Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4876724B2 - 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4876724B2 - 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4876724B2
JP4876724B2 JP2006165245A JP2006165245A JP4876724B2 JP 4876724 B2 JP4876724 B2 JP 4876724B2 JP 2006165245 A JP2006165245 A JP 2006165245A JP 2006165245 A JP2006165245 A JP 2006165245A JP 4876724 B2 JP4876724 B2 JP 4876724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper chamber
plate
damper
forming plate
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006165245A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007331216A (ja
Inventor
信二 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006165245A priority Critical patent/JP4876724B2/ja
Publication of JP2007331216A publication Critical patent/JP2007331216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4876724B2 publication Critical patent/JP4876724B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

本発明は、液滴を吐出する液滴吐出ヘッド及びその液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置に関する。
液滴を吐出する液滴吐出ヘッドとしては、圧力室と連通するインク流路が形成されたインク流路プレートと、ダンパプレートと、インク流路に対向配置されたエアダンパ室が形成されたダンパ室形成プレートと、を積層して形成されたインクジェット記録ヘッドが知られている(例えば、特許文献1〜4)。
この構成によれば、圧力室に作用する圧力波が、圧力室を連通するインク流路に伝播しても、その圧力波をエアダンパ室から逃がすことができるので、圧力波がインク流路に伝播することで生じるインク吐出への悪影響を抑制する。
エアダンパ室は、ダンパ室形成プレートに形成された通気路を介して、ノズルとは反対側への面又はサイドの面に形成された開口と連通する。
特開2002−36549号公報 特開平9−141856号公報 特開2003−11356号公報 特開平9−314863号公報
通気路は、ダンパ室形成プレートに溝部を形成し、ダンパ室形成プレートを含む各プレートを積層することにより形成されるが、各プレートを接合する際に、溝部が形成された部分では、十分な加圧がなされないため、プレートの接合不良が生じる。これにより、インク流路やインク流路上にあるインクプールなどで気泡が発生したり、インクのリークが発生したりする。
本発明は、上記事実を考慮し、プレートを積層して形成される液滴吐出ヘッドにおいて、プレートの接合不良を防止できる液滴吐出ヘッド及びその液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る液滴吐出ヘッドは、複数のプレートを積層して形成される液滴吐出ヘッドであって、複数の列状に形成された複数のノズルへ供給される液体を一時的に貯留する液体貯留部が前記列毎に当該列に沿って形成された貯留部形成プレートと、前記貯留部形成プレートに一方の面が接合されるダンパプレートと、前記ダンパプレートの他方の面に接合され、それぞれが各前記液体貯留部に対向配置された複数のエアダンパ室が形成されたダンパ室形成プレートと、前記ダンパ室形成プレートに形成され、前記エアダンパ室から空気を抜く通気路と、前記ダンパ室形成プレートに形成され、前記通気路と前記ダンパプレートとの間に位置し、前記ダンパプレートを支持する支持部と、前記貯留部形成プレート、前記ダンパプレート及び前記ダンパ室形成プレートに形成され、前記列に沿って形成された各液体貯留部の形成方向一端部側に配置されて当該一端部がそれぞれ連通され、前記各液体貯留部に液体を供給する液体プール本流と、前記ノズルが形成されたノズル面とは反対側へ延設され、複数の開口で前記通気路を大気と連通させる大気連通路と、を備え、前記通気路は、前記液体プール本流と各前記エアダンパ室との間で、当該各エアダンパ室と連通することを特徴とする
この構成によれば、ノズルから吐出される液体は、液体貯留部で一時的に貯留される。この液体貯留部に対向配置されたエアダンパ室が、通気路を通じて、液体貯留部に伝播する圧力波を逃がす。
ここで、請求項1の構成では、通気路とダンパプレートとの間に位置する支持部が、ダンパプレートを支持するので、貯留部形成プレートと、ダンパプレートと、ダンパ室形成プレートとを接合する際に、通気路が形成された部分においても、十分に加圧され、各プレートの接合不良が生じない。
本発明の請求項2に係る液滴吐出ヘッドは、請求項1の構成において、前記ダンパ室形成プレートは、前記ダンパプレートの他方の面に接合される第1ダンパ室形成プレートと、該第1ダンパ室形成プレートに接合される第2ダンパ室形成プレートとで構成され、前記通気路は、前記第2ダンパ室形成プレートに形成され、前記支持部は、前記第1ダンパ室形成プレートに形成されていることを特徴とする。
