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JP4845792B2 - 自動録画装置 - Google Patents
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JP4845792B2 - 自動録画装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放送番組から録画する推奨番組を自動的に抽出し、自動的に録画する自動録画装置に関する。
従来の、録画する推奨番組を自動的に抽出する装置は、過去の録画履歴の情報に基づき、これから放送される各番組のおすすめ度合いを算出し、おすすめ度合いの値が基準値以上の番組を録画推奨番組であると判断し、自動抽出する構成となっている(特許文献1参照)。
特開2005−117138号公報(第3−8頁、図1)
特許文献1に開示されている従来の録画推奨番組抽出装置では、おすすめ度合いの値は、総合録画推奨値と表現されている。例えばジャンルが音楽の番組を非常に高い頻度で録画していると、ジャンルが音楽である番組の総合録画推奨値が大きくなり、音楽番組が多数録画推奨番組として抽出されることになる。音楽以外のジャンルの番組をほとんど録画しない場合においては、総合録画推奨値が基準値以上の番組が音楽番組のみという場合も出現すると考えられる。例えば録画履歴において、ジャンルがアニメである番組が1つだけあり、それ以外の番組のジャンルが全て音楽であるとき、設定される総合録画推奨値の基準値によっては、録画推奨番組が音楽のみになってしまうこともあり得る。この場合において、録画履歴に保持されていた音楽番組の次回放送に該当する番組の録画予約の設定を忘れた場合、当該音楽番組が録画推奨番組として抽出されないという問題点があった。
又、特許文献1に開示されている従来の録画推奨番組抽出装置では、録画推奨番組を自動的に抽出するだけで、録画予約の設定まで実行することができない。このため録画したい番組が抽出されていても、抽出された録画推奨番組を録画予約するという操作を利用者がしなければ録画されないという問題点があった。
更に、特許文献1に開示されている従来の録画推奨番組抽出装置で提案されている方法で抽出された番組を自動録画するようにした場合においては、自動録画された番組の中に利用者の嗜好に合わない番組が含まれていたとしても自動録画された情報が録画履歴として反映されてしまうので、次回の録画推奨番組を抽出した際に利用者の嗜好との合致度合いの精度が悪くなるという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するために成されたものであり、次回放送の録画予約の設定を忘れた場合でも、設定を忘れていることを判断し、確実に録画予約を設定できる自動録画装置の提供を、その目的とする。
更に、本発明は、録画推奨番組を自動的に抽出するだけでなく、抽出された番組を自動的に録画予約設定まで行うことが出来、加えて、利用者の嗜好に合った番組を録画予約し得る自動録画装置の提供をも、その目的とする。
この発明の主題に係る自動録画装置は、録画を設定し且つ現在予約されている番組の情報である録画予約情報を記憶する録画予約記憶設定手段と、過去に録画された各番組の情報である録画履歴を記憶する録画履歴記憶手段と、これから放送される予定の番組の番組情報を供給する番組情報供給手段と、前記録画履歴記憶手段から出力される前記録画履歴と前記録画予約記憶設定手段から出力される前記録画予約情報とを比較して、前記録画履歴には有るが前記録画予約情報には無い番組を検出し、検出された当該番組に対応する番組が前記番組情報供給手段から出力される前記番組情報にある場合には、当該番組を録画予約番組として抽出する第1録画予約番組抽出手段と、過去に録画された各番組に対する利用者の操作情報である操作履歴を記憶する操作履歴記憶手段と、前記録画履歴記憶手段から出力される前記録画履歴と前記操作履歴記憶手段から出力される前記操作履歴とを取得し、前記操作履歴に基づき前記録画履歴に含まれる番組毎に利用者の嗜好に合致した度合いである重み付けを決定した上で、前記録画履歴と前記操作履歴と前記重み付けとをまとめて成る録画番組情報を決定すると共に、前記録画番組情報に