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JP4876023B2 - コネクタ装置およびこのコネクタ装置を備えた遊技機 - Google Patents
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JP4876023B2 - コネクタ装置およびこのコネクタ装置を備えた遊技機 - Google Patents

コネクタ装置およびこのコネクタ装置を備えた遊技機 Download PDF

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Description

この発明は、第1コネクタ部と、該第1コネクタ部が接離自在に接合して電気的な導通状態を保持する第2コネクタ部とを備えるコネクタ装置、およびこのコネクタ装置を備えた遊技機に関する。
従来、接合時に、第1コネクタ部のハウジングに設けられたフック体の係止部を第2コネクタ部のハウジングに設けられた被係止部へ係止することで、接合された第1および第2コネクタ部の脱離が防止されたコネクタ装置が知られている。
例えば、特許文献1に記載のコネクタ装置では、第1コネクタ部のハウジングの外壁面に突出して形成された支持部により、一端に係止部を有し他端に操作部を有するフック体の中間部が支持されている。そして、この支持部を中心としてフック体がシーソー状に揺動変位することにより、フック体の係止部が第2コネクタ部のハウジングの外側面に突出形成された被係止部に係止して第1および第2コネクタ部の脱離が防止される。また、操作部を指で押してフック体を揺動変位させることで当該操作部の反対側に位置する係止部が持ちあがり、当該係止部の被係止部への係止状態が解除されて、第1および第2コネクタ部の脱離が可能となる。
また、特許文献2に記載のコネクタ装置では、ケーブル押えカバーの左右両端部に、プラグ(第2コネクタ部)に挿入されたソケット(第1コネクタ部)の抜け出しを阻止するためのフック体が装着されている。このフック体の上部には操作部が形成されるとともに、下部にはフック状の係止部が形成され、更に、当該フック体の上下中間部位に設けられた支点アームにより左右に揺動自在に支持されている。
また、プラグの左右端には切り欠きが形成され、その上端部に、フック体の係止部を下方から受け止める被係止部が形成され、プラグにソケットが挿入された状態で、左右の各フック体の係止部が該被係止部に係止されて、プラグからのソケットの抜け出しが阻止される。
そして、フック体の上部の操作部を片手の指で摘んで互いに接近させて、当該フック体を揺動変位することで、各フック体のフック状の係止部が被係止部から外れて、ソケット全体をプラグから抜き出すことが可能となる。
特開2000−123912号公報(要約書、段落[0002]〜[0007]、図1、図4、図7、図8参照) 特開2000−36360号公報(要約書、段落[0026]〜[0031]、図1〜図4参照)
ところで、上記した従来のコネクタ装置では、次のような問題が生じるおそれがあった。すなわち、フック体の操作部がコネクタ装置のハウジングの外側に露出しているため、複数のコネクタ装置の配線作業中に、機器内で引き回される電線がフック体の操作部に引っ掛かり、該操作部を引っ張ってフック体の係止部が被係止部から外れることがある。また、機器の組立工程や、機器のメンテナンス時にドライバー等の工具により誤ってフック体の操作部が操作されて係止部の被係止部への係止状態が解除されるおそれもあった。
また、上記したようなコネクタ装置が、所謂、パチンコやパチスロといった遊技機で使用され、当該遊技機が備える各制御基板およびメダル等の払出装置等とがコネクタ装置を介してケーブル接続されることで、各制御基板どうしの通信が行われたり、払出装置等の制御が行われることがある。
このような遊技機は、一般的に、CPUやメモリといった電子部品が実装された主制御基板を備えており、メモリに格納された遊技機用プログラムに従ってCPUが動作することで遊技機が制御されるため、例えば、メモリを不正なプログラムが格納された不正メモリに交換することで遊技機を不正に制御して、通常遊技よりも遊技者にとって有利な遊技である特別遊技(ボーナスゲーム)を極めて高い確率で発生させたりする不正(ゴト)行為が行われるおそれがある。そこで、通常、メモリが実装された主制御基板をケース内に封印し、メモリへのアクセスを阻止する等して、不正行為を防止する手段が講じられている。
ところが、ケース内に封印された主制御基板と、ケース外部に配設された各種制御基板およびメダル払出装置等とが、ケース外部に露出したコネクタ装置を介して接続され、主制御基板と各種制御基板との間で通信が行われたり、主制御基板による払出装置等の制御が行われているため、次のような問題が生じるおそれがある。すなわち、ケース外部に露出したコネクタ装置に不正にアクセスされて該コネクタ装置の端子が短絡されたり、コネクタ装置を構成するプラグとソケットとの間にIC等の電子部品を取り付けられたりして、当該不正が行われたコネクタ装置によりケース内に封印された主制御基板に入出力する信号が不正操作されて不正な入賞等を発生させられるおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、接合された第1および第2コネクタ部が容易に脱離することを確実に防止できるコネクタ装置、およびこのコネクタ装置を備えた遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかるコネクタ装置は、第1コネクタ部と、該第1コネクタ部が接離自在に接合して電気的な導通状態を保持する第2コネクタ部とを備えるコネクタ装置において、ばね性を有し後方の操作部のばね性に抗した変位操作により変位自在に前記第1コネクタ部に設けられたフック体と、前記フック体の前方に形成された係止部と、前記第2コネクタ部に設けられ、前記両コネクタ部の接合時に前記フック体が変位して前記係止部が係脱自在に係止する被係止部と、前記フック体の変位を阻止して前記係止部の前記被係止部への係止状態を維持する変位阻止部材とを備え、前記変位阻止部材は、係合部が設けられた第1カバー体と、
