JP4867041B2 - 投影装置、投影装置制御方法、及び投影装置制御プログラム - Google Patents
投影装置、投影装置制御方法、及び投影装置制御プログラム Download PDFInfo
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Description
特許文献1には、画像を表示する表示部を有する画像処理装置であって、表示部に表示された画像上の指定位置について、当該画像に撮影された被写体(測定対象物)の3次元位置情報に基づいて、実質的に実際の寸法を表すスケール画像(目盛りの画像)を生成し、前記画像に合成する画像合成部を備え、表示部は、スケール画像が合成された画像を表示することを特徴とする画像処理装置が記載されている。
この技術は、画像処理装置が、表示する画像にスケール画像を合成して表示し、画像装置の利用者に表示した画像を参照させることにより、被写体の長さを測定させる技術である。
特許文献2には、投影装置に関する技術として、光を照射して表示対象に光点を表示する光点表示装置において、表示対象から離間して位置し光を発する光源と、この光源から表示対象への光の経路の途中に配されて光源から発した光を拡げる光学素子と、光学素子から表示対象への光の経路の途中に配されて、表示対象に表示される光点に対応した複数の透孔を有する遮光板と、光学素子と遮光板の少なくともいずれか一方を移動させて、光学素子と遮光板とを結ぶ光の経路の長さを可変にする可変手段と、を備えたことを特徴とする光点表示装置が記載されている。
この技術は、光点表示装置が、光源と表示対象までの離間寸法が変化しても、光学素子と透孔を備えた遮光板との離間寸法を変化させることにより、透孔から照射する光の方向を変化させて、前記表示対象に表示される2つの光点間の離間寸法を同一にする技術である。
また、特許文献2の技術では、同一の離間寸法の光点を投影することはできるが、物の長さ等を測定することができない、という欠点があった。
このように、従来の技術では、測定者が測定対象物の大きさを迅速かつ確実に測定することができない、という欠点があった。
上記構成によると、前記投影装置は、自装置と前記測定対象物との距離を検出し、前記測定対象物に実寸大の目盛りの画像を投影するので、測定者が前記測定対象物の大きさを迅速かつ確実に測定することができる。また、上記構成によると、前記投影装置は、検出した自装置と前記測定対象物との距離に基づいて、投影する目盛りを刻む間隔を決定するので、例えば、小さな測定対象物の大きさを測定する場合、前記投影装置を利用する測定者が前記投影装置と前記測定対象物との距離を小さくすることにより、前記測定対象物を小さな単位(例えば、1mm:1ミリメートル)の目盛りを投影することができ、測定者は、迅速に前記測定対象物の測定をすることができる。
上記構成によると、前記投影装置は、撮像して生成した画像情報における測定対象物の色情報に基づいて、投影する目盛りの色情報を決定するので、例えば、目盛りの色情報を前記測定対象物の色情報と対照的な色情報とすることにより、鮮明な目盛りの画像を前記測定対象物に投影することができ、測定者は、確実に前記測定対象物の測定をすることができる。
上記構成によると、前記投影装置は、受け付けた2つの測定点の間に、前記目盛りの画像を投影するので、測定者が測定をしたい2つの測定点の長さを確実に測定することができる。
上記構成によると、前記投影装置は、検出した2つの測定点の間の距離を示す情報の画像を投影するので、測定者は、2つの測定点の間の距離を、迅速かつ確実に知ることができる。
上記構成によると、前記投影装置は、受け付けた2つの測定点について、検出した距離が等しくなった場合に、その旨を報知するので、2つの測定点を結ぶ直線に対して垂直に前記目盛りの画像が投影されることを報知することができ、測定者は、前記照射方向の奥行きによる歪みがない前記目盛りの画像が投影されていることを知ることができる。
<携帯電話装置1の機能概要について>
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、この発明の第1の実施形態に係る携帯電話装置1(投影装置)の機能概要を示す概略図である。