基づき前記録画履歴内の項目毎に前記重み付けを反映した録画推奨値を算出する録画番組情報決定手段と、前記番組情報供給手段から出力される前記番組情報と前記録画番組情報決定手段から出力される前記項目毎の録画推奨値とを取得し、前記番組情報に含まれる放送予定番組毎に、前記項目毎の録画推奨値の総和を算出することで、当該放送予定番組のお奨め度合いを表す総合録画推奨値を求めると共に、全放送予定番組の内でその総合録画推奨値が所定の基準値以上となる放送予定番組を前記番組情報から録画予約番組として抽出する第2録画予約番組抽出手段とを備え、前記録画予約記憶設定手段は前記第1録画予約番組抽出手段及び前記第2録画予約番組抽出手段で抽出された前記録画予約番組の情報を前記録画予約情報に追加することで前記録画予約番組の録画設定を行うことを特徴とする。
以下、この発明の主題の様々な具体化を、添付図面を基に、その効果・利点と共に、詳述する。
本発明の主題によれば、次回放送の録画予約の設定を忘れた場合でも、設定を忘れていることを判断し、確実に録画予約を設定することが出来る。
更に本発明の主題によれば、録画推奨番組を自動的に抽出するだけでなく、抽出された番組を自動的に録画予約設定まで行うことが可能で、更に、利用者の嗜好に合った番組を録画予約することが出来る。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態に係る自動録画装置の構成例を示すブロック図である。図1に於いて、録画履歴記憶部101は、過去に録画された番組の録画履歴を記憶している。録画予約記憶設定部102は、録画予約されている番組の情報を記憶し、又、新たな予約が行われた場合に録画予約の設定を行う。番組情報供給部103は、これから放送される予定の番組の番組情報を供給する。第1録画予約番組抽出部104は、録画履歴記憶部101に記憶されている録画履歴と録画予約記憶設定部102に記憶されている録画予約情報とを比較して、録画履歴にあり録画予約情報に無い番組であり、且つ番組情報供給部103から取得した番組情報内にある番組を抽出する。操作履歴記憶部105は、利用者の操作履歴を記憶している。録画番組情報抽出部106は、録画履歴記憶部101に記憶されている録画履歴と操作履歴記憶部105に記憶されている操作履歴とから、過去に録画された番組の番組情報を抽出する。第2録画予約番組抽出部107は、番組情報供給部103より取得した番組情報と録画番組情報抽出部106より取得した録画番組情報とに基づいて、録画予約する番組を抽出する。
図2は、図1の自動録画装置に於ける基本的な処理の流れを示すフローチャートである。以下、図2に基づいて、基本的な処理の流れを記載する。
先ず、第1録画予約番組抽出部104は、録画履歴記憶部101より、過去に録画された番組の録画履歴を取得し、更に、録画予約記憶設定部102より、現在予約されている番組の情報である録画予約情報を取得する(STEP201)。
ここで、録画履歴の一例を図3に示す。図3に示されるように、録画履歴は、過去に録画された番組のチャンネル、年月日、曜日、開始時刻、終了時刻、番組名、ジャンル、及び出演者という情報により構成されている。例えば、301は、1つの録画履歴を示しており、チャンネルが1チャンネル、年月日が2006年10月1日、曜日が日曜日、開始時刻が19時00分、終了時刻が19時30分、番組名が番組A、ジャンルがドラマ、出演者が出演者aという内容の番組が過去に録画されたことを示している。即ち、図3は、301から317までの17番組が録画履歴として記憶されていることを示している。
又、録画予約情報の一例を図4に示す。図4に示されるように、録画予約情報は、現在予約されている番組のチャンネル、年月日、曜日、開始時刻、終了時刻、及び番組名という情報により構成されている。例えば、401は、1つの録画予約を示しており、チャンネルが4チャンネル、年月日が2006年10月24日、曜日が水曜日、開始時刻が22時00分、終了時刻が22時30分、番組名が番組Dという内容の録画予約が設定されていることを示している。即ち、図4は、401から408までの8個の録画予約が設定されていることを示している。