前記係合部と係合する被係合部が設けられ、前後の両側が開口した略筒形状を有する第2カバー体とを備え、前記第2カバー体は、前記第1コネクタ部を挿通可能で、前記第2カバー体を前記第1コネクタ部に装着して前記第2カバー体により前記第1コネクタ部を包被した状態で前記2カバー体の内側で前記フック体を変位可能な後方の開口部を有するとともに、前記係止部が前方に露出し、前記第1コネクタ部と第2コネクタ部とが接離可能な前方の開口部を有し、前記後方の開口部への前記第1コネクタ部の挿通により前記第1コネクタ部に第2カバー体が装着され、前記第1コネクタ部が前記第2コネクタ部に接合された状態で、前記第1カバー体の前記係合部と前記第2カバー体の前記被係合部とが係合して前記フック体が外部からアクセス不能に前記後方の開口部を閉塞するように前記第1カバー体が前記第2カバー体に装着されることを特徴とする。(請求項1)。
また、前記第1コネクタ部の前方側に段差部が形成され、前記第1コネクタ部に前記第2カバー体を装着したときに前記段差部が前記第2カバー体の前記前方の開口部の内側開口縁部と当接する構成でもよい(請求項2)。
また、前記第2カバー体の上下の内側に、前記第2カバー体を装着した状態における前記第1コネクタ部を上下から挟持する支持部が形成されている構成でもよい(請求項3)。
また、前記第1カバー体は、前記後方の開口部を閉塞した状態で前記フック体の前記操作部を包被する構成でもよい(請求項4)。
また、少なくとも前記第1および第2カバー体のいずれか一方に、該カバー体を破断可能に破断孔または破断溝が少なくとも1つ形成されている構成でもよい(請求項5)。
また、本発明にかかる遊技機は、請求項1ないし5のいずれかに記載のコネクタ装置を備えた遊技機において、前面が開口した筐体と、前記筐体の開口の一側に開閉自在に取り付けられた前扉と、前記筐体と前記前扉との間に配設され前記コネクタ装置が設けられて遊技状態を制御する制御装置とを備えることを特徴としている(請求項6)。
請求項1の発明によれば、両コネクタ部が接合された状態で、変位阻止部材である第1および第2カバー体により、第1コネクタ部を少なくともフック体が外部からアクセス不能に包被しているため、フック体に外力が加わることによって当該フック体が変位して係止部と被係止部との係止状態が解除されるのが防止され、接合された第1および第2コネクタ部が容易に脱離することを確実に防止できる。
したがって、例えばメンテナンス作業中に、電線がフック体の操作部に引っ掛かったり、ドライバー等の工具が第1コネクタ部に設けられたフック体に接触することがないため、フック体の変位が阻止されて係止部の被係止部への係止状態が確実に維持されるので、誤って両コネクタ部が脱離することがない。
また、第1および第2カバー体とが係合して第1コネクタ部を包被しているため、少なくとも両カバー体のいずれか一方を取り外さない限り第1コネクタ部に設けられたフック体へアクセスすることができ、フック体に外力が働くことがなく、フック体が変位して係止部と被係止部との係止状態が解除されることがないので、容易に両コネクタ部が脱離することをいっそう確実に防止できる。さらに、第1および第2カバー体が係合していない状態では、フック体が第2カバー体の内側で変位可能に構成されているため、第2カバー体を第1コネクタ部に装着した状態であっても、両コネクタ部の接離を容易に行うことができる。
請求項2の発明によれば、第1コネクタ部の前方側に段差が形成され、当該コネクタ部に第2カバー体を装着したときに段差部が第2カバー体の前方の開口部の内側開口縁部と当接するため、第2カバー体を第1コネクタ部に逆方向から装着することを防止できる。
請求項3の発明によれば、第2カバー体の上下内側面に第2カバー体を装着した状態における第1コネクタ部を上下から挟持する支持部が形成されているため、第2カバー体の装着状態を安定化できる。
請求項4の発明によれば、第1カバー体は、第2カバー体の後方開口部を閉塞した状態でフック体の操作部を包被するため、少なくとも両カバー体のいずれか一方を取り外さない限り第1コネクタ部に設けられたフック体へアクセスすることができない。したがって、フック体に外力が働くことがなく、フック体が変位して係止部と被係止部との係止状態が解除されることがないので、容易に両コネクタ部が脱離することをいっそう確実に防止できる。
請求項5の発明によれば、少なくとも第1および第2カバー体のいずれか一方に、該カバー体を破断可能に少なくとも1つの破断孔または破断溝が形成されているため、容易にカバー体のみを破断して、両コネクタ部を破損することなく互いに脱離可能とすることができる。また、破壊されたカバー体は再利用できないため、破壊されたカバー体を確認するか、カバー体が取り付けられていないことを確認することで、第1および第2コネクタ部が互いに脱離した痕跡を発見することができる。
また、例えば、通常の部品交換作業において、両コネクタ部を互いに脱離する必要がある場合には、カバー体に破断孔または破断溝が形成されているため、当該カバー体を容易に破断して両コネクタ部を互いに引抜くことができる。
また、請求項6の発明によれば、遊技状態を制御する制御装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載のコネクタ装置を有しているため、当該コネクタ装置が備える変位阻止部材(第1および第2カバー体)により、接合された第1および第2コネクタ部が容易に脱離することを確実に防止でき、コネクタ装置の接触不良を原因とする制御装置の誤動作を防止できる。
また、係合状態の第1および第2カバー体の少なくともいずれか一方を破断し破壊しなければ、接合された第1および第2コネクタ部を互いに脱離することができないため、破断された第1または第2カバー体を確認することで、コネクタ装置に、例えば電子部品を介挿するといった不正が行われても、これを容易に発見することができ、制御装置に対する不正行為を効果的に防止できる。