この図は、携帯電話装置1が、自装置が備えるプロジェクタ機能により、範囲P1の範囲内に画像を投影できることを示す。また、この図は、携帯電話装置1が目盛りの画像M1を投影し、投影先である測定対象物A1に目盛りの画像M1が投影されていることを示す。
このように、携帯電話装置1から投影された目盛りの画像M1により、測定対象物A1の大きさを簡単に測定することができる。
図2は、本実施形態に係る携帯電話装置1の外観を示す概略的外観図である。
本実施形態において、携帯電話装置1は、クラムシェルタイプの携帯電話装置であり、投影装置の機能を備える。図2(a)は、携帯電話装置1を開いた状態の内側の外観図であり、図2(b)は、携帯電話装置1を開いた状態の外側の外観図である。
図2(b)は、携帯電話装置1が、撮像部35、投影する画像を照射するプロジェクタ光学部125、電波を送受信することにより測定対象物までの距離を検出する距離検出部10を備えることを示す。なお、プロジェクタ光学部125と距離検出部10とは隣接した位置に備えられ、本明細書中の計算等において同じ位置とみなせる位置に備えられたものである。また、距離検出部10は、光の発光、受光により距離を検出してもよく、例えば、レーザー光を発光して反射光を受光することにより距離を検出してもよい。
図3は、本実施形態に係る携帯電話装置1の構成を示す概略的ブロック図である。
携帯電話装置1は、距離検出部10、目盛画像生成部11、及び画像投影部12を含んで構成される。また、この図は、距離検出部10が携帯電話装置1と測定対象物A1との距離を測定し、また、画像投影部12が測定対象物A1に画像を投影することを示している。
なお、図3においては、本実施形態の説明に関連する携帯電話装置1の構成(投影装置)の概略のみを示す。
距離検出部10は、検出した測定対象物A1までの距離の情報を、目盛画像生成部11及び画像投影部12に出力する。
画像投影部12は、目盛画像生成部11から入力された目盛りの画像を測定対象物に投影する。すなわち、画像投影部12は、距離検出部10が検出した距離に基づいて、測定対象物A1の大きさを測定する目盛りの画像を投影する。
目盛画像生成部11は、目盛刻み間隔決定部110、尺度決定部111、画像長決定部112、明るさ決定部113、及び画像生成部114を含んで構成される。
目盛刻み間隔決定部110は、決定した目盛刻み間隔の情報を画像生成部114に出力する。
距離と目盛りの画像の縮尺との関係は、プロジェクタ光学部125のレンズの性質(拡散、又は集束)により予め定まる関係であり、レンズにより拡大、又は縮小されて投影された目盛りの画像が、測定対象物A1の地点で正しい長さ(実寸大)を表わすように決められる関係である。
尺度決定部111は、決定した目盛りの画像の縮尺の情報を画像生成部114に出力する。
画像長決定部112は、決定した目盛りの画像の長さの情報を画像生成部114に出力する。
なお、投影された目盛りの画像の明るさを表わす情報である照度は、照射光の強さによって変化する。すなわち、明るさ決定部113は、距離検出部10が検出した距離に基づいて、画像投影部12が投影する画像の明るさを表わす情報を決定する。
ここで、距離と照射光の強さを表わす情報との関係は、距離が大きくなるほど照射光の強さが強くなる関係である。これにより、例えば、測定対象物A1までの距離が変化しても、測定対象物A1の地点での照度を、画像が認識できる一定の照度に保つことができる。
明るさ決定部113は、決定した照射光の強さを表わす情報を画像生成部114に出力する。
画像生成部114は、このようにして生成した目盛りの画像情報と、明るさ決定部113から入力された照射光の強さを表わす情報と、を画像投影部12に出力する。
以下、画像投影部12の構成について詳細を説明する。
図4は、本実施形態に係る画像投影部12の構成を示す概略的ブロック図である。
画像投影部12は、光学系操作部121、映像信号処理部122、ランプ部123、LCD(Liquid Crystal Display)パネル(液晶パネル)部124、及びプロジェクタ光学部125からなる。
