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JP4873133B2 - 情報収集システム、情報収集方法 - Google Patents
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JP4873133B2 - 情報収集システム、情報収集方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報収集システムに関し、特にRFIDを用いた情報収集システムに関する。
従来の販売管理システム(POS)は単品毎の販売データを管理するには有効な仕組みであるが、一定の限界があった。すなわち、顧客情報収集のタイミングが売上時点であるため、顧客がなぜ買ったのか、なぜ買わなかったのかという購買に至るまでの情報を収集できない弱みがあった。そのために回遊性を高めるための仮説立案に多くの時間を要していた。また、回遊性を高めるため、或いは売上向上のために、いかに効率的に仮説立案するかが従来の課題であった。課題解決するために既存特許においては、ショッピングカート側にRFID(Radio Frequency Identification)タグを備え、商品棚にRFIDリーダを備えていた。RFIDタグの例としては、無線ICタグがある。
関連する技術として、特開2002−132886号公報にショッピングカートシステムが開示されている。
このショッピングカートシステムは、IDタグと、IDリーダと、IDデータ処理手段と、移動経路処理手段とを備える。
IDタグは、床に所定の間隔で配置され、電磁誘導方式により電力の供給を受け、それぞれ固有のIDデータを送信する。IDリーダは、前記床上を移動するショッピングカートに取り付けられ、前記IDタグに電力を供給してそのIDタグから送信されたIDデータを受信する。IDデータ処理手段は、前記IDリーダに受信されたIDデータを入力し、そのIDデータと前記床上の空間位置を対応付けるマッピングテーブルを基に前記ショッピングカートの位置情報に変換する。移動経路処理手段は、前記IDデータ処理手段で得られた前記ショッピングカートの位置情報を時系列で処理してその移動経路を割り出す。
特開2002−163620号公報にハイブリッドIDシステムが開示されている。
この従来技術は、RFID機能のID識別機能を拡大したカードを用いることによるハイブリッドIDシステムにおいて、RFID機能に対し拡散式赤外線送受信機能を併せ有するようにし、所定エリアの人物や事物の進入、退出や在否の有無と存在時間の検出が行えるようにすることを特徴とする。
特開2002−208070号公報に特典ポイント付与方法及びシステムが開示されている。
この特典ポイント付与システムは、複数の受信機と、行動量検出手段と、特典ポイント決定手段と、特典ポイント累計記憶手段とを備える。
複数の受信機は、店内の異なる売り場に設けられ顧客に保持された発信機から発信された電波を受信し当該電波から当該発信機に記憶された識別情報を検出する。行動量検出手段は、前記複数の受信機の検出結果に基づいて発信機を保持する各顧客の店内の行動量を検出する。特典ポイント決定手段は、発信機を保持する各顧客について検出された行動量に基づいて当該顧客に与える特典ポイントを決定する。特典ポイント累計記憶手段は、同一の顧客の異なる来店の機会のそれぞれに対して前記決定手段により決定された複数の特典ポイントの累計を記憶する。
特開2003−36479号公報にRFIDを用いた店員及び業務の管理のための販売支援装置が開示されている。
この販売支援装置は、店員に携帯され、情報を記憶したRFIDが内蔵されたIDカードと、金銭登録を行う装置本体とを有する。
前記装置本体は、RFIDに記憶された情報を読み取るRFID読取手段と、店員によって処理される業務の少なくとも一部を処理する外部装置と、前記RFID読取手段で読み取られた情報を処理して店員及び業務を管理する制御手段とを含んで構成されることを特徴とする。
特開2005−202713号公報に来客管理システムが開示されている。
この来客管理システムは、検知手段と、読み取り手段と、記憶手段と、出力手段とを備える。
検知手段は、顧客を識別するためのRFID内蔵カードの店舗内における位置情報を検知する。読み取り手段は、前記顧客の購入物情報を読み取る。記憶手段は、前記検知手段から検知されたRFID内蔵カードの位置情報を記憶し、前記読み取り手段から読み取られた購入物情報を前記RFID内蔵カードと関連付けて記憶する。検知手段、読み取り手段、及び記憶手段は、ネットワークで接続されている。出力手段は、該記憶手段に記憶されたデータからRFID内蔵カードを保有する保有者の店舗内における移動経路情報と該保有者の購入物情報とを関連付けて出力する。
特開2002−132886号公報 特開2002−163620号公報 特開2002−208070号公報 特開2003−36479号公報 特開2005−202713号公報
本発明の目的は、推測に頼っていた顧客動線情報を秒単位まで分析することを可能にする情報収集システムを提供することである。
