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JP4847168B2 - アプリケーション管理システム、アプリケーション管理方法およびプログラム - Google Patents
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アプリケーション管理システム、アプリケーション管理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複写機等の画像処理装置にインストールされるアプリケーションの管理技術に関するものである。
従来から、製品出荷後の複写機に対して追加アプリケーションをインストールしたり、インストールされたアプリケーションを開始したり、停止したり、アンインストールしたりできるような複写機が提案されている。例えば、特許文献1で提案されている複写機においては、PC上からウェブブラウザを通じて複写機上のアプリケーションの管理を行うことが可能となっている。このような複写機では後からさまざまなアプリケーションを開発し、追加することが可能なため、複写機を既存システムに組み込んだり、新しいシステムに適応させたりということが柔軟に行うことが可能である。
また、アプリケーションが使用する資源や、アプリケーションの依存関係等からアプリケーションの同時実行を制限するための技術が提案されている。例えば、特許文献2では、プログラムの同時実行を制限すべき他のアプリケーションの識別情報とその制限条件とを個々のアプリケーション毎に予め設定する方法を提案している。そして、選択された一つのアプリケーションの実行中はアプリケーションの実行が終了するまで設定された他のアプリケーションの起動を制限条件に従って制限する。または、アプリケーションの実行状態によってUI上で同時実行させたくないアプリケーションの起動を制限する。
特開2002−287990号公報 特開平10−333926号公報
しかしながら、前述したような複写機においてアプリケーションの同時実行を制限する場合、以下の問題点がある。特許文献2に開示された技術によれば、予めアプリケーション毎に制限条件を設定おく必要があるため、同時実行させたくないアプリケーションが新規にリリースされるたびに条件を設定し直すことになる。そのため、その設定行為がユーザの負担になり不便であるという問題があった。
また、このようなアプリケーションを同時に実行することによるリスクをユーザに認識させた上で、同時に実行させるということもできないという問題があった。 アプリケーション自体に同時開始制限情報を埋め込むことで、予め画像処理装置側にアプリケーション毎の制限条件を設定することなく、アプリケーションの同時実行を制限することのできるアプリケーション管理システムが考えられる。しかし、アプリケーションが動作する装置のバージョンや種類によって同時実行制限を行いたくない場合などに適応が困難であるという問題があった。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、アプリケーションを動作させる画像処理装置に応じて適切にアプリケーションの同時実行を制限可能なアプリケーション管理システムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係るアプリケーション管理システムは以下の構成を備える。すなわち、画像処理装置にインストールされた複数のアプリケーションを管理するアプリケーション管理システムであって、アプリケーションの実行開始の指示を受け付ける開始指示受付手段と、前記開始指示受付手段が実行開始の指示を受け付けたアプリケーションを実行するアプリケーション実行手段と、アプリケーションの実行に関する警告画面を出力する警告画面出力手段と、を備え、前記開始指示受付手段が第1アプリケーションの実行開始の指示を受け付けたとき、前記第1アプリケーションとともに実行することにより該第1アプリケーションが正常に動作しなくなる非対応アプリケーションを前記アプリケーション実行手段が既に実行している場合には、前記アプリケーション実行手段は前記第1アプリケーションの実行開始を待機し、前記警告画面出力手段は前記第1アプリケーションの実行開始に関する警告画面を出力することを特徴とする。
すなわち、画像処理装置にインストールされた複数のアプリケーションを管理するアプリケーション管理システムにおいて、アプリケーションを起動する指示を受け付ける開始指示受付手段と、前記開始指示受付手段が前記指示を受け付けたアプリケーションを起動するアプリケーション実行手段と、アプリケーションの起動に関する警告画面を出力する警告画面出力手段と、前記警告画面出力手段によってアプリケーションの起動に関する警告画面が出力された場合、該アプリケーションの起動を続行する指示をユーザから受け付ける続行指示受付手段と、前記アプリケーション実行手段によって第2アプリケーションが既に起動されている状態で前記開始指示受付手段によって第1アプリケーションの起動の指示を受け付けた場合に、前記第1アプリケーションの属性情報に含まれる、前記第1アプリケーションと前記第2アプリケーションとの両方が起動された場合において前記第2アプリケーションがサポートすべき機能を示す情報が、前記第2アプリケーションの属性情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、を備え、前記判定手段によって、前記機能を示す情報が前記第2アプリケーションの属性情報に含まれていると判定された場合には、前記アプリケーション実行手段は前記第1アプリケーションを起動し、前記判定手段によって、前記機能を示す情報が前記第2アプリケーションの属性情報に含まれていないと判定された場合には、前記警告画面出力手段は前記第1アプリケーションの起動に関する警告画面を出力し、前記アプリケーション実行手段は前記続行指示受付手段によって受け付けられた指示に応答して前記第1アプリケーションを起動する。
本発明によれば、アプリケーション毎に制限条件を予め装置側に設定しておく必要がなく、同時実行させたくない複数のアプリケーションをユーザが気づかないまま実行させてしまうことを好適に制限でき、ユーザの利便性を向上させることができる。また、本発明によれば、同時実行のリスクをユーザに認識させた上でユーザの判断で同時に実行させることが可能であるため、より柔軟にアプリケーションを運用することが可能となる。さらに、本発明によれば、アプリケーションの同時実行を完全に禁止するだけでなく、ユーザに同時実行のリスクを認識させた上で同時実行を行わせることのできる柔軟性のあるアプリケーション管理システムを提供することもできる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
図1は、本発明のアプリケーション管理システムを適用する画像処理システムの構成を示すブロック図である。図1において、画像処理システム内の画像形成装置の好適な一例である複合機100は、スキャナ、プリンタ、コピー、ファクス機能一体型の複合機である。
