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JP4882401B2 - 車載ゲートウェイ装置および車載ゲートウェイ装置のデータ送信順序決定方法 - Google Patents
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車載ゲートウェイ装置および車載ゲートウェイ装置のデータ送信順序決定方法 Download PDF

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本発明は、車両内の複数のネットワーク間でデータの中継を行なう車載ゲートウェイ装置に関する。
従来、車両内の異なるネットワークに接続された車載装置間でのデータ転送を実現するために、ネットワーク間のデータ中継を行う車載ゲートウェイ装置が用いられている。この車載ゲートウェイ装置において、送信先を示すIDコードが付されたデータを一方のネットワークから受信し、予め記憶されたIDコードの優先順位に従って、別のネットワークへと送信するものが知られている(特許文献1)。
特開2005−159568号公報
特許文献1に開示される車載ゲートウェイ装置は、優先順位の高いIDコードのデータを優先的に送信し、優先順位の低いIDコードのデータは後回しにする。そのため、送信エラーによるリトライの発生や送信先ネットワークの回線容量不足などにより、送信待ちのデータが車載ゲートウェイ装置において多数蓄積された場合、優先順位の低いIDコードのデータをいつまでたっても送信することができない。
本発明は、少なくとも1つ以上の端末機器をそれぞれ有する複数のネットワーク間で授受されるデータの中継を行う車載ゲートウェイ装置において適用される。本発明による車載ゲートウェイ装置は、送信先の識別情報が付されたデータを受信し、その受信データを送信待ちデータとして一時保存して所定の送信順序で他のネットワークに送信する。このとき、受信データに付された識別情報と、過去に一時保存された送信待ちデータに付された識別情報とを比較して、両識別情報が一致するか否かを判定し、両識別情報が一致すると判定した場合、その一致する識別情報が付された送信待ちデータを優先的に送信する。
本発明によれば、一方のネットワークから受信したデータを適切な順序で他のネットワークへ送信することができる。
−第1の実施の形態−
本発明による車載ゲートウェイ装置の一実施形態を用いた車載ネットワークの構成を図1に示す。この車載ネットワークは、ノードA1およびノードA2が接続された通信ネットワークAと、ノードB1およびノードB2が接続された通信ネットワークBとが、ゲートウェイ装置1を介して接続されている。ゲートウェイ装置1は、通信ネットワークAと通信ネットワークBの間でデータの中継や転送を行うための装置であり、通信プロトコル変換やパケットフィルタリングなどの各種ゲートウェイ機能を有している。ゲートウェイ装置1を用いることにより、通信ネットワークAと通信ネットワークBは互いのノード間で通信を行うことができる。
通信ネットワークAは、たとえば車両の各種状態の情報を扱うボディー系LANに該当する。このときノードA1とノードA2は、たとえばドアロック状態、パワーウィンドウの開閉状態、ルームランプの点灯状態などに関するデータを、ネットワークAを介してそれぞれ送受信する。ネットワークBは、たとえば車両内に備えられた各種情報機器の情報を扱う情報系LANに該当する。このときノードB1およびノードB2は、たとえばオーディオECU、ナビゲーションECUなどに該当する。そして、オーディオやナビゲーション装置などに関する各種のデータを、ネットワークBを介してそれぞれ送受信する。なお、これらは通信ネットワークの一例であるため、他の内容であってもよい。
ゲートウェイ装置1の構成を図2に示す。ゲートウェイ装置1は、受信処理部4、送信待ちデータ一時保存部5、送信処理部6および送信優先順位決定部7を有している。送信優先順位決定部7は、優先順位記録部8および最優先送信データ決定部9を含んでいる。
受信処理部4は通信ネットワークAと接続されており、通信ネットワークAに出力されたデータの受信処理を行う。この受信データは、図1のノードA1またはノードA2から通信ネットワークAに対して出力されたものであり、送信先を示すための識別情報であるIDコードが出力時に付されている。受信処理部4は、受信データに付されたIDコードから送信先を判別し、送信先が通信ネットワークBに接続されているノードB1またはノードB2である場合は、その受信データおよびIDコードを、最優先送信データ決定部9を経由して送信待ちデータ一時保存部5へ出力する。
