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JP4862600B2 - 住宅設備監視システム用表示装置 - Google Patents
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JP4862600B2 - 住宅設備監視システム用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅内に設置された住宅設備、例えば、エアコンや照明器具や種々のセキュリティ機器などの監視を行う住宅設備監視システムに用いられる表示装置に関するものである。
従来より、エアコンや照明器具や種々のセキュリティ機器などの住宅設備の監視(或いは、監視と制御)を行う住宅設備監視システムが提供されている(例えば、特許文献1参照)。そして、かかる住宅設備監視システムは、住宅設備の監視(或いは、監視と制御)に関わる情報(例えば、エアコンや照明器具の動作状態、セキュリティ機器である火災感知器の動作状態など)を表示デバイス(CRTやLCD)に表示することで前記情報を認識し易くするものとして表示装置を備えている。
かかる表示装置においては、監視対象である住宅設備に何らかのイベント(例えば、火災感知器による火災発生検知など)が発生したとき、当該イベントに対する監視結果の情報(例えば、火災発生検知並びに火災発生の警報など)を受け取って画面に表示している。ここで、表示装置で表示する表示情報は、表示装置自体がメモリに記憶しているか、或いは住宅設備を監視するコントローラが保持しイベント発生時に表示装置へ送信するようになっている。
そして、表示装置においては、任意の表示情報を表示している状況で何らかのイベントが発生したときに当該イベントの内容に応じた適切な表示情報への切換のルールが予め設定され、当該ルールに従って表示情報が切り換えられることでイベントの発生状況に応じた適切な表示情報が表示できるようになっていた。
しかしながら、上記従来システムでは、前記表示情報の切換ルールを表示装置に記憶し且つ当該切換ルールに従って表示情報の切換が行われるというように、表示装置に対して表示情報切換処理の負荷が集中していたから、表示情報をスムースに切り換えるために表示装置に高性能のマイコンが必要になるなどの欠点があった。また、システムの監視対象に新たな住宅設備が追加されたときには、表示装置に記憶している切換ルールも更新する必要が生じるという問題があった。
そこで防犯監視、防災監視、設備の電力制御等を夫々が担当する各通信システムと接続して、これら各通信システムのWebサーバが保有するWebコンテンツのデータをWebブラウザ機能によって読み込み、表示部に表示させることが可能な表示装置が提供されてきており、この表示装置では、例えば自身に記憶済みのWebコンテンツの表示も可能で、また各通信システムの状況変化もモニタ可能となっている。
特開2004−295408公報
ところで、上述のようなWebコンテンツを表示部で表示させる表示装置では、装置自身の記憶済みのWebコンテンツのデータと、他の通信システムのWebサーバが保有するWebコンテンツのデータを比較検討したり、両者の表示画面情報に従って機器制御を行う等複数のWebサーバに分散されたWebコンテンツのデータを閲覧するために、Webサーバ毎にWebコンテンツのデータを取得して別々に表示閲覧する必要があった。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、センタ装置からのセンタ側Webコンテンツと、コントローラからのローカル側Webコンテンツを表示部の一画面上に同時に表示してWebコンテンツの比較閲覧を容易とした住宅設備監視システム用表示装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の発明では、住宅設備の監視と制御の内の少なくとも何れか一方を行うコントローラを含むローカル機器と、情報を統括するセンタ装置とを備えた住宅設備監視システムに用いられるものであって、前記ローカル機器及びセンタ装置の間でデータ通信を行う通信手段と、表示部と、該通信手段を介してローカル機器及びセンタ装置に備わったWebサーバが作成するWebコンテンツのURLにアクセスして受け取ったWebコンテンツを前記表示部で表示させる表示制御手段と、前記センタ装置から取得するセンタ側WebコンテンツのURL情報を生成するためのテンプレートを予め登録している記憶部とを備え、該表示制御手段は、前記センタ側Webコンテンツを前記表示部で表示させる画面領域を予め確保するとともに、前記ローカル機器から取得するローカル側Webコンテンツを同一画面上の前記画面領域外で同時表示させる制御を行い、前記ローカル側Webコンテンツに対応するURLの文字列情報を含む前記ローカル側Webコンテンツの特定情報と前記テンプレートとに基づき、前記テンプレートの可変部分に前記特定情報を当てはめることで、前記センタ装置から取得するセンタ側WebコンテンツのURLを生成することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、センタ装置からのセンタ側Webコンテンツと、コントローラからのローカル側Webコンテンツを表示部の一画面上に同時に表示するので、ユーザーがセンタ側Webコンテンツと、ローカル側Webコンテンツの情報を比較閲覧することが容易に行える。
また、この発明によれば、センタ側Webコンテンツのテンプレートさえ記憶しておけば、表示させるローカル側Webコンテンツの特定情報に対応してセンタ側WebコンテンツのURLを自動的に生成して当該URLに対応するセンタ側Webコンテンツの取得ができ、予めセンタ側WebコンテンツのURLを記憶しておく必要もない。
また、この発明によれば、取得したローカル側WebコンテンツのURLの文字列情報から自動的に対応するセンタ側WebコンテンツのURLを生成することができる。
請求項の発明では、請求項の発明において、情報入力手段を備え、前記特定情報が、該情報入力手段からの入力情報であることを特徴とする。
請求項の発明によれば、ユーザーが情報入力手段で入力する入力情報がローカル側WebコンテンツのURLを生成することになり、ユーザーが入力した情報を反映させたセンタ側Webコンテンツを取得表示することができる。
請求項の発明では、請求項1又は2の発明において、前記表示制御手段は、前記センタ側Webコンテンツのデータに特定の文字列があると、当該センタ側Webコンテンツを前記表示部で表示してから前記文字列に基づいた所定時間経過後に当該センタ側WebコンテンツのURLにアクセスする処理を行うことを特徴とする。
請求項の発明によれば、時々刻々変換する情報に対応するセンタ側Webコンテンツの表示を自動的に最新のものにすることができ、しかも装置側でアクセスする時間間隔を予め設定することなく、表示するセンタ側Webコンテンツの情報更新間隔に対応させることができる。
本発明は、センタ装置からのセンタ側Webコンテンツと、コントローラからのローカル側Webコンテンツを表示部の一画面上に同時に表示するので、ユーザーがセンタ側Webコンテンツと、ローカル側Webコンテンツの情報を比較閲覧することが容易に行えるという効果がある。
以下、住宅設備の監視だけでなく制御も行う住宅設備監視制御システムに用いた本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の表示装置を用いる住宅設備監視制御システムは、図3に示すように住宅内に設置されたコントローラC1,C1’、C2,C3が住宅設備の制御並びに監視を行う複数(図示例では3つ)のサブシステムSS1,SS2,SS3と、各サブシステムSSnのコントローラCn(n=1,2,3)と伝送路(エンハンスト・カテゴリ5若しくはカテゴリ6のLANケーブル)を介して接続される統合管理装置TMと、統合管理装置TMにLANケーブルを介して接続される複数(図示例では、2つ)の端末装置(パーソナルコンピュータPC並びに表示装置CV)とを備え、これら複数のコントローラCと統合管理装置TMと端末装置とが汎用の通信プロトコル(TCP/IP、UDP、HTTPなど)を利用した宅内ネットワークを構成している。この宅内ネットワークは、100BASE-TX(IEEE 802.3u)規格に準拠したローカルエリアネットワーク(LAN)であって、ハブに相当する統合管理装置TMに、ネットワーク端末に相当する各サブシステムSSnのコントローラCnや端末装置(パーソナルコンピュータPC並びに表示装置CV)などがスター配線で接続されている。更に統合管理装置TMは、インターネットに接続するための回線の種類(電話回線、CATV回線、光ファイバ回線など)に応じてADSLモデムやケーブルモデム或いはONU(Optical Network Unit)などのインターネット接続装置MDと通信ケーブル(通常、LANケーブル)によって接続され、インターネット接続装置MDが介在することで宅内ネットワークが外部ネットワークたるインターネットに接続される。尚、この種のインターネット接続装置MDは従来周知であるから詳細な構成についての図示並びに説明は省略する。
