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JP4856438B2 - 中間階免震建物 - Google Patents
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Description

本発明は、上層側建物と下層側建物との間に免震ユニットが配置された中間階免震建物に関し、詳しくは、エレベータや階段等の縦動線部の支持構造に関する。
従来、中高層の建物においては、地震時の揺れを軽減するため、ゴム等からなる免震ユニットが配置されている(例えば、特許文献1参照)。図15は、そのような免震ユニットを備えた建物の従来構造の一例を示す断面図であって、図中の符号100は免震ユニットを示し、符号101は、各免震ユニットに載置されると共に、下層階から上層階まで上下に貫通するように配置された主架構を示す。
ところで、図15に示す免震ユニット100は、地盤102と建物103との間に配置されているが、免震性能向上のため、最近は、そのような免震ユニット(図16の符号110参照)を中間階に配置した建物(中間階免震建物)が注目されている(例えば、特許文献2参照)。該中間階免震建物においては、上層側建物111の主架構111aと、下層側建物112の主架構112aとが上下に配置されていて、それらの主架構111a,112aの間に免震ユニット110が配置されていた。
ところで、このような中間階免震建物においても、他の中高層建物と同様、階段やエレベータ等のような動線(以下、本明細書においては“縦動線部”とする)を上階から下階にかけて設ける必要があるが、地震時には、免震ユニット110を境にして上層側建物111と下層側建物112との間に変位差が生じてしまうので、縦動線部の支持に関しては種々の提案がなされている。図17は、中間階免震建物の従来構造の一例を示す断面図であって、符号120は免震ユニットを示し、符号121は上層側建物を示し、符号122は下層側建物を示す。かかる中間階免震建物においては、エレベータ123は上層側建物から吊り下げるように構成されていて、エレベータ123の全体が上層側建物121と一体的に変位するように構成されていた(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−20559号公報 特開2003−155838号公報 特公平05−49595号公報
ところで、図17に示すような中間階免震建物においてエレベータ123を上層側建物121から吊り下げるためには、エレベータ123を上層側の主架構(図16の符号111a参照)の近傍に配置すると共に該主架構にて支持する必要があった。しかし、図16に示したように、上層側の主架構(符号111a参照)の下方には下層側の主架構(符号112a参照)が配置されている場合があり、地震発生時に、上層側建物121と一体的に変位するエレベータ123が下層側主架構と干渉してしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、地震発生時においてエレベータや階段等の縦動線部と下層側の主架構との干渉等を回避できる中間階免震建物を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、図1及び図3に例示するものであって、上層側建物(1u)と下層側建物(1d)との間に複数の免震ユニット(2)が配置されて構成された中間階免震建物(1)において、
前記上層側建物(1u)から前記下層側建物(1d)に掛けて吹き抜け(3)が形成されると共に、エレベータ(80,280)や階段(81,281)である縦動線部(8,208)が上層から下層に貫通するように配置されてなる吹き抜けエリア(4a)と、
前記免震ユニット(2)、各階を貫通するように前記下層側建物(1d)に配置された状態で前記各免震ユニット(2)を支持する下層側主架構(7d)、前記各免震ユニット(2)に支持されると共に各階を貫通するように前記上層側建物(1u)に配置された上層側主架構(7u)、及び居住スペース(5)が配置される居住エリア(4b)と、
を備え、
これらの吹き抜けエリア(4a)と居住エリア(4b)との間には共用通路(6)が配置され、
前記上層側主架構(7u)に支持されると共に前記吹き抜けエリア(4a)を横切るように梁部材(10)が配置され、
前記縦動線部(、又は上層側縦動線部(208u)と下層側縦動線部(208d)とに上下に分離された縦動線部(208)の該上層側縦動線部(208u)が、前記梁部材(10)を介して前記上層側建物(1u)に支持されることに基づき、地震発生時には該上層側建物(1u)と一体的に変位するようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、図3に例示するように、請求項1に係る発明において、前記上層側縦動線部(208u)の側方には、地震発生時における該上層側縦動線部(208u)の変位を許容するための側方空隙部(211a)が形成され、