本発明の他の目的は、推測に頼っていた顧客動線情報を秒単位まで分析することを可能にする情報収集システムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、データマイニング分析により、店舗回遊性を向上するための情報収集システムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、仕入商品の最適化で収益率を向上するための情報収集システムを提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の情報収集システムは、利用者と共に移動する移動体に設けられた読取装置(12)と、前記利用者が接近する可能性がある拠点毎に設けられ、前記読取装置(12)により情報を読み取られる無線タグ(21)と、前記移動体の通信装置を介して前記情報を受け取り、前記情報及び前記利用者の属性情報に基づいて、前記利用者の行動パターンを分析する分析用サーバ(30)と、前記属性情報を管理し、前記属性情報を前記分析用サーバ(30)に提供する情報管理サーバ(40)とを具備する。
前記拠点は、店舗内の商品棚であり、前記情報管理サーバ(40)は、前記属性情報と共に、前記利用者が購入した商品に関する購買情報を前記分析用サーバ(30)に提供し、前記分析用サーバ(30)は、取得した各種の情報に対して、データマイニングを用いて分析する。
前記利用者が前記店舗内のレジ(金銭出納器)で決済した時、前記レジは、前記属性情報及び前記購買情報を、前記情報管理サーバ(40)に登録する。
前記移動体は、光エネルギー又は運動エネルギーを電気に変換するエネルギー変換器(14)
を具備する。
前記移動体は、前記無線タグ(21)を認識するセンサー(11)と、前記センサー(11)が前記無線タグ(21)の1つを認識してから認識しなくなるまでの時間を計測する計測装置(13)とを具備する。
本発明の他の情報収集システムは、顧客と共に店舗内を移動するショッピングカート(10)に設けられた読取装置(12)と、前記店舗内の商品棚に設けられ、前記読取装置(12)により情報を読み取られる無線タグ(21)と、前記ショッピングカート(10)に設けられた通信装置を介して前記情報を受け取り、前記情報、前記顧客の属性情報及び前記顧客が購入した商品に関する購買情報に基づいて、前記顧客の行動パターンを分析する分析用サーバ(30)と、前記属性情報及び前記購買情報を管理し、前記属性情報を前記分析用サーバ(30)に提供する情報管理サーバ(40)とを具備する。
前記顧客が前記店舗内のレジ(金銭出納器)で決済した時、前記レジは、前記属性情報及び前記購買情報を、前記情報管理サーバ(40)に登録する。
本発明の更に他の情報収集システムは、従業員と共に店舗内を移動するハンディターミナル(60)に設けられた読取装置(12)と、前記店舗内の商品棚に設けられ、前記読取装置(12)により情報を読み取られる無線タグ(21)と、前記ハンディターミナル(60)から前記情報を受け取り、前記情報、前記従業員の属性情報及び前記従業員が購入した商品に関する購買情報に基づいて、前記従業員の行動パターンを分析する分析用サーバ(30)と、前記属性情報及び前記購買情報を管理し、前記属性情報を前記分析用サーバ(30)に提供する情報管理サーバ(40)とを具備する。
本発明の更に他の情報収集システムは、利用者と共に建物内を移動する通信端末と、前記利用者が接近する可能性がある前記建物内の主要な場所毎に設けられ、前記通信端末により情報を読み取られる無線タグ(21)と、前記通信端末から前記情報を受け取り、前記情報及び前記利用者の属性情報に基づいて、前記利用者の行動パターンを分析する分析用サーバ(30)と、前記属性情報を管理し、前記属性情報を前記分析用サーバ(30)に提供する情報管理サーバ(40)とを具備する。
本発明の更に他の情報収集システムは、利用者と共に地域内を移動する通信端末と、
前記利用者が接近する可能性がある前記地域内の施設毎に設けられ、前記通信端末により情報を読み取られる無線タグ(21)と、前記通信端末から前記情報を受け取り、前記情報及び前記利用者の属性情報に基づいて、前記利用者の行動パターンを分析する分析用サーバ(30)と、前記属性情報を管理し、前記属性情報を前記分析用サーバ(30)に提供する情報管理サーバ(40)とを具備する。
本発明の更に他の情報収集システムは、利用者と共に地域内を移動する乗り物に設けられた読取装置(12)と、前記利用者が接近する可能性がある前記地域内の施設毎に設けられ、前記読取装置(12)により情報を読み取られる無線タグ(21)と、前記乗り物に設けられた通信装置を介して前記情報を受け取り、前記情報及び前記利用者の属性情報に基づいて、前記利用者の行動パターンを分析する分析用サーバ(30)と、前記属性情報を管理し、前記属性情報を前記分析用サーバ(30)に提供する情報管理サーバ(40)とを具備する。
本発明の情報収集方法は、利用者と共に移動し、無線タグ(21)を読み取ることが可能な移動体が、拠点毎に設けられた無線タグ(21)から情報を取得するステップと、前記移動体が前記情報を分析用サーバ(30)に通知するステップと、前記利用者の属性情報を管理する情報管理サーバ(40)が、前記属性情報を前記分析用サーバ(30)に提供するステップと、前記分析用サーバ(30)が、前記情報及び前記属性情報に基づいて、前記利用者の行動パターンを分析するステップとを具備する。
