JP4852213B2 - 高選択性のsacのエッチングの方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、低い処理圧力のもとで高RF電力により発生される高イオンエネルギープラズマの使用により、セルフアラインドコンタクト(self−alinged contact;SAC)のエッチングに高選択性を与えるための方法を提供する。
【0002】
【従来の技術】
セルフアラインドコンタクト(SAC)は、ULSI(Ultra Large Scale Integration)での重要な技術の1つである。このSACは、ホトリソグラフイでのアラインメントマージンを緩和することができる。コーナ(肩部)でのSiNに対する選択性は、SACのエッチングでの最も重要な問題点である。
【0003】
従って、SACエッチングの長年のプロセス開発において、窒化物に対する高い選択性(即ち、[酸化物のエッチレート]/[窒化物のエッチレート]の比率)を実現するために、大量の重合化を起こすガス組成に依存してきた。なぜなら、窒化物のコーナはボトムの窒化物よりも長時間プラズマにさらされ、あるいは長時間のオーバーエッチングにさらされるためである。
【0004】
このコーナでの高い選択性を達成するために、C4F8のような、高C/F原子比を有するガスが、SACのエッチングで使用されている。代わって、CH3FもしくはCH2F2の添加が、コーナでの選択性を高めるために報告されている。また、好ましくなく、これらガスを使用した高選択性のSACのエッチングは、特に、ゲート電極間の狭いスリット中での速い重合のために、エッチングが完了していないのに、ホールの途中で停止してしまうエッチング停止現象をともなう。このスリットの幅は、LSIでの最少のフィチャーサイズの収縮により狭くなるであろう。かくして、スリットの中でエッチング停止が生じないで、コーナでの選択性を保つことがこれまでになくより難しくなってきている。
【0005】
一方、窒化物のコーナは、露出されながら、ゲート電極間の狭いスリットの中の酸化物が、連続してエッチングされ、酸素が解離されて、窒化物のコーナでのポリマーの形成を低下させる。また、小さい重なった窒化物のコーナに、比較的低い選択性の部分があることが一般的に観察され、最悪の場合には、この現象は電気的ショートの問題を生じさせることが、知られている。
【0006】
前記エッチングの停止現象は、エッチングパラメータが、狭いプロセスウインドウの所で制御されなければならないときに、特に問題である。これは、エッチングパラメータの非常に精度の良い制御を必要とする。一方、優れかつ強い炭素リッチ重合は、密なパターンと疎なパターンとの間のエッチングプロファイルマイクロローディング、遅いエッチングレート、低いスループット、並びにウエットクリーニング間の平均時間(MTBWC)が短くなることのような、種々の他の問題を度々生じさせる。
【0007】
一般的に、周辺領域上の島状のコンタクトのエッチングもしくはゲートコンタクトエッチング処理を、SACのエッチングから分離することが、本質的であった。これは、優れかつ強い炭素リッチ重合のために同時にもしくは同じ処理でエッチングされるときに、垂直プロファイルを達成し、非常に良いコンタクト抵抗を維持することが非常に難しいからである。
【0008】
SACのエッチングのための1つの従来の方法は、ダイポールリングマグネトロンによる反応性イオンエッチング(DRMRIE)を利用している。このDRMRIEにおいて、プラズマイオン密度は、中程度の密度と考えられ、1010ないし1011ions/cm3である。これは、高選択性を有する非常に安定し、繰り返し可能なプラズマを提供する。しかし、不都合なことに、この一般的な使用は、低いエッチングレートとなる欠点を有し、エッチング処理からコーナを非常にシャープに保つ。一般的なエッチングは、50ないし60mTの圧力と1300ないし1500WのRF電力とを用いて発生されるプラズマを使用している。
【0009】
さらに、従来のエッチング処理において、比較的高い選択性を達成するための方法は、ボトム温度(エッチングされる層の底での温度)を高くし、かつ電力を低くすることによりなされと考えられている。しかし、不都合にも、これら2つの処置は、上述したエッチング停止を生じさせる傾向にある。
【0010】
以下の表1は、一般的に行われているSACのエッチング処理で生じる種々の問題点の概要を示す。
【0011】
【表1】
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
従って、広い処理ウインドウを用いて高選択性と高エッチングレートとを維持しながら、エッチング停止現象を防ぐSACのエッチングのための処理が必要とされている。
【0013】
従って、本発明の目的は、エッチング停止を防ぎながら、高いSiO/SiN選択性を与えるSACのエッチングのための方法を提供することである。
