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JP4852247B2 - 携帯端末装置、アプリケーションプログラムおよび特定取引用システム - Google Patents
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JP4852247B2 - 携帯端末装置、アプリケーションプログラムおよび特定取引用システム - Google Patents

携帯端末装置、アプリケーションプログラムおよび特定取引用システム Download PDF

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本発明は、利用者が携行可能とされ、店舗における予め定められた特定取引に使用可能な特定取引用価値が記憶された携帯端末装置並びに、該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値を前記特定取引に使用するために該携帯端末装置において実行されるアプリケーションプログラム、並びに店舗において前記特定取引に前記特定取引用価値を使用するための特定取引用システムに関する。
従来、店舗としての遊技場における特定取引となる玉貸に使用可能な他の遊技場(店舗)にて発行されたプリペイドカードを、遊技場内に設置された更新機に挿入することで、当該遊技場にて使用可能な更新カードが発行されるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−99531号公報(第4頁、第8図)
しかしながら、特許文献1のシステムにおいては、他店にて発行されたプリペイドカードを自店にても使用でき、利用者(遊技者)の利便性を高めることができる一方、店舗となる遊技場にとっては、更新機を設置する必要が生じ、更新機の設置コストを負担しなければならないばかりか、利用者(遊技者)が遊技場に到着しても、これら更新機による更新カードの発行を受ける必要があり、到着してから更新カードを使用して特定取引となる玉貸を実施するまでに時間がかってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、店舗が更新機を設置する設置コストを負担することなく、且つ、店舗到着から特定取引までの時間を短縮することのできる携帯端末装置、アプリケーションプログラムおよび特定取引用システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の携帯端末装置は、
複数の店舗において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、
各店舗を個々に識別可能な店舗識別情報に対応付けて、当該店舗における前記特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさを記憶するための特定取引用価値記憶部と、
該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、
前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、
記特定取引用価値記憶部に記憶されている複数の店舗識別情報のうちの1の店舗識別情報に対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさの範囲内の所定の大きさの特定取引用価値を減算するとともに、該所定の大きさの特定取引用価値を、他の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算する特定取引用価値移動処理をアプリケーションプログラムに基づいて実行するプログラム実行部と、
を備え
前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、
前記特定取引装置から当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗識別情報を前記非接触近接通信部により取得する店舗識別情報取得処理と、
該特定取引装置から店舗識別情報を取得したことに応じて該店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、
前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、
該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記店舗識別情報取得処理にて取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、
を実行することを特徴としている。
この特徴によれば、店舗に到着する以前に携帯端末装置において、該携帯端末装置に複数の各店舗識別情報に対応付けて記憶されている各特定取引用価値の大きさを利用者が任意に移動させて増減できるので、店舗は更新機を設置する設置コストを負担することなく、且つ、店舗到着から特定取引までの時間を短縮することができる。また、特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさが他人の携帯端末装置に返却されることを防止できる。
本発明の請求項2に記載の携帯端末装置は、請求項1に記載の携帯端末装置であって、
前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、各店舗の店舗識別情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を記憶可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得処理と、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付け処理と、該指定を受付けた店舗の店舗識別情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗識別情報取得処理と、該取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を前記特定取引用価値記憶部に設定する利用店舗設定処理とを、さらに実施することを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用価値を記憶可能な店舗に関する情報を携帯端末装置に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。
本発明の請求項3に記載の携帯端末装置は、請求項1に記載の携帯端末装置であって、
前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、各店舗の店舗識別情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を記憶可能な店舗の店舗識別情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得処理と、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付け処理と、前記取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を前記特定取引用価値記憶部に設定する利用店舗設定処理とを、さらに実施することを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用価値を記憶可能な店舗に関する情報を携帯端末装置に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。
本発明の請求項4に記載の携帯端末装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の携帯端末装置であって、
前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている店舗識別情報および特定取引用価値の大きさを管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記特定取引用価値移動処理後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置とデータ通信可能とされ、
前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と、前記特定取引用価値移動処理における他の店舗識別情報とを少なくとも含む移動通知を前記中央管理装置に対して送信する移動通知送信処理を、さらに実施することを特徴としている。
この特徴によれば、移動通知を中央管理装置に対して送信することで、特定取引用価値移動処理後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報が各店舗内管理装置に送信され、各店舗において携帯端末装置を特定取引に使用する際に、該店舗内管理装置において特定取引用価値の照合等が実施可能となり、よってこれら特定取引用価値の不正を極力防止することができる。
本発明の請求項5に記載の携帯端末装置は、
複数の店舗において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、
各店舗における前記特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさと、該店舗において当該特定取引用価値を照合するための照合情報とを対応付けて記憶するための特定取引用価値記憶部と、
該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、
前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、
前記特定取引用価値を使用する使用店舗の指定を受付ける使用店舗受付け処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を前記指定を受付けた使用店舗の照合情報に更新する更新処理とをアプリケーションプログラムに基づいて実行するプログラム実行部と、
を備え、
前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、
前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を含む照合要求を、前記特定取引装置に前記非接触近接通信部により送信する照合要求送信処理と、
該送信した照合要求に対して前記特定取引装置から受信した照合結果が正規であることに応じて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、
前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、
該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記使用店舗受付け処理にて指定を受付けた使用店舗の照合情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、
を実行することを特徴としている。
この特徴によれば、利用者は、店舗に到着する以前に携帯端末装置において、該携帯端末装置に記憶されている照合情報を、指定した使用店舗の照合情報に更新させることができるので、店舗は更新機を設置する設置コストを負担することなく、且つ、店舗到着から特定取引までの時間を短縮することができる。また、特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさが他人の携帯端末装置に返却されることを防止できる。
本発明の請求項6に記載の携帯端末装置は、請求項5に記載の携帯端末装置であって、
前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、各店舗の照合情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を使用可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得処理を実施し、前記使用店舗受付け処理において該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者から受付け、該受付けた店舗の照合情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗照合情報取得処理をさらに実施するとともに、前記更新処理においては該利用店舗照合情報取得処理にて取得した照合情報に更新することを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用価値を使用可能な店舗に関する情報を携帯端末装置に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。
本発明の請求項7に記載の携帯端末装置は、請求項5に記載の携帯端末装置であって、
前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、各店舗の照合情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を使用可能な店舗の照合情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得処理を実施し、前記使用店舗受付け処理において該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者から受付け、前記更新処理においては前記一覧情報取得処理にて取得した一覧情報に含まれる該指定を受付けた店舗の照合情報に更新することを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用価値を使用可能な店舗に関する情報を携帯端末装置に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。
本発明の請求項8に記載の携帯端末装置は、請求項5〜7のいずれかに記載の携帯端末装置であって、
前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさおよび照合情報に対応する店舗を個々に識別可能な店舗識別情報を管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記更新処理後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置とデータ通信可能とされ、
前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と、前記更新処理において照合情報が更新された前記使用店舗受付け処理にて受付けた使用店舗の店舗識別情報とを少なくとも含む更新通知を前記中央管理装置に対して送信する更新通知送信処理を、さらに実施することを特徴としている。
この特徴によれば、更新通知を中央管理装置に対して送信することで、更新処理後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報が各店舗内管理装置に送信され、各店舗において携帯端末装置を特定取引に使用する際に、該店舗内管理装置において特定取引用価値の照合等が実施可能となり、よってこれら特定取引用価値の不正を極力防止することができる。
本発明の請求項9に記載のアプリケーションプログラムは、
複数の店舗について、各店舗を個々に識別可能な店舗識別情報に対応付けて、当該店舗における予め定められた特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさが記憶されるとともに固有に付与された携帯端末識別情報が記憶され、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信が可能とされた携帯端末装置において実行され、該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値を前記特定取引に使用するためのアプリケーションプログラムであって、
記特定取引装置から当該特定取引装置が設置されている店舗店舗識別情報を前記非接触近接通信により取得する店舗識別情報取得ステップと、
特定取引装置から店舗識別情報を取得したことに応じて該店舗識別情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算ステップと、
前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により受信する受信ステップと、
該受信ステップにて受信した携帯端末識別情報が該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信ステップにて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記店舗識別情報取得ステップにて取得した店舗識別情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算ステップにて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却ステップと、
該携帯端末装置に記憶されている複数の店舗識別情報のうちの1の店舗識別情報に対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさの範囲内の所定の大きさの特定取引用価値を減算するとともに、該所定の大きさの特定取引用価値を、他の店舗識別情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算する特定取引用価値移動ステップと、
を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、店舗に到着する以前に携帯端末装置において、該携帯端末装置に複数の各店舗識別情報に対応付けて記憶されている各特定取引用価値の大きさを利用者が任意に移動させて増減できるので、店舗は更新機を設置する設置コストを負担することなく、且つ、店舗到着から特定取引までの時間を短縮することができる。また、特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさが他人の携帯端末装置に返却されることを防止できる。
本発明の請求項10に記載のアプリケーションプログラムは、請求項9に記載のアプリケーションプログラムであって、
各店舗の店舗識別情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を記憶可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得ステップと、
該一覧情報取得ステップにて取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付けステップと、
該利用店舗受付けステップにて指定を受付けた店舗の店舗識別情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗識別情報取得ステップと、
該利用店舗識別情報取得ステップにて取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を該携帯端末装置に設定する利用店舗設定ステップと、
を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用価値を記憶可能な店舗に関する情報を携帯端末装置に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。
本発明の請求項11に記載のアプリケーションプログラムは、請求項9に記載のアプリケーションプログラムであって、
各店舗の店舗識別情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を記憶可能な店舗の店舗識別情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得ステップと、
該一覧情報取得ステップにて取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付けステップと、
前記取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を該携帯端末装置に設定する利用店舗設定ステップと、
を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用価値を記憶可能な店舗に関する情報を携帯端末装置に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。
本発明の請求項12に記載のアプリケーションプログラムは、請求項9〜11のいずれかに記載のアプリケーションプログラムであって、
前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている店舗識別情報および特定取引用価値の大きさを管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記特定取引用価値移動ステップ後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置に対し、該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と、前記特定取引用価値移動ステップにおける他の店舗識別情報とを少なくとも含む移動通知を送信する移動通知送信ステップを含むことを特徴としている。
この特徴によれば、移動通知を中央管理装置に対して送信することで、特定取引用価値移動ステップ後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報が各店舗内管理装置に送信されることで、各店舗において携帯端末装置を特定取引に使用する際に、該店舗内管理装置において特定取引用価値の照合等が実施可能となり、よってこれら特定取引用価値の不正を極力防止することができる。
本発明の請求項13に記載のアプリケーションプログラムは、
複数の店舗における予め定められた特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさと、該店舗において当該特定取引用価値を照合するための照合情報とが対応付けて記憶されるとともに固有に付与された携帯端末識別情報が記憶され、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信が可能とされた携帯端末装置において実行され、該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値を前記特定取引に使用するためのアプリケーションプログラムであって、
前記特定取引用価値を使用する使用店舗の指定を受付ける使用店舗受付けステップと、
該携帯端末装置に記憶されている照合情報を該受付けた使用店舗の照合情報に更新する更新ステップと、
該携帯端末装置に記憶されている照合情報を含む照合要求を、前記特定取引を行うために前記店舗に設置された特定取引装置に前記非接触近接通信により送信する照合要求送信ステップと、
該照合要求送信ステップにて送信した照合要求に対して前記特定取引装置から受信した照合結果が正規であることに応じて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算ステップと、
前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により受信する受信ステップと、
該受信ステップにて受信した携帯端末識別情報が該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信ステップにて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記使用店舗受付けステップにて指定を受付けた使用店舗の照合情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算ステップにて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却ステップと、
含むことを特徴としている。
この特徴によれば、利用者は、店舗に到着する以前に携帯端末装置において、該携帯端末装置に記憶されている照合情報を、指定した使用店舗の照合情報に更新させることができるので、店舗は更新機を設置する設置コストを負担することなく、且つ、店舗到着から特定取引までの時間を短縮することができる。また、特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさが他人の携帯端末装置に返却されることを防止できる。
本発明の請求項14に記載のアプリケーションプログラムは、請求項13に記載のアプリケーションプログラムであって、
各店舗の照合情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を使用可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得ステップと、
該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから、前記使用店舗受付けステップにおいて利用者から指定を受付けた前記使用店舗の照合情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗照合情報取得ステップと、
を含み、
前記更新ステップにおいては、前記利用店舗照合情報取得ステップにて取得した照合情報に更新することを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用価値を使用可能な店舗に関する情報を携帯端末装置に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。
本発明の請求項15に記載のアプリケーションプログラムは、請求項13に記載のアプリケーションプログラムであって、
各店舗の照合情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を使用可能な店舗の照合情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得ステップを含み、
前記使用店舗受付けステップにおいては、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者から受付け、
前記更新ステップにおいては、前記一覧情報取得処理にて取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の照合情報に更新することを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用価値を使用可能な店舗に関する情報を携帯端末装置に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。
本発明の請求項16に記載のアプリケーションプログラムは、請求項13〜15のいずれかに記載のアプリケーションプログラムであって、