本発明の他の情報収集方法は、顧客と共に店舗内を移動するカート(10)から、前記カート(10)が前記店舗内の商品棚に設けられた無線タグ(21)から読み取った情報を受信するステップと、前記情報を基に、前記顧客の前記店舗内での回遊行動を示す動線情報を作成するステップと、前記顧客の識別情報を示す顧客情報、及び前記顧客が購入した商品を示す購買情報を取得するステップと、前記動線情報、前記顧客情報、及び前記購買情報に対して、データマイニングによる分析を行うステップとを具備する。
本発明の更に他の情報収集方法は、従業員と共に店舗内を移動するハンディターミナル(60)から、前記ハンディターミナル(60)が前記店舗内の商品棚に設けられた無線タグ(21)から読み取った情報を受信するステップと、前記情報を基に、前記従業員の前記店舗内での回遊行動を示す動線情報を作成するステップと、前記従業員の識別情報を示す従業員情報を取得するステップと、前記動線情報及び前記従業員情報に基づいて、前記従業員の行動パターンを分析するステップとを具備する。
本発明の更に他の情報収集方法は、利用者と共に建物内を移動する通信端末から、前記通信端末が前記建物内の主要な場所に設けられた無線タグ(21)から読み取った情報を受信するステップと、前記情報を基に、前記利用者の前記建物内での回遊行動を示す動線情報を作成するステップと、前記利用者の識別情報を示す利用者情報、及び前記利用者が購入した商品を示す購買情報を取得するステップと、前記動線情報及び前記利用者情報に基づいて、前記利用者の行動パターンを分析するステップとを具備する。
本発明の更に他の情報収集方法は、利用者と共に地域内を移動する通信端末から、前記通信端末が前記地域内の施設に設けられた無線タグ(21)から読み取った情報を受信するステップと、前記情報を基に、前記利用者の前記地域内での回遊行動を示す動線情報を作成するステップと、前記利用者の識別情報を示す利用者情報、及び前記利用者が購入した商品を示す購買情報を取得するステップと、前記動線情報及び前記利用者情報に基づいて、前記利用者の行動パターンを分析するステップとを具備する。
第1の効果は、来場客の動線を分析できることにある。その理由は、RFIDを使用することでリアルタイムに動線情報を収集できるためである。
第2の効果は、顧客の回遊性を高めることで客単価が向上できることにある。その理由は、動線情報を分析することで店舗レイアウトを最適化することができるからである。客単価とは、動線長×立ち寄り率×視認率×買い上げ率×買上個数×商品単価で定義する。動線長とは、商品のくくり方やゾーニングの工夫、ワンウェイコントロール(一方向の強制動線)、店舗内の見通しを向上させることで改善できる。
第3の効果は、収益性を向上できることにある。その理由は、動線情報を分析することで仕入商品の最適化することができるからである。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の情報収集システムは、ショッピングカート(以下、カート)10と、RFIDタグ付き商品ケース(以下、商品ケース)20と、顧客購買情報分析サーバ30と、販売管理POSサーバ40を備える。
カート10は、アンテナ(センサー)11と、RFIDリーダ/ライター12と、組み込みPC13と、エネルギー変換器14を備える。なお、カート10は、買い物篭でも良い。商品ケース20は、RFIDタグ21を備える。なお、1つの商品ケース20が、複数のRFIDタグ21(21−i、i=1〜n:nはタグ数)を備えていても良い。顧客購買情報分析サーバ30は、動線情報31を有する。販売管理POSサーバ40は、顧客情報41と、購買情報42を有する。
アンテナ(センサー)11は、商品ケース20にカート10が近づくと、電磁誘導方式又は電波方式により、商品ケース20に設置してあるRFIDタグ21を自動認識する。RFIDリーダ/ライター12は、「店舗内でどのようなプロセスを踏んで購入に至ったか」を示す動線情報31を読み取り、組み込みPC13へ送信する。組み込みPC13は、RFIDリーダ/ライター12から受信した動線情報31をネットワーク100を通じて、顧客購買情報分析サーバ30に登録する。エネルギー変換器14は、光や運動エネルギーを電気に変換し、組み込みPC13へ電力を供給する。
RFIDタグ21は、カート10により情報を読み取られる。RFIDタグ21が有する情報には、該RFIDタグ21の設置場所を示す位置情報や、該RFIDタグ21の近傍に展示された商品に関する情報を含めても良い。なお、RFIDタグ21を設置する位置は、無作為ではなく、顧客が接近する可能性がある場所で、顧客がそのRFIDタグの近傍に接近したと識別できる位置であることが望ましい。
動線情報31は、顧客や商品の情報を蓄積し、統合し、管理するデータベースに蓄積された情報である。動線情報31は、店舗内での顧客の移動経路といった行動パターンを示す。
顧客情報41は、「誰が買ったか」を示す顧客基本情報データを格納するデータベースに蓄積された情報である。購買情報42は、「誰がどの商品を何個買ったか」を示す購入データと、動線情報41と顧客基本情報データを関連付けた動線情報データとを格納するデータベースに蓄積された情報である。