このように、本発明のダンパ室形成プレートは、複数のプレートで形成してもよい。
本発明の請求項3に係る液滴吐出ヘッドは、請求項1の構成において、前記エアダンパ室及び前記通気路は、ハーフエッチングにより形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、エアダンパ室及び通気路は、ハーフエッチングにより形成されているので、液滴吐出ヘッドの製造性が向上する。
本発明の請求項4に係る液滴吐出ヘッドは、請求項1〜3のいずれか1項の構成において、前記通気路は、前記エアダンパ室よりも横幅が狭いことを特徴とする。
この構成によれば、通気路は、エアダンパ室よりも横幅が狭いので、エアダンパ室が形成されている部分よりもダンパ室形成プレートの剛性が高い。このため、より高い加圧力をかけても撓まないため、より確実に加圧され、各プレートの接合不良を防止できる。
本発明の請求項5に係る液滴吐出装置は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドを備えたことを特徴とする。
本発明は、上記構成としたので、プレートを積層して形成される液滴吐出ヘッドにおいて、プレートの接合不良を防止できる。
以下に、本発明の液滴吐出ヘッド及びその液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。本実施形態では、液滴を吐出する液滴吐出ヘッド及びその液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置として、インク滴を吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録ヘッド及びそのインクジェット記録ヘッドを備えるインクジェット記録装置について説明する。
まず、図1を用いて、インクジェット記録装置10の概要を説明する。なお、記録媒体は記録紙Pとして説明する。また、図1では、インクジェット記録装置10における記録紙Pの搬送方向を副走査方向として矢印Sで表し、その搬送方向と直交する方向を主走査方向として矢印Mで表す。
図1に示すように、本実施形態に係るインクジェット記録装置10は、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各インクジェット記録ヘッド30を搭載するキャリッジ12を備えている。キャリッジ12は、記録紙Pの搬送方向上流側に一対のブラケット14が突設されており(図では片側のブラケット14のみを示している)、この一対のブラケット14にそれぞれ形成された円形孔14Aには、主走査方向に架設されたシャフト20が挿通されている。
キャリッジ12に対し主走査方向の両端側には、主走査機構を構成する駆動プーリー(図示省略)と従動プーリー(図示省略)が配設されている。これらの駆動プーリーと従動プーリーとに巻回されて、主走査方向に走行するタイミングベルト22の一部がキャリッジ12に固定されている。これにより、キャリッジ12は、駆動プーリーの回転駆動によってタイミングベルト22が主走査方向に走行すると、一対のブラケット14がシャフト20にガイドされて主走査方向に往復移動する。
インクジェット記録装置10の前側下部には、画像記録前の記録紙Pを束状にして収納しておく給紙トレイ26が設けられている。この給紙トレイ26の上方には、上記各色のインクジェット記録ヘッド30によって画像が記録された記録紙Pが排出される排紙トレイ28が設けられている。また、キャリッジ12及びシャフト20の下方には、給紙トレイ26から1枚ずつ給紙された記録紙Pを所定のピッチで副走査方向へ搬送する搬送ローラー及び排出ローラーからなる副走査機構18が設けられている。
その他、このインクジェット記録装置10には、画像記録時において各種設定を行うコントロールパネル24や、メンテナンスステーション(図示省略)等が設けられている。メンテナンスステーションは、キャップ部材、吸引ポンプ、ダミージェット受け、クリーニング機構等を含んで構成されており、吸引回復動作、ダミージェット動作、クリーニング動作等のメンテナンス動作を行うようになっている。
また、各色のインクジェット記録ヘッド30の下面(インク吐出面)には、記録紙Pと対向するように、インク滴を吐出する複数のノズル56(図2参照)が形成されている。
本実施形態に係るインクジェット記録装置10は、以上のように構成された所謂、Partial Width Array(PWA)タイプのインクジェット記録装置であり、以下のように動作する。
すなわち、本実施形態に係るインクジェット記録装置10では、インクジェット記録ヘッド30が主走査機構によって主走査方向に移動しながら、インクジェット記録ヘッド30のノズル56から記録紙Pへ選択的にインク滴を吐出することにより、所定のバンド領域に対して画像データに基づく画像の一部が記録される。
そして、主走査方向への1回の移動が終了すると、記録紙Pは、副走査機構18によって副走査方向に所定ピッチ搬送され、再びインクジェット記録ヘッド30が主走査方向(前述とは反対方向)に移動しながら、次のバンド領域に対して画像データに基づく画像の一部が記録されるようになっており、このような動作を複数回繰り返すことによって、記録紙Pに画像データに基づく全体画像がフルカラーで記録される。
次に、本実施形態に係るインクジェット記録装置10に搭載されたインクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)30について説明する。