複合機100は、主にリーダ部1、プリンタ部2及び画像入出力制御部3で構成されている。リーダ部1は、プリンタ部2及び画像入出力制御部3に接続され、原稿の読み取りを行って画像データを生成するとともに、読み取った画像データをプリンタ部2又は画像入出力制御部3に出力する。プリンタ部2は、リーダ部1及び画像入出力部3から出力された画像データを記録紙に印刷する。画像入出力制御部3は、外部のネットワークや公衆回線や記憶装置6を使って画像データの入出力を行う。またユーザが複合機100を使用するための認証処理や複合機上で動作するアプリケーションの管理も行う。
画像入出力制御部3は、ファクシミリ部4、ファイル部5、記憶装置6、ネットワークインタフェース部7、フォーマッタ部8、画像メモリ部9、アプリケーション管理部10、認証部11及びコア部12で構成される。
ファクシミリ部4は、コア部12及び公衆回線網に17接続され、公衆回線網17から受信した圧縮された画像データの伸張を行い、伸張したデータをコア部12へ送信する。また、ファクシミリ部4は、コア部12から送信された画像データを圧縮し、圧縮した画像データを公衆回線網17に送信する。
ファイル部5は、コア部12及び記憶装置6接続され、コア部12から送信された画像データの圧縮を行い、圧縮した画像データを記憶装置6に書き込む。さらにファイル部5はコア部12から要求に基づいて記憶装置6から圧縮画像データを読み出して、伸張を行い、コア部12へ送信する。尚、記憶装置6は、外部記憶装置を用いるようにしてもよい。
ネットワークインタフェース部7は、外部のネットワーク18へ接続するためのインタフェースである。ネットワーク接続された接続されたコンピュータ16からのジョブ制御データの受信及び画像データ等のコンピュータ16への送信は、ネットワークインタフェース部7を介して行われる。ジョブ制御データは、PDLデータと共に送信されるジョブ制御命令を含む。例えば、PDLデータを転換して画像データとして印刷した後、ステイプルソートして排紙させるものが挙げられる。ネットワークインタフェース部7には、MIB(Management Information Base)と呼ばれデータベースが構築されており、SNMP(Simple Network Management Protocol)を介してネットワーク上のコンピュータ(不図示)と通信し、プリンタ部2の管理が可能となっている。
フォーマッタ部8は、コア部12に接続され、ネットワーク接続されたコンピュータから送信されたPDLデータをプリンタ部2でプリントできる画像データに展開するものである。
画像メモリ部9は、リーダ部1からの情報や、ネットワークインタフェース部7を介し、コンピュータ16から送られてきた情報を一時的に蓄積しておくためのものである。
操作部14は、複合機100が提供する機能をユーザに操作させるためのユーザインタフェースである。
アプリケーション管理部10は、ネットワークインタフェース部7経由でコンピュータ16から受信したアプリケーションを記憶装置6に格納し、複合機上で動作可能なように制御したり、アプリケーションの管理を行ったりする。
外部装置インタフェース部13は複合機100にICカードリーダ15等の周辺装置を接続するためのインタフェースであり、ICカード等を利用した認証を行う際等に利用される。
認証部11は、操作部14や外部装置インタフェース部13に接続されたICカードリーダ15等から入力された認証情報に基づいて認証処理を行う。
コア部12は、上述したリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタフェース部7、フォーマッタ部8、画像メモリ部9、アプリケーション管理部10、認証部11、外部装置インタフェース部13、操作部14のそれぞれの間を流れるデータの制御と共にジョブ制御データの解析を行う。
図2は、図1に示す複合機100における操作部14の外観の一例を示す図である。LCD表示部202は、LCD上にタッチパネルシート201が貼られており、システムの操作画面及びソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されると、その位置情報をコア部1に伝える。スタートキー203は、原稿画像の読み取り動作を開始する時等に用いる。スタートキー203中央部には、緑と赤の2色LED214があり、その色によってスタートキー203が有効な状態にあるかどうかを示す。ストップキー204は、稼働中の動作を止める働きをする。リセットキー205は、操作部からの設定を初期化する時に用いる。テンキー群206は、数値の入力を行う際に用いる。クリアキー207は、入力された数値をクリアしたいときに用いる。
IDキー208は、デバイスへのログインやログアウトのトリガーのために用いられる。ガイドキー209は、設定や入力方法についてのヘルプを表示するときに用いる。ユーザモードキー210は、装置の動作に関する特殊な設定や詳細な設定を行うときに用いる。カウンタキー211は、装置がプリントした用紙の枚数を確認するときに用いる。節電キー212は、装置を待機状態にし、消費電力を抑えたいときに用いる。電源キー213は、装置の電源をON又はOFFするときに用いる。タリーランプ215、216は、それぞれ装置が動作中であるとき、及び装置に何らかの異常が生じたときに、点滅あるいは点灯する。電源ランプ217は、電源キー213によって装置の電源がONされたときに点灯する。
図3は、図2に示すLCD表示部202上に表示される認証画面の一表示例を示す図である。この画面は複合機100の電源投入後、複合機100に搭載されている機能が利用可能になった際に表示される。また、ユーザがこの画面からログインを行い、複合機100に搭載されている機能を使い終わってログアウトした際にも表示される。さらに、ユーザがログイン中であっても、一定時間操作部に入力がない場合には、自動的にログアウトされ、この画面が表示される。
図3において、ユーザ名入力フィールド301は、ユーザ名を入力するフィールドである。この領域をタッチすることで、仮想キーボード(不図示)がLCD表示部202上に表示され、ユーザはユーザ名を入力することができる。入力した文字列は、このフィールドにそのまま表示される。
また、図3においてパスワード入力フィールド302は、ユーザ名に対応したパスワードを入力するフィールドである。この領域をタッチすることで、仮想キーボード(不図示)がLCD表示部202上に表示され、ユーザはパスワードを入力することができる。入力した文字列は、「*」のような記号等に置き換えられて表示され、他者に覗き込まれてもパスワードが分からないようになっている。
さらに、図3においてログインボタン303は、複合機100の機能を利用するためにログインするためのボタンである。ログインボタン303が押されると、ユーザ名入力フィールド301及びパスワード入力フィールド302に入力された情報に基づいて認証を行い、入力された情報が正しい場合にはログイン処理を行い、アプリケーション画面を表示する。一方、入力された情報が正しくない場合は、エラー画面(不図示)を表示し、その後、再び図3のログイン画面を表示する。