次に、第1録画予約番組抽出部104は、取得した録画履歴と録画予約情報との比較を行い、録画履歴にはあるが、録画予約情報には無い番組があるか否かを判断する(STEP202)。例えば、第1録画予約番組抽出部104は、図3の録画履歴と図4の録画予約情報とを比較する。先ず、同部104は、録画履歴301の番組に相当する番組が図4内にあるかどうかを判断する。その際、同部104は、同じ1チャンネルで同じ番組名の番組Aが存在するか否かで判断する。図4の録画予約407が同じ1チャンネルで同じ番組名の番組Aであることを示していることから、同部104は、録画履歴301の番組に相当する番組が図4の録画予約情報内に存在すると、判断出来る。尚、この様な判断をするに当たって、上述の方法に限られる訳ではない。番組名が完全に一致していなくても、例えば番組名の文字列が連続して5文字以上同じであれば、同じ番組であると判断する条件を追加しても良い。これは、番組名が一部省略されたり、あるいは、サブタイトルとして文言が追加されていたりすることがあるためである。又、同じ番組名で違う時間帯に放送されている番組と区別するために、例えば、開始時刻が一致している、あるいは、開始時刻差が±3時間以内であることを、判断する際の条件として追加しても良い。
同様の方法で図3の302から317まで判断していくと、第1録画予約番組抽出部104は、303の2006/10/2の13:00から録画した番組Cと、305の2006/10/4の18:00から録画した番組Eとが、録画履歴にはあるが、これらと同じ番組であると見なせる録画予約が図4内に存在しないことを検出する。もし、図3の録画履歴にある番組が全て図4の録画予約内に存在する場合には、第1録画予約番組抽出部104は、STEP206の処理に進む。
次に、第1録画予約番組抽出部104は、番組情報供給部103から、これから放送される予定の番組の番組情報を取得する(STEP203)。このような番組情報は一般的にEPG(Electronic Program Guide)と呼ばれ、放送波に重畳されたり、インターネット上に公開されていたりしており、放送波を受信したり、インターネットに接続したりすることによってEPGを取得することが可能である。
その上で、第1録画予約番組抽出部104は、録画履歴にあり、録画予約情報には無い番組があれば、抽出された当該番組に対応する番組が番組情報供給部103から取得した番組情報内にあるかどうかを調べる(STEP204)。図3及び図4の上記の一例においては、図3の303の番組Cと305の番組Eとが録画履歴にはあるが録画予約情報には無い番組に相当するため、第1録画予約番組抽出部104は、番組C及び番組Eの各々に該当する番組が取得した番組情報内に存在するか否かを調べる。
番組情報内に番組Cと番組Eとがあるか否かを調べる方法として、STEP202で述べた方法と同様の方法で判断することが可能である。即ち、同じチャンネルであって、番組名が一致している番組を検索する。場合によっては、近い番組名である、開始時刻が一致あるいは近い時刻である等の条件で検索することが出来る。
番組情報内に該当番組が見つかったときには、第1録画予約番組抽出部104は、抽出した番組は予約すべきなのに予約し忘れている番組であると判断し、録画予約記憶設定部102に対して、該当番組の予約を行う(STEP205)。調べた結果、番組情報内に2006/10/23の13:00開始で番組Cがあり、2006/10/25の18:00開始で番組Eがあったとした場合、図5に示す様に、第1録画予約番組抽出部104は、509の番組Cと510の番組Eを録画予約し、録画予約記憶設定部102は、新たに録画予約された509の番組Cと510の番組Eとを録画予約情報に追加する。
以上の処理を行うことによって、過去に録画した番組の次回放送を録画し忘れるということを防止することが出来る。
STEP205において録画予約記憶設定部102が録画予約を設定した後、又は、STEP204において該当番組が存在しない場合には、本自動録画装置はSTEP206に処理を進める。
