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JP4858880B2 - セキュリティシステム、セキュリティ通行証用icカード更新方法、そのプログラムおよびプログラム記録媒体 - Google Patents
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セキュリティシステム、セキュリティ通行証用icカード更新方法、そのプログラムおよびプログラム記録媒体 Download PDF

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本発明は、セキュリティシステム、セキュリティ通行証用ICカード更新方法、セキュリティ通行証用ICカード更新プログラムおよびプログラム記録媒体に関し、特に、セキュリティチェック用の非接触ICカードを別の非接触ICカードに変更する動作を管理者の負担を増やすことなく実施可能なセキュリティシステム、セキュリティ通行証用ICカード更新方法、セキュリティ通行証用ICカード更新プログラムおよびプログラム記録媒体に関する。携帯電話機やクレジットカードなどの他のアプリケーション用の非接触ICカードを応用したセキュリティ分野、非接触ICカードを利用した会員証を利用する分野などに好適に適用することができる。
セキュリティ通行証は、通常、特許文献1の特開2005−23680号公報「入退室管理装置」にも記載のように、専用の非接触ICカード内蔵の社員証等が使用されてきた。かくのごとき社員証を用いる場合、新しい社員が入社した際に、社員証を作るまでには相当の時間が必要であり、管理者にとって、セキュリティシステムの管理が相当の負担となっていた。
一方、最近、非接触ICカード機能を搭載した種々の媒体が使用され始めている。携帯電話機、クレジットカード、交通系カード、edyカード等のリチャージャブルカード(Rechargeable Card)が多数登場してきて、それぞれのアプリケーションで使用されるようになってきている。この結果、各種のアプリケーションで使用されている非接触ICカード機能をセキュリティ通行証にも使用しようとする動きも増加し始めている。
特に、大量の非接触ICカードを社員証として使用することが可能な会社の場合は、セキュリティシステム専用の非接触ICカードを用いる場合であっても、大量に使用するので、非接触ICカードの単価としては、あまり高くならない。しかし、少数の非接触ICカードを使用する場合には、非接触ICカードの購入単価や、発行時間が、会社側へ相当な負担となってしまうため、各種のアプリケーションで使用されている既発行の非接触ICカードをセキュリティ通行証にも使用することが今後増えてくるものと予想される。
他のアプリケーションで使用されている非接触ICカードをセキュリティシステム用として利用する場合、特に問題になるのが、非接触ICカードに関するデータのセキュリティシステムのマスターデータ(セキュリティ管理用のデータを登録しているデータベース)への登録である。携帯電話機の場合は、頻繁に買い替えを行うユーザが相当多く存在するし、クレジットカードの場合は、有効期限に達すると、自動的に新しいカードに切り替わってしまう。このような場合、セキュリティ通行証を管理するセキュリティシステムの管理者にとっては、変更した非接触ICカードに関するデータについて、マスターデータの登録内容の更新を、一々、行わなければならず、管理者への負担が懸念されている。
特開2005−23680号公報(第3−4頁)
前述のように、従来技術の問題点は、例えば、携帯電話機や、クレジットカードに搭載されている非接触ICカードを、社員証の代わりにセキュリティ通行証として利用しようとする場合、当該非接触ICカードのユーザが、セキュリティシステムの管理者のところへ出向き、セキュリティ管理者がセキュリティシステムのマスターデータの登録内容の更新を一々行うことが必要となる点にある。
つまり、携帯電話機を新しくしたり、クレジットカードの有効期限切れで更新が起こったりすると、その都度、セキュリティ通行証用のマスターデータへの登録内容の更新が必要になる。社員証のように、会社が管理しているものであれば、あらかじめ有効期限を設定して、セキュリティ管理者が、会社側として有効期限が切れる前に次のカードの登録、配布等の事前準備を行うことが可能である。しかし、携帯電話機やクレジットカードのような非接触ICカードをセキュリティ通行証用として利用する場合、かかる非接触ICカードは、ユーザそれぞれによって、変更が発生する時期が異なってくる。このため、セキュリティ管理者の負担が増え、マスターデータの管理等が煩雑になってきてしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、セキュリティチェック用として通行ゲートに設置されているICカード読取機本体そのものを利用して、あるいは、再登録(更新登録)専用のICカード読取機を利用して、セキュリティ通行証用の非接触ICカードの変更(更新)を希望するユーザ自身が、マスターデータの登録変更を簡単に行うことを可能とする仕組みを備えたセキュリティシステム、セキュリティ通行証用ICカード更新方法、セキュリティ通行証用ICカード更新プログラムおよびプログラム記録媒体を提供することを、その目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明によるセキュリティシステム、セキュリティ通行証用ICカード更新方法、セキュリティ通行証用ICカード更新プログラムおよびプログラム記録媒体は、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)1ないし複数の通行ゲートごとに配置したICカード読取機と該IC読取機の動作を制御するマスターデータを管理する制御装置とを備え、前記ICカード読取機によって、セキュリティ通行証用の非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を読み取り、読み取った該ID情報が通行を許可するID情報として前記マスターデータに登録されているか否かを判別することにより、前記通行ゲートの開閉を制御するセキュリティシステムにおいて、前記マスターデータに、前記非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を新規に登録する際に、当該非接触ICカードを所持するユーザが、当該非接触ICカードから新しい第2の非接触ICカードへの変更の可否の認証用として用いる暗証番号を任意に設定して登録するセキュリティシステム。