LCDパネル部124は、液晶パネルを含んで構成され、映像信号処理部122から入力された映像信号の画像を、液晶パネルに表示する。
プロジェクタ光学部125は、光学レンズを含んで構成される。
なお、本実施形態では、ランプ部123が映像信号処理部122から入力された情報の強さの照射光を発光して、画像投影部12から投影する画像の明るさを調整しているが、本発明はこれに限られない。例えば、ランプ部123が、発光体から一定の強さの光を発光し、LCDパネル部124が、映像信号処理部122から入力された情報に基づき、ランプ部123からの光の透過量を制御して、画像投影部12から投影する画像の明るさを調整してもよい。
また、本実施形態では、画像投影部12が液晶プロジェクタである場合の例について説明したが、本発明はこれに限らず、画像投影部12は、CRT(Cathode Ray Tube)プロジェクタ等、他の方式を用いたプロジェクタであってもよい。
以下、携帯電話装置1の動作について説明をする。
図5は、本実施形態に係る携帯電話装置1の動作を示すフロー図である。
(ステップS102)携帯電話装置1は、ステップS101にて検出した測定対象物A1までの距離に応じて、目盛刻み間隔、尺度、及び長さを決定した目盛りの画像を生成する。その後、ステップS103に進む。
(ステップS104)携帯電話装置1は、携帯電話装置1の操作者の操作により、投影を終了する命令が入力されたか否かを判定する。携帯電話装置1が投影を終了する命令が入力されたと判定した場合(Yes)、ステップS105に進む。一方、携帯電話装置1が投影を終了する命令が入力されないと判定した場合(No)、ステップS101に進む。
なお、ステップS104において、投影を終了する命令は、携帯電話装置1の操作者の操作により入力されるが、本発明はこれに限らず、例えば、携帯電話装置1が計時部を備え、予め定めた時間が経過した場合、投影を終了する命令が入力されたとみなしてもよい。
(ステップS105)携帯電話装置1は、目盛りの画像の投影を終了する。
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。本実施形態の携帯電話装置2は、第1の実施形態の携帯電話装置1の機能に加え、目盛りの画像を平行移動、又は、回転する機能を備える。また、携帯電話装置2は、明るさを検出し、検出した明るさによって、目盛りの画像の明るさを決定する機能を備える。
なお、本実施形態では、目盛りの画像を回転する機能について説明するが、目盛りの画像を平行移動する機能であってもよいし、携帯電話装置2は、回転と平行移動する機能の両方を備えていてもよい。また、携帯電話装置2の外観は、携帯電話装置1の外観(図2)と同じである。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る携帯電話装置2の構成を示す概略的ブロック図である。
本実施形態による携帯電話装置2(図6)と、第1の実施形態による携帯電話装置1(図3)とを比較すると、明るさ検出部23、操作部24、明るさ決定部213、画像生成部214、回転角入力部215、画像回転部216が異なる。しかし、他の構成要素(距離検出部10、目盛刻み間隔決定部110、尺度決定部111、画像長決定部112、画像投影部12)が持つ機能は第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と同じ機能の説明は省略する。
なお、図6においては、本実施形態の説明に関連する構成の概略のみを示す。
明るさ決定部213は、その記憶部(図示せず)に予め記憶する明るさの情報と、画像投影部12が目盛りの画像を投影する照射光の強さを表わす情報と、の関係を読み出し、明るさ検出部23から入力された明るさの情報に対応する照射光の強さを表わす情報を決定する。
明るさ決定部213は、決定した照射光の強さを表わす情報を画像生成部214に出力する。
