JP4866038B2 - パチンコ機の外枠 - Google Patents
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Description
そして、そのパチンコ機(外枠)は、パチンコホールにおける取付壁部に設けられた各区画(「島」ともいわれる)に対して取り付けられる。
そして、前枠が外枠に閉じられた状態で係止部材が被係止部に対して係止することによって、前枠が外枠に対して固定される。
一方、パチンコホールにおける各区画の大きさは所定のものに設定されている。
このため、外枠(特に縦枠材)の幅が狭くされる(肉厚が薄くされる)ことが求められている。
一方では、外枠は、所定以上の強度を有する必要がある。
このことから、特許文献1には、外枠を金属材料で形成する、という技術的思想が開示されている。
そして、上記発明のパチンコ機の外枠においては、前枠に設けられた被係止部に対して係止するための係止用位置と係止しないための被係止用位置との間を変位可能な係止部材のうちの少なくとも縦枠材に対して回動可能に取り付けられる部分が、縦枠材の内部空間内に位置し、係止部材のうちの被係止部に対して係脱可能に係止する部分は、縦枠材のうちの手前側の部分に形成された間隙を通して縦枠材の外部に位置している。
このため、縦枠の内側面(パチンコ機としての内側の面)に対して係止部材が回動可能に設けられる場合よりも、外枠の内側収容スペースの幅方向の寸法が大きくされ得る。
また、上記発明のパチンコ機の外枠では、縦枠材が2枚の金属板が結合されて形成されているため、容易に中空状とされ得るとともに、その内部空間内に係止部材を容易に配設することができる。
図1に示すように、パチンコ機は、前枠100及び外枠10を有している。前枠100は、外枠10に対して、閉位置と開位置との間を変位可能に取り付けられる。
遊技盤の裏側には、制御装置,パチンコ球供給装置等の各種の部品(いずれも図示省略)が取り付けられる。
外枠10は、上下一対の横枠材20a,20b及び左右一対の縦枠材30(30a,30b)を有している。
各横枠材20a,20bと各縦枠材30(30a,30b)とは、結合金具80を介して結合されている。
下方の横枠材20bの手前側には、前板部材28が取り付けられている。前板部材28も、ほぼ水平に延びる帯板状をしている。前板部材28は、その縦断面において、ほぼ鉛直方向に延びている。前板部材28も木材によって形成されている。
図4及び図5に示すように、各縦枠材30(30a,30b)は、外側縦枠材40と内側縦枠材50が結合されて形成されている。
なお、図4及び図5には右側の縦枠材30bのみが示されているが、左側の縦枠材30aも、係止部材60(後述)等を有していない点で右側の縦枠材30aと相違するのみであり、その他の大半については、右側の縦枠材30bと対称的な構造を有している。
外側縦枠材40及び内側縦枠材50とも、ほぼ鉛直に延びるほぼ帯板状をしており、金属板によって形成されている。金属としては、鉄,アルミニウム合金,マグネシウム合金等がある。
奥行方向部41は、その横断面において、奥行方向に延びている。手前側重合部42aは、その横断面において、奥行方向部41の手前側の縁部から内側方向(パチンコ機としての内側方向)に延びている。同様に、奥側重合部42bは、その横断面において、奥行方向部41の奥側の縁部から内側方向に延びている。
第1奥行方向部51aは、手前側に位置し、その横断面において奥行方向に延びている。第2奥行方向部51bは、奥側に位置し、その横断面において奥行方向に短く延びている。幅方向部53は、第1奥行方向部51aと第2奥行方向部51bとの間に位置し、その横断面において幅方向に短く延びている。
手前側重合部52aは、その横断面において、第1奥行方向部51aの手前側の縁部から外側方向(パチンコ機としての外側方向)に延びている。同様に、奥側重合部52bは、その横断面において、第2奥行方向部51bの奥側の縁部から外側方向に延びている。
図4に示すように、外側縦枠材40に形成されたビス孔48及び内側縦枠材50に形成されたビス孔58に対して、ビス(図示省略)が螺合されている。