また、宅内ネットワークにはサービス提供会社の管理センター等に設置されたセンタ装置(センタサーバ)SVがインターネットを通じて接続されており、後述するようにインターネットに接続可能なノート型のパーソナルコンピュータ、携帯電話機MP、PDA(Personal Digital Assistance)等からなる携帯型の端末装置とセンタ装置SVとの間でインターネットを介したデータ通信を行うことにより、例えば、携帯電話機MPを使って外出先から住宅設備の制御や監視を行うことができる。センタ装置SVは、ネットワーク機能を有する汎用のコンピュータ装置で構成されており、携帯電話機MP等の端末装置からインターネットを通じて送信されるコントローラCn宛のメッセージやコントローラCnから宅内ネットワークに属さない端末装置宛に送信されるメッセージを中継する機能や各住戸からの情報統括を行う機能、更に天気情報、交通情報等の情報提供のためのWebサーバ機能有している。但し、上述のようなインターネット接続機能を有する携帯型の端末装置やセンタ装置SVのハードウェア構成は従来周知であるから、詳細な構成についての図示並びに説明は省略する。
さて本発明の実施形態である表示装置CVは住宅内の壁面に埋込配設されるものであって、図1に示すようにマイコンを主構成要素とするマイコンからなる制御部50と、宅内ネットワークのLANケーブルが接続され制御部50と宅内ネットワークのインタフェースを行うLAN用の通信手段たる通信部51と、液晶ディスプレイやドライブ回路からなる表示部52と、押釦スイッチや表示部52の画面上に配設されるタッチパネルを有し、ユーザーの操作入力の情報を取り込む操作部53と、マイコンで実行するプログラムや種々のデータを記憶するフラッシュメモリなどからなる不揮発性の記憶部54と、スピーカとスピーカの駆動回路を有するスピーカ部55とを備えている。
また、図示は省略しているが、商用電源から所望の直流電源を作成して制御部50やその他の各部に動作電源を供給するための電源回路も備えている。
制御部50にはWebブラウザが実装され、各コントローラCn等から提供されるWebコンテンツ並びに予め記憶部54に記憶しているWebコンテンツ(以下、内蔵Webコンテンツと呼ぶ。)をWebブラウザで再生して表示部52に表示するとともに、操作部53のタッチパネルが操作された位置と表示部52に表示されているアイコン等との位置関係に応じた操作入力情報を取り込む。すなわち、制御部50が表示制御手段を構成し、操作部53が操作入力情報手段を構成する。
また、記憶部54には予め警報音や音声メッセージのデータが圧縮して格納されており、制御部50が必要に応じて記憶部54から読み出したデータを伸長してスピーカ部55に出力すれば、前記警報音や音声メッセージがスピーカから鳴動される。
また、表示装置CVは、図2に示すように矩形箱形の合成樹脂成形品からなるハウジング56の内部に上述した各部50〜55が収納されて構成されており、表示部52の画面がハウジング56前面の左寄りに配置されている。尚、表示部52の画面には操作部53が有するタッチパネル(透明であるから番号は付さない)が一体に設けられている。ハウジング56前面の右寄り上部には、スピーカ部55から鳴動する音をハウジング56の外に放射するための多数の貫通孔56aが設けている。また、ハウジング56前面の右寄り下部には、操作部53が具備する複数の押釦スイッチ(図示せず)を押操作するための操作釦53a,53b,53c,53dが縦横2列に並べて配設されている。更に、ハウジング56前面の右寄り中央部には、蓋体56bによって開閉自在に閉塞される凹所(図示せず)が設けられており、凹所の底面に電源入/切や制御部50をリセットするための押釦スイッチ(図示せず)が配設されている。尚、図示は省略するが、ハウジング56の背面には通信部51が有するモジュラジャックの差込口と、商用電源からの電源線が接続される端子部の電線挿入孔とが露出している。
一方システムでのネットワーク通信を統合管理する統合管理装置TMは、LANケーブルを介して、設備機器コントローラC1,C1’、パーソナルコンピュータPC、表示装置CVが接続されるとともに、インターネット接続装置MDからインターネットを通じてセンタ装置SVや携帯電話機MP、又は他のネット端末に接続しており、パケット処理機能、経路切換機能、ネットワークセキュリティ機能、UPnP(ユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ)のコントロールポイントの機能等を有して、ネットワークにおけるデータ授受をコントロールしている。
サブシステムSS1は、照明器具や空調機器(エアコン)並びに電気錠等の住宅設備(設備機器)Xm(m=1,2,…)と、設備機器Xmの制御並びに監視を行うコントローラ(以下、設備機器コントローラと呼ぶ。)C1とを備えるとともに、住宅における使用電力量を計測し、該計測に基づいて所定の設備機器Xmの制御を行う電力計測装置Dの監視を行う設備機器コントローラC1’を備えている。
設備機器コントローラC1は、図4に示すようにマイコンを主構成要素とする制御部10と、宅内ネットワークのLANケーブルが接続され制御部10と宅内ネットワークのインタフェースを行うLAN用の通信部11と、日本電機工業会(JEMA)の統一規格に適合した設備機器X1(エアコンや給湯器など)と制御部10のインタフェースを行うHA(ホームオートメーション)用の機器インタフェース部(機器I/F部)12と、マイコンで実行するプログラムや設備機器X1,X2の動作状態などの制御情報及び監視情報を記憶する記憶部13とを備えている。また、図示は省略しているが、商用電源から所望の直流電源を作成して制御部10やその他の各部に動作電源を供給するための電源回路、更に時刻計時を行う時計部をも備えている。
制御部10は、通信部11を通じて端末装置から制御要求のメッセージを受け取ったときに機器I/F部12を介して各設備機器X1,X2を個別に制御して運転(照明器具X2の場合は点灯)と停止(照明器具X2の場合は消灯)を切り換え、通信部11を通じて端末装置から監視要求のメッセージを受け取ったときに機器I/F部12を介して各設備機器X1,X2の動作状態(運転<点灯>又は停止<消灯>)を個別に取得するとともに、制御要求や監視要求に対する応答(各設備機器X1,X2の動作状態)のメッセージを通信部11より要求メッセージの送信元である端末装置に向けて送信させる機能(制御監視機能)を有する。
また、制御部10は、自己の配下にある設備機器X1、X2の名称並びに動作状態を文字や記号で表示するための多数のWebコンテンツ(Webページ)を保持しており、端末装置からWebコンテンツのURLに対するアクセスに応じてWebコンテンツ群の中から対応するWebコンテンツのデータを通信部11より端末装置に提供(配信)するWebサーバ機能を有している。
設備機器コントローラC1’は、設備機器コントローラC1と基本的に同じ構成を有するので図示は省略するが、設備機器コントローラC1’では機器インタフェース部12が電力計測装置Dと制御部10とのインタフェースを行うようになっている。また制御部10は電力計測装置Dが計測する設備機器Xm毎の電力使用量の履歴情報を記憶部13で記憶させ、自己の配下にある設備機器X3、X4の名称並びに動作状態を文字や記号で表示するための多数のWebコンテンツ(Webページ)や電力消費量の履歴情報に基づいて各月の機器毎の電力消費量の推移をグラフで表示するためのWebコンテンツを保持しており、端末装置からWebコンテンツのURLに対するアクセスに応じてWebコンテンツ群の中から対応するWebコンテンツのデータを通信部11より端末装置に提供(配信)するWebサーバ機能を有している。
