JP4871572B2 - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
(1) 複数の半導体チップが積層された構造を有する半導体装置であって、
上記複数の半導体チップのうちの第一の半導体チップより上層には、上記第一の半導体チップ側に活性面を有するように、第二の半導体チップが配置され、
上記第二の半導体チップには、上記第二の半導体チップの非活性面の少なくとも一部を覆うとともに、上記第二の半導体チップの側面に沿って下方に延びる形状を有する絶縁被覆部が形成され、
上記絶縁被覆部の表面には、上記第二の半導体チップの非活性面側から上記第二の半導体チップの側面側に沿って下方に延びる形状を有し、上記第一の半導体チップと電気的に接続される導体配線が形成され、
上記第二の半導体チップの上層には、上記絶縁被覆部を介して、上記第二の半導体チップ側に活性面を有するように、第三の半導体チップが配置され、
上記第三の半導体チップは、上記導体配線と電気的に接続されており、
前記第一の半導体チップは、該第一の半導体チップを除いた残りの半導体チップが活性面側に積層されるベースチップであり、
当該半導体装置において前記ベースチップの前記活性面側に位置する表面に半田バンプが設けられている
ことを特徴とする半導体装置。
(2) 上記(1)の半導体装置であって、
上記第一の半導体チップと上記第二の半導体チップとの間には、1個以上の他の半導体チップが介在していることを特徴とする。
(3) 上記(1)又は(2)の半導体装置であって、
上記複数の半導体チップの少なくとも1個は、非活性面側が除去されることにより、薄型化されたものであることを特徴とする。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれか1の半導体装置であって、
上記ベースチップは、2以上の半導体チップが横並びに配置され得る面積を有するものであることを特徴とする。
(5) 上記(1)〜(4)のいずれか1の半導体装置であって、
上記ベースチップは、相互接続された複数の機能素子を含む集積回路を備えていることを特徴とする。
また、前記絶縁被覆部の表面と前記ベースチップの活性面とのなす角が60°以下であることが好ましい。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(6)複数の半導体チップが積層された構造を有する半導体装置の製造方法であって、
前記複数の半導体チップのうちの残りの半導体チップが活性面側に積層されるベースチップである第一の半導体チップより上層に配置され、上記第一の半導体チップ側に活性面を有する第二の半導体チップに、上記第二の半導体チップの非活性面の少なくとも一部を覆うとともに、上記第二の半導体チップの側面に沿って下方に延びる形状を有する絶縁被覆部を形成する絶縁被覆部形成工程と、
上記絶縁被覆部の表面に、上記第二の半導体チップの非活性面側から上記第二の半導体チップの側面側に沿って下方に延びる形状を有し、上記第一の半導体チップと電気的に接続される導体配線を形成する導体配線形成工程と、
上記第二の半導体チップの上層に、上記絶縁被覆部を介して、上記第二の半導体チップ側に活性面を有するように第三の半導体チップを配置することにより、上記第三の半導体チップを上記導体配線と電気的に接続する接続工程と、
当該半導体装置において前記ベースチップの前記活性面側に位置する表面に半田バンプを形成する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
そのため、第一の半導体チップ及び第三の半導体チップ(異なる層に配置した半導体チップ)を、ビアホールやスルーホール等を介することなく、絶縁被覆部の表面に形成した導体配線によって直接接続することができる。従って、確実に各層間の導通を確保することができる。
(7) 上記(6)の半導体装置の製造方法であって、
上記第一の半導体チップと上記第二の半導体チップとの間には、1個以上の他の半導体チップが介在していることを特徴とする。
そして、導体配線形成工程では、絶縁被覆部の表面に沿って、2層以上離れた第一の半導体チップと第三の半導体チップとを直接接続するための導体配線を形成する。このように(7)の発明によれば、2層以上離れた半導体チップ同士を直接接続する導体配線を形成することができるため、設定の自由度がより大きくなる。
(8) 上記(6)又は(7)の半導体装置の製造方法であって、