前記上層側縦動線部(208u)の下方には、地震発生時における該上層側縦動線部(208u)の変位を許容するための下方空隙部が形成されたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、図4に例示するように、請求項2に係る発明において、前記上層側縦動線部(208u)には、リニアタイプの第1摺動部材(209u)が支持され、 前記下層側縦動線部(208d)には、リニアタイプの第2摺動部材(209d)が前記第1摺動部材(209u)に当接するように支持され、 それらの第1摺動部材(209u)及び第2摺動部材(209d)は、平面視において角度(図5の符号θ参照)を為した状態で、略水平面に沿って摺動自在となるように配置されたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、図7等に例示するように、前記居住エリア(4b)が、前記吹き抜けエリア(4a)を囲むように配置されたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、前記共用通路(6)からエレベータ用通路(9)を分岐させると共に、該エレベータ用通路(9)に面するように前記エレベータ(80)を配置したことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明において、前記エレベータ(80)のドアの正面側に配置されて、該エレベータ内部や前記エレベータ用通路(9)から該正面側への視線を遮る視線遮蔽部(9a)、を備えたことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に係る発明において、前記視線遮蔽部(9a)が、前記エレベータ用通路(9)と前記共用通路(6)との間に配置された階段(81)であることを特徴とする。また、請求項8に係る発明は、図4に例示するものであって、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の発明において、前記上層側縦動線部(208u)の下端開口(208u )の開口面積、及び前記下層側縦動線部(208d)の上端開口(208d )の開口面積のいずれか一方を他方よりも小さくし、
開口面積が小さい方の開口(208u )の外側には、略水平の二方向に延設されるようにリニアタイプの第1摺動部材(209u)を配置し、
開口面積が大きい方の開口(208d )の縁部には、前記第1摺動部材(209u)に摺動自在に当接されるように第2摺動部材(209d)を配置したことを特徴とする。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
請求項1、2、3、4及び8に係る発明によれば、縦動線部は、地震発生の際には、上層側建物と一体で変位することとなる。本発明に係る中間階免震建物においては、縦動線部は梁部材を介して支持されるので、上層側主架構や下層側主架構から離れた位置に配置することができ、地震発生時における縦動線部と下層側主架構との干渉を回避することができる。
請求項5に係る発明によれば、エレベータを利用しようとする人は共用通路ではなくエレベータ用通路にて待てば良いので、共用通路における他の人の通行を妨げたり、他人の住戸のドアの前でエレベータを待ったりする必要は無い。
請求項6及び7に係る発明によれば、エレベータの乗降客からの視線を遮ることができる。
以下、図1乃至図14に沿って、本発明を実施するための最良の形態について説明する。ここで、図1は、本発明に係る中間階免震建物の全体構造の一例を示す断面図であり、図2(a) は、図1のA−A端面図であり、図2(b) は、図1のB−B端面図である。また、図3は、本発明に係る中間階免震建物の全体構造の他の例を示す断面図である。さらに、図4は、上層側縦動線部と下層側縦動線部との境界部の詳細構造の一例を示す垂直断面図であり、図5は、第1摺動部材及び第2摺動部材の形状等を説明するための水平断面図であり、図6は、上層側縦動線部と下層側縦動線部との境界部の詳細構造の他の例を示す垂直断面図である。また、図7乃至図14は、本発明に係る中間階免震建物の構造の他の例を示す水平断面図である。
本発明に係る中間階免震建物は、図1に符号1で例示するものであって、ゴム等の弾性部材により構成された免震ユニット2,…が上層側建物1uと下層側建物1dとの間に複数配置されていて、地震の際にはそれらの建物1u,1dの間の相対揺れを許容するように構成されている。
また、本発明に係る中間階免震建物1は、前記上層側建物1uから前記下層側建物1dに掛けて吹き抜け3が形成される吹き抜けエリア4aと、居住スペース5が配置される居住エリア4bとに区分されており、それらの吹き抜けエリア4aと居住エリア4bとの間には共用通路6が配置されている。なお、図1では、前記居住スペース5や前記共用通路6は各階に配置されているが、全ての階に配置されていなくても良い。そして、前記居住エリア4bには、前記免震ユニット2、各階を貫通するように前記下層側建物1dに配置された状態で前記各免震ユニット2を支持する下層側主架構7d、及び前記各免震ユニット2に支持されると共に各階を貫通するように前記上層側建物1uに配置された上層側主架構7uが配置されている。さらに、上述した吹き抜けエリア4aには、エレベータ80や階段81等の縦動線部8が上層から下層へ貫通するように配置されている。