一方、図2及び図3に示すように、結合金具80は、略水平部82及び略鉛直部83を有している。
略鉛直部83に形成されたビス孔(符号省略)及び外側縦枠材40に形成されたビス孔49(図4)に対してビス(図示省略)が螺合されている。
また、図4に示すように、内側縦枠材50の上端部及び下端部には、内側方向(パチンコ機としての内側方向)に向かうフランジ57が形成されている。図2及び図3に示すように、結合金具80の略水平部82に形成されたビス孔(符号省略)及びフランジ57(図4)に形成されたビス孔59(図4)を通して、ビス(図示省略)が、横枠材20a,20bに対して螺合されている。
こうして、図2及び図3に示すように、結合金具80を介して、外側縦枠材40と内側縦枠材50とが間接的に結合されている。また、結合金具80を介して、横枠材20a,20bと縦枠材30(30a,30b)(外側縦枠材40及び内側縦枠材50)とが結合されている(このことは前述)。
以上のようにして、外側縦枠材40と内側縦枠材50とが結合されて、縦枠材30(30a,30b)が形成されている。
以上のようにして、各縦枠材30(30a,30b)は、中空に形成されている。
外枠10の4隅に対応して配設された4つの結合金具80のうちの左上の結合金具80には、軸孔形成部84が設けられている。軸孔形成部84には軸孔85が形成されている。
図1に示すように、前枠100の左上部には、軸用金具120が固定されており、軸用金具120には回動軸(図示省略)が形成されている。その回動軸は、軸孔85(図2)に対して、回動可能に挿通される。
こうして、図1に示すように、前枠100は、外枠10に対して、前枠100及び外枠10の左縁部を中心に回動可能に取り付けられる。そして、前枠100は、外枠10と合致する閉位置と、外枠10と合致しない開位置との間を変位する。
ベース板130には、上下一対のスリット状の被係止部132が形成されている。
図7に示すように、前枠100のうちの右側の部分のうちの少なくとも被係止部132に対応する部分は中空状とされており、被係止部132に対応して連通孔102が形成されている。
すなわち、ピン61は、内側縦枠材50の内側(パチンコ機としての内側)から、内側縦枠材50に形成されたピン孔56,係止部材60の基端部に形成されたピン孔62を相対的に回動可能に貫通し、ピン61の先端部はかしめられている(図5参照)。
こうして、図3に示すように、各係止部材60のうちの大部分(基端部の側の部分)は、縦枠材30bの内部空間(内側縦枠材50と外側縦枠材40との間)に位置している。
すなわち、図4に示すように、右側の縦枠材30bのうちの内側縦枠材50の手前側重合部52aにはスリット形成用切欠部55が形成されており、同じく外側縦枠材40の手前側重合部42aにもスリット形成用切欠部45が形成されている。
そして、その内側縦枠材50と外側縦枠材40とが結合されて縦枠材30が形成された状態で、スリット形成用切欠部55及びスリット形成用切欠部45によってスリット35(図1〜図3)が形成されている。
図1〜図3,図7に示すように、各係止部材60の先端部(くさび状部65,ストッパ部67等)は、スリット35を通して、縦枠材30bの外部(手前側)に露出している。
スライダ70は、幅細の帯板状をなし、縦枠材30bの内部空間(内側縦枠材50と外側縦枠材40との間)において、縦枠材30bと平行に(すなわちほぼ鉛直に)延びている。
図4に示すように、上方の係止部材60とスライダ70の上端部とは、ピン63によって回動可能に連結されている。すなわち、ピン63は、係止部材60のほぼ中央部に形成されたピン孔64,スライダ70の上端部に形成されたピン孔76をその軸回り方向に回動可能に貫通し、ピン63の先端部はかしめられている(図5参照)。
図4に示すように、下方の係止部材60とスライダ70の下端部とも、上述と同様に、ピン63によって回動可能に連結されている。
スライダ70の下端部の近傍における手前側の縁部には、ストッパ兼被作用部72が形成されている。ストッパ兼被作用部72は、その横断面において、内側方向(パチンコ機としての内側方向)に向かって外枠10の幅方向に延びている。