上記絶縁被覆部形成工程の前に、上記第二の半導体チップの非活性面側を除去し、上記第二の半導体チップを薄型化するチップ薄型化工程を含むことを特徴とする。
すなわち、第二の半導体チップを薄型化した後に、第一の半導体チップより上層に第二の半導体チップを移送して配置することとした場合、移送時に第二の半導体チップが割れたり欠けたりすることがない程度の機械的強度を有するように、第二の半導体チップの厚さを確保する必要があるため、第二の半導体チップを充分に薄くすることが困難である。
これに対し、(8)の発明によれば、第一の半導体チップより上層に配置された状態で、第二の半導体チップを薄型化するため、移送時に割れや欠けが生じることがない程度の機械的強度を有するように第二の半導体チップの厚さを確保する必要がない。従って、第二の半導体チップを極めて薄いものとすることができる。
(9) 上記(6)〜(8)のいずれか1の半導体装置の製造方法であって、
上記絶縁被覆部形成工程は、
上記第二の半導体チップの非活性面を含めて上記第一の半導体チップに、光の照射に応じて硬化特性が変化する樹脂組成物を塗布し、樹脂層を形成する塗布工程と、
上記樹脂層に対して上方から、上記絶縁被覆部となる部分を除いて、光を照射する露光工程と、
上記露光工程の後、上記樹脂層の未硬化部分を除去する現像工程と
を含むことを特徴とする。
(10) 上記(9)の半導体装置の製造方法であって、
上記塗布工程において、上記樹脂組成物を、上記第一の半導体チップと上記第二の半導体チップとの間隙にも充填し、上記樹脂層を形成することを特徴とする。
従って、適当な硬化特性を有する樹脂組成物を用いることにより、上記露光工程の後、上記現像工程の前に、第一の半導体チップと第二の半導体チップとの間隙に充填された部分、及び、絶縁被覆部となる部分のみが硬化し、残りの部分を未硬化部分とすることができる。そして、現像工程では、樹脂層の未硬化部分が除去される。
従って、上記絶縁被覆部形成工程において、第一の半導体チップと第二の半導体チップとの間隙に充填された部分を含む絶縁被覆部を形成することができ、上記絶縁被覆部によって、第一の半導体チップと第二の半導体チップとを固定することができる。
(11) 上記(6)〜(10)のいずれか1の半導体装置の製造方法であって、
上記ベースチップは、2以上の半導体チップが横並びに配置され得る面積を有するものであり、
上記ベースチップとなる部分を複数個含む半導体基板に対して上記各工程行った後、上記半導体基板を、上記ベースチップとなる部分ごとに切断する切断工程を含むことを特徴とする。
(12) 上記(11)の半導体装置の製造方法であって、
上記半導体基板の活性面側に上記半導体チップを最上層まで積層した後、上記切断工程を行う前に、上記半導体基板の非活性面側を除去し、上記半導体基板を薄型化する基板薄型化工程を含むことを特徴とする。
特に、上記半導体基板の活性面側に上記半導体チップを最上層まで積層した後に、半導体基板を薄型化するため、半導体基板を極めて薄いものとすることができる。この理由は、以下のとおりである。
すなわち、半導体基板を薄型化した後に、その半導体基板に対して、半導体チップを積層する工程等の各工程を行うこととした場合、各工程を行う際に半導体基板に衝撃や負荷が加わって半導体基板が欠けたり割れたりすることがない程度の機械的強度を有するように、半導体基板の厚さを確保する必要があるため、半導体基板を充分に薄くすることが困難である。これに対し、(12)の発明によれば、半導体基板の活性面側に上記半導体チップを最上層まで積層した後、半導体基板を薄型化するため、上記各工程を行う際に割れや欠けが生じることがない程度の機械的強度を有するように半導体基板の厚さを確保する必要がない。従って、半導体基板を極めて薄いものとすることができる。
さらに、この発明は、複数の半導体チップが積層された構造を有する半導体装置であって、
前記複数の半導体チップのうちの第一の半導体チップより上層には、前記第一の半導体チップ側に活性面を有するように、第二の半導体チップが配置され、
前記第二の半導体チップには、前記第二の半導体チップの非活性面の少なくとも一部を覆うとともに、前記第二の半導体チップの側面に沿って下方に延びる形状を有する絶縁被覆部が形成され、前記絶縁被覆部の表面は、前記第二の半導体チップの非活性面から当該第二の半導体チップの側面に回り込む曲面部分を有しており、