本発明にかかるコネクタ装置の一実施形態について図1〜図7を参照して説明する。まず、図1を参照して、このコネクタ装置を備える遊技機であるスロットマシンの基本的な構成について説明する。図1はスロットマシンの斜視図であって、前扉が開放した状態を示す図である。このスロットマシン1は、例えば図1に示すように、筐体2の前面の開口の一側に前扉3が開閉自在に取り付けられており、この前扉3の裏側に後述するスタートスイッチ、ストップスイッチ、精算スイッチ等と接続される操作制御基板を備えた操作制御装置10が配設されている。
また、筐体2内には制御装置4が配設されており、この制御装置4は、CPUやメモリが実装された遊技機に関する制御を司るメイン制御基板、演出用サブ制御基板、これらの基板と外部の操作制御基板等とを接続するコネクタ装置K等とを備えている。
また、図1に示すように、制御装置4は、不正防止のため、コネクタ装置Kのみを外部に露出してケース40a,40b内に封印されて配設されており、当該制御装置4が備える制御基板等にはアクセス不能に構成されている。なお、本実施形態では、メイン制御基板がケース40a内に配設され、サブ制御基板がケース40b内に配設されている。そして、ケース40a,40b外に露出して配設されたコネクタ装置Kを介したケーブル接続により、ケース40a,40b内部にそれぞれ配設されたメイン制御基板とサブ制御基板とが接続され、また、これらの制御基板を備える制御装置4と外部に配設された操作制御装置10等の制御基板および後述する各種ユニットとが接続されて、各種基板間で通信を行ったり、各種ユニットの制御を行うように構成されている。このコネクタ装置Kの構成については後で詳細に説明する。
さらに、図1に示すように、前扉3には横長矩形の表示窓7が設けられている。そして、前扉3により筐体2の開口を閉塞した状態で表示窓7の内側に位置するように、それぞれ周面に複数の図柄が表示された左・中・右リールを含むリールユニット8が配置され、表示窓7からは、リールの図柄が上段・中段・下段の各々3個ずつ覗くように設定されている。更に、図示省略した、前扉3の表側の操作盤には、内部に貯留されているクレジットメダルから1枚ずつのメダル投入を指示するためのベットスイッチ、クレジットメダルから一遊技あたりの最大投入枚数(例えば3枚)のメダル投入を指示するための最大ベットスイッチ、各リールの回転を開始させるためのレバー状のスタートスイッチ、左・中・右リールの回転をそれぞれ停止させるための左・中・右ストップスイッチ、クレジットメダルを払い出すための精算スイッチ、およびメダル投入口が設けられている。
また、筐体2の内部のリールユニット8の下方には、メダルを払出口に排出するためのホッパーユニット9が配設されている。また、メダル投入口のすぐ内側には、メダル投入口に投入されたメダルが正規のメダルか否かを判別するとともに、投入されたメダルをホッパータンク91または払出口に導く図示省略されたメダルセレクタが配設されている。
なお、スロットマシン1のその他の構成および動作については一般的なスロットマシンの構成および動作と同様であるため、その構成および動作の詳細な説明は省略する。以下、本発明にかかるコネクタ装置Kの具体的な実施形態について説明する。
続いて、図2〜図7を参照して、図1に示すスロットマシン1内の筐体2と前扉3との間に配設された制御装置4が備えるコネクタ装置Kの一実施形態であるコネクタ装置6について詳細に説明する。図2は本発明にかかるコネクタ装置の一実施形態を示す図であり、第1コネクタ部61と、該第1コネクタ部61と接離自在に接合して電気的な導通を保持する第2コネクタ部62とが接合され、両コネクタ部61,62とが接合された状態において、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64からなるカバー体により第1コネクタ部61が外から触ったり操作したりできない、つまりアクセス不能に包被された状態を示す斜視図である。
また、図3は図2のコネクタ装置の断面図であり、(a)は図2の切断面図、(b)は(a)を上面からみた切断面図である。また、図4は図2のコネクタ装置6からカバー体を取り外した状態を示す図であり、(a)はコネクタカバー63およびコネクタカバーロック64が取り外された状態で両コネクタ部61,62が脱離した状態を示す斜視図、(b)は両コネクタ部61,62が接合された状態を示す斜視図である。また、図5は図2のコネクタ装置6を示す要部拡大図であり、第1コネクタ部61、コネクタカバー63、コネクタカバーロック64がそれぞれ分解された状態を示す斜視図である。
また、図6は第1コネクタ部にコネクタカバーを取り付けた状態を示す図であり、(a)は第1コネクタ部61にコネクタカバー63を取り付けた状態を示す斜視図、(b)は(a)のE−E線矢視断面図およびその一部拡大図、(c)は(a)のF−F線矢視断面図、(d)は(a)の平面図である。また、図7は図2のコネクタ装置の使用方法を示す図であり、(a)は第1コネクタ部61にコネクタカバー63を取り付けた状態で第1および第2コネクタ部61,62を接合した状態を示す斜視図、(b)は(a)を上面から見た切断面図、(c)は(a)の状態のコネクタカバー63にコネクタカバーロック64を取り付ける前の状態を示す図である。なお、制御装置4を密封するケース40a,40bは図示省略している。
図2および図3に示すように、コネクタ装置6は第1コネクタ部61と、第2コネクタ部62と、コネクタカバー63(本発明の「第2カバー体」に相当)と、コネクタカバーロック64(本発明の「第1カバー体」に相当)とを備えている。両図に示すように、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64により第1コネクタ部61が包被されることで、第1コネクタ部61に設けられたフック体611への外部からのアクセスが不能となるように構成されている。以上のように、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64により本発明の「変位阻止部材」が構成されている。以下、コネクタ装置6について詳細に説明する。