内側縦枠材50には、ストッパ兼被作用部72に対応して、窓部54が形成されている。図1に示すように、ストッパ兼被作用部72は、窓部54を通して、内側縦枠材50の内側(縦枠材30bの外部)に露出している。
すなわち、図7(a)→(b)→(c)に示すように、開位置に位置する前枠100が外枠10に対して閉位置に向かって接近することによって、係止用位置に位置する係止部材60のくさび状部65(その上縁部)が被係止部132の上縁部に当接し下方に押圧されてほぼ非係止用位置となる。
そして、図7(c)→(d)に示すように、さらに前枠100が外枠10に対して接近して閉位置に位置することによって、係止部材60が係止用位置に戻り、係止部材60が非係止部に対して係止する。
こうして、前枠100は、外枠10に対して閉位置に位置し施錠状態となる。
解錠作用部材104は、回動軸105を中心に、非押圧用位置(図6において実線で示す)と押圧用位置(図6において2点鎖線で示す)との間を回動可能に設けられている。
解錠作用部材104は、通常は、非押圧用位置(実線)に位置するようにされている。そして、前枠100の前面に設けられた鍵穴を通して所定の鍵が挿通されその鍵が所定の回動操作されることによって、解錠作用部材104は押圧用位置(2点鎖線)に位置する。
その状態で、前枠100が外枠10から離隔するようにされることによって、前枠100は外枠10から離隔し、開位置に位置することとなる。
この外枠10においては、縦枠材30(30a,30b)が金属によって形成されている。
このため、縦枠材30(30a,30b)は、木材によって形成される場合と比較して、所定の強度を維持しつつ、幅狭に形成され得る。このため、その分、外枠10の幅方向における内側寸法(両縦枠材30(30a,30b)の間の距離)が大きくされ得る。
また、縦枠材30(30a,30b)は、中実の金属ではなく、中空の金属によって形成されているため、その分、軽量化が図られる。
縦枠材30(30a,30b)は、各々2枚の板材(外側縦枠材40,内側縦枠材50)が結合されて形成されているため、容易に中空状とされ得るとともに、縦枠材30bの内部空間内に係止部材60(そのうちの基端部の側の部分)等が容易に配設され得る。
このため、縦枠30bの内側面に対して係止部材60が回動可能に連結される場合よりも、外枠10の内側収容スペースの幅方向の寸法が大きくされ得る。
30(30a,30b) 縦枠材
35 スリット(間隙)
40 外側縦枠材
50 内側縦枠材
60 係止部材
100 前枠
132 被係止部
Claims (1)
- 遊技盤が取り付けられる前枠がその一縁部を中心に回動可能に取り付けられるパチンコ機の外枠であって、
ともにほぼ鉛直に延びる帯板状をなす金属板によって形成された外側縦枠材及び内側縦枠材が結合されて中空に形成された左右一対の縦枠材と、
ほぼ鉛直に延びる帯板状をなし前記縦枠材の内部空間内に上下動可能に配設されたスライダと、
前記縦枠材に対して回動可能に取り付けられるとともに前記スライダに回動可能に連結され、前記前枠に設けられた被係止部に対して係止するための係止用位置と係止しないための被係止用位置との間を変位可能な係止部材とを有し、
前記係止部材のうちの少なくとも前記縦枠材に対して回動可能に取り付けられる部分は、前記縦枠材の内部空間内に位置し、前記係止部材のうちの前記被係止部に対して係止する部分は、前記縦枠材の手前側の部分に形成された間隙を通して当該縦枠材の外部に位置するものであり、
前記スライダに形成されたストッパ兼被作用部は、前記内側縦枠材に形成された窓部を通して当該パチンコ機としての内側方向に向かって延び前記縦枠材の外部に露出しており、
前記スライダは上方に付勢されており、通常は前記ストッパ兼被作用部が前記窓部の上縁部に当接することによって当該スライダが上昇位置に留まるとともに前記係止部材が前記係止用位置に位置し、
前記ストッパ兼被作用部が下方に押圧されることによって前記スライダが下降するとともに前記係止部材が前記非係止用位置に位置するものである、
パチンコ機の外枠。
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