以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態である第一、第二、及び第三実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(1)第一実施形態について
本発明の第一実施形態である資料提示装置について、図1と、図2(a)及び(b)と、図3(a)〜(c)と、図4と、図5と、を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る資料提示装置100のブロック構成図である。また、図2(a)は、資料提示装置100を使用可能にセッティングした状態を示す斜視図であり、図2(b)は、図2(a)とは異なる方向から見た場合の斜視図である。また、図3(a)は、資料提示装置100を収納した状態を示す斜視図であり、図3(b)は、図3(a)の収納状態において資料提示装置100と指示入力装置(例えば、パソコン)とを接続した状態における資料提示装置100の側面図であり、図3(c)は、図3(b)の収納状態における電源スイッチSW及び電源ソケットES近傍の拡大図である。また、図4は、例えば入力用ペン60を用いて、ディスプレイ3に対する指示を入力する様子を示した図である。また、図5は、資料提示装置100とプロジェクタ200とを接続し、撮像情報をスクリーン210等の被投射領域(即ち、投射される領域)に映し出す様子を示した図である。なお、資料提示装置100は、例えば会議等において資料を提示するための装置である。
資料提示装置100は、機能的な構成要素として大きく分けて、カメラ1(撮像部)、情報入力部2、ディスプレイ3(表示部)、切替部4、タッチパネル5、重畳部6、操作部7、情報出力部8、画像処理部9、記録部10、編集部11、音声入力部12、音声出力部13、コード読取部14、コード出力部15、制御部16、及び投射部17を備えている。
カメラ1は、資料を撮像することができるカメラである。カメラ1は、図2(a)及び(b)に示すように、カメラアーム1Bの一端と、回転軸(図示せず)を中心として回転可能に接続されている。このため、カメラ1をこの回転軸を中心として回転させることにより、装置100の周囲の撮影が可能となる。また、カメラアーム1Bの他端は、カメラアーム1Cの一端と、回転軸1Dを中心として回転可能に接続されている。さらに、カメラアーム1Cの他端は、資料提示装置100の支持台と、回転軸1Eを中心として回転可能に接続されている。資料提示装置100の支持台は、資料提示装置100の筐体18の側壁18Aと接続されている。なお、筐体18は、ディスプレイ3やカメラ1を有している。カメラ1は、フォーカスリング1Aを有しており、このリングを回転することにより、資料を撮像する際のピントを合わせることができる。さらに、カメラアーム1B及び1C各々を上記の回転軸を中心として回転させて、カメラアーム1Bと、資料提示装置100の設置面との距離を調整することにより、撮影サイズを4倍まで拡大することができる。カメラ1により撮像された撮像情報は、切替部4に送信される。
情報入力部2は、資料出力装置から資料情報が入力される部分であり、例えば、USB端子2Aや、RGB入力端子2Bが含まれる。情報入力部2は、資料提示装置100の筐体18の側壁18Aに設けられている。なお、資料出力装置とは、例えば、プレゼンテーションを行う際に補助的に用いるパソコン等である。情報入力部2に入力された資料情報は、切替部4に送信される。
ディスプレイ3は、カメラ1によって撮像された撮像情報、又は情報入力部2に入力された資料情報を、静止画像又は動画像として表示する部分である。ディスプレイ3は、図2(a)及び(b)に示すように、ディスプレイ3の外枠となるディスプレイフレーム3Dの枠内に設けられている。ディスプレイフレーム3Dは、ディスプレイアーム3Aの一端と、回転軸3Bを中心として回転可能に接続されている。また、ディスプレイアーム3Aの他端は、資料提示装置100の支持台と、回転軸3Cを中心として回転可能に接続されている。資料提示装置100の支持台は、資料提示装置100の筐体18の側壁18Aと接続されている。ディスプレイアーム3Aを上記の回転軸を中心として回転させて、ディスプレイ3を見やすい位置にセッティングすることができる。ディスプレイ3の表示部には、タッチパネル5が取り付けられている。資料提示装置100の利用者は、ディスプレイ3に表示された情報を視認することができる。
切替部4は、ディスプレイ3に表示された情報を、撮像情報又は資料情報に切り替える部分である。すなわち、切替部4により、カメラ1によって撮像された撮像情報を表示させるか、情報入力部2に入力された資料情報を表示させるかを、切り替えることができる。資料提示装置100の利用者は、後述の入力切替マークに触れて選択することにより、ディスプレイ3に表示された情報を、撮像情報又は資料情報に切り替えることができる。また、切替部4は、資料提示装置100が備える後述のリモートコントローラ(以下、リモコンという。)150に入力切替ボタンとして設けられている。ディスプレイ3に撮像情報を表示させるか、資料情報を表示させるかを決定して制御する信号は、制御部16に送信される。