次に、録画番組情報決定部106は、録画履歴記憶部101から録画履歴を取得すると共に、操作履歴記憶部105から録画履歴に対応した操作履歴をも取得して、操作履歴から後述する重み付けを決定する。そして、録画番組情報決定部106は、決定された重み付けを録画履歴及び操作履歴に加味して、録画履歴から判断される過去に録画された番組の録画番組情報を決定する(STEP206)。その様な録画番組情報の一例を図6に示す。図6の録画番組情報は、録画履歴と、各番組の操作履歴と、操作履歴から決定された重み付けとをまとめたデータである。この一例では、操作履歴は、録画日からの経過日数、録画番組のダビングの有無、及び録画した番組の全時間に対する再生率から成り立っている。即ち、操作履歴記憶部105は、録画履歴に示された録画番組の順番毎に、当該録画番組を録画した日からの経過日数を計測し、当該録画番組が後述する取り出し可能な記録メディアにダビングされたか否かを判断し、更に当該録画番組が当該録画番組の時間長に対して再生された割合(再生率)を計測することで、各計測結果及び判断結果(有無)を、それぞれ、録画日からの経過日数、録画番組のダビングの有無、及び録画した番組の全時間に対する再生率として記憶している。
ここで、録画番組情報決定部106が、取得した操作履歴のデータから各録画番組の重み付けを決定する方法を、図7に示すフローチャートに基づいて記載する。尚、重み付けの決定は、録画番組毎に行われる。
先ず、録画番組情報決定部106は、録画番組を録画終了した後に一定期間が経過しているか否かを、操作履歴から調べる(STEP701)。
もし録画した番組が最初から最後まで再生されたならば、その番組に対して利用者は興味をもって視聴したと判断することが出来る。しかしながら、録画した直後に再生していないからといって、その番組が利用者の嗜好に合っていないと判断することは出来ない。従って、録画後一定期間経過した後に録画番組を再生したか否かを判断する必要がある。よって、一定期間が経過していなければ、判断対象の番組ではないという意味で、録画番組情報決定部106は、当該録画番組に対する重み付けを1と決定しておく(STEP702)。
録画後一定期間経過しているならば、録画番組情報決定部106は、当該録画番組を判断対象番組とみなす。次に、録画番組情報決定部106は、該当録画番組が「取り出し可能メディア」にダビングされたか否かを操作履歴から調べる(STEP703)。ここで、「取り出し可能メディア」とは、DVDやVTRのビデオテープ等の記録メディアを録画装置から取り出して保存可能なメディアを意味する。若し、該当録画番組が取り出し可能なメディアにダビングされていたならば、その事実はその番組を保存しておくという利用者の意思を意味するため、再生されたか、再生されていないかに拘らず、該当録画番組は利用者の嗜好に合った番組であると判断することが出来る。よって、該当録画番組がダビングされていた場合には、録画番組情報決定部106は、該当録画番組は利用者の嗜好に合った番組であると判断して、その重み付けを1と決定する(STEP704)。
若し、該当録画番組がダビングされていなければ、次に、録画番組情報決定部106は、該当録画番組の録画時間を100%として、その内のどの程度の時間が再生されているかという「再生率」を操作履歴から調べる。先ず、録画番組情報決定部106は、該当録画番組の再生率がその録画時間の20%以下であるか否かを調べる(STEP705)。若し、再生率が20%以下であれば、録画番組情報決定部106は、該当録画番組は利用者の嗜好から離れていると判断し、その重み付けを0.25と決定する(STEP706)。それに対して、再生率が20%を超えていたならば、次に、録画番組情報決定部106は、該当録画番組の再生率が全録画時間の50%以下であるか否かを調べる(STEP707)。若し、再生率が50%以下であれば、録画番組情報決定部106は、該当録画番組は利用者の嗜好から少し離れていると判断し、その重み付けを0.5と決定する(STEP708)。それに対して再生率が50%を超えていたならば、録画番組情報決定部106は、該当録画番組は利用者の嗜好に合った番組であると判断し、その重み付けを1と決定する(STEP709)。上述した方法によって、録画番組情報決定部106は、その後の各録画番組について、操作履歴からその重み付けを順次に決定する。