図4は、ログイン後に表示されるアプリケーション画面の一例を示す図である。アプリケーション切り替えタブ401は、インストールされ開始状態のアプリケーションを切り替えるために利用されるタブである。アプリケーション群切り替えボタン402は、アプリケーションタブが一画面に収まらなかった場合に表示され、アプリケーション切り替えタブで選択可能なアプリケーションを切り替えるためのボタンである。アプリケーション画面表示領域403は、現在選択されているタブのアプリケーション画面が表示される。尚、図4のアプリケーション画面は、送信アプリケーションの画面の例である。送信アプリケーションは、スキャン条件及び宛先を設定してスタートキー203を押すことによりスキャナで読み込んだ画像を指定した宛先に送信を行うアプリケーションである。
さらに、図4において、送信先アドレス設定ボタン404は、スキャンした画像の送信先の設定を行うためのボタンである。送信先アドレスリスト405は、送信先アドレス設定ボタン404で設定された送信先アドレスがリスト表示される。スキャン設定ボタン406は、スキャンを行う際の読み取り解像度等スキャン条件を設定するためのボタンである。スキャン設定表示領域407は、スキャン設定ボタン406で設定されたスキャン条件が表示される。
図5から図10には、アプリケーションの管理を行うためのアプリケーション管理ツールの画面の例が示されている。本実施形態では、アプリケーション管理ツールがWEBアプリケーションとして複合機100内に実装されているため、ネットワーク接続されたコンピュータから複合機100に接続してコンピュータのWEBブラウザで操作することになる。しかし、アプリケーション管理ツールの画面は複合機100の操作部14のLCD表示部202に表示し、操作部14によって操作するようにしても良い。
図5は、アプリケーション管理ツールを利用するための認証画面の一例を示す図である。ユーザがコンピュータ上から画像形成装置(複合機100)にアクセスすると、まずこの画面が表示される。パスワード入力フィールド501はアプリケーション管理ツールを利用するためのパスワードを入力するフィールドである。ユーザがこのパスワード入力フィールド501に間違ったパスワードを入力し、ログインボタン502をクリックした場合には、図6のエラー画面が表示され、アプリケーション管理ツールを利用することができなくなる。すなわち、図6は、アプリケーション管理ツールの認証画面において誤ったパスワードを入力した時に表示されるエラー画面の一例を示す図である。
一方、ユーザがパスワードフィールド501に正しいパスワードを入力して、ログインボタン502をクリックすると、図7に示すアプリケーション一覧画面が表示される。図7は、アプリケーション管理ツールのメイン画面であるアプリケーション一覧画面の一例を示す図である。
図7において、アプリケーションリスト701は、複合機100にインストールされているアプリケーションのリストが表示される領域であり、ラジオボタン702、アプリケーション名703、アプリケーション状態704から構成される。ラジオボタン702は、アプリケーションの操作を行う際に、アプリケーションを選択するために利用されるUIである。アプリケーション名703は、アプリケーションの名称を示す。アプリケーション状態704は、そのアプリケーションの状態を示す。アプリケーションの状態には、停止状態と開始状態が存在する。
また、705は、アプリケーションの操作指示ボタン群であり、アンインストールボタン706と開始ボタン707と停止ボタン708が存在する。アンインストールボタン706は、アプリケーションをアンインストールするためのボタンであり、このボタンが押されるとラジオボタン702で選択されているアプリケーションのアンインストールを行う。停止ボタン708は、アプリケーションを停止するためのボタンであり、このボタンが押されるとラジオボタン702で選択されているアプリケーションの停止処理を行う。停止処理が成功すれば、アプリケーションは停止状態となる。尚、もともと停止状態のアプリケーションについては何も行われない。開始ボタン707は、アプリケーションを開始するためのボタンであり、このボタンが押されると、ラジオボタン702で選択されているアプリケーションの開始処理を行う。開始処理が成功すると、アプリケーションは開始状態となる。尚、もともと開始状態にあったアプリケーションについては、開始ボタン707が押されても何も行わない。
インストール709は、アプリケーションインストール画面(不図示)へのリンクであり、このリンク先から新たなアプリケーションのインストールを行うことができる。インストールされたアプリケーションはアプリケーションリスト701に表示される。
また、ログアウト710は、アプリケーション管理ツールからのログアウトを行う。このリンクがクリックされると、図5の認証画面が表示される。
尚、図7に示されるアプリケーション一覧画面で一定時間何も操作が行われなかった場合は、自動的にログアウトし、その後画面操作を行っても図5の画面に戻りログインをやり直すようにしてもよい。
また、本実施形態は、図7に記載のコピーアプリケーション及び送信アプリケーションは履歴集計アプリケーションの機能に対応している。また、ボックスアプリケーションとシンプル送信アプリケーションは履歴集計アプリケーションの機能に対応していないことを想定している。履歴集計アプリケーションは複合機100での動作(コピー動作、プリント動作、FAX送受信動作など)の動作履歴を集計するアプリケーションである。そして、履歴集計アプリケーションに対応していないボックスアプリケーションやシンプル送信アプリケーションが同時に起動していると、ボックスアプリケーションや送信アプリケーションによる動作の履歴を収集することができない。すなわち、履歴収集アプリケーションはそれを起動したユーザの意図した通りの集計処理を行なうことができない。そこで、履歴集計アプリケーションとボックスアプリケーション・シンプル送信アプリケーションを同時に起動させたくない場合を想定する。
図8は、アプリケーションの開始時に、当該アプリケーションと同時に動作させたくないアプリケーションが既に起動していた場合の警告画面の一例を示す図であり、図7に示す例の状態から履歴集計アプリケーションを開始した時に表示される画面例である。この画面において、警告メッセージ801は、履歴管理アプリケーションが定義した警告メッセージである。アプリケーションリスト802は同時に動作させたくない既に起動中のアプリケーションリストである。この画面においてOKボタン803がクリックされるとアプリケーションの開始処理を行い、図5のアプリケーション一覧画面を表示する。また、キャンセルボタン804がクリックされるとアプリケーションの開始処理は行わずに、図5のアプリケーション一覧画面を表示する。このようにユーザは、この画面を確認することで、同時に動作させると問題が起こる可能性のあるアプリケーションを知ることができ、状況に応じて柔軟にアプリケーションの運用を決めることができる。