タッチパネル5は、ディスプレイ3に対する指示の入力を受け付けるパネルである。すなわち、タッチパネル5とは、ディスプレイ3の表面に取り付けられる入力装置であり、感圧式や静電式のものがある。資料提示装置100の利用者は、図4に示すように、装置に付属の入力用ペン60を用いてタッチパネル5に触れたりすることによって、ディスプレイ3に対する指示を入力することができる。また、資料提示装置100の利用者は、入力用ペン60を用いずに、タッチパネル5に指で直接触れたりすることによって、この指示を入力することも可能である。タッチパネル5には、ディスプレイ3に対する指示各々に対応した機能を有する操作マーク(例えば、上記の切替マーク等)が表示されている。すなわち、タッチパネル5は、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報に対する操作を行う操作マークを含んでいる。これにより、資料提示装置100の利用者は、この操作マークに触れて選択することにより、その操作マークに対応した機能を実行させることができる。タッチパネル5に入力された指示は、制御部16に送信される。
重畳部6は、タッチパネル5によって受け付けられた指示を、図形としてディスプレイ3に重畳する部分である。重畳部6は、例えばソフトウェアとして構成されている。重畳部6は、この指示を、矢印や直線や曲線等の図形としてディスプレイ3に重畳する。この矢印の図形の例として、対象を指し示すための矢印型ポインタ等が挙げられる。また、直線の図形の例として、ディスプレイ3上で指定された点を通る水平ライン又は垂直ライン等が挙げられる。また、曲線の図形の例として、資料提示装置100の利用者によってフリーハンドで描画された曲線等が挙げられる。重畳部6が重畳する図形に関する情報は、制御部16に送信される。
操作部7は、上述したように、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報に対する操作を行う操作マーク(例えば、上記の入力切替マーク7A等)のことであり、タッチパネル5に含まれている。より詳しくは、操作部7は、図6に示すように、タッチパネル5の内縁部(すなわち、内側のへりの部分)に設けられている。なお、タッチパネル5のサイズより、ディスプレイ3のサイズの方が小さい。タッチパネル5が含む操作マーク各々については、後述する。操作部7が、資料提示装置100の利用者から受け付けた操作に関する情報は、タッチパネル5を経由して重畳部6に送信される。
情報出力部8は、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報を、上記の図形と共に画像表示装置に対して出力する部分であり、例えば、RGB出力端子8Aである。情報出力部8は、資料提示装置100の筐体18の側壁18Aに設けられている。なお、画像表示装置とは、例えば、プレゼンテーションを行う際に補助的に用いるプロジェクタ等である。図5に示すように、資料提示装置100の情報出力部8とプロジェクタ200とをケーブルCによって接続し、例えばカメラ1によって資料Dを撮像し、この撮像された撮像情報を、スクリーン210に映し出すことができる。なお、スクリーン210には、ディスプレイ3に重畳されている矢印型ポインタPが表示されている。
画像処理部9は、撮像情報又は資料情報に対して画像処理を施す部分である。画像処理部9は、例えばソフトウェアとして構成されている。画像処理部9により、画像の拡大や縮小等を含む画像処理が行われる。画像処理の操作を行うための操作マークは、上述したように、タッチパネル5上に表示されている。画像処理部9によって画像処理された画像処理情報は、制御部16を介してディスプレイ3に送信され、表示される。
記録部10は、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報を記録する部分である。記録部10は、例えばCPU及びハードディスクを含むコンピュータを主体として構成されている。
編集部11は、記録部10によって記録された情報を編集する部分である。編集部11は、例えばCPU及び編集用ソフトウェアを含むコンピュータを主体として構成されている。記録部10内の記録情報に対する、編集部11による編集に関する情報は、記録部10に送信される。
音声入力部12は、撮像情報又は資料情報に対する音声の入力を受け付ける部分であり、例えばマイク入力端子12A等である。音声入力部12は、資料提示装置100の筐体18の側壁18Aに設けられている。音声入力部12によって入力が受け付けられた音声情報は、制御部16に送信される。
音声出力部13は、撮像情報又は資料情報の音声の出力を行う部分であり、例えば音声出力端子13A等である。音声出力部13は、資料提示装置100の筐体18の側壁18Aに設けられている。音声出力部13とスピーカー(図示せず)とを接続することにより、撮像情報又は資料情報の音声の出力を行うことができる。なお、音声出力部13は、音声入力部12による音声入力処理前の撮像情報又は資料情報が有する音声を出力することも可能であり、また、音声入力部12による音声入力処理後の撮像情報又は資料情報が有する音声を出力することも可能である。
コード読取部14は、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報に割り当てられた、当該撮像情報又は当該資料情報を識別するための識別コードを、カメラ1やリモコン150を用いて読み取る部分である。この識別コードの例として、バーコードやQRコード(登録商標)等が挙げられる。コード読取部14により読み取られた識別コードに関する情報は、制御部16に送信される。この結果、この識別コードに対応する当該撮像情報又は当該資料情報が、ディスプレイ3に表示される。