録画番組情報決定部106が作成した録画番組情報の具体的な例を、図6に示す。図6では、現在を2006/10/23と仮定している。又、録画後の一定期間を7日とし、7日経過していない場合は嗜好に合っている番組かどうかの判断を行わず、重み付けを1としている。ここでは録画後の一定期間を7日としているが、7日に限るものではない。図6に於いて、617の2006/10/22の19:00開始の番組Aの場合には、経過日数が1日であり7日経過していないため、重み付けは1となる。図6の605の2006/10/4の18:00開始の番組Eの場合には、経過日数が19日であり7日以上経過しており且つダビング有となっているので、再生率が0であっても、重み付けは1となる。図6の610の2006/10/8の20:00開始の番組Bの場合には、経過日数が7日以上であり、ダビング無であるので、録画番組情報決定部106は当該録画番組Bの再生率を判定する。この場合、再生率が19%であり20%以下であるので、録画番組情報決定部106は当該録画番組Bの重み付けを0.25に決定する。図6の607の2006/10/4の20:00開始の番組Gの場合には、経過日数は7日以上であり、ダビングは無であり、再生率は37%であって20%を超えているが50%以下であるので、録画番組情報決定部106は当該録画番組Gの重み付けを0.5に決定する。残りの番組については、全て経過日数は7日以上であり、ダビングは無、且つ再生率は50%を超えているので、録画番組情報決定部106は残りの全ての録画番組の重み付けを1に決定する。
以上の処理が重み付け決定の流れである。以上の様に、操作履歴に基づいて録画番組毎の重み付けを決定し、各録画番組の重み付けを録画履歴の情報に加味して図6の様な録画番組情報を作成することにより、自動録画した番組が利用者の嗜好に合わなかったとしても、次回の録画推奨番組抽出の精度を落とさないようにすることが出来る。
各録画番組の重み付け決定後、録画番組情報決定部106は、既述した通り、録画履歴に操作履歴から求めた重み付けを加味して録画番組情報を作成乃至は決定し、その上で、決定後の録画番組情報に基づき、録画番組情報内の録画履歴にある項目毎に各録画推奨値を算出する(STEP206)。その様な項目毎の各録画推奨値の算出方法を、ここでは「項目」としてチャンネルを例にとって、以下に説明する。そのために、各チャンネルの録画推奨値を算出する動作を、図8及び図9の一例を参照しつつ、説明する。
先ず、録画番組情報決定部106は、図6に示す録画番組情報から、チャンネル毎の録画回数を求める。例えば、録画番組情報決定部106は、チャンネル1は4回録画されているので、チャンネル1の録画回数を4回と決定し、同様に、チャンネル3についてはその録画回数を3回と決定する。ここで、録画番組情報決定部106は、単純な録画回数ではなくて、「重み付けした録画回数」をチャンネル毎に調べる。ここでいう「重み付け」とは、図7のフローチャートに従って決定した重み付けに相当する。例えば、図6に示す録画番組情報から、チャネル2の録画回数は3回であることが決定されるが、録画番組610の番組Bに関しては、図6に示す録画番組情報から、その重み付けは0.25と決定されている。従って、録画番組情報決定部106は、チャネル2の番組を録画した各録番組画602,610,615の重み付けの総和1+0.25+1=2.25を算出し、その算出結果2.25をチャネル2の「重み付けした録画回数」に決定する。同様にして他の全てのチャンネルについても求めた結果を、図8の項目「重み付けした録画回数」の列に示す。
次に、録画番組情報決定部106は、「重み付けした録画回数」の多いチャンネル順に、図9に示すポイントhを各チャンネルに割り振る(図8参照)。その上で、録画番組情報決定部106は、各チャンネルのポイントhに、項目毎の重要度を表す「重み付けw」を乗じることで、各チャンネルの録画推奨値h×wを算出する。ここで、重み付けwは、0≦w≦1を満足する任意の値である。録画番組情報決定部106は、同様の操作を、チャンネルだけでなく、録画番組情報内の他の項目についても実施する。図10は項目「開始時刻」に関して算出した各開始時刻(事項)の録画推奨値を、図11は項目「ジャンル」に関して算出した各ジャンル(事項)の録画推奨値を、図12は項目「番組名」に関して算出した各番組名(事項)の録画推奨値を、図13は項目「出演者」に関して算出した各出演者(事項)の録画推奨値を、各々示している。