前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさおよび照合情報に対応する店舗を個々に識別可能な店舗識別情報を管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記更新ステップ後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置に対し、該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と、前記更新ステップにおいて照合情報が更新された前記使用店舗受付けステップにて受付けた使用店舗の店舗識別情報とを少なくとも含む更新通知を送信する更新通知送信ステップを含むことを特徴としている。
この特徴によれば、更新通知を中央管理装置に対して送信することで、更新処理後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報が各店舗内管理装置に送信され、各店舗において携帯端末装置を特定取引に使用する際に、該店舗内管理装置において特定取引用価値の照合等が実施可能となり、よってこれら特定取引用価値の不正を極力防止することができる。
本発明の請求項17に記載の特定取引用システムは、
複数の店舗おいて予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、各店舗を個々に識別可能な店舗識別情報に対応付けて、当該店舗における前記特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさを記憶するための特定取引用価値記憶部と、該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、を備える携帯端末装置と、
各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置と、
前記店舗内管理装置並びに前記携帯端末装置とデータ通信可能とされ、前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている店舗識別情報および特定取引用価値の大きさを管理する中央管理装置と、
から成る特定取引用システムであって、
前記携帯端末装置は、
前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置から当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗識別情報を前記非接触近接通信部により取得する店舗識別情報取得処理と、
該特定取引装置から店舗識別情報を取得したことに応じて該特定取引装置に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記店舗識別情報取得処理にて取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている複数の店舗識別情報のうちの1の店舗識別情報に対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさの範囲内の所定の大きさの特定取引用価値を減算するとともに、該所定の大きさの特定取引用価値を、他の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算する特定取引用価値移動処理と、該特定取引用価値移動処理における他の店舗識別情報と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを少なくとも含む移動通知を前記中央管理装置に対して送信する移動通知送信処理と、をアプリケーションプログラムに基づいて実行するプログラム実行部と、
を備え、
前記中央管理装置は、前記移動通知の受信に基づいて、受信した移動通知に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している前記1の店舗識別情報に対応する特定取引用価値の大きさから前記所定の大きさの特定取引用価値を減算する一方、該所定の大きさの特定取引用価値を受信した移動通知に含まれる携帯端末識別情報並びに店舗識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさに加算するともに、前記1の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、前記減算後の新たな特定取引用価値の大きさと該携帯端末識別情報とを含む更新情報を送信し、前記他の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、前記加算後の新たな特定取引用価値の大きさと該携帯端末識別情報とを含む更新情報を送信し、
前記店舗内管理装置は、前記更新情報の受信に基づいて、受信した更新情報に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさを、当該受信した更新情報に含まれる特定取引用価値の大きさに更新することを特徴としている。
この特徴によれば、店舗に到着する以前に携帯端末装置において、該携帯端末装置に複数の各店舗識別情報に対応付けて記憶されている各特定取引用価値の大きさを利用者が任意に移動させて増減できるので、店舗は更新機を設置する設置コストを負担することなく、且つ、店舗到着から特定取引までの時間を短縮することができるとともに、移動通知を中央管理装置に対して送信することで、特定取引用価値移動処理後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報が各店舗内管理装置に送信され、各店舗において携帯端末装置を特定取引に使用する際に、該店舗内管理装置において特定取引用価値の照合等が実施可能となり、よってこれら特定取引用価値の不正を極力防止することができる。また、特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさが他人の携帯端末装置に返却されることを防止できる。
本発明の請求項18に記載の特定取引用システムは、
複数の店舗において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、各店舗における前記特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさと、該店舗において当該特定取引用価値を照合するための照合情報とを対応付けて記憶するための特定取引用価値記憶部と、該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、を備える携帯端末装置と、
各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置と、
前記店舗内管理装置並びに前記携帯端末装置とデータ通信可能とされ、前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさおよび照合情報に対応する店舗を個々に識別可能な店舗識別情報を管理する中央管理装置と、
から成る特定取引用システムであって、
前記携帯端末装置は、前記特定取引用価値を使用する使用店舗の指定を受付ける使用店舗受付け処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を該受付けた使用店舗の照合情報に更新する更新処理と、該更新処理において照合情報が更新された前記使用店舗受付け処理にて受付けた使用店舗の店舗識別情報と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを少なくとも含む更新通知を前記中央管理装置に対して送信する更新通知送信処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を含む照合要求を、前記特定取引を行うために前記店舗に設置された特定取引装置に前記非接触近接通信部により送信する照合要求送信処理と、該送信した照合要求に対して前記特定取引装置から受信した照合結果が正規であることに応じて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記使用店舗受付け処理にて指定を受付けた使用店舗の照合情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、をアプリケーションプログラムに基づいて実行するプログラム実行部を備え、
前記中央管理装置は、前記更新通知の受信に基づいて、受信した更新通知に含まれる携帯端末識別情報および特定取引用価値の大きさに対応付けて管理している店舗識別情報を受信した更新通知に含まれる店舗識別情報に更新するともに、更新前の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、受信した更新通知に含まれる携帯端末識別情報と特定取引用価値の消去指示とを含む更新情報を送信し、更新後の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、受信した更新通知に含まれる携帯端末識別情報と特定取引用価値の大きさとを含む更新情報を送信し、
前記更新前の店舗識別情報の店舗に設置されている店舗内管理装置は、受信した更新情報に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさを消去し、
前記更新後の店舗識別情報の店舗に設置されている店舗内管理装置は、受信した更新情報に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさを、当該受信した更新情報に含まれる特定取引用価値の大きさに更新することを特徴としている。
この特徴によれば、利用者は、店舗に到着する以前に携帯端末装置において、該携帯端末装置に記憶されている照合情報を、指定した使用店舗の照合情報に更新させることができるので、店舗は更新機を設置する設置コストを負担することなく、且つ、店舗到着から特定取引までの時間を短縮することができるとともに、更新通知を中央管理装置に対して送信することで、更新前の店舗識別情報の店舗に設置されている店舗内管理装置には消去指示を含む更新情報が送信され、更新後の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置には特定取引用価値の大きさを含む更新情報が各店舗内管理装置に送信され、各店舗において携帯端末装置を特定取引に使用する際に、該店舗内管理装置において特定取引用価値の照合等が実施可能となり、よってこれら特定取引用価値の不正を極力防止することができる。また、特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさが他人の携帯端末装置に返却されることを防止できる。
本発明の実施例を以下に説明する。尚、以下の実施例においては、店舗として遊技場を対象とした例を示すが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら遊技場以外の店舗にも本発明を適用できることはいうまでもない。
はじめに、実施例1に係る本発明の特定取引用システムとなる遊技用システムに関して、図1〜図17を参照して説明する。なお、本実施例1は請求項1、請求項9、請求項17に対応している。
図1は、本発明のアプリケーションプログラムが搭載された携帯端末装置である携帯電話機5が適用された本実施例1の遊技用システムの構成を示すシステムブロック図であり、本実施例1の遊技用システムは、該図1に示すように、遊技場内に設置された複数の遊技機であるパチンコ機2に対して1対1に対応して設けられ、遊技場における特定取引となるパチンコ玉の貸出に使用可能な本発明における特定取引用価値となる残存金額が記憶されたプリペイド機能を備えるICカードから成る会員カードや、会員登録を実施していない通常の遊技者が利用するプリペイドカードあるビジターカード、並びに残存金額が記憶されたプリペイド機能を備える携帯電話機5に記憶されている残存金額を、対応して設けられているパチンコ機2における遊技に使用させるためのパチンコ玉の貸出処理等を実施する本発明における特定取引装置となるカードユニット3と、これらカードユニット3にデータ通信可能に接続され、該接続されているカードユニット3の管理や、カードユニット3において使用された金額や当該遊技場におけるビジターカードや会員カード並びにプリペイド機能を備える携帯電話機5に残存する残存金額等の管理を行う本発明における店舗内管理装置となるシステムコントローラ110を有している。尚、各遊技場のシステムコントローラ110は、各遊技場において使用されるビジターカードや会員カード並びにプリペイド機能を備える携帯電話機5に残存する残存金額等の情報を集中管理するためにカード管理会社に設置された本発明における中央管理装置並びに店舗情報管理装置となる管理サーバ14にデータ通信可能に接続されており、これら各遊技場に設置されたシステムコントローラ110と管理サーバ14との間において後述する更新通知や更新情報の授受が可能とされている。尚、作図の都合上、図1においては、単一の遊技場のみが示されているが、実際には、複数の遊技場のシステムコントローラ110が、管理サーバ14に接続されている。
また、本実施例に用いた携帯電話機5は、通常の無線による通話機能に加えて、携帯電話会社(キャリア)の基地局7並びにゲートウェイサーバ8を介してインターネット網9に接続できるインターネット接続機能を有しており、該インターネット網9を介して、携帯電話機5にお財布機能を提供するために該携帯電話機5に搭載されている後述する非接触ICカード用チップ(以下、非接触ICチップと略称する)100の記憶領域(共通領域)を管理する管理会社のサーバコンピュータ15や、これら非接触ICチップ100を用いて電子マネーサービスを提供する各電子マネーサービス提供会社A,B…のサーバコンピュータ16、17…や、これら各電子マネーサービス提供会社A,B…にて提供されて前記非接触ICチップ100に記憶されている電子マネー額を当該携帯電話機5に記憶されている残存金額への入金に使用するとともに、該残存金額をカードユニット3にて使用するための専用アプリケーションであるJGアプリケーション(JGアプリ)を配信するカード管理会社に設置されている管理サーバ14と、データ通信可能に接続されている。
この本実施例に用いた携帯電話機5の構成について、図2に基づいてより詳細に説明する。図2において、音声入力部51は、マイク65からのアナログ音声信号をディジタル信号に変換するための部位であり、マイクアンプ、フィルタ、A/D変換器、等で構成される。音声出力部52は、受信したディジタル音声信号に基づいてスピーカ66またはイヤレシーバ67を駆動するための部位であり、D/A変換器、フィルタ、スピーカアンプ、等で構成される。ディジタル信号処理部53は、ディジタル音声信号のエンコード、および、ディジタル音声信号へのデコードを行うための部位であり、DSP(Digital Signal Processor)を中心とした畳み込み符号化、スロットインターリーブ、遅延検波、畳み込み復号化、等の各種専用回路で構成される。
また、RF入出力部54は、電話機用アンテナ62を介して携帯電話会社の基地局7と高周波電波の送受信を行う部位であり、直交変調器、ゲインアンプ、パワーアンプ、ダイバーシティー、ミキサー、IF復調器、アンテナ共用器等で構成される。
前記音声入力部51から入力されてディジタル音声信号に変換された入力音声は、ディジタル信号処理部53により、誤り訂正符号化、インターリーブ、拡散、D/A(Digital/Analog)変換などの処理を行い、その処理により生成した送信ベースバンド信号をRF入出力部54へ送る。そして、該RF入出力部54内の直交変調器は、該送信ベースバンド信号により局部発振信号を変調して送信高周波信号を生成し、さらにその送信高周波信号を増幅した後にアンテナ共用器を通じて電話機用アンテナ62から基地局7に送信する。
アンテナ共用器は、送信高周波信号と受信高周波信号とで1本の電話機用アンテナ62を共用するためのものであり、直交変調器により変調された後に増幅された送信高周波信号を電話機用アンテナ62へ送出する機能とともに、該電話機用アンテナ62からの受信高周波信号をRF入出力部54内のIF復調器へ送出する機能を備えたフィルタ回路により構成されている。
電話機用アンテナ62は、基地局7との間で無線による高周波信号の送受信を行う。すなわち、前記直交変調器からアンテナ共用器を介して送られてきた送信高周波信号は、当該電話機用アンテナ62から基地局7へ送信される。一方、基地局7から送信されてきた高周波信号は、当該電話機用アンテナ62にて受信された後、アンテナ共用器を介してIF復調器へ送られる。そして、該IF復調器並びにゲインアンプは、送られてきた受信高周波信号を増幅し、さらに復調処理を行って得られた受信ベースバンド信号をディジタル信号処理部53へ送る。
この受信ベースバンド信号は、該ディジタル信号処理部53において該受信ベースバンド信号のA/D変換、逆拡散、デインターリーブ、誤り訂正等の処理を実施して受信音声ディジタル信号として音声出力部52へ送ることで、該音声出力部52にてD/A変換により受信した通話音声信号が生成、増幅されてスピーカ66またはイヤレシーバ67から出力されることで、無線通話機能が提供される。
なお、受信された信号が通話による音声データではなくて電子メールやインターネット上のウェブページのデータ信号である場合、ディジタル信号処理部53において該受信ベースバンド信号のA/D変換、逆拡散、デインターリーブ、誤り訂正等の処理を実施したデータ信号(パケットデータ)が制御部55に出力されることで、受信データに基づくページやメールが表示部56に表示され、これらページにおける操作内容データ等や送信メールのデータ信号(パケットデータ)が、前述したディジタル音声信号に代えてディジタル信号処理部53に送られることで、音声データと同様にこれら操作内容データ等や管理サーバ14や各サーバコンピュータ15〜17からのダウンロードデータや送信メールのデータ信号が電話機用アンテナ62から基地局7へ送信されることでインターネット接続機能や電子メール機能が形成されている。
また、本発明におけるプログラム実行部となる制御部55は、携帯電話機5としての各種機能を、各種のプログラムを実行することで実現するための部位であり、これら各種のプログラムを実行可能な中央演算処理回路(CPU;Central Processing Unit)等で構成されており、この制御部55には、図2に示すように、各種の情報を表示するための表示部56や、携行者(利用者)が各種の情報を入力したり、表示メニューを選択するための操作部57や、制御部55にて実行される各種の機能を提供するための各種プログラムや設定データ並びに当該携帯電話機5に固有に付与された本発明における携帯端末識別情報となる端末ID等を記憶するための本発明における携帯端末識別情報記憶部となるメモリ部60や、その時点の時間情報や日付や曜日等のカレンダ情報等を出力するリアルタイムクロック(RTC)61や、外部のデータ処理装置との間でシリアルデータ通信などを行うための外部I/F(インタフェース)部58や、バッテリ電源を元に各ブロックに必要な動作電力を供給するための電源部59や、電話やメールの着信を振動により報知するためのバイブレータ部63や、電話やメールの着信を知らせたり、充電時のインジケータとして使用される発光ダイオード(以下、LED)部64が接続され、これら各部の動作制御を制御部55が実施できるようになっており、例えば、操作部57から入力される操作信号に応じた処理、表示装置56への表示信号処理、LED部64やバイブレータ部63を動作させるための動作制御信号の生成、メモリ部60の書き込み或いは読み出しなどの各種制御や信号処理を行う。
メモリ部60は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)などからなる。ROMは、当該携帯電話機5の基本的な機能を実現するためのプログラムや初期設定値や前述の端末IDが保存(記憶)されている。RAMは、制御部55のCPU56が作業領域として使用し、CPU56のプログラム実行中において必要に応じて計算途中のデータなどを記憶したり、他の各部と送受信するデータを一時的に記憶する。EEPROMは、不揮発性メモリであって、非接触ICチップ100に記憶されている各電子マネーサービス提供会社の電子マネー額をチャージしたり使用したりするための後述する電子マネーアプリケーションプログラムや、該電子マネー額を使用した入金や残存金額を遊技場において使用するための専用アプリケーションプログラムであるJGアプリや、電子メールの送受信やブラウザ機能等を提供する各種のアプリケーションプログラム、電話番号や電子メールアドレス及びそれに対応した氏名、名称などの情報からなる電話帳データ、送受信された電子メールデータ、スケジュール帳データ、発着信の通信履歴データ、メモ帳データ、利用者によりカスタマイズされた設定データ等の各種のデータを記憶する。
外部I/F部58は、通信インタフェース回路、コネクタ、等で構成され、電源部59はバッテリへの充電回路、過電流過電圧保護回路、等で構成される。表示部56はユーザに対して表示情報を提供する部位であり、LCDドライバ、LCD表示デバイス、等で構成される。
操作部57は、電話番号やアルファベット、仮名文字、記号、絵文字等の入力に使用されるボタンや、画面上でのカーソルの移動やメニュー項目の選択等に使用される回転機能及びプッシュボタン機能を備えたジョグダイヤル等の操作子、電話の発着信、電源オン/オフなど、ユーザにより操作される各種のキーやボタン、ダイヤルからなる。なお、カーソル操作やメニュー項目の選択等に使用される操作子はジョグダイヤルに限定されないことは言うまでもない。
また、本実施例の制御部55は、図2に示すように、携帯電話機5に内蔵されている前記非接触ICチップ100に接続されており、該非接触ICチップ100に記憶されている各種データにアクセスしたり、更には、該非接触ICチップ100を介して、該非接触ICチップ100が有する近接距離での無線通信機能にて通信可能な遊技場に設置されたカードユニット3のリーダ/ライタ330や、自動改札機やPOS端末等のリーダ/ライタとのデータ通信を実施できるようになっている。
本実施例に用いた非接触ICチップ100としては、実用化されているモバイルFilica ICチップ(ソニー(株)製商品名)を好適に使用することができ、その構成は、図2に示すように、主に、アナログ部102と、ディジタル制御部103と、本発明における特定取引用価値記憶部となるメモリ104と、接続インタフェース105とで構成されており、該アナログ部102にはアンテナ部101が接続され、これらアンテナ部101は、例えば携帯電話機5の筐体内部に配設される。
アンテナ部101は、カードユニット3に設けられている後述のリーダ/ライタ330との間で電磁波による近距離の非接触データ通信を行う。アナログ部102は、検波、変復調、クロック抽出など、アンテナ部101から送受信されるアナログ信号の処理を行う。
また、非接触ICチップ100は、例えば、リーダ/ライタ330からの質問信号に対する応答信号に応じて自身のアンテナ間の負荷を変化させることによって、リーダ/ライタ330側の受信回路に現れる信号に振幅変調をかけて通信を行うことができる。但し、これら非接触データ通信の方式自体はこれに限定されるものではなく、これらの振幅変調による方式以外のものを使用するようにしても良い。
ディジタル制御部103は、送受信データの処理やその他、非接触ICチップ100内の動作やメモリ104の記憶データへのアクセスを統括的にコントロールする。ディジタル制御部103は、アドレス可能なメモリ104をローカルに接続しており、該メモリ104の記憶領域内に各電子マネーサービス提供会社A,B…に割り当てられた記憶領域やカード管理会社に割り当てられた記憶領域に、電子マネー額となる残額データ等の各種データや残存金額や遊技場ID等の各種データを格納したり、ディジタル制御部103が実行するアクセス権管理や認証処理等のプログラム・コードをロードしたり、制御部55において実行中の各アプリケーションの作業データや出力データを保存するために使用することができ、これらのメモリ104は、共通領域とフリー領域とに分かれており、共通領域に関しては、該共通領域を管理する管理機関である前記管理会社により管理されていて、該共通領域に記憶される各提供会社から提供されるアプリケーションや種々のデータを記憶する記憶領域や、該記憶領域に記憶されている各種のデータへのアクセス権が管理会社により管理されることで、各サービス提供者の記憶領域におけるデータのセキュリティが確保されるようになっている。
接続インタフェース105は、遊技場に設置されたカードユニット3のリーダ/ライタ330との間の非接触通信インタフェースとは相違するインタフェース・プロトコルにより、ディジタル制御部103が制御部55と接続するための機能モジュールである。つまり、メモリ104に記憶されている各種のデータは、ディジタル制御部103並びに接続インタフェース105を経由して、制御部55に転送されるので、制御部55にて実施される各アプリケーションのメモリ104へのアクセスがディジタル制御部103にて一元的に管理される。
図3には、メモリ104のメモリ領域における共通領域の構成例を示している。同図に示す例では、各電子マネーサービス提供会社のサーバコンピュータ16、17にアクセスして電子マネーアプリケーションを取得(ダウンロード)することで、2つの電子マネーサービス提供会社である電子マネーサービス会社A社の記憶領域104aと、電子マネーサービス会社B社の記憶領域104bとが設けられているとともに、前記カード管理会社の管理サーバ14にアクセスしてJGアプリケーションを取得(ダウンロード)することで、該カード管理会社の記憶領域104cとが設けられている状況を示している。
尚、これら共通領域には、更に、電子チケットサービスを提供する会社の領域や、ポイント・サービスなどを提供する会社の領域等のように、更に多くのサービス提供会社の記憶領域を設けることができ、これら各記憶領域には、電子マネー額である残金データや、会員番号等の種々のデータや、これら残金データの照会や更新を可能とするためのアクセス権が許諾されたアプリケーションのアプリID等を含むアクセス権データが記憶されており、これらアクセス権が前記管理会社のサーバコンピュータ15にて管理されることで、例えば電子マネーサービス会社A社が残金データを照会するアクセスをJGアプリケーションに対して許諾する内容のアクセス権データが記憶されている場合には、制御部55にて実施されるJGアプリケーションが、ディジタル制御部103に電子マネーサービス会社A社の残金への照会アクセス要求を出力した場合に、該ディジタル制御部103が該アクセス権データの内容に基づいて、電子マネーサービス会社A社の残金へのアクセスを許諾して、該残金データを読み出して制御部55に出力することで、JGアプリケーションはアクセス権が設定されている電子マネーサービス会社の残額を把握できるようになっている。
また、本実施例では、JGアプリケーションがこれら共通領域に記憶されている全ての電子マネーサービス会社の残金への照会アクセス権が設定されているものの、残金を変更する更新アクセス権は設定されておらず、これら電子マネーをJGアプリケーションにより残存金額への入金に使用する場合の決済に関しては、後述するように、JGアプリケーションが各電子マネーサービス会社の電子マネーアプリケーションに対して、取引額となる使用金額(入金要求額)を含む決済要求を出力することで、これら電子マネーアプリケーションにより入金要求額の減算更新が実施されるようになっている。
また、本実施例のカード管理会社の領域には、図3に示すように、各電子マネーサービス会社の記憶領域と同様にアクセス権データが記憶されているとともに、当該携帯電話機5を利用する各遊技場(利用遊技場)毎の記憶領域が設定されており、これら各遊技場(利用遊技場)毎の記憶領域には、その遊技場の遊技場名と、当該遊技場を個々に識別可能な本発明の店舗識別情報となる遊技場IDと、当該遊技場において使用することのできる残存金額とが記憶されている。つまり、各遊技場(利用遊技場)毎の記憶領域に、各遊技場を個々に識別可能な遊技場IDに対応付けて、当該遊技場における予め定められた特定取引となるパチンコ玉の貸出に使用可能な残存金額が記憶されており、該記憶領域が設けられているメモリ104によって本発明における特定取引用価値記憶部が形成されている。
次いで、本発明における特定取引装置となる本実施例に用いたカードユニット3について説明すると、該カードユニット3は、遊技場に設置された遊技機であるパチンコ機2に1対1に対応して設けられており、該対応するパチンコ機2と直接、及び図示しない中継端末を介して接続されており、カードユニット3と対応するパチンコ機2との間で、パチンコ玉の貸出に関する各種信号の送受が可能とされている。
この本実施例のカードユニット3の前面には、図4に示すように、多機能ランプ301等の各種表示部と紙幣挿入口302、硬貨投入口303、アクセス報知部331、近距離通信部332、硬貨返却ボタン304、突出部305、硬貨返却口308、カード挿入口309が設けられている。
カードユニット3の前面に設けられたカード挿入口309は、内蔵される内部カードリーダライタ327(図4参照)のカードスロット(図示略)に連設されており、このカード挿入口309を介して会員カード並びにビジターカードをカードスロットに挿入可能とされている。
カードユニット3の前面には、前方に突出する態様にて突出部305が設けられている。該突出部305において、遊技者側に向けられた面には、表示部312と、メインメニュー画面を表示させるためのメニュースイッチ316と、データ画面(図示略)を表示させるためのデータスイッチ318と、遊技者が後述する貯蓄玉数を用いた再プレイ遊技を実施するための再プレイスイッチ319と、再プレイスイッチ319の操作が有効であることを報知するための再プレイ表示部320とが設けられており、該表示部312の表面には、表示部312に表示された表示項目を指触により入力可能とするためのタッチパネル314が設けられている。
図5は、本実施例のカードユニット3の構成を示すブロック図である。カードユニット3は、前記カード挿入口309に連設される内部カードリーダライタ327と、前記近距離通信部332の内部位置に設けられ、当該カードユニット3が設置された遊技場の残存金額が記憶された携帯電話機5との近距離非接触通信を実施するための外部カードリーダライタ330と、表示制御基板329と、カードユニット3の各部の制御を制御プログラムにより実施して該カードユニット3の各種の機能を提供する制御ユニット328と、から主に構成されており、内部カードリーダライタ327や外部カードリーダライタ330及び表示制御基板329は制御ユニット328と接続され、各種データの送受が可能とされている。
制御ユニット328は、制御プログラムを実行可能な中央演算処理回路(CPU)328aや、各種のデータを記憶可能なRAM328bや、制御プログラム等の各種のデータを記憶可能なROM328cを含み、RAM328bは図示しない電池によりバックアップされており、電源が遮断されても、所定期間において記憶されているデータが保持される。
内部カードリーダライタ327は、カード挿入口309から挿入される会員カードやビジターカードに記録されているカードIDや会員ID(会員カードのみ)、並びに遊技に使用可能な残存金額等の記録情報の読み取り並びに書き込みを行うとともに、外部カードリーダライタ330は、近距離通信部332に近接された残存金額が記憶されたプリペイド機能を備える携帯電話機5に内蔵されている前記非接触ICチップ100との間において、残存金額の使用に関する非接触データ通信を実施する。
表示制御基板329には、前述した液晶表示器313、タッチパネル314、各種スイッチ類(メニュースイッチ316a、データスイッチ318a、再プレイスイッチ319a)や前述した再プレイ表示部320内に設けられた再プレイLED320a等の電子部品が接続されている。
表示制御基板329に接続されている電子部品のうちタッチパネル314、各種スイッチ類(メニュースイッチ316a、データスイッチ318a、再プレイスイッチ319a)は、表示制御基板329を介して制御ユニット328に接続されており、タッチパネル314による位置検出情報や各スイッチの検出信号が制御ユニット328に入力される。また、再プレイLED320aも、表示制御基板329を介して制御ユニット328に接続されており、その点灯制御が制御ユニット328により行われる。
また、表示制御基板329は、液晶表示器313の表示駆動を行う表示駆動回路や、前記タッチパネル314からの出力信号に基づいて押圧操作された位置を特定して該特定した入力位置情報を出力する入力位置検出回路や、表示駆動回路の表示処理や画像合成処理に使用されるVRAMや、各種スイッチが接続されてスイッチからの信号が入力されるI/Oポートを含み、制御ユニット328から出力された各種画面等の表示データを液晶表示器313に表示する制御を行う。
制御ユニット328には、表示制御基板329を介して接続されたスイッチや表示器等の電子部品に加えて、紙幣識別ユニット321、硬貨識別ユニット322が接続されている。
紙幣識別ユニット321は、紙幣挿入口302に投入された紙幣を取り込んでその真贋や紙幣種別の識別を行う。また、硬貨識別ユニット322は、硬貨投入口303より投入された硬貨の真贋並びに硬貨種別の識別を行う。
また、制御ユニット328には、接続されたパチンコ機2に設けられ、受付け中の会員カードまたはビジターカードや、携帯電話機5から取得した残存金額を表示する図示しない残存金額表示器や、パチンコ玉の貸し出し(貸与)を行う際に操作される図示しない貸出ボタンの操作を検知する貸出ボタンスイッチや、受付け中の会員カードを返却させる際に操作される図示しない返却ボタンの操作を検知する返却ボタンスイッチが接続されている。
制御ユニット328は、各種スイッチの検出信号やタッチパネル314の位置検出情報、紙幣識別ユニット321や硬貨識別ユニット322による識別信号等を受けて、制御ユニット328に接続されている前記多機能ランプ内に設けられた多機能LED301aやアクセス報知部331内に設けられた報知LED331a等の各LED、内部カードリーダライタ327、外部カードリーダライタ330、表示制御基板329の制御、残存金額表示器の表示制御等、全体の動作制御、並びに玉貸処理や、払戻処理や、会員入金処理や、ビジター入金処理や、返金処理等の各種処理を実行する。
また、制御ユニット328は、対応するパチンコ機2の図示しない賞球数制御基板と接続されており、該賞球数制御基板との間において玉貸処理に伴う各種信号の送受が実施可能とされているとともに、通信部334並びにHUBを介してシステムコントローラ110や図示しない会員管理コンピュータとデータ通信可能に接続されており、各種データの送受が可能とされている。
また、制御ユニット328は、カード挿入口309に挿入された会員カード並びにビジターカード、並びに携帯電話機5から取得した残存金額に対してシステムコントローラ110と連携して利用の可/不可を判別する受付処理を行う。
そして、受付処理において利用の可とされた会員カード並びにビジターカードから読み出した残存金額や、受付けた携帯電話機5から取得した残存金額を、対応するパチンコ機2における遊技に使用させる処理となる、その時点に設定されている単位使用額に相当するパチンコ玉数の排出指示を対応するパチンコ機2に出力して、該単位使用額に相当するパチンコ玉数を貸出させる貸出処理、つまり特定取引を実施する。
また、制御ユニット328は、会員カードまたはプリペイドカードであるビジターカードが受付中でかつ残存する残存金額が「0」の場合であって、紙幣(1000円紙幣、2000円紙幣、5000円紙幣、10000円紙幣)または硬貨(100円硬貨、500円硬貨)が挿入または投入されて識別された場合に、この識別された金額を、受付け中の会員カードまたはビジターカードに残存する残存金額に加算するための追加入金処理を行う。
また、制御ユニット328は、会員遊技者が以前の遊技にて貯蓄した貯蓄玉数を、会員管理コンピュータから入手し、この入手した貯蓄玉数を使用して、対応するパチンコ機2に対して払戻要求を出力し、所定数のパチンコ玉の払い戻しを実施させる払戻処理を行う。
また、制御ユニット328は、前記返却ボタンの操作等の返却操作が遊技者により為された場合に、会員カードまたはビジターカードを受付け中の場合には該受付け中の会員カードまたはビジターカードの返却を実施する返却処理を行い、残存金額が受付けた携帯電話機5から取得した残存金額である場合には、携帯電話機5に対して該残存金額と、該残存金額を送信してきた携帯電話機5の端末IDとを含む返金処理要求を送信して、該残存金額を携帯電話機5に返金する返金処理を実施する。
次に、本発明における店舗内管理装置となる本実施例に用いたシステムコントローラ110について説明すると、該システムコントローラ110は、図6に示すように、コンピュータ内部にてデータの送受を行うデータバス111に、後述する処理プログラムに基づいて、会員カード並びにビジターカードの残存金額等の情報を管理するカードマスターテーブルや、各携帯電話機5の当該遊技場の記憶領域に記憶されている残存金額を管理するための残存金額管理テーブル等の更新処理や、カードユニット3にて受付けた会員カード並びにビジターカード、携帯電話機5の残存金額の利用の可/不可を判別する認証処理や、後述する各種処理等を行うCPU112、ワークメモリ等として使用されるRAM113、時刻情報やカレンダ情報を出力するRTC114、磁気ディスクや光磁気ディスクから成る記憶装置115、ファンクションメニュー等が独自に割り当てられた専用化されたキーボードである入力装置116、後述する発行・入金金額集計結果画面等の各種情報を表示出力する表示装置117、各種情報をプリント出力するプリンタ118、前記カードユニット3や会員管理コンピュータとのデータ通信を行う通信部119、前記カード管理会社に設けられた管理サーバ14とのデータ通信を可能とするためのデジタルサービスユニット(DSU)121が接続された通常のコンピュータである。
また、前記記憶装置115には、システムコントローラ110の各種機能を提供するためにCPU112が実施する処理プログラムに加えて、各ビジターカードや会員カードの残存金額等の情報を管理するための図示しないカードマスターテーブルや、図7に示すように、各携帯電話機5の端末IDに対応付けて該携帯電話機5に搭載されている非接触ICチップ100のメモリ104に設定されている当該遊技場の記憶領域に記憶されている残存金額が記憶された残存金額管理テーブルが記憶されている。
つまり、該残存金額管理テーブルにおいて、該遊技場において使用可能な残存金額を該残存金額が記憶された携帯電話機5の端末IDに対応付けて記憶されて管理されている。
次いで、本発明における店舗情報管理装置であるとともに中央管理装置となる管理サーバ14の構成について説明すると、まず管理サーバ14は、図8に示すように、コンピュータ内部にてデータの送受を行うデータバス141に、該管理サーバ14が実施する各遊技場にて使用される会員カードやビジターカードに残存する残存金額等を管理するための処理や、後述する記憶装置145に記憶されている端末別残存金額管理テーブルをはじめとする各テーブルを更新する処理等の各種処理を行うCPU142、処理時の一時記憶領域等として使用されるRAM143、キーボードやマウス等の入力装置144、磁気ディスクや光磁気ディスクから成る記憶装置145、各種情報を表示出力する表示装置146、通信回線を通じて各遊技場に設置されたシステムコントローラ110とのデータ通信を行うためのデジタルサービスユニット(DSU)148、インターネット網9を介して各携帯電話機5とのデータ通信を行うための通信部149、が接続された処理能力に優れたサーバ用のコンピュータである。
また、記憶装置145には、管理サーバ14が実施する各種処理内容が記述された処理プログラムに加えて、会員カードやビジターカードに残存する度数や入金額等のデータ等が記憶されるカード管理DBや、図9(a)に示す端末別残存金額管理テーブルや、図9(b)に示す遊技場情報テーブルが記憶されている。
この本実施例の端末別残存金額管理テーブルには、図9(a)に示すように、各携帯電話機5の端末IDに対応付けて、該携帯電話機5に記憶領域が設定されて各遊技場に固有に付与された遊技場IDと、該遊技場の記憶領域に記憶されている残存金額とが記憶されている。
つまりは、該端末別残存金額管理テーブルにおいて、各携帯電話機5の端末IDに対応付けて、当該端末IDの携帯電話機5において対応付けて記憶されている遊技場IDおよび残存金額とが記憶されて管理されている。
また、本実施例の遊技場情報テーブルには、図9(b)に示すように、各遊技場の遊技場IDに対応付けて、当該遊技場の遊技場名や、所在地、該当エリア並びに前記DSU148並びに通信回線を通じて各遊技場に設置されたシステムコントローラ110との通信接続を実施するための接続情報である回線番号等の情報(店舗情報)が記憶されている。
次に、本実施例の遊技用システムにおいて、プリペイド機能を備える携帯電話機5に特定取引用価値である残存金額が記憶される流れについて以下に説明する。
これらプリペイド機能を有する携帯電話機5を所持する遊技者(利用者)が、該プリペイド機能をカードユニット3において利用するには、予め、プリペイド機能を利用するためのアプリケーションプログラムをダウンロードしてメモリ部60に記憶するとともに、携帯電話機5の非接触ICチップ100のメモリ104における共通領域に、電子マネー額となる残額やアクセス権データ等の各種データを登録する必要があることから、利用者は、まず、所持する携帯電話機5にて電子マネーを使用できるようにするために、インターネット網9を介して前述の電子マネーサービス提供会社A,B…のサーバコンピュータ16、17…の内、所望する電子マネーサービス提供会社、例えば電子マネーサービス提供会社Aのサーバコンピュータ16にアクセスして、該サーバコンピュータ16から電子マネーアプリケーションプログラムをダウンロードしてから該電子マネーアプリケーションプログラムを起動する。尚、これらダウンロードされた電子マネーアプリケーションプログラム等のダウンロードデータは、メモリ部60のEEPROM内に記憶される。
該起動により、電子マネーアプリケーションプログラムが制御部55によりメモリ部60から読み出されて実行され、該電子マネーアプリケーションプログラムに基づいて制御部55は、該携帯電話機5の端末IDや非接触ICチップ100に固有に付与されているチップID等の情報をサーバコンピュータ16に送信して該電子マネーサービス提供会社Aにおける会員番号の発行を受けた後、前記管理会社の管理会社のサーバコンピュータ15にアクセスして、該発行を受けた会員番号や残金データ等のメモリ104における共通領域への登録要求、具体的には当該電子マネーサービス提供会社Aに固有に付与された企業ID等を含むリモート発行要求を送信することで、該管理会社のサーバコンピュータ15において、携帯電話機5に内蔵されている非接触ICチップ100とサーバコンピュータ15の暗号鍵やチップID等による相互認証が実施された後、該管理会社のサーバコンピュータ15により当該電子マネーサービス提供会社Aへの共通領域における領域の割り当て、並びに会員番号や残金データの初期値等が書き込み記憶されるリモート発行処理が実施されることで、該電子マネーサービス提供会社Aの電子マネー額を使用できるようになる。
尚、このリモート発行処理においては、各チップIDに対応付けて、記憶領域104aが割り当てられた該電子マネーサービス提供会社Aの企業IDや、割り当てた領域の容量やアドレスの情報等が、管理会社のサーバコンピュータ15に記憶、管理されることで、どの非接触ICチップ100に、どのような企業の記憶領域が割り当てられているかが管理されるようになっている。
また、これら電子マネーの新規記憶時においては、電子マネーの残金は「0」であるので、前記電子マネーアプリケーションプログラムを起動してサーバコンピュータ16にアクセスして残金にチャージするか、或いは、当該電子マネーサービス提供会社Aのチャージ用端末において残金にチャージしておく。
このようにして、非接触ICチップ100に記憶された電子マネーサービス提供会社Aの電子マネー額に加えて、本実施例では、前述した図3に示すように、非接触ICチップ100には複数の電子マネーサービス提供会社の電子マネー額を記憶できるようになっており、その他の電子マネーサービス提供会社、例えば電子マネーサービス提供会社Bの場合も電子マネーサービス提供会社Aの場合と同様にして、電子マネーサービス提供会社Bのサーバコンピュータ17にアクセスして、電子マネーアプリケーションプログラムをダウンロードしてメモリ部60に記憶するとともに、該ダウンロードした電子マネーサービス提供会社Bの電子マネーアプリケーションプログラムを起動することで、前記管理会社のサーバコンピュータ15により、非接触ICチップ100のメモリ104に当該電子マネーサービス提供会社Bに記憶領域104bが割り当てられ、該B社の会員番号や残金等のデータが、該割り当てられた記憶領域104bに書き込み記憶されることで、該電子マネーサービス提供会社Bの電子マネー額を使用することができるようになる。
そして、このようにして非接触ICチップ100のメモリ104の共通領域に、少なくとも1社の電子マネーサービス提供会社の記憶領域が割り当てられていて、該記憶領域に記憶されている電子マネー額である残額を使用して残存金額への入金ができる状態において、遊技者(利用者)は、これら電子マネー額を残存金額に入金し、該残存金額をカードユニット3において使用するためのアプリケーションプログラムであるJGアプリケーション(JGアプリ)をカード管理会社に設置されている前述の管理サーバ14にアクセスしてダウンロード(取得)する。
これらカード管理会社の管理サーバ14のURLアドレスは、遊技場内やカードユニット3に掲示されたURLアドレスやURLアドレスデータがシンボル化された2次元バーコード等により提供される。
これらJGアプリのダウンロード、並びに非接触ICチップ100のメモリ104の共通領域内における該カード管理会社の記憶領域104cの割り当てや該記憶領域104cへの各種のデータの記憶における処理状況並びに携帯電話機5の表示部56の表示状況について、図10並びに図11に基づいて説明すると、前記したカード管理会社の管理サーバ14のURLアドレスを携帯電話機5に入力してカード管理会社の管理サーバ14にアクセスすると、管理サーバ14からは、図11(a)に示す「アプリのダウンロードはこちら」の選択操作可能なメニューを含むトップページが携帯電話機5に配信され、該携帯電話機5の制御部55は、該配信されたトップページを表示部56に表示する。
そして、該トップページにおいて利用者が「アプリのダウンロードはこちら」メニューを選択操作した場合には、制御部55は、以下に示すダウンロード処理を実施して、JGアプリを取得する。具体的に、該ダウンロード処理においては、「アプリのダウンロードはこちら」メニュー選択操作に基づいて、選択されたメニューに対してリンク付けされているURLアドレスを含むHTTPリクエストを管理サーバ14に対して送信する。
このHTTPリクエストの受信により管理サーバ14は、該受信したHTTPリクエストが「アプリのダウンロードはこちら」メニュー選択操作に対応するURLアドレスであることにより、「アプリのダウンロードはこちら」メニュー選択操作がなされたものと判断して、JGアプリを該HTTPリクエストの送信元の携帯電話機5に対して返信する。
これらJGアプリは、データ通信方式の1つであるパケット通信にて、個々のパケットに分割された形にて順次携帯電話機5に配信され、該配信されたJGアプリのパケットを受信した制御部55は、該受信したパケットをメモリ部60に順次蓄積記憶するとともに、表示部56に図11(b)に示す「ダウンロード中」のメッセージを表示して、JGアプリをダウンロード中であることを利用者に報知する。
そして、制御部55は、JGアプリの全データのパケットを受信してメモリ部60への蓄積記憶が終了した場合には、該蓄積記憶したJGアプリを読み込んで、該JGアプリを起動し、該JGアプリに基づく登録処理を実施する。
このJGアプリの起動により、制御部55は、図11(c)に示すように、選択操作可能な「利用登録」のメニューを含む利用者了承受付け画面(ページ)を表示部56に表示して、利用者から該「利用登録」の選択操作を受付ける。
この「利用登録」の選択操作に基づいて、制御部55は、利用者による了承が得られたもとの判断して、ダウンロードされた該JGアプリが無事起動したことを示す該携帯電話機5のIPアドレス等を含む起動確認情報や、該携帯電話機5の端末IDや非接触ICチップ100に固有に付与されているチップID等の情報を含む登録情報を管理サーバ14に送信する。
この起動確認情報や登録情報の受信に基づいて管理サーバ14は、受信した登録情報を正規利用者の情報として記憶、管理するとともに、登録が完了したことを示す登録完了通知を携帯電話機5に返信する。
この登録完了通知の受信に基づいて制御部55は、該JGアプリに予め設定されている管理会社のサーバコンピュータ15のIPアドレスに基づいて、該管理会社のサーバコンピュータ15に、記憶領域104cの割り当て要求や初期値データ等の登録要求となる、具体的には該JGアプリケーションプログラムを提供するカード管理会社に固有に付与された企業IDや該JGアプリケーションプログラムに固有に付与されたアプリケーションIDとを含むリモート発行要求を送信するとともに、表示部56に図11(d)に示すように、利用登録中のメッセージを表示する。
このリモート発行要求の受信により管理会社のサーバコンピュータ15は、携帯電話機5に内蔵されている非接触ICチップ100との暗号鍵やチップID等の識別情報に基づく相互認証を実施し、該相互認証により互いの認証が得られた場合において、受信したリモート発行要求に含まれる企業IDやアプリケーションIDが、予め共通領域の利用が許諾された利用登録がなされている企業の企業ID並びにアプリケーションIDに一致するか否かを判定し、該判定において一致する場合において、チップIDから特定される非接触ICチップ100の共通領域における空き領域を特定して、該特定した空き領域に該企業IDに対応する容量の記憶領域に対応するアドレス空間を割り当て、該割り当てたアドレス空間に対して、該サーバコンピュータ15に予め登録されており、該サーバコンピュータ15から送信される利用履歴データや初期値データ等の書き込み指示が、非接触ICチップ100のディジタル制御部103に対して送信されることで、これら共通領域において割り当てられたカード管理会社の記憶領域104cに、該送信されてきた初期値データが書き込み記憶される。
尚、管理会社のサーバコンピュータ15には、該JGアプリケーションプログラムがアクセス可能とされる共通領域に記憶されている他の企業の記憶領域のデータへのアクセス権に関する情報が登録されており、本実施例では、JGアプリケーションプログラムは、共通領域に記憶されている各電子マネーサービス会社の残金データに対する照会アクセス権が、各電子マネーサービス会社により許諾されることで設定されていて、これらアクセス権に関する情報に基づいて、サーバコンピュータ15は、受信したリモート発行要求にカード管理会社の企業IDとJGアプリケーションIDが含まれる場合には、既に共通領域に記憶している電子マネーサービス会社、例えば、電子マネーサービス会社A,電子マネーサービス会社Bを特定し、該特定した電子マネーサービス会社A、電子マネーサービス会社Bのアクセス権データを、JGアプリケーションが該電子マネーサービス会社A,電子マネーサービス会社Bの残金データを照会できるように更新することで、JGアプリケーションは、共通領域に記憶されている各電子マネーサービス会社A,Bの残金データの照会をディジタル制御部103にて許諾されるようになる。
そして、これらメモリ104の共通領域へのJGアプリケーション等の記憶や各アクセス権設定が終了した場合に管理会社のサーバコンピュータ15から送信される、アクセス権設定がなされた電子マネーサービス会社の企業情報を含む完了通知の受信に基づいて、制御部55は、図11(e)に示すように、残存金額を利用する利用遊技場を検索する方法として、「地域から探す」方法と、「店舗名から探す」方法の2つの検索方法を表示して、利用者から検索方法の選択を受付ける。
この図11(e)に示す検索方法選択受付け画面において、例えば利用者が「地域から探す」を選択した場合には、図11(f)に示すように、遊技場の検索対象とする都道府県、市区町村の入力を受付けた後、「検索」の選択操作に基づいて該受付けた都道府県、市区町村を含む利用遊技場検索要求を管理サーバ14に送信する。
この利用遊技場検索要求の受信に基づいて管理サーバ14は、受信した都道府県、市区町村に該当する遊技場の遊技場名を、前述の遊技場情報テーブルに記憶されている情報に基づいて該遊技場情報テーブルから抽出し、該抽出した遊技場名の一覧データを含む検索結果を携帯電話機5に返信する。
この検索結果の受信に基づいて制御部55は、受信した検索結果に含まれる一覧データに基づいて、管理サーバ14にて抽出された遊技場名を、図11(g)に示すように、利用者が選択可能に一覧表示して、利用者から残存金額を使用する利用遊技場の指定を受付ける。
そして、利用者により遊技場が選択されて「決定」が選択操作された場合には、該選択された遊技場名と端末IDとを含む遊技場ID出力要求を管理サーバ14に送信して、該管理サーバ14から利用者にて選択された遊技場の遊技場IDを取得するとともに、該選択された遊技場の記憶領域を該JGアプリケーションに割り当てられたカード管理会社の記憶領域104c内に設定し、該設定した遊技場の記憶領域に、取得した遊技場IDと該遊技場の遊技場名と当該遊技場にて利用可能な残存金額(初期値は「0」)とを記憶して、該残存金額への電子マネーからの入金を可能とするとともに、図11(h)に示すように、該選択された遊技場が利用遊技場として設定された旨と、更に利用遊技場を追加したい場合の操作案内メッセージを含む完了画面を所定時間に亘り表示部56に表示して、JGアプリケーションを終了する。
尚、前記遊技場ID出力要求を受信した管理サーバ14においては、前述のように、該受信した遊技場ID出力要求に含まれる遊技場名に対応付けて遊技場情報テーブルに記憶されている当該遊技場の遊技場IDを返信するとともに、端末別残存金額管理テーブルにおいて受信した遊技場ID出力要求に含まれる端末IDに対応付けて、該遊技場IDと残存金額の初期値となる「0」を記憶するとともに、該遊技場IDの遊技場に設置されているシステムコントローラ110に対して、該端末IDと残存金額とを含む更新情報を送信することで、該更新情報を受信したシステムコントローラ110において、残存金額管理テーブルに該端末IDと残存金額とが記憶されることで、JGアプリケーションによるプリペイド機能を当該遊技場において使用できるようになる。但し、この段階では残存金額が「0」であるので、残存金額への入金後において入金した残存金額を使用できる。
次に、これら残存金額に電子マネーを使用して入金したり、その他の遊技場を利用遊技場に追加したり、該追加した遊技場の残存金額に他の遊技場の残存金額を移動する場合に実施される内部起動処理に関して、図12〜図14に基づいて以下に説明する。
まず、遊技者(利用者)が携帯電話機5において、所定のJGアプリケーションの起動操作を実施すると、制御部55は、メモリ部60に記憶されているJGアプリケーションを読み出して実行し、該JGアプリケーションに基づいて図12(a)に示すメインメニュー画面を表示部56に表示する(Sn1)。
このメインメニュー画面には、当該携帯電話機5に記憶されている電子マネー額を使用して残存金額へ入金するための「電子マネー入金」のメニューと、その時点において当該携帯電話機5に記憶されている各遊技場の残存金額を表示させて確認するための「残存金額確認」メニューと、利用遊技場として設定されている任意の遊技場の残存金額を、その他の遊技場において使用するために他の所望する遊技場の残存金額に移動させるための「残額移動」のメニューと、利用遊技場を追加するための「利用遊技場追加」のメニューと、JGアプリを終了するための「終了」のメニューとが選択操作可能に設けられている。
これらメインメニュー画面における各メニューの選択操作は、図14に示すフロー図におけるSn2〜Sn6の各ステップを繰返し実施することで、いずれかのメニュー操作があったことが検知される。
このメインメニュー画面において、遊技者(利用者)が電子マネー額を使用して残存金額への入金を実施したい場合に、「電子マネー入金」のメニューを選択操作した場合には、該選択操作がSn2において検知されてSn7に進んで、制御部55は、非接触ICチップ100のメモリ104のカード管理会社の記憶領域104c内に設定されている全ての記憶領域にアクセスして、該全ての記憶領域に記憶されている遊技場名を全て読み出して利用遊技場一覧として、図12(d)に示すように、遊技者(利用者)が選択可能に表示して入金対象とする遊技場の選択を受付ける。尚、利用遊技場が1つのみの場合には、遊技場の選択を受付ける必要はないので、これら遊技場の選択受付けを行わず、確認画面を表示するようにしても良い。
そして、遊技者(利用者)が入金対象とする遊技場、例えば「ホール●×△」を選択して「決定」を選択入力すると、制御部55は、Sn8に進んで、非接触ICチップ100のメモリ104に記憶されている各電子マネーサービス提供会社の残金データにアクセスして最も金額の大きな電子マネー残額を特定し、該特定した電子マネー残額の範囲内の金額メニューを選択可能に表示して、入金要求額の選択を遊技者(利用者)から受付ける。
そして、遊技者(利用者)が選択可能とされた金額メニューから所望の金額、例えば3000円を選択すると、制御部55は、Sn9に進んで、選択を受付けた入金要求額の決済要求を、前記特定した電子マネー残額の電子マネーサービス会社の電子マネーアプリケーションに対して出力する。
このSn9における決済要求の出力を受けて制御部55は、JGアプリケーションによる処理を一時中断して、前記特定した電子マネー残額の電子マネーサービス会社の電子マネーアプリケーションをメモリ部60から読み出して実行し、該電子マネーアプリケーションに基づいて、該決済要求に含まれる発行要求額を当該電子マネーサービス提供会社の残額から減算更新した後、完了通知をJGアプリケーションに対して出力する。
この完了通知の出力に基づいて制御部55は、一時中断していたJGアプリケーションによる処理を再開してSn10に進み、Sn7において遊技者(利用者)から受付けた入金対象の遊技場である「ホール●×△」に割り当て設定された記憶領域に記憶されている当該「ホール●×△」の残存金額(例えば1000円)に入金要求額である3000円を加算更新する。
そしてSn11に進み、端末IDと入金対象の遊技場「ホール●×△」の遊技場IDと入金後の残存金額と使用した電子マネーサービス会社の電子マネー会社IDとを含む電子マネー入金通知を管理サーバ14に対して送信した後、Sn12に進み、図12(f)に示すように、加算更新後の入金対象の遊技場「ホール●×△」の残存金額、例えば4000円を含む完了画面を、「確認」の選択入力がなされるか或いは所定期間が経過するまで表示部56に表示した後、Sn1に戻る。
尚、前記電子マネー入金通知を受信した管理サーバ14においては、図16に示すように、受信した電子マネー入金通知に含まれる端末ID並びに遊技場IDに対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている残存金額が、受信した電子マネー入金通知に含まれる残存金額に更新されるとともに、該遊技場IDの遊技場に設置されているシステムコントローラ110に対して、該端末IDと残存金額とを含む更新情報が送信されることで、該更新情報を受信したシステムコントローラ110において、残存金額管理テーブルにおいて該端末IDに対応して記憶されている残存金額が、該更新情報に含まれる残存金額に更新されることで、該残存金額を当該遊技場「ホール●×△」において使用できるようになる。
一方、図12(a)のメインメニュー画面において、遊技者(利用者)が残存金額を確認したい場合に「残存金額確認」メニューを選択操作した場合には、該選択操作がSn3において検知されてSn13に進んで、制御部55は、非接触ICチップ100のメモリ104のカード管理会社の記憶領域104c内に設定されている全ての記憶領域にアクセスして、該全ての記憶領域に記憶されている遊技場名を全て読み出して利用遊技場一覧として、図12(b)に示すように、遊技者(利用者)が選択可能に表示して確認対象とする遊技場の選択を受付ける。
そして、遊技者(利用者)が確認対象とする遊技場、例えば「ホール●×△」を選択して「決定」を選択入力すると、制御部55は、Sn14に進んで、該受付けた遊技場「ホール●×△」に対して割り当て設定された記憶領域に記憶されている当該「ホール●×△」の残存金額(例えば1000円)にアクセスして残存金額を特定し、該残存金額を含む図12(c)に示す確認画面を、「確認」の選択入力がなされるか或いは所定期間が経過するまで表示部56に表示した後、Sn1に戻る。このように、遊技者(利用者)は、利用遊技場に設定している各遊技場の残存金額を携帯電話機5において確認することができる。
尚、利用遊技場が1つのみの場合には、遊技場の選択を受付ける必要はないので、図12(b)の画面を表示せずに、12(c)に示す確認画面を直接表示するようにしても良い。
一方、図13(a)のメインメニュー画面(図12(a)に同じ)において、遊技者(利用者)が残存金額を他の遊技場に移動したい場合に「残額移動」メニューを選択操作した場合には、該選択操作がSn4において検知されてSn15に進んで、制御部55は、非接触ICチップ100のメモリ104のカード管理会社の記憶領域104c内に設定されている全ての記憶領域にアクセスして、該全ての記憶領域に記憶されている遊技場名を全て読み出して移動元の遊技場一覧として、図13(b)に示すように、遊技者(利用者)が選択可能に表示して移動元とする遊技場の選択を受付ける。尚、この場合、制御部55が、残存金額の存在する遊技場を特定して、該特定した残存金額の存在する遊技場を表示部56に表示するようにしても良い。
そして、遊技者(利用者)が移動元とする遊技場、例えば「ホール●×△」を選択して「決定」を選択入力すると、制御部55は、Sn16に進んで、該受付けた移動元の遊技場以外の遊技場名を移動先の遊技場一覧として、図13(c)に示すように、遊技者(利用者)が選択可能に表示して移動先とする遊技場の選択を受付ける。
そして、遊技者(利用者)が移動先とする遊技場、例えば「○×△渋谷店」を選択して「決定」を選択入力すると、制御部55は、移動元と移動先の遊技場名を表示した図示しない確認画面を表示して残存金額の移動内容の可否を遊技者(利用者)から受付けた後、Sn17に進んで、移動元の遊技場「ホール●×△」の記憶領域に記憶されている残存金額を全て減算更新するとともに、該減算した残存金額を移動先の遊技場「○×△渋谷店」の記憶領域に記憶されている残存金額に加算更新する。
つまりは、該Sn17において、本発明における特定取引用価値記憶部となるメモリ104に記憶されている複数の遊技場IDのうちの1の店舗識別情報である移動元の遊技場IDに対応付けて記憶されている残存金額の全額を減算するとともに、該残存金額の全額を、他の遊技場IDとなる移動先の遊技場IDに対応付けてメモリ104に記憶されている残存金額に加算しており、該Sn17によって本発明における特定取引用価値移動処理並びに特定取引用価値移動ステップが形成されている。
そしてSn18に進んで、当該携帯電話機5の端末IDと移動元の遊技場「ホール●×△」の記憶領域に記憶されている該遊技場「ホール●×△」の遊技場ID並びに移動先の遊技場「○×△渋谷店」の記憶領域に記憶されている該遊技場「○×△渋谷店」の遊技場IDとを含む移動通知を管理サーバ14に送信した後、Sn19に進み、図13(d)に示すように、加算更新後の移動先の遊技場「○×△渋谷店」の残存金額、例えば5000円を含む完了画面を、「確認」の選択入力がなされるか或いは所定期間が経過するまで表示部56に表示した後、Sn1に戻る。
つまりは、該Sn18において、メモリ部60に記憶されている端末IDと、Sn17における他の店舗識別情報となる移動先の遊技場IDとを少なくとも含む移動通知を管理サーバ14に対して送信しており、該Sn18によって本発明における移動通知送信処理並びに移動通知送信ステップが形成されている。
尚、前記移動通知を受信した管理サーバ14においては、図16に示すように、受信した移動通知に含まれる携帯端末識別情報である端末IDに対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている前記1の店舗識別情報となる移動元の遊技場IDに対応する特定取引用価値の大きさである残存金額から所定の大きさである全額を減算する一方、該減算した全額の残存金額を、受信した移動通知含まれる移動先の遊技場ID並びに端末IDに対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている残存金額に加算更新するとともに、前記1の店舗識別情報である移動元の遊技場IDから特定される移動元の遊技場に設置されているシステムコントローラ110に対して、該端末IDと減算更新後の残存金額とを含む更新情報を送信し、前記他の店舗識別情報である移動先の遊技場IDから特定される移動元の遊技場に設置されているシステムコントローラ110に対して、該端末IDと加算更新後の残存金額とを含む更新情報を送信することにより、これら更新情報を受信したシステムコントローラ110において、残存金額管理テーブルにおいて該端末IDに対応して記憶されている残存金額が、該更新情報に含まれる残存金額に更新されることで、移動先の遊技場「○×△渋谷店」において該残存金額を使用できるようになる。
一方、図12(a)のメインメニュー画面(図12(a)に同じ)において、遊技者(利用者)が利用遊技場を追加したい場合に「利用遊技場追加」メニューを選択操作した場合には、該選択操作がSn5において検知されてSn20に進んで、制御部55は、図13(e)に示すように、新たに追加する利用遊技場を検索する方法として、「地域から探す」方法と、「店舗名から探す」方法の2つの検索方法を表示して、利用者から検索方法の選択を受付ける。
この図13(e)に示す検索方法選択受付け画面において、例えば利用者が「店舗名から探す」を選択した場合には、Sn21に進んで、制御部55は、図13(f)に示すように、遊技場名(店舗名)を検索するためのキーワードを入力するためのキーワード入力画面を表示部56に表示してキーワードの入力を受付け、「検索」の選択操作に基づいてSn22に進み、前記Sn21にて受付けた検索方法の種別である検索種別と、検索条件となる該受付けたキーワードを含む検索結果要求を管理サーバ14に送信して検索結果一覧データを取得する。
つまりは、該Sn22において、各遊技場の遊技場IDを含む遊技場情報を管理する管理サーバ14から残存金額を記憶可能な遊技場の一覧情報を取得しており、該Sn22によって本発明における一覧情報取得処理並びに一覧情報取得ステップとが形成されている。
具体的には、検索結果要求の受信に基づいて管理サーバ14においては、受信した検索結果要求に含まれる検索種別から検索方法が遊技場名(店舗名)検索であることとともに、検索結果要求に含まれる検索条件であるキーワードを特定して、該特定したキーワードを遊技場名に含む全ての遊技場名を、遊技場情報テーブルから抽出し、該抽出した遊技場名の一覧データを含む検索結果一覧データを返信する。
尚、Sn21において、「地域から探す」が選択された場合の処理は、前述の図11において説明した処理内容と同様である。
このようにして管理サーバ14から取得した検索結果一覧データに基づいて制御部55は、該取得した検索結果一覧データに含まれる遊技場名を、図13(g)に示すように選択可能に一覧表示して追加する利用遊技場の選択を遊技者(利用者)から受付ける(Sn23)。
つまりは、該Sn23において、前記Sn22にて取得した一覧情報に含まれる遊技場のうち、残存金額の記憶対象とする遊技場の指定を利用者から受付けており、該Sn23によって本発明における利用店舗受付け処理並びに利用店舗受付けステップとが形成されている。
そして、検索結果一覧の表示により遊技者(利用者)は、一覧表示されている遊技場名に新たに利用遊技場として追加したい所望の遊技場が存在しない場合には「戻る」のメニューを選択して、図13(f)のキーワード入力画面を表示部56に再度表示させて、より詳しいキーワードを再度入力することで、該再入力されたキーワードに基づく検索結果一覧が再度表示される一方、追加したい所望の遊技場が存在する場合には該追加したい所望の遊技場の遊技場名を選択した後、「決定」を選択入力する。
この、利用者による遊技場の選択並びに「決定」の選択操作がなされた場合には、該選択された遊技場名と端末IDとを含む遊技場ID出力要求を管理サーバ14に送信して、該管理サーバ14から利用者にて選択された遊技場の遊技場IDを取得するとともに、該選択された遊技場の記憶領域を該JGアプリケーションに割り当てられたカード管理会社の記憶領域104c内に設定し、該設定した遊技場の記憶領域に、取得した遊技場IDと該遊技場の遊技場名と当該遊技場にて利用可能な残存金額(初期値は「0」)とを記憶して、該残存金額への電子マネーからの入金を可能とするとともに(Sn24)、図13(h)に示すように、該選択された遊技場が利用遊技場として追加設定された旨のメッセージを含む完了画面を、「確認」の選択入力がなされるか或いは所定期間が経過するまで表示部56に表示した後(Sn25)、Sn1に戻る。
つまりはSn24において、Sn23にて受付けた遊技場の遊技場IDを管理サーバ14から取得しており、該Sn24によって本発明における利用店舗識別情報取得処理並びに利用店舗識別情報取得ステップとが形成されているとともに、該Sn24において、該取得した遊技場IDに対応付けて残存金額を記憶するための記憶領域をメモリ104に設定しており、該Sn24によって本発明における利用店舗設定処理並びに利用店舗設定ステップとが形成されている。
このように本実施例では、管理サーバ14からの検索結果一覧データに含まれる遊技場名を選択可能に一覧表示して、利用者(遊技者)から追加する利用遊技場の選択を受付け、該受付けた追加する利用遊技場の遊技場IDのみを管理サーバ14から取得するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、前述のSn22において検索結果一覧データとして、遊技場名とともに遊技場IDを含む検索結果一覧データを管理サーバ14から取得するようにしておき(Sn22+)、Sn23にて利用者(遊技者)から受付けた追加する利用遊技場の遊技場IDを、再度管理サーバ14にアクセスすることなく、検索結果一覧データに含まれる遊技場IDから特定して、前記Sn24と同様に、当該遊技場IDと残存金額を記憶する記憶領域を設定するようにしても良い。
つまりは、各遊技場の遊技場IDを含む遊技場情報を管理する管理サーバ14から残存金額を記憶可能な遊技場の遊技場IDを含む一覧情報を取得する一覧情報取得処理(一覧情報取得ステップ)となるSn22+と、該取得した一覧情報に含まれる遊技場のうち、残存金額の記憶対象とする遊技場の指定を利用者(遊技者)から受付ける利用店舗受付け処理(利用店舗受付けステップ)となるSn23と、前記取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた遊技場の遊技場IDに対応付けて残存金額を記憶するための記憶領域をメモリ104に設定する利用店舗設定処理(利用店舗設定ステップ)となるSn24を実施するようにしても良い。
次に、本実施例の遊技用システムにおいて、前述のように、内部起動処理により記憶された残存金額が、本発明の特定取引装置となるカードユニット3における特定取引となるパチンコ玉の貸出に使用される流れについて、図15並びに図17に基づいて以下に説明する。
まず、前述のようにして入金された残存金額を、入金された残存金額が該当する遊技場において使用する場合には、遊技者(利用者)は、該遊技場に設置されているパチンコ機2のうち、遊技を実施したい所望のパチンコ機2に対応して設けられているカードユニット3の近距離通信部332に、所持している携帯電話機5を近接させる。
この近接により外部カードリーダライタ330と非接触ICチップ100との間において、前述の近距離非接触通信が実施されて、相互認証が行われるとともに、該相互認証において認証が得られた場合に、カードユニット3の制御ユニット328は、該外部カードリーダライタ330を通じて、JGアプリのアプリケーションID並びにアプリケーションの起動指示データ並びに当該遊技場の遊技場IDを含む所定フォーマット形式の残存金額送信要求を非接触ICチップ100に送信する。
この残存金額送信要求の受信に基づいてディジタル制御部103は、該受信した残存金額送信要求を一次記憶するとともに、該残存金額送信要求に含まれるアプリケーションIDから起動指示されたアプリケーションがJGアプリのアプリケーションであると特定し、該JGアプリの起動要求を制御部55に出力して制御部55に該JGアプリを実行させ、該JGアプリを起動した制御部55に対して、前記にて一次記憶している残存金額送信要求を出力する。
このJGアプリを起動した制御部55は、ディジタル制御部103から出力される各種要求を受信する図15に示すS1の要求受付け処理を実施した後、S2においてカードユニット3から非接触ICチップ100を介して受信した要求、つまりは該要求受付け処理にてディジタル制御部103から出力された要求が残存金額送信要求であるか否かを判定し、受信した要求が残存金額送信要求である場合にはS2+に進んで、S2+〜S6の残存金額送金処理またはS13〜S17の処理を実施する一方、受信した要求が残存金額送信要求でない場合、具体的には返金処理要求を受信した場合にはS8に進んで、S8〜S11の返金処理を実施する。
つまりは、外部起動処理におけるS1の要求受付け処理において、本発明における特定取引装置となるカードユニット3から当該カードユニット3が設置されている遊技場の遊技場IDを含む残存金額送信要求を受付けて取得しており、該S1の要求受付け処理によって本発明における店舗識別情報取得処理並びに店舗識別情報取得ステップが形成されている。
受信した要求が残存金額送信要求である場合にはS2からS2+に進んで、受信した残存金額送信要求から該受信した残存金額送信要求に含まれる遊技場IDを特定した後、該特定した遊技場IDが記憶されている記憶領域がカード管理会社の記憶領域内に設定されて存在するか否かを判定する(S3)。
このS3の判定結果が「No」である場合には、S13に進んで、該遊技場が利用対象の遊技場に設定されていないことをメッセージを表示部56に表示して報知するとともに、当該遊技場を利用遊技場に設定して残存金額を移動させるか否かを、遊技者(利用者)から受付ける。
そして、該受付けにおいて移動させないことを遊技者(利用者)から受付けた場合にはS14にて「No」と判定して処理を終了する一方、移動することを受付けた場合には、S14からS15に進んで、カードユニット3から受信した残存金額送信要求に含まれる遊技場IDを記憶する当該遊技場の残存金額記憶領域をカード管理会社の記憶領域内に設定し、その時点において残存金額が記憶されている記憶領域を移動元の遊技場として特定して(残存金額が記憶されている記憶領域が複数である場合には、最高額の残存金額が記憶されている記憶領域を移動元の遊技場として特定)、該移動元の遊技場の残存金額を「0」に減算更新するとともに、該減算した残存金額と受信した残存金額送信要求に含まれる遊技場IDとを、前記にて設定した記憶領域に記憶する。
そしてS16に進み、端末IDと移動元の遊技場ID並びに移動先の遊技場ID、つまりは新たに設定した記憶領域に記憶した遊技場IDとを含む移動通知を管理サーバ14に送信した後、該移動した残存金額と、残存金額を当該遊技場において使用可能に移動した旨のメッセージを含む図示しない完了画面を、「確認」の選択入力がなされるか或いは所定期間が経過するまで表示部56に表示した後、処理を終了する。尚、遊技者(利用者)は、これら当該遊技場において使用可能に移動した残存金額を、携帯電話機5を再度カードユニット3の近距離通信部332に近接させることで、当該残存金額を玉貸処理に使用できるようになる。
尚、前記移動通知を受信した管理サーバ14においては、前記内部起動処理の場合に送信される移動通知の受信と同様に、図16に示すように、受信した移動通知含まれる移動元の遊技場ID並びに端末IDに対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている残存金額の全額を減算する一方、該減算した全額の残存金額を受信した移動通知含まれる移動先の遊技場ID並びに端末IDに対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている残存金額に加算更新するとともに、移動元並びに移動先の遊技場に設置されているシステムコントローラ110に対して、該端末IDと減算更新後並びに加算更新後の残存金額とを含む更新情報をそれぞれ送信することで、該更新情報を受信したシステムコントローラ110において、残存金額管理テーブルにおいて該端末IDに対応して記憶されている残存金額が、該更新情報に含まれる残存金額に更新されることで、移動先の遊技場において該残存金額を使用できるようになる。
一方、前述のS3の判定結果が「Yes」である場合にはS4に進んで、受信した遊技場IDに対応して記憶されている残存金額と、当該携帯電話機5の端末IDとを含む可使要求を、非接触ICチップ100を通じてカードユニット3に対して送信する。
この端末IDと残存金額とを含む可使要求の受信(取得)に基づいて、カードユニット3の制御ユニット328は、図17に示すように、該受信(所得)した端末IDと残存金額とを含む使用許諾要求をシステムコントローラ110に対して送信する。
この使用許諾要求の受信に応じてシステムコントローラ110は、受信した使用許諾要求に含まれる残存金額が、残存金額管理テーブルにおいて、該受信した使用許諾要求に含まれる端末IDに対応付けて記憶されている残存金額と一致するか否かを照合し、残存金額と一致して認証OKである場合において、該残存金額のカードユニット3における使用を許諾する使用許諾を、使用許諾要求の送信元のカードユニット3(制御ユニット328)に返信し、認証NGである場合においては使用不可を返信する。
この使用許諾の受信に基づいて制御ユニット328は、認証OKを携帯電話機5に対して返信するとともに、該残存金額を表示して該残存金額を使用するための貸出操作または該残存金額を返金するための返却操作を受付け可能とする。尚、使用不可を受信した場合には、残存金額を表示することなく認証NGを携帯電話機5に対して返信する。
この認証OKを、非接触ICチップ100を通じて受信した携帯電話機5の制御部55は、S5からS6に進んで、前記S4において送信した残存金額を当該遊技場の残存金額記憶領域から減算更新するとともに、該残存金額記憶領域の残存金額への電子マネー入金を禁止した後、処理を終了する一方、認証NGを受信した場合には、S5からS7に進んで、残存金額の照合エラーを表示部56に表示して、該残存金額を利用できないことを報知するエラー処理を実施する。
つまりは、S6において、少なくともS1の要求受付け処理にて遊技場IDを取得したことに応じてカードユニット3におけるパチンコ玉の貸出に使用される残存金額を前記取得した遊技場IDに対応付けて特定取引用価値記憶部となるメモリ104に記憶されている残存金額から減算しており、該S6によって本発明における減算処理並びに減算ステップが形成されている。尚、ここで言う、「カードユニット3(特定取引装置)におけるパチンコ玉の貸出(特定取引)に使用される残存金額(特定取引用価値の大きさ)を減算」とは、本実施例のように、「カードユニット3(特定取引装置)におけるパチンコ玉の貸出(特定取引)に使用される予定の残存金額(特定取引用価値の大きさ)を減算」することも含むものである。
そして利用者(遊技者)は、前述のようにして受付け可能とされた貸出操作、具体的には前述したパチンコ機2に設けられている貸出ボタンを操作することで、カードユニット3において前述の貸出処理が実施されることで、単位使用額に相当するパチンコ玉数の貸出が対応するパチンコ機2において実施されることで、利用者(遊技者)は、カードユニット3が対応するパチンコ機2において遊技を開始することができる。
尚、該貸出処理においては、図17に示すように、カードユニット3(制御ユニット328)からシステムコントローラ110に対して、該残存金額とともに受信した携帯電話機5の端末IDと使用金額(単位使用額)とを含む貸出完了通知が送信されることで、該システムコントローラ110において、残存金額管理テーブルに該受信した貸出完了通知に含まれる端末IDに対応付けて記憶されている残存金額から、該受信した貸出完了通知に含まれる使用金額(単位使用額)が減算更新される。
そして、利用者(遊技者)が遊技を終了したい場合には、所定の返却操作、具体的には前述したパチンコ機2に設けられている返却ボタンを操作することで、カードユニット3において前述の返金処理が実施される。
具体的に返金処理においては、前記返却操作の実施後において、遊技者(利用者)が所持している携帯電話機5を近距離通信部332に近接させることにより、前述の残存金額送信要求の場合と同様に、外部カードリーダライタ330と非接触ICチップ100との間における相互認証が得られた後に、該外部カードリーダライタ330を通じて、JGアプリのアプリケーションID並びにアプリケーションの起動指示データ並びに、その時点における残存金額と、該残存金額を送信してきた携帯電話機5の端末ID、具体的には、前記受信した可使要求に残存金額とともに含まれていた端末IDを含む所定フォーマット形式の返金処理要求を、非接触ICチップ100に送信する。
この返金処理要求の受信に基づいてディジタル制御部103は、該受信した返金処理要求を一次記憶するとともに、該返金処理要求に含まれるアプリケーションIDから起動指示されたアプリケーションがJGアプリのアプリケーションであると特定し、該JGアプリの起動要求を制御部55に出力して制御部55に該JGアプリを実行させ、該JGアプリを起動した制御部55に対して、前記にて一次記憶している返金処理要求を出力する。
このJGアプリを起動した制御部55は、図15に示す外部起動処理におけるS1の前述した要求受付け処理を実施した後、S2においてカードユニット3から受信した要求が残存金額送信要求ではないと判定してS8に進み、該受信した返金処理要求に含まれる端末IDとメモリ部60に記憶されている自己の端末IDとを比較して、双方の端末IDが一致するか否かを判定する判定処理を実施する。
