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JP4847780B2 - 半導体レーザダイオード、その製造方法、及び半導体レーザダイオード組立体 - Google Patents
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JP4847780B2 - 半導体レーザダイオード、その製造方法、及び半導体レーザダイオード組立体 - Google Patents

半導体レーザダイオード、その製造方法、及び半導体レーザダイオード組立体 Download PDF

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Description

本発明は、半導体レーザダイオード、その製造方法、及び半導体レーザダイオード組立体に係り、特に、フリップチップ工程において、リッジ部にストレスが集中することを防止しうる半導体レーザダイオード、その製造方法、及び半導体レーザダイオード組立体に関する。
一般的に、半導体レーザダイオードは、比較的小型である点及びレーザ発振のための臨界電流が一般のレーザ装置に比べて小さい点などから、通信分野及び光ディスクが使われるプレイヤにおいて、高速データ伝送、高速データ記録、及び高速データ再生のための素子として広く使われている。特に、窒化物半導体レーザダイオードは、緑色から紫外線領域の波長を利用可能にすることによって、高密度の光情報保存及び再生、高解像のレーザプリンタ、ならびにプロジェクションTVなど広範囲な分野に応用されている。
図1には、下記の特許文献1に開示された半導体レーザダイオードが示されている。図1を参照すれば、半導体レーザダイオードは、基板110上に順次に積層された第1物質層120、活性層130、及び第2物質層140を備える。ここで、第1物質層120は、基板110と活性層130との間に順次に積層されたバッファ層121、第1クラッド層122、及び第1導波層123で構成され、第2物質層140は、活性層130から順次に積層された第2導波層141、第2クラッド層142、及びキャップ層143で構成される。一方、第2物質層140の上部には、リッジ部151と突出部152とが形成されている。ここで、リッジ部151と突出部152とは、第2クラッド層142の上部及びキャップ層143からなる。そして、リッジ部151のキャップ層143の上面には、p型電極層である第2電極層171が形成されている。突出部152は、リッジ部151と類似した高さに形成されて、フリップチップ工程でリッジ部151にストレスが集中することを防止する役割を果たす。これにより、半導体レーザダイオードが熱放出構造体であるサブマウントにフリップチップボンディングされるときに発生するストレスが効果的に分散されて、リッジウェーブガイド全領域にわたって均一な光放出が発生しうる。そして、第2クラッド層142、突出部152、及びリッジ部151の表面には、横モードを制御するために誘電物質からなる電流制限層160が形成されており、このとき、電流制限層160は、リッジ部151の上面に形成された第2電極層171を露出させるように形成される。電流制限層160及び第2電極層171の表面には、ボンディングメタル層172が形成されており、ボンディングメタル層172の一側に段差を有して設けられたバッファ層121の露出面上には、n型電極層である第1電極層182が形成されている。
上記のような半導体レーザダイオードを製造するためには、まず基板110上に第1物質層120、活性層130、第2物質層140、及び第2電極層171を順次に積層した後、エッチングを通じてリッジ部151及び突出部152を形成し、その上に電流制限層160を全面的に蒸着する。次いで、フォトレジストを利用したフォトリソグラフィ工程及びエッチング工程を通じて、第2電極層171の上面を露出させた後、その上にボンディングメタル層172を蒸着する。
しかし、上記のような半導体レーザダイオードの製造方法では、リッジ部151の上面が数μmほどの狭い幅を有するので、フォトリソグラフィ工程時に第2電極層171を露出させるようにフォトレジストを正確にパターニングし難いという問題点があり、これにより、工程の安定性が劣化する。
一方、平坦化工程によって第2電極層171を露出させれば、突出部152の上面に形成された電流制限層160もオーバーエッチングされて除去されるので、p−GaNからなる突出部152が露出されうる。図2は、図1の半導体レーザダイオードでボンディングメタル層172を形成する前に、突出部152上に位置した電流制限層160の表面に所定の保護層が形成されていない場合、エッチバックによる平坦化工程によって電流制限層160がオーバーエッチングされて、突出部152の角部(A部分)が露出された形を示すSEM(Scanning Electron Microscope)写真である。このように、露出された突出部152上にボンディングメタル層172が形成されれば、ボンディングメタル層172が第2クラッド層142の突出部152と接触し、これにより、電流漏れが発生する。
米国特許出願公開第2004/0174918号明細書
本発明は、上記問題を解決するために創出されたものであって、平坦化工程を利用して第2電極層の上面を露出させることにより、製造工程の安定性を向上させうる改善された構造の半導体レーザダイオード、その製造方法、及び半導体レーザダイオード組立体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の半導体レーザダイオードは、基板上に順次に積層される第1物質層、活性層、及び第2物質層と、前記第2物質層に前記活性層と垂直方向に形成されるリッジ部及び当該リッジ部の一側に設けられる第1突出部と、前記リッジ部の上面に接触するように形成される第2電極層と、前記第2物質層の全面に形成され、前記第2電極層を露出させる電流制限層と、前記第1突出部上に位置する前記電流制限層の表面に形成され、当該電流制限層とエッチング選択性のある物質からなる保護層と、前記電流制限層及び保護層上に形成され、前記第2電極層と電気的に連結されるボンディングメタル層と、を備える。
前記第1物質層は、前記基板上に順次に積層形成されたバッファ層、第1クラッド層、及び第1導波層を備え、前記第2物質層は、前記活性層上に順次に積層形成された第2導波層及び第2クラッド層を備え得る。ここで、前記リッジ部及び第1突出部は、前記第2クラッド層に形成される。