前記絶縁被覆部の表面には、前記第二の半導体チップの非活性面側から前記第二の半導体チップの側面側に沿って下方に延びる形状を有し、前記第一の半導体チップと電気的に接続される導体配線が形成され、
前記第二の半導体チップの上層には、前記絶縁被覆部を介して、前記第二の半導体チップ側に活性面を有するように、第三の半導体チップが配置され、
前記第三の半導体チップは、前記導体配線と電気的に接続されている
ことを特徴とする半導体装置を提供する。
また、この発明は、複数の半導体チップが積層された構造を有する半導体装置であって、
前記複数の半導体チップのうちの第一の半導体チップより上層には、前記第一の半導体チップ側に活性面を有するように、第二の半導体チップが配置され、
前記第二の半導体チップには、前記第二の半導体チップの非活性面の少なくとも一部を覆うとともに、前記第二の半導体チップの側面に沿って下方に延びる形状を有する絶縁被覆部が形成され、前記絶縁被覆部の表面と前記第一の半導体チップの活性面とのなす角が60°以下であり、
前記絶縁被覆部の表面には、前記第二の半導体チップの非活性面側から前記第二の半導体チップの側面側に沿って下方に延びる形状を有し、前記第一の半導体チップと電気的に接続される導体配線が形成され、
前記第二の半導体チップの上層には、前記絶縁被覆部を介して、前記第二の半導体チップ側に活性面を有するように、第三の半導体チップが配置され、
前記第三の半導体チップは、前記導体配線と電気的に接続されている
ことを特徴とする半導体装置を提供する。
半導体装置10は、ベースチップ11に、複数の半導体チップ12〜17が積層された構造を有している。なお、図1は、断面図であるから、半導体装置10の奥行き方向については示していないが、勿論、ベースチップ11には、奥行き方向にも半導体チップが積層されていて、半導体装置10は、半導体チップが三次元的に積層された構造を有している。
すなわち、半導体装置10においては、ベースチップ11は、最下層(以下、第1層ともいう)に配置されている。
半導体チップ12、13は、ベースチップ11の上層(以下、第2層ともいう)に配置されている。
半導体チップ14、15は、半導体チップ12、13の上層(以下、第3層ともいう)に配置されている。
半導体チップ16、17は、最上層(以下、第4層ともいう)に配置されている。
(A)の組合せにおいて、ベースチップ11は、第一の半導体チップに相当する。
半導体チップ12は、第二の半導体チップに相当する。
半導体チップ14は、第三の半導体チップに相当する。
(B)の組合せにおいて、ベースチップ11は、第一の半導体チップに相当する。
半導体チップ13は、第二の半導体チップに相当する。
半導体チップ15は、第三の半導体チップに相当する。
(C)の組合せにおいて、ベースチップ11は、第一の半導体チップに相当する。
半導体チップ15は、第二の半導体チップに相当する。
半導体チップ17は、第三の半導体チップに相当する。
(A)第1層のベースチップ11(第一の半導体チップ)の上層には、ベースチップ11側に活性面12aを有するように、第2層の半導体チップ12(第二の半導体チップ)が配置されている。
なお、図中では、符号を付していないが、導体配線32と同一層に形成された導体配線についても、導体配線32と同様に、ベースチップ11及び半導体チップ14と電気的に接続されている。後述する他の導体配線についても同様である。
半導体チップ13には、半導体チップ12に形成された絶縁被覆部22と同様に、絶縁被覆部23が形成されている。図中、13eは、半導体チップ13の側面を示し、23aは、絶縁被覆部23の表面を示す。絶縁被覆部23の表面23aには、所定のパターンを有する導体配線33が形成されていて、導体配線33は、ベースチップ11の電極11bと接続されている。絶縁被覆部23の表面23aは、半導体チップ13の非活性面13cからその側面13eに回り込む曲面部分を有している。
半導体チップ15には、非活性面15cを被覆する絶縁被覆部25が形成されている。
絶縁被覆部25は、非活性面15cの全域を被覆するとともに、半導体チップ15の側面15eに沿って下方に延びる形状を有している。絶縁被覆部25の表面25aの一部(図中、左側の部分)は、ベースチップ11の活性面11aに向かって緩やかに傾斜していて、活性面11aの近傍まで延在している。絶縁被覆部25の表面25aは、半導体チップ15の非活性面15cからその側面15eに回り込む曲面部分を有している。
第2層の半導体チップ12の上層には、第3層の半導体チップ14が配置されている。