また、操作部24は、キー入力部241、又はジョグダイヤル242による携帯電話2の操作者の操作情報を、目盛刻み間隔決定部110、尺度決定部111、画像長決定部112、又は明るさ決定部213に出力する。目盛刻み間隔決定部110、尺度決定部111、画像長決定部112、又は明るさ決定部213は、操作部24から入力された操作情報により、目盛りの画像について、それぞれ、目盛刻み間隔、目盛りの画像の尺度、目盛りの画像の長さ、目盛りの画像の明るさを変更した情報を画像生成部214に出力する。また、携帯電話装置2は、目盛りの画像に目盛りの単位(1ミリメートル単位、5ミリメートル単位、1センチメートル単位等)毎に数字等を付して表示する場合、操作部24が受け付けた操作情報により、数字等を付して表示する目盛りの単位を変更してもよい。また、携帯電話装置2は、操作部24が受け付けた操作情報により、目盛りの画像の色を変更し、該変更した目盛りの画像を生成してもよい。
画像生成部214は、このようにして生成した目盛りの画像情報と、明るさ決定部213から入力された照射光の強さを表わす情報と、を画像投影部12に出力する。
以下、携帯電話装置2の動作について説明をする。
図7は、本実施形態に係る携帯電話装置2の動作を示すフロー図である。
(ステップS202)携帯電話装置2は、携帯電話装置2の周囲の明るさを検出する。その後、ステップS203に進む。
(ステップS203)携帯電話装置2は、ステップS201にて検出した測定対象物A1までの距離に応じて、目盛刻み間隔、尺度、及び長さを決定した目盛りの画像を生成する。その後、ステップS204に進む。
(ステップS208)携帯電話装置2は、ステップS207にて変更した目盛りの画像を投影する。その後、ステップS209に進む。
(ステップS210)携帯電話装置2は、目盛りの画像の投影を終了する。
以下、図7におけるステップS206の目盛り画像変更処理の動作について説明をする。
図8は、本実施形態に係る目盛りの画像の変更処理の動作を示すフロー図である。
(ステップS213)携帯電話装置2は、ステップS212で受け付けた回転の回転角を回転させた目盛りの画像を生成する。
(ステップS215)携帯電話装置2は、ステップS214で受け付けた目盛りの単位毎に数字等を付して表示するように変更した目盛りの画像を生成する。
(ステップS217)携帯電話装置2は、ステップS216で受け付けた目盛刻み間隔に変更した目盛りの画像を生成する。
(ステップS219)携帯電話装置2は、ステップS218で受け付けた長さに変更した目盛りの画像を生成する。
(ステップS221)携帯電話装置2は、ステップS220で受け付けた明るさ又は色に変更した目盛りの画像を生成する。
また、携帯電話装置2は、目盛りの画像に目盛りの単位毎に数字等を付して表示する場合、携帯電話装置2の操作者の操作により、付して表示する数字等の基準点(例えば、数字の場合は、ゼロ点)の位置を変更するようにしてもよい。
また、本実施形態によれば、携帯電話装置2は、検出した明るさを表わす情報に基づいて、投影する目盛りの明るさを決定する。これにより、例えば、携帯電話装置2は、携帯電話装置2の周りが明るい場合であっても、目盛りの明るさを大きくすることにより、鮮明な目盛りの画像を前記測定対象物に投影することができ、測定者は、確実に前記測定対象物の測定をすることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の第3の実施形態について詳しく説明する。本実施形態の携帯電話装置3は、撮像機能を備え、撮像した画像の画像情報から、目盛りの画像を投影する測定範囲や、目盛りの画像の色情報を決定する。
なお、携帯電話装置3の外観は、携帯電話装置1の外観(図2)と同じである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。図9は、この発明の第3の実施形態に係る携帯電話装置3の機能概要を示す概略図である。
この図は、携帯電話装置3が、自装置が備えるプロジェクタ機能により、第1の実施形態と同じ範囲P1(図1)の範囲内に画像を投影できることを示す。また、この図は、携帯電話装置3が目盛りの画像M2を投影し、投影先である測定対象物A2目盛りの画像M2が投影されていることを示す。
