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JP4862255B2 - フラッシュrom制御装置、フラッシュrom制御方法及びプログラム - Google Patents
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JP4862255B2 - フラッシュrom制御装置、フラッシュrom制御方法及びプログラム - Google Patents

フラッシュrom制御装置、フラッシュrom制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、携帯使用される、例えば携帯電話機やデジタルカメラ、PDA等の小型電子機器に好適なフラッシュROM制御装置、フラッシュROM制御方法及びプログラムに関する。
NAND型フラッシュROMから1ページ(例えば512バイト)単位でデータを読出す際の一般的なシーケンス処理の内容を図9に、同フローチャートを図10に示す。
その当初には、当該フラッシュROMのチップに対してリードコマンドを発行し(ステップR01)、続いて実際にデータの読出しを行なうページのアドレスを発行する(ステップR02)。これらのコマンドにより読出し対象のフラッシュROMは、指定された1ページ分のデータの読出し準備ができるまでの間、ビジー状態となる(ステップR03)。
その後、読出し準備が完了してビジー状態が解除されると、ステップR03でこれを判断し、あらためてフラッシュROMからメインメモリであるSDRAMへのデータ転送が実行され(ステップR04)、続いて転送されたデータに対するECC(Error Correcting Code:誤り訂正符号)のチェックとエラーが生じた場合のビット訂正とがSDRAM上で行なわれて(ステップR05)、以上で1ページ分のデータの読出しが完了する。
こうして1ページ分のデータ読出しを終えた後、まだデータを読出すべきページがあるか否かにより、処理を続行するか否かを判断するもので(ステップR06)、まだページあると判断した場合は、引続き上記ステップR01からの処理を実行する。
しかして、上記ステップR06でもう読出すべきページがないと判断した時点で、データの読出し処理を終了する。
同様に、フラッシュROMに1ページ単位でデータを書込む際の一般的な処理内容のフローチャートを図11に示す。
その当初には、当該フラッシュROMの内部バッファに対してページデータを転送するためのコマンドを発行し(ステップW01)、続いて実際にデータの読出しを行なうページのアドレスを発行する(ステップW02)。
次に、書込むべき1ページ分のデータをメインメモリであるSDRAMからフラッシュROMの内部バッファに転送し(ステップW03)、この内部バッファに転送された1ページ分のデータの書込みを指示するライトコマンドを発行すると(ステップW04)、このコマンドにより書込み対象のフラッシュROMは、指定された1ページ分のデータの書込み処理を実行する間、ビジー状態となる(ステップW05)。
その後、1ページ分のデータの書込みが完了してビジー状態が解除されると、ステップW05でこれを判断し、まだ次にデータを書込むページがあるか否かにより、処理を続行するか否かを判断するもので(ステップW06)、まだページがあると判断した場合は、引続き上記ステップW01からの処理を実行する。
しかして、上記ステップW06でもう書込むべきページがないと判断した時点で、データの書込み処理を終了する。
上記1ページ分のデータの読出し処理及び書込み処理に際し、時間的に最も要するのがビジー期間であり、特にデータ読出し時には1ページ当たり数ms(ミリ秒)オーダーの時間を要することとなる。
そのため、フラッシュROMを用いた装置で、例えばデジタルカメラでフラッシュROMを用いたメモリカードから容量の大きい画像データを読出して再生表示させる場合など、その動作の高速化を阻害する大きな要因となっていた。
ところで、例えばシリアルインタフェースとして転送速度の比較的低いRS−232C規格のものと転送速度の比較的高いUSB規格のものを使い分けることで、書込み対象となるフラッシュROMの書込み時間を短縮するようにした技術が考えられている。(例えば、特許文献1)
特開2002−182939号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術も、高速通信を有効に用いてフラッシュROMに高速でデータを書込むようにしたものではあるが、実際の書込み処理に要する制御工程自体は上述した一般的な内容と同様であり、所定のデータ容量単位で処理を実行するもので、特にビジー期間を考慮して効率化したものではない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、フラッシュROMに対する複数ページに渡るデータの読出し速度及び書込み速度を早くすることが可能なメモリ制御装置、メモリ制御方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの読み出しが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御装置であって、上記第2のアクセス速度で上記第1のメモリへデータを転送することが可能な第2のメモリと、上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示手段と、上記指示手段による指示に伴うデータの読み出し準備中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