前記電流制限層は、SiO2、SiN、及びSiからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなりうる。また、前記電流制限層は、n型AlGaNまたはドーピングされていないAlGaNからなってもよい。
前記保護層は、金属、ZrO、HfO、Al、Ta、及びAlNからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなりうる。ここで、前記金属は、Pt、Pd、Ni、Mo、W、Ru、Ta、Al、Ag、Ir、Co、Os、Cr、Ti、Zr、及びRhからなる群から選択された少なくとも一つを含みうる。前記保護層の厚さは、10nm〜500nmであることが望ましい。一方、前記保護層は、前記第1突出部上に位置する前記電流制限層の角部を覆うように形成されてもよい。
前記第1突出部は、前記リッジ部と実質的に同じ高さに形成されることが望ましい。そして、前記第1突出部上に位置するボンディングメタル層の上面は、前記リッジ部上に位置するボンディングメタル層の上面と少なくとも同じ高さを有することが望ましい。
前記リッジ部の他側には、前記第1物質層の露出面が設けられ、前記露出面上には、第1電極層が形成されうる。
一方、前記リッジ部の他側には、前記リッジ部と実質的に同じ高さの第2突出部が設けられうる。ここで、前記第2突出部は、前記第1物質層が露出されるように設けられたトレンチによって前記リッジ部と隔離され、前記第2突出部上に形成された前記電流制限層上には、前記第1物質層の露出面と電気的に連結される第1電極層が形成されうる。前記第2突出部上に位置する第1電極層の上面は、前記リッジ部上に位置するボンディングメタル層の上面と少なくとも同じ高さを有することが望ましい。前記第1突出部上に位置するボンディングメタル層の上面と前記第2突出部上に位置する第1電極層の上面とは、同じ高さでありうる。また、前記第1突出部上に位置するボンディングメタル層の上面と前記第2突出部上に位置する第1電極層の上面との高さの差は、0.5μm以内でもある。前記第2突出部上に形成された前記電流制限層と前記第1電極層との間には、保護層がさらに形成されうる。
一方、前記基板の下面に第1電極層が形成されてもよい。
本発明の半導体レーザダイオードの製造方法は、基板上に第1物質層、活性層、第2物質層、及び電極層を順次に形成する工程と、前記電極層及び第2物質層を順次にエッチングして、前記第2物質層の上部にリッジ部及び突出部を形成する工程と、前記第2物質層及び電極層を覆うように電流制限層を形成する工程と、前記突出部上に位置する前記電流制限層の表面に当該電流制限層とエッチング選択性のある物質からなる保護層を形成する工程と、平坦化工程によって前記保護層及び前記リッジ部の上面に形成された電極層を露出させる工程と、前記電極層及び保護層を覆うように前記電流制限層上にボンディングメタル層を形成する工程と、を含む。
ここで、前記第2物質層の上部に前記リッジ部及び突出部を形成した後、前記第1突出部の上面に形成された電極層を除去する工程をさらに含みうる。
前記保護層及び前記リッジ部の上面に形成された電極層を露出させる工程は、前記保護層を覆うように前記電流制限層上にフォトレジストを所定厚さに塗布する工程と、前記フォトレジスト及び前記リッジ部の上部に位置した前記電流制限層を順次にエッチングして、前記保護層及び前記リッジ部の上面に形成された電極層を露出させる工程と、前記電流制限層上に残っているフォトレジストを除去する工程と、を含むことが望ましい。
本発明の半導体レーザダイオード組立体は、半導体レーザダイオードと、当該半導体レーザダイオードとフリップチップボンディングされるサブマウントとを備える半導体レーザダイオード組立体において、前記半導体レーザダイオードは、基板上に順次に積層される第1物質層、活性層、及び第2物質層と、前記第2物質層に前記活性層と垂直方向に形成されるリッジ部及び当該リッジ部の一側に設けられる突出部と、前記リッジ部の上面に接触するように形成される第2電極層と、前記第2物質層の全面に形成され、前記第2電極層を露出させる電流制限層と、前記突出部上に位置する前記電流制限層の表面に形成され、当該電流制限層とエッチング選択性のある物質からなる保護層と、前記電流制限層及び保護層上に形成され、前記第2電極層と電気的に連結されるボンディングメタル層と、前記リッジ部の他側に設けられる前記第1物質層の露出面上に形成される第1電極層と、を備え、前記サブマウントは、前記第1電極層と接合される第1ソルダー層と、前記リッジ部及び突出部上に位置する前記ボンディングメタル層と接合される第2ソルダー層と、を備える。
本発明の半導体レーザダイオード組立体は、半導体レーザダイオードと、当該半導体レーザダイオードとフリップチップボンディングされるサブマウントとを備える半導体レーザダイオード組立体において、前記半導体レーザダイオードは、基板上に順次に積層される第1物質層、活性層、及び第2物質層と、前記第2物質層に前記活性層と垂直方向に形成されるリッジ部及び当該リッジ部の一側に設けられる第1突出部と、前記リッジ部の他側に前記第1物質層を露出させるトレンチによって当該リッジ部と隔離されるように設けられる第2突出部と、前記リッジ部の上面に接触するように形成される第2電極層と、前記第2物質層の全面に形成され、前記第2電極層を露出させる電流制限層と、前記第1突出部上に位置する前記電流制限層の表面に形成され、前記電流制限層とエッチング選択性のある物質からなる保護層と、前記電流制限層及び保護層上に形成され、前記第2電極層と電気的に連結されるボンディングメタル層と、前記第2突出部上に位置する前記電流制限層上に前記第1物質層の露出面と電気的に連結されるように形成される第1電極層と、を備え、前記サブマウントは、前記第2突出部上に位置する第1電極層と接合される第1ソルダー層と、前記リッジ部及び第1突出部上に位置する前記ボンディングメタル層と接合される第2ソルダー層と、を備える。
本発明によれば、半導体レーザダイオードの製造工程で突出部上に位置する電流制限層の表面に当該電流制限層とエッチング選択性のある物質からなる保護層を形成することによって、ボンディングメタル層から突出部側への電流の漏れを防止し、また、製造工程の安定性も向上させうる。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。図面で同じ参照符号は、同じ構成要素を表す。