本発明のセキュリティシステム、セキュリティ通行証用ICカード更新方法、セキュリティ通行証用ICカード更新プログラムおよびプログラム記録媒体によれば、以下のような効果を得ることができる。
セキュリティ通行証用の非接触ICカードの変更(更新)を希望するユーザ自身が、マスターデータの更新・変更(再登録)を簡単に行うことができ、かつ、更新・変更後のマスターデータを、セキュリティ用として設置されている各ICカード読取機へ自動的に設定することができるので、他のアプリケーションで使用している非接触ICカードをセキュリティ通行証用のICカードとして利用する場合であっても、セキュリティシステムの管理者の負担を大幅に軽減することができる。
また、マスターデータの再登録を行うユーザは既に当該セキュリティシステムに登録済みのユーザであり、セキュリティ通行証用の非接触ICカードの更新・変更(再登録)動作は、本セキュリティシステム内部で完結しているので、第三者に対するマスターデータの漏洩を確実に防ぐことができる。さらに、各ユーザ側においてセキュリティ通行証用の非接触ICカードの変更が発生する都度、当該ユーザによりマスターデータの登録内容の更新を行い、かつ、更新・変更後のマスターデータが、セキュリティチェック用の各ICカード読取機へ自動的に配信される。したがって、管理者が、一々、マスターデータの更新・変更を行い、更新・変更後のマスターデータの各ICカード読取機への配信操作を行わなくても良くなるので、管理者の負担が大幅に軽減される。
また、更新・変更されるデータは、マスターデータに登録されているセキュリティ通行証用の非接触ICカードをユニークに識別するID情報つまりカードID番号だけであり、マスターデータに登録されているカードID番号が置き換わることによって、今まで使用していたセキュリティ通行証ICカードに代わって新しい非接触ICカードがセキュリティ通行証となり、新しいセキュリティ通行証ICカードによる通行が可能となる。
さらに、ICカード再登録機能(マスターデータの更新・変更機能)によるマスターデータの登録内容の更新が終了した旨を、LCDなどの表示画面、LEDなどの表示ランプ、音声メッセージの少なくとも1つ以上の手段を用いて、ユーザ側に通知してくるので、ユーザは、変更後の新しいセキュリティ通行証ICカードをICカード読取機に再度かざすことによって、新しいセキュリティ通行証ICカードの登録が正常に行われたことの確認動作をその場で直ちに行うことができる。
また、ICカード再登録機能は、更新・変更用の読み取り動作を行ったICカード読取機だけでなく、他のICカード読取機に対しても、更新・変更が行われたマスターデータの配信を自動的に行う。これにより、他のICカード読取機を含むすべてのICカード読取機において、新しいセキュリティ通行証ICカードを用いた通行を許可する状態に更新される。
なお、マスターデータの更新・変更が行われたセキュリティ通行証ICカードに関する履歴を記録保持しており、セキュリティシステムの管理者は、記録されている履歴を確認することが可能であり、この結果、管理者は、マスターデータの更新・変更のトレースを行うことができ、いつ、だれが、どのセキュリティ通行証ICカードについて更新・変更を行ったのかを容易に把握することができる。
以下、本発明によるセキュリティシステム、セキュリティ通行証用ICカード更新方法、セキュリティ通行証用ICカード更新プログラムおよびプログラム記録媒体の好適な実施形態について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明によるセキュリティシステム、セキュリティ通行証用ICカード更新方法について説明するが、かかるセキュリティ通行証用ICカード更新方法をコンピュータにより実行可能なセキュリティ通行証用ICカード更新プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、セキュリティ通行証用ICカード更新プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴について、まず説明する。本発明は、セキュリティシステムとして、ユーザがセキュリティ通行証用に現在使用している非接触ICカード自体を新しい非接触ICカードに変更したい場合に、当該ユーザ本人の簡単な操作のみで、容易にマスターデータへの変更登録を行い、セキュリティチェック用に各通行ゲートごとに設置されている各ICカード読取機のデータを自動的に更新することができる仕組みを提供している。ここで、セキュリティ通行証用として使用する非接触ICカードを変更する場合は、同じ非接触ICカード内に記録されている情報の更新ではなく、セキュリティ通行証用として使用する非接触ICカード自体を変更する場合を対象とし、異なる非接触ICカード間の更新登録を簡単に行うことを可能とする仕組みを実現していることに、本発明の特徴を有している。
かくのごとく、非接触ICカード自体の変更、例えば、携帯電話機に搭載されているICカード機能を使って入退室システムを構築している場合、携帯電話機を買い換えると、新しいICカード情報を入退室システムに再登録することが必要であり、従来の入退室システムにおいては、新しいICカード情報の更新登録は、セキュリティ管理部門が一々行うことが一般的であった。しかし、本発明は、入退室のセキュリティチェック用として各通行ゲート(各出入口)に設置されているICカード読取機本体そのものを利用して、新しいICカード情報に更新したいユーザ本人が、当該ユーザ本人のセキュリティ用の情報を登録しているマスターデータの変更登録を簡単に行うことを可能としていることを特徴としている。
ここに、セキュリティ用の情報を一括して管理しているマスターデータに登録済みのセキュリティ通行証用の非接触ICカードを今まで用いていたユーザ個人が、当該ユーザ個人のセキュリティ通行証用の非接触ICカードの変更登録を自ら行い、変更後のマスターデータを、セキュリティ用として設置されている各ICカード読取機へ自動的に設定することができるように構成されている。つまり、本発明は、セキュリティ通行証ICカードとして利用している非接触ICカードの再登録(更新登録)を行う方法として、例えば、以下のごとき操作を行うことにより実現する。