図4(a)に示すように、第1コネクタ部61のコネクタハウジングの両端には、ばね性を有し揺動(変位)自在にフック体611が一体形成されて設けられている。そして、図3(a),(b)および図4(b)に示すように、フック体611の前方側(一端部)には、両コネクタ部61,62の接合時にフック体611が揺動変位して後述する第2コネクタ部62に形成された被係止部621と係脱自在に係止する係止部611cが形成されている。
また、フック体611の後方側(他端部)には、フック体611をそのばね力に抗して変位操作することで揺動させて係止部611cの被係止部621への係止状態を解除する操作部611bが形成されている。また、図2および図3等に示すように、第1コネクタ部61には、図1の制御装置4と、ケース40a,40bの外部に配設されたユニットまたは基板等との間で、通信または制御が行えるように、あるいは制御装置4へ電源供給が行えるようにフラットケーブルFCが接続されている。
また、図3に示すように、第2コネクタ部62は制御装置4を構成する制御基板41に半田等によって固定されている。そして、図4(a),(b)に示すように、第2コネクタ部62の接合部622の開口は第1コネクタ部61の接合部613が挿入可能な大きさに形成されている。そして、第1コネクタ部61との接合状態において、前述したように、フック体611の係止部611cが係脱自在に被係止部621が形成されている。
また、図3(b)に示すように、コネクタカバーロック64に設けられた凸部(本発明の「係合部」に相当)641aとコネクタカバー63に設けられた被係合部631とが係合して、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64により被係止部621に係止したフック体611の操作部611b部分を包被している。また、同図に示すように、コネクタカバーロック64の両端の係合突起641は、両コネクタ部61,62が接合された状態でコネクタカバー63に係合されることで、フック体611の操作部611bと第1コネクタ部61との間に介挿されて操作部611bのばね力に抗した操作を不能とし、フック体611の揺動(変位)を阻止して係止部611cの被係止部621への係止状態を維持するように構成されている。なお、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64により被係止部621に係止したフック体611の操作部611b部分を包被していれば、必ずしも、操作部611bのばね力に抗した操作を不能とするためにフック体611の操作部611bと第1コネクタ部61との間に係合突起641等を介挿させる必要はないことは言うまでもない。
つぎに、図5〜図7等を参照して、コネクタカバー63についてさらに詳細に説明する。図6(a)〜(d)に示すように、コネクタカバー63は、例えば、透明なポリカーボネート樹脂により、第1コネクタ部61を包被可能に一方の開口部639が第1コネクタ部61が挿通可能な大きさの略矩形筒形状に形成されている。そして、図7(b)に示すように、当該コネクタカバー63が第1コネクタ部61に装着された状態で、第1コネクタ部61の両端に一体形成されたフック体611がコネクタカバー63の内側で揺動可能に構成されている。また、図6(b)、(d)に示すように、当該コネクタカバー63が第1コネクタ部61に装着された状態で、コネクタカバー63の前方側の開口部633から、第1コネクタ部61の接合部613および係止部611cが、第2コネクタ部62と接離可能に露出するように構成されている。
また、図5に示すように、コネクタカバー63の左右両側の内側面には、後述するコネクタカバーロック64の係合突起641に形成された凸部641aと係合可能な被係合部631が形成されている。また、図5および図6(c)に示すように、コネクタカバー63の上下の内側面には、第1コネクタ部61に装着されたときに当該コネクタカバー63の装着状態を安定させるために突設された板状の支持部632がそれぞれ6個ずつ形成されている。このように構成することで、コネクタカバー63が第1コネクタ部61に装着された状態で、第1コネクタ部61が支持部632により上下から挟持されてコネクタカバー63の装着状態が安定する。
また、図5に示すように、コネクタカバー63の後方(一方)の開口部639には、後述するコネクタカバーロック64が有するガイド突起644が進入可能に設けられたガイド孔635が形成されている。
また、図6(b)の一点鎖線部分の拡大図に示すように、コネクタカバー63の前方側の開口縁部633aが第1コネクタ部61の前方側の段差部614に当接するように開口部633が形成されているため、コネクタカバー63を第1コネクタ部61へ逆方向から装着することを防止できる。なお、本実施形態では、コネクタカバー63の第1コネクタ部61への装着方向が規制されているため、当該コネクタカバー63に装着方向を示す矢印等を形成してもよい。
また、図5に示すように、コネクタカバー63の上面および下面の略中央部分にはコネクタ装置6の接離方向に並んで、破断孔633(633a,663b)がそれぞれ2個ずつ形成されている。この破断孔633は所定の治具が挿入可能な長孔形状に形成されている。そして、マイナスドライバーやニッパー等の治具を破断孔633に挿入して力を加えることで、コネクタカバー63を破壊することができる。
さらに、破断孔633を通るように断面V字型の破断溝634が形成されている。この破断溝634は、破断孔633に治具によって力が加えられると確実に破断するように、他のコネクタカバー63の部分よりも1/2程度薄く形成されている。したがって、破断孔633に、治具として、例えばマイナスドライバーを挿入して引っかけるようにして力を加えて、コネクタカバー63を撓ませることで、破断溝634に力が加わって当該破断溝634に沿ってコネクタカバー63を容易に破壊することができる。