送信待ちデータ一時保存部5は、受信処理部4から最優先送信データ決定部9を経由して出力された受信データをIDコードと共に送信待ちデータとして一時的に保存することにより、バッファメモリ処理を行う。送信待ちデータ一時保存部5によって一時保存されたデータとIDコードは、送信処理部6からの出力要求に応じて、送信待ちデータ一時保存部5から送信処理部6へ出力される。このとき、後で説明するような方法により、出力するデータとIDコードの順序が決定される。
最優先送信データ決定部9は、受信処理部4から出力される受信データおよびIDコードを送信待ちデータ一時保存部5へ出力して一時保存させる。さらに、受信データのIDコードと、送信待ちデータ一時保存部5において既に一時保存されているIDコード、すなわち過去に一時保存された送信待ちデータのIDコードとを比較し、その比較結果に基づいて、一致するIDコードの有無を判別する。その結果、過去に一時保存されたIDコードの中に、受信データのIDコードと一致するものがあった場合は、そのIDコードが付された送信待ちデータを優先的に送信すべき最優先送信データに設定する。
優先順位記録部8は、予め設定されたIDコードの優先順位が記録されている。最優先送信データ決定部9において上記のようなIDコードの比較を行った結果、過去に一時保存されたIDコードの中に受信データのIDコードと一致するものがなかった場合は、この優先順位に基づいて、送信待ちデータ一時保存部5に記録された送信待ちデータの送信順序が決定される。なお前述のように、過去に一時保存されたIDコードの中に受信データのIDコードと一致するものがあった場合は、優先順位記録部8に記録された優先順位に関わらず、そのIDコードが付されたデータは最優先送信データとして最も早い送信順序が設定される。
送信処理部6は通信ネットワークBと接続されており、通信ネットワークBへのデータ送信処理を行う。送信処理部6は、通信ネットワークBの状態を監視しており、送信可能状態となったときに送信データの出力要求を行う。この要求に応じて、前述のようにして決定されるデータの送信順序に従って、送信待ちデータ一時保存部5から送信処理部6へ送信データおよびIDコードが出力される。この送信データとIDコードを、通信ネットワークBに対して送信する。送信処理部6からの送信データは、送信先として指定されたノードB1またはノードB2において受信される。このとき、送信データに付されたIDコードに基づいて送信先が判断される。以上説明したようにして、通信ネットワークAから通信ネットワークBへのデータ転送が行われる。
なお、上記の説明では通信ネットワークAから通信ネットワークBへデータを転送する場合を説明したが、同様にして通信ネットワークBから通信ネットワークAへデータを転送するようにしてもよい。その場合、通信ネットワークBと受信処理部4が接続され、通信ネットワークAと送信処理部6が接続される。あるいは、ゲートウェイ装置1の各構成を送受信について反転したものをもう一組ゲートウェイ装置内に設けることにより、通信ネットワークBから通信ネットワークAへデータを転送できるようにしてもよい。
以上説明したようにして通信ネットワークAから通信ネットワークBへデータを転送する際に実行される最優先送信データ決定処理のフローチャートを図3に示す。ステップS10では、通信ネットワークAに出力されたデータを受信処理部4において受信する。この受信データには送信先のIDコードが付されている。受信データおよびIDコードは、受信処理部4から最優先送信データ決定部9に出力される。
ステップS20では、最優先送信データ決定部9において、ステップS10で受信した受信データに付されたIDコードと、送信待ちデータ一時保存部5において過去に一時保存されたIDコードとを比較し、受信データのIDと同じIDのデータが送信待ちデータ一時保存部5に一時保存されている送信待ちデータの中に存在するか否かを判定する。同じIDのデータが存在する場合、すなわち、送信待ちデータ一時保存部5に保存されているIDコードの中に受信データのIDコードと一致するものがあった場合は、ステップS30へ進む。
ステップS30では、ステップS20において受信データと同じIDを持つと判定された送信待ちデータ、すなわち受信データのIDコードと一致するIDコードが付されたデータを、最優先送信データに設定する。ここで設定された最優先送信データには最初の送信順序が設定される。ステップS30を実行したら、ステップS40へ進む。この場合、送信処理部6から送信データの出力要求が行われると、それに応じて、対応するIDコードと共に最優先送信データが送信待ちデータ一時保存部5から送信処理部6へ出力される。これにより、送信処理部6において最優先送信データが優先的に通信ネットワークBに対して送信される。
一方、ステップS20において同じIDのデータが存在しないと判定された場合、すなわち、送信待ちデータ一時保存部5に保存されているIDコードの中に受信データのIDコードと一致するものがなかった場合は、ステップS30を実行せずにステップS40へ進む。この場合、送信処理部6から送信データの出力要求が行われると、それに応じて、優先順位記録部8に記録されたIDコードの優先順位に基づいて決定された送信順序に従って、いずれかの送信待ちデータがIDコードと共に送信待ちデータ一時保存部5から送信処理部6へ出力され、通信ネットワークBに送信される。
ステップS40では、ステップS10で受信した受信データを、IDコードと共に、送信待ちデータとして送信待ちデータ一時保存部5に一時保存する。ステップS40を実行したら、図3のフローチャートを終了する。
以上説明した第1の実施の形態によれば、次の作用効果を奏する。
(1)受信処理部4により受信された通信ネットワークAからの受信データを送信待ちデータとして送信待ちデータ一時保存部5により一時保存し、その一時保存された送信待ちデータを、送信処理部6により所定の送信順序でネットワークBに送信する。このとき、最優先送信データ決定部9において、受信データに付されたIDコードと、過去に一時保存された送信待ちデータに付されたIDコードとを比較し(ステップS20)、その比較結果に基づいて、送信待ちデータの送信順序を決定する(ステップS30)こととした。このようにしたので、一方のネットワークから受信したデータを適切な順序で他のネットワークへ送信することができる。
(2)ステップS20では、受信データに付されたIDコードと、送信待ちデータ一時保存部5により過去に一時保存された送信待ちデータに付されたIDコードとを比較して、両IDコードが一致するか否かを判定する。両IDコードが一致すると判定した場合、ステップS30において、その一致するIDコードが付された送信待ちデータを最優先送信データに設定することにより、送信処理部6に優先的に送信させる。このようにして送信待ちデータの送信順序を決定することとしたので、予め記録された優先順位に関わらず、ネットワーク間の通信状態に応じて送信順序を決定することができる。
−第2の実施の形態−
本発明による車載ゲートウェイ装置の第2の実施形態について説明する。本実施形態におけるゲートウェイ装置1の構成を図4に示す。このゲートウェイ装置は、受信データが不要である場合にその受信データを削除するための不要データ削除部10を備えている以外の点については、図2に示した第1の実施の形態のものと同じである。
不要データ削除部10は、ゲートウェイ装置1において送信優先順位決定部7の一部に設けられており、受信データのIDと同じIDのデータが送信待ちデータの中に存在する場合、これらのデータ内容を比較することにより、受信データが不要であるか否かを判断する。その結果、両者のデータ内容が一致していれば、受信データが不要であると判断して受信データを削除する。これにより、重複するデータが送信待ちデータ一時保存部5に一時保存されないようにしてバッファメモリのオーバーフローを防ぐと共に、不必要なデータ転送を防いでネットワークの回線負荷を抑えることができる。
本実施形態において通信ネットワークAから通信ネットワークBへデータを転送する際に実行される最優先送信データ決定処理のフローチャートを図5に示す。このフローチャートでは、図3に示す第1の実施の形態におけるフローチャートと同一内容の処理ステップについて、同じステップ番号としている。以下の説明では、この第1の実施の形態と同じステップ番号の部分については、特に必要がない限りその説明を省略する。
ステップS10およびステップS20の処理を前述のようにして実行した後は、不要データ削除部10において、ステップS21およびステップS22の不要データ削除処理を行う。ステップS21では、ステップS20において受信データと同じIDを持つと判定された送信待ちデータについて、その送信待ちデータと受信データの内容を比較し、両者の内容が違っているかどうか判定する。受信データと送信待ちデータの内容が違っている場合、受信データは必要であると判断してステップS30へ進む。一方、受信データと送信待ちデータの内容が一致している場合、受信データは不要であると判断してステップSS22へ進む。なお、このとき受信データと送信待ちデータの全データ内容を比較するのではなく、パリティチェックやCRC(Cyclic Redundancy Check)などを行うことにより、データ内容が一致するか否かを判定してもよい。