なお、販売管理POSサーバ40は、必要に応じて顧客購買情報分析サーバ30に顧客情報41と購買情報42を提供する。顧客購買情報分析サーバ30は、販売管理POSサーバ40から得た情報に基づいて動線を分析する。膨大な量の動線情報を分析するためには、複数のサーバを用いることが望ましいため、ここでは、顧客購買情報分析サーバ30と販売管理POSサーバ40を用意し、各々のサーバに管理対象を分けている。但し、実際には、十分な処理能力を有する大規模サーバを用いて、1台のサーバで管理するようにしても良い。この1台のサーバは、顧客購買情報分析サーバ30と販売管理POSサーバ40を組み合わせたものである。
この時、顧客購買情報分析サーバ30で管理される情報は、分析用クライアント50を用いて閲覧することが可能である。分析用クライアント50は、顧客購買情報を分析し、結果を表示する。
顧客情報41の例として、顧客ID、住所、氏名、性別、年齢、電話番号、メールアドレス、購買IDが考えられる。
購買情報42の例として、購買ID、商品名、商品単価、購買数量、動線情報が考えられる。
図2、図3をもとに、実施例の動作を説明する。
図2では店舗レイアウト図をもとに、顧客動線イメージを示している。
図3では顧客が店舗に入場してから退場するまでの一連のフローを示している。
まず、顧客がカート10を使用して店舗内を回遊する。カート10に搭載された組み込みPC13は表示装置を備えており、例えば、組み込みPC13に売れ筋商品の商品案内情報を表示させることが可能である。
(1)ステップS101
まず、顧客は店舗に来店し、カート10と共に、店舗内を回遊する。
(2)ステップS102
顧客が店舗を回遊している間、商品ケース20にカート10が近づくと、カート10に設置されているアンテナ(センサー)11がRFIDタグ21を電磁誘導方式又は電波方式により自動認識する。
(3)ステップS103
アンテナ(センサー)11が自動認識した後、RFIDリーダ/ライター12により読み取ったRFIDタグ21の情報は、組み込みPC13に登録される。なお、組み込みPC13への電力供給は、通常のバッテリー以外にエネルギー変換器14を用いる。客がカート10を動かすことにより運動エネルギーを電気エネルギーに変換して供給したり、光エネルギーから電気エネルギーに変換して供給することを可能にする。
(4)ステップS104
組み込みPC13はネットワークを用いて、登録された情報を、顧客購買情報分析サーバ30上の動線情報データベースに登録する。なお、動線情報データベースは、動線情報31を格納する。
(5)ステップS105
決済時に顧客がレジ(cash register:金銭出納器)でポイントカードを提示すると、レジは、本社サーバにアクセスして、「誰が買ったか」を示す顧客基本情報データベースを参照し、「誰がどの商品を何個買ったか」を示す購入データを顧客購買データベースに登録する。本社サーバは、図1の顧客購買情報分析サーバ30及び販売管理POSサーバ40に該当する。顧客基本情報データベースは、顧客情報41を格納する。顧客購買データベースは、購買情報42を格納する。また、「店舗内でどのようなプロセスを踏んで購入に至ったか」を示す動線情報と顧客基本情報データが関連付けられる。また、ポイントカードを提示しない場合でも動線情報は登録されている。
(6)ステップS106
顧客は、レジでの決済が完了すると、店舗から退出する。
(7)ステップS107
本社サーバは、取得した大量のデータから、経営上において有用な結果(データの相関関係)を見つけ出す手法であるデータマイニングを用いて分析する。分析の具体的なイメージとしては、店内レイアウト(陳列場所)、陳列データ(陳列位置、フェイス数)、コーザルデータ(季節、天候、温度、湿度)、顧客属性データ、購買データ(商品、数量)、動線情報を含むデータウェアハウスをデータマイニング手法により分析する。回遊性を高めるために、データの相関関係を見つけ出し、フィードバックすることが目的である。
なお、組み込みPC13のタイマー機能を用いて、アンテナ(センサー)11が前のRFIDタグ21を認識してから、次のRFIDタグ21を認識するまでの間に経過した経過時間をカウントするようにしても良い。或いは、アンテナ(センサー)11がRFIDタグ21を最初に認識してから、該RFIDタグ21を認識しなくなるまでの間に経過した経過時間をカウントするようにしても良い。
これらの経過時間を動線情報データベースに登録することにより、顧客が商品ケース間を移動するのに要する時間を把握することや、顧客がどの商品ケース20の近くに長く滞在していたかを分析することが可能になる。これらの結果は、店舗内のレイアウトや商品の配置を変更する際に参考とすることができる。
本実施形態における「店舗」は、必ずしも1店舗の1フロアに限定されない。例えば、複数のフロアを有する大型店舗の場合、動線情報をフロア毎に分析する以外に、全フロアまとめて分析することが可能である。また、1号館、2号館というように複数の建物に分かれており連絡通路でつながっている店舗においても、全ての建物における動線情報をまとめて分析することが可能である。更に、コンビニエンスストアのように、複数の系列店が存在する場合、1店舗の動線情報のみで分析する以外に、同じ地域(エリア)に属する全ての店舗における動線情報を分析することも考えられる。
図4は、効果に至るプロセスを顧客、店舗軸で示している。
(1)ステップS201
顧客は、RFID対応のショッピングカートと共に店舗内を回遊し、RFIDタグ付き商品ケースに近づいた時、ショッピングカートがRFIDタグに記録された情報を取得する。
