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JP4853460B2 - 光ケーブル及び光ケーブルの製造方法 - Google Patents
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本発明は、溝付きスロットの溝内に多数本の光ファイバ心線を収納し、スロットの外周に粗巻き紐、押え巻きテープ、及びシースを順に施してなる光ケーブル及び光ケーブルの製造方法に関する。
情報通信の進展により光ケーブルを用いたネットワーク化が進むなかで、使用済み光ケーブルの廃棄量も増大しているが、地球環境保護と資源の有効利用の観点から、光ケーブルのリサイクルに対する対応が求められている。光ケーブルのリサイクルを実施するに当たって、リサイクルコストやリサイクル品の品質、また、リサイクルを考慮した光ケーブルに関して、今までにも種々の提案がなされている。
光ケーブルは、単心のものから1000心を超えるものもある。代表的な光ケーブル1としては、図4(A)に示すように、中心にテンションメンバ3を埋設一体化し、複数の溝2aを外周に設けたプラスチック材からなるスロット2(スペーサとも言う)により構成される。スロット2の溝2aは螺旋状又はSZ状に形成され、溝2a内には複数本の光ファイバ心線又はテープ状の光ファイバ心線4が集線され収納される。
光ケーブル1の製造過程で、光ファイバ心線4を溝2a内に収納した直後、溝2aから光ファイバ心線4が脱落する(特に、SZ状スロットの場合)のを防止するために、粗巻き紐5がスロット2の外周に直ちに螺旋状に、比較的粗いピッチで巻き付けられる。粗巻き紐5が施されたスロット2の外周には、ケーブル内への止水又はシース成形時の熱絶縁のための押え巻きテープ6(上巻テープとも言う)を螺旋巻きあるいは縦添えで施し、その外側をシース7(外被とも言う)で被覆して光ケーブル1とされる。水走り防止のためには、押え巻きテープ6は吸水性を持つ材料で構成される。
通常、この押え巻きテープ6としては、幅広のテープが用いられ、スロット2の外周面に、テープの一部が重なるように螺旋状に巻かれる。一般に、この巻き方を横巻きの重ね巻きと言う。そして、粗巻き紐5と押え巻きテープ6とは、図4(A)に示すようにお互いクロスするように巻かれているか、お互い平行になるように巻かれている。
図4(A)の光ケーブル1をリサイクルのために解体する場合、まず、シース7に切込みを入れて、これを剥ぎ取り回収手段により回収する。次いで、図4(B)に示すように、シース7が除去されて露出された押え巻きテープ6に、カッター8aを当てて切込みを入れ、押え巻きテープ6を切断すると共に粗巻き紐5を切断する。切断された押え巻きテープ6及び粗巻き紐5の屑は、自然に落下するか、解体装置のダイス10でスロット表面をしごくことによって、強制的に落下させることにより回収廃棄するようにしている。
しかしながら、押え巻きテープ6と粗巻き紐5に対して、カッター8aにより切込みを入れたとき、押え巻きテープ6は幅広テープで且つ摩擦がある程度大きいので切断は容易であるが、図4(B)に示すように、粗巻き紐5が切断されずに残ってしまうことがある。この理由としては、カッター8aがスロット2のリブ部にある粗巻き紐に当たる場合は、リブ部が壁となって粗巻き紐が逃げないため比較的切断し易いが、スロット2の溝部2aに跨る粗巻き紐は、カッター8aに対し逃げるため切断されないことがある。また、一端が切断された粗巻き紐は、張力が開放された状態となって弛むため、カッター8aが当たっても切断されずにスロット2の長手方向に逃げてしまうことがある。
粗巻き紐5に切断できない部分が生じると、スロット2に巻き付いた紐自体が緩み易くなって、リブ部上の粗巻き紐5に対しての切断ができなくなることがある。そのため、切断が不十分となり、粗巻き紐5と押え巻きテープ6を自然に落下させて完全に除去することは困難となることがある。さらに、ダイス10等を用いてスロット表面をしごいて除去する場合も、粗巻き紐5は、溜まり絡まって毛玉状に固まって、押え巻きテープ6の切断を妨げたり、ダイス10の通し穴を塞いでスロット2の移動が停止されるなどの障害を発生し、効率のよいケーブル解体ができないという問題があった。