ステップS22では、ステップS10で受信した受信データをIDコードと共に削除する。この場合、受信データは送信待ちデータとして送信待ちデータ一時保存部5に一時保存されない。ステップS22を実行したらステップS30へ進む。
ステップS30およびステップS40では、前述したような処理をそれぞれ実行することにより、最優先送信データの設定および送信待ちデータの一時保存を行う。ステップS40を実行したら、図5のフローチャートを終了する。
以上説明した第2の実施の形態によれば、次の作用効果を奏する。
(1)ステップS20において、受信データに付されたIDコードと、過去に一時保存された送信待ちデータに付されたIDコードとが一致すると判定した場合、さらに不要データ削除部10において、その受信データの内容と、一致するIDコードが付された送信待ちデータの内容とを比較し(ステップS21)、その比較結果に基づいて、送信待ちデータの送信順序を決定する(ステップS30)こととした。このようにしたので、第1の実施の形態よりもさらに適切な順序で、一方のネットワークから受信したデータを他のネットワークへ送信することができる。
(2)ステップS21では、受信データの内容と、受信データと一致するIDコードが付された送信待ちデータとを比較して、両データ内容が一致するか否かを判定する。両データ内容が一致しないと判定した場合、ステップS30において、その送信待ちデータを最優先送信データに設定することにより、送信処理部6に優先的に送信させる。このようにして送信待ちデータの送信順序を決定することとしたので、第1の実施の形態と同様に、予め記録された優先順位に関わらず、ネットワーク間の通信状態に応じて送信順序を決定することができる。
(3)ステップS21において両データ内容が一致すると判定した場合、受信データを削除する(ステップS22)こととしたので、重複するデータが送信待ちデータ一時保存部5に一時保存されないようにしてバッファメモリのオーバーフローを防ぐと共に、不必要なデータ転送を防いでネットワークの回線負荷を抑えることができる。
−第3の実施の形態−
本発明による車載ゲートウェイ装置の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、第1または第2の実施の形態において説明した最優先送信データが同時に複数設定された場合に、それらのデータの送信優先順位を決定する方法について説明する。なお、本実施形態におけるゲートウェイ装置1の構成は、図2または図4に示したものと同じであるため、ここでは説明を省略する。
本実施形態において同時に複数設定された最優先送信データの送信優先順位を決定する際に最優先送信データ決定部9において実行される最優先送信データの優先順位決定処理のフローチャートを図6に示す。図3または図5のステップS30において最優先送信データが設定されることにより、ステップS110において最優先送信データが発生すると、次にステップS120の処理が実行される。
ステップS120では、既に設定されている送信待ち中の最優先送信データが存在するか否かを判定する。ステップS110で最優先送信データが発生するよりも前に、既に他の最優先送信データが設定されて送信待ちの状態となっている場合は、ステップS130へ進む。ステップS130では、ステップS110で発生した最優先送信データの送信優先順位を、複数存在する最優先送信データの中で最下位に設定する。このようにすることで、複数の最優先送信データが送信待ちの状態となっている場合は、過去に設定された最優先送信データから先に送信することができる。ステップS130を実行したら、図6のフローチャートを終了する。
一方、ステップS120において送信待ち中の最優先送信データが存在しないと判定された場合は、ステップS140へ進む。ステップS140では、ステップS110で発生した最優先送信データの送信優先順位を第1位に設定する。ステップS140を実行したら、図6のフローチャートを終了する。
以上説明した第3の実施の形態によれば、複数の最優先送信データが同時に設定された場合であっても、過去に設定された最優先送信データから先に送信することにより、複数の最優先送信データを適切な順序で送信することができる。
なお、上記の各実施形態では、通信ネットワークが2つのノードによって構成されている例について説明したが、本発明はこの内容には限定されず、任意の数のノードによって通信ネットワークを構成することができる。
また、上記の各実施形態では、2つの通信ネットワークがゲートウェイ装置を介して接続されている車載ネットワークの例について説明したが、本発明はこの内容には限定されない。車載ネットワークにおいて用いられ、2つ以上の複数の通信ネットワークを接続して各通信ネットワーク間のデータ中継やデータ転送を行うゲートウェイ装置であれば、同様に本発明を適用することができる。
以上説明した各実施の形態では、受信手段を受信処理部4、保存手段を送信待ちデータ一時保存部5、送信手段を送信処理部6、送信順序決定手段を最優先送信データ決定部9、データ削除手段を不要データ削除部9によりそれぞれ実現することとした。しかし、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係には何ら限定も拘束もされない。
以上説明した各実施の形態や各種の変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されない。
車載ネットワークの構成を示す図である。 第1の実施の形態によるゲートウェイ装置の構成を示す図である。 第1の実施の形態において実行される最優先送信データ決定処理のフローチャートである。 第2の実施の形態によるゲートウェイ装置の構成を示す図である。 第2の実施の形態において実行される最優先送信データ決定処理のフローチャートである。 第3の実施の形態において実行される最優先送信データの優先順位決定処理のフローチャートである。
符号の説明
1:ゲートウェイ装置 4:受信処理部
5:送信待ちデータ一時保存部 6:送信処理部
7:送信優先順位決定部 8:優先順位記録部
9:最優先送信データ決定部 10:不要データ削除部

Claims (4)

  1. 少なくとも1つ以上の端末機器をそれぞれ有する複数のネットワーク間で授受されるデータの中継を行う車載ゲートウェイ装置であって、
    前記端末機器から前記複数のネットワークのいずれかに出力されたデータであって、送信先の識別情報が付されたデータを受信データとして受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された受信データを送信待ちデータとして一時保存する保存手段と、
    前記保存手段により一時保存された送信待ちデータを所定の送信順序で他のネットワークに送信する送信手段と、
    前記受信データに付された識別情報と、前記保存手段により過去に一時保存された送信待ちデータに付された識別情報とを比較して、両識別情報が一致するか否かを判定し、両識別情報が一致すると判定した場合、その一致する識別情報が付された送信待ちデータを前記送信手段に優先的に送信させる送信順序決定手段とを備えることを特徴とする車載ゲートウェイ装置。
  2. 請求項1の車載ゲートウェイ装置において、
    前記送信順序決定手段は、前記両識別情報が一致すると判定した場合、さらに、前記受信データの内容と、前記一致する識別情報が付された送信待ちデータの内容とを比較して、両データ内容が一致するか否かを判定し、
    両データ内容が一致しないと判定した場合、その送信待ちデータを前記送信手段に優先的に送信させることを特徴とする車載ゲートウェイ装置。
  3. 請求項2の車載ゲートウェイ装置において、
    前記保存手段により一時保存する前に前記受信データを削除するデータ削除手段をさらに備え、
    前記送信順序決定手段は、前記両データ内容が一致すると判定した場合、前記データ削除手段により前記受信データを削除することを特徴とする車載ゲートウェイ装置。
  4. 少なくとも1つ以上の端末機器をそれぞれ有する複数のネットワーク間で授受されるデータの中継を行う車載ゲートウェイ装置において、いずれかのネットワークから他のネットワークへデータを送信するときの送信順序の決定方法であって、
    前記端末機器から前記複数のネットワークのいずれかに出力されたデータであって、送信先の識別情報が付されたデータを受信データとして受信し、
    前記受信データを送信待ちデータとして一時保存し、
    前記受信データに付された識別情報と、過去に一時保存された送信待ちデータに付された識別情報とを比較して、両識別情報が一致するか否かを判定し、両識別情報が一致すると判定した場合、その一致する識別情報が付された送信待ちデータを優先的に送信することを特徴とする車載ゲートウェイ装置のデータ送信順序決定方法。
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