(2)ステップS202
ショッピングカートが取得した情報をネットワーク経由で受信した店舗側の分析用サーバは、その情報を基に、顧客の店舗内をどのように回遊したかを示す動線情報を作成する。
(3)ステップS203
顧客がレジで決済する時、レジは、売上を示す販売情報を分析用サーバに登録する。
(4)ステップS204
分析用サーバは、動線情報や販売情報を基に、顧客情報登録や、顧客動線情報分析、POS情報分析を行う。
(5)ステップS205
店舗は、顧客情報や、顧客動線情報分析及びPOS情報分析の結果に基づいて、商品や商品ケースの配置といった店舗内のレイアウトの変更を行ったり、商品の売上に応じた仕入商品の最適化を行ったりする。
(6)ステップS206
店舗レイアウトの変更や、仕入商品の最適化を行うことにより、顧客の店舗内回遊率の向上や、客単価のアップを図る。
本特許では、個々の商品ではなく、商品棚にRFIDタグを設置するため、設置コスト削減や保守運用面でメリットがある。
なお、カート10の組み込みPC13、顧客購買情報分析サーバ30、及び販売管理POSサーバ40は、各々、前述した動作を実施するためのプログラムを記憶していても良い。例えば、カート10の組み込みPC13は移動体用プログラムを記憶する。顧客購買情報分析サーバ30は分析用プログラムを記憶する。販売管理POSサーバ40はPOSサーバ用プログラムを記憶する。
次に、本発明の第2実施形態の構成について図面を参照して説明する。
本発明は、人(顧客)やモノ(商品)の移動を示す動線を収集/分析する用途であれば、どのような用途にも応用できる。
そのための汎用的な実施イメージ図を図5に示す。
例えば、RFID対応のカート10をハンディターミナル60に変更することで、分析対象を顧客では無く従業員とすることが可能である。
ハンディターミナル60は、カート10と同じく、アンテナ(センサー)11と、RFIDリーダ/ライター12と、組み込みPC13と、エネルギー変換器14を備える。
例えば、コンビニエンスストアでの棚卸作業時に、通常と棚卸作業と合わせて、ムダな動作をしていないかを分析することで従業員動線を最小化させることが可能になる。
収益率を向上させるためには売上を向上させるか、又は費用を低減させることが必要になる。第1実施形態では、いかに売上を向上させるか(顧客動線)に視点を置いていたが、第2実施形態では、いかに費用を低減させるか(従業員動線)に視点を置いているところに相違点がある。
なお、実際には、第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせて実施することも可能である。例えば、カート10やハンディターミナル60に搭載された組み込みPC13が、動線情報と共に、顧客か従業員かを示す識別情報を送信するようにする。組み込みPC13により送信される識別情報が、顧客を示す識別情報であれば第1実施形態、従業員を示す識別情報であれば第2実施形態を実施する。これにより、1つのシステムで顧客の購買動向と従業員の作業動向の両方を分析することが可能となる。

更に、本発明の第3実施形態として、カート10やハンディターミナル60の代わりに、携帯電話機を用いても良い。例えば、携帯電話機に、カート10やハンディターミナル60と同じ機能を果たすためのアプリケーション(ソフトウェア)を導入することで、携帯電話機を用いて本発明を実施することが可能である。この場合、携帯電話機が、RFIDタグの情報を読み取り、その情報を顧客購買情報分析サーバ30や販売管理POSサーバ40に送信する。店舗側は、顧客や従業員の携帯電話機にアプリケーションを提供するだけで良く、RFIDリーダ付きのカート10やハンディターミナル60を用意せずとも本発明を実施可能であり、設備や経費の削減につながる。無論、携帯電話機に限らず、PDA(Personal Digital Assistance)や携帯ゲーム機、カーナビゲーションシステムを用いても良い。RFIDリーダ/ライター機能と無線通信機能を有する携帯端末であれば、本実施形態は実施可能である。
なお、上記の各実施形態の説明では、店舗内を例にしているが、実際には店舗に限定されるものではない。例えば、第3実施形態のように携帯電話機を始めとする携帯端末を用いることで、会社や学校、図書館、病院といった建物内において本発明の実施が可能である。これにより、社員や生徒、図書館の利用者、病院内の患者の回遊性を分析することが可能になる。また、テーマパークにおいて、利用客がどの店舗やアトラクションを利用したかを示す動線情報を収集することも可能である。この時、店舗やアトラクションの入口や内部にRFIDタグを設置することが考えられる。
更に、利用エリアを拡大するならば、1つの街や商店街を対象とした本発明の実施も可能である。例えば、各々の建築物や店舗の入口や内部にRFIDタグを設置する。この場合、携帯電話機に限らず、カート10やハンディターミナル60と同様に、RFIDリーダ/ライターや組み込みPCを備える自転車や自動車を利用して、本発明を実施することも考えられる。これにより、どの施設がより多くの利用者に利用されているか、どの年代の人々がどのような場所に集中するかといった集客性の分析が可能になり、都市計画やイベント企画、マーケティングに役立てることができる。