そして、該S8の判定処理における判定において双方の端末IDが一致することを条件にS9に進んで、該S9以降の各ステップを実施するとともに、双方の端末IDが一致しない場合には、S11へ進んで、非接触ICチップ100を通じてカードユニット3に端末ID不一致エラーを送信して処理を終了する。この端末ID不一致エラーを受信したカードユニット3の制御ユニット328は、残存金額が送信された携帯電話機5と返金する携帯電話機とが異なるために返金が不可であることを示すメッセージを表示部312に表示して処理を中止する。これにより、遊技に未使用の残存金額が他人の携帯電話機5に不正に返却されることを防止できる。
一方、S8の判定処理において双方の端末IDが一致する場合には、S9に進み、受信した端末IDに対応付けて残存金額記憶領域に記憶されている残存金額(具体的には「0」)を、受信した返金処理要求に含まれる残存金額に更新した後、S10に進んで残存金額の更新が完了した旨を含む完了通知をカードユニット3に送信(返信)するとともに、前述のS6にて実施した当該残存金額への電子マネー入金の禁止を解除して処理を終了する。
そして、該完了通知を受信したカードユニット3(制御ユニット328)は、図17に示すように、システムコントローラ110に対して、返金処理要求に含まれる端末IDを含む返金通知を送信することで、該システムコントローラ110においては、残存金額管理テーブルに該受信した返金通知に含まれる端末IDに対応付けて記憶されている残存金額と当該端末IDとを含む更新要求が、管理サーバ14に対して送信される。
そして、該更新要求の受信に応じて管理サーバ14においては、端末別残存金額管理テーブルに受信した更新要求に含まれる遊技場IDと端末IDとに対応付けて記憶されている残存金額が、受信した残存金額に更新されることで、携帯電話機5において遊技場IDに対応付けて記憶されている残存金額と、端末別残存金額管理テーブルに遊技場IDと端末IDとに対応付けて記憶されている残存金額とが一致するように管理される。尚、システムコントローラ110からの更新要求は、返金通知の受信時のみならず、カードユニット3における残存金額が「0」となった場合においても管理サーバ14に対して送信されて、該端末別残存金額管理テーブルに記憶されている残存金額が「0」に更新される。
以上、本実施例1によれば、店舗となる遊技場に到着する以前に携帯端末装置となる携帯電話機5において、該携帯電話機5に複数の各遊技場ID(店舗識別情報)に対応付けて記憶されている各残存金額(特定取引用価値の大きさ)を利用者(遊技者)が任意に移動させて増減できるので、遊技場は更新機を設置する設置コストを負担することなく、且つ、遊技場到着から特定取引となるパチンコ玉の貸出までの時間を短縮することができる。
また、本実施例1によれば、特定取引用価値である残存金額を記憶可能な遊技場に関する情報、具体的には遊技場名や所在地等の情報を携帯電話機5側に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。さらには、残存金額を記憶可能な新規の遊技場を追加する場合等においては、管理サーバ140側においてのみ、新規の遊技場を追加するのみで良く、これらの遊技場を追加等の処理を容易に実施することができる。
また、本実施例1によれば、移動通知を中央管理装置となる管理サーバ14に対して送信することで、特定取引用価値移動処理となる前述のステップSn17の処理後の新たな残存金額を含む更新情報が、各店舗内管理装置となるシステムコントローラ110に送信され、各遊技場において携帯電話機5を特定取引となるパチンコ玉の貸出に使用する際に、該システムコントローラ110において残存金額の照合等が実施可能となり、よってこれら残存金額の不正を極力防止することができる。
次に、実施例2に係る特定取引用システムとなる遊技用システムに関して、図18〜図23を参照して説明する。なお、本実施例2は請求項5、請求項13、請求項18に対応しており、本実施例2の特徴としては、前記実施例1においては、各携帯電話機5において、各残存金額が当該残存金額を使用可能な遊技場の残存金額記憶領域に該遊技場の遊技場IDに対応付けて記憶されていたのに対し、本実施例2では、各携帯電話機5において残存金額記憶領域は、各遊技場において共通であり、残存金額に対応付けて各遊技場の照合用データが記憶されている点であり、その他のシステム構成等は、前述の実施例1の遊技用システムと同一であることから、同一である部分の説明は省略するものとし、前記実施例1からの変更点となる本実施例2の特徴部分について以下に説明する。
まず、本実施例2の携帯電話機5のメモリ104のメモリ領域における共通領域の構成例は、図18に示すように、各電子マネーサービス提供会社の記憶領域104a,104bとともに、カード管理会社の記憶領域104cとが設けられている構成は、前記実施例1と同一であるものの、該カード管理会社の記憶領域104cにおいては、アクセス権データとともに、当該携帯電話機5を利用する各遊技場(利用遊技場)に共通とされる残存金額記憶領域が1つのみ設けられ、該残存金額記憶領域に残存金額に対応付けて各遊技場毎に異なる照合用データが記憶されているとともに、該残存金額記憶領域に記憶される照合用データを取得するための取得先アドレス(URL)が、該取得先アドレス(URL)にて取得される照合用データが該当する遊技場の遊技場名と遊技場IDとに対応付けて記憶される照合用データ取得先アドレス記憶領域が設けられている。
つまり、残存金額記憶領域に、遊技場における予め定められた特定取引であるパチンコ玉の貸出に使用可能な残存金額と、該遊技場において当該残存金額を照合するための照合用データとが対応付けて記憶されており、該残存金額記憶領域が設けられているメモリ104によって本発明における特定取引用価値記憶部が形成されている。
また、本実施例2の管理サーバ14に記憶されている遊技場情報テーブルには、図19(b)に示すように、前述の実施例1における遊技場情報テーブルの構成に加えて、各遊技場において照合に使用される照合用データと、該照合用データを配信するための取得ページに割り当てられた取得先アドレス(割り当てアドレス;URL)とが記憶されており、各取得先アドレス(URL)へのアクセスに応じて、対応する照合用データを含む取得ページが配信されるようになっている。尚、本実施例に用いた照合用データは、図19(b)に示すように、その先頭部分の所定位置に、当該照合用データが該当する遊技場の遊技場IDが含まれており、該照合用データから、該照合用データが該当する遊技場の遊技場IDを特定できるようになっている。
尚、本実施例2では、図23に示すように、これら遊技場情報テーブルに記憶されている各遊技場の照合用データは、各遊技場に設置されたシステムコントローラ110に送信されて該システムコントローラ110に記憶されるとともに、該システムコントローラ110から各遊技場に設置されているカードユニット3に、例えば該システムコントローラ110の起動時等に配信されて、各カードユニット3(制御ユニット328)において記憶されている。
以下に、本実施例2の携帯電話機5において実施される内部起動処理に関して、図20に基づいて説明する。
まず、遊技者(利用者)が携帯電話機5において、所定のJGアプリケーションの起動操作を実施すると、制御部55は、メモリ部60に記憶されているJGアプリケーションを読み出して実行し、該JGアプリケーションに基づいて図12(a)に類似するメインメニュー画面を表示部56に表示する(Sn1)。
このメインメニュー画面には、前記実施例1と同様に、「電子マネー入金」のメニューと、「残存金額確認」メニューと、「利用遊技場追加」のメニューと、「終了」のメニューとともに、実施例1の「残額移動」のメニューに替えて、使用遊技場を変更するための「使用遊技場変更」のメニューとが選択操作可能に設けられており、これらメインメニュー画面における各メニューの選択操作は、図20に示すフロー図におけるSn2、Sn3、Sn4+、Sn5、Sn6の各ステップを繰返し順次実施することで、いずれかのメニュー操作があったことが検知される。
このメインメニュー画面において、遊技者(利用者)が電子マネー額を使用して残存金額への入金を実施したい場合に、「電子マネー入金」のメニューを選択操作した場合には、該選択操作がSn2において検知されてSn8に進んで、制御部55は、非接触ICチップ100のメモリ104に記憶されている各電子マネーサービス提供会社の残金データにアクセスして最も金額の大きな電子マネー残額を特定し、該特定した電子マネー残額の範囲内の金額メニューを選択可能に表示して、入金要求額の選択を遊技者(利用者)から受付ける。
そして、遊技者(利用者)が選択可能とされた金額メニューから所望の金額、例えば3000円を選択すると、制御部55は、Sn9に進んで、選択を受付けた入金要求額の決済要求を、前記特定した電子マネー残額の電子マネーサービス会社の電子マネーアプリケーションに対して出力する。
このSn9における決済要求の出力を受けて制御部55は、JGアプリケーションによる処理を一時中断して、前記特定した電子マネー残額の電子マネーサービス会社の電子マネーアプリケーションをメモリ部60から読み出して実行し、該電子マネーアプリケーションに基づいて、該決済要求に含まれる発行要求額を当該電子マネーサービス提供会社の残額から減算更新した後、完了通知をJGアプリケーションに対して出力する。
この完了通知の出力に基づいて制御部55は、一時中断していたJGアプリケーションによる処理を再開してSn10+に進み、残存金額記憶領域に記憶されている残存金額(例えば1000円)に入金要求額である3000円を加算更新する。
そしてSn11に進み、該残存金額記憶領域に記憶されている照合用データから特定される該照合用データが該当する入金対象の遊技場の遊技場IDと端末IDと入金後の残存金額と使用した電子マネーサービス会社の電子マネー会社IDとを含む電子マネー入金通知を管理サーバ14に対して送信した後、Sn12に進み、前述の図12(f)と同様に、加算更新後の入金対象の遊技場の残存金額、例えば、4000円を含む完了画面を、「確認」の選択入力がなされるか或いは所定期間が経過するまで表示部56に表示した後、Sn1に戻る。
尚、前記電子マネー入金通知を受信した管理サーバ14においては、図16に示すように、受信した電子マネー入金通知に含まれる端末ID並びに遊技場IDに対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている残存金額が、受信した電子マネー入金通知に含まれる残存金額に更新されるとともに、該遊技場IDの遊技場に設置されているシステムコントローラ110に対して、該端末IDと残存金額とを含む更新情報が送信されることで、該更新情報を受信したシステムコントローラ110において、残存金額管理テーブルにおいて該端末IDに対応して記憶されている残存金額が、該更新情報に含まれる残存金額に更新されることで、該残存金額を当該遊技場において使用できるようになる。
一方、メインメニュー画面(図12(a)参照)において、遊技者(利用者)が残存金額を確認したい場合に「残存金額確認」メニューを選択操作した場合には、該選択操作がSn3において検知されてSn14+に進んで、制御部55は、残存金額記憶領域に記憶されている残存金額(例えば4000円)にアクセスして残存金額を特定するとともに、当該残存金額とともに残存金額記憶領域に記憶されている照合用データと照合用データ取得先記憶領域に記憶されているデータに基づき利用対象の遊技場名を特定して、これら特定した残存金額と遊技場名とを含む、前述の図12(c)と同様の確認画面を、「確認」の選択入力がなされるか或いは所定期間が経過するまで表示部56に表示した後、Sn1に戻る。このように、遊技者(利用者)は、残存金額を携帯電話機5において確認することができる。
一方、メインメニュー画面において、遊技者(利用者)が残存金額を使用する使用遊技場を変更したい場合に「使用遊技場変更」メニューを選択操作した場合には、該選択操作がSn4+において検知されてSn16+に進んで、前述の照合用データ取得先アドレス記憶領域に記憶されている利用遊技場の内、残存金額記憶領域に記憶されている照合用データに該当する使用対象の遊技場を除く全ての遊技場の遊技場名を、変更先の遊技場一覧として、前述の図13(c)と同様に、遊技者(利用者)が選択可能に表示して変更先とする遊技場の選択を受付ける。
つまり該Sn16+において、残存金額を使用する使用店舗の指定を受付けており、該Sn16+によって本発明における使用店舗受付け処理並びに使用店舗受付けステップが形成されている。
そして、遊技者(利用者)が変更先とする遊技場、例えば「○×△渋谷店」を選択して「決定」を選択入力すると、制御部55は、残存金額記憶領域に記憶されている照合用データに該当する使用対象の遊技場を変更元の遊技場として特定するとともに、該変更元の遊技場名と変更先の遊技場名とを表示した図示しない確認画面を表示して使用遊技場の変更の可否を遊技者(利用者)から受付けた後、Sn17+に進んで、受付けた変更先の遊技場の遊技場名に対応付けて照合用データ取得先アドレス記憶領域に記憶されている取得先アドレスにアクセスして、利用者から受付けた変更先の遊技場の照合用データを管理サーバ14から取得し、該取得した照合用データに残存金額記憶領域の照合用データを更新する。
つまり該Sn17+において、該携帯電話機5のメモリ104に記憶されている照合用データを前記Sn16+にて受付けた使用店舗の照合用データに更新しており、該Sn17+によって本発明における更新処理並びに更新ステップが形成されている。
更には、該Sn17+において、前記Sn16+にて受付けた遊技場の照合用データを管理サーバ14から取得しており、該Sn17+によって利用店舗照合情報取得処理並びに利用店舗照合情報取得ステップが形成されているとともに、本発明における更新処理並びに更新ステップとなる該Sn17+においては、該利用店舗照合情報取得処理(利用店舗照合情報取得ステップ)にて取得した照合用データに更新する。
そしてSn18+に進んで、当該携帯電話機5の端末IDと変更先の遊技場の遊技場IDとを含む更新通知を管理サーバ14に送信した後、Sn19に進み、前述の図13(d)に示す画面と同様に、変更後の遊技場名と残存金額とを含む完了画面を、「確認」の選択入力がなされるか或いは所定期間が経過するまで表示部56に表示した後、Sn1に戻る。
つまりは、該Sn18+において、メモリ部60に記憶されている端末IDと、更新処理(更新ステップ)となるSn17+において照合用データが更新された前記使用店舗受付け処理(使用店舗受付けステップ)となるSn16+にて受付けた使用店舗の店舗識別情報となる変更先の遊技場IDとを少なくとも含む更新通知を管理サーバ14に対して送信しており、該Sn18+によって本発明における更新通知送信処理並びに更新通知送信ステップが形成されている。
尚、この更新通知を受信した管理サーバ14においては、図22に示すように、受信した更新通知に含まれる端末IDおよび残存金額に対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている遊技場IDを、受信した更新通知に含まれる変更先の遊技場IDに更新する。具体的には、これら遊技場IDの変更を、受信した更新通知に含まれる端末IDに対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている残存金額並びに該残存金額が対応する遊技場IDとから、変更する残存金額並びに変更元の遊技場の遊技場IDを特定し、該残存金額の全額を減算する一方、該減算した全額の残存金額を受信した更新通知含まれる変更先の遊技場ID並びに端末IDに対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている残存金額に加算更新することで実施する。
このように、本実施例では、図19(a)に示すように、端末別残存金額管理テーブルにおいて各店舗識別情報である遊技場IDに対応して残存金額を記憶するようにしているので、前述のように、変更元の遊技場の残存金額から全額の残存金額を減算するとともに、該全額の残存金額を変更先の遊技場の残存金額に加算することで、当該残存金額に対応する遊技場IDの変更を実施するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図24に示すように、端末別残存金額管理テーブルを、各端末IDに対応付けて、移動先または変更先の残存金額の使用対象とする1つの遊技場の遊技場IDのみと残存金額とを記憶するようにした場合においては、更新通知の受信に基づいて、該更新通知に含まれる端末IDに対応する遊技場IDを、変更先の遊技場の遊技場ID(更新通知に含まれる遊技場ID)に更新するのみで良いことから、管理サーバ14においては、受信した更新通知に含まれる端末IDおよび残存金額に対応付けて端末別残存金額管理テーブルに記憶されている遊技場IDを、受信した更新通知に含まれる変更先の遊技場IDに更新する処理を実施すれば良いことになる。
そして、管理サーバ14は、更新前の遊技場IDから特定される遊技場、つまりは変更元の遊技場に設置されているシステムコントローラ110に対して、受信した更新通知に含まれる端末IDと残存金額の消去指示とを含む更新情報を送信し、更新後の遊技場IDから特定される遊技場、つまりは変更先の遊技場に設置されているシステムコントローラ110に対して、受信した更新通知に含まれる端末IDと加算更新後の残存金額とを含む更新情報を送信することで、変更元の遊技場のシステムコントローラ110においては、残存金額管理テーブルにおいて、受信した更新情報に含まれる端末IDに対応して記憶されている残存金額が消去(「0」に更新)され、変更先の遊技場のシステムコントローラ110においては、残存金額管理テーブルにおいて受信した更新情報に含まれる端末IDに対応して記憶されている残存金額が、受信した更新情報に含まれる残存金額に更新されることで、更新先の遊技場において該残存金額を使用できるようになる。
一方、メインメニュー画面(図13(a)参照)において、遊技者(利用者)が利用遊技場を追加したい場合に「利用遊技場追加」メニューを選択操作した場合には、該選択操作がSn5において検知されてSn20に進んで、制御部55は、前述の図13(e)に示す画面と同様に、新たに追加する利用遊技場を検索する方法として、「地域から探す」方法と、「店舗名から探す」方法の2つの検索方法を表示して、利用者から検索方法の選択を受付ける。
この2つの検索方法が表示された検索方法選択受付け画面において、例えば利用者が「店舗名から探す」を選択した場合には、Sn21に進んで、制御部55は、前述の図13(f)に示す画面と同様に、遊技場名(店舗名)を検索するためのキーワードを入力するためのキーワード入力画面を表示部56に表示してキーワードの入力を受付け、「検索」の選択操作に基づいてSn22に進み、前記Sn21にて受付けた検索方法の種別である検索種別と、検索条件となる該受付けたキーワードを含む検索結果要求を管理サーバ14に送信して検索結果一覧データを取得する。
つまりは、該Sn22において、各遊技場の照合用データを含む遊技場情報を管理する管理サーバ14から残存金額を使用可能な遊技場の一覧情報を取得しており、該Sn22によって本発明における一覧情報取得処理並びに一覧情報取得ステップとが形成されている。
具体的には、検索結果要求の受信に基づいて管理サーバ14においては、受信した検索結果要求に含まれる検索種別から検索方法が遊技場名(店舗名)検索であることとともに、検索結果要求に含まれる検索条件であるキーワードを特定して、該特定したキーワードを遊技場名に含む全ての遊技場名を、遊技場情報テーブルから抽出し、該抽出した遊技場名の一覧データを含む検索結果一覧データを返信する。
尚、Sn21において、「地域から探す」が選択された場合の処理は、前述の図11において説明した処理内容と同様である。
このようにして管理サーバ14から取得に基づいて制御部55は、前述の図13(g)に示す画面と同様に、該取得した検索結果一覧データに含まれる遊技場名を選択可能に一覧表示して追加する利用遊技場の選択を遊技者(利用者)から受付ける(Sn23)。
そして、検索結果一覧の表示により遊技者(利用者)は、一覧表示されている遊技場名に新たに利用遊技場として追加したい所望の遊技場が存在しない場合には「戻る」のメニューを選択して、前述した図13(f)と同様のキーワード入力画面を表示部56に再度表示させて、より詳しいキーワードを再度入力することで、該再入力されたキーワードに基づく検索結果一覧が再度表示される一方、追加したい所望の遊技場が存在する場合には該追加したい所望の遊技場の遊技場名を選択した後、「決定」を選択入力する。
この、利用者による遊技場の選択並びに「決定」の選択操作がなされた場合には、該選択された遊技場名と端末IDとを含む取得先アドレス出力要求を管理サーバ14に送信して、該管理サーバ14から利用者にて選択された遊技場の遊技場ID並びに取得先アドレスを取得するとともに、該取得した遊技場IDと取得先アドレスとを該遊技場名に対応付けて照合用データ取得先アドレス記憶領域に記憶して、該利用遊技場の照合用データを管理サーバ14から取得可能とするとともに(Sn24+)、前述の図13(h)に示す画面と同様に、該選択された遊技場が利用遊技場として追加された旨のメッセージを含む完了画面を、「確認」の選択入力がなされるか或いは所定期間が経過するまで表示部56に表示した後(Sn25)、Sn1に戻る。
つまりは、Sn22で取得した一覧からSn23で選択された遊技場が一旦、照合用データ取得先記憶領域に記憶され、該一旦記憶された遊技場のなかから前述のSn16+において、変更先の遊技場が選択されることから、Sn16+においては、店舗情報管理装置となる管理サーバ14から取得した遊技場の一覧から遊技場の選択を受付けていることになる。
すなわち、本実施例2の携帯電話機12の制御部55は、アプリケーションプログラムであるJGアプリに基づいて、各遊技場の照合用データを含む店舗情報を管理する管理サーバ14から残存金額を使用可能な遊技場の一覧情報、つまりは、キーワードに基づく検索結果一覧を取得する一覧情報取得処理を実施し、取得した一覧情報に含まれる店舗のうちからSn23にて選択を受付けることで照合用データ取得先記憶領域に記憶された遊技場、つまり、管理サーバ140から取得した一覧情報に含まれる遊技場のうちからSn16+おいて使用遊技場の指定を遊技者(利用者)から受付け、該受付けた遊技場の照合用データを、管理サーバ14から取得する利用店舗照合情報取得処理となる前述のSn17+をさらに実施するとともに、本発明における更新処理となるSn17+においては、該Sn17+(利用店舗照合情報取得処理)にて取得した照合用データに、残存金額記憶領域の照合用データを更新している。
尚、本実施例では、このように、携帯電話機12において、予め管理サーバ14から遊技場の一覧を取得して、その一覧から選択された遊技場を一旦記憶しておき、該記憶しておいた遊技場の一覧から変更先の遊技場の選択を遊技者(利用者)から受付けるように、2段階的に変更先の遊技場が選択を受付けるようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、Sn4+による使用遊技場変更メニューの選択を検知した後に、新たに変更先の遊技場の一覧情報を、遊技者(利用者)から、前述した図13に示すように遊技場名のキーワードを受付けたり、前述した図11に示すように地域の指定を受付ける等により、該受付けた条件に該当する遊技場の一覧を管理サーバ14から前述のようにして取得して表示部56に選択可能に表示し、変更先の遊技場が選択を該取得した一覧の中から受付けるようにしても良い。
このように本実施例2では、管理サーバ14からの検索結果一覧データに含まれる遊技場名を選択可能に一覧表示して、利用者(遊技者)から追加する利用遊技場の選択を受付け、該受付けた追加する利用遊技場の照合用データを取得するための取得先アドレスを管理サーバ14から取得して記憶しておき、利用者から使用対象の遊技場の変更を受付けたときに、予め取得されて記憶されている取得先アドレスに基づいて変更先の遊技場の照合用データを管理サーバ14から取得するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、前述のSn22において検索結果一覧データとして、遊技場名とともに照合用データそのものを含む検索結果一覧データを管理サーバ14から取得するようにしておき(Sn22++)、Sn23にて利用者(遊技者)から受付けた追加する利用遊技場の照合用データを前述のSn24+にて記憶し、再度管理サーバ14にアクセスすることなく、Sn17+の更新処理において、該記憶した照合用データを使用するようにしても良い。
尚、この場合においても、Sn22++で取得した一覧からSn23で選択された遊技場の照合用データが記憶され、該照合用データが記憶された遊技場のなかから前述のSn16+において、変更先の遊技場が選択されることから、Sn16+においては、店舗情報管理装置となる管理サーバ14から取得した遊技場の一覧から遊技場の選択を受付けていることになる。
更に、この場合においても、予め照合用データを記憶しておくのではなく、例えば、Sn4+による使用遊技場変更メニューの選択を検知した後に、新たに変更先の遊技場の一覧情報を、遊技者(利用者)から、前述した図13に示すように遊技場名のキーワードを受付けたり、前述した図11に示すように地域の指定を受付ける等により、該受付けた条件に該当する遊技場の一覧とその照合用データとを管理サーバ14から前述のようにして取得して表示部56に選択可能に表示し、変更先の遊技場が選択を該取得した一覧の中から受付け、該受付けた遊技場の照合用データに、残存金額記憶領域の照合用データを更新するようにしても良い。
つまりは、各遊技場の照合用データを含む遊技場情報を管理する管理サーバ14から残存金額を使用可能な遊技場の照合用データを含む一覧情報を取得する一覧情報取得処理(一覧情報取得ステップ)となるSn22++を実施し、前記使用店舗受付け処理(使用店舗受付けステップ)となるSn16+において、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者(遊技者)から受付け、前記更新処理(更新ステップ)となるSn17+においては前記一覧情報取得処理(一覧情報取得ステップ)となるSn22++にて取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の照合用データに更新するようにしても良い。
また、本実施例2においては、前述のように取得先アドレスを取得しておき、使用遊技場の変更時において、利用者(遊技者)から受付けた変更先の遊技場の取得先アドレスに基づいて該変更先の遊技場の照合用データを管理サーバ14から取得するようにしており、このようにすることは、携帯電話機5に各遊技場の照合用データが記憶されることにより、これら照合用データが不正に使用される危険性を低減できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら取得先アドレスに代えて照合用データ自体を携帯電話機5に記憶しておき、管理サーバ14にアクセスすることなく、予め取得して記憶している該照合用データに、残存金額記憶領域の照合用データを更新するようにしても良い。
次に、本実施例2において、前述のように、内部起動処理により携帯電話機5に記憶(入金)された残存金額が、本発明の特定取引装置となるカードユニット3における特定取引となるパチンコ玉の貸出に使用される流れについて、図21並びに図23に基づいて以下に説明する。
まず、前述のようにして入金された残存金額を使用する場合には、遊技者(利用者)は、該遊技場に設置されているパチンコ機2のうち、遊技を実施したい所望のパチンコ機2に対応して設けられているカードユニット3の近距離通信部332に、所持している携帯電話機5を近接させる。