図3は、本発明の一実施形態による半導体レーザダイオードの斜視図である。図3を参照すれば、基板210上に第1物質層220、活性層230、及び第2物質層240が順次に積層されている。ここで、第1物質層220は、基板210の上面から順次に積層形成されたバッファ層221、第1クラッド層222、及び第1導波層223からなる。そして、第2物質層240は、活性層230の上面に順次に積層形成された第2導波層241及び第2クラッド層242からなる。
基板210としては、GaNもしくはSiCからなるIII−V族化合物半導体層基板またはサファイア基板が使われうる。バッファ層221は、GaN系列のIII−V族化合物半導体からなるn型物質層またはドーピングされていない物質層からなり、望ましくは、n−GaN層からなりうる。第1及び第2クラッド層222,242は、GaN系列のIII−V族窒化物化合物半導体層であって、それぞれn−GaN層及びp−GaN層からなりうる。そして、第1及び第2導波層223,241もGaN系列のIII−V族窒化物化合物半導体層であって、それぞれn−GaN層及びp−GaN層からなりうる。ここで、第1及び第2導波層223,241は、活性層230よりも屈折率が低く、第1及び第2クラッド層222,242よりも屈折率が高い物質からなる。
活性層230は、電子−正孔のキャリア再結合によって光放出が起きる物質層であって、多重量子ウェル(MQW:Multi Quantum Well)構造を有するGaN系列のIII−V族窒化物化合物半導体層からなり、望ましくは、InAlGa1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1そしてx+y≦1)層からなりうる。それ以外にも、活性層230は、GaN系列のIII−V族窒化物化合物半導体層にインジウムが所定の割合で含まれた物質層、例えば、InGaN層からなりうる。
一方、第2クラッド層242の上部には、リッジ部251及び突出部252が所定高さに形成されている。リッジ部251は、レーザ発振のための臨界電流を減らしつつ、モードの安定を図るために設けられたものである。そして、突出部252は、リッジ部251とほぼ同じ高さに形成されて、半導体レーザダイオードとサブマウントとのフリップチップ工程においてリッジ部251にストレスが集中することを防止するためのものである。ここで、突出部252は、リッジ部251よりも広い幅に形成されることが望ましい。
第2クラッド層242のリッジ部251の上面には、ボンディングメタル層272からリッジ部251に電流が流入される通路となる第2電極層271が形成されている。そして、第2電極層271が形成されているリッジ部251の上面を除外した第2クラッド層242の全面は、電流制限層260で覆われている。ここで、電流制限層260は、横モードを制御する役割を果たす。電流制限層260は、SiO、SiN、及びSiからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなりうる。また、電流制限層260は、n型AlGa1−xNまたはドーピングされていないAlGa1−xNからなってもよい。
そして、突出部252上に位置する電流制限層260の表面には、保護層265が形成されている。ここで、保護層265は、電流制限層260とエッチング選択性のある物質からなることが望ましい。保護層265は、金属、ZrO、HfO、Al、Ta、及びAlNからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなり、金属は、Pt、Pd、Ni、Mo、W、Ru、Ta、Al、Ag、Ir、Co、Os、Cr、Ti、Zr、及びRhからなる群から選択された少なくとも一つを含みうる。また、電流漏れ防止及び接合性などの見地から、保護層265は、10nm〜500nmの厚さに形成されうる。保護層265は、ボンディングメタル層272から第2クラッド層242の突出部252側に電流が漏れることを防止するためのものであって、これについては後述する半導体レーザダイオードの製造方法で詳細に説明する。一方、保護層265は、複数の層で構成されうる。この場合、保護層265を構成する複数の層のうち、電流制限層260の上面に形成される層は、電流制限層260との付着性に優れた物質からなることが望ましい。保護層265が形成された電流制限層260及び第2電極層271の表面には、ボンディングメタル層272が形成されている。ここで、突出部252上に位置するボンディングメタル層272の上面は、リッジ部251上に位置するボンディングメタル層272の上面と少なくとも同じ高さを有することが望ましい。
一方、リッジ部251を基準として突出部252の反対側には、バッファ層221の上部が露出されており、このようなバッファ層221の露出面上には、n型電極層である第1電極層282が形成されている。そして、第1電極層282と第2電極層271との間には、絶縁のために第2クラッド層242、第2導波層241、活性層230、第1導波層223、第1クラッド層222、及びバッファ層221の露出された表面を覆うようにパッシベーション層290が形成されている。
以上では、保護層265が突出部252上に位置する電流制限層260の表面全体を覆うように形成された場合が説明されたが、保護層265は、突出部252上に位置する電流制限層260の角部のみを覆うように形成されてもよい。
図4は、図3に示した半導体レーザダイオードとサブマウントとがフリップチップボンディングされた半導体レーザダイオード組立体の断面図である。
図4を参照すれば、サブマウント410は、レーザ発振中に活性層230で発生する熱によって半導体レーザダイオード200の温度が高まることを防止するための熱放出構造体である。図4で、411はサブマウント基板、412a及び412bはそれぞれ第1及び第2金属層、413a及び413bはそれぞれ第1及び第2ソルダー層を表す。
サブマウント基板411は、AlN、SiC、GaN、またはこれらに準ずる熱伝達係数を有する絶縁物質からなることが望ましい。第1及び第2金属層412a,412bは、Au/Cr合金またはこれに準ずる金属物質で形成されることが望ましい。第1及び第2ソルダー層413a,413bは、Au/Sn合金またはこれに準ずる金属物質で形成されることが望ましい。半導体レーザダイオード200がサブマウント410と接合されるとき、第1ソルダー層413aは、n型電極層である第1電極層282と、第2ソルダー層413bは、ボンディングメタル層272とそれぞれ溶融接合される。