また、本発明の説明における、カート10やハンディターミナル60、携帯電話機は、移動体の例であり、これらに限定されるものではない。実際には、RFIDリーダ/ライター機能と無線通信機能を有し、顧客(利用者)と共に移動する移動体又は端末であれば良い。他の例として、顧客(利用者)が身に付ける電子的な機器や装飾品、顧客(利用者)が利用する乗り物、又はその乗り物に搭載された通信機器が考えられる。
以上のように、本発明は、RFID技術を利用し、来場客の動線を分析する方法を提供する。本発明の概略図は図1に示す通りである。RFIDリーダ/ライター12を備えた商品カート10が店舗内を回遊し、商品ケース20に設置してあるRFIDタグ情報を読み取る。決済時に顧客がカードを提示すると、該当顧客の顧客情報や購買情報(氏名、年齢、動線、購買商品リスト)が収集される。カードを提示しない場合でも、購買情報(動線)が収集される。これによって、推測に頼っていた顧客動線情報を秒単位まで分析することが可能になる。データマイニング分析により、顧客(外部)視点では、客足の多い売り場のコーナーを再配置したり、顧客のお気に入り商品だけを集めることで店舗回遊性の向上が期待できる。また、店舗(内部)視点では、仕入商品の最適化で収益率の向上が期待できる。
図1は、本発明の構成を示す概略図である。 図2は、店舗レイアウト図をもとに、顧客動線イメージを示す図である。 図3は、顧客が店舗に入場してから退場するまでの一連のフローを示す図である。 図4は、効果に至るプロセスを顧客、店舗軸で示す図である。 図5は、汎用的な実施イメージ図である。
符号の説明
10… ショッピングカート(カート)
11… アンテナ(センサー)
12… RFIDリーダ/ライター
13… 組み込みPC
14… エネルギー変換器
20… RFIDタグ付き商品ケース(商品ケース)
21… RFIDタグ
30… 顧客購買情報分析サーバ
31… 動線情報
40… 販売管理POSサーバ
41… 顧客情報
42… 購買情報
50… 分析用クライアント
60… ハンディターミナル

Claims (16)

  1. 拠点内の商品・サービスの提供場所に設けられ、タグ情報を保持する無線タグと、
    前記拠点の来訪者と共に前記拠点内を移動し、前記無線タグから前記タグ情報を読み取り、前記タグ情報及び前記来訪者を示す識別情報を出力する第1の読取装置と、
    前記拠点の従業員と共に前記拠点内を移動し、前記無線タグから前記タグ情報を読み取り、前記タグ情報及び前記従業員を示す識別情報を出力する第2の読取装置と、
    前記第1の読取装置から前記タグ情報及び前記来訪者を示す識別情報受け取った場合、前記タグ情報、前記来訪者の属性情報及び前記来訪者の商品・サービスの利用情報に基づいて、前記来訪者の利用動向を分析し、前記第2の読取装置から前記タグ情報及び前記従業員を示す識別情報受け取った場合、前記タグ情報、前記従業員の属性情報及び前記従業員の商品・サービスに関する作業情報に基づいて、前記従業員の作業動向を分析し、前記来訪者か前記従業員かを識別した上で、前記来訪者の利用動向に関する情報と前記従業員の作業動向に関する情報とを一元管理する情報分析管理サーバと
    を含む
    情報収集システム。
  2. 請求項1に記載の情報収集システムであって、
    前記第1の読取装置及び前記第2の読取装置の各々は、
    光エネルギー又は運動エネルギーを電気に変換するエネルギー変換器と、
    電磁誘導方式又は電波方式のいずれかにより、前記無線タグを自動認識するセンサーと、
    前記無線タグを自動認識した際、前記無線タグから前記タグ情報を読み取るリーダライタと、
    前記センサーが前記無線タグを認識してから認識しなくなるまでの間に経過した時間、又は前記センサーが前記無線タグを認識してから他の無線タグを認識するまでの間に経過した時間のいずれかを経過時間として計測し、前記タグ情報及び前記経過時間を前記情報分析管理サーバに登録する処理装置と
    を具備する
    情報収集システム。
  3. 請求項2に記載の情報収集システムであって、
    前記情報分析管理サーバは、前記タグ情報及び前記経過時間を基に、前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成し、拠点内レイアウト(陳列場所)、陳列データ(陳列位置、フェイス数)、コーザルデータ(季節、天候、温度、湿度)、前記来訪者の属性情報、前記利用情報、前記来訪者の動線情報、前記従業員の属性情報、前記作業情報、前記従業員の動線情報を含むデータウェアハウスに対して、データマイニングを用いて分析する
    情報収集システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報収集システムであって、
    前記来訪者が前記拠点内の決済用装置で商品・サービスの決済を行った時、前記決済用装置は、前記来訪者が提示したカード又は前記第1の読取装置から前記来訪者の属性情報を取得し、商品・サービスの決済情報を作成し、前記来訪者の属性情報及び前記決済情報を、前記情報分析管理サーバに登録する
    情報収集システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報収集システムであって、
    前記情報分析管理サーバは、