出手段と、上記検出手段により検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと上記第2のメモリの間で上記データを転送させる第1の転送手段と、上記第1の転送手段によるデータの転送処理後、上記指示手段が指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの読み出しをさせるよう制御する制御手段と、上記制御手段による上記フラッシュROMからの新たなデータの読み出し準備に伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記第1の転送手段により上記第1のROMに保持されたデータに対し、上記指示手段での指示中にエラー訂正処理を実行するエラー訂正手段をさらに具備したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記第2の転送手段によるデータの転送終了時に上記指示手段による転送を指示すべきデータがないか否かを判断する判断手段と、上記判断手段により転送を指示すべきデータがないと判断されると、上記第2の転送手段による第2のメモリから第1のメモリへのデータ転送のタイミングを早めるよう制御する転送制御手段とをさらに具備したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの書込みが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御装置であって、上記第2のアクセス速度で上記第1のメモリへデータを転送することが可能な第2のメモリと、上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示手段と、上記指示手段による指示に伴う上記第1のアクセス速度でのデータの書込み中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出手段と、上記検出手段により検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと上記第2のメモリの間で上記データを転送させる第1の転送手段と、上記第1の転送手段によるデータの転送処理後、上記指示手段が指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの書込みをさせるよう制御する制御手段と、上記制御手段による上記フラッシュROMからの新たなデータの書込みに伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送手段とを具備したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの読み出しが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの書き込みが可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御方法であって、上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示ステップと、上記指示ステップによる指示に伴うデータの読み出し準備中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出ステップと、上記検出ステップにより検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送ステップと、上記第1の転送ステップによるデータの転送処理後、上記指示ステップが指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの読み出しをさせるよう制御する制御ステップと、上記制御ステップによる上記フラッシュROMからの新たなデータの読み出し準備に伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送ステップととを含むことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの書込みが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御方法であって、上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示ステップと、上記指示ステップによる指示に伴う上記第1のアクセス速度でのデータの書込み中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出ステップと、上記検出ステップにて検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送ステップと、上記第1の転送ステップによるデータの転送処理後、上記指示ステップが指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの書込みをさせるよう制御する制御ステップと、上記制御ステップに上記フラッシュROMからの新たなデータの書込みに伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送ステップとを含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの読み出しが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御装置のコンピュータを、上