電力計測装置Dは、住宅盤に収納されている例えば各分岐ブレーカ(図示せず)からの分岐電力路に挿入されて分岐電力路に流れる電流を検出する電流センサ(カレントトランス)CT、電流センサCTで検出する電流と既知の電源電圧とに基づいてから分岐電力路に接続された設備機器Xm毎の使用電力を計測する機能、設備機器コントローラC1’の機器インタフェース部12を介して制御部10との間でデータ通信を行うためのインタフェース機能、更に日本電機工業会の統一規格に適合した設備機器X3,X4(エアコンや給湯器など)を接続するための機能と、計測する使用電力量の計測値が予め決められている上限値を超えた場合、設備機器コントローラC1の制御部10に機器停止(電源オフ)指令を送信するか、或いは設備機器X3又はX4の電源をオフさせて電力の使い過ぎを防止する機能(デマンド制御機能)と、ローカルインタフェース部22を介して制御部10から与えられる指令に応じて設備機器X3,X4の動作制御や状態監視を行う機能、更に計測する電力消費量の情報を設備機器コントローラC1’に与える機能を有している。尚電力量の計測対象として住戸全体の電力量を計測しても勿論良い。
また、サブシステムSS2は、図3に示すように住宅内における異常発生を検知する1乃至複数種類のセキュリティ機器Y1,Y2と、各セキュリティ機器Y1,Y2の検知情報を収集するセキュリティ受信器SRと、セキュリティ受信器SRが収集した検知情報を受け取るとともに受け取った当該検知情報を応答メッセージにより宅内ネットワークを通じて伝送するコントローラ(以下、セキュリティコントローラと呼ぶ。)C2とで構成されるセキュリティシステムである。
セキュリティ機器Y1は、例えば、人体から放射される熱線を検出することによる監視領域内への人の侵入検知や、窓に設置されているクレセント錠の施解錠検知、窓の開閉検知等を行う防犯用のセンサを具備し、センサで異常(人の侵入やクレセント錠の解錠等)を検知したときに当該検知情報を無線信号(若しくは有線信号)でセキュリティ受信器SRに送信する機能を有している。また、セキュリティ機器Y2は、煙や熱を検出することによる火災検知や都市ガス或いはLPガスを検出することによるガス漏れ検知等を行う防災用のセンサを具備し、センサで異常(火災発生やガス漏れ等)を検知したときに当該検知情報を無線信号(若しくは有線信号)でセキュリティ受信器SRに送信する機能を有している。但し、上述のような機能を有するセキュリティ機器Y1,Y2については従来周知であるから、詳細な構成についての図示並びに説明は省略する。
セキュリティ受信器SRは、セキュリティ機器Y1,Y2から送信された無線信号(若しくは有線信号)を受信することで検知情報を収集し、更に当該検知情報に対応した処理、例えば、火災やガス漏れ不審者の侵入等の異常発生を家人に知らせるために警報音を鳴動する処理を行うとともに検知された異常の種類や場所等の検知情報を無線信号(若しくは有線信号)でセキュリティコントローラC2に送信する処理を行う。
ここで、セキュリティ機器Y1,Y2には固有の識別符号(ID)が割り当てられており、セキュリティ受信器SRでは当該識別符号によって個々のセキュリティ機器Y1,Y2の検知情報を識別可能となっている。また、セキュリティ受信器SRは、上述のようにセキュリティ機器Y1,Y2から検知情報を収集する警戒状態と検知情報を収集しない非警戒状態の2つの動作状態があり、例えば、ワイヤレス送信機(図示せず)から送信されるワイヤレス信号によって警戒状態と非警戒状態の2つの動作状態が択一的に切り換えられる。但し、ワイヤレス送信機にも固有の識別符号が割り当てられており、予め登録されている識別符号以外の識別符号が割り当てられたワイヤレス送信機では動作状態の切換が行えないようになっている。尚、上述のような機能を有するセキュリティ受信器SRについては従来周知であるから、詳細な構成についての図示並びに説明は省略する。
セキュリティコントローラC2は、図5に示すようにマイコンを主構成要素とする制御部30と、宅内ネットワークのLANケーブルが接続され制御部30と宅内ネットワークのインタフェースを行うLAN用の通信部31と、セキュリティ受信器SRとの間で無線(若しくは有線)によるデータ通信を行う通信部32とを備えるとともに、LED等の発光素子で電源のオン/オフ状態や通信状態等を表示する表示手段と、押釦スイッチ等を有する表示/操作部34と、マイコンで実行するプログラムやセキュリティ機器Y1,Y2から収集した検知情報を記憶する記憶部33とを備えている。また、図示は省略しているが、商用電源から所望の直流電源を作成して制御部30やその他の各部に動作電源を供給するための電源回路も備えている。
制御部30は、セキュリティ受信器SRから通信部32を介して受け取った検知情報を応答メッセージとして宅内ネットワーク(或いは宅内ネットワークと外部ネットワーク)を通じて端末装置に送信する機能(警報機能)や、端末装置から制御要求のメッセージを受け取ったときに通信部32を介してセキュリティ受信器SRにコマンド(切換指令)を送信してセキュリティ受信器SRの動作状態(警戒状態又は非警戒状態)を切り換えたり、或いはセキュリティ受信器SRによる警報音の鳴動を停止させたり、端末装置から監視要求のメッセージを受け取ったときに通信部32を介してセキュリティ受信器SRにコマンドを送信してセキュリティ受信器SRの動作状態(警戒状態又は非警戒状態)を通知させるとともに、制御要求や監視要求に対する応答(セキュリティ受信器SRの動作状態や警報音の鳴動状況等)のメッセージを通信部31より要求メッセージの送信元である端末装置に向けて送信させる機能(制御監視機能)を有する。また、制御部30は、自己の配下にあるセキュリティ受信器SRの動作状態等を文字や記号で表示するための多数のWebコンテンツ(Webページ群)を保持しており、端末装置からWebコンテンツのURLに対するアクセスに応じてWebコンテンツ群の中から対応するWebコンテンツのデータを通信部31より端末装置に提供(配信)するWebサーバ機能を有している。
サブシステムSS3は、図3に示すように住戸外に設置されるカメラ付きドアホン子器(以下、ドアホン子器と略す。)DSと、人体から放射される熱線を検出することで監視領域内への人の侵入を検知するとともに当該侵入検知時に監視領域を撮像するセンサカメラSCと、住戸内に設置されてドアホン子器DSとの間で通話する通話機能並びにドアホン子器DS並びにセンサカメラSCで撮像された画像を表示する機能を有するインターホン親機IMと、インターホン親機IMよりドアホン子器DSやセンサカメラSCで撮像された画像を受け取るとともに受け取った当該画像をセンタ装置SVに外部ネットワークを通じて伝送するコントローラ(以下、画像転送コントローラと呼ぶ。)C3とで構成されるインターホンシステムである。
ドアホン子器DSは、通話用のマイクロホン並びにスピーカや来訪者を撮像するためのカメラを具備し、マイクロホンで集音した通話音声をインターホン親機IMに通話線を介して伝送し且つインターホン親機IMから通話線を介して伝送される通話音声をスピーカから鳴動させる通話機能と、呼出釦が押操作されたときに通話線を介してインターホン親機IMに呼出信号を送信する呼出機能と、カメラ(例えば、動画像を出力するCCDカメラ)で撮像された画像を周波数変調して通話音声に多重化することで通話線を介してインターホン親機IMに伝送する画像伝送機能とを有している。また、センサカメラSCは、人体から放射される熱線を検出することで監視領域内への人の侵入を検知する熱線センサや動画像を出力するCCDカメラ等を具備し、信号線を介して監視領域の画像をドアホン子器DSに伝送する機能を有している。尚、ドアホン子器DSに伝送された画像は通話線を介してインターホン親機IMに転送される。