なお、コネクタカバー63の上面および下面にそれぞれ2個形成された破断孔633のうち、後方側の破断孔633aの内側には第1コネクタ部61に接続されたフラットケーブルFCが位置するため、破断孔633aに、例えばマイナスドライバーを挿入した場合、当該マイナスドライバーがフラットケーブルFCに接触して該フラットケーブルFCが破損するおそれがある。したがって、フラットケーブルFCが破損するのを防止するため、後方側の破断孔633aは治具が挿入不可能な大きさとし、コネクタカバー63の破断を容易とするための孔としてもよい。
また、本実施形態のコネクタカバー63には2個(複数)の破断孔633が形成されているが、破断孔633を1つだけ形成してもよいことは言うまでもない。また、破断孔633を形成する位置は、上記したように、治具を挿入することで、当該治具がフラットケーブルFCに接触して該フラットケーブルFCが破損しないような位置に形成するとよい。また、本実施形態のコネクタカバー63は上下左右対称な形状に形成されているため、上下を逆にして第1コネクタ部61に装着できる。
つぎに、図3および図5等を参照して、コネクタカバーロック64についてさらに詳細に説明する。図5に示すように、コネクタカバーロック64は、例えば、透明なポリカーボネート樹脂により、第1コネクタ部61に装着されたコネクタカバー63の後方の開口部639を閉塞するように形成され、薄い可撓性を有する略短冊板状の本体部642と、本体部642の両端に略矩形筒形状の係合突起641が一体形成されている。
この係合突起641の側面には被係合部631と係合する凸部641aが形成され、前述したようにコネクタカバー63の被係合部631と係合するように構成されている。また、本体部642の一側には、第1コネクタ部61に接続されたフラットケーブルFCが挿通可能に切欠部643が形成されている。なお、切欠部643を本体部642の他側に形成してもよいことは言うまでもなく、このような構成とすれば、コネクタカバーロック64を上下方向関係なく、コネクタカバー63に取り付けることができる。
また、図5に示すように、略矩形状の本体部642の各隅部には、上述したコネクタカバー63のガイド孔635に挿入可能にガイド突起644が形成されている。したがって、コネクタカバーロック64をコネクタカバー63に取り付ける際に、このガイド突起644をガイド孔635に挿入することで、コネクタカバーロック64のコネクタカバー63への装着状態をより安定化させることができる。
つぎに、図6および図7を参照してコネクタカバー63およびコネクタカバーロック64を第1コネクタ部61に装着する方法について説明する。図6に示すように、まず、第1コネクタ部61をコネクタカバー63の後方側の開口部639から挿入し、コネクタカバー63によって第1コネクタ部61を覆った状態とする。このとき、図6(c)に示すように、支持部632が第1コネクタ部61を支持するのでコネクタカバー63の第1コネクタ部61への装着状態が安定する。
つぎに、図7(a)に示すように、コネクタカバー63が装着された状態の第1コネクタ部61を第2コネクタ部62に接合する。このとき、同図(b)に示すように、フック体611はコネクタカバー63内で揺動しつつ、該フック体611の係止部611cが第2コネクタ部62の被係止部621に係止する。
最後に、図7(c)に示すように、コネクタカバーロック64を、コネクタカバー63後方の開口部639を閉塞するように取り付けることで、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64の第1コネクタ部61への装着が終了する。コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64を第1コネクタ部61に装着することで、第1コネクタ部61のフック体611が外部からアクセス不能に包被されて該フック体611の操作ができなくなるため、フック体611の変位が阻止され係止部611cの被係止部621への係止状態が維持されて第1コネクタ部61を第2コネクタ部62から取り外すことが不可能となる。
また、コネクタカバーロック64の凸部641aと、コネクタカバー63の被係合部631とが係合するため、コネクタカバー63からコネクタカバーロック64を取り外すためには、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64のいずれか一方を破壊しなければならない。
すなわち、コネクタカバーロック64をコネクタカバー63から取り外して、フック体611の操作部611bを操作可能とするためには、必ずコネクタカバー63およびコネクタカバーロック64のいずれか一方を破壊しなければならないため、破壊されたコネクタカバー63およびコネクタカバーロック64を確認することで、第1および第2コネクタ部61,62が互いに脱離されたかどうかを容易に判断することができる。したがって、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64の有無を確認すれば、不正にコネクタカバーロック64が取り外されて第1および第2コネクタ部61,62が接離された痕跡を容易に発見することができる。
一方、必要に応じて、破断孔633bに治具として、例えばマイナスドライバーを挿入して、コネクタカバー63に力を加えて該コネクタカバー63を強制的に変形させることで、コネクタカバー63を破断孔633および破断溝634に沿って容易に破壊することができる。このようにしてコネクタカバー63およびコネクタカバーロック64とを第1コネクタ部61から取り外すことで、図7(b)に示すように、フック体611の操作部611bが露出してアクセス可能となり、該操作部611bを操作することで、第1および第2コネクタ部61,62を互いに脱離することができる。