半導体チップ12の非活性面12cを被覆する絶縁被覆部22と、活性面14aとの間隙には、アンダーフィル部44が形成されている。
半導体チップ14には、非活性面14cを被覆する絶縁被覆部24が形成されている。
絶縁被覆部24は、非活性面14cの全域を被覆するとともに、半導体チップ14の側面14eに沿って下方に延びる形状を有している。絶縁被覆部24の表面24aの一部(図中、左側の部分)は、半導体チップ12の非活性面12cに向かって緩やかに傾斜していて、絶縁被覆部22の近傍まで延在している。
半導体チップ16、17の非活性面16c、17cは、絶縁被覆部26で覆われている。また、絶縁被覆部26は、半導体チップ12、14、16と、半導体チップ13、15、17との間に充填されている。また、非活性面17cを被覆する絶縁被覆部26の一部(図中、右側の部分)は、非活性面17cから半導体チップ17の側面17eに回り込んで下方に延び、導体配線35の近傍まで達している。そして、非活性面17cを被覆する絶縁被覆部26の表面26aの一部(図中、右側の部分)は、半導体チップ15の非活性面15cに向かって緩やかに傾斜していて、導体配線35の近傍まで延在している。
図2〜図15は、図1に示した半導体装置を製造する工程の一部を模式的に示す断面図である。図2〜図15に示す半導体ウエハ19は、図1に示す半導体装置10におけるベースチップ11に対応する部分が、半導体ウエハ19の面内方向に、多数密に配されたものである。図2〜図15では、略1つの半導体装置10に対応する領域(単位領域)のみを示すが、以下の各工程は、全ての単位領域に対して同様に実施される。なお、半導体ウエハ19は、本発明の半導体装置の製造方法における半導体基板に相当するものである。勿論、本発明の半導体基板の製造方法において、半導体基板は、必ずしも、半導体ウエハである必要はなく、例えば、半導体ウエハが所定形状に切断されたものであってもよい。
半導体チップ12′、13′をフェイスダウンして半導体ウエハ19に配置することにより、非活性面12d、13dが開放された状態となる。従って、この状態で、下記(3)の工程において、非活性面12d、13dを研削することができる。後述する半導体チップ14′〜17′についても同様である。
(4)まず、塗布工程として、半導体ウエハ19に、スピンコート法により、未硬化の樹脂層22′を形成する。この工程では、先ず、半導体ウエハ19を略水平な姿勢で保持しながら略水平な面内で回転させ得る保持台(図示せず)に、活性面19aを上向きにして半導体ウエハ19を載置し、半導体ウエハ19の中心と保持台の回転軸との位置合わせを行う。続いて、半導体ウエハ19の中央部分の上方から、半導体ウエハ19に対して樹脂組成物を供給しながら、保持台とともに半導体ウエハ19を回転させる。
未硬化の樹脂層22′のうち、紫外線が照射されない部分は、図3(b)に示すように、非活性面12c、13cを被覆する部分、及び、該部分に隣接する部分の一部である。また、間隙Sに充填された部分は、半導体チップ12、13によって覆われているので、該部分には紫外線は照射されない。未硬化の樹脂層22′のうち、紫外線が照射された部分では、樹脂組成物の熱硬化促進能が失活する。一方、紫外線が照射されなかった部分では、樹脂組成物の熱硬化促進能が維持される。
続いて、現像工程として、有機溶剤系現像液やアルカリ水溶液系現像液等の現像液を用いて、浸漬法、スプレー現像法、パドル現像法等により、現像処理を施す。その結果、半導体チップ12、13には、非活性面12c、13cを被覆する絶縁被覆部22、23が形成される(図3(c)参照)。
スピンコート法により塗布された樹脂組成物は、毛細管現象により、半導体チップ14′と絶縁被覆部22との間隙S、及び、半導体チップ15′と絶縁被覆部23との間隙Sに引き込まれて、間隙Sに充填される。その結果、間隙Sを略完全に満たし且つ半導体ウエハ19の活性面19aを覆う未硬化の樹脂層44′が形成される(図4(c)参照)。
なお、上記(9)〜(11)の工程については省略することが可能である。
(13)先ず、塗布工程として、半導体ウエハ19に、スピンコート法により、未硬化の樹脂層24′を形成する。この工程については、上記(4)の工程と同様にして行うことが可能であり、樹脂組成物も上記(4)の工程において用いたものと同じものを用いることができる。その結果、半導体チップ14、15の非活性面14c、15cを含めて半導体ウエハ19の活性面19a側の全域を覆う未硬化の樹脂層24′が形成される(図6(a)参照)。