ここで、図16は、図8の例で用いられる各アプリケーションが有する属性情報の例を示す図である。図16(a)は、履歴管理アプリケーションの属性情報の一例であり、Require宣言1601は、同時アプリケーションを制限させたい場合に行う宣言ある。Require宣言においてキーワード(コード)を宣言する、すなわち属性情報中のRequireの項目にコードを記述することにより、そのキーワードに対応していないアプリケーションと同時に起動しようとした時に警告画面を表示することができる。この例は、LogManagement機能に対応しないアプリケーションとの同時実行を制限したいことを意味している。
図16(b)は、コピーアプリケーションの属性情報の一例であり、Compatible宣言1602は、ある機能に対応していることの宣言を意味する。この例では、コピーアプリケーションは、LogManagement機能に対応していることを意味する。つまり、コピーアプリケーションは、履歴管理アプリケーションが必要としているLogManagement機能に対応しているので同時に起動しようとしても警告画面は表示されない。
また、図16 (c)は、シンプル送信アプリケーションの属性の一例である。シンプル送信は履歴管理機能に対応していないため、Compatible宣言1602の記述はない。このため、履歴管理アプリケーションとシンプル送信アプリケーションを同時に起動しようとすると警告画面が表示される。
図9は、アプリケーションを開始する時に当該アプリケーションと同時に動作されると不都合のあるアプリケーションが既に起動していた場合に表示される警告画面の一例を示す図である。そして、履歴管理アプリケーションが既に起動中の状態で、シンプル送信アプリケーションを開始指示した場合の例である。ここで、警告メッセージ901は、履歴管理アプリケーションが定義した警告メッセージである。この画面において、OKボタン902がクリックされると、開始指示したアプリケーションの開始処理を行って図5のアプリケーション一覧画面を表示する。また、キャンセルボタン903がクリックされると、開始指示したアプリケーションの開始処理を行わずに、図5のアプリケーション一覧画面を表示する。
図10は、アプリケーションを開始する時の警告画面の一例を示す図である。警告画面は、そのアプリケーションと同時に動作されると不都合のあるアプリケーションが既に動作しており、かつ、開始させようとしているアプリケーションが同時に動作させたくないアプリケーションも既に起動している場合に表示される。この例では、図7に示されるような状態に加えて、アクセス制御を行う機能を持つアプリケーションが既に実行中であり、履歴管理アプリケーションがアクセス制御機能に対応していない場合を想定している。この場合も、図8や図9の場合と同様に、OKボタン1001がクリックされると、開始指示されたアプリケーションの開始処理を行って図5のアプリケーション一覧画面に遷移する。また、キャンセルボタン1002がクリックされると、開始指示されたアプリケーションの起動は行わずに図5のアプリケーション一覧画面に遷移する。
図11は、図5のアプリケーション一覧画面においてユーザがアプリケーションの開始をクリックした場合の、アプリケーション管理システムの処理の流れを説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1101でアプリケーション開始のリクエストをコンピュータ16等から受信する。次に、ステップS1102に進み、指定されたアプリケーションに未対応のアプリケーションの一覧の取得処理を行う。尚、ステップS1102の処理の詳細については、図12を用いて後述する。次に、ステップS1103に進み、S1102で取得したアプリケーションの中で起動中のものがあるかどうかを判定する。その結果、起動中のものがある場合(Yes)は、ステップS1104に進み、開始指示されたアプリケーションから表示すべきメッセージを取得する。次に、ステップS1105に進み、表示すべきメッセージと未対応のアプリケーションのうち起動中のものの一覧をページに配置する。そして、ステップS1106に進む。尚、警告メッセージの表示時には、開始指示されたアプリケーションによる処理を直ちに実行することなく、一旦開始を待機させる制御が行われる。
一方、ステップS1103において起動中のアプリケーションがないと判定された場合(No)は、ステップS1106へ進む。
ステップS1106では、アプリケーション管理システムの管理対象アプリケーションの中で開始指示されたアプリケーションが対応していないアプリケーションの一覧を取得する。尚、ステップS1106の処理の詳細については、図13を用いて後述する。次に、ステップS1107に進み、ステップS1106で取得したアプリケーション一覧の中で起動中のアプリケーションがあるかどうかを判定する。その結果、ステップS1107において起動中のアプリケーションがあると判定された場合(Yes)は、ステップS1108に進む。ステップS1108では、その起動中のアプリケーションから表示すべきメッセージを取得し、ステップS1109へ進む。ステップS1109では、ステップS1109で取得したメッセージをリクエストに対する応答ページに配置し、ステップS1110へ進む。尚、警告メッセージの表示時には、開始指示されたアプリケーションによる処理を直ちに実行することなく、一旦開始を待機させる制御が行われる。
一方、ステップS1107で起動中のアプリケーションがないと判定された場合(No)は、何もせずにステップS1110へ進む。
ステップS1110では、ステップS1105又はステップS1109若しくはその両方において、警告メッセージ画面を生成したかどうかを判定する。その結果、警告メッセージ画面を生成したと判定された場合(Yes)は、ステップS1113に進み、生成した警告メッセージ画面をクライアントに送信して処理を終了する。
一方、ステップS1110において、警告メッセージ画面を生成していないと判定された場合(No)は、ステップS1111に進む。ステップS1111では、指定されたアプリケーションの開始処理を行い、ステップS1112に進む。ステップS1112では、アプリケーション一覧ページを生成し、クライアントに送信して処理を終了する。
図12は、図11のステップS1102の処理の流れの詳細を説明するためのフローチャートである。指定されたアプリケーションに未対応のアプリケーションの一覧の取得処理では、まず、ステップS1201において未対応のアプリケーションの一覧を格納するための配列(リスト)を確保する。次に、ステップS1202へ進み、開始指示されたアプリケーションがどのような機能を要求しているのかを判定する。その結果、特別な機能を要求していない場合(要求なし)は、ステップS1209に進み、ステップS1201で確保した配列(この場合は、空の配列になる。)を返し、処理を終了する。