上記のような問題を改善する方法として、例えば、図4(C)に示すように、押え巻きテープ6が露出された後、光ケーブル1の長手方向に押え巻きテープ6の上から、間欠カッター8bで、間欠的な切込み9bを入れて、粗巻き紐5が短い長さとなるように切断しておく。この後、カッター8aで押え巻きテープ6に切込み9a入れてターン毎の短片に切断し、この押え巻きテープ6の内側で、予め、間欠カッター8bによって短く切断されている粗巻き紐5を落下させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、粗巻き紐5が毛羽だったり、絡まって毛玉状に固まったりしないように、粗巻き紐5にモノフィラメント、撚られた繊維束、細幅で平坦な帯状等のものを用いることも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−212522号公報 特開2007−212523号公報
図4(C)の解体方法を用いる場合、間欠カッター8bを別途設置する必要があると共に、粗巻き紐5の巻きピッチに応じた切込みタイミングを設定する必要があり、事前に解体する光ケーブルの構成に関する情報を知っておく必要があるが、取得することができない場合もあり、作業準備に時間を要するという問題がある。さらに、光ファイバの中間分岐の被覆除去作業では利用することが難しい。また、特許文献2に開示のように粗巻き紐5に特殊のものを用いる場合は、毛羽立ちや絡み等の発生を少なくすることは期待できるとしても完全ではなく、また、特殊の紐を用いるためコスト高となる。
上記の点を改善する方法として、押え巻きテープは、その内側の粗巻き紐の一部が露出するように隙間を持たせた開き巻きで形成し、その上に施したシースが、隙間から露出している粗巻き紐の一部と融着している構造の光ケーブルが検討されている。この光ケーブルは、シースを剥ぎ取る際に、粗巻き紐を融着部分で切断し、シース除去と同時に粗巻き紐を短く切断するという効果があり、光ケーブルの解体だけでなく、光ファイバの引き落しの際の中間分岐作業にも有用とされている。
しかしながら、押え巻きテープを隙間をあけて巻き付けると、スロット上に横巻きされた押え巻きテープが、スペーサ上を滑ってずれる。通常、スロットの表面は、平滑で滑りやすいが、重ね巻きの場合は、重なり部分の摩擦係数が大きいことから滑ってずれることはない。開き巻きにより、押え巻きテープにずれが生じると、シースのパスラインを通過する際に、ガイドローラ等でしごかれて押え巻きテープにシワができ、このシワ部分がシース成形でシースコブとなる。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、押え巻きテープを開き巻きで、解体性と分岐作業性を良好にすると共に、押え巻きテープの巻付けズレが生じないような光ケーブルとその製造方法の提供を目的とする。
本発明による光ケーブルは、光ファイバ心線を収納した溝付きスロットの外周に、粗巻き紐と押え巻きテープとシースとを順に施してなる光ケーブルで、押え巻きテープは、隙間のある開き巻きと隙間のない重ね巻きとが交互になるように、螺旋状に巻付けられている。押え巻きテープの開き巻きと重ね巻きからなる1周期内で、開き巻きと重ね巻きのそれぞれが複数ターン連続して巻付けられ、また、開き巻きと重ね巻きが連続して巻付けられる範囲は、それぞれ500mm以下とするのが望ましい。
また,前記の押え巻きテープの重ね巻きの重なり幅は、テープ幅の1/8〜1/2とし、開き巻きの開き幅(隙間の幅)は、1.0〜10.0mmとする。さらに、押え巻きテープの重ね巻きが連続する重なり幅、並びに、押え巻きテープの開き巻きが連続する開き幅が、正弦波状、台形波状、矩形波状、三角波状に変動するパターンとなるようにしてもよい。
また、本発明による光ケーブルの製造方法は、光ファイバ心線を収納した溝付きスロットの外周に、粗巻き紐と押え巻きテープとシースとを順に施してなる光ケーブルの製造方法で、押え巻きテープは、隙間のある開き巻きと隙間のない重ね巻きとが交互になるように、螺旋状に巻付ける。押え巻きテープの巻付けピッチを変動させながらスロット上に巻付けるには、回転巻付け装置の回転速度を変動させる、スロットのライン速度を変動させる、スロットを円周方向の左右に交互に捻る、等の方法を用いることができる。
