に位置調整が必要であり、本実施形態の方が正確な位置合わせが容易である。また、弾性部材としては圧縮コイルばねに限定されず、弾性を有した樹脂部材等を環状乃至筒状に成形したものを用いてもよい。
尚、本発明は、上記の実施形態に限定されず、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
電動ステープラの斜視図。 電動ステープラのドライバ組立を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 ステープル送り装置を示し、(a)は側面断面図、(b)は側面図である。 ステープル送り装置の斜視図。 ドライバ組立の分解斜視図。 ドライバ組立の分解斜視図。 ドライバ組立の斜視図。 ドライバユニットの分解斜視図。 (a)はドライバ組立からドライバユニットを分離した状態の側面図、(b)はドライバ組立へドライバユニットを装着した状態の側面図である。
符号の説明
1 電動ステープラ
2 ドライバ組立
3 クリンチャ組立
4 ドライバ駆動装置
5 ステープル送り装置
6 ドライバユニット
11 マガジン収容部
12 ステープルシート収容部
13 第1のステープル送り機構
14 第2のステープル送り機構
20 フランジ部
21 位置決めピン
25 圧縮コイルばね
26 ドライバユニットロック機構
27 ロックプレート
28 開閉レバー
29 ガイド溝
30 フック部
41 前面カバー
42 スライドブロック
43 ドライバプレート
44 フォーミングプレート
45 背面カバー
46 タブ部
47 フェースバックプレート
48 ステープルガイド溝
49 凸部
50 ピン穴


Claims (2)

  1. ドライバ駆動装置ならびにステープル送り装置を内蔵したフレームの前面に、少なくともドライバ、フォーミングプレートからなるドライバユニットを装着した電動ステープラにおいて、ステープル室或いはステープルマガジン室とドライバユニットへステープルを案内するガイド部とを一体化したステープル収容部を前記フレームに対して前後移動可能に組付け、弾性部材により前記ステープル収容部を前方へ付勢し、ステープル収容部を前記ドライバユニットへ圧接させる構成としたことを特徴とする電動ステープラ。
  2. ドライバ駆動装置ならびにステープル送り装置を内蔵したフレームの前面に、少なくともドライバ、フォーミングプレートからなるドライバユニットを装着した電動ステープラにおいて、ステープル室或いはステープルマガジン室とドライバユニットへステープルを案内するガイド部とを一体化したステープル収容部を前記フレームに対して上下左右へ微動可能に組付けるとともに、前記ドライバユニットとステープル収容部の相互の対向面の一方にピンを設け、他方の面にピン穴を設け、ピンをピン穴へ嵌合させる構成を特徴とする電動ステープラ。


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