    前記拠点が複数のフロアを有する場合にはフロア毎に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成し、同一系列の複数の拠点が存在する場合には拠点毎に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成し、更に、総合的に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成する
    情報収集システム。
  6. 拠点内の商品・サービスの提供場所に設けられ、タグ情報を保持する無線タグから、前記拠点の来訪者と共に前記拠点内を移動する第1の読取装置が前記タグ情報を読み取った際には、前記第1の読取装置から前記タグ情報及び前記来訪者を示す識別情報受け取る手段と、
    前記第1の読取装置から前記タグ情報及び前記来訪者を示す識別情報を受け取った場合、前記タグ情報、前記来訪者の属性情報及び前記来訪者の商品・サービスの利用情報に基づいて、前記来訪者の利用動向を分析する手段と、
    前記無線タグから、前記拠点の従業員と共に前記拠点内を移動する第2の読取装置が前記タグ情報を読み取った際には、前記第2の読取装置から前記タグ情報及び前記従業員を示す識別情報受け取る手段と、
    前記第2の読取装置から前記タグ情報及び前記従業員を示す識別情報を受け取った場合、前記タグ情報、前記従業員の属性情報及び前記従業員の商品・サービスに関する作業情報に基づいて、前記従業員の作業動向を分析することと、
    前記来訪者か前記従業員かを識別した上で、前記来訪者の利用動向に関する情報と前記従業員の作業動向に関する情報とを一元管理する手段と
    を具備する
    情報分析管理サーバ。
  7. 請求項6に記載の情報分析管理サーバであって、
    前記第1の読取装置及び前記第2の読取装置の各々から、前記タグ情報と共に、前記第1の読取装置及び前記第2の読取装置の各々が前記無線タグを認識してから認識しなくなるまでの間に経過した時間、又は前記無線タグを認識してから他の無線タグを認識するまでの間に経過した時間のいずれかを経過時間として受信する手段と、
    前記タグ情報及び前記経過時間を基に、前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成する手段と、
    拠点内レイアウト(陳列場所)、陳列データ(陳列位置、フェイス数)、コーザルデータ(季節、天候、温度、湿度)、前記来訪者の属性情報、前記利用情報、前記来訪者の動線情報、前記従業員の属性情報、前記作業情報、前記従業員の動線情報を含むデータウェアハウスに対して、データマイニングを用いて分析する手段と
    を更に具備する
    情報分析管理サーバ。
  8. 請求項6又は7に記載の情報分析管理サーバであって、
    前記拠点が複数のフロアを有する場合にはフロア毎に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成する手段と、
    同一系列の複数の拠点が存在する場合には拠点毎に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成する手段と、
    総合的に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成する手段と
    を更に具備する
    情報分析管理サーバ。
  9. 拠点内の商品・サービスの提供場所に、タグ情報が格納された無線タグを設けることと、
    前記拠点の来訪者と共に前記拠点内を移動する第1の読取装置で、前記無線タグから前記タグ情報を読み取り、前記タグ情報及び前記来訪者を示す識別情報を出力することと、
    前記拠点の従業員と共に前記拠点内を移動する第2の読取装置で、前記無線タグから前記タグ情報を読み取り、前記タグ情報及び前記従業員を示す識別情報を出力することと、
    情報分析管理サーバで、前記第1の読取装置から前記タグ情報及び前記来訪者を示す識別情報受け取った場合、前記タグ情報、前記来訪者の属性情報及び前記来訪者の商品・サービスの利用情報に基づいて、前記来訪者の利用動向を分析することと、
    前記情報分析管理サーバで、前記第2の読取装置から前記タグ情報及び前記従業員を示す識別情報受け取った場合、前記タグ情報、前記従業員の属性情報及び前記従業員の商品・サービスに関する作業情報に基づいて、前記従業員の作業動向を分析することと、
    前記情報分析管理サーバで、前記来訪者か前記従業員かを識別した上で、前記来訪者の利用動向に関する情報と前記従業員の作業動向に関する情報とを一元管理することと
    を含む
    情報収集方法。
  10. 請求項9に記載の情報収集方法であって、
    前記第1の読取装置及び前記第2の読取装置の各々において、
    エネルギー変換器で光エネルギー又は運動エネルギーを電気に変換することと、
    電磁誘導方式又は電波方式のいずれかにより、センサーで前記無線タグを自動認識することと、
    リーダライタで前記無線タグを自動認識した際、前記無線タグから前記タグ情報を読み取ることと、
