JP4852001B2 - 駆動モジュールおよびその組立方法 - Google Patents
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Description
このような駆動モジュールとして、例えば、特許文献1には、固定部と、被駆動体に対して第1の当接点で当接し、固定部に対して揺動軸線回りに揺動するレバー部材と、固定部とレバー部材とを連結する形状記憶合金とを有し、この形状記憶合金は、被駆動体の移動方向に対して非平行であり、かつ第1の当接点と揺動軸線とを含む平面に対して非平行であるように配置されている駆動機構が記載されている。
この駆動機構では、リードフレームが駆動装置の本体にインサート成形され、線径30〜50μm程度の形状記憶合金の端部は、リードフレームの上部側の端部を二つ折りにしてその間に挟まれた状態でカシメにより固定されている。リードフレームの支持平板側の端部は基板上に半田付けされている。
また、特許文献2には,形状記憶合金支持手段と、この形状記憶合金支持手段に対し直線方向に移動可能な可動体と、直線方向を横切る状態となるように、両端部を形状記憶合金支持手段に支持されるとともに、中間部を可動体に、少なくとも直線方向に関してはこの可動体に対して相対移動不可能なように連係された線状の形状記憶合金と、可動体を直線方向の一方の向きに付勢しかつそれによって同時に形状記憶合金に伸び変形を与えようとする付勢手段とを有してなる直線運動型アクチュエータが記載されている。
この直線運動型アクチュエータでは、線状の形状記憶合金の両端部は本体の内周壁に固定されている。
特許文献1に記載の技術では、駆動装置の本体にインサート成形されてから、その上部側の端部を二つ折りにして線状の形状記憶合金をカシメにより固定している。一方、線状の形状記憶合金の長さや、取付位置、取付角度などが、ばらつくと被駆動体の移動量に影響することになる。
このため、駆動装置の本体上で、形状記憶合金の長さの調整しつつカシメを行う必要があり、例えば、5〜10mm角程度といった小型のモジュールでは、駆動装置内における形状記憶合金の配回しに応じて、一般には被カシメ部がきわめて近接した状態で作業を行わなければならない。また、駆動装置の構造部品との干渉を避けて極めて狭隘なスペースにおいて作業を行わなければならない。この結果、線状の形状記憶合金の長さや張力の管理などを含む取付作業が非常に難しくなり、生産歩留まりを低下させる原因となるという問題がある。
また、特許文献2に記載の技術では、線状の形状記憶合金を本体の内周壁に固定しているため、線状の形状記憶合金の長さや張力の管理を行いながら本体に組み立てる必要がある。このため、特許文献1と同様、手間のかかる作業となって、生産歩留まりを低下させる原因となるという問題がある。
この発明によれば、保持端子のワイヤ保持部によって、形状記憶合金ワイヤの両端部を導通可能に保持する。そして、被駆動体に形状記憶合金ワイヤを係止した状態で、各保持端子の被位置決め部を支持体の位置決め部に係止させ、保持端子の被係止部を支持体の係止部に押圧状態で係止することにより、位置決め部側に向けて押圧する反力をとった状態で、保持端子を支持体に係止することができる。これにより、形状記憶合金ワイヤの中間部に被駆動体を係止するとともに、形状記憶合金ワイヤの端部を支持体の位置決め部に対して位置決めした状態で、形状記憶合金ワイヤを張架することができる。
この発明によれば、支持体の位置決め部および係止部が支持体の外周面側に設けられた突起部からなるので、形状記憶合金ワイヤを保持した保持端子を支持体の外周面側から突起部の突出方向に沿って嵌め込むことで取り付けることができる。
この発明によれば、支持体の係止部に設けられたテーパ面によって、保持端子を支持体の外周面側から取り付ける際に、保持端子の被係止部を、支持体の係止部のテーパ面に沿って移動させることで、保持端子を位置決め部に向かって移動させつつ係止することができる。そのため、保持端子の被係止部に対する反力を漸増させながら、保持端子の被位置決め部を支持体の位置決め部に係止することができる。