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示手段、上記指示手段による指示に伴うデータの読み出し準備中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出手段、上記検出手段により検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送手段、上記第1の転送手段によるデータの転送処理後、上記指示手段が指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの読み出しをさせるよう制御する制御手段、上記制御手段による上記フラッシュROMからの新たなデータの読み出し準備に伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送手段として機能させることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの書込みが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御装置のコンピュータを、上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示手段、上記指示手段による指示に伴う上記第1のアクセス速度でのデータの書込み中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出手段、上記検出手段により検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送手段、上記第1の転送手段によるデータの転送処理後、上記指示手段が指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの書込みをさせるよう制御する制御手段、上記制御手段による上記フラッシュROMからの新たなデータの書込みに伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、フラッシュROMに対して所定のデータ量を複数回に渡って読出しあるいは書込む際に要する全体の時間を縮してアクセス速度を向上させることができる
以下本発明に係る電子機器の実施の一形態について図面を参照して説明する。
同図で、1はCPUであり、主にメインメモリであるSDRAM3に記憶されたプログラムやデータに基づいてそのプログラムを実行する。
このCPU1は、データバスDBを介してASIC2、SDRAM3、NAND型のフラッシュROM4、及びブートROM5と接続されると共に、上記ASIC2とはコントロールバスCBにより直接接続される。
ASIC2は、入出力デバイスをコントロールするカスタムICであり、CPU1に対してリセット信号を、上記SDRAM3、ラッシュROM4、及びブートROM5に対して各種コマンド等のコントロール信号を送出する。
さらにASIC2は、表示部であるLCD(液晶表示パネル)6に表示データを出力して表示動作を実行させ、またキーボード7をキーサンプリングしてキー操作信号を得、これをコントロールバスCBを介してCPU1へ出力し、また電源部8と共に電源スイッチ(SW)の操作信号を受付ける。
フラッシュROM4は、各種データやプログラム等を格納する。ブートROM5は、ブートプログラムを格納する。
次いで図2により上記ASIC2の詳細な機能回路構成について説明する。図示する如く、ASIC2内にはブート制御部9、メモリ制御部10、SRAM11、キーボード制御部12、及びLCD制御部13を有する。
ブート制御部9は、上記電源スイッチの操作信号に対応し、上記CPU1にリセット信号を出力するもので、上記メモリ制御部10と接続され、上記ブートROM5からブートプログラムを読出させる。
メモリ制御部10は、バッファメモリとして機能するSRAM11にデータやプログラムを一時保存させながら、上記SDRAM3、フラッシュROM4、ブートROM5へコントロール信号を出力してこれらのメモリを制御する。
キーボード制御部12は、キーボード7のキーサンプリングを随時実行し、得られたキー操作信号をコントロールバスCBを介してCPU1へ出力する。
LCD制御部13は、CPU1からデータバスDBを介して送られてくる表示データに基づいて上記LCD6を表示駆動する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
まず、フラッシュROM4に記憶されているデータを読出す場合の動作について図3により説明する。
すなわち図3は、主としてASIC2がCPU1の実行するプログラムに基づいて行なうフラッシュROM4へのアクセス処理の内容を示すものである。
その当初には、読出しを行なうページ範囲(あくまでもページ単位であればよいので、ページが連続している必要はなく、且つアドレス値が前後してもよい)での先頭位置のページに対してデータの読出しを指示するべく、メモリ制御部10がフラッシュROM4にコントロール信号としてリードコマンドと先頭ページのアドレスとを発行する(ステップR31,R32)。
これらのコマンドによりフラッシュROM4は、指定された1ページ分のデータの読出し準備ができるまでの間、ビジー状態となる(ステップR33)。
その後、読出し準備が完了してビジー状態が解除されると、ステップR33でこれを判断し、あらためてフラッシュROM4からASIC2内部のバッファであるSRAM11までのデータ転送が実行される(ステップR34)。