セキュリティ通行証用の非接触ICカードの変更をしようとするユーザは、現在、使用中のセキュリティ通行証用ICカードをICカード読取機上にかざす前に、まず、非接触ICカードの再登録を行うことを宣言するために、ICカード読取機のキーボードから、ICカード再登録機能として割り当てられた再登録用キーを押下操作する。再登録用キーは、単独のキーであっても良いし、数字やアルファベットの複数のキーの押下操作の組み合わせによる機能入力であってもかまわない。該再登録用キーの押下により、ICカード読取機は、セキュリティチェック用の通常の動作モードから非接触ICカードの再登録モードに移行するとともに、当該ICカード読取機の上位側の制御装置のICカード再登録機能を起動させる。
上位側の制御装置のICカード再登録機能が起動すると、ICカード使用者に対して、現在のセキュリティ通行証カードの読み取り操作を促し、あらかじめ定めた一定の経過時間内にセキュリティ通行証ICカードを読ませなかったり、あるいは、現在のマスターデータに登録されていないセキュリティ通行証ICカードを読み込ませたりした場合、起動中のICカード再登録機能を終了し、ICカード再登録動作を打ち切って、セキュリティチェック用の通常の動作モードに復帰する。
これに対して、マスターデータに登録されているセキュリティ通行証ICカードをICカード読取機にかざした場合、ICカード読取機から読み込まれたセキュリティ通行証ICカードの内容は、上位側の制御装置のICカード再登録機能に入力される。この場合、通常の動作モードにおけるセキュリティ通行証と同じカードID番号が上位側の制御装置に通知されることになる。したがって、通常の動作モードであれば、ICカード読取機に設定されているカードID番号と同じ番号が読み取られているので、通行ゲートの開放、例えば、電気錠の解錠、あるいは、フラッパーゲートの開放となる。しかし、非接触ICカードの更新を行おうとしている場合には、前述のように、あらかじめ、ICカード読取機は、再登録モードに移行して、上位側の制御装置のICカード再登録機能が起動されているので、ICカード読取機は、通行ゲートの開放、例えば、電気錠の解錠やフラッパーゲートの開放を行う代わりに、上位側の制御装置からの次の指示を待ち合わせることにより、当該セキュリティ通行証ICカードのマスターデータの登録内容の更新を可能な状態に設定している。
なお、セキュリティ管理者による事前の操作によって、マスターデータの変更が許可されないような変更禁止設定を行うことも可能としているので、該変更禁止設定がされていて変更が認められない場合であれば、起動中のICカード再登録機能を終了し、ICカード再登録動作を打ち切って、通常の動作モードに復帰する。
変更禁止設定がなされていなく、セキュリティ通行証ICカードのマスターデータの変更が可能な状態になっていた場合、ユーザは、あらかじめ定めた一定時間内に、ICカード再登録用(ICカード更新用)の暗証番号をICカード読取機のキーボードから入力する。キーボードから入力されたICカード再登録用の暗証番号は、上位側の制御装置のICカード再登録機能に通知され、マスターデータの変更を許可するか否かの確認が行われる。このときに、LCDなどの表示画面、LEDなどの表示ランプ、音声メッセージの少なくとも1つ以上の手段を用いて、操作方法のガイダンスをユーザに通知することも可能である。なお、該ICカード再登録用の暗証番号は、最初のマスターデータ作成時に、つまり、セキュリティ通行証用の非接触ICカードのID情報(当該非接触ICカードをユニークに識別可能な情報例えばICカード番号)をマスターデータに新規に登録する際に、当該セキュリティ通行証ICカードのユーザが好きな番号をあらかじめ設定することができるようにされていて、当該ユーザにより事前に設定されていた番号が登録されている。
ICカード再登録用の暗証番号が上位側の制御装置のICカード再登録機能により正しく認証された場合には、変更する新しい非接触ICカードをICカード読取機にかざすことによって、新しい非接触ICカードに記録されているカードID番号(ID情報)が読み取られて、上位側の制御装置のICカード再登録機能に通知される。上位側の制御装置のICカード再登録機能は、今まで登録されていたカードID番号に変えて、通知されてきた新しいカードID番号をマスターデータに更新登録する。このときも、LCDなどの表示画面、LEDなどの表示ランプ、音声メッセージの少なくとも1つ以上の手段を用いて、操作方法のガイダンスをユーザに通知することにより、操作ミスが起こらないようにすることも可能である。
一方、ICカード再登録用の暗証番号の認証が行われた後、あらかじめ定めた一定時間内に変更する新しいICカードの読み取りが行われなかった場合には、起動中のICカード再登録機能を終了し、ICカード再登録動作を打ち切って、通常の動作モードに復帰する。
かくのごとき上位側の制御装置のICカード再登録機能により、変更されるデータは、マスターデータに登録されているセキュリティ通行証ICカードをユニークに識別するためのカードID番号だけであり、該カードID番号が置き換わることによって、今まで使用していたセキュリティ通行証ICカードに代わって新しい非接触ICカードがセキュリティ通行証となり、新しいセキュリティ通行証ICカードによる通行が可能となる。
上位側の制御装置のICカード再登録機能によるマスターデータへの更新登録が終了すると、再登録モードに移行して新しい非接触ICカードへの変更処理を行っていたICカード読取機から、マスターデータへの更新登録が終了し、変更後の新しいセキュリティ通行証ICカードの確認操作を促す旨を、LCDなどの表示画面、LEDなどの表示ランプ、音声メッセージの少なくとも1つ以上の手段を用いて、ユーザに通知する。而して、当該ユーザは、変更後の新しいセキュリティ通行証ICカードをICカード読取機に再度かざすことによって、新しいセキュリティ通行証ICカードの登録が正常に行われたことの確認動作をその場で直ちに行うことができる。
上位側の制御装置のICカード再登録機能は、変更用の非接触ICカードの読み取り動作を行ったICカード読取機だけでなく、他のICカード読取機に対しても、変更が行われたマスターデータの配信を自動的に行っている。これにより、セキュリティチェック用として各通行ゲートに設置されている他のICカード読取機を含むすべてのICカード読取機において、新しいセキュリティ通行証ICカードを用いた通行を許可することができる状態に設定される。