一方、インターホン親機IMは、全体の制御を行うマイコンや音声処理用のDSP、通話用のマイクロホン並びにスピーカや画像表示用の液晶ディスプレイ、画像や通話音声を記録する不揮発性の半導体メモリ等を具備し、呼出信号を受信したときにスピーカから呼出音を鳴動する機能と、呼出音の鳴動中又は鳴動後の一定時間内に応答釦が押操作されたときにドアホン子器DSとの間に通話線を介した通話路を形成して通話音声を授受する通話機能と、通話中にドアホン子器DSで撮像され且つ伝送される画像(通話相手を撮像した画像)を周波数復調して液晶ディスプレイに表示する機能と、通話中以外でドアホン子器DS又はセンサカメラSCで撮像され且つドアホン子器DSから伝送される画像を周波数復調して液晶ディスプレイに表示する機能(画像モニタ機能)と、留守録設定中に呼出信号を受信した場合に通話線を介してドアホン子器DSから伝送される画像並びに通話音声を不揮発性の半導体メモリに記録する機能(留守録機能)と、センサカメラSCで撮像され且つドアホン子器DSより通話線を介して伝送された画像を不揮発性の半導体メモリに記録する機能(センサカメラ録画機能)と、ドアホン子器DSで特定の操作(例えば、呼出釦の長押し)が行われた場合に通常の呼出音と区別可能な通知音で家人の帰宅を通知する機能(帰宅通知機能)とを有している。
而して、来訪者がドアホン子器DSの呼出釦を押操作すると、常時有効である呼出機能によってインターホン親機IMに通話線を介して呼出信号が伝送され、インターホン親機IMにおいてスピーカから呼出音が鳴動されるとともに、通話線を介してインターホン親機IMから電源が供給されることでドアホン子器DSの画像伝送機能が有効になり、ドアホン子器DSのカメラで撮像された画像がインターホン親機IMの液晶ディスプレイに表示される。そして、液晶ディスプレイに表示された画像で来訪者を確認した家人がインターホン親機IMの応答釦を押操作すれば、通話機能によりドアホン子器DSとの間に通話線を介した通話路が形成されてインターホン親機IMとドアホン子器DSとの間においてスピーカとマイクロホンを使った拡声通話(ハンズフリー通話)が可能になるとともに、通話中においてはインターホン親機IMの液晶ディスプレイにドアホン子器DSから伝送される画像を表示させることが可能になる。但し、インターホン親機IMとドアホン子器DSとの間の拡声通話並びに画像伝送は、応答釦が押操作されてから所定時間が経過するか若しくは再度応答釦が押操作されたときに終了する。また、監視領域における不審者の侵入を検知するとセンサカメラSCが撮像した監視領域の画像がドアホン子器DS経由でインターホン親機IMに伝送されて液晶ディスプレイに表示される。但し、上述のような機能を有するインターホン親機IM、ドアホン子器DS、センサカメラSCについては、従来周知であるから詳細な構成についての図示並びに説明を省略する。
画像転送コントローラC3は、図6に示すようにマイコンを主構成要素とする制御部40と、宅内ネットワークのLANケーブルが接続され制御部40と宅内ネットワークのインタフェースを行うLAN用の通信部41と、インターホン親機IMとの間で信号線を介したデータ通信を行う通信部42と、LED等の発光素子で電源のオン/オフ状態や通信状態等を表示する表示手段と押釦スイッチ等を有する表示/操作部44と、マイコンで実行するプログラムやインターホン親機IMから信号線を通じて伝送されるデータ(画像データ及び通話音声データ)を記憶する記憶部43とを備えている。
また、図示は省略しているが、商用電源から所望の直流電源を作成して制御部40やその他の各部に動作電源を供給するための電源回路も備えている。
制御部40は、ドアホン子器DS並びにセンサカメラSCからインターホン親機IMに伝送された画像データ及び通話音声データをインターホン親機IMから通信部42を介して受け取るとともに受け取ったデータを所定の圧縮方式(例えば、動画像であればMPEG4、静止画像であればJPEG、音声であればMP3など)で圧縮した後に応答メッセージとして宅内ネットワーク及び外部ネットワークを通じてセンタ装置SVに転送する機能(転送機能)と、インターホン親機IMの留守録機能が有効であるときにインターホン親機IMが画像及び通話音声を記録した旨を宅内ネットワーク並びに外部ネットワークを通じてセンタ装置SVに通知する機能(来客通知機能)と、帰宅通知機能によってインターホン親機IMに家人の帰宅が通知されたときに宅内ネットワーク並びに外部ネットワークを通じてセンタ装置SVに帰宅通知の応答メッセージを転送する機能(帰宅通知転送機能)とを有する。また、制御部40は、記憶部43に記録している画像の一覧等を開示する多数のWebコンテンツ(Webページ群)を保持しており、端末装置からWebコンテンツのURLに対するアクセスに応じてWebコンテンツ群の中から対応するWebコンテンツのデータを通信部41より端末装置に提供(配信)するWebサーバ機能を有している。
また本システムでは、自ら撮像した画像を宅内ネットワーク経由で配信する機能(Webサーバ機能)を有した、いわゆるWebカメラWCがLANケーブルを介して統合管理装置TMの通信ポートに接続されている(図3参照)。
ところで統合管理装置TMにもWebサーバ機能が搭載されており、各コントローラCnがWebサーバ機能によって提供するWebコンテンツ(各サブシステムSSnのホームページ)への入り口となるWebコンテンツ(いわゆるポータルサイト)を作成し、宅内ネットワークを通じて住宅内の端末装置(パーソナルコンピュータPCや表示装置CV)に提供(配信)している。例えば、表示装置CVの表示部52には、通常、統合管理装置TMで作成された前記ポータルサイトが表示されている。このポータルサイトでは、各コントローラCnで提供されるWebコンテンツ(各サブシステムSSnのホームページ)へのリンクがアイコンで表示されており、何れかのアイコン上でタッチパネルが操作されれば、当該アイコンで表示されたリンク先のURL(各コントローラCnが保有するWebコンテンツ群のIPアドレス)に対して表示装置CVからWebコンテンツの送信要求メッセージが送信される。そして、送信要求メッセージを受信したコントローラCnが自己の保有するWebコンテンツ群の中から指定されたWebコンテンツを表示装置CVに対して送信すれば、前記ポータルサイトに代わって当該コントローラCnのWebコンテンツ(例えば、各サブシステムSSnのホームページ)が表示部52に表示される。
次に、宅内の端末装置(例えば、表示装置CV)を使って設備機器Xmの制御並びに監視を行う場合の動作を、説明する。
まず、操作部53の操作釦53aが押操作されると制御部50が通信部51より統合管理装置TMに対してポータルサイトの送信要求メッセージを送信する。統合管理装置TMは、記憶部(図示せず)のリストに登録されているサブシステムSS1〜SS3のホームページへのリンクを示すアイコンや個々のサブシステムSS1〜SS3の名称を示す文字等を表示するポータルサイトを予め作成して記憶部(図示せず)に記憶しており、当該メッセージを受け取ったときに記憶部(図示せず)からポータルサイトのデータを読み出して送信要求元の表示装置CVへ送信する。
表示装置CVでは、統合管理装置TMから受け取ったWebコンテンツのデータ(ファイル)を制御部50で実行するWebブラウザで開くことにより、液晶ディスプレイにポータルサイトを表示する。そして、サブシステムSS1のアイコン上でタッチパネルが操作されれば、当該アイコンで表示されたリンク先のURLをアクセスすることで、前記WebブラウザによってWebコンテンツの送信要求メッセージが送信される。
そして、送信要求メッセージを受信した設備機器コントローラC1或いはC1’の制御部10が自己の保有するWebコンテンツのデータを表示装置CVに送信すれば、制御部50で実行するWebブラウザで当該データ(ファイル)を開くことによりサブシステムSS1のWebコンテンツ(例えば、ホームページ)が表示部52に表示される。このホームページでは、サブシステムSS1に含まれる設備機器X1〜X4の名称と設置場所(例えば、「リビングのエアコン」,「リビングの照明」など)を示した文字、各設備機器X1〜X4の動作状態を示す文字、各設備機器X1〜X4の動作状態を反転させる操作に対応した釦等が表示され、これらの釦に各々他のWebコンテンツがリンクしている。従って、ホームページに表示される情報から各設備機器X1〜X4の動作状態を監視(確認)することができる。
ここで、何れかの設備機器Xmの動作状態を反転させる制御、例えば、現在点灯している照明器具(設備機器X2)を消灯させる制御を行う場合、ホームページにおいて設備機器X4の動作状態を反転させる操作に対応した釦上でタッチパネルを操作する。