このフラッシュROM4からASIC2内部のバッファであるSRAM11までのデータ転送に関しては、SRAM11の構成上、高速アクセスが可能であるため、フラッシュROM4のアクセス速度に合わせたデータ転送が実行できる。
これにより、少なくともフラッシュROM4側においては先頭の1ページ分のデータ転送が完了したこととなる。
次にメモリ制御部10は、まだデータを読出すべきページがあるか否かにより、処理を終了するか否かを判断するもので(ステップR35)、まだページあることを確認すると、次ページの読出しを指示するべく、フラッシュROM4にコントロール信号としてリードコマンドと次ページのアドレスとを発行する(ステップR36,R37)。
このコマンド発行と同時にメモリ制御部10は、SRAM11に保持している先頭ページのデータのECC処理を実行し、必要に応じてエラー訂正を行なった後に(ステップR38)、そのSRAM11の内容をデータバスDBを介してSDRAM3に転送する(ステップR39)。
このときフラッシュROM4では、上記ステップR36,R37で発行されたリードコマンドとページアドレスにより次ページ、1ページ分のデータの読出し準備ができるまでの間、ビジー状態となる(ステップR40)。
この場合、ステップR38,39で実行するSRAM11のデータ1ページ分のエラー訂正とSDRAM3への転送に要する時間に比して、確実にフラッシュROM4での次ページ読出しのためのビジー期間の方が長いため、SDRAM3へのデータ転送はビジー期間が完了する前に終えることができる。
そして、フラッシュROM4の読出し準備が完了してビジー状態が解除されると、あらためてフラッシュROM4からASIC2内部のバッファであるSRAM11までの次ページ分のデータ転送が実行される(ステップR41)。
このフラッシュROM4からASIC2内部のバッファであるSRAM11までのデータ転送に関しても、上記ステップR34と同様、SRAM11の構成上、高速アクセスが可能であるため、フラッシュROM4のアクセス速度に合わせたデータ転送が実行できる。
その後、上記ステップR35に戻ってまだデータを読出すべきページがあるか否かにより、処理を終了するか否かを判断し、まだページあると判断した場合は、引続き上記ステップR36からの処理を実行する。
しかして、上記ステップR35〜R41の処理を繰返し実行することで順次ページアドレスを更新しながら、1ページ分のデータをフラッシュROM4からASIC2内部のSRAM11に転送し、さらに次のページの読出しを指示するべくフラッシュROM4にリードコマンドと次ページのアドレスを発行して読出し準備のビジー期間とし、その期間内にSRAM11に保持している前ページのデータのエラー訂正とSDRAM3への転送とを実行させる、という処理を続行する。
その後、ステップR35でもうフラッシュROM4から読出すべきページがないと判断した時点で、フラッシュROM4に対するデータの読出し処理を終了し、その時点でSRAM11に保持している読出し範囲の最終ページのエラー訂正とSDRAM3への転送を実行して(ステップR42,R43)、以上でこの図3のASIC2によるフラッシュROM4からの一連のデータ読出し処理を終了する。
図4は、読出しを行なうページ範囲の先頭のページとそれに続くページのデータに係る、フラッシュROM4に対する動作(図4(A))とASIC2のSRAM11及びSDRAM3に対する動作(図4(B)とを時系列状に並べて示すものである。
図中、t1のタイミングで上記ステップR36での処理により次ページのデータを読出すべくフラッシュROM4に対してリードコマンドを発行すると同時に、上記ステップR38での処理によりSRAM11に転送した先頭ページのデータのエラー訂正を行なっている。上述した如くSRAM11はフラッシュROM4に比して高速アクセスが可能であり、1ページ分のエラー訂正を確実にフラッシュROM4へのコマンド発行を行なう期間内に終了することができる。
続く、t2のタイミングで上記ステップR40での次ページの読出し準備のビジー期間となった際、同時に上記ステップR39でのASIC2内のSRAM11からSDRAM3への転送を実行するもので、このときもフラッシュROM4のビジー期間に比して、確実に短時間のうちにSRAM11からSDRAM3へのデータ転送を終えることができる。
図5は、フラッシュROM4から複数ページ分連続してデータを読出し、SDRAM3へ転送させる場合のフラッシュROM4に対する動作(図5(A))とASIC2のSRAM11及びSDRAM3に対する動作(図5(B)とを時系列状に並べて示すものである。
フラッシュROM4に対してリードコマンドを発行する際、同時にその時すでにSRAM11に保持されている前のページのデータのエラー訂正が実行され、フラッシュROM4が読出し準備のビジー期間となると、同時にエラー訂正を終えた前のページのデータがSRAM11からSDRAM3へ転送されていることが理解できる。
図6は、読出しを行なうページ範囲の最終ページに係る、フラッシュROM4に対する動作(図6(A))とASIC2のSRAM11及びSDRAM3に対する動作(図6(B)とを時系列状に並べて示すものである。
図中、t3のタイミングで当該最終ページに関するSDRAM3へのアクセスが終了した後、上記ステップR42での処理によりSRAM11に転送した最終ページのデータのエラー訂正を開始し、そのエラー訂正が終了すると即時ステップR43での処理により連続してASIC2内のSRAM11からSDRAM3への転送に移行するものとしている。
これにより、一連のデータ読出し処理をより早く終了させ、全体の時間をより確実に短縮することができる。