一方、何らかの機能を要求する場合(要求あり)は、ステップS1203に進む。ステップS1203では、アプリケーション管理システムの管理下にある全アプリケーションの情報を取得し、ステップS1204へ進む。ステップS1204では、ステップS1203で取得した全てのアプリケーションについて、ループ1の処理(ステップS1204〜ステップS1208)を行ったかどうかを判定する。その結果、全てのアプリケーションに対してループ1の処理を行っていないと判定された場合は、ステップS1205へ進む。
ステップS1205では、ステップS1203で取得したアプリケーションについて、そのアプリケーションが対応している機能を取得する。次に、ステップS1206に進み、ステップS1202で取得した開始指示されたアプリケーションが要求する機能に対応しているかどうかを判定する。その結果、対応していないと判定された場合(No)は、ステップS1207に進む。ステップS1207では、対応していないと判定されたアプリケーション情報をステップS1201で確保した配列に格納し、ステップS1208に進む。一方、ステップS1206において、開始指示されたアプリケーションが要求する機能に対応していると判定された場合(Yes)は、そのままステップS1208に進む。
ステップS1208では、ステップS1204に戻って、再び全アプリケーションについてループ1の処理を行ったかを判定する。
そして、ステップS1204において、全てのアプリケーションについてループ1の処理を終えていると判定された場合はループ1を抜け、ステップS1209へ進む。ステップS1209では、ステップS1201で確保した配列を返し処理を終了する。
図13は、図11のステップS1106の処理の流れの詳細を説明するためのフローチャートである。アプリケーション管理システムの管理対象アプリケーションの中で開始指示されたアプリケーションが対応していないアプリケーションの一覧を取得する処理では、まずステップS1301において、戻り値を格納するための配列を確保する。次に、ステップS1302に進み、開始指示されたアプリケーションが対応する機能の一覧を取得する。次に、ステップS1303に進み、アプリケーション管理システムの管理下にある全アプリケーションの情報を取得する。次に、ステップS1304に進み、全てのアプリケーションについてループ2の処理(ステップS1304〜ステップS1308)を行ったかどうかを判定する。そして、全てのアプリケーションについてループ2の処理を実行していないと判定された場合は、ステップS1305に進む。
ステップS1305では、ステップS1303で取得したアプリケーションから、そのアプリケーションが要求している機能を取得する。次に、ステップS1306に進み、ステップS1302で取得した情報とステップS1305で取得した情報とを比較して、開始指示されたアプリケーションが起動中のアプリケーションが要求する機能に対応しているかどうかを判定する。その結果、対応していないと判定された場合(No)は、ステップS1307に進む。ステップS1307では、そのアプリケーションの情報をステップS1301で確保した配列に格納して、ステップS1308に進む。一方、ステップS1306において、対応していると判定された場合(Yes)は、そのままステップS1308に進む。
ステップS1308では、ステップS1304に戻り、再び全てのアプリケーションについてループ2の処理を行ったかどうかを判定する。
そして、ステップS1304において、全てのアプリケーションについてループ2の処理を行ったと判定された場合は、ステップS1309に進む。
ステップS1309では、ステップS1301で確保した配列を返し、処理を終了する。
図14は、アプリケーション開始時の警告画面に対する操作が行われた際の、アプリケーション管理システムの処理の流れを説明するためのフローチャートである。まず、警告画面でユーザが何らかの操作を行った場合、ステップS1401において、コンピュータ16等によるクライアントからのリクエストを受信する。次にステップS1402に進む。ステップS1402では、ステップS1401で受信したリクエストから、ユーザがどのボタンをクリックしたかを判定する。そして、OKボタンがクリックされたと判定された場合(Yes)は、ステップS1403に進む。一方、キャンセルボタンがクリックされたと判定された場合(No)は、ステップS1404に進む。
ステップS1403では、受信したリクエストで指定されているアプリケーションの開始処理を行い、ステップS1404に進む。
ステップS1404では、アプリケーション一覧画面を形成してクライアントに送信し、処理を終了する。
尚、図10のような警告画面に対する操作としてOKボタン1001がクリックされた場合は以下のように構成しても良い。すなわち、ステップS1403において単にアプリケーションを開始する処理を行なうのみでなく、当該アプリケーションと同時動作させたくないアプリケーション(図10では「ボックス」と、「シンプル送信」)を強制的に停止する処理を行なうようにしても良い。
図15は、アプリケーション一覧画面においてクライアントからアプリケーションの停止指示が行われた際のアプリケーション管理システムにおける処理の流れを説明するためのフローチャートである。アプリケーションの停止指示が行われると、まずステップS1501においてクライアントからのリクエストを受信する。次に、ステップS1502に進み、ステップS1501で受信したリクエストで指示されたアプリケーションの停止処理を行う。次に、ステップS1503に進み、アプリケーション一覧画面を形成し、クライアントに送信し、処理を終了する。
尚、上記実施形態においては、警告画面において開始処理の続行が選択できるようになっているが、制限させたいアプリケーションが動いている状態ではアプリケーションの開始を行えないようにしても良い。この場合においても、同時動作を制限させたいアプリケーションが用意した詳細な警告メッセージを表示できるので、従来に比べてユーザの利便性は向上する。
また、上記実施形態においては、同時起動を制限させる際の情報としてアプリケーション自身に他のアプリケーションに要求する機能を宣言させそれを利用した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、アプリケーションの同時起動制限情報を管理するデータベース等を用意してそこから情報を取得するようにしても良い。
以上説明したように本実施形態によれば、複合機100にインストールされ実行可能な複数のアプリケーションの起動を制限することが可能となる。つまり、同時に起動させたくないアプリケーションをユーザが気づかずに起動してしまったり、あるいは同時に起動させると一方のアプリケーションが意図した通りの動作をしなくなるようなアプリケーションをユーザが気づかずに起動してしまったりするといったことを未然に防ぐことができる。
(第2実施形態)
本発明のアプリケーション管理システムの第2実施形態として、第1実施形態と同様、画像処理システムを例に挙げ、以下に説明する。