つまり、この図は、携帯電話装置3が、測定対象物A2の大きさを検出し、検出した大きさに応じた目盛りの画像を投影することを示す。
図10は、本実施形態に係る携帯電話装置3の構成を示す概略的ブロック図である。
本実施形態による携帯電話装置3(図10)と、第1の実施形態による携帯電話装置1(図3)とを比較すると、撮像部35、画像認識部36、目盛刻み間隔決定部310、画像長決定部312、画像生成部314、測定範囲入力部317、色情報決定部318が異なる。しかし、他の構成要素(距離検出部10、画像投影部12、尺度決定部111)が持つ機能は第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と同じ機能の説明は省略する。
なお、図10においては、本実施形態の説明に関連する構成の概略のみを示す。
画像認識部36は、撮像部35から入力された画像情報の画像について画像認識処理し、測定対象物A2の長さの情報や測定対象物A2の色情報(例えば、色相、輝度、彩度)等を検出する。例えば、画像認識部36は、画像の色情報の差異より測定対象物A2の境界を抽出して境界を長方形で近似し、長方形の一辺の長さを、測定対象物A2の長さとして検出する。なお、画像認識部36は、測定対象物A2の周囲の色情報より、測定対象物A2の長さを検出してもよい。
画像認識部36は、検出した測定対象物A2の長さの情報を、測定範囲入力部317に出力する。また、画像認識部36は、抽出した測定対象物A2の色情報を、色情報決定部318に出力する。
例えば、目盛刻み間隔決定部310が選択した目盛刻み間隔は、図1の画像M1に示す間隔である。
例えば、測定対象物A2が範囲P1の直径の半分の長さであり、選択した画像が図1の画像M1である場合、図9の画像M2のように、目盛刻み間隔が画像M1の半分の間隔になる。
目盛刻み間隔決定部310は、決定した目盛刻み間隔の情報を画像生成部314に出力する。
次に、画像長決定部312は、距離検出部10から入力された情報である測定対象物A2の長さから、範囲P1の直径を除算する。目盛刻み間隔決定部310は、選択した目盛りの画像の長さに、除算した結果を乗算した目盛りの画像の長さを、目盛画像生成部11が生成する目盛りの画像の長さに決定する
画像長決定部312は、決定した目盛りの画像の長さの情報を画像生成部314に出力する。
例えば、色情報決定部318は、測定対象物A2の色相に対し、その色相と補色関係にある色相を、画像投影部12が投影する画像の色相に決定する。なお、色情報決定部318は、測定対象物A2の輝度により、照射光の強さを表わす情報を決定してもよい。
色情報決定部318は、決定した色情報を、画像生成部314に出力する。
画像生成部314は、このようにして生成した目盛りの画像情報を画像投影部12に出力する。
以下、携帯電話装置3の動作について説明をする。
図11は、本実施形態に係る携帯電話装置3の動作を示すフロー図である。
(ステップS302)携帯電話装置3は、ステップS301にて生成した画像より、測定対象物A2の色情報、大きさ、又は、その周囲の色情報を検出する。その後、ステップS303に進む。
(ステップS303)携帯電話装置3は、測定対象物A2までの距離を検出する。その後、ステップS304に進む。
(ステップS305)携帯電話装置3は、ステップS305にて生成した目盛りの画像を、投影する。その後、ステップS306に進む。
(ステップS307)携帯電話装置3は、撮像を終了する。その後、ステップS308に進む。
(ステップS308)携帯電話装置3は、目盛りの画像の投影を終了する。
また、本実施形態によれば、携帯電話装置3は、撮像して生成した画像情報における測定対象物の色情報に基づいて、測定範囲の入力を受付けるので、測定者は、測定範囲の入力をすることなく、迅速に測定範囲である測定対象物A3を測定することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の第4の実施形態について詳しく説明する。本実施形態の携帯電話装置4は、レーザー光を照射するレーザーポインタ機能と、照射したレーザー光を用いて指定された2点の測定点間に、目盛りの画像を照射する機能とを備える。