    処理装置で、前記センサーが前記無線タグを認識してから認識しなくなるまでの間に経過した時間、又は前記センサーが前記無線タグを認識してから他の無線タグを認識するまでの間に経過した時間のいずれかを経過時間として計測し、前記タグ情報及び前記経過時間を前記情報分析管理サーバに登録することと
    を更に含む
    情報収集方法。
  11. 請求項10に記載の情報収集方法であって、
    前記情報分析管理サーバで、
    前記タグ情報及び前記経過時間を基に、前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成することと、
    拠点内レイアウト(陳列場所)、陳列データ(陳列位置、フェイス数)、コーザルデータ(季節、天候、温度、湿度)、前記来訪者の属性情報、前記利用情報、前記来訪者の動線情報、前記従業員の属性情報、前記作業情報、前記従業員の動線情報を含むデータウェアハウスに対して、データマイニングを用いて分析することと
    を更に含む
    情報収集方法。
  12. 請求項9乃至11のいずれか一項に記載の情報収集方法であって、
    前記拠点内の決済用装置で、
    前記来訪者が商品・サービスの決済を行った時、前記来訪者が提示したカード又は前記第1の読取装置から前記来訪者の属性情報を取得することと、
    商品・サービスの決済情報を作成することと、
    前記来訪者の属性情報及び前記決済情報を、前記情報分析管理サーバに登録することと
    を更に含む
    情報収集方法。
  13. 請求項9乃至12のいずれか一項に記載の情報収集方法であって、
    前記情報分析管理サーバで、
    前記拠点が複数のフロアを有する場合にはフロア毎に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成することと、
    同一系列の複数の拠点が存在する場合には拠点毎に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成することと、
    総合的に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成することと
    を更に含む
    情報収集方法。
  14. 拠点内の商品・サービスの提供場所に設けられ、タグ情報を保持する無線タグから、前記拠点の来訪者と共に前記拠点内を移動する第1の読取装置が前記タグ情報を読み取った際には、前記第1の読取装置から前記タグ情報及び前記来訪者を示す識別情報受け取るステップと、
    前記第1の読取装置から前記タグ情報及び前記来訪者を示す識別情報を受け取った場合、前記タグ情報、前記来訪者の属性情報及び前記来訪者の商品・サービスの利用情報に基づいて、前記来訪者の利用動向を分析するステップと、
    前記無線タグから、前記拠点の従業員と共に前記拠点内を移動する第2の読取装置が前記タグ情報を読み取った際には、前記第2の読取装置から前記タグ情報及び前記従業員を示す識別情報受け取る手段と、
    前記第2の読取装置から前記タグ情報及び前記従業員を示す識別情報を受け取った場合、前記タグ情報、前記従業員の属性情報及び前記従業員の商品・サービスに関する作業情報に基づいて、前記従業員の作業動向を分析することと、
    前記来訪者か前記従業員かを識別した上で、前記来訪者の利用動向に関する情報と前記従業員の作業動向に関する情報とを一元管理するステップと
    を計算機に実行させるための
    プログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムであって、
    前記第1の読取装置及び前記第2の読取装置の各々から、前記タグ情報と共に、前記第1の読取装置及び前記第2の読取装置の各々が前記無線タグを認識してから認識しなくなるまでの間に経過した時間、又は前記無線タグを認識してから他の無線タグを認識するまでの間に経過した時間のいずれかを経過時間として受信するステップと、
    前記タグ情報及び前記経過時間を基に、前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成するステップと、
    拠点内レイアウト(陳列場所)、陳列データ(陳列位置、フェイス数)、コーザルデータ(季節、天候、温度、湿度)、前記来訪者の属性情報、前記利用情報、前記来訪者の動線情報、前記従業員の属性情報、前記作業情報、前記従業員の動線情報を含むデータウェアハウスに対して、データマイニングを用いて分析するステップと
    を更に計算機に実行させるための
    プログラム。
  16. 請求項14又は15に記載のプログラムであって、
    前記拠点が複数のフロアを有する場合にはフロア毎に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成するステップと、
    同一系列の複数の拠点が存在する場合には拠点毎に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成するステップと、
    総合的に前記来訪者及び前記従業員の各々の動線情報を生成するステップと
    を更に計算機に実行させるための
    プログラム。
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