この近接により外部カードリーダライタ330と非接触ICチップ100との間において、前述の近距離非接触通信が実施されて、相互認証が行われるとともに、該相互認証において認証が得られた場合に、カードユニット3の制御ユニット328は、該外部カードリーダライタ330を通じて、JGアプリのアプリケーションID並びにアプリケーションの起動指示データ並びに当該遊技場の遊技場IDを含む所定フォーマット形式の残存金額送信要求を非接触ICチップ100に送信する。
この残存金額送信要求の受信に基づいてディジタル制御部103は、該受信した残存金額送信要求を一次記憶するとともに、該残存金額送信要求に含まれるアプリケーションIDから起動指示されたアプリケーションがJGアプリのアプリケーションであると特定し、該JGアプリの起動要求を制御部55に出力して制御部55に該JGアプリを実行させ、該JGアプリを起動した制御部55に対して、前記にて一次記憶している残存金額送信要求を出力する。
このJGアプリを起動した制御部55は、ディジタル制御部103から出力される各種要求を受信する図21に示すS1の要求受付け処理を実施した後、S2においてカードユニット3から非接触ICチップ100を介して受信した要求、つまりは該要求受付け処理にてディジタル制御部103から出力された要求が残存金額送信要求であるか否かを判定し、受信した要求が残存金額送信要求である場合にはS20に進んで、S20、S21、S4+、S5、S6+の残存金額送金処理を実施する一方、受信した要求が残存金額送信要求でない場合、具体的には返金処理要求を受信した場合にはS8に進んで、S8、S9+、S10の返金処理を実施する。
受信した要求が残存金額送信要求である場合にはS2からS20に進んで、残存金額記憶領域に記憶されている照合用データを含む照合要求を、非接触ICチップ100を介してカードユニット3に送信する照合要求送信処理を実施する。
つまり該S20において、前記特定取引用価値記憶部となるメモリ104に記憶されている照合用データを含む照合要求を、前記特定取引となるパチンコ玉の貸出を行うために遊技場に設置されたカードユニット3に送信しており、該S20によって本発明における照合要求送信処理並びに照合要求送信ステップが形成されている。
この照合要求の受信(取得)に基づいて、カードユニット3の制御ユニット328は、図23に示すように、該受信(所得)した照合要求に含まれる照合用データと、前述のように、システムコントローラ110から配信されて記憶されている当該遊技場の照合用データとを照合し、その照合結果、具体的には照合用データが一致した場合には照合OKを、照合用データが一致しない場合には照合NGを携帯電話機5に対して返信する。
まず照合NGを、非接触ICチップ100を通じて受信した携帯電話機5の制御部55は、S21からS13+に進んで、エラーが発生したことを、使用対象の遊技場が異なる可能性のあることを示すメッセージを表示部56に表示して利用者(遊技者)に報知した後、処理を終了する。
一方、照合OKを、非接触ICチップ100を通じて受信した携帯電話機5の制御部55は、S21からS4+に進んで、残存金額記憶領域に記憶されている残存金額と当該携帯電話機5の端末IDとを含む可使要求を、非接触ICチップ100を通じてカードユニット3に対して送信する。
この端末IDと残存金額とを含む可使要求の受信(取得)に基づいて、カードユニット3の制御ユニット328は、図23に示すように、該受信(所得)した端末IDと残存金額とを含む使用許諾要求をシステムコントローラ110に対して送信する。
この使用許諾要求の受信に応じてシステムコントローラ110は、受信した使用許諾要求に含まれる残存金額が、残存金額管理テーブルにおいて、該受信した使用許諾要求に含まれる端末IDに対応付けて記憶されている残存金額と一致するか否かを照合し、残存金額と一致して認証OKである場合において、該残存金額のカードユニット3における使用を許諾する使用許諾を、使用許諾要求の送信元のカードユニット3(制御ユニット328)に返信し、認証NGである場合においては使用不可を返信する。
この使用許諾要求の受信に基づいて制御ユニット328は、認証OKを携帯電話機5に対して返信するとともに、該残存金額を表示して該残存金額を使用するための貸出操作または該残存金額を返金するための返却操作を受付け可能とする。尚、使用不可を受信した場合には、残存金額を表示することなく認証NGを携帯電話機5に対して返信する。
この認証OKを、非接触ICチップ100を通じて受信した携帯電話機5の制御部55は、S5からS6+に進んで、残存金額記憶領域に記憶している残存金額から前記S4+において送信した残存金額を減算更新、つまり残存金額を「0」に更新するとともに、該残存金額記憶領域の残存金額への電子マネー入金を禁止した後、処理を終了する一方、認証NGを受信した場合には、S5からS7に進んで、残存金額の照合エラーを表示部56に表示して、該残存金額を利用できないことを報知するエラー処理を実施する。
つまり該S6+において、前記S20において送信した照合要求に対してカードユニット3から受信した照合結果が正規(照合OK)であることに応じて該カードユニット3における特定取引であるパチンコ玉の貸出に使用される残存金額をメモリ104の残存金額記憶領域に記憶されている残存金額から減算しており、該S6+によって本発明における減算処理並びに減算ステップとが形成されている。尚、ここで言う、「カードユニット3(特定取引装置)におけるパチンコ玉の貸出(特定取引)に使用される残存金額(特定取引用価値の大きさ)を減算」とは、本実施例のように、「カードユニット3(特定取引装置)におけるパチンコ玉の貸出(特定取引)に使用される予定の残存金額(特定取引用価値の大きさ)を減算」することも含むものである。
そして利用者(遊技者)は、前述のようにして受付け可能とされた貸出操作、具体的には前述したパチンコ機2に設けられている貸出ボタンを操作することで、カードユニット3において前述の貸出処理が実施されることで、単位使用額に相当するパチンコ玉数の貸出が対応するパチンコ機2において実施されることで、利用者(遊技者)は、カードユニット3が対応するパチンコ機2において遊技を開始することができる。
尚、該貸出処理においては、図23に示すように、カードユニット3(制御ユニット328)からシステムコントローラ110に対して、該残存金額とともに受信した携帯電話機5の端末IDと使用金額(単位使用額)とを含む貸出完了通知が送信されることで、該システムコントローラ110において、残存金額管理テーブルに該受信した貸出完了通知に含まれる端末IDに対応付けて記憶されている残存金額から、該受信した貸出完了通知に含まれる使用金額(単位使用額)が減算更新される。
そして、利用者(遊技者)が遊技を終了したい場合には、所定の返却操作、具体的には前述したパチンコ機2に設けられている返却ボタンを操作することで、カードユニット3において前述の返金処理が実施される。
具体的に返金処理においては、前記返却操作の実施後において、遊技者(利用者)が所持している携帯電話機5を近距離通信部332に近接させることにより、前記実施例1の場合と同じ所定フォーマット形式の返金処理要求が非接触ICチップ100に送信される。
この返金処理要求の受信に基づいてディジタル制御部103は、該受信した返金処理要求を一次記憶するとともに、該返金処理要求に含まれるアプリケーションIDから起動指示されたアプリケーションがJGアプリのアプリケーションであると特定し、該JGアプリの起動要求を制御部55に出力して制御部55に該JGアプリを実行させ、該JGアプリを起動した制御部55に対して、前記にて一次記憶している返金処理要求を出力する。
このJGアプリを起動した制御部55は、図21に示す外部起動処理におけるS1の前述した要求受付け処理を実施した後、S2においてカードユニット3から受信した要求が残存金額送信要求ではないと判定してS8に進み、該受信した返金処理要求に含まれる端末IDとメモリ部60に記憶されている自己の端末IDとを比較して、双方の端末IDが一致するか否かを判定する判定処理を実施する。
そして、該S8の判定処理における判定において双方の端末IDが一致することを条件にS9に進んで、該S9以降の各ステップを実施するとともに、双方の端末IDが一致しない場合には、S11へ進んで、非接触ICチップ100を通じてカードユニット3に端末ID不一致エラーを送信して処理を終了する。この端末ID不一致エラーを受信したカードユニット3の制御ユニット328は、残存金額が送信された携帯電話機5と返金する携帯電話機とが異なるために返金が不可であることを示すメッセージを表示部312に表示して処理を中止する。これにより、遊技に未使用の残存金額が他人の携帯電話機5に不正に返却されることを防止できる。
一方、S8の判定処理において双方の端末IDが一致する場合には、S9+に進み、残存金額記憶領域に記憶されている残存金額(具体的には「0」)を、受信した返金処理要求に含まれる残存金額に更新した後、S10に進んで残存金額の更新が完了した旨を含む完了通知をカードユニット3に送信(返信)するとともに、前述のS6+にて実施した当該残存金額への電子マネー入金の禁止を解除して処理を終了する。
そして、該完了通知を受信したカードユニット3(制御ユニット328)は、図23に示すように、システムコントローラ110に対して、返金処理要求に含まれる端末IDを含む返金通知を送信することで、該システムコントローラ110においては、残存金額管理テーブルに該受信した返金通知に含まれる端末IDに対応付けて記憶されている残存金額と当該端末IDとを含む更新要求が、管理サーバ14に対して送信される。
そして、該更新要求の受信に応じて管理サーバ14においては、端末別残存金額管理テーブルに受信した更新要求に含まれる遊技場IDと端末IDとに対応付けて記憶されている残存金額が、受信した残存金額に更新されることで、携帯電話機5において残存金額記憶領域に記憶されている残存金額と、端末別残存金額管理テーブルに遊技場IDと端末IDとに対応付けて記憶されている残存金額とが一致するように管理される。尚、システムコントローラ110からの更新要求は、返金通知の受信時のみならず、カードユニット3における残存金額が「0」となった場合においても管理サーバ14に対して送信されて、該端末別残存金額管理テーブルに記憶されている残存金額が「0」に更新される。
以上、本実施例2によれば、利用者(遊技者)は、店舗である遊技場に到着する以前に携帯端末装置である携帯電話機5において、該携帯電話機5に記憶されている照合情報となる照合用データを、指定した使用対象の遊技場(店舗)の照合用データに更新させることができるので、遊技場は更新機を設置する設置コストを負担することなく、且つ、遊技場到着から特定取引となるパチンコ玉の貸出までの時間を短縮することができる。
また、本実施例2によれば、特定取引用価値である残存金額を使用可能な遊技場に関する情報、具体的には遊技場名や所在地等の情報を携帯電話機5側に記憶しておく必要がなく、これらの情報の記憶容量を削減できる。さらには、残存金額を記憶可能な新規の遊技場を追加する場合等においては、管理サーバ140側においてのみ、新規の遊技場を追加するのみで良く、これらの遊技場を追加等の処理を容易に実施することができる。
また、本実施例2によれば、更新通知を中央管理装置となる管理サーバ14に対して送信することで、更新処理となる前述のステップSn17+の処理後の新たな残存金額を含む更新情報が、各店舗内管理装置となるシステムコントローラ110に送信され、各遊技場において携帯電話機5を特定取引となるパチンコ玉の貸出に使用する際に、該システムコントローラ110において残存金額の照合等が実施可能となり、よってこれら残存金額の不正を極力防止することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、管理サーバ14において、携帯電話機5からの移動通知または更新通知の受信に基づいて、端末別残存金額管理テーブルにおいて、移動元(変更元)の遊技場の残存金額を全て減算するとともに、移送先(変更先)の遊技場の残存金額に移動元(変更元)の遊技場の残存金額を全て加算するようにしているが、例えば、図24に示すように、端末別残存金額管理テーブルを、各端末IDに対応付けて、移動先または変更先の残存金額の使用対象とする1つの遊技場の遊技場IDのみと残存金額とを記憶するようにした場合においては、移動通知または更新通知の受信に基づいて、該移動通知または更新通知に含まれる端末IDに対応する遊技場IDを、移動先または変更先の遊技場の遊技場IDに更新することで、移動元(変更元)の遊技場の残存金額を全て減算するとともに移送先(変更先)の遊技場の残存金額に移動元(変更元)の遊技場の残存金額を全て加算することを同等の処理を実施することができることから、このような構成の端末別残存金額管理テーブルにおいては、遊技場IDを更新することも、本発明における所定の大きさの特定取引用価値の減算と、該所定の大きさの特定取引用価値を受信した移動通知(変更通知)に含まれる携帯端末識別情報並びに店舗識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさに加算することに該当する。
また、前記実施例では、携帯電話機5に記憶されている残存金額の全額をカードユニット3に送信しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらカードユニット3に送信する残存金額を、利用者(遊技者)から、携帯電話機5或いはカードユニット3において受付けて、該受付けた残存金額をカードユニット3に送信するようにしても良い。
また、前記実施例では、単位使用額よりも大きな残存金額をカードユニット3に送信しておき、遊技に使用されなかった未使用の残存金額を携帯電話機5に返金するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら未使用の残存金額がカードユニット3に存在しないようにするために、利用者(遊技者)が、貸出処理毎に携帯電話機5を近距離通信部332に近接させることで、その都度、単位使用額が残存金額から減算されるようにしても良い。尚、この場合には、カードユニット3において、遊技者(利用者)の貸出操作によらず貸出処理を自動的に実施するようにしても良い。
また、前記実施例1では、移動する所定の大きさの特定取引用価値として、残存金額の全額を移動するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら移動する残存金額の大きさを、利用者(遊技者)から受付けて、該受付けた金額の残存金額を移動するようにしても良い。
また、前記実施例1では、各遊技場の記憶領域に記憶されている残存金額に対して電子マネー入金を実施できることから、複数の記憶領域に残存金額が存在し得るので、移動先の遊技場とともに移動元の遊技場を利用者(遊技者)から受付けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、電子マネー入金を使用対象とされている1つの遊技場の残存金額にのみ実施でき、且つ、残存金額の移動においては、残存金額の全額を移動するようにする場合には、使用対象とされている1つの遊技場にのみ残存金額が存在するようになるので、このような場合には、移動元の遊技場を残存金額が存在する遊技場から一義的に特定できるので、利用者(遊技者)から移動元の遊技場の指定を受付けないようにしても良い。尚、この場合においては、管理サーバ14においても、移動元の遊技場を一義的に特定できるので、携帯電話機12から管理サーバ14に送信される移動通知にも、移動元の遊技場の遊技場IDを含まないようにしても良い。
また、前記実施例では、携帯電話機5の残存金額への入金を、当該携帯電話機5の電子マネーからの電子マネー入金についてのみ説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら残存金額への入金を入金機において現金から入金しても良いし、更には、カードユニット3に送信した残存金額に、該カードユニット3において現金による追加入金を実施した後、該入金後の残存金額を携帯電話機5に返金させることで、間接的に残存金額への現金による追加入金を実施できるようにしても良い。
また、前記実施例では、中央管理装置と店舗情報管理装置とを管理サーバ14にて形成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら中央管理装置と店舗情報管理装置とを個別のコンピュータにて形成するようにしても良い。
また、実施例では、携帯端末装置として通話機能を備える携帯電話機5を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら携帯端末装置としては、携帯電話機5のデータ通信機能のみを有する通信ユニットを装着したPDA(Personal Digital Assistants )端末であっても良い。
また、前記実施例では、非接触ICチップ100を携帯電話機5に内蔵する形態を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯電話機5に着脱可能とされたこれら非接触ICチップ100を有する非接触ICカードを、携帯電話機5に装着したものとしても良い。
また、前記実施例では、特定取引装置であるカードユニット3と携帯電話機5との通信を、非接触ICチップ100が有する無線による非接触の近距離通信機能にて実施するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら特定取引装置との通信を、赤外線通信や、通信データをシンボル化した2次元バーコードを特定取引装置の表示部や携帯電話機5の表示部56に表示してデータの授受を実施するようにしても良い。
また、前記実施例では、JGアプリをインターネット網を介してダウンロードするようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらJGアプリを特定取引装置であるカードユニット3から配信するようにしても良いし、或いは、携帯電話機5に装着可能なメモリカード等の記憶媒体にてJGアプリを提供するようにしても良い。
また、前記実施例では、一度ダウンロードしたJGアプリを無期限にて使用することができるようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、前記設定データにJGアプリの有効期限、例えば1日や1週間の期限を記憶しておき、該有効期限内においてのみJGアプリを使用できるようにしても良い。
また、前記実施例では、制御部55が実行する各種のアプリケーションプログラムをメモリ部60に記憶するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら各種のアプリケーションプログラムを、非接触ICチップ100のメモリ104の共通領域に記憶するようにしても良い。
また、前記実施例では、電子マネー入金に使用する電子マネーを、最も残額の大きな電子マネーサービス会社の電子マネー額を使用するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら使用する電子マネーサービス会社を、利用者(遊技者)から受付けるようにしても良い。
また、前記実施例では、店舗を遊技場とし、特定取引をパチンコ玉の貸出としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、店舗をカジノや競馬場として、特定取引をカジノにおけるチップやメダルの購入、或いは競馬場における勝馬投票券(馬券)の購入等であっても良い。
また、前記実施例では、特定取引用価値の形態を残存金額としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら特定取引用価値の形態は、例えば100円を1単位とする度数やポイント等としても良く、その形態は任意に選択すれば良い。
また、前記実施例では、JGアプリも単一であり、且つその実行部も制御部55で単一としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、単一のアプリケーションプログラムおよび単一の制御部で行うものに限らず、例えば、特定取引装置となるカードユニット3との特定取引に関する処理を実施するアプリケーションプログラムと、残存金額の移動または更新のためのアプリケーションプログラムとを、個別のアプリケーションプログラムとし、いずれか一方のアプリケーションプログラムを制御部55で実施し、他方のアプリケーションプログラムを、例えば非接触ICチップ100のデジタル制御部103にて実施するようにしても良い。
また、前記各実施例では、図15並びに図21のS5に示すように、特定取引装置となるカードユニット3からの認証OKの受信、つまりは、残存金額がカードユニット3において確実に使用可能になったことに基づいて、残存金額の減算更新を携帯電話機12において実施するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらカードユニット3からの認証OKの判定を実施することなく、S6またはS6+における残存金額の減算更新を実施するようにしても良い。
具体的には、図15においては、S3で「Yes」が判定された後またはS4の後に減算を実施し、図21においては、S21で「Yes」が判定された後またはS4+の後に減算を実施すれば良い。
前記実施例における各要素は、本発明に対して以下のように対応している。
本発明の請求項1は、複数の店舗(遊技場)において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、各店舗を個々に識別可能な店舗識別情報(遊技場ID)に対応付けて、当該店舗における予め定められた特定取引(パチンコ玉の貸出;玉貸)に使用可能な特定取引用価値の大きさ(残存金額)を記憶するための特定取引用価値記憶部(メモリ104)と、該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置(カードユニット3)と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている複数の店舗識別情報のうちの1の店舗識別情報(移動元の遊技場ID)に対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさの範囲内の所定の大きさ(全額)の特定取引用価値を減算するとともに、該所定の大きさの特定取引用価値を、他の店舗識別情報(移動先の遊技場ID)に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算する特定取引用価値移動処理(Sn17)をアプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて実行するプログラム実行部(制御部55)と、を備え、前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、前記特定取引装置から当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗識別情報を前記非接触近接通信部により取得する店舗識別情報取得処理と、該特定取引装置から店舗識別情報を取得したことに応じて該店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件
に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記店舗識別情報取得処理にて取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、を実行する。
本発明の請求項2は、前記プログラム実行部(制御部55)は、前記アプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて、各店舗(遊技場)の店舗識別情報(遊技場ID)を含む店舗情報(遊技場情報)を管理する店舗情報管理装置(管理サーバ14)から前記特定取引用価値(残存金額)を記憶可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得処理(Sn22)と、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付け処理(Sn23)と、該指定を受付けた店舗の店舗識別情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗識別情報取得処理(Sn24)と、該取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を前記特定取引用価値記憶部に設定する利用店舗設定処理(Sn24)とを、さらに実施する。
本発明の請求項3は、前記プログラム実行部(制御部55)は、前記アプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて、各店舗(遊技場)の店舗識別情報(遊技場ID)を含む店舗情報(遊技場情報)を管理する店舗情報管理装置(管理サーバ14)から前記特定取引用価値(残存金額)を記憶可能な店舗の店舗識別情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得処理(Sn22+)と、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付け処理(Sn23)と、前記取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を前記特定取引用価値記憶部(メモリ104)に設定する利用店舗設定処理(Sn24)とを、さらに実施する。
本発明の請求項4は、前記携帯端末識別情報(端末ID)に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている店舗識別情報(遊技場ID)および特定取引用価値の大きさ(残存金額)を管理するとともに、各店舗(遊技場)に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置(システムコントローラ110)に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記特定取引用価値移動処理(Sn17)後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置(管理サーバ14)とデータ通信可能とされ、前記プログラム実行部(制御部55)は、前記アプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて、前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と、前記特定取引用価値移動処理(Sn17)における他の店舗識別情報(移動先の遊技場ID)とを少なくとも含む移動通知を前記中央管理装置に対して送信する移動通知送信処理(Sn18)を、さらに実施する。