本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド30は、図2に示すように、複数のプレートを積層して形成されており、ノズルプレート32、ダンパ室形成プレート34、ダンパプレート36、プール形成プレート(貯留部形成プレート)38、供給路プレート40、圧力室プレート42を備えている。
ノズルプレート32、ダンパ室形成プレート34、ダンパプレート36、プール形成プレート38、供給路プレート40、圧力室プレート42は、この順に積層され、図3に示すように、各プレートが互いに接合されている。
ダンパ室形成プレート34、ダンパプレート36、プール形成プレート38には、ノズル56から吐出されるインク(液体)を一時的に貯留する略矩形状のインクプール本流(液体貯留部)44が形成されている。
インクプール本流44の長手方向一端部は、通路幅が狭く形成され、このインクプール本流44の長手方向一端部と連通するインク供給孔46が、供給路プレート40、圧力室プレート42に形成されている。
このインク供給孔46は、インクタンク(図示省略)に接続されており、インクタンクから送られるインクは、インク供給孔46を通じて、インクプール本流44へ供給される。
プール形成プレート38には、インクプール本流44と連通する複数(本実施形態では、3つ)のインクプール支流(液体貯留部)48が形成されている。インクプール支流48は、インクプール本流44から枝分かれして、インクプール本流44の長手方向と直交する方向へ延びており、インクを一時的に貯留すると共に、圧力室プレート42に複数形成された圧力室50のそれぞれへインクを流通させるように構成されている。
供給路プレート40には、インクプール支流48の上方位置に、円形貫通孔からなるインク供給路52が形成されている。インク供給路52は、インクプール支流48よりも通路幅が狭くされ、インクプール支流48と各圧力室50とを連通させる。これにより、インクプール支流48から各圧力室50へ、インクが供給されるように構成されている。
圧力室50は、圧力室プレート42に所定の間隔でマトリックス状(本実施形態では、3列×3行)に配置されている。また、圧力室50の上部開口は、振動板(図示省略)で閉鎖され、振動板上には、圧力室50に対向配置された圧電体(図示省略)が設けられている。圧電体は、電気信号(駆動信号)が加えられて、圧力室50内の容積を減少させるように変形して、圧力室50へ圧力を付与する。
以上のように、インクタンクから各圧力室50へインク(液体)を流通させるインク流路は、インク供給孔46、インクプール本流44、インクプール支流48、インク供給路52によって形成されている。
ノズルプレート32には、円形貫通孔からなる複数のノズル56が形成されており、これらのノズル56は、圧力室50に対応して、所定の間隔でマトリックス状(本実施形態では、3列×3行)に配置されている。
ダンパ室形成プレート34、ダンパプレート36、プール形成プレート38、供給路プレート40には、ノズルプレート32の各ノズル56に対応する上方位置に、ノズル径よりも少し大径の円形貫通孔からなる連通路54がそれぞれ形成されている。この連通路54よって、圧力室50は、ノズル56と連通し、圧力室50に圧力が付与されると、連通路54を介してノズル56からインク滴が吐出されるようになっている。
ここで、ダンパ室形成プレート34に形成されるエアダンパ室58の構成を説明する。
ダンパ室形成プレート34に形成されるエアダンパ室58は、インクプール支流48に対向して配置されている。
このエアダンパ室58は、ダンパ室形成プレート34の上面に矩形状の溝部が形成されることにより、図4(A)に示すように、ダンパ室形成プレート34の上層に形成され、エアダンパ室58の下面側(ダンパ室形成プレート34の下層)には、下壁が形成されている。
ダンパ室形成プレート34には、図4(A)及び(B)、図5に示すように、各エアダンパ室58の一端部と連通する個別通気路60が形成されている。個別通気路60の横幅W1は、エアダンパ室58の横幅W2よりも狭くされている。また、ダンパ室形成プレート34には、各個別通気路60と連通する共通通気路62が形成されている。
各個別通気路60及び共通通気路62は、ダンパ室形成プレート34の下面に溝部が形成されることにより、ダンパ室形成プレート34の下層に形成され、各個別通気路60及び共通通気路62の上面側(ダンパ室形成プレート34の上層)には、ダンパプレート36を支持する支持上壁(支持部)63が形成されている。
これにより、支持上壁63は、各個別通気路60及び共通通気路62とダンパプレート36との間に位置で、ダンパプレート36とダンパ室形成プレート34が接合される際に、ダンパプレート36を下方から支持する。
また、エアダンパ室58、各個別通気路60及び共通通気路62を形成するための溝部は、例えば、ハーフエッチングにより形成されている。
この共通通気路62と大気とを連通させる大気連通路64が、ダンパ室形成プレート34、ダンパプレート36、プール形成プレート38、供給路プレート40、圧力室プレート42に形成されている。大気連通路64は、上方に延設され、ノズルプレート32と反対側に開口されている。
次に、上記の実施形態について作用を説明する。
本実施形態の構成によれば、インクタンク(図示省略)からインク供給孔46を通じて、インクプール本流44にインクが供給される。インクプール本流44に供給されたインクは、インクプール支流48に送られ、インクプール支流48で一時貯留されると共に、インク供給路52を通じて、各圧力室50へ供給される。
圧電体に駆動信号が加えられ、圧力室50内のインクに圧力が付与され、圧力が付与されたインクは、連通路54を通じて、ノズル56からインク滴として吐出される。
圧力室50に作用する圧力波が、圧力室50を連通するインクプール支流48に伝播しても、その圧力波は、エアダンパ室58から逃がすことができるので、圧力波がインク流路に伝播することで生じるインク吐出への悪影響を抑制する。