なお、マスターデータの変更が行われたセキュリティ通行証ICカードに関する履歴は、マスターデータ内に履歴情報として記録保持されており、セキュリティシステムの管理者は、記録されている履歴情報を確認することが可能である。この結果、管理者は、マスターデータの更新履歴のトレースを行うことができ、いつ、だれが、どのセキュリティ通行証ICカードについて変更を行ったのかを容易に把握することができる。
また、マスターデータの再登録を行うユーザは既に当該セキュリティシステムに登録済みのユーザであり、セキュリティ通行証ICカードの再登録動作は、本セキュリティシステム内部で完結しているので、第三者に対するマスターデータの漏洩を確実に防ぐことができる。さらに、各ユーザ側においてセキュリティ通行証用の非接触ICカードの変更が発生する都度、当該ユーザによりマスターデータの登録内容の更新を行い、かつ、更新・変更後のマスターデータが、セキュリティチェック用の各ICカード読取機へ自動的に配信される。したがって、セキュリティシステムの管理者が、一々、マスターデータの変更を行い、セキュリティ通行証ICカードの変更の都度、変更後のマスターデータのICカード読取機への配信操作を行わなくても良くなるので、管理者の負担が大幅に軽減される。
なお、本実施形態の説明においては、セキュリティ通行証用の非接触ICカードを再登録する際に使用するICカード読取機は、前述のように、セキュリティチェック用として通行ゲートに設置されているICカード読取機を利用してユーザ本人が行うようにする場合について説明するが、本発明はかかる場合に限るものではない。つまり、非接触ICカードの再登録を行う動作モードは、セキュリティチェック用として通行ゲートに設置されているICカード読取機の通常モードの動作とは異なるオペレーションを行う必要があるので、セキュリティチェック用のICカード読取機を兼用するのではなく、非接触ICカードの再登録用(更新・変更用)として専用のICカード読取機を用意するようにしても、もちろんかまわない。非接触ICカードの再登録(更新・変更)用として専用のICカード読取機を用いる場合、動作モードは常に再登録モードに設定されているので、事前に再登録キーを操作して、動作モードを切り替える動作を行うことは不要である。
(本発明の実施形態の構成)
図1は、本発明によるセキュリティシステムの全体構成の一例を示すシステム構成図である。図1に示すように、本発明のセキュリティシステムは、1ないし複数のICカード読取機11,12,…13と上位側の制御装置10とがLAN回線30を介して接続されており、上位側の制御装置10には、マスターデータ20を有する記憶装置20Aが接続されている。ここに、ICカード読取機11,12,…13は、セキュリティチェック用として通行ゲートごとに設置されるものであり、1台であっても、多数台であってもかまわない。上位側の制御装置10は、物理的には、通常、PCあるいはサーバが使用されて構成されるが、場合によっては、いずれかのICカード読取機に内蔵させる形式であっても良い。
次に、図1のセキュリティシステムにおいてセキュリティ通行証ICカードの再登録を行う際のマスターデータ20への登録方法について説明する。図2は、図1のセキュリティシステムにおいてセキュリティ通行証ICカードの再登録を行う際のマスターデータ20への登録方法を説明するための説明図であり、ICカード読取機11を用いて、現在使用中のセキュリティ通行証ICカードである第1のICカード40aを新しい第2のICカード40bに変更する場合のマスターデータ20への登録方法について示している。
まず、自分のセキュリティ通行証ICカードの変更を行いたいユーザは、現在のセキュリティ通行証ICカードである第1のICカード40aと変更したい新しい第2のICカード40bの2枚のICカードを用意する。
次に、当該ユーザは、セキュリティチェック用として通行ゲートに設置されているICカード読取機11まで出向いて、当該ICカード読取機11のキーボード11bを操作して、ICカードの再登録を行うための再登録用キーとして定められている特定のキー、あるいは、数字キーおよび/またはアルファベットキーの組合せを押下する。この結果、当該ICカード読取機11にICカード再登録モードに移行したことが表示されて、現在使用中のセキュリティ通行証用のICカードの読み取りを行う旨が表示されるとともに、上位側の制御装置10に再登録モードへの移行が通知される。現在使用中のセキュリティ通行証用のICカードの読み取りを行う旨が表示されることにより、ユーザは、まず、現在使用中の第1のICカード40aをICカード読取機11のカード読取部11aから読み取らせる。
しかる後、ICカード再登録モードに移行した上位側の制御装置10から、再登録用の暗証番号の入力を要求してくるので、ユーザは、次に、キーボード11bを操作して、再登録用の暗証番号を入力して、ICカードの再登録が許可されることを確認する。再登録が許可され、新しい非接触ICカードの読み取りを行う旨が表示されると、ユーザは、変更しようとしている新しい第2のICカード40bをICカード読取機11のカード読取部11aから読み取らせることにより、新しいICカードの再登録を完了させることができる。
上位側の制御装置10には、ICカード読取機11から、ICカード再登録モードへ移行するために操作された再登録用キーに関するキーデータ情報、カード読取部11aから読み取られた第1のICカード40aに関する情報、再登録用の暗証番号に関するキーデータ情報、変更後の新しい第2のICカード40bに関する情報が、LAN回線30を通じて順次送られてくる。上位の制御装置10は、マスターデータ20に登録されている現在使用中のセキュリティ通行証に関する情報や再登録用の暗証番号に基づいて、再登録を許可するか否かを判別し、再登録を許可した場合、新しい第2のICカード40bに関する情報に基づいてマスターデータ20の更新を行う。マスターデータ20の更新が終了したら、LAN回線30を通じて、セキュリティチェック用として各通行ゲートに設置されているすべてのICカード読取機11,12,…,13に、更新後のマスターデータ20が自動的に配信される。
(実施形態の動作の説明)
次に、図1、図2に示すセキュリティシステムにおいてセキュリティ通行証の再登録を行う動作についてその一例を図3のフローチャートを用いてさらに説明する。図3は、図1、図2に示すセキュリティシステムのセキュリティ通行証の再登録を行う動作の一例を示すフローチャートであり、セキュリティ通行証として現在使用中の非接触ICカードを新しい非接触ICカードに変更して再登録する場合の動作を示している。