すると、前記Webブラウザによって当該釦が操作されたことを示すメッセージ、つまり、照明器具(設備機器X2)の消灯制御を要求するメッセージ(要求メッセージ)が宅内ネットワークを通じて設備機器コントローラC1或いはC1’のネットワークアドレス宛に送信される。
そして、この要求メッセージを受け取った設備機器コントローラC1或いはC1’の制御部10では、照明器具(設備機器X2)を消灯する制御処理を行う。その後、制御部10は照明器具(設備機器X2)の消灯に対応したWebコンテンツのデータを表示装置CVに送信し、表示装置CVの制御部50で実行するWebブラウザで当該データ(ファイル)を開くことによりサブシステムSS1の他のWebコンテンツが表示部52に表示される。
当該Webコンテンツでは、照明器具(設備機器X2)の動作状態が点灯から消灯に変更されている。但し、何らかの原因で設備機器Xmの制御に失敗した場合、制御部10が制御に失敗した旨の応答メッセージを作成して通信部11より表示装置CVに送信し、表示装置CVの表示部52にエラーメッセージ(要求された設備機器Xmの制御に失敗した旨の文字)が表示される。
次に、表示装置CVを使ってセキュリティ受信器SRの動作状態(警戒状態又は非警戒状態)の制御(切換)並びに監視を行う場合の動作を説明する。
まず、操作部53の操作釦53aが押操作されると制御部50が通信部51より統合管理装置TMに対してポータルサイトの送信要求メッセージを送信する。当該メッセージを受け取った統合管理装置TMは記憶部(図示せず)から読み出したポータルサイトのデータを送信要求元の表示装置CVへ送信する。
表示装置CVでは、統合管理装置TMから受け取ったデータ(ファイル)を制御部50で実行するWebブラウザで開くことにより、表示部52にポータルサイトを表示する。そして、サブシステム(セキュリティシステム)SS2のアイコン上でタッチパネルが操作されれば、当該アイコンで表示されたリンク先のURL(セキュリティコントローラC2が保有するWebコンテンツ群のIPアドレス)に対して、前記WebブラウザによってWebコンテンツの送信要求メッセージが送信される。そして、送信要求メッセージを受信したセキュリティコントローラC2の制御部30が自己の保有するWebコンテンツのデータを表示装置CVに送信すれば、制御部50で実行するWebブラウザで当該データ(ファイル)を開くことによりセキュリティシステムSS2のWebコンテンツ(例えば、ホームページ)が表示部52に表示される。
このホームページでは、セキュリティシステムSS2に含まれるセキュリティ受信器SR並びにセキュリティ機器Y1,Y2の名称と設置場所を示した文字、セキュリティ受信器SRの動作状態やセキュリティ機器Y1,Y2の検知状況等を示す文字、セキュリティ受信器SRの動作状態を反転させる操作に対応した釦等が表示され、これらの釦に各々他のWebコンテンツがリンクしている。従って、ホームページに表示される情報からセキュリティ受信器SRの動作状態や各セキュリティ機器Y1,Y2の検知状況等を監視(確認)することができる。
ここで、セキュリティ受信器SRの動作状態を反転させる制御、例えば、非警戒状態から警戒状態に切り換える制御を行う場合、ホームページにおいてセキュリティ受信器SRの動作状態を反転させる操作に対応した釦上でタッチパネルを操作する。すると、前記Webブラウザによって当該釦が操作されたことを示すメッセージ、つまり、セキュリティ受信器SRを警戒状態に切り換える切換制御を要求するメッセージ(要求メッセージ)が宅内ネットワークを通じてセキュリティコントローラC2のネットワークアドレス宛に送信される。
そして、この要求メッセージを受け取ったセキュリティコントローラC2の制御部30では、通信部32よりセキュリティ受信器SRに対してコマンド(切換指令)を送信することでセキュリティ受信器SRの動作状態が非警戒状態から警戒状態に切り換わる。その後、制御部30はセキュリティ受信器SRの動作状態(警戒状態)に対応したWebコンテンツのデータを表示装置CVに送信し、表示装置CVの制御部50で実行するWebブラウザで当該データ(ファイル)を開くことによりサブシステムSS2の他のWebコンテンツが表示部52に表示される。当該Webコンテンツでは、セキュリティ受信器SRの動作状態が非警戒状態から警戒状態に変更されている。
次に、セキュリティシステムSS2において、セキュリティコントローラC2がセキュリティ受信器SRから異常発生(例えば、火災やガス漏れの発生或いは不審者の侵入など)を示す検知情報を取得した場合の動作を説明する。
何れかのセキュリティ機器Y1,Y2で異常が検出され、セキュリティコントローラC2の制御部30がセキュリティ受信器SRから異常発生の検知情報を取得すると、制御部30は当該検知情報を含む応答メッセージ(以下、連携メッセージと呼ぶ。)を作成して宅内ネットワーク内に一斉同報(ブロードキャスト)するとともに、センタ装置SVにも異常発生通報のためのメッセージを送信する。
前記連携メッセージを受け取った表示装置CVでは、制御部50が受け取った連携メッセージに含まれる検知情報から発生した異常の内容(例えば、火災やガス漏れの発生或いは不審者の侵入など)を判断し、その内容に応じた警報音や音声メッセージをスピーカ部55に鳴動させるとともに、異常の内容に応じた警報表示を表示部52に表示させる。
また、センタ装置SVでは、セキュリティコントローラC2から受け取った異常発生の通報メッセージを、予め登録されている携帯電話機MPのメールアドレスに送信することで異常の発生を外出中の家人に通知する。
一方、連携メッセージを受け取った他のコントローラ、すなわち、設備機器コントローラC1或いはC1’と画像転送コントローラC3においては、制御部10並びに制御部40が受け取った連携メッセージに含まれる検知情報から発生した異常の内容を判断し、予め決められているルールに則り、必要であれば異常の内容に応じた制御動作を実行する。例えば、火災が発生している場合に制御部10が照明器具を点灯することで避難し易くしすることが可能である。但し、ガス漏れが発生している場合、設備機器Xmの動作状態が切り換えられると電源のオン又はオフに伴って発生した火花が漏れたガスに引火するおそれがあるので、制御部10では、仮に制御要求メッセージを受け取っても全ての設備機器Xmについての制御を無効とする。
次に、インターホンシステム(サブシステムSS3)のドアホン子器DSで撮像した画像をセンタ装置SVに蓄積するとともに、蓄積された画像を端末装置(例えば、携帯電話機MP)で再生する場合の動作を説明する。但し、以下の説明では画像のみを蓄積する場合について説明するが、画像とともに通話音声もセンタ装置SVに蓄積し且つ端末装置で再生することも可能である。
既に説明したように、来訪者が呼出釦を押操作すると、ドアホン子器DSの画像伝送機能が有効になってドアホン子器DSのカメラで撮像された画像(画像データ)がインターホン親機IMに伝送される。インターホン親機IMは、ドアホン子器DSから受け取った画像データを画像転送コントローラC3に伝送する。画像転送コントローラC3においては、インターホン親機IMから受け取った画像データを制御部40にて所定の圧縮方式(例えば、動画像であればMPEG4、静止画像であればJPEGなど)で圧縮処理し、圧縮した画像データを応答メッセージとして宅内ネットワーク及び外部ネットワークを通じてセンタ装置SVに転送する。センタ装置SVでは、画像転送コントローラC3から受け取った画像データをハードディスク等の記録媒体に記録(蓄積)する。
また、表示装置CVにより画像転送コントローラC3を介してインターホン親機IMの留守録機能が有効に設定されると、表示装置CVからセンタ装置SVに対して留守録設定を通知するメッセージが送信される。そして、留守録機能が有効に設定されているときに来訪者が呼出釦を押操作すると、ドアホン子器DSの画像伝送機能が有効になってドアホン子器DSのカメラで撮像された画像(画像データ)がインターホン親機IMに伝送され、インターホン親機IMは、ドアホン子器DSから受け取った画像データを画像転送コントローラC3に伝送するとともに、当該画像データを記憶部45に記憶(録画)する。また、インターホン親機IMから受け取った画像データを制御部40にて圧縮処理し、圧縮した画像データを応答メッセージとして宅内ネットワーク及び外部ネットワークを通じてセンタ装置SVに転送する。