ここで、本実施形態の構成では、各個別通気路60及び共通通気路62とダンパプレート36との間に位置する支持上壁63が、ダンパプレート36を支持するので、プール形成プレート38と、ダンパプレート36と、ダンパ室形成プレート34とを接合する際に、各個別通気路60及び共通通気路62が形成された部分においても、十分に加圧することができ、各プレートの接合不良が生じない。これにより、インクプール本流44及びインクプール支流48などにおける気泡の発生、インクのリークを防止できる。
また、本実施形態の構成によれば、エアダンパ室58及び各個別通気路60及び共通通気路62は、ハーフエッチングにより形成されているので、インクジェット記録ヘッド30の製造性が向上する。
また、本実施形態の構成によれば、ノズル56が形成されたノズル面とは反対側へ延設された大気連通路64が、共通通気路62と大気とを連通させる。このため、ノズル56から吐出される液滴が、大気連通路64に浸入せず、エアダンパ室58が大気と連通する連通状態を維持し、ダンパ効果を安定して発揮させる。
また、本実施形態の構成によれば、各個別通気路60及び共通通気路62は、各エアダンパ室58を連通させるので、通気路を共通化にすることができる。
また、本実施形態の構成によれば、各個別通気路60は、エアダンパ室58よりも横幅が狭いので、エアダンパ室58が形成されている部分よりもダンパ室形成プレート34の剛性が高い。このため、より高い加圧力をかけても撓まないため、より確実に加圧され、各プレートの接合不良を防止できる。
また、本実施形態の構成によれば、ダンパ室形成プレート34は、単一のプレートにより形成されているので、部品点数を低減でき、インクジェット記録ヘッド30の製造性が向上する。また、プレート自体の剛性も向上するので、製造時の取り扱い性も向上する。また、インクジェット記録ヘッド30全体の剛性も高くできるので、ヘッドメンテナンス(例えば、ノズル面の吸引やワイピングなど)にかかる負荷に対して強くなる。
なお、上記の実施形態では、ダンパ室形成プレート34は、単一のプレートにより形成されていたが、図7(A)及び(B)、図8(A)及び(B)に示すように、複数のプレート、例えば、2つの第1ダンパ室形成プレート34A及び第2ダンパ室形成プレート34Bで形成してもよい。
この構成の場合は、図7(A)及び(B)に示すように、上側の第1ダンパ室形成プレート34Aにエアダンパ室58が形成され、下側の第2ダンパ室形成プレート34Bに個別通気路60が形成されている。また、図8(A)及び(B)に示すように、下側の第2ダンパ室形成プレート34Bに共通通気路62が形成されている。
また、上記の実施形態では、大気連通路64は、上方に延設され、ノズルプレート32と反対側に開口されていたが、図9(A)及び(B)に示すように、複数のプレートの積層方向と直交する方向(横方向)に、共通通気路62を延設して大気と連通するように構成してもよい。
この構成によれば、共通通気路62は、インクプール本流44及びインクプール支流がない方向に延びているので、インクプール本流44及びインクプール支流と交差することがなく、仮に、インクプール本流44及びインクプール支流から液体が漏れたとしても、共通通気路62に液体が浸入しない。このため、エアダンパ室58が大気と連通する連通状態を維持し、ダンパ効果を安定して発揮させる。
また、上記の実施形態では、大気連通路64には、1つの開口が形成されていたが、開口を複数形成する構成であってもよい。複数の開口を形成することにより、エアダンパ室を大気へ連通する経路が複数確保され、開口へ異物(例えば、液滴や接着剤)が侵入し、一方の開口が塞がれたとしても、他方の開口の経路が確保されるので、エアダンパ室が大気と連通する連通状態を維持し、ダンパ効果を安定して発揮させる。
また、本実施形態に係るインクジェット記録装置は、所謂、Partial Width Array(PWA)タイプであったが、本発明に係る液滴吐出装置としては、有効な記録領域が記録用紙の幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上とされた長尺状とされ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(S)、及びブラック(K)の4色それぞれに対応した4つのインクジェット記録ヘッドによって、フルカラーの画像を記録する、所謂、Full Width Array(FWA)タイプでもよい。
また、本実施形態では、液滴を吐出する液滴吐出装置として、インク滴を吐出して画像を記録するインクジェット記録装置について説明し、液滴を吐出する液滴吐出ヘッドとして、インクを吐出して画像を記録するインクジェット記録ヘッドについて説明した。しかし、本発明に係る液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドとしては、記録用紙上へ画像を記録するものに限定されるものではなく、また、吐出する液体もインクに限定されるものではない。
例えば、高分子フィルムやガラス上にインクを吐出してディスプレイ用カラーフィルターを作成する装置、溶接状態の半田を基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成する装置など、工業的に用いられる液滴吐出装置及びその液滴吐出装置に用いられる液滴吐出ヘッド全般に対して、本発明を適用することができる。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変形、変更、改良が可能である。