セキュリティ通行証用の非接触ICカードの変更を行う場合には、次のような手順で行う。まず、新しい非接触ICカードへの変更を希望するユーザは、現在使用中のセキュリティ通行証ICカード(図2の第1のICカード40a)とセキュリティ通行証用に変更したい新しいICカード(図2の第2のICカード40b)との2枚の非接触ICカードを用意し、ICカード読取機例えば図2のICカード読取機11のキーボード11bを使用して、本ICカード読取機11および上位側の制御装置10の当該ICカード読取機11に関する動作モードを再登録モードに移行させるために、再登録用キーを押下する(ステップS1)。再登録用キーは、前述したように、あらかじめ定めた一つのキーであってもかまわないし、一連の数字の羅列であってもかまわない。また、再登録用として専用のICカード読取機を備えている場合であって、かつ、該専用のICカード読取機を用いて、非接触ICカードの変更を行う場合には、再登録キーの操作を省略することができる。
再登録用キーの入力がICカード読取機11側で認識されない場合は(ステップS1のNo)、ICカード読取機11は、そのまま、通常モードとして動作し、セキュリティ通行証用のICカードがかざされるのを待つために、ステップS4に遷移する。一方、再登録用キーの入力がICカード読取機11側で認識された場合(ステップS1のYes)、ICカード読取機11は、通常モードから再登録モードに移行するとともに、上位側の制御装置10に対して、LAN回線30を介して、入力されたキーデータを、再登録モードへの移行要求を示すIDとともに通知する(ステップS2)。
次に、ICカード読取機11は、セキュリティ通行証用として現在使用されている非接触ICカードの入力待ちの状態となり、非接触ICカードが、カード読取部11aにかざされるのを待ち合わせる。非接触ICカードが認識され、該非接触ICカードのID情報(カードID番号)がカード読取部11aにより読み取られた場合、該ID情報を、制御装置10から転送されてICカード読取機11内部に保持しているマスターデータのID情報と比較照合する。読み取られた非接触ICカードのID情報がマスターデータに登録されていなければ、ICカード読取機11の動作モードを通常モードに設定して動作を終了するが、読み取られた非接触ICカードのID情報がマスターデータに登録されていた場合は、次に、ICカード読取機11の現在の動作モードが通常モードか否かを確認する(ステップS5)。
先に再登録キーの入力がなく、ICカード読取機11の現在の動作モードが通常モードであった場合(ステップ5のYes)、通常モードの動作として、正しいセキュリティ通行証用の非接触ICカードがかざされていた場合であるので、通行ゲートの開放、例えば、電気錠の解錠あるいはフラッパーゲートの開放となる。
一方、先に再登録キーの入力があって、ICカード読取機11の動作モードが再登録モードに設定されていた場合には(ステップS5のNo)、正しいセキュリティ通行証用の非接触ICカードがかざされていたとしても、セキュリティ通行証用として変更を行いたい基になる非接触ICカード(図2の第1のICカード40a)の入力が行われたものとして、通行ゲートの開放、例えば、電気錠の解錠あるいはフラッパーゲートの開放などの通常の解錠動作は実行しないで、再登録用の暗証番号の入力を促す表示を出力するとともに、ユーザからの再登録用の暗証番号の入力待ちの状態になる。また、カード読取部11aにより読み取られた非接触ICカードのID情報は、LAN回線30を経由して上位側の制御装置10に通知される。
ICカード読取機11の動作モードが再登録モードであり、かつ、再登録用の暗証番号が、ICカード読取機11のキーボード11bから入力されると(ステップS7)、ICカード読取機11は、入力された再登録用の暗証番号を上位側の制御装置10にLAN回線30を経由して送信する。再登録用の暗証番号を受け取った上位側の制御装置10は、マスターデータ20に登録されている暗証番号と照合し、照合結果が一致していなかった場合は(ステップS8のNo)、ICカード読取機11の動作モードを通常モードに戻して、再登録動作を終了する。
一方、ICカード読取機11から受け取った再登録用の暗証番号とマスターデータ20に登録されている暗証番号との照合結果が一致していた場合(ステップS8のYes)、変更したい新しい非接触ICカード(図2の第2のICカード40b)の入力を許可する旨のステータスを、ICカード読取機11に返送する。この結果、ICカード読取機11側は、新しい非接触ICカードの読み取り操作を促す旨を、LCDなどの表示画面、LEDなどの表示ランプ、音声メッセージの少なくとも1つ以上の手段を用いて、出力すると同時に、新しい非接触ICカードの読み取り待ちの状態になり、あらかじめ定めた一定時間の間、ICカード読取機11のカード読取部11aからのICカード読み取り動作を継続する。新しいICカードがカード読取部11aにより読み取られた場合は(ステップS9)、読み取られた新しいICカードのID情報(カードID番号)を上位側の制御装置10にLAN回線30を介して通知する。
ICカード読取機11から新しい非接触ICカードのID情報を受け取った上位側の制御装置10は、記憶装置20Aのマスターデータ20内のセキュリティ通行証用ICカードのID情報(カードID番号)を、受け取った新しいID情報に変更して登録し直す(ステップS10)。上位側の制御装置10は、マスターデータ20の変更を終了した後、通行ゲートごとに設置されていて、セキュリティのチェックを行っているICカード読取機11,12,…,13すべてに対して、変更後のマスターデータ20の配布を行う(ステップS11)。
制御装置10からの変更後のマスターデータ20の配布を受け取ったICカード読取機のうち、再登録モードに設定されていたICカード読取機11は、変更した新しいセキュリティ通行証用の非接触ICカードの読み取り操作を行うことを促す旨のメッセージを、LCDなどの表示画面、LEDなどの表示ランプ、音声メッセージの少なくとも1つ以上の手段を用いて出力する。セキュリティ通行証用として新しい非接触ICカードに変更したユーザは、再度、当該非接触ICカードをICカード読取機にかざすことによって、新しいセキュリティ通行証用の非接触ICカードが正しく再登録されたか否かを、確認することが可能になる。