ここで、図8、図10、図11、図12及び図13で使われている重み付けwは、各項目の中で利用者の嗜好を判断する上で、どの程度重要視するかを表している。例えば、図8に示される項目であるチャンネル及び図10に示される項目である開始時刻に関しては、利用者の嗜好を判断し録画推奨番組を決定する際の重要度がそれほど大きくは無いと考え、チャンネルではw=0.3、開始時刻ではw=0.4という様に、比較的低い重み付けが採用されている。他方で、図11に示される項目であるジャンル、図12に示される項目である番組名、及び図13に示される出演者に関しては、録画推奨番組を決定する際の重要度が大きいと考え、ジャンルではw=0.8、番組名ではw=0.8、出演者ではw=0.9という様に、比較的大きい重み付けが採用されている。
次に、第2録画予約番組抽出部107は、(1)番組情報供給部103から取得した、これから放送される予定の番組の番組情報と、(2)録画番組情報決定部106から取得した、録画番組情報(図6参照)内の各項目の録画推奨値(図8、図10、図11、図12及び図13参照)のデータとから、これから放送される予定の番組(放送予定番組)のお奨め度合いを表す「総合録画推奨値」を、番組情報内の(これから放送される予定の)番組毎に算出する(STEP207)。
図14は、番組情報供給部103が提供する「番組情報」の一例を示す。図14は、多数ある番組の中から幾つかの番組を、これから放送される予定の番組例として示している。以下、図14を用いて、第2録画予約番組抽出部107が番組情報内の番組毎に「総合推奨値」を算出する動作を説明する。
先ず、第2録画予約番組抽出部107は、取得した番組情報内の番組名毎に、先ほど算出した図8、図9〜図13に示すデータから、録画番組情報内の各項目の録画推奨値を調べる。例えば、図14の参照符号1401の放送予定番組Bの場合では、チャンネルが2であるので、第2録画予約番組抽出部107は、図8の参照符号803より、チャンネル2から算出される録画推奨値が1.8であることを判断する。又、図14より放送予定番組Bの開始時間が12:00であるが、図10に於いては、12:00は順位に入っていないので、第2録画予約番組抽出部107は、放送予定番組Bに関して、開始時間から算出される録画推奨値は0であると決定する。又、番組名が番組Bであるので、図12の参照符号1203より、第2録画予約番組抽出部107は、放送予定番組Bに関して、番組名から算出される録画推奨値は4.8であると決定する。又、放送予定番組Bのジャンルがアニメであるので、図11の参照符号1102より、第2録画予約番組抽出部107は、ジャンルから算出される録画推奨値が5.6であることを判断する。更に、放送予定番組Bの出演者が出演者bであるので、図13の参照符号1302より、第2録画予約番組抽出部107は、出演者から算出される録画推奨値が6.3であることを決定する。その上で、第2録画予約番組抽出部107は、上記で求めた各項目の録画推奨値を足し合わせることで、放送予定番組Bの総合録画推奨値は18.5であると算出する。同様に第2録画予約番組抽出部107が図14内の他の各放送予定番組についてもその総合録画推奨値を求めていくと、算出された結果は図15に示す様になる。
次に、第2録画予約番組抽出部107は各放送予定番組の総合録画推奨値が基準値以上にあるか否かを比較し、若し、或る放送予定番組の総合録画推奨値が基準値以上であれば、該当放送予定番組を録画する様に、録画予約記憶設定部102に対して録画予約を行う(STEP208)。図15の場合に於いて、総合録画推奨値の基準値を12と定義すると、第2録画予約番組抽出部107は、参照符号1501の放送予定番組Bと参照符号1505の放送予定番組Cと参照符号1506の放送予定番組Kとが、その総合録画推奨値が基準値以上となる、録画予約すべき番組であると判断する。そこで、第2録画予約番組抽出部107は、図16に示す様に、参照符号1601の放送予定番組Bと参照符号1602の放送予定番組Cと参照符号1603の放送予定番組Kとを録画予約し、録画予約記憶設定部102は、図16に示される録画予約情報を、既に設定済みの録画予約情報に追加設定し記憶する。
本実施の形態では、利用者の操作履歴として、ダビング操作と再生操作とを利用しているが、これらに限るものではない。ダビング機能の無い録画機では、再生操作のみを計測した場合でも同様の効果が得られる。又、番組を誤って削除しない様に番組保護機能を持った録画機が存在するが、番組保護を行った番組は利用者の嗜好に合った番組であると判断することが出来るため、番組保護を行ったか否かを操作履歴として利用することも可能である。