絶縁被覆部24の表面24aの一部(図中、左側の部分)は、絶縁被覆部22に向かって緩やかに傾斜していて、絶縁被覆部22の近傍まで延在している。また、絶縁被覆部25の表面25aの一部(図中、左側の部分)は、半導体ウエハ19の活性面19aに向かって緩やかに傾斜していて、活性面19aの近傍まで延在している。
次に、上記(10)〜(11)の工程と同様にして、絶縁被覆部26の表面26aに形成した未硬化の樹脂層(図示せず)に対し、露光処理、熱処理及び現像処理を順次行うことにより、絶縁被覆部28を形成する(図12(a)参照)。絶縁被覆部28の表面28aには、導体配線36の一部を露出させる開口28bが形成されている。次に、導体配線36をめっきリードとして電解めっきを行い、開口28bに金属充填部58を形成する(図12(b)参照)。
11 ベースチップ
11a〜17a、19a 活性面
11b〜17b 電極
11c〜17c、19c (研削後の)非活性面
11d〜17d、19d (研削前の)非活性面
12〜17 (研削後の)半導体チップ
12′〜17′ (研削前の)半導体チップ
22〜26、28 絶縁被覆部
22a〜26a、28a (絶縁被覆部の)表面
32〜36、38 導体配線
44〜47 アンダーフィル部
58 金属充填部
59 ランド
68 ソルダーレジスト層
69 半田バンプ
Claims (16)
- 複数の半導体チップが積層された構造を有する半導体装置であって、
前記複数の半導体チップのうちの第一の半導体チップより上層には、前記第一の半導体チップ側に活性面を有するように、第二の半導体チップが配置され、
前記第二の半導体チップには、前記第二の半導体チップの非活性面の少なくとも一部を覆うとともに、前記第二の半導体チップの側面に沿って下方に延びる形状を有する絶縁被覆部が形成され、
前記絶縁被覆部の表面には、前記第二の半導体チップの非活性面側から前記第二の半導体チップの側面側に沿って下方に延びる形状を有し、前記第一の半導体チップと電気的に接続される導体配線が形成され、
前記第二の半導体チップの上層には、前記絶縁被覆部を介して、前記第二の半導体チップ側に活性面を有するように、第三の半導体チップが配置され、
前記第三の半導体チップは、前記導体配線と電気的に接続されており、
前記第一の半導体チップは、該第一の半導体チップを除いた残りの半導体チップが活性面側に積層されるベースチップであり、
当該半導体装置において前記ベースチップの前記活性面側に位置する表面に半田バンプが設けられている
ことを特徴とする半導体装置。 - 前記第一の半導体チップと前記第二の半導体チップとの間には、1個以上の他の半導体チップが介在している請求項1に記載の半導体装置。
- 前記複数の半導体チップの少なくとも1個は、非活性面側が除去されることにより、薄型化されたものである請求項1又は2に記載の半導体装置。
- 前記ベースチップは、2以上の半導体チップが横並びに配置され得る面積を有するものである請求項1〜3のいずれか1に記載の半導体装置。
- 前記ベースチップは、相互接続された複数の機能素子を含む集積回路を備えている請求項1〜4のいずれか1に記載の半導体装置。
- 前記絶縁被覆部の表面は、前記第二の半導体チップの非活性面から当該第二の半導体チップの側面に回り込む曲面部分を有している、請求項1〜5のいずれか1に記載の半導体装置。
- 前記絶縁被覆部の表面と前記ベースチップの活性面とのなす角が60°以下である、請求項1〜6のいずれか1に記載の半導体装置。
- 複数の半導体チップが積層された構造を有する半導体装置の製造方法であって、
前記複数の半導体チップのうちの残りの半導体チップが活性面側に積層されるベースチップである第一の半導体チップより上層に配置され、前記第一の半導体チップ側に活性面を有する第二の半導体チップに、前記第二の半導体チップの非活性面の少なくとも一部を覆うとともに、前記第二の半導体チップの側面に沿って下方に延びる形状を有する絶縁被覆部を形成する絶縁被覆部形成工程と、
前記絶縁被覆部の表面に、前記第二の半導体チップの非活性面側から前記第二の半導体チップの側面側に沿って下方に延びる形状を有し、前記第一の半導体チップと電気的に接続される導体配線を形成する導体配線形成工程と、
前記第二の半導体チップの上層に、前記絶縁被覆部を介して、前記第二の半導体チップ側に活性面を有するように第三の半導体チップを配置することにより、前記第三の半導体チップを前記導体配線と電気的に接続する接続工程と、