一方、前記上層側建物1uにおいては、図1及び図2(a) に示すように、前記上層側主架構7uに支持されると共に前記吹き抜けエリア4aを横切るように梁部材10が配置されており、該梁部材10には上述した縦動線部8が支持されている。なお、このような梁部材10による縦動線部8の支持は上層側建物1uにおいてのみ行われていて、下層側建物1dにおいては行われていない(図1及び図2(a) (b) 参照)。エレベータ80や階段81等の縦動線部8は、図1に明らかなように、下層側建物1dにおいては、下層側主架構7dとはもちろんのこと、該主架構以外の部材(移動可能な部材や変形可能な部材は除く)とも接触しておらず、前記縦動線部8の側面と前記下層側建物1dとの間には、それらの相対変位を許容する(換言すれば、それらの干渉を回避する)ための側方空隙部11aが形成され、前記縦動線部8の下面と前記下層側建物1dとの間には、それらの相対変位を許容するための下方空隙部11bが形成されている。つまり、エレベータ80や階段81等の縦動線部8は、前記梁部材10を介して前記上層側建物1uに支持されていて、地震が発生した際には、該上層側建物1uと一体的に変位するように構成されている。
なお、図3に例示するように構成しても良い。すなわち、・ 縦動線部208を、例えば符号Cで示す位置で上層側縦動線部208uと下層側縦動線部208dとに上下に分離し、・ 上層側縦動線部208uは、前記梁部材10を介して前記上層側建物1uに支持されるようにし、下層側縦動線部208dは、前記下層側建物1dに支持されるようにし、・ 前記上層側縦動線部208uの側方(例えば、下層側建物1dと上層側縦動線部208uとの間、或いは、前記免震ユニット2の一部分であって、前記下層側建物1
dに固定されている下層側部位2aと、前記上層側縦動線部208uの側面との間)には、地震発生時における該上層側縦動線部208uの変位を許容するための側方空隙部211aを形成し、・ 前記上層側縦動線部208uの下方(具体的には、上層側縦動線部208uの下縁と下層側縦動線部208dとの間、及び、上層側縦動線部208uの下縁と下層側建物1dの構成部材(フロア等)との間)には、地震発生時における該上層側縦動線部208uの変位を許容するための下方空隙部を形成する、と良い。なお、エレベータ280のシャフトは、上層側と下層側とに分離されることとなり、地震発生の際には両者が左右に相対的に変位することとなるが、その場合においてもエレベータかごへのシャフトの干渉を回避する必要があり、図3に符号280aで示すように拡幅部を形成しておくと良い。
この場合、図4に示すように、前記上層側縦動線部208uには、リニアタイプの第1摺動部材(例えば、リニアスライダー)209uが支持され、前記下層側縦動線部208dには、リニアタイプの第2摺動部材(例えば、リニアスライダー)209dが前記第1摺動部材209uに当接するように支持され、それらの第1摺動部材209u及び第2摺動部材209dは、図5に示すように平面視において角度θ(但し、0<θ<180°で、好ましくは、θ≒90°)を為した状態で、略水平面に沿って摺動自在となるように配置されるようにすると良い。さらに、・ 図4に例示するように、前記上層側縦動線部208uの下端開口208uの開口面積、及び前記下層側縦動線部208dの上端開口208dの開口面積のいずれか一方を他方よりも小さくし、・ 開口面積が小さい方の開口208uの外側には、略水平の二方向(図5に示すx,y参照)に延設されるように第1摺動部材209uを配置し、・ 開口面積が大きい方の開口の縁部には、前記第1摺動部材209uに摺動自在に当接されるように第2摺動部材209dを配置すると良い。かかる第1摺動部材209uや第2摺動部材209dには、例えば特開平10−280730号公報に開示されているものを使用すると良い。なお、第1摺動部材209uの取り付け構造は図6に示すようにしても良い。このような構成により、上層側縦動線部208uは下層側縦動線部208dにより支持されることとなる。
なお、縦動線部8は、図7乃至図9に示す位置に配置しても良い。また、これらの図では、居住エリア4bが吹き抜けエリア4aを囲むような位置関係になっているが、もちろんこれに限られるものではない。図10及び図11に示すように居住エリア4bをコ字状に配置しても良く、図12に示すように吹き抜けエリア4aを挟み込むように居住エリア4bを配置しても良い。
ところで、前記共用通路6からエレベータ用通路(図2等の符号9参照)を分岐させると共に、該エレベータ用通路9に面するように前記エレベータ80を配置すると良い。仮に、前記共用通路6に面するように前記エレベータ80を配置していると、エレベータを利用しようとする人は該共用通路80にて待つ必要があり、共用通路6における他の人の通行を妨げたり、他人の住戸のドアの前で待つこととなってしまうという問題がある。しかし、上述のように構成した場合(つまり、共用通路6から分岐させたエレベータ用通路9に面するようにエレベータ80を配置した場合)には、そのような問題は解消される。
上述のようにエレベータ用通路9を設ける場合には、前記エレベータのドアの正面側に配置されて、該エレベータ内部や前記エレベータ用通路9から該正面側への視線を遮る視線遮蔽部9aを設けると良い。このようにした場合には、エレベータの乗降客からの視線を遮ることができる。なお、図13及び図14に示すように、階段81を前記エレベータ80の正面側に配置して視線遮蔽部として機能させても良い。
図1は、本発明に係る中間階免震建物の全体構造の一例を示す断面図である。 図2(a) は、図1のA−A端面図であり、図2(b) は、図1のB−B端面図である。 図3は、本発明に係る中間階免震建物の全体構造の他の例を示す断面図である。 図4は、上層側縦動線部と下層側縦動線部との境界部の詳細構造の一例を示す垂直断面図である。 図5は、第1摺動部材及び第2摺動部材の形状等を説明するための水平断面図である。 図6は、上層側縦動線部と下層側縦動線部との境界部の詳細構造の他の例を示す垂直断面図である。 図7は、本発明に係る中間階免震建物の構造の他の例を示す水平断面図である。 図8は、本発明に係る中間階免震建物の構造の他の例を示す水平断面図である。 図9は、本発明に係る中間階免震建物の構造の他の例を示す水平断面図である。 図10は、本発明に係る中間階免震建物の構造の他の例を示す水平断面図である。 図11は、本発明に係る中間階免震建物の構造の他の例を示す水平断面図である。 図12は、本発明に係る中間階免震建物の構造の他の例を示す水平断面図である。 図13は、本発明に係る中間階免震建物の構造の他の例を示す水平断面図である。 図14は、本発明に係る中間階免震建物の構造の他の例を示す水平断面図である。 図15は、免震ユニットを備えた建物の従来構造の一例を示す断面図である。 図16は、免震ユニットを備えた建物の構造の他の例を示す断面図である。 図17は、免震ユニットを備えた建物の構造のさらに他の例を示す断面図である。
符号の説明
1 中間階免震建物 1u 上層側建物 1d 下層側建物 2 免震ユニット 3 吹き抜け 4a 吹き抜けエリア 4b 居住エリア 5 居住スペース 6 共用通路 7d 下層側主架構 7u 上層側主架構 8 縦動線部 80 エレベータ 81 階段 9 エレベータ用通路 9a 視線遮蔽部 10 梁部材 11a 側方空隙部 11b 下方空隙部 208 縦動線部 211a 側方空隙部 280 エレベータ 281 階段

Claims (8)

  1. 上層側建物と下層側建物との間に複数の免震ユニットが配置されて構成された中間階免震建物において、
    前記上層側建物から前記下層側建物に掛けて吹き抜けが形成されると共に、エレベータや階段である縦動線部が上層から下層に貫通するように配置されてなる吹き抜けエリアと、
    前記免震ユニット、各階を貫通するように前記下層側建物に配置された状態で前記各免震ユニットを支持する下層側主架構、前記各免震ユニットに支持されると共に各階を貫通するように前記上層側建物に配置された上層側主架構、及び居住スペースが配置される居住エリアと、
    を備え、
    これらの吹き抜けエリアと居住エリアとの間には共用通路が配置され、
    前記上層側主架構に支持されると共に前記吹き抜けエリアを横切るように梁部材が配置され、
    前記縦動線部、又は上層側縦動線部と下層側縦動線部とに上下に分離された縦動線部の該上層側縦動線部が、前記梁部材を介して前記上層側建物に支持されることに基づき、地震発生時には該上層側建物と一体的に変位するようにした、
    ことを特徴とする中間階免震建物。
  2. 前記上層側縦動線部の側方には、地震発生時における該上層側縦動線部の変位を許容するための側方空隙部が形成され、
    前記上層側縦動線部の下方には、地震発生時における該上層側縦動線部の変位を許容するための下方空隙部が形成された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の中間階免震建物。
  3. 前記上層側縦動線部には、リニアタイプの第1摺動部材が支持され、
    前記下層側縦動線部には、リニアタイプの第2摺動部材が前記第1摺動部材に当接するように支持され、
    それらの第1摺動部材及び第2摺動部材は、平面視において角度を為した状態で、略水平面に沿って摺動自在となるように配置された、
    ことを特徴とする請求項2に記載の中間階免震建物。
  4. 前記居住エリアは、前記吹き抜けエリアを囲むように配置された、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の中間階免震建物。
  5. 前記共用通路からエレベータ用通路を分岐させると共に、該エレベータ用通路に面するように前記エレベータを配置した、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の中間階免震建物。
  6. 前記エレベータのドアの正面側に配置されて、該エレベータ内部や前記エレベータ用通路から該正面側への視線を遮る視線遮蔽部、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の中間階免震建物。
  7. 前記視線遮蔽部が、前記エレベータ用通路と前記共用通路との間に配置された階段である、
    ことを特徴とする請求項6に記載の中間階免震建物。
  8. 前記上層側縦動線部の下端開口の開口面積、及び前記下層側縦動線部の上端開口の開口面積のいずれか一方を他方よりも小さくし、
    開口面積が小さい方の開口の外側には、略水平の二方向に延設されるようにリニアタイプの第1摺動部材を配置し、
    開口面積が大きい方の開口の縁部には、前記第1摺動部材に摺動自在に当接されるように第2摺動部材を配置した、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の中間階免震建物。
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