本発明の請求項5は、複数の店舗において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、各店舗(遊技場)における前記特定取引(パチンコ玉の貸出;玉貸)に使用可能な特定取引用価値の大きさ(残存金額)と、該店舗において当該特定取引用価値を照合するための照合情報(照合用データ)とを対応付けて記憶するための特定取引用価値記憶部(メモリ104)と、該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、前記特定取引用価値を使用する使用店舗の指定を受付ける使用店舗受付け処理(Sn16+)と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を前記指定を受付けた使用店舗の照合情報に更新する更新処理(Sn17+)とをアプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて実行するプログラム実行部(制御部55)と、を備え、前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を含む照合要求を、前記特定取引装置に前記非接触近接通信部により送信する照合要求送信処理と、該送信した照合要求に対して前記特定取引装置から受信した照合結果が正規であることに応じて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記使用店舗受付け処理にて指定を受付けた使用店舗の照合情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさ
に加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、を実行する。
本発明の請求項6は、前記プログラム実行部(制御部55)は、前記アプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて、各店舗(遊技場)の照合情報(照合用データ)を含む店舗情報(遊技場情報)を管理する店舗情報管理装置(管理サーバ14)から前記特定取引用価値(残存金額)を使用可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得処理(Sn22)を実施し、前記使用店舗受付け処理(Sn16+)において該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者から受付け、該受付けた店舗の照合情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗照合情報取得処理(Sn17+)をさらに実施するとともに、前記更新処理(Sn17+)においては該利用店舗照合情報取得処理にて取得した照合情報に更新する。
本発明の請求項7は、前記プログラム実行部(制御部55)は、前記アプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて、各店舗(遊技場)の照合情報(照合用データ)を含む店舗情報(遊技場情報)を管理する店舗情報管理装置(管理サーバ14)から前記特定取引用価値(残存金額)を使用可能な店舗の照合情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得処理(Sn22++)を実施し、前記使用店舗受付け処理(Sn16+)において該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者から受付け、前記更新処理(Sn17+)においては前記一覧情報取得処理にて取得した一覧情報に含まれる該指定を受付けた店舗の照合情報に更新する。
本発明の請求項8は、前記携帯端末識別情報(端末ID)に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさ(残存金額)および照合情報(照合用データ)に対応する店舗(遊技場)を個々に識別可能な店舗識別情報(遊技場ID)を管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置(システムコントローラ110)に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記更新処理(Sn17+)後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置(管理サーバ14)とデータ通信可能とされ、前記プログラム実行部(制御部55)は、前記アプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて、前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と、前記更新処理において照合情報が更新された前記使用店舗受付け処理にて受付けた使用店舗の店舗識別情報(変更先の遊技場ID)とを少なくとも含む更新通知を前記中央管理装置に対して送信する更新通知送信処理(Sn18+)を、さらに実施する。
本発明の請求項9は、複数の店舗(遊技場)について、各店舗を個々に識別可能な店舗識別情報(遊技場ID)に対応付けて、当該店舗における予め定められた特定取引(玉貸)に使用可能な特定取引用価値の大きさ(残存金額)が記憶されるとともに固有に付与された携帯端末識別情報が記憶され、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信が可能とされた携帯端末装置(携帯電話機5)において実行され、該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値を前記特定取引に使用するためのアプリケーションプログラムであって、前記特定取引装置(カードユニット3)から当該特定取引装置が設置されている店舗店舗識別情報を前記非接触近接通信により取得する店舗識別情報取得ステップ(S1)と特定取引装置から店舗識別情報を取得したことに応じて該店舗識別情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算ステップ(S6)と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により受信する受信ステップと、該受信ステップにて受信した携帯端末識別情報が該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信ステップにて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記店舗識別情報取得ステップにて取得した店舗識別情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算ステップにて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却ステップと、該携帯端末装置に記憶されている複数の店舗識別情報のうちの1の店舗識別情報(移動元の遊技場ID)に対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさの範囲内の所定の大きさ(全額)の特定取引用価値を減算するとともに、該所定の大きさの特定取引用価値を、他の店舗識別情報(移動先の遊技場ID)に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算する特定取
引用価値移動ステップ(Sn17)と、を含む。
本発明の請求項10は、各店舗(遊技場)の店舗識別情報(遊技場ID)を含む店舗情報(遊技場情報)を管理する店舗情報管理装置(管理サーバ14)から前記特定取引用価値(残存金額)を記憶可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得ステップ(Sn22)と、該一覧情報取得ステップにて取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付けステップ(Sn23)と、該利用店舗受付けステップにて指定を受付けた店舗の店舗識別情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗識別情報取得ステップ(Sn24)と、該利用店舗識別情報取得ステップにて取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を該携帯端末装置に設定する利用店舗設定ステップ(Sn24)と、を含む。
本発明の請求項11は、各店舗(遊技場)の店舗識別情報(遊技場ID)を含む店舗情報(遊技場情報)を管理する店舗情報管理装置(管理サーバ14)から前記特定取引用価値(残存金額)を記憶可能な店舗の店舗識別情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得ステップ(Sn22+)と、該一覧情報取得ステップにて取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付けステップ(Sn23)と、前記取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を該携帯端末装置(携帯電話機5)に設定する利用店舗設定ステップ(Sn24)と、を含む。
本発明の請求項12は、前記携帯端末識別情報(端末ID)に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている店舗識別情報(遊技場ID)および特定取引用価値の大きさ(残存金額)を管理するとともに、各店舗(遊技場)に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置(システムコントローラ110)に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記特定取引用価値移動ステップ(Sn17)後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置(管理サーバ14)に対し、該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と、前記特定取引用価値移動ステップにおける他の店舗識別情報(移動先の遊技場ID)とを少なくとも含む移動通知を送信する移動通知送信ステップ(Sn18)を含む。
本発明の請求項13は、複数の店舗(遊技場)における予め定められた特定取引(玉貸)に使用可能な特定取引用価値の大きさ(残存金額)と、該店舗において当該特定取引用価値を照合するための照合情報(照合用データ)とが対応付けて記憶されるとともに固有に付与された携帯端末識別情報が記憶され、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信が可能とされた携帯端末装置(携帯電話機5)において実行され、該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値を前記特定取引に使用するためのアプリケーションプログラム(JGアプリ)であって、前記特定取引用価値を使用する使用店舗の指定を受付ける使用店舗受付けステップと、該携帯端末装置に記憶されている照合情報を該受付けた使用店舗の照合情報に更新する更新ステップと、該携帯端末装置に記憶されている照合情報(照合用データ)を含む照合要求を、前記特定取引を行うために前記店舗に設置された特定取引装置(カードユニット3)に前記非接触近接通信により送信する照合要求送信ステップ(S20)と、該照合要求送信ステップにて送信した照合要求に対して前記特定取引装置から受信した照合結果が正規(照合OK)であることに応じて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算ステップ(S6+)と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により受信する受信ステップと、該受信ステップにて受信した携帯端末識別情報が該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信ステップにて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記使用店舗受付けステップにて指定を受付けた使用店舗の照合情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算ステップにて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却ステップと、を含む。
本発明の請求項14は、各店舗(遊技場)の照合情報(照合用データ)を含む店舗情報(遊技場情報)を管理する店舗情報管理装置(管理サーバ14)から前記特定取引用価値(残存金額)を使用可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得ステップ(Sn22)と、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから、前記使用店舗受付けステップ(Sn16+)において利用者から指定を受付けた前記使用店舗の照合情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗照合情報取得ステップ(Sn17+)と、を含み、前記更新ステップ(Sn17+)においては、前記利用店舗照合情報取得ステップにて取得した照合情報に更新する。
本発明の請求項15は、各店舗(遊技場)の照合情報(照合用データ)を含む店舗情報(遊技場情報)を管理する店舗情報管理装置(管理サーバ14)から前記特定取引用価値(残存金額)を使用可能な店舗の照合情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得ステップ(Sn22++)を含み、前記使用店舗受付けステップ(Sn16+)においては、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者から受付け、前記更新ステップ(Sn17+)においては、前記一覧情報取得処理にて取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の照合情報に更新する。
本発明の請求項16は、前記携帯端末識別情報(端末ID)に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさ(残存金額)および照合情報(照合用データ)に対応する店舗を個々に識別可能な店舗識別情報(遊技場ID)を管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置(システムコントローラ110)に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記更新ステップ(Sn17+)後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置(管理サーバ14)に対し、該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と、前記更新ステップにおいて照合情報が更新された前記使用店舗受付けステップにて受付けた使用店舗の店舗識別情報(変更先の遊技場ID)とを少なくとも含む更新通知を送信する更新通知送信ステップ(Sn18+)を含む。
本発明の請求項17は、複数の店舗(遊技場)において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、各店舗を個々に識別可能な店舗識別情報(遊技場ID)に対応付けて、当該店舗における予め定められた特定取引(パチンコ玉の貸出;玉貸)に使用可能な特定取引用価値の大きさ(残存金額)を記憶するための特定取引用価値記憶部(メモリ104)と、該携帯端末装置(携帯電話機5)に固有に付与された携帯端末識別情報(端末ID)を記憶するための携帯端末識別情報記憶部(メモリ部60)と、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、を備える携帯端末装置と、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置(システムコントローラ110)と、前記店舗内管理装置並びに前記携帯端末装置とデータ通信可能とされ、前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている店舗識別情報および特定取引用価値の大きさを管理する中央管理装置(管理サーバ14)と、から成る特定取引用システム(遊技用システム)であって、前記携帯端末装置は、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置から当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗識別情報を前記非接触近接通信部により取得する店舗識別情報取得処理(S1;要求受付け処理)と、該特定取引装置から店舗識別情報を取得したことに応じて該店舗識別情報対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理(S6)と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端
末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記店舗識別情報取得処理にて取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている複数の店舗識別情報のうちの1の店舗識別情報(移動元の遊技場ID)に対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさの範囲内の所定の大きさ(全額)の特定取引用価値を減算するとともに、該所定の大きさの特定取引用価値を、他の店舗識別情報(移動先の遊技場ID)に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算する特定取引用価値移動処理(Sn17)と、該特定取引用価値移動処理における他の店舗識別情報と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを少なくとも含む移動通知を前記中央管理装置に対して送信する移動通知送信処理(Sn18)と、をアプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて実行するプログラム実行部(制御部55)と、を備え、前記中央管理装置は、前記移動通知の受信に基づいて、受信した移動通知に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している前記1の店舗識別情報に対応する特定取引用価値の大きさから前記所定の大きさの特定取引用価値を減算する一方、該所定の大きさの特定取引用価値を受信した移動通知に含まれる携帯端末識別情報並びに店舗識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさに加算するともに、前記1の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、前記減算後の新たな特定取引用価値の大きさと該携帯端末識別情報とを含む更新情報を送信し、前記他の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、前記加算後の新たな特定取引用価値の大きさと該携帯端末識別情報とを含む更新情報を送信し、前記店舗内管理装置は、前記更新情報の受信に基づいて、受信した更新情報に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさを、当該受信した更新情報に含まれる特定取引用価値の大きさに更新する。
本発明の請求項18は、複数の店舗において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、各店舗(遊技場)における前記特定取引(パチンコ玉の貸出;玉貸)に使用可能な特定取引用価値の大きさ(残存金額)と、該店舗において当該特定取引用価値を照合するための照合情報(照合用データ)とを対応付けて記憶するための特定取引用価値記憶部(メモリ104)と、該携帯端末装置(携帯電話機5)に固有に付与された携帯端末識別情報(端末ID)を記憶するための携帯端末識別情報記憶部(メモリ部60)と、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、を備える携帯端末装置と、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置(システムコントローラ110)と、前記店舗内管理装置並びに前記携帯端末装置とデータ通信可能とされ、前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさおよび照合情報に対応する店舗を個々に識別可能な店舗識別情報を管理する中央管理装置(管理サーバ14)と、から成る特定取引用システム(遊技用システム)であって、前記携帯端末装置は、前記特定取引用価値を使用する使用店舗の指定を受付ける使用店舗受付け処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を該受付けた使用店舗の照合情報に更新する更新処理と、該更新処理において照合情報が更新された前記使用店舗受付け処理にて受付けた使用店舗の店舗識別情報と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを少なくとも含む更新通知を前記中央管理装置に対して送信する更新通知送信処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を含む照合要求を、前記特定取引を行うために前記店舗に設置された特定取引装置(カードユニット3)に前記非接触近接通信部により送信する照合要求送信処理(S20)と、該送信した照合要求に対して前記特定取引装置から受信した照合結果が正規(照合OK)であることに応じて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に
記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理(S6+)と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記使用店舗受付け処理にて指定を受付けた使用店舗の照合情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、をアプリケーションプログラム(JGアプリ)に基づいて実行するプログラム実行部(制御部55)を備え、前記中央管理装置は、前記更新通知の受信に基づいて、受信した更新通知に含まれる携帯端末識別情報および特定取引用価値の大きさに対応付けて管理している店舗識別情報を受信した更新通知に含まれる店舗識別情報に更新するともに、更新前の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、受信した更新通知に含まれる携帯端末識別情報と特定取引用価値の消去指示とを含む更新情報を送信し、更新後の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、受信した更新通知に含まれる携帯端末識別情報と特定取引用価値の大きさとを含む更新情報を送信し、前記更新前の店舗識別情報の店舗に設置されている店舗内管理装置は、受信した更新情報に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさを消去し、前記更新後の店舗識別情報の店舗に設置されている店舗内管理装置は、受信した更新情報に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさを、当該受信した更新情報に含まれる特定取引用価値の大きさに更新する。
本発明の実施例1における遊技用システムの構成を示すシステムブロック図である。 本発明の実施例1における携帯電話機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1における携帯電話機に使用された非接触ICチップにおけるメモリ領域の構成を示す図である。 本発明の実施例1において用いたカードユニットとパチンコ機を示す正面図である。 本発明の実施例1において用いたカードユニットの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1において用いたシステムコントローラの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1において用いた残存金額管理テーブルを示す図である。 本発明の実施例1において用いた管理サーバの構成を示すブロック図である。 (a)は、本発明の実施例1において用いた 別残存金額管理テーブルを示す図であり、(b)は、遊技場情報テーブルを示す図である。 本発明の実施例1において用いた携帯電話機におけるアプリケーションのダウンロードに関する処理状況を示す図である。 (a)〜(h)は、本発明の実施例1において用いた携帯電話機のアプリケーションのダウンロード時における表示内容を示す図である。 (a)〜(f)は、本発明の実施例1において用いたアプリケーションの起動時における携帯電話機の表示内容を示す図である。 (a)〜(h)は、本発明の実施例1において用いたアプリケーションの起動時における携帯電話機の表示内容を示す図である。 本発明の実施例1において用いた携帯電話機におけるアプリケーションに基づく内部起動処理の処理内容を示すフロー図である。 本発明の実施例1において用いた携帯電話機におけるアプリケーションに基づく外部起動処理の処理内容を示すフロー図である。 本発明の実施例1における遊技用システムにおける処理状況を示す説明図である。 本発明の実施例1における遊技用システムにおける処理状況を示す説明図である。 本発明の実施例2における携帯電話機に使用された非接触ICチップにおけるメモリ領域の構成を示す図である。 (a)は、本発明の実施例2において用いた 別残存金額管理テーブルを示す図であり、(b)は、遊技場情報テーブルを示す図である。 本発明の実施例2において用いた携帯電話機におけるアプリケーションに基づく内部起動処理の処理内容を示すフロー図である。 本発明の実施例2において用いた携帯電話機におけるアプリケーションに基づく外部起動処理の処理内容を示すフロー図である。 本発明の実施例2における遊技用システムにおける処理状況を示す説明図である。 本発明の実施例2における遊技用システムにおける処理状況を示す説明図である。 その他の実施形態を示す図である。
符号の説明
3 カードユニット
5 携帯電話機
14 管理サーバ
15 サーバコンピュータ
16 サーバコンピュータ
17 サーバコンピュータ
55 制御部
56 表示部
60 メモリ部
100 非接触ICチップ
104 メモリ
110 システムコントローラ
328 制御ユニット
330 外部カードリーダライタ
332 近距離通信部

Claims (18)

  1. 複数の店舗において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、
    各店舗を個々に識別可能な店舗識別情報に対応付けて、当該店舗における前記特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさを記憶するための特定取引用価値記憶部と、
    該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、
    前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、