当該半導体装置において前記ベースチップの前記活性面側に位置する表面に半田バンプを形成する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第一の半導体チップと前記第二の半導体チップとの間には、1個以上の他の半導体チップが介在している請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記絶縁被覆部形成工程の前に、前記第二の半導体チップの非活性面側を除去し、前記第二の半導体チップを薄型化するチップ薄型化工程を含む請求項8又は9に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記絶縁被覆部形成工程は、
前記第二の半導体チップの非活性面を含めて前記第一の半導体チップに、光の照射に応じて硬化特性が変化する樹脂組成物を塗布し、樹脂層を形成する塗布工程と、
前記樹脂層に対して上方から、前記絶縁被覆部となる部分を除いて、光を照射する露光工程と、
前記露光工程の後、前記樹脂層の未硬化部分を除去する現像工程と
を含むことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記塗布工程において、前記樹脂組成物を、前記第一の半導体チップと前記第二の半導体チップとの間隙にも充填し、前記樹脂層を形成する請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記ベースチップは、2以上の半導体チップが横並びに配置され得る面積を有するものであり、
前記ベースチップとなる部分を複数個含む半導体基板に対して前記各工程行った後、前記半導体基板を、前記ベースチップとなる部分ごとに切断する切断工程を含む請求項8〜12のいずれか1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記半導体基板の活性面側に前記半導体チップを最上層まで積層した後、前記切断工程を行う前に、前記半導体基板の非活性面側を除去し、前記半導体基板を薄型化する基板薄型化工程を含む請求項13に記載の半導体装置の製造方法。
- 複数の半導体チップが積層された構造を有する半導体装置であって、
前記複数の半導体チップのうちの第一の半導体チップより上層には、前記第一の半導体チップ側に活性面を有するように、第二の半導体チップが配置され、
前記第二の半導体チップには、前記第二の半導体チップの非活性面の少なくとも一部を覆うとともに、前記第二の半導体チップの側面に沿って下方に延びる形状を有する絶縁被覆部が形成され、前記絶縁被覆部の表面は、前記第二の半導体チップの非活性面から当該第二の半導体チップの側面に回り込む曲面部分を有しており、
前記絶縁被覆部の表面には、前記第二の半導体チップの非活性面側から前記第二の半導体チップの側面側に沿って下方に延びる形状を有し、前記第一の半導体チップと電気的に接続される導体配線が形成され、
前記第二の半導体チップの上層には、前記絶縁被覆部を介して、前記第二の半導体チップ側に活性面を有するように、第三の半導体チップが配置され、
前記第三の半導体チップは、前記導体配線と電気的に接続されている
ことを特徴とする半導体装置。 - 複数の半導体チップが積層された構造を有する半導体装置であって、
前記複数の半導体チップのうちの第一の半導体チップより上層には、前記第一の半導体チップ側に活性面を有するように、第二の半導体チップが配置され、
前記第二の半導体チップには、前記第二の半導体チップの非活性面の少なくとも一部を覆うとともに、前記第二の半導体チップの側面に沿って下方に延びる形状を有する絶縁被覆部が形成され、前記絶縁被覆部の表面と前記第一の半導体チップの活性面とのなす角が60°以下であり、
前記絶縁被覆部の表面には、前記第二の半導体チップの非活性面側から前記第二の半導体チップの側面側に沿って下方に延びる形状を有し、前記第一の半導体チップと電気的に接続される導体配線が形成され、
前記第二の半導体チップの上層には、前記絶縁被覆部を介して、前記第二の半導体チップ側に活性面を有するように、第三の半導体チップが配置され、
前記第三の半導体チップは、前記導体配線と電気的に接続されている
ことを特徴とする半導体装置。
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