ここで、再登録モードに設定されていたICカード読取機11は、変更した新しいセキュリティ通行証用の非接触ICカードの読み取り操作を行うことを促す旨のメッセージを出力した際に、再登録モードから通常モードに復帰する。したがって、次の非接触ICカードとして、ユーザがセキュリティ通行証用の新しい非接触ICカードの登録を確認するために、セキュリティ通行証用の新しい非接触ICカードを読み取らせた場合には、再登録モードから通常モードに復帰しているICカード読取機11は、正しいセキュリティ通行証用のID情報として認識して、通行ゲートの開放、例えば、電気錠の解錠あるいはフラッパーゲートの開放などの通常の解錠動作を実行する。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。例えば、本発明の実施態様は、課題を解決するための手段における構成(1)に加えて、次のような構成として表現できる。
(2)前記ICカード読取機は、動作モードとして、セキュリティチェック用の通常の動作を行う通常モードと、セキュリティ通行証用として登録済みの前記非接触ICカードから新しい第2の非接触ICカードへの変更登録の動作を行う再登録モードとの2つの動作モードを有するとともに、前記通常モードから前記再登録モードへの切替を指示するための再登録キーを備え、該再登録キーが押下された際に、当該ICカード読取機の動作モードが、前記通常モードから前記再登録モードに切替えられる上記(1)のセキュリティシステム。
(3)前記再登録キーとして、前記再登録モードへの切替用としてあらかじめ特定した単独のキー、もしくは、前記再登録モードへの切替用としてあらかじめ定義した数字キーおよび/またはアルファベットキーの組合せを用いる上記(2)のセキュリティシステム。
(4)前記ICカード読取機の動作モードが前記再登録モードに切替えられた以降、あらかじめ定めた経過時間が経過するまでに、セキュリティ通行証用として登録済みの前記非接触ICカードと同一のID情報を有する非接触ICカードを読み取ることができない場合、あるいは、あらかじめ定めた前記経過時間が経過するまでに非接触ICカードの入力がなかった場合、当該ICカード読取機は、前記通常モードに復帰する上記(2)または(3)のセキュリティシステム。
(5)前記ICカード読取機の動作モードが前記再登録モードに切替えられた以降、あらかじめ定めた経過時間が経過するまでに、セキュリティ通行証用として登録済みの前記非接触ICカードと同一のID情報を有する非接触ICカードを読み取った場合、新しい第2の非接触ICカードへの変更の可否を認証するために用いる暗証番号の入力を促す表示を、表示画面、表示ランプ、音声の少なくとも1つ以上を用いて出力し、しかる後、入力されてきた前記暗証番号が前記マスターデータにあらかじめ設定登録されている暗証番号と一致しているか否かの認証動作を行い、一致していなかった場合、当該ICカード読取機は、前記通常モードに復帰する上記(2)または(3)のセキュリティシステム。
(6)入力された前記暗証番号が前記マスターデータにあらかじめ設定登録されている暗証番号と一致している場合、前記ICカード読取機は、新しい前記第2の非接触ICカードの読み取り動作を行う旨の表示を、表示画面、表示ランプ、音声の少なくとも1つ以上を用いて出力し、該表示の出力後、あらかじめ定めた一定時間の間に、非接触ICカードの入力がなかった場合、当該ICカード読取機は、前記通常モードに復帰する上記(5)のセキュリティシステム。
(7)前記一定時間が経過するまでに、新しい前記第2の非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を読み取った場合、読み取った該ID情報を前記制御装置に送信することにより、前記制御装置にて、前記マスターデータに登録されているセキュリティ通行証用の非接触ICカードの前記ID情報を、送信されてきた前記ID情報に更新して前記マスターデータに再登録する上記(6)のセキュリティシステム。
(8)前記制御装置は、前記マスターデータに対する再登録を実施する都度、1ないし複数の通行ゲートごとに配置した前記ICカード読取機すべてに対して、再登録後の前記マスターデータを配送し、前記ICカード読取機すべてが、セキュリティ通行証用の非接触ICカードに関する情報を、最新の状態に更新する上記(7)のセキュリティシステム。
(9)前記制御装置から再登録後の前記マスターデータを受け取った前記ICカード読取機のうち、前記再登録モードに設定されているICカード読取機は、新しい前記第2の非接触ICカードの登録を確認するために前記第2の非接触ICカードの再度の読み取り動作を促す旨の表示を、表示画面、表示ランプ、音声の少なくとも1つ以上を用いて出力するとともに、前記通常モードに復帰する上記(8)のセキュリティシステム。
(10)前記マスターデータにセキュリティ通行証用として登録されている前記非接触ICカードから新しい第2の非接触ICカードへの変更を行うための動作を行うICカード読取機として、専用のICカード読取機が備えられている上記(1)のセキュリティシステム。
(11)1ないし複数の通行ゲートごとに配置したICカード読取機によって、セキュリティ通行証用の非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を読み取り、読み取った該ID情報が通行を許可するID情報としてマスターデータに登録されているか否かを判別することにより、前記通行ゲートの開閉を制御するセキュリティシステムにおける、セキュリティ通行証用の前記非接触ICカードを新しい第2の非接触ICカードに更新するためのセキュリティ通行証用ICカード更新方法であって、前記マスターデータに、前記非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を新規に登録する際に、当該非接触ICカードを所持するユーザが、当該非接触ICカードから新しい第2の非接触ICカードへの変更の可否の認証用として用いる暗証番号を任意に設定して登録するセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
(12)前記ICカード読取機は、動作モードとして、セキュリティチェック用の通常の動作を行う通常モードと、セキュリティ通行証用として登録済みの前記非接触ICカードから新しい第2の非接触ICカードへの変更登録の動作を行う再登録モードとの2つの動作モードを有するとともに、前記通常モードから前記再登録モードへの切替を指示するための再登録キーを備え、該再登録キーが押下された際に、当該ICカード読取機の動作モードが、前記通常モードから前記再登録モードに切替えられる上記(11)のセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