また、一旦、コネクタカバー63を破壊して、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64を第1コネクタ部61から取り外した場合には、再度、コネクタカバー63を利用することができないのはもちろんである。
以上説明したように、本実施形態によれば、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64とが係合して第1コネクタ部61をアクセス不能に包被しているため、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64を破壊しない限りフック体611が設けられた第1コネクタ部61へアクセスすることができず、フック体611に外力が働くことで該フック体611が変位して係止部611cの被係止部621への係止状態が解除されることがないので、容易に両コネクタ部61,62が互いに脱離することを確実に防止できる。なお、本実施形態では、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64により第1コネクタ部61全体を包被しているが、少なくともフック体611を外部からアクセス不能に包被するように構成すればよい。
また、コネクタカバー63を破断可能に破断孔633および破断溝634が形成されているため、所定の治具により容易にコネクタカバー63のみを破断して、両コネクタ部61,62を破損することなく互いに脱離可能な状態とすることができる。また、破壊されたコネクタカバー63は再利用できないため、破壊されたコネクタカバー63を視認するか、コネクタカバー63が取り付けられていないことを確認することで、不正に第1および第2コネクタ部61,62が互いに脱離された痕跡を容易に発見することができる。
また、例えば、通常の部品交換作業において、両コネクタ部61,62を互いに脱離する必要がある場合には、コネクタカバー63に破断孔633および破断溝634が形成されているため、コネクタカバー63を所定の治具、例えばマイナスドライバーにより容易に破断して、両コネクタ部61,62を互いに引抜くことができる。なお、破断孔633および破断溝634をコネクタカバーロック64にも形成してもよい。また、破断孔633および破断溝634をコネクタカバーロック64のみに形成してもよいことは言うまでもない。
また、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64が透明な合成樹脂により形成されているため、例えばコネクタカバー63が破断された場合に、該破断部分が白化するため、コネクタカバー63が破断されたことを容易に視認することができる。また、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64を透視して第1および第2コネクタ部61,62を視認することができるため、両コネクタ部61,62に何らかの不正が行われた場合であっても当該不正を容易に発見することができる。なお、本実施形態では、コネクタカバー63またはコネクタカバーロック64が破断されたことをより明確に確認できるよう、白化した破断面が目立つように第1コネクタ部61を黒色や赤色に着色しても良い。
また、本実施形態では、基板41に対して水平方向に第1コネクタ部61を接合するように第2コネクタ部62を基板41に取り付けた状態を例を挙げて説明したが、第1コネクタ部61を基板41に対して垂直方向に接合するように第2コネクタ部62を基板41に取り付けてもよい。
1.第1変形例
図8を参照して、本発明にかかる「変位阻止部材」の第1変形例について説明する。図8はカバー体の第1変形例であり、コネクタカバー63aおよびコネクタカバーロック64aの斜視図である。このコネクタカバー63aが上記したコネクタカバー63と異なる点は破断孔633および破断溝634が形成されていない点であり、このコネクタカバーロック64aが上記したコネクタカバーロック64と異なる点は係合突起641が本発明の「係合部」として機能している点である。その他の構成および動作は上記したコネクタカバー63およびコネクタカバーロック64と同様であるため、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64と同一の構成については相当符号を付してその説明を省略する。
このような構成とすれば、上記実施形態のように係合突起641の側面に被係合部631と係合する凸部641aが形成されていないため、コネクタカバー63aおよびコネクタカバーロック64aが互いに着脱自在に係合し、何度も再利用することができる。したがって、特に不正防止対策を考慮しなくてもよい箇所に用いることで、コネクタカバー63aおよびコネクタカバーロック64aを取り外すたびに新しい部品に交換する必要がなく、作業性の向上を図ることができるとともに、コストが増大するのを防止できる。
また、コネクタカバーロック64aを用いずに、コネクタカバー63aのみを第1コネクタ部61に装着した状態であっても、操作部611bを操作するのは容易ではなく、フック体611へ外力が加わって該フック体611が変位するのを防止できるため、特に、不正防止対策を考慮しなくてもよい箇所に用いる場合に有効である。
2.第2変形例
図9を参照して、本発明にかかる「変位阻止部材」の第2変形例について説明する。図9はカバー体の第2変形例であり、コネクタカバー63bおよびコネクタカバーロック64bの斜視図である。このコネクタカバー63bおよびコネクタカバーロック64bが上記したコネクタカバー63,64と異なる点は、破断孔645および破断溝646がコネクタカバーロック64bにのみ形成されている点であり、その他の構成および動作は上記したコネクタカバー63およびコネクタカバーロック64と同様であるため、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64と同一の構成については相当符号を付してその説明を省略する。このような構成としても、上記した実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、コネクタカバーロック64bに破断孔645および破断溝646を形成しているので、コネクタカバーロック64bを破断してコネクタカバー63bから取り外すことで該コネクタカバー63bの一方の開口部639の閉塞状態を解除することができる。したがって、開放されたコネクタカバー63bの開口部639から第1コネクタ部61に設けられた操作部611bにアクセス可能となり、ドライバーや棒状体等でフック体を傾けたりして、該操作部611bを操作してフック体611を変位操作することにより係止部611cと被係止部621との係止状態を解除して両コネクタ部61,62を互いに脱離することができる。
