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JP4872254B2 - 電源装置及び電力調節方法 - Google Patents
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JP4872254B2 - 電源装置及び電力調節方法 - Google Patents

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Description

本発明は、トランスを用いた電源装置及び電力調節方法の技術分野に関し、特にレーザプリンタやコピー機等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置に適用される電源装置及び電力調節方法の技術分野に関する。
従来、電子写真プロセスを利用した一般的な画像形成装置(例えば、レーザプリンタ、コピー機、ファクシミリ等)では、例えば、感光体表面をスコロトロン等の帯電器により帯電させ、画像データに応じて感光体を露光走査することにより静電潜像を形成する。そして、現像カートリッジ等の現像器により感光体表面にトナー等の現像剤を付着させることにより静電潜像を現像し、この現像された画像が転写ローラ等の転写器により記録用紙等の媒体に転写されることにより画像形成を行っている。
上記プロセスにおいては、帯電器、現像器、転写器等、夫々に対応した所定の高圧電力を供給するための電源装置が必要となる。
そのため、従来は、例えば、特許文献1に記載の高圧電源装置のように、トランスの一次側に直列に接続されたスイッチング素子に対してPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)信号を出力するとともに、トランスの二次側からの出力電圧が帰還され、その出力電圧とトランスの有するデューティ−出力特性の直線性とを用いて演算して目標出力電圧となるようにPWM信号のデューティを変更する方法が採られていた。この方法によれば、1種類のトランスで広範囲の出力電圧を得ることができるようになっている。
特開平10−91258号公報
しかしながら、上述した従来の電源装置では、負荷インピーダンスが低い場合には、PWM信号のデューティの変化に対して電源装置の出力が大きく変化するため、その制御が困難となる。その一方で、負荷インピーダンスが高い場合において、出力が最大となるデューティを設定したとしても、電源の出力が十分に得られない可能性がある。
この問題点について、図10を用いて更に説明する。図10は、従来の電源装置におけるデューティ−出力特性の一例を示す図であり、この例では、デューティが小さくなるほど出力が上がるような構成になっている。
図10に示すように、負荷が50MΩの場合には、大きい出力を容易に得ることができるが、デューティの最小変化量に対する出力の変化量が大きい、つまり出力の分解能が低いため、所望の出力を適切に得ることが困難である。
一方、負荷が800MΩの場合には、デューティの最小変化量に対する出力の変化量は小さいため、所望の出力を得るための制御は容易となるが、その分大きい出力が得られない。
特に、転写器により静電潜像を記録用紙に転写する際には、温度、湿度等の画像形成装置が置かれる環境や記録用紙の厚さ等により負荷インピーダンスが広範囲に変動する上、更に、所望の画像品質を得るためには高負荷時においても転写器に供給する転写電流をある程度大きくする必要があるが、上述した従来の電源装置では、適切な画像形成を行うことが困難となる可能性が高い。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、負荷インピーダンスが低い場合に出力の制御が容易で、かつ負荷インピーダンスが高い場合でも十分な出力を得ることを可能とする電源装置及び電力調節方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、トランスの二次側の出力電力を制御するための制御信号を、そのパラメータ値を可変制御しつつ出力する制御信号出力手段と、前記出力された制御信号に基づいて前記トランスの一次巻線に供給される電力を調節する電力調節手段と、を備え、前記電力調節手段は、前記パラメータ値が可変制御される範囲における前記パラメータ値に対して前記一次巻線に供給される電力が単調に変化するように、前記一次巻線に供給される電力を調節し、且つ、前記パラメータ値に対する前記二次側の出力電力が大きくなるに従って、前記パラメータ値の変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合が大きくなるように、前記パラメータ値が可変制御される範囲内の途中におけるあるパラメータ値で前記パラメータ値の変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合を変更することを特徴とする。
この発明によれば、パラメータ値の変化に対してトランスの一次巻線に供給される電力の変化の割合が変更されるので、パラメータ値の変化に対する二次側からの出力電力の変化の割合も変更される。