なお、携帯電話装置4の外観は、携帯電話装置1の外観(図2)と同じであるが、距離検出部10は、レーザー光を発光するポインタ照射部401、及び反射光を受光することにより距離を検出する測定点距離検出部402に相当する。
図12は、この発明の第4の実施形態に係る携帯電話装置4の機能概要を示す概略図である。
この図は、携帯電話装置4が、自装置が備えるプロジェクタ機能により、範囲P3の範囲内に画像を投影できることを示す。また、この図は、携帯電話装置4が目盛りの画像M3を投影し、投影先である測定対象物A3に目盛りの画像M3が投影されていることを示す。
図13は、本実施形態に係る携帯電話装置4の構成を示す概略的ブロック図である。
本実施形態による携帯電話装置4(図13)と、第2の実施形態による携帯電話装置2(図6)とを比較すると、ポインタ照射部401、測定点距離検出部402、測定範囲入力部417、画像投影部42、及び報知部47が異なる。しかし、他の構成要素(操作部24、目盛刻み間隔決定部110、尺度決定部111、画像長決定部112、画像生成部214、回転角入力部215、及び画像回転部216)が持つ機能は第2の実施形態と同じであるので、第2の実施形態と同じ機能の説明は省略する。
なお、図13においては、本実施形態の説明に関連する構成の概略のみを示す。
測定点距離検出部402は、ポインタ照射部401から入力されたレーザー光の照射角、及び、検出した測定点SP及び測定点EPまでの距離の情報を、測定範囲入力部417に出力する。また、測定点距離検出部402は、検出した測定点SP及び測定点EPまでの距離の情報を、報知部47に出力する。
また、測定範囲入力部417は、中点MPの方向を算出する。測定範囲入力部417は、中点MPの方向に垂直な面において、測定点SPとEPを結ぶ直線の回転角を算出する。測定範囲入力部417は、算出した回転角を回転角入力部215に出力する。
また、測定範囲入力部417は、中点MPの方向の情報を画像照射部42に出力する。
また、画像投影部42は、測定範囲入力部417から入力された中点MPまでの距離より、レンズのピントを制御する。
この場合、例えば、測定範囲入力部417(測定点間距離検出部)は、測定点距離検出部402から入力された情報から、測定点SPと測定点EPの距離を検出し、検出した測定点SPと測定点EPの距離を示す情報を画像照射部42に出力する。画像照射部42は、測定範囲入力部417から入力された測定点SPと測定点EPの距離を示す情報(例えば、6cm)の画像を投影する。
なお、測定点SPと測定点EPの距離を示す情報は、例えば、距離を示す実数を、小数点以下を四捨五入、切り捨て、又は切り上げした数字であってもよいし、また、漢字であってもよい。また、測定点SPと測定点EPの距離を示す情報の単位は、例えば、ミリメートル、寸、尺、インチ、フィート等の単位であってもよい。また、測定範囲入力部417は、測定点SPと測定点EPの距離を示す情報の単位を、算出した中点MPまでの距離に応じて決定してもよい。
以下、携帯電話装置4の動作について説明をする。
図14は、本実施形態に係る携帯電話装置4の動作を示すフロー図である。
(ステップS402)携帯電話装置4は、測定点SPまでの距離を検出する。その後、ステップS403に進む。
(ステップS403)携帯電話装置4は、測定点EPまでの距離を検出する。その後、ステップS404に進む。
判定の結果、携帯電話装置4が測定点SPまでの距離と測定点EPまでの距離とが等しいと判定した場合(Yes)、ステップS405に進む。一方、判定の結果、携帯電話装置4が測定点SPまでの距離と測定点EPまでの距離とが等しくないと判定した場合(No)、ステップS406に進む。
(ステップS406)携帯電話装置4は、中点MPまでの距離と、測定点SPとEPを結ぶ直線の回転角と、に応じた目盛りの画像情報を生成する。その後、ステップS407に進む。
(ステップS407)携帯電話装置4は、目盛りの画像の照射方向を、中点MPの方向になるように制御する。その後、ステップS408に進む。