この発明によれば、保持端子の被係止部が、弾性梁部の梁端部に設けられているので、支持体の係止部からの反力が、弾性梁部に伝達されることで、保持端子の被位置決め部に弾性力が付勢される。このため、保持端子の取り付けが容易となるとともに、取り付け後に位置ずれが起こりにくくなり、位置決め部に対する係止状態を安定させることができる。
この発明によれば、請求項1に記載の駆動モジュールを組み立てる組立方法となっているので、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を備える。
本発明の第1の実施形態に係る駆動モジュールについて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る駆動モジュールを示す模式的な正面図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係る駆動モジュールの保持端子の近傍の様子を示す部分斜視図である。図3は、図2の正面図である。図4(a)は、図3のA視の部分拡大図である。図4(b)は、図3のB視の部分拡大図である。図5は、本発明の第1の実施形態に係る駆動モジュールに用いる保持端子の模式的な正面図である。
被駆動体3の種類、形状は、用途に応じて適宜の形状を採用することができるが、本実施形態では、一例として、側面3aが、駆動方向に一致する上下方向に延ばされた、例えば円筒面からなり、側面3aの径方向外側に、SMAワイヤと係止されるとともに、被駆動体3の駆動方向の中心軸回りの回転を規制するガイド突起3bが突出された場合の例で説明する。
また、駆動モジュール1の配置姿勢は、図示の態様に限定されるものではないが、以下では、説明の便宜上、図示のように、被駆動体3が駆動モジュール1の上端側に設けられ、図示上下方向を駆動方向とする場合の例で説明する。
シャーシ2の図示正面側の外周面である側面2bには、保持端子4A、4Bをそれぞれ取り付けるために、側面2bから外側へ突出された突起部によって構成された位置決め部2A、係止部2C、並びに位置決め部2B、係止部2Dが、被駆動体3の中心軸Oとガイド突起3bの中心を含む面(図示上下方向に延びる紙面垂直面)に対して、面対称に設けられている。
シャーシ2の底面部2hには、底面部2hと対向する被駆動体3の下端部と底面部2hとの間には、駆動方向に沿った引張弾性力を付勢する付勢手段6が設けられている。
シャーシ2の材質は、電気絶縁体である適宜の合成樹脂やセラミックスなどを採用することができる。
なお、通電部である保持端子4A、4B、SMAワイヤ5と接触する部分に電気絶縁処理が施す場合には、シャーシ2の基材として導電性を有する非金属や金属なども採用することができる。
また、付勢手段6の個数も特に限定されず、例えば、被駆動体3の中心に1個設けてもよいし、あるいは被駆動体3の外縁部の円周上を等分する位置に複数のバネ部材や弾性部材を設けた構成としてもよい。
本実施形態の位置決め部2Aは、図2、3に示すように、側面2bからの突出方向に対する側面に、保持端子4Aを駆動方向に位置決めする位置決め面2dと、保持端子4Aを駆動方向に略直交する方向に位置決めする位置決め面2cを備えている。
すなわち、本実施形態では、位置決め面2d、2cは、略90°をなす2平面からなる。
本実施形態の係止部2Cは、図2、3に示すように、位置決め面2cの対向位置に所定距離離間して設けられた突起部である。係止部2Cの側面2bからの突出方向に対する側面には、下端側に位置決め面2dと平行な係止面2iが形成され、上端側に係止面2iに略平行な上面2jと、この上面2jの一部分において側面2bから上面2jに沿って上方側、および側面2bから径方向の外方に向かう方向に突出されたテーパ係止部2Eとが形成された突起部である。
このため、テーパ面2gのうち、位置決め部2Aの位置決め面2cに対向する側では、テーパ面2g上で、側面2bから径方向の外方に向かう方向において基端側から先端側に向かって、位置決め面2cとの距離が増大するテーパ面を構成されている。