従って、パラメータ値の可変制御範囲内の途中において、パラメータ値に対するトランスの二次側からの出力電力の分解能を上げるように変化の割合を変更することができるとともに、出力を大きくするように変化の割合を変更することもできるので、負荷インピーダンスが低い場合に出力の制御が容易で、かつ負荷インピーダンスが高い場合でも十分な出力を得ることが可能となる。また、あるパラメータ値までの範囲においては、二次側からの出力電力の変化の割合が小さくなることにより、負荷インピーダンスが低い場合に出力の制御が容易となるとともに、あるパラメータ値から二次側の出力電力がより大きい範囲においては、二次側からの出力電力の変化の割合が大きくなることにより、負荷インピーダンスが高い場合でも十分な出力を得ることが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の電源装置において、前記二次側の出力電力を出力電圧または出力電流として帰還し、帰還信号を生成する帰還手段を更に備え、前記制御信号出力手段は、前記帰還信号から得られる値に基づき、前記パラメータ値に対する前記二次側の出力特性を近似する当該パラメータ値のn次関数(nは1より大きい実数)の近似式を用いて当該パラメータ値を制御するパラメータ値制御手段と、前記制御されたパラメータ値で前記制御信号を生成する制御信号生成手段と、を更に備えることを特徴とする。
パラメータ値が可変制御される範囲内の途中において、パラメータ値の変化に対して一次巻線に供給される電力の変化の割合を変更するように構成した場合には、パラメータ値に対する二次側からの出力は、単純な直線ではなく、放物線に近い特性を示す。
従って、この発明によれば、この特性を近似したn次関数の近似式を用いてフィードバック制御を行うので、一次関数の近似式を用いるよりも正確な出力の制御を行うことが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の電源装置において、前記二次側の出力電力を出力電圧または出力電流として帰還し、帰還信号を生成する帰還手段を更に備え、前記制御信号出力手段は、前記帰還信号から得られる値に基づき、前記パラメータ値に対する前記二次側の出力特性を近似する近似式を用いて当該パラメータ値を制御するパラメータ値制御手段であって、前記あるパラメータ値で当該制御に用いられる近似式を変更するパラメータ値制御手段と、前記制御されたパラメータ値で制御信号を生成する制御信号生成手段と、を更に備えることを特徴とする。
あるパラメータ値で、パラメータ値の変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合を変更するように構成した場合には、パラメータ値に対する二次側からの出力は、そのパラメータ値を境として、傾き加減の異なる特性を示す。
従って、この発明によれば、そのパラメータ値を境に夫々の範囲における特性に適した近似式を用いてパラメータ値を制御するので、トランスの二次側の出力の制御をより正確に行うことが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の電源装置において、前記制御信号出力手段は、前記制御信号としてのパルス幅変調信号を、そのデューティを可変制御しつつ出力し、前記電力調節手段は、前記出力されたパルス幅変調信号を平滑して平滑信号を出力する平滑手段と、前記出力された平滑信号に基づいて、前記一次巻線に供給される電力を調節するスイッチング素子に電力を供給する調節電力供給手段であって、前記デューティが可変制御される範囲における前記デューティに対して前記一次巻線に供給される電力が単調に変化するように、前記スイッチング素子に供給される電力を調節し、且つ、前記デューティに対する前記二次側の出力電力が大きくなるに従って、当該デューティの変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合が大きくなるように、あるデューティで、前記デューティの変化に対して前記スイッチング素子に供給される電力の変化の割合を変更する調節電力供給手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、あるデューティまでの範囲においては、二次側からの出力電力の変化の割合が小さくなることにより、負荷インピーダンスが低い場合に出力の制御が容易となるとともに、あるデューティから二次側の出力電力がより大きい範囲においては、二次側からの出力電力の変化の割合が大きくなることにより、負荷インピーダンスが高い場合でも十分な出力を得ることが可能となる。
請求項6に記載の発明は、トランスの二次側の出力電力を制御するための制御信号を、そのパラメータ値を可変制御しつつ出力する制御信号出力工程と、前記出力された制御信号に基づいて前記トランスの一次巻線に供給される電力を調節する電力調節工程と、を含み、前記電力調節工程においては、前記パラメータ値が可変制御される範囲における前記パラメータ値に対して前記一次巻線に供給される電力が単調に変化するように、前記一次巻線に供給される電力を調節し、且つ、前記パラメータ値に対する前記二次側の出力電力が大きくなるに従って、前記パラメータ値の変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合が大きくなるように、前記パラメータ値が可変制御される範囲内の途中におけるあるパラメータ値で前記パラメータ値の変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合を変更することを特徴とする。