(ステップS409)携帯電話装置4は、携帯電話装置4の操作者の操作により、投影を終了する命令が入力されたか否かを判定する。携帯電話装置4が投影を終了する命令が入力されたと判定した場合(Yes)、ステップS410に進む。一方、携帯電話装置4が投影を終了する命令が入力されないと判定した場合(No)、ステップS402に進む。
(ステップS410)携帯電話装置4は、目盛りの画像M3の投影を終了する。
また、本実施形態によれば、携帯電話装置4は、受け付けた2つの測定点について、検出した距離が等しくなった場合に、その旨を報知するので、2つの測定点を結ぶ直線に対して垂直に前記目盛りの画像が投影されることを報知することができ、測定者は、照射方向の奥行きによる歪みがない目盛りの画像が投影されていることを知ることができる。
また、上記各実施形態において、携帯電話装置1〜4は、検出した測定対象物までの距離、又は測定範囲の大きさに応じて、目盛り刻み幅を決定して目盛りの画像を照射していたが、本発明はこれに限らず、例えば、測定者の操作に基づき操作部24から入力される情報に応じて、目盛り刻み幅を変更して目盛りの画像を照射してもよい。
また、上記各実施形態において、携帯電話装置1〜4は、操作部24から入力される情報により、物差しの画像を拡大、縮小するようにしてもよい。
また、上記各実施形態において、携帯電話装置1〜4は、2以上の目盛りの画像について、目盛りの画像の生成処理、投影処理を行い、それぞれを、目盛りの画像の変更処理により、回転等させてもよい。この場合、例えば、携帯電話装置2は、2つの目盛りの画像が交差する角度を表示してもよい。
また、上記各実施形態において、携帯電話装置1〜4は、測定対象物と、投影した目盛りの画像と、を撮像する撮像部を備え、撮像して生成した画像情報を記憶してもよい。
110、310・・・目盛刻み間隔決定部、111・・・尺度決定部、112、312・・・画像長決定部、113、213・・・明るさ決定部、114、214、314・・・画像生成部、215・・・回転角入力部、216・・・画像回転部、317、417・・・測定範囲入力部、318・・・色情報決定部
121・・・光学系操作部、122・・・映像信号処理部、123・・・ランプ部、124・・・LCDパネル部、125・・・プロジェクタ光学部
Claims (4)
- 画像を投影する投影装置において、
前記投影装置と前記画像を投影される測定対象物との距離を検出する距離検出部と、
前記距離検出部が検出した距離に基づいて、目盛りを刻む間隔を決定する目盛刻み間隔決定部と、
前記距離検出部が検出した距離に基づいて決定された間隔で目盛りを刻むように目盛りの一部を削除した目盛りの画像であって長さを測定する目盛りの間隔が実寸大の画像を、前記測定対象物に投影する画像投影部と、
を備えることを特徴とする投影装置。 - 画像を投影する投影装置において、
2つの測定点の指定を受け付ける測定範囲入力部と、
前記投影装置と前記画像を投影される測定対象物との距離を検出する距離検出部と、
前記距離検出部が検出した距離に基づいて決定された間隔で目盛りを刻むように目盛りの一部を削除した目盛りの画像であって長さを測定する目盛りの間隔が実寸大の画像を、前記測定範囲入力部が受け付けた2つの測定点の間に、投影する画像投影部と、
を備えることを特徴とする投影装置。 - 前記測定範囲入力部が受け付けた2つの測定点の間の距離を検出する測定点間距離検出部を備え、
前記画像投影部は、前記測定点間距離検出部が検出した2つの測定点の間の距離を示す情報の画像を投影すること
を特徴とする請求項2に記載の投影装置。 - 前記投影装置と前記測定範囲入力部が受け付けた測定点各々との距離を検出する測定点距離検出部と、
前記測定範囲入力部が受け付けた2つの測定点について、前記測定点距離検出部が検出した前記投影装置との距離が等しい場合に、その旨を報知する報知部と、
を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の投影装置。
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