なお、画像処理システムの構成(図1)およびアプリケーション管理システムの基本的な処理の流れ(図11)については、第1実施形態において説明したものと同様である。ただし、第2実施形態では、デバイスの種別に基づいてアプリケーションの同時実行を制限する部分が異なる。
具体的には、履歴管理アプリケーションの属性情報にデバイスの情報が含まれる。さらに、指定されたアプリケーションに未対応のアプリケーションの一覧の取得処理(ステップS1102)、および、開始指示されたアプリケーションが同時実行制限対象となるアプリケーションの一覧を取得する処理(ステップS1106)の詳細が異なる。そのため、以下では、主にこれら相違する部分について詳細に説明を行う。
図19(a)は、履歴管理アプリケーションの属性情報の一例を示す図である。ここで、Require宣言1901は、同時アプリケーションを制限させたい場合に行う宣言ある。Require宣言においてキーワード(コード)を宣言する、すなわち属性情報中のRequireの項目にコードを記述することにより、そのキーワードに対応していないアプリケーションと同時に起動しようとした時に警告画面を表示することができる。また、パラメータとして、アプリケーションと同時実行制限の条件となるデバイスに関する情報を記載する。
上述の図19(a)の例では、”LogManagement”は機能を示しており、”Device=XYZ”はデバイスを示している。つまり、この例では、デバイスのIDが”XYZ”であるデバイスにおいてLogManagement機能に対応しないアプリケーションとの同時実行を制限したいことを意味している。ここで、デバイスのIDとは、例えば複合機100に付されたID情報である。
図19(b)は、コピーアプリケーションの属性情報の一例であり、Compatible宣言1902は、ある機能に対応していることの宣言を意味する。この例では、コピーアプリケーションは、LogManagement機能に対応していることを意味する。つまり、コピーアプリケーションは、履歴管理アプリケーションが必要としているLogManagement機能に対応しているので同時に起動しようとしても警告画面は表示されない。
また、図19 (c)は、シンプル送信アプリケーションの属性の一例である。この例では、シンプル送信は履歴管理機能に対応していないため、Compatible宣言1902の記述はない。このため、履歴管理アプリケーションとシンプル送信アプリケーションを同時に起動しようとすると警告画面が表示される。ただし、図19(a)において”Device=XYZ”が宣言されているため、デバイスのIDが”XYZ”であるデバイスにおいては警告画面が表示されるが、デバイスのIDが”XYZ”でないデバイスにおいては警告画面は表示されない。
図17は、指定されたアプリケーションに未対応のアプリケーションの一覧の取得処理(図11のステップS1102)の流れを示すフローチャートである。
この処理では、まずステップS1701において未対応のアプリケーションの一覧を格納するための配列(リスト)を確保する。次にステップS1702へ進み、開始指示されたアプリケーションがどのような機能を要求しているのかを判定する。その結果、特別な機能を要求していない場合(要求なし)は、ステップS1710に進み、ステップS1701で確保した配列(この場合は、空の配列になる。)を返し、処理を終了する。
一方、何らかの機能を要求する場合(要求あり)は、ステップS1703に進む。ステップS1703では、アプリケーションから機能制限したい対象デバイスを識別するための情報を取得しこのデバイス(ここでは、複合機100)が対象デバイスであるかどうかを判定する。その結果、対象デバイスでないと判定された場合はステップS1710に進み、ステップS1701で生成したリスト(空のリスト)を返し処理を終了する。一方、ステップS1703において対象デバイスであると判定された場合は、ステップS1704に進む。ステップS1704では、アプリケーション管理システムの管理下にある全アプリケーションの情報を取得し、ステップS1705へ進む。ステップS1705では、ステップS1704で取得した全てのアプリケーションについて、ループ1の処理(ステップS1705〜ステップS1709)を行ったかどうかを判定する。その結果、全てのアプリケーションに対してループ1の処理を行っていないと判定された場合は、ステップS1706へ進む。
ステップS1706では、ステップS1704で取得したアプリケーションについて、そのアプリケーションが対応している機能を取得する。次に、ステップS1707に進み、ステップS1702で取得した開始指示されたアプリケーションが要求する機能に対応しているかどうかを判定する。その結果、対応していないと判定された場合(No)は、ステップS1708に進む。ステップS1708では、対応していないと判定されたアプリケーション情報をステップS1701で確保した配列に格納(追加)し、ステップS1709に進む。一方、ステップS1707において、開始指示されたアプリケーションが要求する機能に対応していると判定された場合(Yes)は、そのままステップS1709に進む。
ステップS1709では、ステップS1705に戻って、再び全アプリケーションについてループ1の処理を行ったかを判定する。
そして、ステップS1705において、全てのアプリケーションについてループ1の処理を終えていると判定された場合はループ1を抜け、ステップS1710へ進む。ステップS1710では、ステップS1701で確保した配列を返し処理を終了する。
図18は、アプリケーション管理システムの管理対象アプリケーションの中で開始指示されたアプリケーションが対応していないアプリケーションの一覧を取得する処理(図11のステップS1106)の流れを示すフローチャートである。言い換えると、開始指示されたアプリケーションが同時実行制限対象となるアプリケーションの一覧を取得する処理である。
まず、ステップS1801において、戻り値を格納するための配列を確保する。次に、ステップS1802に進み、開始指示されたアプリケーションが対応する機能の一覧を取得する。次に、ステップS1803に進み、アプリケーション管理システムの管理下にある全アプリケーションの情報を取得する。次に、ステップS1804に進み、全てのアプリケーションについてループ2の処理(ステップS1804〜ステップS1810)を行ったかどうかを判定する。そして、全てのアプリケーションについてループ2の処理を実行していないと判定された場合は、ステップS1805に進む。
ステップS1805では、アプリケーションから機能制限したい対象デバイスの情報を取得し、ステップS1806に進む。ステップS1806では、ステップ1305で取得した情報からこのデバイス(複合機100)が対象デバイスかどうかを判定する。その結果、対象デバイスでないと判定された場合はステップS1810へ進む。一方、ステップS1806で対象デバイスであると判定された場合はステップS1807に進む。