本発明によれば、パラメータ値の可変制御範囲内の途中において、パラメータ値に対するトランスの二次側からの出力電力の分解能を上げるように変化の割合を変更することができるとともに、出力を大きくするように変化の割合を変更することもできるので、負荷インピーダンスが低い場合に出力の制御が容易で、かつ負荷インピーダンスが高い場合でも十分な出力を得ることが可能となる。また、あるパラメータ値までの範囲においては、二次側からの出力電力の変化の割合が小さくなることにより、負荷インピーダンスが低い場合に出力の制御が容易となるとともに、あるパラメータ値から二次側の出力電力がより大きい範囲においては、二次側からの出力電力の変化の割合が大きくなることにより、負荷インピーダンスが高い場合でも十分な出力を得ることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、電子写真プロセスを用いる画像形成装置において、感光体表面に形成された静電潜像を記録用紙等に転写するための転写器に高圧電力を供給する高圧電源装置に対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.第1実施形態
[1.1 画像形成装置Sの構成及び機能概要
先ず、本実施形態に係る画像形成装置Sの構成及び機能概要について説明する。
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置Sの概要構成の一例を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置Sは、高圧電源装置Pと、低圧電源部3と、プロセスユニット4と、により構成されている。また、高圧電源装置Pは、メイン基盤1と、高圧電源部2と、により構成されている。
低圧電源部3は、図示せぬ商用電源、例えば、100V電源のコンセントから電力の供給を受け、用途別に、例えば、制御回路用の3.3V、インタフェース用の5V、高圧電源部2のトランスを駆動するための24V等に分割・変圧してメイン基盤1に給電する。
メイン基盤1は、低圧電源部3から電力の供給を受けて、画像形成装置Sの各部を制御する。また、メイン基盤1は、PWM信号(高圧電源部2の出力電力を制御するための制御信号)PWMTR(以下、単にPWM信号と称する。)を高圧電源部2に供給するとともに、高圧電源部2からフィードバック信号(高圧電源部2のトランスの二次側からの出力電力の帰還信号)FBTR(以下、単にフィードバック信号と称する。)を受け、この信号に基づきPWM信号のデューティを可変制御する。
高圧電源部2は、メイン基盤1を介して低圧電源部3から3.3V及び24Vの電源電圧を受け、メイン基盤1から供給されたPWM信号に基づき、供給された電圧を昇圧して、プロセスユニット4に出力するとともに、その出力の一部をフィードバックし、フィードバック信号としてメイン基盤1に帰還させる。なお、図1においては、プロセスユニット4の転写ローラに供給する転写電流(TR出力)のみ図示している。
プロセスユニット4は、例えば、感光ドラム、スコロトロン帯電器、現像カートリッジ、転写ローラ等により構成されており、高圧電源2から高圧電力の供給を受けて、帯電、現像、転写等を行う。
[1.2 高圧電源装置Pの構成及び機能概要
次に、本実施形態に係る高圧電源装置Pの構成及び機能について説明する。
図2は、第1実施形態に係る高圧電源装置Pの概要構成の一例を示す図である。
図2に示すように、高圧電源装置Pは、大別してメイン基盤1と、高圧電源部2と、により構成されている。
そして、メイン基盤1は、A/Dコンバータ11と、パラメータ値制御手段としての制御部12と、制御信号生成手段としてのPWM変調器13と、により構成されている。
高圧電源部2は、平滑手段としての平滑回路21と、調節電力供給手段としてのベース電流切替回路22と、スイッチング素子としてのトランジスタ23と、一次巻線24a、二次巻線24b及び整流回路等を備えるトランス24と、帰還手段としての検出抵抗25と、自励式のスイッチング発振回路26により構成されている。
また、制御部12及びPWM変調器13は、トランス24の二次側から出力される転写電流を制御するためのPWM信号を、そのデューティを可変制御しつつ出力する制御信号出力手段を構成する。
平滑回路21、ベース電流切替回路22及びトランジスタ23は、PWM信号に基づいて一次巻線24aに供給される電流を調節するとともに、PWM信号のデューティが可変制御される範囲内の途中において、当該デューティの変化に対して一次巻線24aに供給される電流の大きさの変化の割合を変更する電力調節手段を構成する。
A/Dコンバータ11は、トランス24の二次側から出力された転写電流の一部が帰還して、その電流が電圧に変換されたフィードバック信号の電圧をアナログ/デジタル変換し、フィードバック値(フィードバック信号から得られる値)として制御部12に供給する。
制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等により構成されており、ROM等に記憶されたプログラムをCPUが読み出し実行することにより本実施形態におけるパラメータ値制御手段として機能するようになっている。