本発明の光ケーブルによれば、押え巻きテープの一部を開き巻きで形成し、内側の粗巻き紐をシースに融着させて粗巻き紐の除去性を高めると共に、重ね巻きの部分で押え巻きテープの巻付けのずれの発生を抑制して、シースコブができるのを防止することができる。また、中間分岐に際しても、粗巻き紐が飛散させることなく容易に除去することが可能となる。
図により本発明の実施の形態を説明する。図1(A)は本発明による光ケーブルの一例を説明する図、図1(B)は他の例を示す図である。図中の符号は、図4で用いたのと同じ符号を用い、1は光ケーブル、2はスロット、2aは溝、3はテンションメンバ、4は光ファイバ心線、5は粗巻き紐、5aは溶着部、6は押え巻きテープ、6aは重なり、6bは隙間、7はシースを示す。
本発明による光ケーブル1は、図1(A)に示すように、例えば、中心にテンションメンバ3(抗張力体とも言う)を埋設一体化し、複数の溝2aを設けたプラスチック材からなるスロット2(スペーサとも言う)により構成される。スロット2の溝2aは、螺旋状又はSZ状に形成され、溝2a内には複数本の光ファイバ心線又はテープ状の光ファイバ心線4が収納される。光ケーブル1の製造過程で、光ファイバ心線4が、溝2a内に収納された後で押え巻きテープ6を巻付ける前に、溝2aから脱落するのを(特に、SZスロットの場合)防止するために、粗巻き紐5がスロット2の外周に、例えば、10mm〜20mm程度のピッチで巻付けられている。
粗巻き紐5は、例えば、熱可塑性樹脂のナイロン等のポリアミド系、ポリエステル系、アクリル系、ポリオレフィン系等の繊維を束ねて紐状としたものや、テープ形状のものが用いられる。また、スロット2の外径が9mm程度の場合、例えば、粗巻き紐5は、20mm程度のピッチで2条の紐(10mmピッチとなる)で巻付けられる。
粗巻き紐5が施されたスロット2の外周には、ケーブル内への止水のため、又はシース成形時に加熱されたシース用の溶融樹脂材が光ファイバ心線に直接接触しないように熱絶縁用としての押え巻きテープ6が施される。押え巻きテープ6には、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の繊維からなる不織布等が用いられ、テープ幅としては、例えば、10mm〜30mm程度のものを用いることができる。
この押え巻きテープ6は、テープ巻付けのターン間に隙間が生じないように、重なり6aを持たせて巻付けピッチを比較的小さくし巻きつける重ね巻きと、テープ巻付けのターン間に隙間6bが生じるように、巻付けピッチを比較的大きくして巻きつける開き巻きと、を交互にして形成される。図1(A)の構成例は、1ターン毎に開き巻きと重ね巻きを交互に形成した例である。
図1(B)の構成例は、開き巻きと重ね巻きを交互に形成した1周期内で、開き巻きと重ね巻きのそれぞれを複数ターン連続させた例である。この図1(B)において、開き巻きあるいは重ね巻きが複数ターン連続する範囲は、500mm以下となるようにするのが好ましい。これは、光ファイバの中間分岐で、シース7の除去範囲が500mm程度であるので、これ以下の範囲で、開き巻きと重ね巻きが交互に形成されていれば、シース7を除去した際に、シース7の除去範囲内に少なくとも粗巻き紐5の溶着による1つの切断個所が得られる。この結果、シース7の除去と同時に切断され個所を起点に粗巻き紐5を容易に除去することができる。
重ね巻きの部分で形成される重なり6aは、重なり幅aを有し、隣り合う巻付けターン間を摩擦接触で連続して巻付けられ、スロット2の表面でのテープの巻付けが滑ってずれたりするのを抑制することができる。
開き巻きの部分で形成される隙間6bは、開き幅bを有し、隙間6bの部分から粗巻き紐5の溶着部5aが露出される。シース7を成形する際に、隙間6bから露出している粗巻き紐5の溶着部5aが、シース樹脂の熱で溶融し、シース7の内面に溶着される。そして、シース7をリサイクルのために除去したり、光ファイバの中間分岐のために除去すると、シース7の内面に溶着している粗巻き紐5の溶着部5aがシース除去と同時に切断され、被覆除去の作業性を向上させることができる。