図4に示したように、リッジ部251の一側には、リッジ部251とほぼ同じ高さに突出部252が形成されている。そして、突出部252上に位置するボンディングメタル層272の上面は、リッジ部251上に位置するボンディングメタル層272の上面と少なくとも同じ高さを有する。これにより、半導体レーザダイオード200とサブマウント410とが接合されるとき、第2ソルダー層413bは、突出部252及びリッジ部251上に形成されたボンディングメタル層272に同時に接触するか、または突出部252上に形成されたボンディングメタル層272に先に接触する。その後、第2ソルダー層413bは溶融されつつ、リッジ部251及び突出部252上に形成されたボンディングメタル層272に自然に接合される。
このように、本実施形態による半導体レーザダイオードによれば、フリップチップボンディングに加えられる熱的ストレスがリッジ部251に隣接するように設けられた突出部252に分散される。したがって、ストレスがリッジウェーブガイドに集中することによって発生する不均一な光放出が防止されうる。また、第1ソルダー層413aと第2ソルダー層413bとがその厚さの差によって時間差をおいて溶融されても、リッジ部251よりも広い幅を有する突出部252側に機械的ストレスが分散されてリッジ部251にのみストレスが集中することが防止されうる。
図5は、本発明の他の実施形態による半導体レーザダイオードの斜視図である。図5を参照すれば、基板310上に第1物質層320、活性層330、及び第2物質層340が順次に積層されている。第1物質層320は、基板310の上面から順次に積層形成されたバッファ層321、第1クラッド層322、及び第1導波層323からなり、第2物質層340は、活性層330の上面に順次に積層形成された第2導波層341及び第2クラッド層342からなる。ここで、基板310、バッファ層321、第1クラッド層322、第1導波層323、活性層330、第2導波層341、及び第2クラッド層342をなす物質については前述したので、それについての詳細な説明は省略する。一方、第1物質層320、活性層330、及び第2物質層340には、エッチングによってトレンチ385が所定の深さに形成されており、このとき、トレンチ385は、バッファ層321または第1クラッド層322の上部を露出させる。
トレンチ385の一側に位置した第2クラッド層342の上部には、リッジ部351及び第1突出部352が所定の高さに形成されている。そして、トレンチ385の他側に位置したバッファ層321の上部には、第2突出部353が形成されている。ここで、第1及び第2突出部352,353は、リッジ部351とほぼ同じ高さに形成されて半導体レーザダイオードとサブマウントとのフリップチップ工程においてリッジ部351にストレスが集中することを防止するためのものである。
リッジ部351の上面には、第2電極層371が形成されており、第1及び第2突出部352,353とリッジ部351とを含む第2クラッド層342の全面には、絶縁物質からなる電流制限層360が形成されている。このとき、電流制限層360は、第2電極層371を露出させるように形成される。そして、第1突出部352上に位置する電流制限層360の表面には、保護層365が形成されている。一方、保護層365は、第1突出部352上に位置する電流制限層360の角部のみを覆うように形成されてもよい。ここで、保護層365は、前述したように、電流制限層360とエッチング選択性のある物質からなることが望ましい。そして、保護層365は、10nm〜500nmの厚さに形成されうる。一方、保護層365は、複数の層で構成されうる。この場合、保護層365を構成する複数の層のうち、電流制限層360の上面に形成される層は、電流制限層360との付着性に優れた物質からなることが望ましい。保護層365が形成された電流制限層360及び第2電極層371の表面には、ボンディングメタル層372が形成されている。ここで、第1突出部352上に位置するボンディングメタル層372の上面は、リッジ部351上に位置するボンディングメタル層372の上面と少なくとも同じ高さを有することが望ましい。
一方、n型電極層である第1電極層382は、トレンチ385を通じて露出されたバッファ層321または第1クラッド層322の上面から第2突出部353上に形成された電流制限層360の上面まで延びて形成されている。第2突出部353上に位置する第1電極層382の上面は、リッジ部351上に位置するボンディングメタル層372の上面と少なくとも同じ高さを有することが望ましい。ここで、第2突出部353上に位置する第1電極層382の上面は、第1突出部352上に位置するボンディングメタル層372の上面とその高さが同一でありうる。また、第2突出部353上に位置する第1電極層382の上面は、第1突出部352上に位置するボンディングメタル層372の上面との高さの差が0.5μm以内である。
そして、第1電極層382と第2電極層371との間には、絶縁のために第2クラッド層342、第2導波層341、活性層330、第1導波層323、第1クラッド層322、及びバッファ層321の露出された表面を覆うようにパッシベーション層390が形成されている。一方、保護層365は、第2突出部353上に位置する電流制限層360の表面にも形成されうる。このとき、第1電極層382は、トレンチ385を通じて露出されたバッファ層321または第1クラッド層322の上面から第2突出部353上に形成された電流制限層360上の保護層365の上面まで延びて形成される。
図6は、図5に示した半導体レーザダイオードとサブマウントとがフリップチップボンディングされた半導体レーザダイオード組立体の断面図である。図6を参照すれば、サブマウント420は、レーザ発振中に活性層330で発生する熱によって半導体レーザダイオード300の温度が高まることを防止するための熱放出構造体である。図6で、421はサブマウント基板、422a及び422bはそれぞれ第1及び第2金属層、423a及び423bはそれぞれ第1及び第2ソルダー層を表す。
サブマウント基板421は、AlN、SiC、GaN、またはこれらに準ずる熱伝達係数を有する絶縁物質で形成されることが望ましい。第1及び第2金属層422a,422bは、Au/Cr合金またはこれに準ずる金属物質で形成されることが望ましい。そして、第1及び第2ソルダー層423a,423bは、Au/Sn合金またはこれに準ずる金属物質で形成されることが望ましい。半導体レーザダイオード300がサブマウント420と接合されるとき、第1ソルダー層423aは、n型電極層である第1電極層382と、第2ソルダー層423bは、ボンディングメタル層372とそれぞれ溶融接合される。
図6に示したように、リッジ部351の一側及び他側には、それぞれリッジ部351とほぼ同じ高さの第1及び第2突出部352,353が形成されている。これにより、半導体レーザダイオード300とサブマウント420とが接合されるとき、第2ソルダー層423bは、リッジ部351及び第1突出部352上に形成されたボンディングメタル層372に、第1ソルダー層423aは、第2突出部353上に形成された第1電極層382に同時に接触する。その後、第1ソルダー層423aは溶融されつつ、第2突出部353上に形成された第1電極層382に自然に接合され、第2ソルダー層423bは、リッジ部351及び第1突出部352上に形成されたボンディングメタル層372に自然に接合される。
図7は、本発明のさらに他の実施形態による半導体レーザダイオードの斜視図である。図7を参照すれば、基板510上に第1物質層520、活性層530、及び第2物質層540が順次に積層されている。ここで、第1物質層520は、基板510の上面から順次に積層形成されたバッファ層521、第1クラッド層522、及び第1導波層523からなる。そして、第2物質層540は、活性層530の上面に順次に積層形成された第2導波層541、及び第2クラッド層542からなる。ここで、基板510、バッファ層521、第1クラッド層522、第1導波層523、活性層530、第2導波層541、及び第2クラッド層542をなす物質については前述したので、それについての詳細な説明は省略する。
一方、第2クラッド層542の上部には、リッジ部551及び突出部552が所定の高さに形成されている。突出部552は、前述したように、リッジ部551とほぼ同じ高さに形成されて、半導体レーザダイオードとサブマウントとのフリップチップ工程においてリッジ部551にストレスが集中することを防止するためのものである。そして、第2クラッド層542のリッジ部551の上面には、第2電極層571が形成されており、リッジ部551と突出部552とを含む第2クラッド層542の全面は、電流制限層560で覆われている。このとき、電流制限層560は、第2電極層571を露出させるように形成される。突出部552上に位置する電流制限層560の表面には、保護層565が形成されている。一方、保護層565は、突出部552上に位置する電流制限層460の角部のみを覆うように形成されてもよい。ここで、保護層565は、前述したように、電流制限層560とエッチング選択性のある物質からなることが望ましい。保護層565は、10nm〜500nmの厚さに形成されうる。一方、保護層565は、複数の層で構成されうる。この場合、保護層565を構成する複数の層のうち、電流制限層560の上面に形成される層は、電流制限層560との付着性に優れた物質からなることが望ましい。そして、保護層565が形成された電流制限層560及び第2電極層571の表面には、ボンディングメタル層572が形成されており、基板510の下面には、n型電極層である第1電極層582が形成されている。ここで、突出部552上に位置するボンディングメタル層572の上面は、リッジ部551上に位置するボンディングメタル層572の上面と少なくとも同じ高さを有することが望ましい。
以下では、本発明の一実施形態による半導体レーザダイオードの製造方法を説明する。図8Aないし図8Hは、図3に示した本発明の一実施形態による半導体レーザダイオードの製造方法を説明するための図面である。
まず、図8Aを参照すれば、基板210上に第1物質層220、活性層230、第2物質層240、及び第2電極層271を順次に積層形成する。ここで、第1物質層220は、基板210上にバッファ層221、第1クラッド層222、及び第1導波層223を順次に積層することによって形成され、第2物質層240は、活性層230上に第2導波層241及び第2クラッド層242を順次に積層することによって形成されうる。
基板210としては、GaNもしくはSiCからなるIII−V族化合物半導体層基板またはサファイア基板が使われうる。バッファ層221は、GaN系列のIII−V族化合物半導体からなるn型物質層またはドーピングされていない物質層からなり、望ましくは、n−GaN層からなりうる。第1及び第2クラッド層222,242は、GaN系列のIII−V族窒化物化合物半導体層であって、それぞれn−GaN層及びp−GaN層からなりうる。そして、第1及び第2導波層223,241もGaN系列のIII−V族窒化物化合物半導体層であって、それぞれn−GaN層及びp−GaN層からなりうる。活性層230は、GaN系列のIII−V族窒化物化合物半導体層からなり、望ましくは、InAlGa1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1そしてx+y≦1)層からなりうる。それ以外にも、活性層230は、GaN系列のIII−V族窒化物化合物半導体層にインジウム(In)が所定の割合で含まれた物質層、例えば、InGaN層からなりうる。
次いで、図8Bを参照すれば、第2電極層271及び第2クラッド層242をエッチングして第2クラッド層242の上部にリッジ部251及び突出部252を所定の高さに形成した後、突出部252の上面に形成された第2電極層271を除去する。一方、図面に示したものと違って、突出部252の上面に形成された第2電極層271は除去されず、突出部252の上面に残っていることもある。
次いで、図8Cを参照すれば、第2クラッド層242の全面と、リッジ部251の上面に形成された第2電極層271とを覆うように電流制限層260を形成する。ここで、電流制限層260は、SiO、SiN、及びSiからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなりうる。また、電流制限層260は、n型AlGa1−xNまたはドーピングされていないAlGa1−xNからなってもよい。
次いで、図8Dを参照すれば、突出部252上に位置する電流制限層260の表面に保護層265を所定の厚さに形成する。図8Dには、保護層265は、突出部252上に位置する電流制限層260の全面を覆うように形成されているが、これと違って、保護層265は、突出部252上に位置する電流制限層260の角部のみを覆うように形成されてもよい。ここで、保護層265は、次のような方法で形成されうる。第一に、保護層265は、電流制限層260の全面に保護層物質を形成した後、突出部252の側面及び上面を除外した部分に位置する保護層物質を除去することによって形成されうる。第二に、保護層265は、電流制限層260の全面に保護層物質を形成した後、保護層物質をフォトリソグラフィ工程によってパターニングすることによって形成されてもよい。
保護層265は、電流制限層260とエッチング選択性のある物質からなることが望ましい。保護層265は、金属、ZrO、HfO、Al、Ta、及びAlNからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなり、金属は、Pt、Pd、Ni、Mo、W、Ru、Ta、Al、Ag、Ir、Co、Os、Cr、Ti、Zr、及びRhからなる群から選択された少なくとも一つを含みうる。そして、保護層265は、10nm〜500nmの厚さに形成されうる。一方、保護層265は、複数の層で構成されうる。この場合、保護層265を構成する複数の層のうち、電流制限層260の上面に形成される層は、電流制限層260との付着性に優れた物質からなることが望ましい。
次いで、エッチバックによる平坦化工程によって保護層265及びリッジ部251の上面に形成された第2電極層271を露出させる。具体的には、図8Eに示したように、保護層265及び電流制限層260上にフォトレジスト275を所定の厚さに塗布する。そして、図8Fに示したように、フォトレジスト275及び第2電極層271の上面に形成された電流制限層260を順次にエッチングすることによって、リッジ部251の上面に形成された第2電極層271を露出させる。一方、この過程で突出部252の上面に形成された保護層265も露出される。これは、保護層265が電流制限層260とエッチング選択性のある物質からなっているので、フォトレジスト275及び電流制限層260がエッチングされる過程でもエッチングされず、突出部252の上面にそのまま残っているためである。図9A及び図9Bは、本実施形態による半導体レーザダイオードの製造方法で、エッチバックによる平坦化工程を実施した後、リッジ部251と突出部252との断面をそれぞれ示すSEM写真である。図9A及び図9Bを参照すれば、平坦化工程によってリッジ部251の上面に形成された第2電極層271と突出部252との上面に形成された保護層265が露出されているということが分かる。次いで、電流制限層260上に残っているフォトレジスト275は除去される。
一方、第2クラッド層242の突出部252上に位置した電流制限層260の表面に、前述した保護層265が形成されていなければ、エッチバックによる平坦化工程によってリッジ部251の上面に形成された第2電極層271が露出されるだけでなく、突出部252の上面に形成された電流制限層260もオーバーエッチングされて除去される。このようなオーバーエッチングによってp−GaNからなる突出部252が露出される。図2は、突出部上に位置した電流制限層の表面に、本発明のような保護層が形成されていない場合、エッチバックによる平坦化工程によって突出部の角部(A領域)が露出された形を示すSEM写真である。このように、露出された突出部上にボンディングメタル層が形成されれば、このボンディングメタル層が突出部と接触して電流の漏れが発生する。このような問題点を解決するために、本実施形態による半導体レーザダイオードでは、突出部252上に位置する電流制限層260の表面に電流制限層260とエッチング選択性のある物質からなる保護層265を形成することによって、ボンディングメタル層272から第2クラッド層242の突出部252側への電流の漏れを防止しうる。
次いで、図8Gを参照すれば、リッジ部251を基準として突出部252の反対側で電流制限層260、第2クラッド層242、第2導波層241、活性層230、第1導波層223、第1クラッド層222、及びバッファ層221を順次にエッチングすることによって、バッファ層221の上部を露出させる。次いで、図8Hを参照すれば、バッファ層221の露出面上にn型電極層である第1電極層282を形成し、保護層265及び第2電極層271を覆うように電流制限層260上にボンディングメタル層272を形成する。そして、第1電極層282とボンディングメタル層272との間には、絶縁のために第2クラッド層242、第2導波層241、活性層230、第1導波層223、第1クラッド層222、及びバッファ層221の露出された表面を覆うようにパッシベーション層290を形成する。一方、図5及び図7に示した半導体レーザダイオードは、前述した製造方法と類似しているので、それについての詳細な説明は省略する。
以上、本発明による望ましい実施形態が説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形が可能であるということが分かるであろう。例えば、本発明による半導体レーザダイオードは、以上の実施形態に示された積層構造に限定されず、III−V族の他の化合物半導体物質も含む多様な他の実施形態が可能である。また、本発明による半導体レーザダイオードの製造方法で、各工程の順序を例示したものと異ならせてもよい。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によって決定されねばならない。
本発明は、高速データ伝送や高速データ記録及び判読のための素子として広く使われる半導体レーザダイオード関連の技術分野に適用可能である。
一般的な半導体レーザダイオードの斜視図である。 突出部上に位置した電流制限層の表面に保護層が形成されていない場合、エッチバックによる平坦化工程時に第1電極層上の電流制限層が除去されるとき、突出部上の電流制限層がオーバーエッチングされることによって、突出部の角部(A領域)が露出された形を示すSEM写真である。 本発明の一実施形態による半導体レーザダイオードの斜視図である。 図3に示した半導体レーザダイオードとサブマウントとがフリップチップボンディングされた半導体レーザダイオード組立体の断面図である。 本発明の他の実施形態による半導体レーザダイオードの斜視図である。 図5に示した半導体レーザダイオードとサブマウントとがフリップチップボンディングされた半導体レーザダイオード組立体の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による半導体レーザダイオードの斜視図である。 本発明の一実施形態による半導体レーザダイオードの製造方法を説明するための図面である。 図8Aに後続する図である。 図8Bに後続する図である。 図8Cに後続する図である。 図8Dに後続する図である。 図8Eに後続する図である。 図8Fに後続する図である。 図8Gに後続する図である。 本発明による平坦化工程後、リッジ部及び突出部の断面をそれぞれ示すSEM写真である。 本発明による平坦化工程後、リッジ部及び突出部の断面をそれぞれ示すSEM写真である。
符号の説明
210 基板、
220 第1物質層、
221 バッファ層、
222 第1クラッド層、
223 第1導波層、
230 活性層、
240 第2物質層、
241 第2導波層、
242 第2クラッド層、
251 リッジ部、
252 突出部、
260 電流制限層、
265 保護層、
271 第2電極層、
272 ボンディングメタル層、
282 第1電極層、
290 パッシベーション層。

Claims (34)

  1. 基板上に順次に積層される第1物質層、活性層、及び第2物質層と、
    前記第2物質層に前記活性層と垂直方向に形成されるリッジ部及び当該リッジ部の一側に設けられる第1突出部と、
    前記リッジ部の上面に接触するように形成される第2電極層と、
    前記第2物質層の全面に形成され、前記第2電極層を露出させる電流制限層と、
    前記第1突出部上に位置する前記電流制限層の表面に形成され、当該電流制限層とエッチング選択性のある物質からなる保護層と、
    前記電流制限層及び保護層上に形成され、前記第2電極層と電気的に連結されるボンディングメタル層と、を備えることを特徴とする半導体レーザダイオード。
  2. 前記第1物質層は、前記基板上に順次に積層形成されたバッファ層、第1クラッド層、及び第1導波層を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  3. 前記第2物質層は、前記活性層上に順次に積層形成された第2導波層及び第2クラッド層を備え、前記リッジ部及び第1突出部は、前記第2クラッド層に形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  4. 前記電流制限層は、SiO、SiN、及びSiからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  5. 前記電流制限層は、n型AlGaNまたはドーピングされていないAlGaNからなることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  6. 前記保護層は、金属、ZrO、HfO、Al、Ta、及びAlNからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  7. 前記金属は、Pt、Pd、Ni、Mo、W、Ru、Ta、Al、Ag、Ir、Co、Os、Cr、Ti、Zr、及びRhからなる群から選択された少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体レーザダイオード。
  8. 前記保護層の厚さは、10nm〜500nmであることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  9. 前記保護層は、前記第1突出部上に位置する前記電流制限層の角部を覆うように形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  10. 前記第1突出部は、前記リッジ部と実質的に同じ高さに形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  11. 前記第1突出部上に位置するボンディングメタル層の上面は、前記リッジ部上に位置するボンディングメタル層の上面と少なくとも同じ高さを有することを特徴とする請求項10に記載の半導体レーザダイオード。
  12. 前記リッジ部の他側には、前記第1物質層の露出面が設けられ、当該露出面上には、第1電極層が形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  13. 前記リッジ部の他側には、前記リッジ部と実質的に同じ高さの第2突出部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  14. 前記第2突出部は、前記第1物質層が露出されるように設けられたトレンチによって前記リッジ部と隔離され、前記第2突出部上に形成された前記電流制限層上には、前記第1物質層の露出面と電気的に連結される第1電極層が形成されることを特徴とする請求項13に記載の半導体レーザダイオード。
  15. 前記第2突出部上に位置する第1電極層の上面は、前記リッジ部上に位置するボンディングメタル層の上面と少なくとも同じ高さを有することを特徴とする請求項14に記載の半導体レーザダイオード。
  16. 前記第1突出部上に位置するボンディングメタル層の上面と前記第2突出部上に位置する第1電極層の上面とは、同じ高さを有することを特徴とする請求項15に記載の半導体レーザダイオード。
  17. 前記第1突出部上に位置するボンディングメタル層の上面と前記第2突出部上に位置する第1電極層の上面との高さの差は、0.5μm以内であることを特徴とする請求項15に記載の半導体レーザダイオード。
  18. 前記第2突出部上に形成された前記電流制限層と前記第1電極層との間には、保護層がさらに形成されることを特徴とする請求項14に記載の半導体レーザダイオード。
  19. 前記基板の下面に第1電極層が形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザダイオード。
  20. 半導体レーザダイオードと、当該半導体レーザダイオードとフリップチップボンディングされるサブマウントとを備える半導体レーザダイオード組立体において、
    前記半導体レーザダイオードは、
    基板上に順次に積層される第1物質層、活性層、及び第2物質層と、
    前記第2物質層に前記活性層と垂直方向に形成されるリッジ部及び当該リッジ部の一側に設けられる突出部と、
    前記リッジ部の上面に接触するように形成される第2電極層と、
    前記第2物質層の全面に形成され、前記第2電極層を露出させる電流制限層と、
    前記突出部上に位置する前記電流制限層の表面に形成され、当該電流制限層とエッチング選択性のある物質からなる保護層と、
    前記電流制限層及び保護層上に形成され、前記第2電極層と電気的に連結されるボンディングメタル層と、
    前記リッジ部の他側に設けられる前記第1物質層の露出面上に形成される第1電極層と、を備え、
    前記サブマウントは、
    前記第1電極層と接合される第1ソルダー層と、
    前記リッジ部及び突出部上に位置する前記ボンディングメタル層と接合される第2ソルダー層と、を備えることを特徴とする半導体レーザダイオード組立体。
  21. 前記突出部上に位置するボンディングメタル層の上面は、前記リッジ部上に位置するボンディングメタル層の上面と少なくとも同じ高さを有することを特徴とする請求項20に記載の半導体レーザダイオード組立体。
  22. 半導体レーザダイオードと、当該半導体レーザダイオードとフリップチップボンディングされるサブマウントとを備える半導体レーザダイオード組立体において、
    前記半導体レーザダイオードは、
    基板上に順次に積層される第1物質層、活性層、及び第2物質層と、
    前記第2物質層に前記活性層と垂直方向に形成されるリッジ部及び当該リッジ部の一側に設けられる第1突出部と、
    前記リッジ部の他側に前記第1物質層を露出させるトレンチによって当該リッジ部と隔離されるように設けられる第2突出部と、
    前記リッジ部の上面に接触するように形成される第2電極層と、
    前記第2物質層の全面に形成され、前記第2電極層を露出させる電流制限層と、
    前記第1突出部上に位置する前記電流制限層の表面に形成され、当該電流制限層とエッチング選択性のある物質からなる保護層と、
    前記電流制限層及び保護層上に形成され、前記第2電極層と電気的に連結されるボンディングメタル層と、
    前記第2突出部上に位置する前記電流制限層上に前記第1物質層の露出面と電気的に連結されるように形成される第1電極層と、を備え、
    前記サブマウントは、
    前記第2突出部上に位置する第1電極層と接合される第1ソルダー層と、
    前記リッジ部及び第1突出部上に位置する前記ボンディングメタル層と接合される第2ソルダー層と、を備えることを特徴とする半導体レーザダイオード組立体。
  23. 前記第2突出部上に位置する第1電極層の上面は、前記リッジ部上に位置するボンディングメタル層の上面と少なくとも同じ高さを有することを特徴とする請求項22に記載の半導体レーザダイオード組立体。
  24. 前記第1突出部上に位置するボンディングメタル層の上面と前記第2突出部上に位置する第1電極層の上面とは、同じ高さを有することを特徴とする請求項22に記載の半導体レーザダイオード組立体。
  25. 前記第2突出部上に位置する前記電流制限層と前記第1電極層との間には、保護層がさらに形成されることを特徴とする請求項22に記載の半導体レーザダイオード組立体。
  26. 基板上に第1物質層、活性層、第2物質層、及び電極層を順次に形成する工程と、
    前記電極層及び第2物質層を順次にエッチングして前記第2物質層の上部にリッジ部及び突出部を形成する工程と、
    前記第2物質層及び電極層を覆うように電流制限層を形成する工程と、
    前記突出部上に位置する前記電流制限層の表面に当該電流制限層とエッチング選択性のある物質からなる保護層を形成する工程と、
    平坦化工程によって前記保護層及び前記リッジ部の上面に形成された電極層を露出させる工程と、
    前記電極層及び保護層を覆うように前記電流制限層上にボンディングメタル層を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体レーザダイオードの製造方法。
  27. 前記第2物質層の上部に前記リッジ部及び突出部を形成した後、前記突出部の上面に形成された電極層を除去する工程をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の半導体レーザダイオードの製造方法。
  28. 前記電流制限層は、SiO、SiN、及びSiからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなることを特徴とする請求項26に記載の半導体レーザダイオードの製造方法。
  29. 前記電流制限層は、n型AlGaNまたはドーピングされていないAlGaNからなることを特徴とする請求項26に記載の半導体レーザダイオードの製造方法。
  30. 前記保護層は、金属、ZrO、HfO、Al、Ta、及びAlNからなる群から選択された少なくとも一つの物質からなることを特徴とする請求項26に記載の半導体レーザダイオードの製造方法。
  31. 前記金属は、Pt、Pd、Ni、Mo、W、Ru、Ta、Al、Ag、Ir、Co、Os、Cr、Ti、Zr、及びRhからなる群から選択された少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項30に記載の半導体レーザダイオードの製造方法。
  32. 前記保護層は、10nm〜500nmの厚さに形成されることを特徴とする請求項26に記載の半導体レーザダイオードの製造方法。
  33. 前記保護層は、前記突出部上に位置する前記電流制限層を覆うように形成されるか、または、前記電流制限層の角部を覆うように形成されることを特徴とする請求項26に記載の半導体レーザダイオードの製造方法。
  34. 前記保護層及び前記リッジ部の上面に形成された電極層を露出させる工程は、
    前記保護層を覆うように前記電流制限層上にフォトレジストを所定厚さに塗布する工程と、
    前記フォトレジスト及び前記リッジ部の上部に位置した前記電流制限層を順次にエッチングして、前記保護層及び前記リッジ部の上面に形成された電極層を露出させる工程と、
    前記電流制限層上に残っているフォトレジストを除去する工程と、を含むことを特徴とする請求項26に記載の半導体レーザダイオードの製造方法。
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