以上の処理を行うことによって、過去に録画した番組の次回放送予定の録画予約の設定を忘れた場合でも、設定を忘れていることを判断して、確実に当該放送予定番組の録画予約を設定することが出来、更に、録画履歴と、録画された番組に対する利用者の操作履歴とから、利用者の嗜好に合った番組を自動的に録画予約することが出来る。
(付記)
以上、本発明の実施の形態を詳細に開示し記述したが、以上の記述は本発明の適用可能な局面を例示したものであって、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、記述した局面に対する様々な修正や変形例を、この発明の範囲から逸脱することの無い範囲内で考えることが可能である。
本発明は、一活用例として、番組情報取得可能な録画装置に適用することが出来る。
本発明の実施の形態1に係る自動録画装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態1の自動録画装置に於ける基本的な処理の流れを示すフローチャートである。 図1の録画履歴記憶部から供給される録画履歴の一例を示す図である。 図1の録画予約記憶設定部から供給される録画予約情報の一例を示す図である。 図1の録画予約記憶設定部へ録画予約情報を追加する処理を示す図である。 録画履歴と、各番組の操作履歴と、操作履歴から決定された各重み付けとをまとめて構成される録画番組情報の内容を示す図である。 操作履歴から重み付けを決定する流れを示すフローチャートである。 各チャンネルの録画推奨値の算出方法を示す図である。 録画推奨値を決定するために割り付けるポイントを示す図である。 各開始時刻の録画推奨値の算出方法を示す図である。 各ジャンルの録画推奨値の算出方法を示す図である。 各番組名の録画推奨値の算出方法を示す図である。 各出演者の録画推奨値の算出方法を示す図である。 図1の番組情報供給部から供給される番組情報の一例を示す図である。 各放送予定番組の総合録画推奨値を決定する方法を示す図である。 図1の録画予約記憶設定部へ追加する録画予約情報の一例を示す図である。
符号の説明
101 録画履歴記憶部、102 録画予約記憶設定部、103 番組情報供給部、104 第1録画予約番組抽出部、105 操作履歴記憶部、106 録画番組情報決定部、 107 第2録画予約番組抽出部。

Claims (6)

  1. 録画を設定し且つ現在予約されている番組の情報である録画予約情報を記憶する録画予約記憶設定手段と、
    過去に録画された各番組の情報である録画履歴を記憶する録画履歴記憶手段と、
    これから放送される予定の番組の番組情報を供給する番組情報供給手段と、
    前記録画履歴記憶手段から出力される前記録画履歴と前記録画予約記憶設定手段から出力される前記録画予約情報とを比較して、前記録画履歴には有るが前記録画予約情報には無い番組を検出し、検出された当該番組に対応する番組が前記番組情報供給手段から出力される前記番組情報にある場合には、当該番組を録画予約番組として抽出する録画予約番組抽出手段とを備え、
    前記録画予約記憶設定手段は前記録画予約番組抽出手段で抽出された前記録画予約番組の情報を前記録画予約情報に追加することで前記録画予約番組の録画設定を行うことを特徴とする、
    自動録画装置。
  2. 録画を設定し且つ現在予約されている番組の情報である録画予約情報を記憶する録画予約記憶設定手段と、
    過去に録画された各番組の情報である録画履歴を記憶する録画履歴記憶手段と、
    過去に録画された各番組に対する利用者の操作情報である操作履歴を記憶する操作履歴記憶手段と、
    前記録画履歴記憶手段から出力される前記録画履歴と前記操作履歴記憶手段から出力される前記操作履歴とを取得し、前記操作履歴に基づき前記録画履歴に含まれる番組毎に利用者の嗜好に合致した度合いである重み付けを決定した上で、前記録画履歴と前記操作履歴と前記重み付けとをまとめて成る録画番組情報を決定すると共に、前記録画番組情報に基づき前記録画履歴内の項目毎に前記重み付けを反映した録画推奨値を算出する録画番組情報決定手段と、