図7は、フラッシュROM4から1ページ分のみデータを読出し、SDRAM3へ転送させる場合のフラッシュROM4に対する動作(図7(A))とASIC2のSRAM11及びSDRAM3に対する動作(図7(B)とを時系列状に並べて示すものである。
図中、t4のタイミングで当該ページに関するSDRAM3へのアクセスが終了した後、上記ステップR42での処理によりSRAM11に転送した当該ページのデータのエラー訂正を開始し、そのエラー訂正が終了すると即時ステップR43での処理により連続してASIC2内のSRAM11からSDRAM3への転送に移行するものとしている。
このように、特にフラッシュROM4から少なくとも2ページ分以上のデータをフラッシュROM4から読出す場合には、従来の如く1ページ単位で閉じたサイクルを繰返してデータを読出す場合に比して、確実に処理時間を短縮することができ、且つ転送するデータのページ数が多ければ多いほどその効果はより顕著となる。
次に、SDRAM3に記憶されているデータをフラッシュROM4に書込む場合の動作について図8により説明する。
その当初には、書込みを行なうページ範囲(あくまでもページ単位であればよいので、ページが連続している必要はなく、且つアドレス値が前後してもよい)での先頭位置のページに対してデータの書込みを指示するべく、メモリ制御部10がフラッシュROM4の内部バッファにコントロール信号として転送コマンドと先頭ページのアドレスを発行する(ステップW31,W32)。
次に、書込むべき1ページ分のデータをメインメモリであるSDRAMからフラッシュROM4の内部バッファに転送し(ステップW33)、この内部バッファに転送された1ページ分のデータの書込みを指示するライトコマンドを発行する(ステップW34)。
次いで、メモリ制御部10は次にデータを書込むべきページがあるか否かにより、処理を終了するか否かを判断するもので(ステップW35)、まだページがあることを確認すると、次ページの書込みに備えるべく、SDRAM3から次のページのデータ1ページ分を読出して一旦SRAM11に転送する(ステップW36)。
この間、フラッシュROM4は上記ステップW34でのライトコマンドにより指定された1ページ分のデータの書込み処理を実行しており、ビジー状態となっている(ステップW37)。
上記ステップW36でのSDRAM3からASIC2内部のSRAM11までのデータ転送に関しては、SRAM11の構成上、高速アクセスが可能であるため、フラッシュROM4の書込み動作に伴うビジー状態よりも確実に先に終了することとなる。
しかるにフラッシュROM4への1ページ分のデータの書込みが完了してビジー状態が解除されると、上記ステップW37でこれを判断し、あらたにメモリ制御部10がフラッシュROM4の内部バッファに転送コマンドと次ページのアドレスを発行する(ステップW38,W39)。
次に、書込むべき1ページ分のデータを保持していたSRAM11からフラッシュROM4の内部バッファに転送し(ステップW40)、この内部バッファに転送された1ページ分のデータの書込みを指示するライトコマンドを発行する(ステップW41)。
再び上記ステップW35に戻り、まだ次に書込むべきページがあることを確認すると、さらに次のページの書込みに備えるべく、SDRAM3からさらに次のページのデータ1ページ分を読出して一旦SRAM11に転送する(ステップW36)。
この間、フラッシュROM4は上記ステップW41でのライトコマンドにより指定された1ページ分のデータの書込み処理を実行しており、ビジー状態となっている(ステップW37)。
1ページ分のデータの書込みが完了してビジー状態が解除されると、上記ステップW37でこれを判断し、再びステップW38以下の処理を実行する。
こうして、次の書込みデータがある間、上記ステップW35〜W41の処理を続行して順次データを1ページ単位でフラッシュROM4に書込みながら、同時に次の1ページ分のデータをSDRAM3から読出してASIC2内部のSRAM11に保持させておく、という処理を繰返す。
しかして、上記ステップW35でもう書込むべきページがないと判断すると、その時点でフラッシュROM4は直前の上記ステップW41またはステップW34でのライトコマンドにより指定された1ページ分のデータの書込み処理を実行してビジー状態となっているので(ステップW42)、書込みが完了し、ビジー状態が解除された時点でこれを判断して、以上でこの図8のASIC2によるフラッシュROM4への一連のデータ書込み処理を終了する。
このように、SDRAM3とのフラッシュROM4との転送制御を行なうASIC2内に設けた、フラッシュROM4よりもアクセス速度の速いSRAM11を有効に活用し、どうしても回避できないフラッシュROM4のビジー期間中にもSDRAM3とSRAM11との間での転送を実行し、ビジー期間が解除された時点でフラッシュROM4とSRAM11との間で転送を実行するものとしたので、フラッシュROM4に対して複数ページに渡って読出しあるいは書込む際に要する時間を確実に短縮し、結果としてアクセス速度を向上させることが可能となる。
加えて、1ページ分のみのデータ転送を行なう場合にも、例えば上記図7で示した如く、SRAM11とSDRAM3との間の転送を実行するタイミングを早めることとしたので、従来のように1ページ単位の閉じたサイクルでデータ転送を実行する場合とほぼ同等の時間内で処理を実行することができる。
なお、上記図1及び図2では、上記図3及び図8の各制御処理を主として専用のハードウェア回路であるメモリ制御部10が内部のSRAM11を用いて実行するものとして示したが、SRAM11の構成を除いてこれをCPU1がソフトウェア処理により実行するものとしてもよく、同様に複数ページに渡るアクセス全体に要する時間を確実に短縮し、結果としてアクセス速度を向上させることができる。