本発明の他の目的は、広い処理ウインドウ内で高エッチングレートと高選択性とを与えるSACのエッチングのための方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、島状のコンタクトの壁の高い垂直性の島状のコンタクトエッチングを同時に与えながら、なされ得るSACのエッチングのための方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明のこれら並びに他の目的は、
a)上に窒化珪素層が存在した酸化珪素層を有するウエハを、第1の過フッ化炭化水素と一酸化炭素とを含む第1のエッチングガスで、エッチングすることと、
b)上に最初にエッチングされた窒化珪素を有する前記ウエハを、一酸化炭素が存在せず、第2の過フッ化炭化水素を含む第2のエッチングガスで、エッチングすることとを具備する、SACのエッチングの方法により、達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の多くの完全な評価と、本発明の多くの達成される効果とは、添付図面を参照した以下の詳細な説明により良く理解できるのと同様に、容易に得られるであろう。
【0016】
本発明を実行するためのベストモード
本発明は、エッチングのための、SACのエッチングでの円滑かつ湾曲された形状に対して高SiN選択性を与える、好ましくはSACと垂直な島状のコンタクトとの両方の準備のための方法に関する。本発明は、低圧のもとでの高RF電力で発生される高エッチングプラズマを使用した2段階のエッチング処理を使用する。
【0017】
本発明の処理の2つの工程は、(1)過フッ化炭化水素ガスと一酸化炭素ガスとの組合わせを使用する第1の段階と、これに続く(2)一酸化炭素が存在しないでの過フッ化炭化水素ガスを使用する第2の段階として概略的に開示され得る。これら2つの段階は、同じRF電力と圧力によるか、異なるRF電力と圧力により行われ得る。
【0018】
過フッ化炭化水素(PFC)ガスとして、エッチングのために使用されている如何なる一般的な過フッ化炭化水素ガスが使用され得る。好ましくは、PFCは、実験式C3F6,C4F6,C4F8もしくはC5F8を有するPFC、より好ましくは以下の実験式並びに構造を有するPFCであり、
【化1】
最も好ましくはc−C4F8である。
【0019】
本発明の方法の第1の段階は、PFCガスと一酸化炭素(CO)ガスとの組合わせである。好ましくは、第1の段階は、このような2つのガスと、アルゴンのような不活性キャリアガスと、酸素(O2)もしくは窒素(N2)との組合わせである。
本発明の方法の第2の段階は、一酸化炭素が存在しないで、第1の段階と同様の反応混合ガスを使用する。
【0020】
前記第1並びに第2の段階は、同じPFCガスもしくは別のPFCガスを使用することができる。これら第1並びに第2の段階は、反応ガス雰囲気を交換できるように工程間でDRMRIE装置をオフして、分離した別々の工程で行うこともできるし、あるいは、プロセスの第1と第2の段階の間に移行段階を設けたようになるように、DRMRIE装置は動作させたままで雰囲気を交換し平衡状態にする移行期で繋げることもできる。
【0021】
本方法を実施するときに、如何なるサイズのターゲットも使用され得るが、8インチウエハが好ましい。好ましい8インチウエハの場合の実施の形態において、プラズマの発生のための好ましいRF電力は、30mTorr以下の圧力で1700ワット以上である。本発明の状態では、第1の段階(PFC並びにCO)でのTEOSもしくはBPTEOSのエッチングレートは、3800ないし4000Å/分の従来のッチングレートに比較して、6000Å/分のオーダである。
【0022】
島状のコンタクトを形成するために本発明の方法が使用されると、この方法は、ほぼ垂直の壁を形成する。TEOS(テトラエトキシシランがプラズマCVDにより蒸着された酸化物層)に対しては、本方法は、従来のエッチングでの84ないし85°に比較して、87.5ないし88°の壁角度を与える(90°が完全な垂直壁である)。使用される層材料に関係なく、本方法は、壁角度でのかなりの改良を果たす。例えば、本方法を使用するBPTEOS(6重量%のボロンと4重量%のりんとがドープされ、850ないし950℃でアニールされたTEOS)は、従来の方法での87.5°に比較して、88.5°までの壁角度を与える。(エッチングの技術においては、90°に近づくのに従って、向上の各1℃は、非常に大きい相違である)。同様の結果が、Applied Material and Technology Californiaから商業的に入手可能な同様の製品であるAMAT Gigafillでも得られる。
【0023】
本発明のエッチングガスにおいて、不活性キャリアガスとしては、プラズマエッチングに適した如何なる不活性ガス、好ましくは、Ar,He,もしくはXe、最も好ましくは、Arが良い。混合ガスは、O2もしくはN2を含み得る。N2が使用されるときには、N2の供給速度は、一般的に使用されているO2の供給速度より10倍速いことが好ましい。
【0024】
各段階における好ましいガス供給速度(標準立方センチメートル毎分、SCCM)は以下の通りである。
段階 PFC CO 不活性ガス O2 (N2)
1 20−27 50−100 150−300 7−12 (70−120)
2 10−20 0 450−550 5−10 (50−100)
最も好ましいガス供給速度は、以下の通りである。
段階 PFC CO 不活性ガス O2
1 25 50 250 10
2 20 0 500 10
PFC/O2の流量比は、絶対流量比よりもこの方法においては重要である。好ましいPFC/O2の流量は、特に、PFCがC4F8の場合には、2:1ないし3:1である。
【0025】
また、本発明の方法で重要なことは、ウエハのボトム(bottom)での温度である。好ましいボトム温度は、50ないし60℃である。
【0026】
本発明の方法は、好ましくは、図1に示された、ダイポールリングを使用したマグネトロン反応イオンエッチング(DRMRIE)システムを使用して実施される。一実施の形態では、各々が60ないし280ガウスの磁力を有する32個のダイポールマグネット片10が設けられている。これら32個のダイポールマグネットは、約20rpmで、アルミニウムの本体のプロセスチャンバ20の周りを回転して、120ガウスの平均磁界を発生する。この磁界は、ExBドリフトによりプラズマ密度を高める。前記プロセスチャンバ20は、ターボ分子モータ(図示せず)により、所望の処理圧力を生じさせるように、排気される。13.56MHzのRF電力が印加される下側電極30には、ウエハ50を支持するための静電チャックが設けられている。このウエハの後側は、ウエハの裏面温度を50ないし60℃に制御するように、Heガスにより冷却される。反応処理ガスは、上側電極40のガス分配器によりエッチングチャンバに導入される。
【0027】
図2は、本発明の方法によりエッチングされるウエハ50の一例を概略的に示す。このテストウエハ50は、好ましくは800nmのホトレジスト51/10ないし100nmのTEOS52/250nmのBPTEOS53/ポリゲート(図7に示すように多結晶シリコン59とタングステンシリサイド58とで形成されている)/0.20ないし0.27μmのホールサイズを有するシリコン基板54の積層構造である。ゲート部分は、窒化物のキャップ55を有し、これの両側には、窒化物のスペーサ56が位置し、その構造は、窒化物のライナー57で囲まれている。
【0028】
前記窒化物のキャップは、如何なる窒化物でも良く、好ましくは、窒化物もしくは窒化物/SiONである。この窒化物のキャップの厚さは、好ましくは、200ないし250nmであり、SiONに対しては230nmが好ましい。前記窒化物のスペーサは、好ましくは、60nmの厚さであり、また、窒化物のライナーは、好ましくは30nmの厚さである。
【0029】
図3には、SACと島状のコンタクトとが、本発明の方法の初期のディスカム(descum)エッチングと第1のエッチング段階と(所謂“ブレークスルー(break through”エッチング)の後の状態で示されている。この図で、BPTEOS材料53は、窒化物のライナー57を貫通して窒化物のキャップ55のコーナと窒化物のスペーサ56に達するまで除去されている。このエッチング工程は、窒化物のキャップのコーナの下方の100ないし1000Åのレベルまでエッチングするようになされる。
【0030】
図4では、プロセスは第2のエッチング段階の後に進んでおり、前記窒化物のキャップ55のコーナ部でのターゲットのロスが約220Åとなり、コーナの良好な湾曲が現れ始めている。前記窒化物のライナー57は、SACおよび孤立したコンタクトの両者においてエッチングウエルのボトムにまだ存在している。
【0031】
図5では、最終の窒化物除去段階が実行され、残っている過剰の窒化物ライナー57がエッチング場所から除去されているが、この窒化物除去はまたベース支持体(シリコンウエハ54)を約200Åのレベルまで部分的に除去する。
【0032】
図6の(A)並びに(B)は、実際にエッチングされた製造物の電子顕微鏡写真を示しており、コーナの円滑な湾曲とエッチングされた壁の高い垂直性を鮮明に示している。
【0033】
本方法の好ましい実施の形態は、初期のスカムエッチングで始まり、10秒もしくはこれ以下の間にPCF並びにO2(もしくはN2)を使用する。そして、これに続いて、最終の窒化物のエッチングをともなった、上述の2つの段階のエッチングを行う。本発明の第1の段階のエッチングは、窒化物のキャップのコーナの下100ないし1000Åのレベルにまでエッチングするのに充分な時間でなされる(図3参照)。少なくとも300Åの距離が、タングステンシリサイドのコーナとエッチング前面との間で維持されるように、両方の段階でのエッチング処理を果たさせることが好ましい。前記タングステンシリサイドのコーナとエッチング点との間の距離は、少なくとも600Åであることがより好ましく、800ないし900Åであることが最も好ましい。最終製造物において、前記両方のエッチング段階と最終のボトム窒化物の除去の後は、ポリゲートのコーナの窒化物は、上述した厚さから250ないし350Åの窒化物が除去されるであろう。
【0034】
第2の段階のエッチングは、ポリゲート電極に対して充分な距離を維持するように、窒化物のコーナに、湾曲された形態を与えるためになされる。最終の窒化物のエッチングは、処理を完了し、残っている窒化物の保護層をクリーンにするようになされる。
【0035】
本発明の2つの段階の処理は、浅いSACから深いSACまでを含むが、これらに限定されない如何なるタイプのSACのエッチングに対しても使用され得る。さらに、上記のとおり、本方法は、より垂直に近い壁を得るための、島状のコンタクトのエッチングのために使用され得る。本発明の1つのユニークな態様は、SACのエッチングのためのプロセスウインドウと、島状のコンタクトのエッチングのための壁の垂直性との両方の顕著な結果を得ることができるけれども、SACのエッチングと島状のコンタクトのエッチングとの両方を、同じ状態のもとで同時に果たすことが可能なことである。
【0036】
高RF電力と低プロセス圧力とにより発生され、高イオンエネルギーを有するCO組合せプラズマのみを使用する単一の段階のPFC処理の使用により、垂直のエッチングプロファイルが与えられ、また、疎・密領域間のマイクロ装填の問題を解決するが、コーナの周囲のエッチングプロファイルは、非常にシャープになる。このことは、マスクのアラインメント(もしくはミスアラインメント)によっては、絶縁するのには充分ではないポリゲート電極の間の距離となる。ポリゲート電極のコーナ間の充分な距離と、コーナの湾曲した形状を得るために、本発明は、第2の段階でCOを含まないプラズマを使用している。
【0037】
本発明で2つの段階処理を使用することにより、非常に疎な領域内への端部パターンでの如何なるエッチングプロファイルマイクロ装填と同様に、SiNのコーナへの通常見られる炭素リッチ堆積が、第2の工程でのCOのないプラズマの場合でも生じない。
【0038】
実施例
実施例 1
本発明の代表的な実施例として、エッチングレシピの1つが、垂直な島状のコンタクトのエッチングを同時に果たす高エッチングレートのSACのエッチング処理のために以下に開示される。
エッチングレシピ(1):
ディスカムエッチング:40mT 1400W
CF4/Ar/O2=80/160/20sccm,7秒
ILDエッチング1:30mT 1700W
C4F8/CO/Ar/O2=25/50/250/10sccm, 60/60℃(この実施例並びに以下の実施例で、これは、トップ電極及び壁の温度と、カソードの温度とを表す)
バック He C/E=7/30T,45秒
ILDエッチング2:60mT 1700W
C4F8/CO/Ar/O2=20/00/500/10sccm, 60/60℃
バック He C/E=7/30T,75秒
窒化物のエッチング:50mT 800W
CHF3/Ar/O2=10/100/20sccm,
処理ギャップ=37mm,
バック He C/E=7/40T,9秒
前記ILD−エッチング1(第1の段階のエッチング)のエッチングレートは、従来のSACのエッチングよりも約1.5倍早かった。
【0039】
さらに、前記ILD−エッチング2(第2の段階のエッチング)と組合わせると、コーナのエッチングプロファイルは、円滑で湾曲した形状であった。ポリゲート電極のコーナ間の、エッチングレシピ(1)による最小距離は、ボトムの窒化物を除去したのちで、従来のSACのエッチングレシピよりも約1.5倍長かった。
【0040】
前記エッチングレシピ(1)に示されたILD−1エッチング状態に加えて、10KA TEOSでのエッチング能力が調べられた。
【0041】
C4F8とO2との流量を、同じガス比を維持しながら、多くすることによって、エッチングレートを1.3倍高くすることができて、0.27μmのホールサイズで、88°よりも大きい垂直な島状のコンタクトのエッチングと共に、早いエッチングレートSACのエッチングが、如何なるエッチング停止、マイクロ装填、もしくは他の問題が生じることがなく、達成できた。
【0042】
さらに、従来のSACのエッチングと比較して、エッチングレシピ(1)で開示したC4F8を使用する2つの段階の工程のエッチングの提案は、MTBWCを約2倍もしくはそれ以上に長くすることが期待されている。このため、このことは、SACのエッチング処理ウインドウを増すばかりではなく、ウエハ処理工程数を削減し、ウエハ処理を単純化し、かつ、ULSI製造におけるコストの減額と歩留りの向上とに寄与する。
【0043】
以下の表2ないし表4は、ILD−1,ILD−2のための処理動作範囲と、全体の処理の温度動作範囲とを示す。
【0044】
表2 レシピ(1)の第1の段階の処理動作範囲
【表2】
【0045】
表3 レシピ(1)の第2の段階の処理動作範囲
【表3】
【0046】
表4 レシピ(1)の処理温度動作範囲
【表4】
【0047】
実施例 2
垂直な島状のコンタクトのエッチングを同時に果たす高選択性SACエッチング技術
エッチングレシピ(2):
ディスカムエッチング:40mT 1400W
CF4/Ar/O2=80/160/20sccm,7秒
ILDエッチング1:50mT 1700W
C5F8/CO/Ar/O2=10/150/480/6sccm,
60/60℃
バック He C/E=7/40T,122秒
ILDエッチング2:50mT 1500W
C5F8/CO/Ar/O2=6/00/500/6sccm,
60/60℃
バック He C/E=7/40T,70秒
窒化物のエッチング:50mT 800W
CHF3/Ar/O2=10/100/20sccm,60/60℃、
バック He C/E=7/40T,9秒
処理ギャップ=37mm
前記エッチングレシピ(2)は、C5F8の化学作用を有し、これは、比較的高いC/F原子比のために、C4F8よりもSiNに対して高い選択性を有し、より炭素リッチの重合を生じさせ得る。しかし、上述したエッチングレシピ(2)は、0.27μmのホールサイズで、87°よりも大きい垂直なコンタクトプロフアィルをウエハ全体に渡って達成した。
【0048】
C5F8化学作用を使用した従来の高い選択性のSACのエッチングは、0.27μmのホールサイズで、約82ないし84°の僅かに傾斜したプロファイルを与える。かくして、コンタクトの抵抗は、本発明では非常に改良され、上述した本発明の試みで非常に改良された装置を提供する。
【0049】
SAC部分のプロファイルにおいて、ポリゲート電極のコーナ間の、エッチングレシピ(2)での最短距離は、ボトムの窒化物を除去したのちで、従来のSACのエッチングレシピよりも約2倍の余裕を確保した。さらに、この実施例2のレシピで、得られた窒化物のコーナは、ウエハ全体に渡って620Åよりも大きかった。
【0050】
エンタルピイのデルターH(delta−H)に基づくC5F8の解離状態の研究の結果によれば、C5F8は、主としてCF並びにGF2ラジカルに解離して、プラズマ内に多くの炭素リッチ要素を生じさせる(3)ことが、既に知られている。さらに、弗化炭化水素のラジカルは、COと反応してバルクプラズマから弗素を減じることが広く知られている(4)。
【0051】
エッチングレシピ(2)で示したC5F8の化学作用は、高い選択性のSACのエッチングに対して最適の重合を与え、また、バルクプラズマ内でのCOとの反応は、CFやCF2のような多くの炭素リッチラジカルを与え、同時に垂直な島状のコンタクトエッチングを果たす高い選択性のSACのエッチングを提供した。
【0052】
前記エッチングレシピ(2)に示したC5F8の化学作用により、最適な重合とCOとの反応の影響とにより、如何なるエッチング停止もなく、0.05μmの最小ボトムデイメンションを有する、ゲート電極間の細いスリットを形成する。本発明の方法は、処理マージンを増したばかりではなく、将来のSAC計画に対しての処理能力を高めた。
【0053】
さらに、従来のSACのエッチングと比較して、エッチングレシピ(2)に示されたC5F8の化学作用を用いた本発明の2つの段階のエッチングの試みは、約2倍もしくはそれ以上にMTBCを延ばすであろう。
【0054】
実施例 3
垂直な島状のコンタクトのエッチングを同時に果たす高選択性並びに高エッチングレートSACのエッチング技術
エッチングレシピ(3):
ディスカムエッチング:40mT 1400W
CF4/Ar/O2=80/160/20sccm,7秒
ILDエッチング1:30mT 1700W
C4F8/CO/Ar/O2=25/50/250/10sccm,
60/60℃
バック He C/E=7/30T,45秒
ILDエッチング2:50mT 1500W
C5F8/CO/Ar/O2=10/00/500/10sccm,
60/60℃
バック He C/E=7/30T,90秒
窒化物のエッチング:50mT 800W
CHF3/Ar/O2=10/100/20sccm,
処理ギャップ=37mm
バック He C/E=7/40T,9秒
この例は、実施例1のC4F8の化学作用の長所と実施例2のC5F8の化学作用の長所とを組合せ、同時に垂直な島状のコンタクトのエッチングを果たす高い選択性と高いエッチングレートとのSACのエッチングを提供した。
【0055】
このようなエッチングレシピ(3)は、現在のULSI製造のための全体的な解決のための究極のSACのエッチング技術の一例であろう。
【0056】
さらなるエッチングレシピが以下に与えられる。これらレシピは、従来のSAC処理よりも約2倍長い、ポリゲートのコーナからの約700を維持できるであろう。
【0057】
エッチングレシピ(4)
ディスカムエッチング:40mT 1400W
CF4/Ar/O2=80/160/20sccm,7秒
第1の段階:30mT 1700W
C4F8/CO/Ar/O2=20/50/250/10sccm,
バック He C/E=10/40T,45秒
第2の段階:45mT 1800W
C5F8/CO/Ar/O2=10/00/500/10sccm,
バック He C/E=10/40T,85秒
窒化物のエッチング :50mT 800W
CHF3/Ar/O2=10/100/20sccm,
処理ギャップ=37mm
バック He C/E=7/40T,12秒
エッチングレシピ(5)
ディスカムエッチング:40mT 1400W
CF4/Ar/O2=80/160/20sccm,7秒
第1の段階:30mT 1700W
C4F8/CO/Ar/O2=20/50/250/10sccm,
バック He C/E=10/40T,45秒
第2の段階:45mT 1800W
C5F8/CO/Ar/O2/CF4=15/00/500/15/
10sccm,
バック He C/E=10/40T,75秒
窒化物のエッチング :50mT 800W
CHF3/Ar/O2=10/100/20sccm,
処理ギャップ=37mm
バック He C/E=7/40T,12秒
表5 レシピ(3),(4),(5)の第2の段階の処理動作範囲
【表5】
【0058】
表6 レシピ(3),(4),(5)の第2の段階の処理温度範囲
【表6】
【0059】
前記レシピ(3)の第2段階と同じ比を維持しながら、C5F8とO2のガス流量を単に多くすることにより、酸化物のエッチングレートと窒化物の選択性との両方が高くなるという事実にも係わらず、特にC5F8+O2/Arのガス比が5%よりも大きいときに、エッチング停止現象は、狭いスリットで生じた。高いガス流量範囲もしくは高いガス比でのエッチング停止の発生を減じさせるために、CF3 +イオンを容易に発生することのできる、CF4,C2F6,並びにC3F8のようなさらに1種のガス(少なくとも)を混合させることで充分であった。かくして、レシピ(5)のようなレシピを使用するSACのエッチングが、エッチングの停止なく、うまく行なうことができる。レシピ5の第2の段階のエッチングレートは、TEOSウエハで約6000A/分であり、これは、従来のSACのエッチングレシピと場合よりも約2倍速かった。
【0060】
C4F6を使用するエッチングレシピは、C5F8と比べてより炭素リッチな化学作用であり、C5F8の代わりにC4F6を用いて上述したのと同じである。
【0061】
ウエハは、以下の特性を有するものが得られた(厚さはA(オングストロム)の単位で与えられる)。
C5F8処理:
ウエハ11−45mT/1800W/10 C5F8/500 Ar/10
O2/60degC Btm/85秒
結果:センター 780−860 (2sac),730−840 (3sac)
エッジ 700−840 (2sac),700−840 (3sac)
ウエハ5−45mT/1800W/11 C5F8/500 Ar/9
O2/60degC Btm/85秒
結果:センター 810−930 (2sac),760−930 (3sac)
エッジ 970−1190 (2sac),910−1050 (3sac)
ウエハ6−45mT/1800W/9 C5F8/500 Ar/11
O2/60degC Btm/85秒
結果:センター 650−690 (2sac),690−740 (3sac)
エッジ 700−750 (2sac),690−750 (3sac)
ウエハ9−45mT/1800W/15 C5F8/500 Ar/15
O2/10 CF4/60degC Btm/75秒
結果:センター 710−780 (2sac),700−780 (3sac)
エッジ 900−1130 (2sac),820−910 (3sac)
ウエハ8−45mT/1800W/12 C5F8/500 Ar/8
O2/60degC Btm/85秒
結果:エッチング停止
C4F6処理
ウエハ12−45mT/1800W/10 C4F6/500 Ar/10
O2/60degC Btm/85秒
結果:センター 740−780 (2sac),720−820 (3sac)
エッジ 760−920 (2sac),730−910 (3sac)
ウエハ1−45mT/1800W/11 C4F6/500 Ar/9
O2/60degC Btm/85秒
結果:センター 740−850 (2sac),730−900 (3sac)
エッジ 820−950 (2sac),720−1080 (3sac)
ウエハ2−45mT/1800W/9 C4F6/500 Ar/11
O2/60degC Btm/85秒
結果:センター 700−800 (2sac),700−850 (3sac)
エッジ 700−770 (2sac),700−780 (3sac)
ウエハ3−45mT/1800W/11 C4F6/500 Ar/11
O2/60degC Btm/85秒
結果:センター 890−900 (2sac),760−860 (3sac)
エッジ 970−1000 (2sac),740−1010 (3sac)
ウエハ4−45mT/1800W/15 C4F6/500 Ar/15
O2/10 CF4/60degC Btm/75秒
結果:センター 740−860 (2sac),770−840 (3sac)
エッジ 910−1020 (2sac),740−1010 (3sac)
ウエハ7−45mT/1800W/12 C4F6/500 Ar/8
O2/60degC Btm/85秒
結果:エッチング停止。
【0062】
本発明に従って得られたデータは、以下の結論を与える:
C5F8の化学作用に対して:
1.C5F8/O2のガス比は、0.818と1.222との間であることが最も好ましい。
【0063】
1.C5F8+O2/Arのガス比は、0.02と0.05との間であることが好ましく、0.03と0.04との間であることがさらに好ましい。
【0064】
C4F6の化学作用に対して:
1.C4F6/O2のガス比は、0.818と1.222との間であることが最も好ましい。
【0065】
1.C4F6+O2/Arのガス比は、0.02と0.05との間であることが好ましく、0.03と0.04との間であることがさらに好ましい。
【0066】
1.C5F8の化学作用に対しては上述のように、C4F6+O2/Arのガス比が0.05より大きい場合には、CF4,C2F6,C3F8,もしくはC4F10(CnF2n+2)のような付加ガスが必要とされる。
【0067】
C4F6を使用するレシピとC5F8を使用するレシピとの間には大きな相違は見られないので、どちらのレシピも、現在のULSIの製造のための総合的な解決を与えるSACのエッチング技術の例である。また、これらエッチングのレシピは、ビアコンタクト(Via contact)プロセスもしくはデュアルダマシン(Dual Damascene)処理のような他の処理にも適用可能である。
【0068】
装置の集積度が高まり、また装置の形状のサイズが減じられるのに従って、SACの形成のために、ゲート電極間の小さいスリットの中に絶縁材を充填することがより困難となっている。また、配線の容量により生じる配線の遅延が、急激に増加し、LSIの回路動作を悪化させることが知られている。
【0069】
次世代のSAC計画のためのこれら効果を得るために、主成分としてSiOHもしくはSiOFを有するSOG膜を適用することが期待されている。
【0070】
新しいSACの計画のために、上記エッチングレシピのILD−1工程で開示したPFCとCOとの組合わせエッチング、もしくは上記エッチングレシピのILD−2工程で開示したCOが組み合わされていないプラズマは、従来の酸化物と同様にSOG膜をエッチングすることができる。
【0071】
さらに、O2をN2に代えることにより、これら2つの工程のエッチングの試みは、従来の酸化物の計画、およびSiOHもしくはSiOFを主要素とした新規な成分に対してSAC並びにコンタクトのエッチングの同じタイミングのエッチング技術が実現化できる。かくして、本発明の方法は、SOG膜のエッチングレートが、PSG,NSG,TEOS並びに熱成長SiO2のような一般の酸化膜のエッチングレートとほとんど同じなので、有用であり、ULSI製造でのSACのエッチングの生産技術を推進させる。
【0072】
そして、CMP処理工程でプロセス上の問題が度々生じる。かくして、ウエハ50の膜堆積は、正確に同じであるとは限られない。図2の場合、ホトレジストの下側のTEOS50は、ウエハ毎にいくらかの膜変動を生じるかもしれない。このために、ウエハ毎の膜変動が使用材料で多く生じる場合には、SACのエッチングは、エッチング処理における問題を減少するように、エンドポイント検出システムにより制御するようにすることができる。
【0073】
第1の段階のエッチングのためには、C−F2ラジカルのスペクトル(260nm)とC−Nラジカルのスペクトル(387nm)とが、COを含むプラズマの場合には、窒化物のキャップ55上の窒化物のライナーのための第1のエンドポイントを検出するのに非常に有用である。そして、第2の段階のエッチングのためには、C−F2ラジカル(260nm)とC−Oラジカル(219nm)とが、ボトムの窒化物のライナー57のための第2のエンドポイントを検出するのに非常に有用である。さらに、酸化膜をエッチングしているときに、C−Oが、副生成物として発生される。このために、本発明での第2の段階のエッチングレシピのようなCOを含まないプラズマは、エンドポイントをより容易に検出するための他の利点を有するであろう。
【0074】
他の光学発光スペクトルは、以下の通りである;
CF 240nm,256nm
CF2 252nm,255nm,263nm,271nm,275nm
CO 239nm,249nm,283nm,313nm,331nm,
349nm,370nm,451nm,484nm,520nm,
561nm
CN 359nm,418nm,422nm,647nm,693nm,
709nm,785nm
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の方法の実施に使用するのに適したDRMRIEの概略を示す。
【図2】 図2は、本発明の方法によりエッチングされるウエハの一例を概略的に示す図である。
【図3】 図3は、デイスカムエッチングと本発明の第1のエッチング段階との後のSACと島状のコンタクトとを概略的に示す図である。
【図4】 図4は、本発明の第2のエッチング段階の後のSACと島状のコンタクトとを概略的に示す図である。
【図5】 図5は、本発明の一実施の形態の最後の窒化物の除去の後のSACと島状のコンタクトとを概略的に示す図である。
【図6】 図6の(A)並びに(B)は、コーナの円滑な湾曲とエッチングされた壁の高い垂直性とを明かに示す実際のエッチングされた生産物の電子写真を示す図である。
【図7】 図7は、トランジスタのゲートの拡大図である。
Claims (16)
- 半導体基板と、この半導体基板の上に互いに離間するように設けられた複数の電極層と、各電極層の上に設けられ、窒化物で形成されたキャップと、各電極層とキャップとの外周に設けられ、窒化物で形成されたスペーサと、これらスペーサとキャップとを覆うように、前記半導体基板と複数の電極層との上に設けられた酸化物とを有するウエハのSACのエッチング方法であって、
a)前記スペーサ間の酸化物を基板に近い部分を残して、第1の過フッ化炭化水素と一酸化炭素とを含む第1のエッチングガスで、エッチングすることと、
b)前記スペーサ間の残りの酸化物と、前記キャップの側面が露出するように前記スペーサの上部とを、一酸化炭素が存在せず、第2の過フッ化炭化水素を含む第2のエッチングガスで、エッチングすることとを具備し、
前記第1の過フッ化炭化水素は、C3F6,C4F6,C4F8もしくはC5F8から1つ選択され、更に、前記第1のエッチングガスは、不活性ガス及び酸素又は窒素を含み、
前記工程a)と工程b)とは、1500Wよりも大きいプラズマ発生RF電力と、50mTorr以下の高電力、低圧力下で前記第1及び第2のエッチングガスのプラズマを生成して行なわれるエッチング方法 - 前記工程a)は、少なくとも1700Wのプラズマ発生RF電力と、30mTorr以下の圧力とにより行われる請求項1のエッチング方法。
- 前記工程b)は、少なくとも1700Wのプラズマ発生RF電力と、30mTorr以下の圧力とにより行われる請求項1もしくは2のエッチング方法。
- 前記工程a)は、少なくとも約6000Å/分のエッチングレートを生じさせるのに充分なプラズマ発生RF電力と圧力とにより行われる請求項1ないし3のいずれか1のエッチング方法。
- 前記第1の過フッ化炭化水素と第2の過フッ化炭化水素とは同じである請求項1ないし4のいずれか1のエッチング方法。
- 前記第1の過フッ化炭化水素と第2の過フッ化炭化水素とは互いに異なる請求項1ないし4のいずれか1のエッチング方法。
- 前記ウエハは、前記窒化物で形成されたスペーサを囲むように設けられ、窒化物で形成されたライナーを更に有し、このライナーの一部は、前記工程b)でエッチングにより除去される、請求項1ないし6のいずれか1のエッチング方法。
- 前記第1の過フッ化炭化水素は、C 4 F 8 からなり、第1の過フッ化炭化水素:酸素の流量比は、2:1ないし3:1である請求項1ないし7のいずれか1のエッチング方法。
- 前記ウエハは、前記工程a),工程b)もしくは両工程を通じて50ないし60℃のウエハ温度に維持される請求項1ないし8のいずれか1のエッチング方法。
- a)上に窒化珪素層が存在した酸化珪素層を有するウエハを、第1の過フッ化炭化水素と一酸化炭素とを含む第1のエッチングガスで、エッチングすることと、
b)上に最初にエッチングされた窒化珪素を有する前記ウエハを、一酸化炭素が存在せず、第2の過フッ化炭化水素を含む第2のエッチングガスで、エッチングすることと、
c)前記工程a)の前にデイスカムすることをさらに具備し、このデイスカムは、第3の過フッ化炭化水素と、O2もしくはN2とのエッチングガスにより、10秒以下で行われ、また、前記第3の過フッ化炭化水素は、前記第1もしくは第2の過フッ化炭化水素と同じか、異なる、エッチング方法。 - 前記第3の過フッ化炭化水素は、前記第1もしくは第2の過フッ化炭化水素と同じか、異なる請求項10のエッチング方法。
- 前記工程c)は、10秒以内で行なわれる請求項10もしくは11の方法。
- 半導体基板と、この半導体基板の上に互いに離間するように設けられた複数の電極層と、各電極層の上に設けられ、窒化物で形成されたキャップと、各電極層とキャップとの外周に設けられ、窒化物で形成されたスペーサと、これらスペーサとキャップとを覆うように、前記半導体基板と複数の電極層との上に設けられた酸化物とを有するウエハのSACのエッチング方法であって、
a)前記スペーサ間の酸化物を基板に近い部分を残して、第1の過フッ化炭化水素と一酸化炭素とを含む第1のエッチングガスで、エッチングすることと、
b)前記スペーサ間の残りの酸化物と、前記キャップの側面が露出するように前記スペーサの上部とを、一酸化炭素が存在せず、第2の過フッ化炭化水素を含む第2のエッチングガスで、エッチングすることとを具備し、
前記第1のエッチングガスは、不活性ガス及び酸素又は窒素を含み、
前記工程a)と工程b)とは、1500Wよりも大きいプラズマ発生RF電力と、50mTorr以下の高電力、低圧力下で前記第1及び第2のエッチングガスのプラズマを生成して行なわれるエッチング方法。 - 前記工程a)は、少なくとも約6000Å/分のエッチングレートを生じさせるのに充分なプラズマ発生RF電力と圧力とにより行われる請求項13のエッチング方法。
- 前記第1の過フッ化炭化水素と第2の過フッ化炭化水素とは同じである請求項13もしくは14のエッチング方法。
- 前記第1の過フッ化炭化水素と第2の過フッ化炭化水素とは互いに異なる請求項13ないし15のいずれか1のエッチング方法。
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