    これから放送される予定の番組の番組情報を供給する番組情報供給手段と、
    前記番組情報供給手段から出力される前記番組情報と前記録画番組情報決定手段から出力される前記項目毎の録画推奨値とを取得し、前記番組情報に含まれる放送予定番組毎に、前記項目毎の録画推奨値の総和を算出することで、当該放送予定番組のお奨め度合いを表す総合録画推奨値を求めると共に、全放送予定番組の内でその総合録画推奨値が所定の基準値以上となる放送予定番組を前記番組情報から録画予約番組として抽出する録画予約番組抽出手段とを備え、
    前記録画予約記憶設定手段は前記録画予約番組抽出手段で抽出された前記録画予約番組の情報を前記録画予約情報に追加することで前記録画予約番組の録画設定を行うことを特徴とする、
    自動録画装置。
  3. 録画を設定し且つ現在予約されている番組の情報である録画予約情報を記憶する録画予約記憶設定手段と、
    過去に録画された各番組の情報である録画履歴を記憶する録画履歴記憶手段と、
    これから放送される予定の番組の番組情報を供給する番組情報供給手段と、
    前記録画履歴記憶手段から出力される前記録画履歴と前記録画予約記憶設定手段から出力される前記録画予約情報とを比較して、前記録画履歴には有るが前記録画予約情報には無い番組を検出し、検出された当該番組に対応する番組が前記番組情報供給手段から出力される前記番組情報にある場合には、当該番組を録画予約番組として抽出する第1録画予約番組抽出手段と、
    過去に録画された各番組に対する利用者の操作情報である操作履歴を記憶する操作履歴記憶手段と、
    前記録画履歴記憶手段から出力される前記録画履歴と前記操作履歴記憶手段から出力される前記操作履歴とを取得し、前記操作履歴に基づき前記録画履歴に含まれる番組毎に利用者の嗜好に合致した度合いである重み付けを決定した上で、前記録画履歴と前記操作履歴と前記重み付けとをまとめて成る録画番組情報を決定すると共に、前記録画番組情報に基づき前記録画履歴内の項目毎に前記重み付けを反映した録画推奨値を算出する録画番組情報決定手段と、
    前記番組情報供給手段から出力される前記番組情報と前記録画番組情報決定手段から出力される前記項目毎の録画推奨値とを取得し、前記番組情報に含まれる放送予定番組毎に、前記項目毎の録画推奨値の総和を算出することで、当該放送予定番組のお奨め度合いを表す総合録画推奨値を求めると共に、全放送予定番組の内でその総合録画推奨値が所定の基準値以上となる放送予定番組を前記番組情報から録画予約番組として抽出する第2録画予約番組抽出手段とを備え、
    前記録画予約記憶設定手段は前記第1録画予約番組抽出手段及び前記第2録画予約番組抽出手段で抽出された前記録画予約番組の情報を前記録画予約情報に追加することで前記録画予約番組の録画設定を行うことを特徴とする、
    自動録画装置。
  4. 請求項3記載の自動録画装置であって、
    前記操作履歴とは、過去に録画された各番組が利用者によってダビングされたか否かを示す情報であることを特徴とする、
    自動録画装置。
  5. 請求項3記載の自動録画装置であって、
    前記操作履歴とは、過去に録画された各番組の録画時間を100%としたときの、利用者によって再生された割合を示す再生率であることを特徴とする、
    自動録画装置。
  6. 請求項3記載の自動録画装置であって、
    前記録画番組情報決定手段は、
    前記録画履歴内の項目毎の録画推奨値の算出に当たっては、
    前記項目毎に、且つ、当該項目の内容を成す事項毎に
    当該項目の事項に該当する全録画済み番組の各重み付けの和を、重み付けした録画回数として算出し、前記重み付けした録画回数の多さの順位に応じて割り振られたポイントの中から算出された当該重み付けした録画回数に対応したポイントを当該事項に付与すると共に、当該事項に付与された当該ポイントに、予め任意に定められた当該項目の重要度を乗じることで、当該項目の当該事項の録画推奨値を算出することを特徴とする、
    自動録画装置。
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