したがって、例えば、通常の部品交換作業において、両コネクタ部61,62を互いに脱離する必要がある場合には、コネクタカバーロック64bのみを破断して両コネクタ部61,62を互いに引抜くことができる。このとき、コネクタカバー63bは破断されていないため、両コネクタ部61,62を互いに脱離した後、コネクタカバー63bを第1コネクタ部61から取り外すことで当該コネクタカバー63bを再利用することができ、コストが増大するのを防止できる。
なお、本変形例では、コネクタカバーロック64bに破断孔645および破断溝646を形成したが、必ずしも破断孔645および破断溝646の両方を形成する必要はなく、いずれか一方を形成することでコネクタカバーロック64bの破断が容易となればよい。また、破断孔645および破断溝646を形成する位置は、コネクタカバーロック64bを破断可能であれば該コネクタカバーロック64bのどの位置に形成してもよい。
3.第3変形例
図10を参照して、本発明にかかる「変位阻止部材」の第3変形例について説明する。図10はカバー体の第3変形例であり、(a)および(b)は、それぞれコネクタカバー63cおよびコネクタカバーロック64a、コネクタカバー63dおよびコネクタカバーロック64bの斜視図である。このコネクタカバー63c、63dが上記した実施形態およびその変形例と異なる点は、コネクタカバー63c、63dの側壁638に伸縮部636,637が形成されている点であり、その他の構成および動作は上記した構成と同様であるため、上記した構成と同一の構成については相当符号を付してその説明を省略する。
図10(a),(b)に示すように、コネクタカバー63c、63dの側壁には、第1コネクタ部61が挿入される一方の側の開口部639の大きさを拡張できるように伸縮部636,637が形成されている。また、コネクタカバー63c、63dが第1コネクタ部61に装着された状態でコネクタカバーロック64,64a,64bのいずれかが取り付けられることで、コネクタカバー63c、63dの開口部639の拡張が規制されるように構成されている。
すなわち、コネクタカバー63c、63dが第1コネクタ部61に装着された状態でコネクタカバーロック64,64a,64bのいずれかが取り付けられることで、ガイド突起644がガイド孔635に挿入されて、コネクタカバー63c、63dの開口部639の拡張が規制されるように構成されている。
このような構成とすれば、コネクタカバー63c、63dの側壁に形成された伸縮部636,637を伸ばしてコネクタカバー63c、63dの開口部639の大きさを拡張することで、コネクタカバー63c、63dを第1コネクタ部61に装着する際の作業性を向上させることができる。また、コネクタカバー63c、63dを第1コネクタ部61に装着した後、伸縮部636,637を縮めてコネクタカバーロック64,64a,64bのいずれかをコネクタカバー63c、63dに係合することで、コネクタカバー63c、63dの開口部639が拡張するのが規制されるため、一度、第1コネクタ部61に装着されたコネクタカバー63c、63dが抜け落ちるのを防止できる。
また、コネクタカバー63c、63dに取り付けるコネクタカバーロック64,64a,64bは、必要に応じて種々選択して採用することができる。特に、不正行為、つまりゴト行為の防止を講じなければならない遊技機にコネクタカバー63c、63dを採用する場合には、コネクタカバーロック64,64bのように、一度、コネクタカバー63c、63dに取り付けられれば、上記したようにカバーを破壊しない限り取り外し不可能なコネクタカバーロック64,64bを採用するのが望ましい。なお、このような場合、伸縮部636,637をニッパーなどで切り取ることで、コネクタカバー63c、64dを破壊することもできる。
なお、コネクタカバー63,63a,63b,63c,63dおよびコネクタカバーロック64,64a,64bの組合せは必要に応じて種々選択することができ、どのように組合せてもよいことは言うまでもない。両カバーの組合せに応じて、上記した種々の効果を奏することができる。
例えば、上記した実施形態のように、凸部641aが本発明の「係合部」として機能している場合には、凸部641aが被係合部631に係合し、コネクタカバー63およびコネクタカバーロック64のいずれか一方を破断しなければコネクタカバー63およびコネクタカバーロック64の係合状態を解除することができない。また、上記した第1変形例のように係合突起641が本発明の「係合部」として機能している場合には、コネクタカバー63aおよびコネクタカバーロック64aは着脱自在に係合することとなる。これは、他の変形例についても同様である。以上のように、いずれか一方を破断しなければ係合状態を解除できないようにコネクタカバーとコネクタカバーロックとが係合する構成と、コネクタカバーとコネクタカバーロックとが着脱自在に係合する構成とを、コネクタカバー63,63a,63b,63c,63dおよびコネクタカバーロック64,64a,64bを任意に組合わせることで選択することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。例えば、本発明にかかる「遊技機」としてスロットマシン1を例に挙げて説明したが、パチンコ機を採用してもよい。