コード出力部15は、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報に割り当てられた、当該撮像情報又は当該資料情報を識別するための上記の識別コードを、印刷装置(図示せず)に出力する部分である。コード出力部15は、資料提示装置100の筐体18の側壁18Aに設けられている。これにより、印刷装置を用いて、識別コードを印刷することができる。なお、印刷装置を用いて印刷する際は、紙やシールに印刷して出力してもよく、印刷する媒体は特に限定されない。
制御部16は、上記の撮像情報や資料情報をディスプレイ3に表示させるための制御や、上記の撮像情報や資料情報の音声を出力させるための制御等を行う部分である。制御部16は、例えばCPU及びメモリを含むコンピュータを主体として構成されている。
第一回動体17Aは、筐体18の側壁18Aから突出して設けられると共に、この突出方向(以下、突出方向Xとする。)の周りに回動自在に(即ち、図2の黒矢印で示されるように回転自在に)設けられている筒状の回動体である。ここで、第一回動体17Aの突出方向Xとは、筒状の第一回動体17Aの軸方向を意味する。第一回動体17Aの一端は、筐体18の側壁18Aから内部に向けて挿入されている。これにより、第一回動体17Aの他端に取り付けられて設けられた物体等を、筐体18の側壁18Aに対して水平な面内で自在に回動させることができる。
第二回動体17Bは、第一回動体17Aの他端に設けられると共に、第一回動体17Aの突出方向Xに対して垂直な方向(以下、例えば対垂直方向Z、又は対水平方向Yとする。)の回りに回動自在に(即ち、図2の白矢印で示されるように回転自在に)投射部17を支持する筒状の回動体である。ここで、第二回動体17Bの対垂直方向Zとは、筒状の第二回動体17Bの軸方向が図2における垂直方向と平行な場合の第二回動体17Bの軸方向を意味し、第二回動体17Bの対水平方向Yとは、筒状の第二回動体17Bの軸方向が図2における水平方向と平行な場合の第二回動体17Bの軸方向を意味する。第二回動体17Bの一端において、第一回動体17Aの他端が内部に向けて挿入されている。また、第二回動体17Bの他端において、投射部17が支持されている。なお、第一回動体17Aの突出方向Xに対して垂直な方向は、突出方向Xに対して垂直であれば特に限定されない。
これにより、第二回動体17Bの他端において支持されて設けられた投射部17を、筐体18の側壁18Aに対して垂直な面内で自在に回動させることができる。即ち、第二回動体17Bの軸方向が図2における垂直方向と平行な場合は、投射部17を、対水平方向Y及び突出方向Xを含む面内で自在に回動可能である。また、第二回動体17Bの軸方向が図2における水平方向と平行な場合は、投射部17を、対垂直方向Z及び突出方向Xを含む面内で自在に回動可能である。
投射部17は、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報を、上記の図形と共に投射用のスクリーン210や白い壁面等といった被投射領域(即ち、投射される領域)に対して投射する部分である。投射部17は、図2(a)に示すように、第二回動体17Bの他端と、例えば対垂直方向Zを中心として回転可能に接続されている。このため、投射部17をこの対垂直方向Zを中心として回転させることにより、装置100の周囲に対して投射することが可能となる。また、第二回動体17Bの一端は、第一回動体17Aの他端と、突出方向Xを中心として回転可能に接続されている。投射部17は、フォーカスリング(図示せず)を有しており、このリングを回転することにより、スクリーン210に対して投射する際のピントを合わせることができる。さらに、第一回動体17Aを上記の方向Xを中心として回転させたり、第二回動体17Bを例えば上記の方向Y,Zを中心として回転させて、投射部17による投射の投射方向を調整することにより、様々な場所や方向に向けて投射することができる。
次に、ディスプレイ3の表面に取り付けられたタッチパネル5に表示される操作マーク等について、図6を用いて説明する。図6は、資料提示装置100の利用者によって画像登録マークが選択されて、媒体管理画面7Jがディスプレイ3に表示された場合におけるタッチパネル5の表示画面である。まず、タッチパネル5が含む操作マーク各々について説明する。操作マークは、入力切替マーク7A(切替部4)、ページ送りマーク7B、ポインティング/描画マーク7C(重畳部6)、ポインタ太さ調整マーク7D、ポインタ色選択マーク7E、アンドゥ(UNDO)マーク7F、全消去マーク7G、画面操作マーク7H、及び登録操作マーク7Iを有している。入力切替マーク7Aは、カメラマークとPCマークとから構成されている。カメラマークを選択すれば、カメラ1によって撮像された撮像情報をディスプレイ3に表示させることができる。また、PCマークを選択すれば、情報入力部2に入力された資料情報を表示させることができる。このように、カメラマークとPCマークとを使い分けることにより、入力切替を容易に行うことができる。
ページ送りマーク7Bは、戻しマークと送りマークとから構成されている。撮像情報や資料情報といった複数のプレゼンテーション資料をディスプレイ3に表示させている場合に、戻しマークを選択すれば、一つ前の資料を表示させることができる。また、送りマークを選択すれば、一つ後の資料を表示させることができる。このように、戻しマークと送りマークとを使い分けることにより、プレゼンテーション資料の送りや戻しを容易に行うことができる。