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の実施の一形態に係る電子機器の回路構成を示すブロック図。 同実施の形態に係るASICの詳細な機能回路構成を示すブロック図。 同実施の形態に係るデータ読出し時の処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係るデータ読出し時のフラッシュROMに対する動作とSRAM及びSDRAMに対する動作とを対比して示す図。 同実施の形態に係るデータ読出し時のフラッシュROMに対する動作とSRAM及びSDRAMに対する動作とを対比して示す図。 同実施の形態に係るデータ読出し時のフラッシュROMに対する動作とSRAM及びSDRAMに対する動作とを対比して示す図。 同実施の形態に係るデータ読出し時のフラッシュROMに対する動作とSRAM及びSDRAMに対する動作とを対比して示す図。 同実施の形態に係るデータ書込み時の処理内容を示すフローチャート。 一般的なNAND型フラッシュROMの読出し制御の処理工程を示す図。 上記図9の処理工程のフローチャート。 一般的なNAND型フラッシュROMの書込み制御の処理工程を示すフローチャート。
符号の説明
1…CPU、2…ASIC、3…SDRAM、4…ラッシュROM、5…ブートROM、6…LCD、7…キーボード、8…電源部、9…ブート制御部、10…メモリ制御部、11…SRAM、12…キーボード制御部、13…LCD制御部、CB…コントロールバス、DB…データバス。

Claims (8)

  1. 外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの読み出しが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御装置
    であって、
    上記第2のアクセス速度で上記第1のメモリへデータを転送することが可能な第2のメモリと、
    上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示手段と、
    上記指示手段による指示に伴うデータの読み出し準備中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出手段と、
    上記検出手段により検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと上記第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送手段と、
    上記第1の転送手段によるデータの転送処理後、上記指示手段が指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの読み出しをさせるよう制御する制御手段と、
    上記制御手段による上記フラッシュROMからの新たなデータの読み出し準備に伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送手段と
    を具備したことを特徴とするフラッシュROM制御装置。
  2. 上記第1の転送手段により上記第1のROMに保持されたデータに対し、上記指示手段での指示中にエラー訂正処理を実行するエラー訂正手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のフラッシュROM制御装置。
  3. 上記第2の転送手段によるデータの転送終了時に上記指示手段による転送を指示すべきデータがないか否かを判断する判断手段と、
    上記判断手段により転送を指示すべきデータがないと判断されると、上記第2の転送手段による第2のメモリから第1のメモリへのデータ転送のタイミングを早めるよう制御する転送制御手段と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のフラッシュROM制御装置。
  4. 外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの書込みが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御装置であって、
    上記第2のアクセス速度で上記第1のメモリへデータを転送することが可能な第2のメモリと、
    上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示手段と、
    上記指示手段による指示に伴う上記第1のアクセス速度でのデータの書込み中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出手段と、
    上記検出手段により検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと上記第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送手段と、
    上記第1の転送手段によるデータの転送処理後、上記指示手段が指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの書込みをさせるよう制御する制御手段と、
    上記制御手段による上記フラッシュROMからの新たなデータの書込みに伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送手段と
    を具備したことを特徴とするフラッシュROM制御装置。