(13)前記再登録キーとして、前記再登録モードへの切替用としてあらかじめ特定した単独のキー、もしくは、前記再登録モードへの切替用としてあらかじめ定義した数字キーおよび/またはアルファベットキーの組合せを用いる上記(12)のセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
(14)前記ICカード読取機の動作モードが前記再登録モードに切替えられた以降、あらかじめ定めた経過時間が経過するまでに、セキュリティ通行証用として登録済みの前記非接触ICカードと同一のID情報を有する非接触ICカードを読み取ることができない場合、あるいは、あらかじめ定めた前記経過時間が経過するまでに非接触ICカードの入力がなかった場合、当該ICカード読取機は、前記通常モードに復帰する上記(12)または(13)のセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
(15)前記ICカード読取機の動作モードが前記再登録モードに切替えられた以降、あらかじめ定めた経過時間が経過するまでに、セキュリティ通行証用として登録済みの前記非接触ICカードと同一のID情報を有する非接触ICカードを読み取った場合、新しい第2の非接触ICカードへの変更の可否を認証するために用いる暗証番号の入力を促す表示を、表示画面、表示ランプ、音声の少なくとも1つ以上を用いて出力し、しかる後、入力されてきた前記暗証番号が前記マスターデータにあらかじめ設定登録されている暗証番号と一致しているか否かの認証動作を行い、一致していなかった場合、当該ICカード読取機は、前記通常モードに復帰する上記(12)または(13)のセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
(16)入力された前記暗証番号が前記マスターデータにあらかじめ設定登録されている暗証番号と一致している場合、前記ICカード読取機は、新しい前記第2の非接触ICカードの読み取り動作を行う旨の表示を、表示画面、表示ランプ、音声の少なくとも1つ以上を用いて出力し、該表示の出力後、あらかじめ定めた一定時間の間に、非接触ICカードの入力がなかった場合、当該ICカード読取機は、前記通常モードに復帰する上記(15)のセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
(17)前記一定時間が経過するまでに、新しい前記第2の非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を読み取った場合、読み取った該ID情報により、前記マスターデータに登録されているセキュリティ通行証用の非接触ICカードの前記ID情報を更新して前記マスターデータに再登録する上記(16)のセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
(18)前記マスターデータに対する再登録を実施する都度、1ないし複数の通行ゲートごとに配置した前記ICカード読取機すべてに対して、再登録後の前記マスターデータを配送し、前記ICカード読取機すべてが、セキュリティ通行証用の非接触ICカードに関する情報を、最新の状態に更新する上記(17)のセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
(19)再登録後の前記マスターデータにより最新の状態に更新した前記ICカード読取機のうち、前記再登録モードに設定されているICカード読取機は、新しい前記第2の非接触ICカードの登録を確認するために前記第2の非接触ICカードの再度の読み取り動作を促す旨の表示を、表示画面、表示ランプ、音声の少なくとも1つ以上を用いて出力するとともに、前記通常モードに復帰する上記(18)のセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
(20)上記(11)ないし(19)のいずれかのセキュリティ通行証用ICカード更新方法を、コンピュータにより実行することが可能なプログラムとして実施するセキュリティ通行証用ICカード更新プログラム。
(21)上記(20)のセキュリティ通行証用ICカード更新プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録しているプログラム記録媒体。
本発明によるセキュリティシステムの全体構成の一例を示すシステム構成図である。 図1のセキュリティシステムにおいてセキュリティ通行証ICカードの再登録を行う際のマスターデータへの登録方法を説明するための説明図である。 図1、図2に示すセキュリティシステムのセキュリティ通行証の再登録を行う動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 制御装置
11 ICカード読取機
11a カード読取部
11b キーボード
12 ICカード読取機
13 ICカード読取機
20 マスターデータ
20A 記憶装置
30 LAN回線
40a 第1のICカード
40b 第2のICカード

Claims (7)

  1. 1ないし複数の通行ゲートごとに配置され、セキュリティ通行証用の非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を、当該非接触ICカードから読み取るICカード読取機と
    前記通行ゲートにおける通行を許可する前記ID情報が登録され、かつ、前記ICカード読取機の動作を制御するためのマスターデータを管理する制御装置とを備え、
    前記ICカード読取機により前記読み取ったID情報が前記マスターデータに登録されているか否かを判別することにより、前記通行ゲートの開閉を制御するセキュリティシステムであって、
    前記マスターデータには、前記ID情報を新規に登録する際に、登録後に当該ID情報の変更を許可し、かつ、当該ID情報と関連付けて登録するための暗証番号を任意に設定して登録可能であり、
    前記ICカード読取機は、
    セキュリティチェック用の通常の動作を行う通常モードから、前記マスターデータの再登録を行う再登録モードへの切替を指示するための再登録キーを備え、
    前記通常モードでの動作中に、前記セキュリティ通行証用として前記マスターデータに第1のID情報が登録済みの第1の非接触ICカード及び当該マスターデータに未登録の第2の非接触ICカードを所持するユーザから再登録キーの入力を受け付け、