ポインティング/描画マーク7Cは、ポインタマークとラインマークと描画マークとから構成されている。プレゼンテーション資料をディスプレイ3に表示させている場合に、ポインタマークを選択すれば、矢印型ポインタをこのディスプレイ3に重畳して表示させることができる。また、ラインマークを選択すれば、タッチパネル5上で指し示した点を通る水平ラインをディスプレイ3に重畳して表示させることができる。なお、再度、ラインマークを選択して、タッチパネル5上で指し示した点を通る垂直ラインをディスプレイ3に重畳して表示させるようにしてもよい。また、描画マークを選択すれば、資料提示装置100の利用者によってタッチパネル5上にフリーハンドで図形(例えば、曲線等)が描画可能な鉛筆マークを、ディスプレイ3に重畳して表示させることができる。このように、ポインタマークとラインマークと描画マークとを使い分けることにより、これらのポインタやマークを利用したプレゼンテーションを容易に行うことができる。
ポインタ太さ調整マーク7Dは、太マークと中マークと細マークとから構成されている。上記の水平ラインや垂直ラインを表示させているときに、太マークを選択すれば、このラインを太く表示させることができる。また、細マークを選択すれば、このラインを細く表示させることができる。また、中マークを選択すれば、太マーク選択時の太さと細マーク選択時の太さとの中間にあたる太さのラインを表示させることができる。このように、太マークと中マークと細マークとを使い分けることにより、ラインマークの太さを容易に調整することができる。なお、ポインタ太さ調整マーク7Dは、上記の描画マークを選択した際に描画される線の太さを調整可能であってもよい。また、ポインタ太さ調整マーク7Dの太マーク、細マーク、及び中マーク各々は、上記の矢印型ポインタの大きさを、大きい矢印、小さい矢印、及び大きい矢印と小さい矢印の中間の大きさの矢印に変更する機能を有していてもよい。
ポインタ色選択マーク7Eは、赤、黄、紫、白、緑、青、水、及び黒の八つのマークから構成されている。上記の矢印型ポインタや、水平ラインや、垂直ラインを表示させているときに、各マークを選択すれば、このポインタやラインの色を、選択したマークが示す色に変えることができる。このように、ポインタ色選択マーク7Eを使うことにより、ポインタやラインの色を容易に選択して変更することができる。なお、ポインタ色選択マーク7Eは、上記の描画マークを選択した際に描画される線の色を変更可能であってもよい。
アンドゥマーク7Fは、上記の描画マークを選択して複数回描画した図形に対して、アンドゥマークを一回選択するごとに、一回分の描画処理を取り消す操作マークである。なお、入力用ペン60がタッチパネル5に触れ始めてから、入力用ペン60がタッチパネル5から離れるまでに描画された図形が、一回分の描画処理としてカウントされる。
全消去マーク7Gは、上記の描画マークを選択して描画した結果、ディスプレイ3に表示されている図形を全て消去する操作マークである。
画面操作マーク7Hは、一時停止/再生マークとフリーズマークと縮小マークと拡大マークとから構成されている。プレゼンテーション資料を動画像としてディスプレイ3に表示させている場合に、一時停止/再生マークを選択すれば、動画像の再生を一時停止させることができる。なお、再度、一時停止/再生マークを選択すれば、動画像の再生を再び開始せることができる。また、フリーズマークを選択すれば、ディスプレイ3に表示されている撮像情報又は資料情報のある一瞬を一時的な静止画としてディスプレイ3に表示させることができる。縮小マーク及び拡大マークは、画像処理部9を構成している。拡大マークを選択すれば、撮像情報又は資料情報を拡大(拡大倍率は、例えば、1倍、2倍、3倍、又は4倍)してディスプレイ3に表示させることができる。このように、画面操作マーク7Hを使うことにより、プレゼンテーション資料の一時停止/再生や、資料に対する画像処理等を容易に行うことができる。
登録操作マーク7Iは、撮影マークと画像登録マークとから構成されている。プレゼンテーション資料を動画像としてディスプレイ3に表示させている場合に、撮影マークを選択すれば、ディスプレイ3に表示されている撮像情報又は資料情報を動画像データとして記録部10に取り込んで記録させることができる。一方、複数のプレゼンテーション資料を静止画像としてディスプレイ3に表示させている場合に、撮影マークを選択すれば、この撮像情報又は資料情報を静止画像データとして記録部10に記録させることができる。また、画像登録マークを選択すれば、媒体管理画面7Jがディスプレイ3に表示される。媒体管理画面7Jは、CD−ROMマーク、MemoryCardマーク、内部メモリマーク、コンテンツ管理マーク、及びシート印刷マークから構成されている。CD−ROMマークを選択すれば、資料提示装置100が備えるCD−ROMドライブ50に設置されたCD−ROMに記録されている資料情報の一覧が表示される。また、MemoryCardマークを選択すれば、資料提示装置100が備えるメモリカード(MemoryCard)スロットに設置された外部メモリカードに記録されている資料情報の一覧が表示される。また、内部メモリマークを選択すれば、資料提示装置100が備える内部メモリに一時的に記録された上記の静止画が表示される。また、コンテンツ管理マークを選択すれば、記録部10に記録されている資料情報の一覧が一覧表示形式で表示される。また、シート印刷マークを選択すれば、上記のコード出力部15によって、撮像情報又は資料情報に割り当てられた識別コードが、プリンタやシールプリンタといった印刷装置に出力される。これにより、例えば、識別コードを画像化して印刷することができる。
次に、資料提示装置100の利用を補助するためのリモコンについて、図7及び図8を用いて説明する。図7は、リモコン150に備えられたボタンを説明するための、リモコンの平面図である。また、図8は、識別コードリーダを識別コードに対して近づけて識別コードの読み取りを行う様子を示す図である。なお、リモコン150は、無線通信(例えば、赤外線通信)により資料提示装置100を操作するための装置である。