センタ装置SVでは、画像転送コントローラC3から画像データが転送されると、予め登録されている携帯電話機MPのメールアドレスにメッセージを送信して外出中の家人に来客を通知し、更に、当該画像データを記録媒体に蓄積する。
前記メッセージを受け取った家人が来訪者を確認したい場合、携帯電話機MPよりセンタ装置SVに対して画像再生の要求メッセージを送信すれば良い。当該要求メッセージを受け取ったセンタ装置SVは、記録媒体に蓄積した前記画像データを携帯電話機MPで再生可能なファイル形式に加工(変換)し、加工後の画像データを携帯電話機MPに送信する。その結果、外出中の家人は携帯電話機MPで再生した画像を見て来訪者を確認することができる。
次に、インターホン親機IMの画像モニタ機能を利用し、ドアホン子器DSで撮像した画像を端末装置(例えば、携帯電話機MPや表示装置CV)で再生する場合の動作を説明する。
携帯電話機MPからセンタ装置SVに対して画像モニタの要求メッセージが送信されると、センタ装置SVは、インターホンシステムSS3の画像転送コントローラC3からポーリングされたときに、当該要求メッセージを画像転送コントローラC3に送信する。この画像モニタ要求メッセージを受け取った画像転送コントローラC3では、制御部40がインターホン親機IMの画像モニタ機能を有効に設定するための制御信号を通信部42より送信し、この制御信号を受け取ることでインターホン親機IMの画像モニタ機能が有効になる。すると、インターホン親機IMは、通話線を介して電源を供給することでドアホン子器DSの画像伝送機能を有効とし、ドアホン子器DSのカメラで撮像された画像を受け取るとともに当該画像データを画像転送コントローラC3に伝送する。画像転送コントローラC3においては、インターホン親機IMから受け取った画像データを制御部40にて圧縮処理し、圧縮した画像データを応答メッセージとして宅内ネットワーク及び外部ネットワークを通じてセンタ装置SVに転送する。そして、センタ装置SVが転送されてきた画像データを携帯電話機MPに送信し、その結果、ドアホン子器DSで撮像された画像を携帯電話機MPで再生して確認することができる。
また、インターホンシステムSS3のホームページには、インターホン親機IMの画像モニタ機能を有効に設定するためのアイコンが用意されており、表示装置CVの操作部53において当該アイコンの操作が受け付けされると、制御部50が通信部51を通じて画像モニタ要求メッセージを画像転送コントローラC3に送信する。この画像モニタ要求メッセージを受け取った画像転送コントローラC3では、制御部40がインターホン親機IMの画像モニタ機能を有効に設定するための制御信号を通信部42より送信し、この制御信号を受け取ることでインターホン親機IMの画像モニタ機能が有効になる。すると、インターホン親機IMは、通話線を介して電源を供給することでドアホン子器DSの画像伝送機能を有効とし、ドアホン子器DSのカメラで撮像された画像を受け取るとともに当該画像データを画像転送コントローラC3に伝送する。画像転送コントローラC3においては、インターホン親機IMから受け取った画像データを制御部40にて圧縮処理し、圧縮した画像データを応答メッセージとして表示装置CVに転送する。そして、表示制御手段CVでは、受け取った画像データを制御部50で伸長処理して表示部52に出力することでドアホン子器DSで撮像された画像が表示部52に表示される。
ところで、一般に外出する際はエアコンや照明器具の電源を切るとともにセキュリティ受信器SRを警戒状態に切り換え、或いは、就寝する際は照明器具の電源を切るとともにセキュリティ受信器SRを警戒状態に切り換えるというように、特定の状況においては複数の決まった制御が同時に行われる場合が多いが、このような場合に表示装置CVの操作部53(タッチパネル)で一つ一つの制御に対する操作を入力するのは非常に煩わしい作業である。
そこで本実施形態では、統合管理装置TMが提供するポータルサイトの画面に外出、在宅、就寝という3種類の状況に対応したシンボル(例えば、「外出」,「在宅」,「就寝」と表示された釦B1〜B3<図7参照>)を表示させ、表示装置CVの操作部53において前記釦(以下、「一括釦」と呼ぶ。)の何れかの選択操作が受け付けられたときに、それぞれの状況に対して予め対応付けられている1乃至複数の制御要求メッセージ、例えば、「外出」の一括釦が操作された場合であれば、設備機器コントローラC1、C1’に対してエアコンと全ての照明器具をオフ(電源切並びに消灯)するように指示する制御要求メッセージと、セキュリティコントローラC2に対してセキュリティ受信器SRを警戒状態に切り換えるように指示する制御要求メッセージとを表示装置CVの制御部50で作成し、作成した2種類の制御要求メッセージを設備機器コントローラC1、C1’とセキュリティコントローラC2に対して通信部51を介して各々送信する。尚、操作部53で「外出」の一括釦の操作を受け付けると、制御部50は「外出モードを受け付けました。」等の文字を表示部52の液晶ディスプレイに表示する。
一方、設備機器コントローラC1、C1’では、表示装置CVから受け取った制御要求メッセージに応じてエアコンと全ての照明器具をオフする制御を行い、また、セキュリティコントローラC2では、表示装置CVから受け取った制御要求メッセージに応じてセキュリティ受信器SRの動作状態を警戒状態に切り換える制御を行う。つまり、外出する際に表示装置CVの操作部53において「外出」の一括釦のみを操作するだけで、エアコンと全ての照明器具をオフするとともにセキュリティ受信器SRを警戒状態に切り換えることができるから、表示装置CVの操作部53で一つ一つの制御に対する操作を入力する場合に比較して作業効率が高く且つ操作性も向上するという利点がある。
次に、携帯型の端末装置(例えば、携帯電話機MP)を使って住宅の外から設備機器Xmの制御並びに監視を行う場合の動作を、ここで、外部ネットワーク(インターネット)に対して各コントローラCnのWebサーバ機能がポートを常時開放していると、例えば、悪意を持った侵入者によってシステムに異常を来すおそれが高くなるので、各コントローラCnのWebサーバ機能が通常はポートを閉じつつセンタ装置SVに対して定期的にポーリングを行い、携帯型の端末装置から受け取った要求メッセージがセンタ装置SVに保持されていれば、当該要求メッセージの宛先のコントローラCnによるポーリング時にセンタ装置SVから要求メッセージを転送することで宅内ネットワークを保護している。
上述のように各コントローラCnからセンタ装置SVに対して定期的にポーリングが行われ、センタ装置SVに携帯電話機MPからの要求メッセージが保持されていなければ、センタ装置SVからは単に肯定応答(ACK)がコントローラCnに返信されるだけである。ここで、家人が携帯電話機MPを使って要求メッセージ(例えば、照明器具の動作状態の監視要求メッセージ)をセンタ装置SVに送信し、当該監視要求メッセージがセンタ装置SVで保持された後に設備機器コントローラC1或いはC1’からポーリングされると、センタ装置SVは携帯電話機MPから受け取って保持していた前記監視要求メッセージを設備機器コントローラC1或いはC1’に対して送信(転送)する。この監視要求メッセージを受け取った設備機器コントローラC1或いはC1’では、制御部10が照明器具(設備機器X2)の現在の動作状態(例えば、点灯)を示す監視応答メッセージを作成してセンタ装置SVに返信する。当該監視応答メッセージはセンタ装置SVから携帯電話機MPに転送され、携帯電話機MPの液晶画面にセンタ装置SVから転送された監視応答メッセージが表示されることで照明器具の動作状態(点灯)が確認できる。
また、家人が携帯電話機MPを使って要求メッセージ(例えば、照明器具を消灯する制御要求メッセージ)をセンタ装置SVに送信し、当該制御要求メッセージがセンタ装置SVで保持された後に設備機器コントローラC1或いはC1’からポーリングされると、センタ装置SVは携帯電話機MPから受け取って保持していた前記制御要求メッセージを設備機器コントローラC1或いはC1’に対して送信(転送)する。この制御要求メッセージを受け取った設備機器コントローラC1或いはC1’では、制御部10が照明器具(設備機器X2)を消灯させる制御処理を行う。その後、制御部10が照明器具(設備機器X2)を消灯したことを示す制御応答メッセージを作成してセンタ装置SVに返信する。当該制御応答メッセージはセンタ装置SVから携帯電話機MPに転送され、携帯電話機MPの液晶画面にセンタ装置SVから転送された制御応答メッセージが表示されることで照明器具が消灯したことが確認できる。但し、制御要求メッセージを送信してから制御応答メッセージが返信されるまでに相当の時間(例えば、数分間)を要する場合、制御要求メッセージを受け取った旨のメッセージをセンタ装置SVから携帯電話機MPに送信することが望ましい。