次に、本発明についての評価を行うため、押え巻テープを、重ね巻きの重なり幅a、開き巻きの開き幅bを変え、また、巻付け形態を図1(A)の1ターン毎に交互に巻付けたサンプル(「交互」と表示)、図1(B)の複数ターンを所定範囲連続させて交互に巻付けたサンプル(連続する範囲「250mm、500mm」で表示)を作製した。これに、厚さ2.0mmのシースを施して光ケーブルとした後、粗巻き紐の切断性、押え巻きのズレの状態、光ファイバの伝送特性について評価した。
Figure 0004853460
上記の結果、重ね巻きの重なり幅aは、テープ幅の1/10では押え巻テープのズレを抑制するには不十分であり、テープ幅aの1/8以上が望ましいことが判明した。なお、重なり幅aが、テープ幅の1/2以上となると、3枚重ねの部分が生じることになり、無駄でもあるので、テープ幅の1/2以下で巻付けるのが好ましい。
開き巻きの開き幅bは、0.5mmでは、隙間が小さ過ぎて粗巻き紐がシース内面に溶着されず、シースの除去によって切断するには不十分であり、開き幅bは1.0mm以上が望ましいことが判明した。また、開き幅bが13.0mmでは、シース成形時の熱によって光ファイバの伝送特性が悪化するので、伝送特性が悪化しない10.0mm以下とするのが好ましい。
図2は、図1(B)に示した、複数ターン連続する開き巻きと重ね巻きを交互に形成した例で、押え巻きテープの巻ピッチを変化させた各種の巻付けパターンを示す図である。
図2(A)は、重ね巻きの重なり幅aと開き巻きの開き幅bを正弦波状に変化させて、重ね巻きと開き巻きとを切り替えるパターンを示し、上述の評価結果から重なり幅aはテープ幅の1/8〜1/2とされ、開き幅bは1.0mm〜10.0mmとされる。
図2(B)は、重ね巻きの重なり幅aと開き巻きの開き幅bを台形波状に変化させるパターンを示し、重なり幅a及び開き幅bの範囲は図2(A)の場合と同様である。
図2(C)は、重ね巻きの重なり幅aと開き巻きの開き幅bを矩形波状に変化させるパターンを示し、重なり幅a及び開き幅bの範囲は図2(A)の場合と同様である。
図2(D)は、重ね巻きの重なり幅aと開き巻きの開き幅bを三角波状に変化させるパターンを示し、重なり幅a及び開き幅bの範囲は図2(A)の場合と同様である。
図3は、図2に示した押え巻きテープの巻ピッチの変化を実現するのに用いられる巻付けの制御方法を示す図である。
多数本の光ファイバ心線4を収納した溝付きスロット2の外周に、粗巻き紐5を巻付けて光ファイバ心線の脱落を防止した後、押え巻きテープ6がスロット2のパスライン上に回転可能に配された回転巻付け装置(図示せず)によって巻付けられ、スロット2は所定のライン速度でパスライン方向(P)に移送される。テープパッド(図示せず)から供給される押え巻きテープ6は、回転巻付け装置内に配されたガイドローラにより所定の巻付け位置に案内され、スロット2の外周に螺旋状に連続して巻付けられる。
図2の各種のパターンで、重ね巻きの重なり幅aおよび開き巻きの開き幅bを変化させるのに、スロット2のライン速度を一定とした場合、上記の回転巻付け装置の回転速度を変動させることにより実現することができる。例えば、重なり幅aを大きく、または、開き幅bを小さくするには、上記の回転巻付け装置の巻付け方向(W)の回転速度を遅くする。そして、重なり幅aを小さく、または、開き幅bを大きくするには、上記の回転巻付け装置の回転速度を速くする。
また、テープの回転巻付け装置の回転速度を一定とした場合、重ね巻きの重なり幅aおよび開き巻きの開き幅bを変化させるのに、パスライン方向(P)のスロットのライン速度を変動させることにより実現することができる。例えば、重なり幅a大きく、または、開き幅bを小さくするには、上記のライン速度を遅くする。そして、重なり幅aを小さく、または、開き幅bを大きくするには、上記のライン速度を速くする。
その他、重ね巻きの重なり幅aおよび開き巻きの開き幅bを変化させるのに、テープの回転巻付け装置の回転速度、並びに、スロットのライン速度を一定とした場合、テープ巻付け位置のスロット2の部分を円周方向(R)に左または右方向に捻ることによっても実現することができる。例えば、重なり幅a大きく、または、開き幅bを小さくするには、上記の回転巻付け装置の回転方向(W)と同方向に捻る。これは、回転巻付け装置の回転速度を遅くしたのと同じ状態となる。反対に、重なり幅aを小さく、または、開き幅bを大きくするには、上記の回転巻付け装置の回転方向(W)と反対方向に捻る。これは、上記の回転巻付け装置の回転速度を速くしたのと同じ状態となる。