リモコン150には、図7に示すように、カメラ/PC入力切替ボタン151が設けられている。この入力切替ボタン151を押下する毎に、カメラ1によって撮像された撮像情報を表示させたり、情報入力部2に入力された資料情報を表示させたりした切り替えを行うことができる(上記の入力切替マーク7Aに相当)。また、リモコン150には、ポインタボタン152が設けられている。このポインタボタン152を押下する毎に、上記の矢印型ポインタや、水平ラインや、垂直ラインや、フリーハンドで描画可能な鉛筆ツールに切り替えることができる(上記のポインティング/描画マーク7Cに相当)。また、リモコン150には、ページ送りボタン153が横長に(左右方向に)設けられている。このページ送りボタン153の一端(すなわち、リモコン150に向かって右側の一端)を押下する毎に、一つ後の資料を表示させることができる。また、このページ送りボタン153の他端(すなわち、リモコン150に向かって左側の一端)を押下する毎に、一つ前の資料を表示させることができる(上記のページ送りマーク7Bに相当)。また、リモコン150には、十字形状の十字キー154が設けられている。この十字キー154が有する四つの突部の内一つを押下する方向に従って、ディスプレイ3に一覧表示された撮像情報又は資料情報を指し示すカーソルが移動する。記録部10に取り込んで記録させたい情報にカーソルを合わせて、後述の決定ボタン165を押下することにより、この情報を記録部10に取り込んで記録させることができる。また、リモコン150には、ボリュームボタン155が縦長に(上下方向に)設けられている。このボリュームボタン155の一端(すなわち、リモコン150に向かって上側の一端)を押下する毎に、ディスプレイ3において再生される撮像情報又は資料情報の音声の音量を所定量大きくすることができる。また、このボリュームボタン155の他端(すなわち、リモコン150に向かって下側の一端)を押下する毎に、ディスプレイ3において再生される撮像情報又は資料情報の音声の音量を所定量小さくすることができる。
また、リモコン150には、一時停止ボタン156、早送りボタン157、及び再生ボタン158が設けられている。複数のプレゼンテーション資料を動画像としてディスプレイ3に表示させている場合に、一時停止ボタン156を押下すれば、動画像の再生を一時停止させることができ、再生ボタン158を押下すれば、動画像の再生を再開させることができる。また、早送りボタン157を押下すれば、動画像の再生を早送りさせることができる。
また、リモコン150には、色ボタン159、太さボタン160、及び全消去ボタン161が設けられている。上記の矢印型ポインタや、水平ラインや、垂直ラインや、鉛筆ツールをディスプレイ3に表示させているときに、この色ボタン159を押下する毎に、このポインタやラインやツールの色を順に変えていくことができる(上記のポインタ色選択マーク7Eに相当)。同様に、この太さボタン160を押下する毎に、このラインや、鉛筆ツールにより描画される線の太さを順に変えていくことができる(上記のポインタ太さ調整マーク7Dに相当)。また、全消去ボタン161を押下すると、上記の鉛筆ツールを用いて描画した後にディスプレイ3に残って表示された図形を全て消去することができる(上記の全消去マーク7Gに相当)。
また、リモコン150には、拡大縮小ボタン162が横長に(左右方向に)設けられている。この拡大縮小ボタン162の一端(すなわち、リモコン150に向かって右側の一端)を押下する毎に、撮像情報又は資料情報を拡大(拡大倍率は、例えば、1倍、2倍、3倍、又は4倍)してディスプレイ3に表示させることができる。また、この拡大縮小ボタン162の他端(すなわち、リモコン150に向かって左側の一端)を押下する毎に、撮像情報又は資料情報を縮小してディスプレイ3に表示させることができる。
また、リモコン150には、画像登録ボタン163、撮影ボタン164、決定ボタン165、及び戻る/キャンセルボタン166が設けられている。プレゼンテーション資料を動画像としてディスプレイ3に表示させている場合に、撮影ボタン164を押下すれば、ディスプレイ3に表示されている撮像情報又は資料情報を動画像データとして記録部10に取り込んで記録させることができ、プレゼンテーション資料を静止画像としてディスプレイ3に表示させている場合に、撮影ボタン164を押下すれば、この撮像情報又は資料情報を静止画像データとして記録部10に記録させることができる(上記の撮影マークに相当)。また、画像登録ボタン163を押下すれば、媒体管理画面7Jがディスプレイ3に表示される。媒体管理画面7Jが示す項目を選択して決定するには、決定ボタン165を押下する。ここで、画像登録をキャンセルする場合は、戻る/キャンセルボタン166を押下する。なお、媒体管理画面7Jの詳細については既に説明したので、ここでは説明を割愛する。