ところで、上述のシステムではセンタ装置SVのWebサーバ機能では、各住戸に天気情報(天気予報)や、交通情報、更に占い情報等一般的な情報を提供するWebコンテンツを作成し、これらWebコンテンツを各住戸に備えられた表示装置SVからの要求に応じて提供できるようになっている。また各住戸から電力消費量の履歴情報を収集して統計処理を行い、その統計処理の結果を示すWebコンテンツを各住戸に備えられた表示装置SVからの要求に応じて提供する機能を備えている。
そして表示装置CVでは、センタ装置SVや、各コントローラC1(C1’)〜C3、更に統合管理装置TM、表示装置CVが夫々備えているWebサーバ機能が提供するWebコンテンツを表示部52の画面に同時に表示させることで、複数の情報を一度に閲覧でき、また情報比較を容易にするために、制御部50のWebブラウザは、センタ装置SVから提供されるWebコンテンツ(センタ側Webコンテンツという)を表示させる画面領域を予め確保する処理を行うとともに、当該画面領域外に各コントローラC1(C1’)〜C3、更に統合管理装置TM等のローカル機器から提供されるWebコンテンツ(ローカル側Webコンテンツ)を表示させる画面領域を設定し、同時にセンタ側Webコンテンツと、ローカル側Webコンテンツとを表示させる表示制御を行う機能を持っており、表示内容は記憶部54に記憶してある自身が提供する画面のレイアウト情報に対応するWebコンテンツのURL(ベース側URLという)と、表示させるセンタ側及びローカル側のWebコンテンツのURLを基に設定する。
而して、統合管理装置TMが提供するポータルサイトの画面に外出、在宅、就寝という3種類の状況に対応したシンボル(例えば、「外出」,「在宅」,「就寝」と表示された釦B1〜B3)を表示するための図8(a)に示すローカル側Webコンテンツと、セン
タ側Webコンテンツ(例えば図8(b)に示すような天気情報を提供するセンタ側Webコンテンツとを同一画面に表示させる場合には、制御部50はこれらWebコンテンツのURLに対応したレイアウト情報を記憶部54から読み出して夫々の画面領域を確保する。この場合図7に示すように画面中央部にセンタ側Webコンテンツ表示用画面領域(II)を確保し、それ以外の画面領域をローカル側Webコンテンツ表示用画面領域(I)とし、図8(b)に示すように表示部52に同時に両Webコンテンツを表示する。これによりユーザーは天気情報を得るとともに、同一画面で釦操作を行えることになる。尚図8(a)、(b)中B4,B5はページ送り釦、B6はメニュー画面への切り換え釦を示す。
ところで、センタ装置SVが天気情報のような時々刻々変化する情報を提供するWebコンテンツを閲覧するために、制御部50は、記憶部54に記憶してある当該センタ側WebコンテンツのURLにアクセスすることで配信されてきたWebコンテンツのデータの文字列から予め記憶部54に登録してある特定の文字(例えば<reload 60min>)を認識すると、当該Webコンテンツを表示部52で表示させてから、文字列の60minに基づいて60分の経過後に同一のWebコンテンツのURLに対してアクセスする処理を行い、再度当該センタ側Webコンテンツのデータを受け取る。これにより表示装置CVでは最新のWebコンテンツを閲覧することができることになる。
図9(a)〜(c)は6時間毎に天気情報のWebコンテンツを更新している場合の一例を示す。
このようなWebコンテンツとしては、上述の天気予報以外に、占い、標語、ヘッドラインニューズ、季節感のある背景画、ガソリン値段等の情報等のWebコンテンツがある。
そこで上述した天気情報、占い、交通情報のような一般的なWebコンテンツをユーザーが選択して表示させるように次のような方法を採用しても良い。
まず図10(a)のような天気情報のWebコンテンツと、図10(b)のような占いのWebコンテンツと、図10(c)に示すような交通情報のWebコンテンツとをセンタ装置SVのWebサーバがセンタ側Webコンテンツとして提供できるようになっている場合、表示装置CVでは、予めこれらのWebコンテンツに対応するプレビュー画面のURL(例えば、”http://yyy.yyy.yyy.yyy/preview1.html”、”http://yyy.yyy.yyy.yyy/preview2.html”、”http://yyy.yyy.yyy.yyy/preview3.html”)を記憶部54に登録し、これらプレビュー画面のURLを制御部50によって一定時間間隔でアクセスして取得し、取得したプレビュー画面のコンテンツをセンタ側Webコンテンツに対応する画面領域に表示させる。
ユーザーがこの表示されているプレビュー画面上をタッチ操作すると、この操作入力情報に基づいて制御部50は、プレビュー画面のコンテンツのデータから当該プレビュー画面に対応する本来のWebコンテンツのURLを示す文字列を抽出して記憶部54に記憶させる処理を行う。この文字列は例えばREAL URL=で始まる文字列で構成しており、例えば図10(a)に示すような天気情報のWebコンテンツの場合には、<REAL URL="http://yyy.yyy.yyy.yyy/osaka_today.htm">という文字列がデータ中に含まれており、制御部50はこの文字列をデータから抽出して記憶部54に記憶させ、以後このURLを一定時間間隔でアクセスする処理を行うのである。これにより図10(d)のようにローカル側Webコンテンツと、同一画面で天気情報のWebコンテンツが表示されることになる。
そしてユーザーがこの天気情報のWebコンテンツ以外のWebコンテンツを見たい場合には、表示されている天気情報のWebコンテンツの表示画面上をタッチ操作すれば良く、この場合制御部50は操作入力情報に基づいて、記憶部54に記憶させている"http://yyy.yyy.yyy.yyy/osaka_today.htm"というURLのデータを消去した上で、上述のプレビュー画面の順次表示のための処理を行う。ユーザーは所望のWebコンテンツに対応するプレビュー画面が表示されると、上述の場合と同様に当該表示画面をタッチ操作すれば、上述の場合と同様な処理が行われて、選択したWebコンテンツが表示部52のセンタ側Webコンテンツの画面領域に表示されることになるのである。
さて、上述のような天気情報等の一般的なセンタ側WebコンテンツのURLは予め記憶部54に記憶したものを使用しているが、例えばローカル側Webコンテンツの情報に関連付けられるセンタ側Webコンテンツを同時に表示させるような場合に、本実施形態では、ローカル側Webコンテンツに対応するセンタ側WebコンテンツのURLを予め記憶しておくのではなく、センタ側WebコンテンツのURLのテンプレートを記憶部54に記憶しておき、対応するローカル側WebコンテンツのURLにアクセスした際に、当該ローカル側Webコンテンツに対応付けたセンタ側WebコンテンツのURLをテンプレートによって生成し、この生成したURLをアクセスするようになっている。
例えば、ローカル側Webコンテンツとして自宅の電力消費量のWebコンテンツを表示装置CVの表示部52で表示させる場合には、センタ装置SVで収集した他の住戸の電力消費量に対応した情報のセンタ側Webコンテンツを取得するような場合に使用する。
具体的には、ローカル側Webコンテンツが図11(a)に示すように例えば所定月の電力消費量の履歴情報を表示するものであって、画面上から他の住戸の電力消費量の”日平均””日比較”というような比較対象とする統計処理情報(センタ側Webコンテンツ)を選択して同一画面上に表示できるような場合に使用する。