    前記再登録モードへの切り替わり後に、前記第1の非接触ICカードから前記第1のID情報を読み取り、前記ユーザから前記暗証番号の入力を受け付け、
    前記受け付けた暗証番号が前記第1のID情報と関連付けて前記マスターデータに登録されている場合に、前記第2の非接触ICカードから、当該第2の非接触ICカードをユニークに識別可能な第2のID情報を読み取り、
    当該読み取った第2のID情報を前記制御装置へ送信し、
    前記制御装置は、
    前記マスターデータに登録された前記第1のID情報を、前記ICカード読取機から受信した前記第2のID情報へ更新して前記マスターデータに再登録し、
    前記マスターデータが更新される度に、前記1ないし複数の通行ゲートごとに配置した前記ICカード読取機の全てに対して、当該更新後のマスターデータを配信し、
    前記再登録モードへ切り替わったICカード読取機は、
    前記制御装置から前記更新後のマスターデータを受信後、前記第2の非接触ICカードの登録を確認するために当該第2の非接触ICカードの再度の読み取り動作を促す旨の表示を、表示画面、表示ランプ又は音声の少なくとも一つ以上を用いて出力すると共に、前記通常モードに復帰する
    ことを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記再登録キーとして、前記再登録モードへの切替用としてあらかじめ特定した単独のキー、もしくは、前記再登録モードへの切替用としてあらかじめ定義した数字キーおよび/またはアルファベットキーの組合せを用いることを特徴とする請求項に記載のセキュリティシステム。
  3. 1ないし複数の通行ゲートごとに配置したICカード読取機と該ICカード読取機の動作を制御するマスターデータを管理する制御装置とを備え、前記ICカード読取機によって、セキュリティ通行証用の非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を読み取り、読み取った該ID情報が通行を許可するID情報として前記マスターデータに登録されているか否かを判別することにより、前記通行ゲートの開閉を制御するセキュリティシステムにおいて、
    前記マスターデータに、前記非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を新規に登録する際に、当該非接触ICカードを所持するユーザが、当該非接触ICカードから新しい第2の非接触ICカードへの変更の可否の認証用として用いる暗証番号を任意に設定して登録し、
    前記マスターデータにセキュリティ通行証用として登録されている前記非接触ICカードから新しい第2の非接触ICカードへの変更を行うための動作を行うICカード読取機として、専用のICカード読取機が備えられていることを特徴とするセキュリティシステム。
  4. 1ないし複数の通行ゲートごとに配置したICカード読取機によって、
    セキュリティ通行証用の非接触ICカードをユニークに識別可能なID情報を、当該非接触ICカードから読み取り、
    当該読み取ったID情報前記通行ゲートにおける通行を許可するID情報としてマスターデータに登録されているか否かを判別することにより、
    前記通行ゲートの開閉を制御するセキュリティシステムにおける、
    セキュリティ通行証用として前記マスターデータに登録済みの第1の非接触ICカードの第1のID情報を、当該マスターデータに未登録の第2の非接触ICカードの第2のID情報に更新するためのセキュリティ通行証用ICカード更新方法であって、
    前記マスターデータに、前記第1のID情報を新規に登録する際に、当該第1の非接触ICカードを所持するユーザから、登録後に当該第1のID情報の変更を許可し、かつ、当該第1のID情報と関連付けて登録するための任意の暗証番号を受け付けて登録し、
    前記ICカード読取機は、
    セキュリティチェック用の通常の動作を行う通常モードから、前記マスターデータの再登録を行う再登録モードへの切替を指示するための再登録キーを備え、
    前記通常モードでの動作中に、前記セキュリティ通行証用として前記マスターデータに第1のID情報が登録済みの第1の非接触ICカード及び当該マスターデータに未登録の第2の非接触ICカードを所持するユーザから再登録キーの入力を受け付け、
    前記再登録モードへの切り替わり後に、前記第1の非接触ICカードから前記第1のID情報を読み取り、前記ユーザから前記暗証番号の入力を受け付け、
    前記受け付けた暗証番号が前記第1のID情報と関連付けて前記マスターデータに登録されている場合に、前記第2の非接触ICカードから、当該第2の非接触ICカードをユニークに識別可能な第2のID情報を読み取り、
    前記マスターデータに登録された前記第1のID情報を、前記読み取った前記第2のID情報へ更新して前記マスターデータに再登録し、
    前記マスターデータが更新される度に、前記1ないし複数の通行ゲートごとに配置した前記ICカード読取機の全てに対して、当該更新後のマスターデータを配信し、
    前記再登録モードへ切り替わったICカード読取機は、
    前記マスターデータの前記更新後、前記第2の非接触ICカードの登録を確認するために当該第2の非接触ICカードの再度の読み取り動作を促す旨の表示を、表示画面、表示ランプ又は音声の少なくとも一つ以上を用いて出力すると共に、前記通常モードに復帰する
    ことを特徴とするセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
  5. 前記再登録キーとして、前記再登録モードへの切替用としてあらかじめ特定した単独のキー、もしくは、前記再登録モードへの切替用としてあらかじめ定義した数字キーおよび/またはアルファベットキーの組合せを用いることを特徴とする請求項に記載のセキュリティ通行証用ICカード更新方法。
  6. 請求項4又は5に記載のセキュリティ通行証用ICカード更新方法を、コンピュータにより実行することが可能なプログラムとして実施することを特徴とするセキュリティ通行証用ICカード更新プログラム。
  7. 請求項に記載のセキュリティ通行証用ICカード更新プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
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