また、本発明のコネクタ装置6では、第2コネクタ部62のケース40a,40bからの露出状態に関係なくコネクタカバー63,63a,63b,63c,63dおよびコネクタカバーロック64,64a,64bを第1コネクタ部61に装着するのみで両コネクタ部61,62の脱離が防止されるので、制御装置4を設計する際にケース40a,40bと第2コネクタ部62との配設関係を考慮する必要がなく、非常に汎用性が高い。
また、本発明のコネクタ装置6が使用される機器としては遊技機に限られず、どのような機器に使用してもよいことは言うまでもない。本発明にかかるコネクタ装置6を採用することで、当該機器(パーソナルコンピュータ、プリンター、家電製品等)が備える制御基板等に対して、ユーザーが不正改造を行うことを効果的に防止できる。また、上記した実施形態およびその変形例を、機器内でどのように組み合わせて使用してもよく、コネクタ装置6が使用される機器の使用態様に応じて採用するコネクタ装置の組合せを決めればよい。
また、第1コネクタ部61に設けられるフック体の構成は上記した構成に限られず、例えば、操作部と係止部を有するフック体本体部を第1コネクタ部に形成された支持部に軸支することでフック体を揺動可能に第1コネクタ部に設けてもよい。
また、上記した実施形態では、本発明の「透明な合成樹脂」としてポリカーボネート樹脂を例に挙げて説明したが、「透明な樹脂」としてはこれに限られず、ABS樹脂やスチロール樹脂等、種々の合成樹脂を採用することができる。
本発明にかかるコネクタ装置を備える遊技機であるスロットマシンの前扉を開いた状態における斜視図である。 本発明にかかるコネクタ装置の一実施形態を示す図である。 図2のコネクタ装置の断面図である。 図2のコネクタ装置からカバー体を取り外した状態を示す図である。 図2のコネクタ装置を示す要部拡大図である。 第1コネクタにコネクタカバーを取り付けた状態を示す図である。 図2のコネクタ装置を使用方法を示す図である。 カバー体の第1変形例である。 カバー体の第2変形例である。 カバー体の第3変形例である。
符号の説明
1…スロットマシン(遊技機)、2…筐体、3…前扉、4…制御装置、6…コネクタ装置、61…第1コネクタ部、611…フック体、611b…操作部、611c…係止部、62…第2コネクタ部、621…被係止部、63,63a,63b,63c,63d…コネクタカバー(第2カバー体)、631…被係合部、633…破断孔、634…破断溝、639…開口部、64,64a,64b…コネクタカバーロック(第1カバー体)、641…係合突起(係合部)、641a…凸部(係合部)、645…破断孔、646…破断溝

Claims (6)

  1. 第1コネクタ部と、該第1コネクタ部が接離自在に接合して電気的な導通状態を保持する第2コネクタ部とを備えるコネクタ装置において、
    ばね性を有し後方の操作部のばね性に抗した変位操作により変位自在に前記第1コネクタ部に設けられたフック体と、
    前記フック体の前方に形成された係止部と、
    前記第2コネクタ部に設けられ、前記両コネクタ部の接合時に前記フック体が変位して前記係止部が係脱自在に係止する被係止部と、
    前記フック体の変位を阻止して前記係止部の前記被係止部への係止状態を維持する変位阻止部材とを備え、
    前記変位阻止部材は、
    係合部が設けられた第1カバー体と、
    前記係合部と係合する被係合部が設けられ、前後の両側が開口した略筒形状を有する第2カバー体とを備え、
    前記第2カバー体は、
    前記第1コネクタ部を挿通可能で、前記第2カバー体を前記第1コネクタ部に装着して前記第2カバー体により前記第1コネクタ部を包被した状態で前記2カバー体の内側で前記フック体を変位可能な後方の開口部を有するとともに、前記係止部が前方に露出し、前記第1コネクタ部と第2コネクタ部とが接離可能な前方の開口部を有し、
    前記後方の開口部への前記第1コネクタ部の挿通により前記第1コネクタ部に第2カバー体が装着され、前記第1コネクタ部が前記第2コネクタ部に接合された状態で、前記第1カバー体の前記係合部と前記第2カバー体の前記被係合部とが係合して前記フック体が外部からアクセス不能に前記後方の開口部を閉塞するように前記第1カバー体が前記第2カバー体に装着されることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 前記第1コネクタ部の前方側に段差部が形成され、前記第1コネクタ部に前記第2カバー体を装着したときに前記段差部が前記第2カバー体の前記前方の開口部の内側開口縁部と当接することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 前記第2カバー体の上下の内側に、前記第2カバー体を装着した状態における前記第1コネクタ部を上下から挟持する支持部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ装置。
  4. 前記第1カバー体は、前記後方の開口部を閉塞した状態で前記フック体の前記操作部を包被することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコネクタ装置。
  5. 少なくとも前記第1および第2カバー体のいずれか一方に、該カバー体を破断可能に破断孔または破断溝が少なくとも1つ形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコネクタ装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のコネクタ装置を備えた遊技機において、
    前面が開口した筐体と、
    前記筐体の開口の一側に開閉自在に取り付けられた前扉と、
    前記筐体と前記前扉との間に配設され前記コネクタ装置が設けられて遊技状態を制御する制御装置と
    を備えることを特徴とする遊技機。
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