図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を示す図である。 図2は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの各プレートを示す斜視図である。 図3は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの各プレートを接合した状態を示す斜視図である。 図4は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドのダンパ室形成プレートを図2のA−A線で破断した場合を示す図である。(A)は断面図であり、(B)は斜視図である。 図5は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドのダンパ室形成プレートの平面図である。 図6は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドのダンパ室形成プレートを図2のB−B線で破断した場合を示す図である。(A)は断面図であり、(B)は斜視図である。 図7は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドのダンパ室形成プレートを2つのプレートで形成した変形例を、図2のA−A線で破断して示す図である。(A)は断面図であり、(B)は斜視図である。 図8は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドのダンパ室形成プレートを2つのプレートで形成した変形例を、図2のB−B線で破断して示す図である。(A)は断面図であり、(B)は斜視図である。 図9は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドのダンパ室形成プレートに形成された通気路を横方向へ延設した場合の変形例を、図2のB−B線で破断して示す図である。(A)は断面図であり、(B)は斜視図である。
符号の説明
10 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
30 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
34 ダンパ室形成プレート
34A 第1ダンパ室形成プレート
34B 第2ダンパ室形成プレート
36 ダンパプレート
38 プール形成プレート(貯留部形成プレート)
48 インクプール支流(液体貯留部)
56 ノズル
60 個別通気路(通気路)
62 共通通気路(通気路)
63 支持上壁(支持部)
64 大気連通路

Claims (5)

  1. 複数のプレートを積層して形成される液滴吐出ヘッドであって、
    複数の列状に形成された複数のノズルへ供給される液体を一時的に貯留する液体貯留部が前記列毎に当該列に沿って形成された貯留部形成プレートと、
    前記貯留部形成プレートに一方の面が接合されるダンパプレートと、
    前記ダンパプレートの他方の面に接合され、それぞれが各前記液体貯留部に対向配置された複数のエアダンパ室が形成されたダンパ室形成プレートと、
    前記ダンパ室形成プレートに形成され、前記エアダンパ室から空気を抜く通気路と、
    前記ダンパ室形成プレートに形成され、前記通気路と前記ダンパプレートとの間に位置
    し、前記ダンパプレートを支持する支持部と、
    前記貯留部形成プレート、前記ダンパプレート及び前記ダンパ室形成プレートに形成され、前記列に沿って形成された複数の液体貯留部の形成方向一端部側に配置されて当該一端部がそれぞれ連通され、前記各液体貯留部に液体を供給する液体プール本流と、
    前記ノズルが形成されたノズル面とは反対側へ延設され、複数の開口で前記通気路を大気と連通させる大気連通路と、
    を備え、
    前記通気路は、前記液体プール本流と各前記エアダンパ室との間で、当該各エアダンパ室と連通することを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 前記ダンパ室形成プレートは、前記ダンパプレートの他方の面に接合される第1ダンパ室形成プレートと、該第1ダンパ室形成プレートに接合される第2ダンパ室形成プレートとで構成され、
    前記通気路は、前記第2ダンパ室形成プレートに形成され、
    前記支持部は、前記第1ダンパ室形成プレートに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  3. 前記エアダンパ室及び前記通気路は、ハーフエッチングにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  4. 前記通気路は、前記エアダンパ室よりも横幅が狭いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッド。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドを備えたことを特徴とする液滴吐出装置。
JP2006165245A 2006-06-14 2006-06-14 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 Expired - Fee Related JP4876724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006165245A JP4876724B2 (ja) 2006-06-14 2006-06-14 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006165245A JP4876724B2 (ja) 2006-06-14 2006-06-14 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007331216A JP2007331216A (ja) 2007-12-27