    前記特定取引用価値記憶部に記憶されている複数の店舗識別情報のうちの1の店舗識別情報に対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさの範囲内の所定の大きさの特定取引用価値を減算するとともに、該所定の大きさの特定取引用価値を、他の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算する特定取引用価値移動処理をアプリケーションプログラムに基づいて実行するプログラム実行部と、
    を備え、
    前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、
    前記特定取引装置から当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗識別情報を前記非接触近接通信部により取得する店舗識別情報取得処理と、
    該特定取引装置から店舗識別情報を取得したことに応じて該店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、
    前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、
    該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記店舗識別情報取得処理にて取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、
    を実行することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、各店舗の店舗識別情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を記憶可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得処理と、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付け処理と、該指定を受付けた店舗の店舗識別情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗識別情報取得処理と、該取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を前記特定取引用価値記憶部に設定する利用店舗設定処理とを、さらに実施することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、各店舗の店舗識別情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を記憶可能な店舗の店舗識別情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得処理と、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付け処理と、前記取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を前記特定取引用価値記憶部に設定する利用店舗設定処理とを、さらに実施することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  4. 前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている店舗識別情報および特定取引用価値の大きさを管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記特定取引用価値移動処理後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置とデータ通信可能とされ、
    前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と、前記特定取引用価値移動処理における他の店舗識別情報とを少なくとも含む移動通知を前記中央管理装置に対して送信する移動通知送信処理を、さらに実施することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯端末装置。
  5. 複数の店舗において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、
    各店舗における前記特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさと、該店舗において当該特定取引用価値を照合するための照合情報とを対応付けて記憶するための特定取引用価値記憶部と、
    該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、
    前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、
    前記特定取引用価値を使用する使用店舗の指定を受付ける使用店舗受付け処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を前記指定を受付けた使用店舗の照合情報に更新する更新処理とをアプリケーションプログラムに基づいて実行するプログラム実行部と、
    を備え、
    前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、
    前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を含む照合要求を、前記特定取引装置に前記非接触近接通信部により送信する照合要求送信処理と、
    該送信した照合要求に対して前記特定取引装置から受信した照合結果が正規であることに応じて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、
    前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、
    該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記使用店舗受付け処理にて指定を受付けた使用店舗の照合情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、
    を実行することを特徴とする携帯端末装置。
  6. 前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、各店舗の照合情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を使用可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得処理を実施し、前記使用店舗受付け処理において該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者から受付け、該受付けた店舗の照合情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗照合情報取得処理をさらに実施するとともに、前記更新処理においては該利用店舗照合情報取得処理にて取得した照合情報に更新することを特徴とする請求項5に記載の携帯端末装置。
  7. 前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、各店舗の照合情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を使用可能な店舗の照合情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得処理を実施し、前記使用店舗受付け処理において該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者から受付け、前記更新処理においては前記一覧情報取得処理にて取得した一覧情報に含まれる該指定を受付けた店舗の照合情報に更新することを特徴とする請求項5に記載の携帯端末装置。
  8. 前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさおよび照合情報に対応する店舗を個々に識別可能な店舗識別情報を管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記更新処理後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置とデータ通信可能とされ、
    前記プログラム実行部は、前記アプリケーションプログラムに基づいて、前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と、前記更新処理において照合情報が更新された前記使用店舗受付け処理にて受付けた使用店舗の店舗識別情報とを少なくとも含む更新通知を前記中央管理装置に対して送信する更新通知送信処理を、さらに実施することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の携帯端末装置。
  9. 複数の店舗について、各店舗を個々に識別可能な店舗識別情報に対応付けて、当該店舗における予め定められた特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさが記憶されるとともに固有に付与された携帯端末識別情報が記憶され、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信が可能とされた携帯端末装置において実行され、該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値を前記特定取引に使用するためのアプリケーションプログラムであって、
    前記特定取引装置から当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗識別情報を前記非接触近接通信により取得する店舗識別情報取得ステップと、
    該特定取引装置から店舗識別情報を取得したことに応じて該店舗識別情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算ステップと、
    前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により受信する受信ステップと、
    該受信ステップにて受信した携帯端末識別情報が該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信ステップにて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記店舗識別情報取得ステップにて取得した店舗識別情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算ステップにて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却ステップと、
    該携帯端末装置に記憶されている複数の店舗識別情報のうちの1の店舗識別情報に対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさの範囲内の所定の大きさの特定取引用価値を減算するとともに、該所定の大きさの特定取引用価値を、他の店舗識別情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算する特定取引用価値移動ステップと、
    を含むことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  10. 各店舗の店舗識別情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を記憶可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得ステップと、
    該一覧情報取得ステップにて取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付けステップと、
    該利用店舗受付けステップにて指定を受付けた店舗の店舗識別情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗識別情報取得ステップと、
    該利用店舗識別情報取得ステップにて取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を該携帯端末装置に設定する利用店舗設定ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載のアプリケーションプログラム。
  11. 各店舗の店舗識別情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を記憶可能な店舗の店舗識別情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得ステップと、
    該一覧情報取得ステップにて取得した一覧情報に含まれる店舗のうち、前記特定取引用価値の記憶対象とする店舗の指定を利用者から受付ける利用店舗受付けステップと、
    前記取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値の大きさを記憶するための記憶領域を該携帯端末装置に設定する利用店舗設定ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載のアプリケーションプログラム。
  12. 前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている店舗識別情報および特定取引用価値の大きさを管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記特定取引用価値移動ステップ後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置に対し、該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と、前記特定取引用価値移動ステップにおける他の店舗識別情報とを少なくとも含む移動通知を送信する移動通知送信ステップを含むことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  13. 複数の店舗における予め定められた特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさと、該店舗において当該特定取引用価値を照合するための照合情報とが対応付けて記憶されるとともに固有に付与された携帯端末識別情報が記憶され、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信が可能とされた携帯端末装置において実行され、該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値を前記特定取引に使用するためのアプリケーションプログラムであって、
    前記特定取引用価値を使用する使用店舗の指定を受付ける使用店舗受付けステップと、
    該携帯端末装置に記憶されている照合情報を該受付けた使用店舗の照合情報に更新する更新ステップと、
    該携帯端末装置に記憶されている照合情報を含む照合要求を、前記特定取引を行うために前記店舗に設置された特定取引装置に前記非接触近接通信により送信する照合要求送信ステップと、
    該照合要求送信ステップにて送信した照合要求に対して前記特定取引装置から受信した照合結果が正規であることに応じて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算ステップと、
    前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信により受信する受信ステップと、
    該受信ステップにて受信した携帯端末識別情報が該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信ステップにて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記使用店舗受付けステップにて指定を受付けた使用店舗の照合情報に対応付けて該携帯端末装置に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算ステップにて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却ステップと、
    含むことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  14. 各店舗の照合情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を使用可能な店舗の一覧情報を取得する一覧情報取得ステップと、
    該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから、前記使用店舗受付けステップにおいて利用者から指定を受付けた前記使用店舗の照合情報を前記店舗情報管理装置から取得する利用店舗照合情報取得ステップと、
    を含み、
    前記更新ステップにおいては、前記利用店舗照合情報取得ステップにて取得した照合情報に更新することを特徴とする請求項13に記載のアプリケーションプログラム。
  15. 各店舗の照合情報を含む店舗情報を管理する店舗情報管理装置から前記特定取引用価値を使用可能な店舗の照合情報を含む一覧情報を取得する一覧情報取得ステップを含み、
    前記使用店舗受付けステップにおいては、該取得した一覧情報に含まれる店舗のうちから前記使用店舗の指定を利用者から受付け、
    前記更新ステップにおいては、前記一覧情報取得処理にて取得した一覧情報取に含まれる該指定を受付けた店舗の照合情報に更新することを特徴とする請求項13に記載のアプリケーションプログラム。
  16. 前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさおよび照合情報に対応する店舗を個々に識別可能な店舗識別情報を管理するとともに、各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置に対して、前記携帯端末識別情報並びに前記更新ステップ後の新たな特定取引用価値の大きさを含む更新情報を送信する中央管理装置に対し、該携帯端末装置に記憶されている携帯端末識別情報と、前記更新ステップにおいて照合情報が更新された前記使用店舗受付けステップにて受付けた使用店舗の店舗識別情報とを少なくとも含む更新通知を送信する更新通知送信ステップを含むことを特徴とする請求項13〜15のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  17. 複数の店舗おいて予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、各店舗を個々に識別可能な店舗識別情報に対応付けて、当該店舗における前記特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさを記憶するための特定取引用価値記憶部と、該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、を備える携帯端末装置と、
    各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置と、
    前記店舗内管理装置並びに前記携帯端末装置とデータ通信可能とされ、前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている店舗識別情報および特定取引用価値の大きさを管理する中央管理装置と、
    から成る特定取引用システムであって、
    前記携帯端末装置は、
    前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置から当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗識別情報を前記非接触近接通信部により取得する店舗識別情報取得処理と、
    該特定取引装置から店舗識別情報を取得したことに応じて該店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記店舗識別情報取得処理にて取得した店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている複数の店舗識別情報のうちの1の店舗識別情報に対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさの範囲内の所定の大きさの特定取引用価値を減算するとともに、該所定の大きさの特定取引用価値を、他の店舗識別情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算する特定取引用価値移動処理と、該特定取引用価値移動処理における他の店舗識別情報と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを少なくとも含む移動通知を前記中央管理装置に対して送信する移動通知送信処理と、をアプリケーションプログラムに基づいて実行するプログラム実行部と、
    を備え、
    前記中央管理装置は、前記移動通知の受信に基づいて、受信した移動通知に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している前記1の店舗識別情報に対応する特定取引用価値の大きさから前記所定の大きさの特定取引用価値を減算する一方、該所定の大きさの特定取引用価値を受信した移動通知に含まれる携帯端末識別情報並びに店舗識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさに加算するともに、前記1の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、前記減算後の新たな特定取引用価値の大きさと該携帯端末識別情報とを含む更新情報を送信し、前記他の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、前記加算後の新たな特定取引用価値の大きさと該携帯端末識別情報とを含む更新情報を送信し、
    前記店舗内管理装置は、前記更新情報の受信に基づいて、受信した更新情報に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさを、当該受信した更新情報に含まれる特定取引用価値の大きさに更新することを特徴とする特定取引用システム。
  18. 複数の店舗において予め定められた特定取引に使用可能な携帯端末装置であって、各店舗における前記特定取引に使用可能な特定取引用価値の大きさと、該店舗において当該特定取引用価値を照合するための照合情報とを対応付けて記憶するための特定取引用価値記憶部と、該携帯端末装置に固有に付与された携帯端末識別情報を記憶するための携帯端末識別情報記憶部と、前記特定取引を行うために各店舗に設置された特定取引装置と非接触近接通信をおこなうための非接触近接通信部と、を備える携帯端末装置と、
    各店舗に設置されて当該店舗において使用可能な特定取引用価値の大きさを該特定取引用価値の大きさが記憶された携帯端末装置の携帯端末識別情報に対応付けて管理する店舗内管理装置と、
    前記店舗内管理装置並びに前記携帯端末装置とデータ通信可能とされ、前記携帯端末識別情報に対応付けて、当該携帯端末識別情報の携帯端末装置において対応付けて記憶されている特定取引用価値の大きさおよび照合情報に対応する店舗を個々に識別可能な店舗識別情報を管理する中央管理装置と、
    から成る特定取引用システムであって、
    前記携帯端末装置は、前記特定取引用価値を使用する使用店舗の指定を受付ける使用店舗受付け処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を該受付けた使用店舗の照合情報に更新する更新処理と、該更新処理において照合情報が更新された前記使用店舗受付け処理にて受付けた使用店舗の店舗識別情報と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを少なくとも含む更新通知を前記中央管理装置に対して送信する更新通知送信処理と、前記特定取引用価値記憶部に記憶されている照合情報を含む照合要求を、前記特定取引を行うために前記店舗に設置された特定取引装置に前記非接触近接通信部により送信する照合要求送信処理と、該送信した照合要求に対して前記特定取引装置から受信した照合結果が正規であることに応じて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさの少なくとも一部と前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により該特定取引装置に対して送信し、該記憶されている特定取引用価値の大きさから該送信した特定取引用価値の大きさを減算するとともに、該減算後の特定取引用価値への新たな価値加算を禁止する減算処理と、前記特定取引装置から前記特定取引に未使用の特定取引用価値の大きさと該特定取引用価値の大きさとともに該特定取引装置に送信された携帯端末識別情報とを前記非接触近接通信部により受信する受信処理と、該受信処理にて受信した携帯端末識別情報が前記携帯端末識別情報記憶部に記憶されている携帯端末識別情報と一致することを条件に、前記受信処理にて受信した未使用の特定取引用価値の大きさを前記使用店舗受付け処理にて指定を受付けた使用店舗の照合情報に対応付けて前記特定取引用価値記憶部に記憶されている特定取引用価値の大きさに加算するとともに、前記減算処理にて実施した新たな価値加算の禁止を解除する返却処理と、をアプリケーションプログラムに基づいて実行するプログラム実行部を備え、
    前記中央管理装置は、前記更新通知の受信に基づいて、受信した更新通知に含まれる携帯端末識別情報および特定取引用価値の大きさに対応付けて管理している店舗識別情報を受信した更新通知に含まれる店舗識別情報に更新するともに、更新前の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、受信した更新通知に含まれる携帯端末識別情報と特定取引用価値の消去指示とを含む更新情報を送信し、更新後の店舗識別情報の店舗に設置されている前記店舗内管理装置に対して、受信した更新通知に含まれる携帯端末識別情報と特定取引用価値の大きさとを含む更新情報を送信し、
    前記更新前の店舗識別情報の店舗に設置されている店舗内管理装置は、受信した更新情報に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさを消去し、
    前記更新後の店舗識別情報の店舗に設置されている店舗内管理装置は、受信した更新情報に含まれる携帯端末識別情報に対応付けて管理している特定取引用価値の大きさを、当該受信した更新情報に含まれる特定取引用価値の大きさに更新することを特徴とする特定取引用システム。
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