具体的には、A/Dコンバータ11から供給されたフィードバック値に基づき、デューティに対するトランス24の二次側の出力特性を近似するデューティのn次関数(nは1より大きい実数)の近似式を用いてパラメータ値を可変制御し、このパラメータ値をPWM変調器13に設定する。なお、制御部12の詳細な機能については後述する。
PWM変調器13は、設定されたデューティに相応したパルス幅のPWM信号を生成し、この信号を平滑回路21に出力する。
平滑回路21は、PWM信号を平滑してアナログ信号である平滑信号を出力する。ここで出力される平滑信号の電圧の大きさはPWM信号のデューティに相応した大きさとなる(本実施形態においては、デューティが大きいほど平滑信号の電圧が大きくなる)。
スイッチング発振回路26は、自励式の発振回路であり、所定周波数のスイッチング信号を出力する。
ベース電流切替回路22は、平滑回路21から出力された平滑信号の電圧が大きくなるほど小さいベース電流を発生させ、その反対に、平滑信号の電圧が小さくなるほど大きいベース電流を発生させる。例えば、所定の基準電圧と平滑信号との電圧の差からベース電流を発生させる。そして、このベース電流を、スイッチング発振回路26から出力されるスイッチング信号によりスイッチングして、トランジスタ23のベースに供給する。
その際、ベース電流切替回路22は、デューティに対するトランス24の二次側から出力される転写電流が大きくなるに従って当該デューティの変化に対して一次巻線24aに供給される電源電流の大きさの変化の割合が大きくなるように、あるデューティでその変化の割合を変更する。なお、ベース電流切替回路22の詳細な機能については後述する。
トランジスタ23は、そのベースがベース電流切換回路22に、コレクタが一次巻線24aに、エミッタがグランドに夫々接続されており、ベースに供給された電流に応じて、一次巻線24aに供給される電源電流の大きさを調節する。
トランス24は、一次巻線24aと二次巻線24bとの巻き数の比に応じて電源電圧を昇圧しつつ、一次巻線24aに供給された電源電流の大きさに応じた転写電流を二次巻線24bに発生させ、この電流を整流してプロセスユニット4の転写ローラに供給する。
検出抵抗25は、トランス24の二次側から出力された転写電流の電圧を分圧する。これにより、転写電流の一部が帰還し、フィードバック信号となってA/Dコンバータ11に入力される。
[1.3 ベース電流切換回路22の機能概要
次に、本実施形態に係るベース電流切替回路22の機能概要について、図3を用いて説明する。
図3は、第1実施形態におけるデューティ−出力特性の一例を示す図である。
ベース電流切替回路22は、図3に示すように、デューティがある値X以下である場合には、X以上である場合よりもベース電流の大きさの変化の割合が大きくなるように、その変化の割合を変更する。つまり、デューティが小さくなるに従って、デューティに対してトランス24の二次側から出力される転写電流は大きくなるので、デューティが小さくなるに従って、ベース電流の大きさの変化の割合が大きくなるように、つまり、一次巻線24aに供給される電流の大きさの変化の割合が大きくなるようにデューティXで、その変化の割合を変更するのである。
ベース電流の大きさの変化の割合を変更するデューティXは、トランスの特性等により決定すべきものであるが、少なくともPWM信号のデューティの可変制御範囲内で決定する必要がある。
デューティの可変制御範囲とは、制御部12がデューティを可変制御することにより、トランス24の二次側から出力される転写電流を制御できるデューティの範囲である。
具体的には、図3に示すように、a以上である場合は、転写電流が0Aとなり、転写電流を制御できない。従って、デューティの可変制御範囲の上限はaとなる。
また、トランス24の二次側から出力される転写電流の最大値は一次巻線24aに供給される電力及び一次巻線24aと二次巻線24bとの巻数の比によって決まるが、当然これを越えるような出力は得られない。負荷インピーダンスが高い場合、例えば、800MΩの場合は、転写電流も低いためデューティが0%まで可変制御範囲であるといえるが、負荷インピーダンスが低い場合、例えば、50MΩの場合は、あるデューティで最大値に達してしまうため、そのデューティ以下は転写電流を制御できない。従って、デューティの可変制御範囲の下限は、供給対象とする負荷の範囲によって決まる。
このようにして、可変制御範囲内からデューティXを決定したら、このデューティのPWM信号に対応して出力される平滑信号の電圧の大きさでベース電流の大きさの変化の割合が変更されるように、ベース電流切替回路22を構成しておく。
[1.4 制御部12の機能概要
次に、本実施形態に係る制御部12の機能概要について、図4及び図5を用いて更に説明する。
図4は、第1実施形態におけるデューティ−フィードバック特性の実測値の一例を示す図である。また、図5は、第1実施形態におけるデューティ−フィードバック特性の実測値に近似曲線を重ね合わせた一例を示す図である。
制御部12は、A/Dコンバータ11から供給されたフィードバック値と、PWM変調器13に現在設定しているデューティとを後述する近似式に代入して、トランス24の二次側から出力される転写電流の大きさが目標の大きさとなるように、新たにデューティを算出した後、これをPWM変調器13に設定する。このようにして、制御部12はデューティを可変制御する。