ステップS1807では、ステップS1803で取得したアプリケーションから、そのアプリケーションが要求している機能を取得する。次に、ステップS1808に進み、ステップS1802で取得した情報とステップS1807で取得した情報とを比較して、開始指示されたアプリケーションが起動中のアプリケーションが要求する機能に対応しているかどうかを判定する。その結果、対応していないと判定された場合(No)は、ステップS1809に進む。ステップS1809では、そのアプリケーションの情報をステップS1801で確保した配列に格納して、ステップS1810に進む。一方、ステップS1808において、対応していると判定された場合(Yes)はそのままステップS1810に進む。なお、ステップS1807で要求機能が取得できなかった場合もそのままステップS1810に進む。
ステップS1810では、ステップS1804に戻り、再び全てのアプリケーションについてループ2の処理を行ったかどうかを判定する。
そして、ステップS1804において、全てのアプリケーションについてループ2の処理を行ったと判定された場合は、ステップS1811に進む。
ステップS1811では、ステップS1801で確保した配列を返し、処理を終了する。
なお、第2実施形態においては、同時起動制限を行うデバイスの特定に個々のデバイスに付されたID情報を用いて説明を行った。しかし、デバイスを測定する情報はこれに限定されるものではなく、例えば、デバイスが対応しているAPI(アプリケーション・プログラム・インタフェース)の種別を示す情報であってもよい。また、同時起動制限を行うデバイスの条件が記載されていない場合、全デバイスが対象であると解釈するよう構成しても良い。
以上説明したように本実施形態によれば、アプリケーションを動作させる複合機100のIDに応じて適切にアプリケーションの同時実行を制限可能なアプリケーション管理システムを提供することが出来る。
(他の実施形態)
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明のアプリケーション管理システムを適用する画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す複合機100における操作部14の外観の一例を示す図である。 図2に示すLCD表示部202上に表示される認証画面の一表示例を示す図である。 ログイン後に表示されるアプリケーション画面の一例を示す図である。 アプリケーション管理ツールを利用するための認証画面の一例を示す図である。 アプリケーション管理ツールの認証画面において誤ったパスワードを入力した時に表示されるエラー画面の一例を示す図である。 アプリケーション管理ツールのメイン画面であるアプリケーション一覧画面の一例を示す図である。 アプリケーションの開始時に、当該アプリケーションと同時に動作させたくないアプリケーションが既に起動していた場合の警告画面の一例を示す図である。 アプリケーションを開始する時に当該アプリケーションと同時に動作されると不都合のあるアプリケーションが既に起動していた場合に表示される警告画面の一例を示す図である。 アプリケーションを開始する時に表示される警告画面の一例を示す図である。 図5のアプリケーション一覧画面においてユーザがアプリケーションの開始をクリックした場合の、アプリケーション管理システムの処理の流れを説明するためのフローチャートである。 ステップS1102の詳細フローチャートである(第1実施形態)。 ステップS1106の詳細フローチャートである(第1実施形態)。 アプリケーション開始時の警告画面に対する操作が行われた際の、アプリケーション管理システムの処理の流れを説明するためのフローチャートである。 アプリケーション一覧画面においてクライアントからアプリケーションの停止指示が行われた際のアプリケーション管理システムにおける処理の流れを説明するためのフローチャートである。 各アプリケーションが有する属性情報の例を示す図である(第1実施形態)。 ステップS1102の詳細フローチャートである(第2実施形態)。 ステップS1106の詳細フローチャートである(第2実施形態)。 各アプリケーションが有する属性情報の例を示す図である(第2実施形態)。
符号の説明
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
6 記憶装置
7 ネットワークインタフェース部
8 フォーマッタ部
9 画像メモリ部
10 アプリケーション管理部
11 認証部
12 コア部
13 外部装置インタフェース部
14 操作部
15 ICカードリーダ
16 コンピュータ
17 公衆回線網
18 ネットワーク
100 複合機

Claims (10)

  1. 画像処理装置にインストールされた複数のアプリケーションを管理するアプリケーション管理システムであって、
    アプリケーションを起動する指示を受け付ける開始指示受付手段と、
    前記開始指示受付手段が前記指示を受け付けたアプリケーションを起動するアプリケーション実行手段と、
    アプリケーションの起動に関する警告画面を出力する警告画面出力手段と、
    前記警告画面出力手段によってアプリケーションの起動に関する警告画面が出力された場合、該アプリケーションの起動を続行する指示をユーザから受け付ける続行指示受付手段と、
    前記アプリケーション実行手段によって第2アプリケーションが既に起動されている状態で前記開始指示受付手段によって第1アプリケーションの起動の指示を受け付けた場合に、前記第1アプリケーションの属性情報に含まれる、前記第1アプリケーションと前記第2アプリケーションとの両方が起動された場合において前記第2アプリケーションがサポートすべき機能を示す情報が、前記第2アプリケーションの属性情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記判定手段によって、前記機能を示す情報が前記第2アプリケーションの属性情報に含まれていると判定された場合には、前記アプリケーション実行手段は前記第1アプリケーションを起動し、前記判定手段によって、前記機能を示す情報が前記第2アプリケーションの属性情報に含まれていないと判定された場合には、前記警告画面出力手段は前記第1アプリケーションの起動に関する警告画面を出力し、前記アプリケーション実行手段は前記続行指示受付手段によって受け付けられた指示に応答して前記第1アプリケーションを起動することを特徴とするアプリケーション管理システム。
  2. 前記警告画面出力手段は、前記警告画面上に、前記判定手段によって前記機能を示す情報が含まれていないと判定された第2アプリケーションに関するリストを出力することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション管理システム。
  3. 更に、
    前記警告画面出力手段によって前記警告画面が出力された場合、前記第1アプリケーションの起動の開始をキャンセルする指示を受け付けるキャンセル指示受付手段と、