また、リモコン150には、転送ボタン168、及びバーコードボタン167が設けられている。なお、リモコン150には、上記の識別コード190を読み取ることが可能な識別コードリーダ(図示せず)が設けられている(資料提示装置100のコード読取部14に相当する)。識別コード190の読み取りを開始する場合、図8に示すように、識別コードリーダを識別コード190に対して5cm程度の距離に近づけて、このバーコードボタン167を押下する。これにより、読み取りが可能となる。この後、転送ボタン168を押下することにより、読み取った識別コード190を資料提示装置100に無線転送することができる。なお、バーコードボタン167を、1回押下することにより、識別コード190を読み取り、資料提示装置100に無線転送することも可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る資料提示装置100では、まず、資料がカメラ1によって撮像され、この撮像された撮像情報が静止画像又は動画像としてディスプレイ3に表示される。このため、この装置100の利用者は、撮像情報を表示しながらのプレゼンテーションを容易に行うことができる。また、パソコンから資料情報が情報入力部2に入力され、この入力された資料情報が静止画像又は動画像としてディスプレイ3に表示される。このため、この装置100の利用者は、資料情報を表示しながらのプレゼンテーションを容易に行うことができる。
また、ディスプレイ3に表示された情報を、切替部4によって、撮像情報に切り替えたり、資料情報に切り替えることができる。このため、この装置100の利用者は、ディスプレイ3に表示される情報を切り替えながらのプレゼンテーションを容易に行うことができる。また、このディスプレイ3に対する指示の入力がタッチパネル5によって受け付けられ、この受け付けられた指示が、矢印や直線や曲線等の図形として重畳部6によってディスプレイ3に重畳される。このため、この装置100の利用者は、タッチパネル5に触れたりすることによって指示を入力すると、この指示が上記の図形としてディスプレイ3に重畳される。この結果、タッチパネル5上の所望の位置を正確に指し示して表示させることが容易に可能となり、この図形を利用しながらのプレゼンテーションを容易に行うことができる。
また、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報が、情報出力部8によってプロジェクタ200に対して出力される。このため、この装置100の利用者は、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報をプロジェクタ200に対して出力し、これらの情報をプロジェクタ200に表示させながらのプレゼンテーションを容易に行うことができる。また、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報が、投射部17によってスクリーン210に対して投射される。このため、この装置100の利用者は、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報をスクリーン210に対して投射し、これらの情報をスクリーン210に投射させながらのプレゼンテーションを容易に行うことができる。
以上のように、この装置100には、カメラ1と、情報入力部2と、ディスプレイ3と、切替部4と、タッチパネル5と、重畳部6と、情報出力部8と、投射部17と、が一体化して備えられているため、容易に持ち運ぶことが可能となり、また、多くの機能を利用したプレゼンテーションを容易に行うことが可能となる。この結果、多くの装置を用意・準備する煩わしさが無くなる。
また、タッチパネル5が操作部7を含むことにより、静止画像又は動画像としてディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報に対する、表示、再生、一時停止、スロー再生、早送り、早戻し等を含む操作を、操作部によって行うことができる。
また、ディスプレイ3は、画像処理部9によって画像処理された画像処理情報を表示する。これにより、この装置100の利用者は、この画像処理情報を利用しながらのプレゼンテーションを容易に行うことができる。
また、資料提示装置100が記録部10及び編集部11を備えることにより、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報を記録し、この記録された情報を編集することができる。
また、タッチパネル5が当該タッチパネルによって受け付けられた指示を指示入力装置(例えば、パソコン等)に対して出力することにより、マウス等の入力装置としての操作(例えば、ダブルクリック等)や描画等を含む指示をこの指示入力装置に対して行うことができる。
また、資料提示装置100が音声出力部13、及び/又は、音声入力部12を備えることにより、撮像情報又は資料情報の音声の出力を行うこと、及び/又は、撮像情報又は資料情報に対する音声の入力を受け付けることができる。
また、ディスプレイ3は、コード読取部14によって読み取られた識別コードに対応する当該撮像情報又は当該資料情報を表示することにより、この装置100の利用者は、識別コードをコード読取部14に読み取らせ、ディスプレイ3に当該撮像情報又は当該資料情報を表示させながらのプレゼンテーションを容易に行うことができる。
また、資料提示装置100がコード出力部15を備えている。これにより、この装置100の利用者は、識別コードをプリンタやシールプリンタ等に印刷させることができる。これにより、この装置の利用者は、プレゼンテーションを行う際に、この印刷された識別コードを用意するだけでよい。そして、この利用者は、この識別コードを上記のコード読取部14に読み取らせるだけで、ディスプレイ3に当該撮像情報又は当該資料情報を表示させながらのプレゼンテーションを容易に行うことができる。
ここで、プレゼンテーションを行うための装置を用いてプレゼンテーションを行う際には、従来、パソコン等の外部情報機器と、プロジェクタ等の投影装置とを接続して映像を投影(投射)しながら行う方法が用いられてきた。例えば、特開2000−10189号公報に開示された書画カメラ付きデータプロジェクタでは、パソコンとプロジェクタとを接続ケーブルによって接続する構成となっている。しかしながら、プレゼンテーションを行う度にパソコンとプロジェクタとを接続ケーブルによって接続する作業が必要となり、この接続作業が煩わしいという問題があった。また、プロジェクタの設置位置は限定されており、更に、プロジェクタに取り付けられた投射レンズの投射方向も限定されているため、スクリーンの設置位置が限定されてしまって、資料の交換作業に手間取り、利便性が低いという問題があった。
これに対して、この装置100には、パソコンとして機能(即ち、カメラ1、情報入力部2、ディスプレイ3、切替部4、タッチパネル5、重畳部6、及び情報出力部8)と、プロジェクタとしての機能(即ち、投射部17)とが一体化して備えられている。このため、プレゼンテーションを行う度にパソコンとプロジェクタとを接続ケーブルによって接続する作業が不要となり、プレゼンテーションを行う際の利便性を高めることができる。
また、資料提示装置100が第一回動体17A及び第二回動体17Bを備えている。これにより、第二回動体17Bは、第一回動体の突出方向Xに対して垂直な方向(例えば、対垂直方向Z又は対水平方向Y)の回りに回動自在に投射部17を支持するため、第二回動体17Bによって支持された投射部17を、例えば対垂直方向Z又は対水平方向Yの回りに自在に回動させることができる。即ち、投射部17を、筐体18の側壁18Aに対して垂直な面内で自在に回動させることができる。また、第一回動体17Aは、筐体18の側壁18Aから突出して設けられると共に当該突出方向Xの周りに回動自在に設けられるため、第一回動体17Aに設けられた第二回動体17Bによって支持された投射部17を、第一回動体17Aの突出方向Xの周りに自在に回動させることができる。即ち、投射部17を、筐体18の側壁18Aに対して水平な面内で自在に回動させることができる。
これにより、投射部17を自由な向きに任意に移動させることができるため、スクリーン210がどのような位置(例えば、装置100の上方や下方)にあっても、資料の交換作業に影響することなく容易に投射することが可能となり、利便性を高めることができる。更に、投射方向を、スクリーン210に対して垂直にすることにより、投射される像の歪み(例えば、矩形状の像が台形状に投射されるような歪み)を防ぐことができる。
(2)第二実施形態について
本発明の第二実施形態である資料提示装置について、図9及び図10を用いて説明する。図9は、本実施形態に係る資料提示装置101を使用可能にセッティングした状態を示す斜視図である。資料提示装置101は、上記の第一実施形態である資料提示装置100において、第一回動体17A、第二回動体17B、及び投射部17を取り除いた上で、第一回動体17C、回動体支持部18B、投射部171、及び開閉部19を内部に収容するカバー191を設けた構造となっている。また、図10は、第一回動体17C、回動体支持部18B、投射部171、及び開閉部19近傍の概略構成図である。なお、図9及び図10においては、カバー191を取り外した状態で図示されている。
第一回動体17Cは、筐体18の側壁18Aから突出して設けられると共に、この突出方向の周りに回動自在に(図9の黒矢印で示されるように回転自在に)設けられている筒状の回動体である。
カバー191は、第一回動体17Cと一体となって、第一回動体17Cの突出方向の周りに回動自在に(図9の黒矢印で示されるように回転自在に)設けられているカバーである。なお、カバー191は、投射部171が投射する撮像情報又は資料情報を装置101の外部に投射できるように、開口部(図示せず)を有している。
回動体支持部18Bは、第一回動体17Cの胴状部分を覆うようにして筐体18の側壁18Aから突出して設けられている筒状の支持部(即ち、スラスト軸受部)である。そして、回動体支持部18Bは、内部で第一回動体17Cと接することにより、第一回動体17Cを支持している。
投射部171は、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報を、開閉部19の光学ミラー19Aといった被投射領域に対して投射する部分である。投射部171は、第一回動体17Cの内部に配置されている。投射部171は、光源172、コンデンサレンズ173、液晶パネル174、及び投射レンズ175から構成されており、筐体18の側壁18Aから遠ざかる方向にこの順序で配置されている。液晶パネル174は、ディスプレイ3と接続線(図示せず)によって接続されており、ディスプレイ3に表示された撮像情報又は資料情報を映し出すことができる。投射部171を構成する要素及びこれら要素の配置については、従来知られた技術である。
開閉部19は、第一回動体17Cの一端に開閉可能に設けられた板状部である。開閉部19は、光学ミラー19A及び軸部材19Bを有する。軸部材19Bは、第一回動体17Cの一端に支持固定されている、光学ミラー19Aの開閉(即ち、回転)を行わせる回転支持部材である。また、開閉部19を閉じた際に投射部171と対向する面に、光学ミラー19Aが設けられている。光学ミラー19Aは、入射光を反射する反射面である。開閉部19及び光学ミラー19Aは、軸部材19Bを回転中心として回動自在(図9の白矢印及び図10の白矢印で示されるように回転自在)である。開閉部19が図9の白矢印及び図10の白矢印で示されるような開閉動作を行うことで、開閉部19及び光学ミラー19Aが回転する。この開閉動作によって、投射部171が投射した撮像情報又は資料情報の装置外部への反射方向が変更される。