高圧電源装置を上述のような構成とした場合には、高圧電源装置Pのデューティ−出力特性は、図3に示すように、デューティXを頂点とする折線となるはずである。
しかし、実際にデューティを可変制御して、二次側から出力される転写電流のフィードバック値を測定すると、図4に示すように、放物線に近い特性を示す。
このとき、フィードバック値FBTRは、上記特性を近似する次の近似式で表すことができる。
Figure 0004872254
式1において、K1は係数、DutyはPWM信号のデューティ、aは図3において転写電流が0Aとなるデューティ、nはデューティ−フィードバック特性により求められる次数である。
このように、デューティ−フィードバック特性は、デューティのn次関数(ただし、nは1より大きい実数)で表すことができるのである。
上記式1で表される曲線を、図4に示すデューティ−フィードバック特性の実測値に重ね合わせたのが図5である。図5に示すように、負荷によって曲線の傾き加減が変化するが、この傾き加減を表すのが係数K1である。
そこで、制御部12は、A/Dコンバータ11から供給されるフィードバック値を読み込むと、このフィードバック値と、現在PWM変換器13に設定しているデューティDutyとを式1を変形した次式に代入して、先ず係数K1を算出する。
Figure 0004872254
そして、制御部1は、この係数K1と、目標とするフィードバック値FBTRtとを(1)式を変形した次式に代入して、設定すべきデューティDutytを算出する。
Figure 0004872254
制御部1は、このようにして算出したデューティDutytをPWM変調器13に設定する。
[1.5 高圧電源装置Pの動作
次に、本実施形態に係る高圧電源装置Pの動作について説明する。
A/Dコンバータ11は、転写電流のフィードバック信号を入力してアナログ/デジタル変換し、フィードバック値として制御部12に供給する。
制御部12は、供給されたフィードバック値を所定時間間隔で読み込み、式2及び式3を用いてデューティを算出した後、これをPWM変換器13に設定する。なお、制御部12の詳細な動作は後述する。
そして、PWM変調器13が、設定されたデューティでPWM信号を生成し、これを出力すると、平滑回路21はデューティに相応した平滑信号を出力する。
次いで、ベース電流切替回路22は、平滑信号の電圧がX以上のデューティに対応した大きさである場合にはベース電流の大きさの変化の割合を小さくし、平滑信号の電圧がX以下のデューティに対応した大きさである場合にはベース電流の大きさの変化の割合を大きくするように変更しつつ、平滑信号の電圧が大きいほど小さいベース電流を発生させ、その反対に、平滑信号の電圧が小さいほど大きいベース電流を発生させて、このベース電流をスイッチング発振回路26から出力されたスイッチング信号によりスイッチングして、トランジスタ23に供給する。
そして、トランジスタ23が、供給されたベース電流の大きさに応じてトランス24の一次巻線24aに供給される電源電流の大きさを調節する。
このようにして、平滑回路21、ベース電流切替回路22及びトランジスタ23は、制御信号たるPWM信号に基づいて一次巻線24aに供給される電流を調節するとともに、デューティ値が可変制御される範囲内の途中において、PWM信号のデューティの変化に対して一次巻線24aに供給される電流の大きさの変化の割合を変更する電力調節手段として機能するのである。
トランス24は、一次巻線24aに供給された電源電流の大きさに応じて二次巻線24bに転写電流を発生させ、これを整流して、プロセスユニット4に供給するとともに、この一部が検出抵抗25によりフィードバック信号としてA/Dコンバータ11に入力されることになる。
このようにして、トランス24の二次側から出力される転写電流は、図4に示すような特性を示すため、負荷インピーダンスが低い場合には、デューティがX以上の範囲で分解能が向上して出力の制御が容易となり、また、負荷インピーダンスが高い場合にも、デューティがX以下の範囲で十分な出力を得ることが可能となる。
[1.6 制御部12の動作
次に、本実施形態に係る制御部12の動作について、図6及び図7を用いて説明する。
図6は、第1実施形態に係る制御部12の起動モード時における処理の一例を示すフローチャートである。また、図7は、第1実施形態に係る制御部12の通常モード時における処理の一例を示すフローチャートである。
画像形成装置Sに設けられた図示しない電源スイッチがONに操作されると、低電源部3から電力供給を受ける。そして、制御部12は、印字動作が開始されると、起動制御モードとなって、図6に示すように、3段階に分けてデューティの設定を行う。目標とする転写電流を得るために、最初から目標とする出力にまで上げようとすると、トランスの二次側からの出力がオーバーシュートする危険性があるため、徐々に出力を上げていこうとするものである。
つまり、制御部12は、最初に低い出力の起動用デューティ1をPWM変調器13に設定した後(ステップS1)、30ミリ秒休止してから(ステップS2)、転写電流のフィードバック値を読み込み(ステップS3)、これが目標値以上であるか否かを判定する(ステップS4)。
目標値以上である場合(ステップS4:YES)、制御部12は、通常制御モードに移行し、目標値未満である場合は(ステップS4:NO)、起動用デューティ1よりも出力の高い起動用デューティ2をPWM変調器13に設定する(ステップS5)。
以下、同様にして(ステップS6〜S8)、フィードバック値が目標値未満である場合、制御部12は、更に出力が高い起動用デューティ3をPWM変調器13に設定し(ステップS9)、30ミリ秒休止した後(ステップS10)、通常制御モードへ移行する。
通常制御モードに移行すると、制御部12は、図7に示すようにフィードバック値を読み込み(ステップS21)、このフィードバック値が、適正な転写が行える程度に目標とするフィードバック値との差が適正範囲内であるか否かを判定する(ステップS22)。
適正範囲内である場合、制御部12は、15ミリ秒休止した後(ステップS23)、ステップS21に移行し、更に、フィードバック値を読み込み、判定処理を行う。
適正範囲内ではない場合には、式2を用いて、フィードバック値と、現在PWM変換器13に設定しているデューティとから係数K1を算出する(ステップS24)。
次いで、制御部12は、式3を用いて、係数K1と、目標とするフィードバック値とから設定すべきデューティを算出する(ステップS25)。
そして、制御部12は、算出したデューティをPWM変調器13に設定し(ステップS26)、30ミリ秒休止した後(ステップS27)、ステップS21に移行する。
以上説明したように、本実施形態によれば、制御部12によりデューティを可変制御しつつ、そのデューティでPWM変調器13によりPWM信号を出力し、このPWM信号に基づいて、平滑回路21、ベース電流切替回路22及びトランジスタ23が一次巻線24aに供給される電流を調節するとともに、デューティの可変制御範囲内の途中で、当該デューティの変化に対して一次巻線24aに供給される電流の大きさの変化の割合を変更するので、デューティに対するトランス24の二次側から出力される転写電流の分解能を上げるように変化の割合を変更することができるとともに、出力を大きくするように変化の割合を変更することもできるので、負荷インピーダンスが低い場合に出力の制御が容易で、かつ負荷インピーダンスが高い場合でも十分な出力を得ることが可能となる。
また、平滑回路21から出力された平滑信号に基づき、ベース電流切換回路22が、デューティに対するトランス24の二次側から出力される転写電流が大きくなるに従って、当該デューティの変化に対して一次巻線24aに供給される電源電流の変化の割合が大きくなるようにデューティXで変更するので、デューティがX以上の範囲においては、トランス24の二次側から出力される転写電流の大きさの変化の割合が小さくなることにより、負荷インピーダンスが低い場合に出力の制御が容易となるとともに、デューティがX以下の範囲においては、トランス24の二次側からの転写電流の変化の割合が大きくなることにより、負荷インピーダンスが高い場合でも十分な出力を得ることが可能となる。
更にまた、制御部12が、検出抵抗25によりフィードバックされた転写電流のフィードバック値に基づき、ディーティ−出力特性を近似するディーティのn次関数である式1を用いてデューティを制御し、この制御されたデューティでPWM変調器13がPWM信号を生成するので、放物線に近い特性を示すディーティ−出力特性に対応して、正確なフィードバック制御を行うことが可能となる。
[2.第2実施形態
[2.1 高圧電源装置Pの構成及び機能概要
次に、本願の第2実施形態に係る高圧電源装置Pについて説明する。
上述した第1実施形態においては、PWM信号のデューティの可変制御範囲内全域に対して、一つの近似式を用いてデューティを制御していたが、以下に説明する第2実施形態においては、範囲ごとに異なる近似式を用いてデューティを制御する場合について説明する。
図8は、第2実施形態におけるデューティ−フィードバック特性の実測値に二つの近似線を重ね合わせた一例を示す図である。
デューティXで、一次巻線24aに供給される電流の大きさの変化の割合を変更するように構成した場合には、デューティXを境として、フィードバック値の特性の傾き加減が変化する。
そこで、図8に示すように、デューティがX以上の場合と、X以下の場合とで、夫々の範囲の特性に適した近似式を用いてデューティを制御すれば、より正確なフィードバック制御を行うことが可能となる。
本実施形態においては、デューティがX以上の範囲ではフィードバック値の特性が曲線性を示しているため、第1実施形態と同様に放物線の特性を近似する式1を変形した式2及び式3を用いるが、X以下の範囲ではフィードバック値の特性が直線性を示しているため、一次式を用いることとする。
フィードバック値の特性が直線性を示す場合には、この特性は次式で表すことができる。
Figure 0004872254
式4において、K2は係数であり、bは図4において、式4で表される近似直線をX以上のデューティの範囲にまで延長した場合に、転写電流が0Aとなるデューティである。
図8に示すように、負荷によって直線の傾きが変化するが、この傾きを表すのがK2である。
そこで、PWM変調器13に現在設定しているデューティがX以下の範囲では、先ず式4を変形した次式を用いて係数K2を算出する。
Figure 0004872254
そして、式4を変形した次式を用いて、設定すべきデューティDutytを算出する。
Figure 0004872254
このように、デューティXを境として区分された範囲ごとに異なる近似式を用いる場合には、放物線の近似式だけではなく、範囲ごとの特性に応じて、上述のように直線の近似式を用いても良いし、他の曲線の近似式を用いても良い。
なお、近似式の組み合わせとしては、上述のように曲線と直線との組み合わせだけではなく、曲線と曲線または直線と直線との組み合わせであっても良い。
[2.2 制御部12の動作
次に、本実施形態に係る制御部12の動作について、図9を用いて説明する。
図9は、第2実施形態に係る制御部12の通常モード時における処理の一例を示すフローチャートであり、同図において図7と同様の要素については同様の符号を付してある。
制御部12は、図9に示すように、デューティを算出する近似式として、例えば、式1を選択する(ステップS31)。ここで選択する式は、起動制御モードにおいて設定した起動デューティがX以上である場合は式1を、X未満である場合は式2を選択するようにしておく。
そして、制御部12は、読み込んだフィードバック値が適正範囲内でない場合には(ステップS21、S22:NO)、ステップS32に移行する。
次いで、制御部12は、選択された近似式を変形した式を用いて、フィードバック値と、PWM変換器13に現在設定しているデューティとから係数K1またはK2を算出し(ステップS32)、この係数と、目標とするフィードバック値とから設定すべきデューティを算出する(ステップS33)。
そして、制御部12は、現在設定されているデューティを基準として、算出されたデューティがXを越えたか否かを判定する(ステップS34)。例えば、Xを50%としたときに、現在設定されているデューティが40%であって、算出したデューティが60%であった場合には、Xを越えたと判断される。また、逆に現在設定されているデューティが60%であって、算出したデューティが40%であった場合にも、Xを越えたと判断される。
算出されたデューティがXを越えた場合には、現在選択されている近似式では、次に設定すべきデューティを正確に算出することはできない。そこで、このような場合には、とりあえずデューティXをPWM変調器に設定しておくとともに、近似式を変更する。
つまり、制御部12は、算出されたデューティがXを越えていない場合は(ステップS34:NO)、算出したデューティをそのままPWM変調器13に設定し、ステップS27に移行するが、Xを越えている場合は(ステップS34:YES)、デューティXをPWM変調器13に設定し、ステップS37に移行する。
そして、ステップS37において、制御部12は、現在選択されている近似式が式1であるか否かを判定し、式1である場合は(ステップS37:YES)、近似式を式4に変更し(ステップS38)、式1でない場合は(ステップS37:NO)、近似式を式1に変更する(ステップS39)。
このように処理することにより、次は変更された近似式を用いて、設定すべきデューティを算出するのである。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1実施形態による効果に加えて、制御部12が、検出抵抗25によりフィードバックされた転写電流のフィードバック値に基づき、ディーティ−出力特性を近似する近似式をデューティXで変更することで、夫々の範囲におけるディーティ−出力特性に適した近似式を用いてパラメータ値を制御し、この制御されたデューティでPWM変調器13がPWM信号を生成するので、より正確なフィードバック制御を行うことが可能となる。
なお、上述した各実施形態においては、一次巻線24aに供給される電流の大きさの変化の割合を変更するデューティの位置を一箇所のみとしていたが、複数の位置で変更するように構成しても良い。
また、上述した各実施形態においては、制御信号をPWM信号に、パラメータ値をデューティに夫々適用し、可変制御されたデューティで出力されたPWM信号を平滑してベース電流切替回路22に供給していたが、これに限られるものではなく、他の種類の信号及びパラメータ値を適用しても良い。
第1実施形態に係る画像形成装置Sの概要構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係る高圧電源装置Pの概要構成の一例を示す図である。 第1実施形態におけるデューティ−出力特性の一例を示す図である。 第1実施形態におけるデューティ−フィードバック特性の実測値の一例を示す図である。 第1実施形態におけるデューティ−フィードバック特性の実測値に近似曲線を重ね合わせた一例を示す図である。 第1実施形態に係る制御部12の起動モード時における処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る制御部12の通常モード時における処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態におけるデューティ−フィードバック特性の実測値に二つの近似線を重ね合わせた一例を示す図である。 第2実施形態に係る制御部12の通常モード時における処理の一例を示すフローチャートである。 従来の電源装置におけるデューティ−出力特性の一例を示す図である。
符号の説明
1 メイン基盤
2 高圧電源部
3 低圧電源部
4 プロセスユニット
11 A/Dコンバータ
12 制御部
13 PWM変調器
21 平滑回路
22 ベース電流切替回路
23 トランジスタ
24 トランス
24a 一次巻線
24b 二次巻線
25 検出抵抗
26 スイッチング発振回路
P 高圧電源装置
S 画像形成装置

Claims (6)

  1. トランスの二次側の出力電力を制御するための制御信号を、そのパラメータ値を可変制御しつつ出力する制御信号出力手段と、
    前記出力された制御信号に基づいて前記トランスの一次巻線に供給される電力を調節する電力調節手段と、を備え、
    前記電力調節手段は、前記パラメータ値が可変制御される範囲における前記パラメータ値に対して前記一次巻線に供給される電力が単調に変化するように、前記一次巻線に供給される電力を調節し、且つ、前記パラメータ値に対する前記二次側の出力電力が大きくなるに従って、前記パラメータ値の変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合が大きくなるように、前記パラメータ値が可変制御される範囲内の途中におけるあるパラメータ値で前記パラメータ値の変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合を変更することを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置において、
    前記電力調節手段は、前記パラメータ値が可変制御される範囲において、前記パラメータ値の増加に対して前記一次巻線に供給される電力が単調減少し、前記パラメータ値の減少に対して前記一次巻線に供給される電力が単調増加するように、前記一次巻線に供給される電力を調節することを特徴とする電源装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電源装置において、
    前記二次側の出力電力を出力電圧または出力電流として帰還し、帰還信号を生成する帰還手段を更に備え、
    前記制御信号出力手段は、
    前記帰還信号から得られる値に基づき、前記パラメータ値に対する前記二次側の出力特性を近似する当該パラメータ値のn次関数(nは1より大きい実数)の近似式を用いて当該パラメータ値を制御するパラメータ値制御手段と、
    前記制御されたパラメータ値で前記制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    を更に備えることを特徴とする電源装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の電源装置において、
    前記二次側の出力電力を出力電圧または出力電流として帰還し、帰還信号を生成する帰還手段を更に備え、
    前記制御信号出力手段は、
    前記帰還信号から得られる値に基づき、前記パラメータ値に対する前記二次側の出力特性を近似する近似式を用いて当該パラメータ値を制御するパラメータ値制御手段であって、前記あるパラメータ値で当該制御に用いられる近似式を変更するパラメータ値制御手段と、
    前記制御されたパラメータ値で制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    を更に備えることを特徴とする電源装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の電源装置において、
    前記制御信号出力手段は、前記制御信号としてのパルス幅変調信号を、そのデューティを可変制御しつつ出力し、
    前記電力調節手段は、
    前記出力されたパルス幅変調信号を平滑して平滑信号を出力する平滑手段と、
    前記出力された平滑信号に基づいて、前記一次巻線に供給される電力を調節するスイッチング素子に電力を供給する調節電力供給手段であって、前記デューティが可変制御される範囲における前記デューティに対して前記一次巻線に供給される電力が単調に変化するように、前記スイッチング素子に供給される電力を調節し、且つ、前記デューティに対する前記二次側の出力電力が大きくなるに従って、当該デューティの変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合が大きくなるように、あるデューティで、前記デューティの変化に対して前記スイッチング素子に供給される電力の変化の割合を変更する調節電力供給手段と、
    を備えることを特徴とする電源装置。
  6. トランスの二次側の出力電力を制御するための制御信号を、そのパラメータ値を可変制御しつつ出力する制御信号出力工程と、
    前記出力された制御信号に基づいて前記トランスの一次巻線に供給される電力を調節する電力調節工程と、を含み
    前記電力調節工程においては、前記パラメータ値が可変制御される範囲における前記パラメータ値に対して前記一次巻線に供給される電力が単調に変化するように、前記一次巻線に供給される電力を調節し、且つ、前記パラメータ値に対する前記二次側の出力電力が大きくなるに従って、前記パラメータ値の変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合が大きくなるように、前記パラメータ値が可変制御される範囲内の途中におけるあるパラメータ値で前記パラメータ値の変化に対して前記一次巻線に供給される電力の変化の割合を変更することを特徴とする電源装置の電力調節方法。
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