  5. 外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの読み出しが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの書き込みが可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御方法であって、
    上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示ステップと、
    上記指示ステップによる指示に伴うデータの読み出し準備中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出ステップと、
    上記検出ステップにより検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送ステップと、
    上記第1の転送ステップによるデータの転送処理後、上記指示ステップが指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの読み出しをさせるよう制御する制御ステップと、
    上記制御ステップによる上記フラッシュROMからの新たなデータの読み出し準備に伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送ステップと
    を含むことを特徴とするフラッシュROM制御方法。
  6. 外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの書込みが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御方法であって、
    上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示ステップと、
    上記指示ステップによる指示に伴う上記第1のアクセス速度でのデータの書込み中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出ステップと、
    上記検出ステップにて検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送ステップと、
    上記第1の転送ステップによるデータの転送処理後、上記指示ステップが指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの書込みをさせるよう制御する制御ステップと、
    上記制御ステップに上記フラッシュROMからの新たなデータの書込みに伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送ステップと
    を含むことを特徴とするフラッシュROM制御方法。
  7. 外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの読み出しが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御装置のコンピュータを、
    上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示手段、
    上記指示手段による指示に伴うデータの読み出し準備中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出手段、
    上記検出手段により検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送手段、
    上記第1の転送手段によるデータの転送処理後、上記指示手段が指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの読み出しをさせるよう制御する制御手段、
    上記制御手段による上記フラッシュROMからの新たなデータの読み出し準備に伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 外部のCPUからの制御信号に基づいて動作し、第1のアクセス速度でデータの書込みが可能なフラッシュROMと上記第1のアクセス速度より速い第2のアクセス速度でデータの転送が可能な第1のメモリとの間でデータを転送させるフラッシュROM制御装置のコンピュータを、
    上記フラッシュROMに対して所定のデータ量単位でのデータの転送とその転送先のアドレスとを指示する指示手段、
    上記指示手段による指示に伴う上記第1のアクセス速度でのデータの書込み中に上記フラッシュROMのビジー状態を検出する検出手段、
    上記検出手段により検出されたビジー状態の解除後に上記フラッシュROMと第2のメモリとの間で上記データを転送させる第1の転送手段、
    上記第1の転送手段によるデータの転送処理後、上記指示手段が指示するデータ転送先のアドレスを更新し、上記フラッシュROMに対し新たなデータの書込みをさせるよう制御する制御手段、
    上記制御手段による上記フラッシュROMからの新たなデータの書込みに伴う上記フラッシュROMのビジー状態中に上記第2のメモリから上記第1のメモリへ上記読み出されたデータを上記第2のアクセス速度で転送する第2の転送手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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