JP4880414B2 - 入力表示装置、電子機器及び入力表示プログラム - Google Patents
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Description
ここで、各入力キーは、関連するキーがプログラム上、階層的に配置されており、任意の入力キーを選択するとその入力キーに関連する入力キーが表示されるため、ユーザは、目的となる処理の設定が終わるまで段階的に入力キーを操作する必要がある。
特に、ユーザが頻繁に使用する入力キーが下位層にある場合には、より手間と時間を要することとなるため、使いづらいものとなっていた。
そこで、このような問題を解消するべく、例えば、特許文献1には、使用頻度の高いキーを所定位置に自動的にレイアウト変更することが可能なタッチパネル装置が提案されている。
そのため、タッチパネル上に同じキーが重複して表示されるケースが多くなり、非効率であるばかりか、ユーザの混乱を招くおそれがあった。
また、上記のようなダイレクトキーは、単によく使われる機能キーが配置されているだけで、ダイレクトキー相互の関連性がないため、ユーザの各キーの使用頻度や使用傾向などによっては、却って利用しづらいものとなる場合もあった。
そして、第一キーに関連する第二入力キーを抽出し、次候補の入力キーとして予測表示するようにしている。
このため、単に入力キー単独での利用頻度に基づくものではなく、入力キー選択の前後に着目し、分析することによって、次候補となる入力キーを効果的に予測できるようになっている。
したがって、表示領域内では、一般的によく使用される基本キー等を第一入力キーとして固定的に表示させ、次候補として予測される第二入力キーを流動的に表示させることも可能である。
このため、ユーザが操作を間違った場合等、操作をやり直す場合には第一入力キーを選択することによって迅速に処理を再開することが可能である。
さらに、以前から使用されているキー配列と同様の配列にもとづき第一入力キーを表示させることによって、従来からの操作手順等をそのまま引き継ぐことも可能である。
このように、本発明によれば、ユーザは、目的の入力キーを迅速に認識し、効率よく操作できるようになるため、ユーザの負担が少なく、利便性に優れた入力表示装置を実現させることができる。
第一入力キーの選択に応じ、前記ソート手段によって並べ替えられた組み合わせデータのうち一定の順位内にある組み合わせデータに含まれる第二入力キーを前記記憶媒体から抽出する構成としてある。
そして、組み合わせの使用頻度が高いところの入力キー(第二入力キー)を抽出し、次候補の入力キーとして予測表示するようにしている。
このため、ユーザの使用頻度や使用特性等に応じた使いやすい操作性を実現できる入力表示装置を提供することが可能である。
すなわち過去のデータ統計により、次の入力キーとして選択した回数が多い順に第二入力キーを配列するようにしている。
このため、ユーザは、目的となる次の入力キーを容易に見つけ出す可能性が高く、操作性・利便性の更なる向上を図ることができる。
例えば、入力装置としてタッチパネルを搭載した画像形成装置においては、タッチパネルの入力キー選択によって、画像形成に係る各種処理、具体的には、画像形成処理、印刷処理、用紙搬送処理等を指示し、実行させることができる。
このため、入力手段を必要とする様々な電子機器に利用することができ、汎用性・拡張性に優れた技術的効果を奏することができる。
これにより、入力表示装置のみならず入力表示手段を必要とする他の装置にプログラムをインストールすることによって本発明を実現することができ、汎用性,拡張性に優れた入力表示プログラムとして提供することができる。
ここで、以下に示す本実施形態のタッチパネル(入力表示装置)を備えた画像形成装置(電子機器)は、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような所定の処理・機能を行わせる。すなわち、本実施形態のタッチパネル(入力表示装置)おける各処理・手段は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
本実施形態のタッチパネル1は、表示画面が、固定キー画面2と予測キー画面3とに分かれ、それぞれ独立して構成されることを特徴とする。
このうち、固定キー画面2は、従来のタッチパネル(図11)とほぼ同様の配列構成となっており、基本キー等が固定的に配列された表示領域(第一表示領域)となっている。
すなわち、本発明に係る入力手段が備えられる電子機器として、本実施形態では画像形成装置を対象としている(後述する図2参照)。
従って、画像形成装置における入力手段(タッチパネル1)からの入力処理に基づいて行われる画像形成処理を実行する構成部分、具体的には、画像形成処理部、印刷処理部、用紙搬送手段、制御手段等が、本発明に係る電子機器の所定処理を実行する処理実行手段に該当することになる。
このように、従来と同様の方法で入力キーを表示させつつ、新たに予測キーを表示させることで、ユーザは、従来からの操作を継続できるだけでなく、さらに利用しやすい操作を行うことができる。
なお、図1に示す予測キー画面3では、使用頻度上位7機能までの次候補の入力キーを、予測キー画面3の左上から降順に配列した例を示している。
同図に示すとおり、本実施形態に係るタッチパネル1を備えた画像形成装置20は、主制御部10と、LCDタッチパネル部11及びLCDタッチパネル制御部12と、画像形成処理部21等によって構成されている。
LCDタッチパネル部11は、LCD(Liquid Crystal Display)によって構成されており、入力キー等、操作に必要な表示を行う表示デバイスであるとともに、ユーザが本LCDを介して入力操作をおこなう入力インタフェースでもある。
このLCDタッチパネル部11が入力操作されることにより、画像形成処理部21において所定の画像形成処理が実行されることになる。
LCDタッチパネル制御部12は、主制御部10とLCDタッチパネル部11との仲介処理を行うものであり、LCDタッチパネル部11から入力された情報のうち、入力キーの選択情報を選択キー使用状況判断部13に出力するものである。
選択キー使用状況判断部13は、ユーザが使用した入力キーの情報を、LCDタッチパネル制御部12を介して取得し、どのキーを選択したかを判断するものである。
特に、本実施形態においては、ユーザが過去に選択した第一入力キーとその次に選択した第二入力キーとをそれぞれ認識し、これら入力キーの組み合わせデータを生成する役割(組み合わせデータ生成手段)も担っている。
具体的には、前後に連続して選択された入力キーの組み合わせの中から使用頻度が上位の組み合わせデータに係る入力キー(第二入力キー)を抽出し(次候補キー抽出手段)、タッチパネル制御部12を介してLCDタッチパネル部11に表示させる(表示手段)ようにしている。
本実施形態では、後述するように、候補キーは最大7個表示され、7個未満の場合には、該当する候補キーを全て表示するようにしてある。また、この表示される候補キーの数は、ユーザ等により任意の数に設定・変更できるようになっている。
なお、揮発性メモリ152における具体的な記憶手段としては、前記組み合わせデータとその選択回数を対応させたうえで、使用頻度の順に所定の記憶テーブル(データ格納部)1521に格納するようにしている(図10参照)。
この画像形成処理部21は、既存の画像形成装置と同様の構成となっており、LCDタッチパネル部11からの入力処理に基づいて行われる画像形成処理を実行する構成部分、例えば、画像形成処理部、印刷処理部、用紙搬送手段、制御手段等が備えられている。
具体的には、画像形成処理部21は、印刷出力する入力データを受け取る入力バッファ、装置全体の動作を制御するCPU、CPUの動作を記述したプログラムが格納されたプログラムROM、制御コードから取り出された画像データや計算用のデータを格納したデータRAM、出力用に変換された画像データを最終工程のデータに変換してプリンタエンジンに転送するプリント画像転送部、所定の印刷用紙にプリント画像を印刷するプリンタエンジン、印刷用紙をプリンタエンジンに搬送する用紙搬送部等を備えている。
図3は、本実施形態に係るタッチパネル1における操作手順を示したフローチャートであり、図4乃至図7は、所定の入力キーを選択した場合の画面遷移を説明するための画面表示図である。
次に、ユーザは、表示された予測キー画面3上に対象となるキーが存在するか否かを確認する(A2)。
ステップA2の結果、対象となるキーが存在することが確認された場合(A2:YES)、ユーザはそのキーを押下する(A3)。なお、予測キー画面3上に、次に対象となるキーが表示されなくなるまで、A3の操作を実施する。
一方、ステップA2の結果、対象キーが予測キー画面3上に確認できなかった場合(A2:NO)、ユーザは固定キー画面2上に対象となるキーがあるか否かを確認する(A4)。
一方、ステップA4の結果、固定キー画面2上に目的のキーがあり、ユーザがその入力キーを押下した場合には、そのキー押下に関連する次候補キーが予測キー画面3上に表示されるため、ステップA2に戻って再度所定の処理を行うこととなる。
これは、ユーザがあらためて別の操作を初めからやり直したい場合に有効であり、それまでの処理を逆戻りすることなく、すぐに別の操作を開始することができる。
以下の操作手順の具体例では、原稿を141%に拡大してA4普通紙にて画像形成出力する場合を例にとって説明する。
まず、最初の状態では、ユーザがタッチパネル1に対して何も操作を行っておらず、従って、何れの入力キーも選択されていない状態である。
この状態では、タッチパネル1の初期画面は、図4に示すように、固定キー画面2を構成する入力キーだけが表示されており、予測キー画面3には何も表示されない。
LCDタッチパネル部11が操作されると、LCDタッチパネル部12を介して主制御部10に操作信号が入力され、まず、選択キー使用状況判断部13により、ユーザが「A4普通」キーを操作したことが判断される。
この「A4普通」キーの操作が検知されると、選択キー使用頻度判断部14が「A4普通」に関連した使用頻度の高い操作キー情報を、選択キーカウンタ処理部15の記憶テーブル(データ格納部)1521から読み出し、図5に示すように、LCDタッチパネル部11の予測キー画面3上に「予測キー」として7個のキーを表示する。
なお、表示される予測キーの数としては、予め任意の値を設定できるものであり、ユーザが所望の表示数を設定・変更することができる。
なお、ここでは、予測キーとして5個のキーが表示されている。前述したとおり、本実施形態において、予測キー画面3上に表示可能な予測キーは最大で7つと設定してあるが、予測される入力キーが7つ未満の場合には該当する入力キーのみが表示されるようになっている。
この状態で、ユーザが目的となるキー、例えば「141%」キーを押下すると、その操作信号が画像形成処理部21に入力され、所定の画像形成処理が実行される。すなわち、この場合には、A4普通紙に対して倍率141%で画像をプリントする処理が実行されることになる。
図8は、本発明の一実施形態に係るタッチパネルにおける統計処理の手順を示したフローチャートである。
まず、本実施形態に係るタッチパネル1は、選択キー使用頻度判断部14が、入力キーの押下の検出を試み(B1)、入力キーの押下が検出された場合(B1:YES)、ステップB2〜ステップB7のループaの処理を行う。
なお、入力キーの押下が検出されない場合(B1:NO)には、検出されるまで監視を続けることとなる。
ここで、ループaの処理は、具体的には、ステップB3〜ステップB6の処理を繰り返し行うが、ステップB7に示すように、次の入力キーの押下を検出しなければループ処理は行われず、終了する。換言すると、次の入力キーを押下している限り、ループaの処理は繰り返し行われることとなる。
例えば、上述の具体例でいえば、カレントキー(第二入力キー)としての「拡大/縮小」キーに対し、その一つ前に押下した「A4普通」キーが直前に押下された入力キー(第一入力キー)となり、これらの組み合わせ毎にカウントをインクリメントしていく。
そして、インクリメントしたカウントを、第一入力キーと第二入力キーとの組み合わせデータに対応させた上で、一時的に揮発性メモリ部152に格納する(B4)
そして、図10に示すとおり、ステップB5でソートされたデータを揮発性メモリ部152内の記憶テーブル(データ格納部)1521に格納する(B6)。
その後、ユーザが入力キーを押下しなければ一連の統計処理は終了する。
このように、B3〜B6の処理を繰り返し行うことにより、後述する予測処理において、その精度を高めることが可能である。
図9は、本発明の一実施形態に係るタッチパネルにおける表示処理の手順を示したフローチャートである。
まず、本実施形態のタッチパネル1は、選択キー使用頻度判断部14が、入力キーの押下の検出を試み(C1)、入力キーの押下が検出された場合(C1:YES)、ステップC2〜ステップC5のループbの処理を行う。
なお、入力キーの押下が検出されない場合(C1:NO)には、検出されるまで監視を続けることとなる。
ここで、ループbの処理は、具体的には、ステップC3〜ステップC5の処理を繰り返し行うが、ステップC5に示すように、次の入力キーの押下を検出しなければループ処理は行われない。換言すると、次の入力キーを押下している限り、ループbの処理は繰り返し行われることとなる。
そして、抽出された第二入力キーをその使用頻度の上位から順にLCDの予測キー画面3に表示させる(図5参照)。
そして、上述のようにして予測された入力キーの画面(予測キー画面3)を基本キー等が表示される固定キー画面2と並行して表示させることにより、従来からの操作手順等を継承しつつ、更なる操作性の向上を図ることができる。
すなわち、所定処理を実行させる入力装置と所定処理を実行する処理実行手段とを備える電子機器であれば、どのような機器、装置であっても、本実施形態のタッチパネル(入力表示装置)1を入力装置として搭載させることにより、優れた操作性や利便性を提供することができる。
また、これにより、従来の入力装置を搭載する電子機器に対しても、本発明の円滑な導入を図ることができ、操作性のみならず汎用性に優れた入力表示装置1を提供することが可能である。
例えば、本発明の入力表示装置は、タッチパネル方式のものに限られず、キーの表示配列を任意に変更可能な入力表示装置であれば、どのような構成のものであってもよい。
具体的には、パーソナルコンピュータ上で起動・表示される操作パネル表示等であってもよい。この場合、ユーザがマウス等によって画面をクリックすることによって、目的となる処理が実行されることとなる。
2 固定キー画面
3 予測キー画面
10 主制御部
11 LCDタッチパネル部
12 LCDタッチパネル制御部
20 画像形成装置(電子機器)
21 画像形成処理部
Claims (5)
- 一以上の入力キーを所定の表示領域に表示させ、当該入力キーの選択操作に応じて所定の処理を実行させる入力表示装置であって、
所定の基本キーが固定的に配列される第一表示領域と、先行する任意の入力キーの選択操作に応じて、次に選択される可能性のある所定の入力キーが配列される第二表示領域とを有する前記表示領域と、
先に選択された第一入力キーと当該第一入力キーの次に選択された第二入力キーとの組み合わせデータを生成する組み合わせデータ生成手段と、
生成された前記組み合わせデータを記憶媒体に格納する記憶手段と、
第一入力キーの選択操作に応じ、第二入力キーを前記記憶媒体から抽出する次候補キー抽出手段と、
前記所定の基本キーを前記第一表示領域に表示させるとともに、前記次候補キー抽出手段によって抽出された第二入力キーを前記第二表示領域に表示させる表示手段と、を備えることを特徴とする入力表示装置。 - 前記組み合わせデータごとにその選択回数を計数するカウンタと、
前記組み合わせデータをその選択回数に応じて並び替えるソート手段と、を備え、
前記次候補キー抽出手段は、
第一入力キーの選択操作に応じ、前記ソート手段によって並べ替えられた組み合わせデータのうち一定の順位内にある組み合わせデータに含まれる第二入力キーを前記記憶媒体から抽出することを特徴とする請求項1に記載の入力表示装置。 - 前記表示手段は、前記次候補キー抽出手段によって抽出された一以上の第二入力キーを、前記ソート手段によって並び替えられた組み合わせデータの順に応じて前記第二表示領域に表示させる請求項1又は2に記載の入力表示装置。
- 所定の処理を実行させる入力装置と、前記所定の処理を実行する処理実行手段と、を備えた電子機器であって、
前記入力装置が、請求項1乃至3のいずれかに記載の入力表示装置からなることを特徴とする電子機器。 - 一以上の入力キーを所定の表示領域に表示させ、当該入力キーの選択操作に応じて所定の処理を実行させる入力表示装置を制御する入力表示プログラムであって、
前記入力表示装置を構成するコンピュータを、
所定の基本キーが固定的に配列される第一表示領域と、先行する任意の入力キーの選択操作に応じて、次に選択される可能性のある所定の入力キーが配列される第二表示領域とを有する表示領域手段、
先に選択された第一入力キーと当該第一入力キーの次に選択された第二入力キーとの組み合わせデータを生成する組み合わせデータ生成手段、
前記組み合わせデータごとにその選択回数を計数するカウンタ手段、
前記組み合わせデータをその選択回数に応じて並び替えるソート手段、
前記ソート手段によって並べ替えられた組み合わせデータを記憶媒体に格納する記憶手段、
第一入力キーの選択操作に応じ、前記ソート手段によって並び替えられた組み合わせデータのうち一定の順位内にある組み合わせデータに含まれる第二入力キーを前記記憶媒体から抽出する次候補キー抽出手段、
前記所定の基本キーを前記第一表示領域に表示させるとともに、前記次候補キー抽出手段によって抽出された第二入力キーを前記第二表示領域に表示させる表示手段、として機能させるための入力表示プログラム。
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