而してエアコンのような設備機器Xmの当月の累積電力消費量を表示するローカル側Webコンテンツを取得した場合、まず制御部50は、表示部52で図11(a)に示すローカル側Webコンテンツを、予め確保しているセンタ側Webコンテンツの画面領域の隣,図では画面の左側に表示させる処理を行う。このWebコンテンツでは、センタ装置SVで収集した各住戸の当月のエアコンの累積電力消費量の日平均或いは日比較の情報を比較のために選択する操作釦Ba,Bbが表示されており、ユーザーが何れかの操作釦Ba又はBbを操作すると、制御部50が操作部53を通じてこの操作入力情報を取り込み、この取り込みと同時に対応するセンタ側WebコンテンツのURLの生成処理を行う。
ここで、予め記憶部54にセンタ側Webコンテンツのテンプレートとして、例えば”http://yyy.yyy.yyy.yyy/<LOCAL CONTENTS>/<CALC TYPE>.html"というテンプレートを記憶しているものとする。
そして制御部50は、上述のローカル側WebコンテンツのURLの文字列”http:〃xxx.xxx.xxx.xxx/energy/aircon/accumulate.html”(エアコンの累積電力消費量に対応するURL)という文字列から”energy/aircon”という文字列を抽出し、この文字列を上述のテンプレートの<LOCAL CONTENTS>に当てはめる。また上述の操作入力情報が”日平均”の場合には、操作釦Baに対応した"day_average"という文字列を当該ローカル側Webコンテンツのデータから抽出し、この文字列を上述のテンプレートの<CALC TYPE>に当てはめる。これによって”http://yyy.yyy.yyy.yyy/energy/aircon/day_average.html"という対応したセンタ側WebコンテンツのURLが生成されることになり、この生成されたURLにアクセスすることで、図10(b)に示すようなセンタ側Webコンテンツを取得することになり、制御部50は表示部52のセンタ側Webコンテンツに対して確保している画面領域に当該センタ側Webコンテンツを上述のローカル側Webコンテンツに並べて同一画面上に図10(c)に示すように同時表示する。
これにより、ユーザーは自宅のエアコンの電力消費量と、他の住戸での平均電力消費量の推移を比較することができるのである。勿論操作釦Bbを操作すれば、”日平均”という統計処理に対応してセンタ装置SVで準備されたWebコンテンツのURLを上述の同様に制御部50が生成して、該URLに対するアクセスを行うことで、当該Webコンテンツを表示部52で表示させることができる。
このようにテンプレートには固定部分と、資源或いはローカル機器種別を示す部分<LOCAL CONTENTS>及びセンタ装置SVで情報を統計処理する方法を示す部分<CALC TYPE>からなる可変部分を備え、<LOCAL CONTENTS><CALC TYPE>の文字列を上述のように同時表示するローカル側WebコンテンツのURLの文字列情報及び上述の操作情報に基づいて抽出するローカル側Webコンテンツ内の文字列情報を当てはめることで、センタ装置SVが収集している住戸の情報を所定の統計処理の方法で処理して得られる統計処理情報に対応するセンタ側WebコンテンツのURLを、ローカル側Webコンテンツのデータの文字列情報及び画面上からの操作入力情報に基づいて生成し、該URLによって所定のセンタ側Webコンテンツを取得することで、ローカル側Webコンテンツで表示される当該住戸の情報と、これに関連付けられて取得したセンタ側Webコンテンツで表示される他の住戸の統計処理情報とをユーザーが一目で比較することができる画面提示が可能となる。
尚上述の操作入力情報としてローカル側Webコンテンツの画面上の操作釦の操作に基づいてローカル側Webコンテンツのデータから<CALC TYPE>に記述する文字列情報を抽出するようになっているが、装置が備えている操作釦53a,53b,53c,53dをURLの生成のための情報入力手段として用いても良く、この場合には操作釦53a,53b,53c,53dに対応付けてあるURL生成のための文字列情報を記憶部54に予め登録しておき、操作された操作釦に対応した文字列情報を記憶部54から読み出して、テンプレートの所定の可変部分に当てはめてURLの生成する。
また、上述のような電力消費量に対応する統計処理の結果情報としては上述の日平均や日比較以外にセンタ側Webコンテンツとしては月間電力消費量の平均値等もあり、上記の例に限定されるものではない。またエアコンの制御温度に対応してセンタ側Webコンテンツとして今日の天気情報等を表示したり、或いは住戸で水道使用量が測定できる装置を設けた場合などでは、水道使用量に対応してセンタ側Webコンテンツとして貯水ダムの貯水率等を表示させるようにしても良い。
更にまた、テンプレートとしては、ローカル側WebコンテンツのURLの文字例情報から資源或いはローカル機器種別を示す部分の文字列を記述する<LOCAL CONTENTS>のみを可変部分として備えて、ローカル側WebコンテンツのURLに対応したセンタ側WebコンテンツのURLを自動生成するようにしても良い。
本実施形態における表示装置のブロック図である。 同上の外観正面図である。 同上のシステム構成図である。 同上における設備機器コントローラのブロック図である。 同上におけるセキュリティコントローラのブロック図である。 同上における画像転送コントローラのブロック図である。 同上における表示装置の画面領域配分説明図である。 (a)はローカル側Webコンテンツの例図、(b)は同上におけるローカル側Webコンテンツ及びセンタ側Webコンテンツの同一画面での表示例図である。 同上におけるセンタ側Webコンテンツの表示推移の説明図である。 (a)〜(c)は同上におけるセンタ側Webコンテンツの例図、(d)は同上におけるローカル側Webコンテンツ及びセンタ側Webコンテンツの同一画面での表示例図である。 (a)は同上におけるローカル側Webコンテンツの表示例図、(b)は同上におけるセンタ側Webコンテンツの例図、(c)は同上におけるローカル側Webコンテンツ及びセンタ側Webコンテンツの同一画面での表示例図である。
符号の説明
CV 表示装置
50 制御部
51 通信部
52 表示部
53 操作部
54 記憶部
55 スピーカ部

Claims (3)

  1. 住宅設備の監視と制御の内の少なくとも何れか一方を行うコントローラを含むローカル機器と、情報を統括するセンタ装置とを備えた住宅設備監視システムに用いられるものであって、
    前記ローカル機器及びセンタ装置の間でデータ通信を行う通信手段と、表示部と、該通信手段を介してローカル機器及びセンタ装置に備わったWebサーバが作成するWebコンテンツのURLにアクセスして受け取ったWebコンテンツを前記表示部で表示させる表示制御手段と、前記センタ装置から取得するセンタ側WebコンテンツのURL情報を生成するためのテンプレートを予め登録している記憶部とを備え、
    該表示制御手段は、
    記センタ側Webコンテンツを前記表示部で表示させる画面領域を予め確保するとともに、前記ローカル機器から取得するローカル側Webコンテンツを同一画面上の前記画面領域外で同時表示させる制御を行い、
    前記ローカル側Webコンテンツに対応するURLの文字列情報を含む前記ローカル側Webコンテンツの特定情報と前記テンプレートとに基づき、前記テンプレートの可変部分に前記特定情報を当てはめることで、前記センタ装置から取得するセンタ側WebコンテンツのURLを生成することを特徴とする住宅設備監視システム用表示装置。
  2. 情報入力手段を備え、前記特定情報が、該情報入力手段からの入力情報であることを特徴とする請求項1記載の住宅設備監視システム用表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記センタ側Webコンテンツのデータに特定の文字列があると、当該センタ側Webコンテンツを前記表示部で表示してから前記文字列に基づいた所定時間経過後に当該センタ側WebコンテンツのURLにアクセスする処理を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の住宅設備監視システム用表示装置。
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