    前記キャンセル指示受付手段が前記第1アプリケーションの起動の開始をキャンセルする指示を受け付けた場合に、該第1アプリケーションの起動の開始をキャンセルして該第1アプリケーションの開始指示前の状態に前記画像処理装置の状態を復帰させる復帰手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のアプリケーション管理システム。
  4. 前記アプリケーション実行手段は、前記キャンセル指示受付手段によって受け付けた指示に応答して、前記第2アプリケーションの起動を停止することを特徴とする請求項3に記載のアプリケーション管理システム。
  5. 前記属性情報には、前記第1アプリケーションとともに実行してよいアプリケーションの条件を示す第1情報が適用される画像処理装置を一意に特定する識別子が含まれており、
    前記アプリケーション実行手段は、前記第1アプリケーションがインストールされた前記画像処理装置が前記識別子で特定される装置で無い場合には前記判定手段の判定結果に関わらず前記第1アプリケーションを起動することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション管理システム。
  6. 画像処理装置にインストールされた複数のアプリケーションを管理するアプリケーション管理システムであって、
    アプリケーションを起動する指示を受け付ける開始指示受付手段と、
    前記開始指示受付手段が前記指示を受け付けたアプリケーションを起動するアプリケーション実行手段と、
    アプリケーションの起動に関する警告画面を出力する警告画面出力手段と、
    前記警告画面出力手段によってアプリケーションの起動に関する警告画面が出力された場合、該アプリケーションの起動を続行する指示をユーザから受け付ける続行指示受付手段と、
    前記アプリケーション実行手段によって第2アプリケーションが既に起動されている状態で前記開始指示受付手段によって第1アプリケーションの起動の指示を受け付けた場合に、前記第2アプリケーションの属性情報に含まれる、前記第1アプリケーションと前記第2アプリケーションとの両方が起動された場合において前記第1アプリケーションがサポートすべき機能を示す情報が、前記第1アプリケーションの属性情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記判定手段によって、前記機能を示す情報が前記第1アプリケーションの属性情報に含まれていると判定された場合には、前記アプリケーション実行手段は前記第1アプリケーションを起動し、前記判定手段によって、前記機能を示す情報が前記第1アプリケーションの属性情報に含まれていないと判定された場合には、前記警告画面出力手段は前記第1アプリケーションの起動に関する警告画面を出力し、前記アプリケーション実行手段は前記続行指示受付手段によって受け付けられた指示に応答して前記第1アプリケーションを起動することを特徴とするアプリケーション管理システム。
  7. 前記第1アプリケーションは、他のアプリケーションの動作履歴を収集する履歴管理アプリケーションであり、
    前記第2アプリケーションは、前記履歴管理アプリケーションによって動作履歴を収集することができないアプリケーションである
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のアプリケーション管理システム。
  8. 画像処理装置にインストールされた複数のアプリケーションを管理するためのアプリケーション管理方法であって、
    アプリケーションを起動する指示を受け付ける開始指示受付工程と、
    前記開始指示受付工程で前記指示を受け付けたアプリケーションを起動するアプリケーション実行工程と、
    アプリケーションの起動に関する警告画面を出力する警告画面出力工程と、
    前記警告画面出力工程でアプリケーションの起動に関する警告画面が出力された場合、該アプリケーションの起動を続行する指示をユーザから受け付ける続行指示受付工程と、
    前記アプリケーション実行工程により第2アプリケーションが既に起動されている状態で前記開始指示受付工程において第1アプリケーションの起動の指示を受け付けた場合に、前記第1アプリケーションの属性情報に含まれる、前記第1アプリケーションと前記第2アプリケーションとの両方が起動された場合において前記第2アプリケーションがサポートすべき機能を示す情報が、前記第2アプリケーションの属性情報に含まれているか否かを判定する判定工程と、
    を備え、
    前記判定工程で、前記機能を示す情報が前記第2アプリケーションの属性情報に含まれていると判定された場合には、前記アプリケーション実行工程では、前記第1アプリケーションを起動し、前記判定工程で、前記機能を示す情報が前記第2アプリケーションの属性情報に含まれていないと判定された場合には、前記警告画面出力工程では前記第1アプリケーションの起動に関する警告画面を出力し、前記アプリケーション実行工程では前記続行指示受付工程で受け付けられた指示に応答して前記第1アプリケーションを起動することを特徴とするアプリケーション管理方法。
  9. 画像処理装置にインストールされた複数のアプリケーションを管理するためのアプリケーション管理方法であって、
    アプリケーションを起動する指示を受け付ける開始指示受付工程と、
    前記開始指示受付工程で前記指示を受け付けたアプリケーションを起動するアプリケーション実行工程と、
    アプリケーションの起動に関する警告画面を出力する警告画面出力工程と、
    前記警告画面出力工程でアプリケーションの起動に関する警告画面が出力された場合、該アプリケーションの起動を続行する指示をユーザから受け付ける続行指示受付工程と、
    前記アプリケーション実行工程により第2アプリケーションが既に起動されている状態で前記開始指示受付工程において第1アプリケーションの起動の指示を受け付けた場合に、前記第2アプリケーションの属性情報に含まれる、前記第1アプリケーションと前記第2アプリケーションとの両方が起動された場合において前記第1アプリケーションがサポートすべき機能を示す情報が、前記第1アプリケーションの属性情報に含まれているか否かを判定する判定工程と、
    を備え、
    前記判定工程で、前記機能を示す情報が前記第1アプリケーションの属性情報に含まれていると判定された場合には、前記アプリケーション実行工程では前記第1アプリケーションを起動し、前記判定工程で、前記機能を示す情報が前記第1アプリケーションの属性情報に含まれていないと判定された場合には、前記警告画面出力工程では前記第1アプリケーションの起動に関する警告画面を出力し、前記アプリケーション実行工程では前記続行指示受付工程で受け付けられた指示に応答して前記第1アプリケーションを起動することを特徴とするアプリケーション管理方法。
  10. コンピュータに請求項8又は9に記載のアプリケーション管理方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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