なお、図示では、係止面2fの側面2bに対する突出の高さ方向の距離は、保持端子4Aの板厚より小さいように描かれているが、これは一例であって、係止面2fの突出の高さ方向の距離は保持端子4Aが係止できるような適宜寸法を採用することができ、ワイヤ保持部4aの板厚より小さい寸法には限定されない。
ワイヤ保持部4aは、本実施形態では、帯状の端部を折り曲げてその間にSMAワイヤ5の端部をかしめてなるものである。
また、係止部2C側では、係止部2Cの係止面2i、上面2jにわずかに隙間をもってそれぞれ外嵌する被押圧面4e(被係止部)、溝内面4gを含むとともに、係止部2Cの位置決め部2A側の側面と隙間を空けるような、図示左側に開口する略U字状の溝部4hが形成されている。そして、溝内面4gの開口側の角部には、テーパ係止部2Eの係止面2fと係止するため、被押圧面4eに対する溝幅が、開口側に向かって拡大するように溝内面4gに対して傾斜した被押圧面4f(被係止部)が設けられている。
このような形状の保持端子4Aは、電気抵抗の低い金属板をプレス加工して形成することができる。
また、被押圧面4fの配置位置、傾斜角度は、係止面2fと係止されたときに、係止面2fから保持端子4Aを図3の左斜め上方向に押し上げる押圧力を受けるような配置位置、傾斜角度に設けられている。例えば、本実施形態では、溝内面4gに対して鋭角で図示右斜め上方向に延びる傾斜面とされている。
まず、SMAワイヤ5を、保持端子4A、4Bのワイヤ保持部4aにかしめることで、保持端子4A、4Bに保持する。このとき、SMAワイヤ5の温度および作業環境の温度は、SMAワイヤ5の伸縮が発生しない温度に設定される。
このカシメ作業は、カシメ位置がずれないように、例えば適宜の治具を用いて、SMAワイヤ5に一定の張力を付与し、保持端子4A、4Bを位置決めして固定した状態で行う。
このカシメ作業は、シャーシ2上でカシメ作業を行う場合とは異なり、SMAワイヤ5、保持端子4A、4Bとの間で行うため、シャーシ2との干渉やSMAワイヤ5の配回しによるカシメ位置の近接などのおそれがない。そのため、保持端子4A、4BをSMAワイヤ5の必要なワイヤ長に応じて最大限離間した位置でカシメ作業を行うことができるので、作業性が格段に向上され、カシメ精度も安定させることができる。そのため、例えば、シャーシ2が小型であったり、シャーシ2上での保持端子4A、4Bの配置位置が近接したりする場合でも、保持端子4A、4B間のSMAワイヤ5の寸法を高精度に設定することができる。
また、仮に、カシメ精度のバラツキによって、SMAワイヤ5長さなどの不良が発生し、組立体を廃棄したり再組み立てしたりする必要が生じた場合でも、保持端子4A、4B、SMAワイヤ5からなる組立体が不良となるだけで、これらを除く駆動モジュール1の本体部材を廃棄したり再組み立てする必要はないため、駆動モジュール1全体が不良となる場合に比べて、製造効率を向上することができる。
そして、次に、SMAワイヤ5が保持された保持端子4A、4Bのいずれか一方をシャーシ2に組み付ける。例えば、保持端子4Aを組み付ける場合で説明する。
保持端子4Aの組み付けは、位置決め部2Aの位置決め面2d、2cに対して、それぞれ被位置決め面4d、4cが沿うとともに、係止部2Cの係止面2i、上面2jが、保持端子4Aの溝部4hで挟まれる位置に、保持端子4Aを配置して、保持端子4Aを側面2bに向けて押し込み、位置決め部2Aと係止部2Cとで形成される取付部に嵌挿する。
このとき、保持端子4Aの溝部4hは、係止部2Cに対して、図示上下方向および左右方向に隙間を有するため、はじめのうち、保持端子4Aは位置決め部2A、係止部2Cとの間でガタがある状態で挿入される。そして、保持端子4Aがある程度押し込まれると、図4(b)に示すように、溝内面4gの端部が、テーパ係止部2Eのテーパ面2gに当接する。そのため、保持端子4Aの移動方向がテーパ面2gによって規制され、溝内面4gが位置決め部2A側に移動しつつ、テーパ係止部2Eの係止面2fの上側に乗り上げるようにガイドされて移動される。
押圧力F1は、被押圧面4fが溝内面4g、被位置決め面4dに対して傾斜しているため、保持端子4Aを上方に押圧する押圧力F1yと、保持端子4Aを位置決め面2c側に押圧する押圧力F1xとに分解されるような斜め方向に発生する。
これらの押圧力により、保持端子4Aの端子部4b側にはF2による図示時計回りのモーメントと、押圧力F1xとが作用して、被位置決め面4cが位置決め面2cに押圧される。また、保持端子4Aの上半部には、押圧力F1yによる図示反時計回りのモーメントが作用して、被位置決め面4dが、位置決め面2dに押圧される。
すなわち、保持端子4Aの被位置決め面4d、4cは、位置決め面2d、2cに隙間なく押圧された状態で位置決め部2Aと係止部2Cとの間にガタなく係止され、端子部4bの位置がシャーシ2の位置決め面2d、2cに対して位置決めされて、位置関係が固定される。
なお、ここで、各押圧力が十分な大きさを有している場合には、このまま、次工程に移行してもよいが、外力を受けても係止が外れないようにするため、保持端子4Aとシャーシ2とを、例えば、接着やカシメなどの接合手段により接合しておくことが好ましい。
以上で、駆動モジュール1の組立が終了する。
例えば、SMAワイヤ5が伸びると、図1において、ガイド突起3bの係止位置が下がり、被駆動体3は、付勢手段6の引張力により、図示下方に駆動される。また、SMAワイヤ5が縮むと、ガイド突起3bを通してSMAワイヤ5の張力が被駆動体3に作用することにより、被駆動体3は、図示上方に駆動される。
このようにして、被駆動体3が図示上下方向に往復駆動される。
また、位置決め部2A、係止部2C、並びに位置決め部2B、係止部2Dからなる保持端子4A、4Bのそれぞれの取付部が、シャーシ2の側面2bから径方向の外方に突出して設けられているため、保持端子4A,保持端子4Bを、シャーシ2の側面2bに対して径方向外方から嵌挿することができる。そのため、組立が容易となる。また、組立状態の確認が容易となる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る駆動モジュールについて説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る駆動モジュールの保持端子の近傍の様子を示す部分斜視図である。図7は、図6の正面図である。図8は、本発明の第2の実施形態に係る駆動モジュールに用いる保持端子の模式的な正面図である。
以下、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
なお、本実施形態の駆動モジュール10では、上記第1の実施形態の駆動モジュール1と同様に、保持端子およびその取付部は、被駆動体3の中心軸とガイド突起3bの中心を含む面(図1の上下方向に延びる紙面垂直面)に対して、面対称に設けられているため、以下では、保持端子40A、およびその取付部である位置決め部2A、係止部20Cについて説明し、保持端子40B、およびその取付部である位置決め部2B、係止部20Dについての説明は省略する。
係止部20Cの位置決め部2A側の側面20bの下端側には、下方に向かうにつれて位置決め面2cからの距離が増大する方向に角度θだけ傾斜された傾斜係止面20aが、位置決め面2cの中間部に対向する位置の端面20cまで延ばされている。
弾性梁部40cの先端部には、係止部20Cの傾斜係止面20aに係止するため、被位置決め面4cと反対側に略円弧状外形を有する押圧凸部40d(被係止部)が形成されている。
そして、押圧凸部40dの位置は、保持端子40Aの被位置決め面4d、4cをそれぞれ位置決め部2Aの位置決め面2d、2cに係止した状態で、傾斜係止面20a側に食い込むような位置関係に設定される。
そのため、保持端子40Aは、押圧凸部40dが被位置決め面4c側に移動するように弾性梁部40cをたわませて、溝部40eの開口幅を狭めた状態で、被位置決め面4cと傾斜係止面20aとの間に嵌挿できるようになっている。
このような形状の保持端子40Aは、保持端子4Aと同様に、電気抵抗の低い金属板をプレス加工して形成することができる。
まず、SMAワイヤ5を、保持端子40A、40Bのワイヤ保持部4aに、上記第1の実施形態と同様にしてかしめ、被駆動体3、付勢手段6を、シャーシ20に組み付ける。
次に、SMAワイヤ5が保持された保持端子40Aをシャーシ2に組み付ける。
この反力fは、位置決め面2cに対して斜め方向に作用し、位置決め面2cの法線方向の押圧力成分f1と、位置決め面2cに略平行で、保持端子40Aを位置決め面2d側に押圧する押圧力成分f2とを有する。
このため、保持端子40Aは、被位置決め面4d、4cが、それぞれ位置決め面2d、2cに押圧された状態で、位置決め部2Aと係止部20Cとからなる取付部に嵌挿される。
また、何らかの原因によって、保持端子40Aが上方に引き上げられるような外力が作用すると、押圧凸部40dが、傾斜係止面20aに沿って引き上げられることで、位置決め面2c側に移動して弾性梁部40dのたわみが大きくなり、押圧力成分f2が増大することで、引き上げに抵抗する。
したがって、弾性梁部40dの復元力を適宜の大きさに設定することで、保持端子40Aを安定して、シャーシ20に係止することができる。
次に、SMAワイヤ5を被駆動体3のガイド突起3bに下方から係止し、保持端子40Bを、位置決め部2Bおよび係止部20Dで構成される取付部に、保持端子40Aと同様にして嵌挿し、位置関係を固定する。また、保持端子40Aと同様に、必要に応じて保持端子40Bをシャーシ20に接合する。
以上で、駆動モジュール10の組立が終了する。
この駆動モジュール10は、上記第1の実施形態の駆動モジュール1と同様な動作を行うことができる。
2、20 シャーシ(支持体)
2A、2B 位置決め部
2C、2D、20C、20D 係止部
2b 側面
2c、2d 位置決め面
2f 係止面
2g テーパ面
2i 係止面
2E テーパ係止部
3 被駆動体
4A、4B、40A、40B 保持端子
4a ワイヤ保持部
4b、40b 端子部
4c、4d 被位置決め面(被位置決め部)
4e、4f 被押圧面(被係止部)
5 形状記憶合金(SMA)ワイヤ
6 付勢手段
20a 傾斜係止面
40c 弾性梁部
40d 押圧凸部(被係止部)
100 駆動制御部
Claims (5)
- 支持体上に移動可能に設けられた被駆動体が、通電量に応じて伸縮する形状記憶合金ワイヤの中間部に係止されてなる駆動モジュールであって、
前記形状記憶合金ワイヤの端部をそれぞれ導通可能に保持するワイヤ保持部と、前記支持体に対する被位置決め部と、前記支持体から前記被位置決め部側に向かう反力を受ける被係止部とを有する保持端子を備え、
前記支持体は、前記保持端子の前記被位置決め部を係止する位置決め部と、前記保持端子の前記被係止部を前記被位置決め部側に向けて押圧状態に係止する係止部とを備えてなることを特徴とする駆動モジュール。 - 前記支持体の位置決め部および係止部は、前記支持体の外周面側に設けられた突起部からなることを特徴とする請求項1に記載の駆動モジュール。
- 前記支持体の係止部は、前記突起部の前記支持体に対する基端側から先端側に向かって前記位置決め部との距離が増大するテーパ面を備えることを特徴とする請求項2に記載の駆動モジュール。
- 前記保持端子は、前記被係止部が梁端部に設けられた弾性梁部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の駆動モジュール。
- 支持体上に移動可能に設けられた被駆動体が、通電量に応じて伸縮する形状記憶合金ワイヤの中間部に係止されてなる駆動モジュールの組立方法であって、
前記形状記憶合金ワイヤの両端部を、それぞれ前記形状記憶合金ワイヤの端部を導通可能に保持するワイヤ保持部を有する保持端子に保持し、
前記両端部が前記保持端子に保持された形状記憶合金ワイヤの中間部を前記被駆動体に係止し、
前記保持端子に設けられた被位置決め部を前記支持体に設けられた位置決め部に係止し、前記保持端子に設けられた被係止部によって前記支持体から前記位置決め部に設けられた位置決め面の方向に押圧する反力を受けて前記支持体に対して位置決めして固定することにより、前記形状記憶合金ワイヤを前記各保持端子と前記被駆動体の係止位置との間で張架することを特徴とする駆動モジュールの組立方法。
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