以上説明したように、本実施形態に係る資料提示装置101では、投射部17が投射した撮像情報又は資料情報の当該資料提示装置101の外部への反射方向は、開閉部19の開閉動作によって、変更される。この結果、撮像情報又は資料情報の資料提示装置101の外部への反射方向を自由な方向に任意に変更させることができる。また、第一回動体17Cは、筐体18の側壁18Aから突出して設けられると共に、この突出方向の周りに回動自在に(図9の黒矢印で示されるように回転自在に)設けられている筒状の回動体である。これにより、第一回動体17Cに設けられた開閉部19を、第一回動体17Cの突出方向の周りに自在に回動させることができる。即ち、撮像情報又は資料情報の装置101の外部への反射方向を、筐体18の側壁18Aに対して水平な面内で自在に回動させることができる。
この結果、撮像情報又は資料情報の装置101の外部への反射方向を、自由な方向に任意に変更させることができるため、スクリーン210がどのような位置(例えば、装置101の上方や下方)にあっても容易に投射することが可能となる。更に、投射方向を、スクリーン210に対して垂直にすることにより、投射される像の歪み(例えば、矩形状の像が台形状に投射されるような歪み)を防ぐことができる。
(3)第三実施形態について
本発明の第三実施形態である資料提示装置について、図11を用いて説明する。図11は、本実施形態に係る資料提示装置102を使用可能にセッティングした状態を示す斜視図である。資料提示装置102は、上記の第一実施形態である資料提示装置100において、第一回動体17Aを筐体18の側壁18Aから分離し、第一回動体17Aと筐体18の側壁18Aとを伝送ケーブル17Dで接続した構造となっている。伝送ケーブル17Dの一端は、第一回動体17A及び第二回動体17Bを貫通して投射部17に接続されている。また、資料提示装置102の内部において、伝送ケーブル17Dの他端が、制御部16に接続されている。この結果、投射部17と制御部16とが、伝送ケーブル17Dにより接続されている構成となっている。
伝送ケーブル17Dは、カメラ1によって撮像された撮像情報、又は情報入力部2に入力された資料情報を、スクリーン210等に対して投射するために投射部17に接続するケーブルであり、伝送ケーブル17Dは、資料提示装置102内に格納されている上記の撮像情報又は資料情報を、第一回動体17A及び第二回動体17Bを経由して投射部17に伝送(送信)させる。更に、伝送ケーブル17Dは、投射部17が上記の撮像情報又は資料情報をスクリーン210に投射するのに必要な電力を、資料提示装置102から投射部17に供給させる。
以上説明したように、本実施形態に係る資料提示装置102では、第一回動体17Aを筐体18の側壁18Aから分離しながら、カメラ1によって撮像された撮像情報、又は情報入力部2に入力された資料情報をスクリーン210に対して投射部17により投射することができる。この結果、第一回動体17Aに設けられた第二回動体17Bによって支持された投射部17をより自由な位置に任意に移動させることができるため、スクリーン210がどのような位置にあってもより容易にスクリーン210に投射することが可能となる。また、投射部17と筐体18とを接続する伝送ケーブル17D以外の、接続用ケーブルといった接続線は不要となるため、プレゼンテーションを行うのに必要となる準備作業を軽減することができる。
以上、本発明の好適な実施形態である第一、第二、及び第三実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施形態において、資料提示装置100は、CD−ROMドライブ50の代わりに、DVD−ROMドライブを備えてもよい。この場合、DVD−ROMドライブに設置されたDVD−ROMに記録されている資料情報の一覧を表示することが可能となる。
1…カメラ、1A…フォーカスリング、1B,1C…カメラアーム、1D,1E,3B,3C…回転軸、2…情報入力部、2A…USB端子、2B…RGB入力端子、3…ディスプレイ、3A…ディスプレイアーム、3D…ディスプレイフレーム、4…切替部、5…タッチパネル、6…重畳部、7…操作部、7A…入力切替マーク、7B…ページ送りマーク、7C…ポインティング/描画マーク、7D…ポインタ太さ調整マーク、7E…ポインタ色選択マーク、7F…アンドゥマーク、7G…全消去マーク、7H…画面操作マーク、7I…登録操作マーク、7J…媒体管理画面、8…情報出力部、8A…RGB出力端子、9…画像処理部、10…記録部、11…編集部、12…音声入力部、12A…マイク入力端子、13…音声出力部、13A…音声出力端子、14…コード読取部、15…コード出力部、16…制御部、17…投射部、17A,17C…第一回動体、17B…第二回動体、17D…伝送ケーブル、18…筐体、18A…側壁、18B…回動体支持部、19…開閉部、19A…光学ミラー、19B…軸部材、50…CD−ROMドライブ、60…入力用ペン、100,101,102…資料提示装置、150…リモコン、151…入力切替ボタン、152…ポインタボタン、153…ページ送りボタン、154…十字キー、155…ボリュームボタン、156…一時停止ボタン、157…早送りボタン、158…再生ボタン、159…色ボタン、160…太さボタン、161…全消去ボタン、162…拡大縮小ボタン、163…画像登録ボタン、164…撮影ボタン、165…決定ボタン、166…キャンセルボタン、167…バーコードボタン、168…転送ボタン、171…投射部、172…光源、173…コンデンサレンズ、174…液晶パネル、175…投射レンズ、190…識別コード、191…カバー、200…プロジェクタ、210…スクリーン、C…ケーブル、D…資料、ES…電源ソケット、P…矢印型ポインタ、SW…電源スイッチ。