押え巻きテープの巻ピッチを、上記のような各種の方法を用いて制御することにより、図2に示した各種のパターンで押え巻きテープをスロット上に巻付けることができる。
また、上述のようにして形成された光ケーブルは、押え巻きテープの開き巻きの部分で、内側の粗巻き紐をシースに溶着させて粗巻き紐の除去性を高めると共に、重ね巻きの部分で押え巻きテープの巻付けのずれの発生を抑制して、シースコブができるのを防止することができる。
本発明による光ケーブルの概略を説明する図である。 本発明による押え巻きテープの巻付けパターン例を示す図である。 本発明による押え巻きテープの巻付け制御の方法を説明する図である。 従来技術を説明する図である。
符号の説明
1…光ケーブル、2…スロット、2a…溝、3…テンションメンバ、4…光ファイバ心線、5…粗巻き紐、5a…溶着部、6…押え巻きテープ、6a重なり、6b隙間、7…シース。

Claims (13)

  1. 光ファイバ心線を収納した溝付きスロットの外周に、粗巻き紐と押え巻きテープとシースとを順に施してなる光ケーブルであって、
    前記押え巻きテープは、隙間のある開き巻きと隙間のない重ね巻きとが交互になるように、螺旋状に巻付けられていることを特徴とする光ケーブル。
  2. 前記押え巻きテープの開き巻きと重ね巻きからなる1周期内で、前記開き巻きと重ね巻きのそれぞれが複数ターン連続して巻付けられていることを特徴する特徴とする請求項1に記載の光ケーブル。
  3. 前記1周期内の開き巻きと重ね巻きの複数ターン連続して巻付けられる範囲は、それぞれ500mm以下であることを特徴とする請求項2に記載の光ケーブル。
  4. 前記押え巻きテープの重ね巻きの重なり幅は、テープ幅の1/8〜1/2であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ケーブル。
  5. 前記押え巻きテープの開き巻きの開き幅は、1.0mm〜10.0mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光ケーブル。
  6. 前記押え巻きテープの重ね巻きの重なり幅、並びに、前記押え巻きテープの開き巻きの開き幅が正弦波状に変動していることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の光ケーブル。
  7. 前記押え巻きテープの重ね巻きの重なり幅、並びに、前記押え巻きテープの開き巻きの開き幅が台形波状に変動していることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の光ケーブル。
  8. 前記押え巻きテープの重ね巻きの重なり幅、並びに、前記押え巻きテープの開き巻きの開き幅が矩形波状に変動していることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の光ケーブル。
  9. 前記押え巻きテープの重ね巻きの重なり幅、並びに、前記押え巻きテープの開き巻きの開き幅が三角波状に変動していることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の光ケーブル。
  10. 光ファイバ心線を収納した溝付きスロットの外周に、粗巻き紐と押え巻きテープとシースとを順に施してなる光ケーブルの製造方法であって、
    前記押え巻きテープを、隙間のある開き巻きと隙間のない重ね巻きとが交互になるように、螺旋状に巻付けることを特徴とする光ケーブルの製造方法。
  11. 前記押え巻きテープの回転巻付け装置の回転速度を変動させることを特徴とする請求項10に記載の光ケーブルの製造方法。
  12. 前記スロットのライン速度を変動させることを特徴とする請求項10に記載の光ケーブルの製造方法。
  13. 前記スロットを円周方向の左右に交互に捻ることを特徴とする請求項10に記載の光ケーブルの製造方法。
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