JP4876724B2 true JP4876724B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=38931157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006165245A Expired - Fee Related JP4876724B2 (ja) 2006-06-14 2006-06-14 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4876724B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7095520B2 (ja) * 2018-09-19 2022-07-05 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7131317B2 (ja) * 2018-11-13 2022-09-06 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3519246B2 (ja) * 1997-07-15 2004-04-12 株式会社リコー 記録ヘッド
JP3343610B2 (ja) * 1999-06-23 2002-11-11 富士ゼロックス株式会社 インクジェット記録ヘッド及びその製造方法
JP2002160374A (ja) * 2000-11-22 2002-06-04 Ricoh Co Ltd インクジェットヘッド並びに静電アクチュエータ及びその製造方法
JP4272381B2 (ja) * 2002-02-22 2009-06-03 パナソニック株式会社 インクジェットヘッド及び記録装置
JP2006076265A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッド
JP4600002B2 (ja) * 2004-11-15 2010-12-15 ブラザー工業株式会社 インクジェットプリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007331216A (ja) 2007-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5375669B2 (ja) 液体吐出ヘッド及び液滴吐出装置並びに画像形成装置
US8192006B2 (en) Liquid-jet head chip, liquid-jet head, and liquid-jet recording apparatus
JP4877213B2 (ja) 液滴噴射装置
JP5373588B2 (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
US7571997B2 (en) Inkjet recording device and inkjet recording head having current plates for regulating ink flow
JP2007030450A (ja) 画像記録装置が備えるインク供給システム
JP2013199040A (ja) ヘッドチップ、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置
JP4678214B2 (ja) 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置
JP4701682B2 (ja) インクジェットプリンタ用ヘッド
US7669984B2 (en) Liquid ejection head, image forming apparatus and liquid supply method for liquid ejection head
JP2009202338A (ja) 液滴噴射装置及び液滴噴射装置の製造方法
JP4876724B2 (ja) 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置
US20070206071A1 (en) Ink jet recorder and ink filling method
JP2016055545A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2006212781A (ja) インクジェット記録ヘッド、及びインクジェット記録装置
JP4631474B2 (ja) 液滴吐出ヘッド、及び、液滴吐出装置
JP4857822B2 (ja) 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置
JP4867402B2 (ja) 圧電アクチュエータ及び液滴吐出装置及び圧電アクチュエータ製造方法
JP2007237470A (ja) 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置
JP6375998B2 (ja) 液体吐出装置
JP4973680B2 (ja) ノズルプレート、ノズルプレートの製造方法及び液体吐出ヘッド
JP6483544B2 (ja) インクジェットヘッドおよび液体噴射記録装置
JP2016022654A (ja) インクジェットヘッドおよび液体噴射記録装置
JP2011189599A (ja) 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置
JP2019214166A (ja) インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111114

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees