JP4882782B2 - 字幕放送表示システム及び放送受信装置 - Google Patents
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そこで、例えば、放送局等から送信される字幕付き映像信号に含まれる遅延制御情報に基づいて字幕遅延時間を算出し、そして、当該算出された字幕遅延時間に基づいて映像と字幕とが同期した字幕同期映像信号を生成する字幕付き映像信号の遅延制御装置(例えば、特許文献2参照)や、放送局等から送信された放送信号に含まれる遅延時間情報に基づいて映像音声信号に基づく映像音声と字幕信号に基づく字幕との出力時間差を調整して、字幕を映像音声に重畳させて出力する字幕放送受信装置(例えば、特許文献3参照)などが提案された。
また、特許文献1に開示された技術は、字幕提示形式を選択的に変更するための技術であるため、リアルタイム字幕放送において生じる、表示される字幕と映像とのズレは解消できない。
テレビジョン放送信号を送信する放送送信装置と、当該放送送信装置により送信されたテレビジョン放送信号を受信する放送受信装置と、を備える字幕放送表示システムにおいて、
前記放送送信装置は、
字幕の開始を示す字幕開始情報及び字幕の終了を示す字幕終了情報を有する字幕情報と、映像情報と、を含むテレビジョン放送信号を送信する送信手段を備え、
前記放送受信装置は、
前記送信手段により送信されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に含まれる字幕情報の中から、前記字幕開始情報と、前記字幕終了情報と、を検出する検出手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に含まれる字幕情報と映像情報を映像出力手段に出力させる出力制御手段と、を備え、
前記出力制御手段は、
前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間、前記映像出力手段の表示画面を字幕表示画面と映像表示画面とに分割して、前記字幕情報を当該字幕表示画面から出力させて、前記映像情報を当該映像表示画面から出力させ、
前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間、一画面に表示される前記字幕情報に基づく文字の数が所定の閾値を超えた場合、或いは、一画面に表示される前記字幕情報に基づく文字のうちの最後の文字がセンテンスの終わりを示す所定の文字以外の文字である場合に、前記字幕情報を標準再生速度で出力させ、前記映像情報を前記標準再生速度よりも遅い遅延用再生速度で出力させ、
前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間に生じた前記映像情報の遅延時間を算出し、所定のタイミングで、当該遅延時間分先の前記映像情報を出力させることを特徴とする。
字幕の開始を示す字幕開始情報及び字幕の終了を示す字幕終了情報を有する字幕情報と、映像情報と、を含むテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に含まれる字幕情報の中から、前記字幕開始情報と、前記字幕終了情報と、を検出する検出手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に含まれる字幕情報と映像情報を映像出力手段に出力させる出力制御手段と、
を備え、
前記出力制御手段は、前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間、所定の条件が成立した場合に、前記字幕情報を標準再生速度で出力させ、前記映像情報を前記標準再生速度よりも遅い遅延用再生速度で出力させることを特徴とする。
請求項2に記載の放送受信装置において、
前記出力制御手段は、前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間、前記映像出力手段の表示画面を字幕表示画面と映像表示画面とに分割して、前記字幕情報を当該字幕表示画面から出力させて、前記映像情報を当該映像表示画面から出力させることを特徴とする。
請求項2又は3に記載の放送受信装置において、
前記所定の条件が成立した場合とは、一画面に表示される前記字幕情報に基づく文字の数が所定の閾値を超えた場合であることを特徴とする。
請求項2又は3に記載の放送受信装置において、
前記所定の条件が成立した場合とは、一画面に表示される前記字幕情報に基づく文字のうちの最後の文字がセンテンスの終わりを示す所定の文字以外の文字である場合であることを特徴とする。
請求項2〜5の何れか一項に記載の放送受信装置において、
前記出力制御手段は、前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間に生じた前記映像情報の遅延時間を算出し、所定のタイミングで、当該遅延時間分先の前記映像情報を出力させることを特徴とする。
したがって、字幕と映像とのズレを容易に修正できる。
したがって、字幕情報を映像情報に合成や重畳してから出力させる等の煩わしい処理を行うことなく、簡易に字幕情報を表示させることができる。
したがって、所定のタイミングで略リアルタイムの映像情報を出力させることによって、字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間に生じた映像情報の遅延を解消することができるため、使い勝手がよい。
したがって、字幕と映像とのズレを容易に修正できる。
したがって、字幕情報を映像情報に合成や重畳してから出力させる等の煩わしい処理を行うことなく、簡易に字幕情報を表示させることができる。
すなわち、所定のタイミングで略リアルタイムの映像情報を出力させることによって、字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間に生じた映像情報の遅延を解消することができるため、使い勝手がよい。
まず、字幕放送表示システム1の構成について、図1〜図5を参照して説明する。
字幕放送表示システム1は、例えば、図1に示すように、テレビジョン放送信号(以下、「TV放送信号」という。)を送信する放送送信装置10と、放送送信装置10により送信されたTV放送信号を受信する放送受信装置30と、を備えて構成される。
放送送信装置10は、例えば、放送局等に設置されており、例えば、図2に示すように、字幕生成部11と、アンテナ12aを有する送信部12と、制御部13と、などを備えて構成される。
字幕開始情報に基づく文字や字幕終了情報に基づく文字は、実際に字幕として表示される必要はなく、実際に字幕として表示される文字と識別可能である必要があるため、字幕に使用しない文字である必要がある。
一の話題は、例えば、字幕生成部11が映像等の切り替わりに基づいて話題の切り替わりを判断することによって、判定される。
また、字幕生成部11は、例えば、音声認識処理などの所定の処理を行って字幕情報を生成する限りではなく、オペレータ入力によって字幕情報を生成してもよい。
また、字幕開始情報や字幕終了情報は、例えば、オペレータ入力によって字幕情報に挿入されてもよい。
具体的には、ROM133は、例えば、図2に示すように、字幕生成制御プログラム133aと、送信制御プログラム133bと、などを記憶している。
放送受信装置30は、例えば、家庭や施設などに設置されたり、携帯端末に搭載されており、例えば、図3に示すように、アンテナ31aを有するチューナ31と、復調部32と、分離部33と、デコーダ34と、バッファ35と、出力部36と、制御部37と、などを備えて構成される。
具体的には、チューナ31は、例えば、アンテナ31aにより受信されたデジタル方式のテレビジョン放送波の中から、ユーザ所望の番組の物理チャンネルに対応する周波数帯域に存在するTV放送信号を受信して、当該受信されたTV放送信号を変調して復調部32に出力する。
具体的には、ROM373は、例えば、図3に示すように、検出プログラム373aと、出力制御プログラム373bと、などを記憶している。
具体的には、CPU371は、例えば、デコーダ34により復号処理などの所定の処理が施された字幕情報の中から、字幕開始情報や字幕終了情報を検出する。
CPU371は、かかる検出プログラム373aを実行することによって、検出手段として機能する。
ここで、“標準再生速度”とは、例えば、バッファ35に記憶された情報を当該“標準再生速度”で再生して出力させることによって、放送送信装置10の送信部12から送信されるTV放送信号に含まれる映像情報と音声情報(すなわち、放送局等からの放送)を略リアルタイムに出力させることができる速度である。
ここで、所定の条件が成立した場合とは、例えば、一画面に表示される字幕情報に基づく文字の数が所定の閾値を超えた場合、或いは、一画面に表示される字幕情報に基づく文字のうちの最後の文字がセンテンスの終わりを示す所定の文字(例えば“。(句点)”や“」(鉤括弧の括弧閉じ)”など)以外の文字である場合である。
また、“遅延用再生速度”とは、例えば、“標準再生速度”よりも遅い速度であり、且つ、一画面に表示される字幕や字幕を構成するセンテンスが長い場合でも字幕情報に略適合した映像情報と音声情報が出力されるような好適な速度である。
具体的には、CPU371は、例えば、タイムシフトモードがONの間に生じた映像情報と音声情報の遅延時間を算出して、所定のタイミングで、バッファ35に記憶された映像情報と音声情報のうちの当該遅延時間分の映像情報と音声情報を消去して、当該遅延時間分先の映像情報と音声情報を再生して映像出力部36aと音声出力部36bに出力させる。
すなわち、CPU371は、所定のタイミングで、映像情報と音声情報(すなわち、放送局等からの放送)を略リアルタイムに出力させる。
ここで、所定のタイミングとは、例えば、字幕終了情報を検出した時点などである。
「字幕A」〜「字幕D」は、それぞれ一画面に表示される字幕情報である。「字幕A」〜「字幕D」の出力期間は、例えば、図5に示すように、それぞれ異なっており、例えば、一画面に表示される文字の数が多くなるにつれて長くなる。
ここで、例えば、「字幕A」〜「字幕D」のうちの「字幕C」が、所定の条件が成立した場合(一画面に表示される字幕情報に基づく文字の数が所定の閾値を超えた場合、或いは、一画面に表示される字幕情報に基づく文字のうちの最後の文字がセンテンスの終わりを示す所定の文字以外の文字である場合)であるとする。
ここで、仮に、リアルタイムの映像情報・音声情報「映像音声A」〜「映像音声D」を遅延させずにそのままリアルタイムで出力させたとすると、その出力期間は、例えば、図5に示すように、互いに略同一となる。
「映像音声C」は、所定の条件が成立した場合(「字幕C」が出力される場合)に出力される映像情報・音声情報であるため、“遅延用再生速度”で再生されて出力される。したがって、「映像音声C」の出力期間は、例えば、図5に示すように、リアルタイムの映像情報・音声情報「映像音声C」が仮に出力された場合の出力期間よりも長くなる。
「映像音声C」以外のその他の映像情報・音声情報(「映像音声A」、「映像音声B」及び「映像音声D」)は、“標準再生速度”で再生されて出力される。
CPU371は、かかる出力制御プログラム373bを実行することによって、出力制御手段として機能する。
次に、字幕放送表示システム1が備える放送受信装置30によるタイムシフトモードON時の処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。
そして、出力制御プログラム373bを実行したCPU371は、検出プログラム373aを実行したCPU371により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間、一画面に表示される字幕情報に基づく文字の数が所定の閾値を超えた場合に、すなわち一画面に表示される字幕が長い場合に、或いは、一画面に表示される字幕情報に基づく文字のうちの最後の文字がセンテンスの終わりを示す所定の文字以外の文字である場合に、すなわ、字幕を構成するセンテンスのうちの一又は複数のセンテンスが長い場合に、映像情報と音声情報を字幕情報に対して遅延させて出力させることができる。
したがって、字幕と映像や音声とのズレを容易に修正できる。
したがって、字幕情報を映像情報に合成や重畳してから出力させる等の煩わしい処理を行うことなく、簡易に字幕情報を表示させることができる。
したがって、所定のタイミングで略リアルタイムの映像情報や音声情報を出力させることによって、字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間に生じた映像情報や音声情報の遅延を解消することができるため、使い勝手がよい。
この場合、字幕と映像や音声とのズレをより一層確実に修正できる。
10 放送送信装置
12 送信部(送信手段)
30 放送受信装置
31 チューナ(受信手段)
36a 映像出力部(映像出力手段)
371 CPU(検出手段、出力制御手段)
373a 検出プログラム(検出手段)
373b 出力制御プログラム(出力制御手段)
G 表示画面
G1 字幕表示画面
G2 映像表示画面
Claims (6)
- テレビジョン放送信号を送信する放送送信装置と、当該放送送信装置により送信されたテレビジョン放送信号を受信する放送受信装置と、を備える字幕放送表示システムにおいて、
前記放送送信装置は、
字幕の開始を示す字幕開始情報及び字幕の終了を示す字幕終了情報を有する字幕情報と、映像情報と、を含むテレビジョン放送信号を送信する送信手段を備え、
前記放送受信装置は、
前記送信手段により送信されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に含まれる字幕情報の中から、前記字幕開始情報と、前記字幕終了情報と、を検出する検出手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に含まれる字幕情報と映像情報を映像出力手段に出力させる出力制御手段と、を備え、
前記出力制御手段は、
前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間、前記映像出力手段の表示画面を字幕表示画面と映像表示画面とに分割して、前記字幕情報を当該字幕表示画面から出力させて、前記映像情報を当該映像表示画面から出力させ、
前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間、一画面に表示される前記字幕情報に基づく文字の数が所定の閾値を超えた場合、或いは、一画面に表示される前記字幕情報に基づく文字のうちの最後の文字がセンテンスの終わりを示す所定の文字以外の文字である場合に、前記字幕情報を標準再生速度で出力させ、前記映像情報を前記標準再生速度よりも遅い遅延用再生速度で出力させ、
前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間に生じた前記映像情報の遅延時間を算出し、所定のタイミングで、当該遅延時間分先の前記映像情報を出力させることを特徴とする字幕放送表示システム。 - 字幕の開始を示す字幕開始情報及び字幕の終了を示す字幕終了情報を有する字幕情報と、映像情報と、を含むテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に含まれる字幕情報の中から、前記字幕開始情報と、前記字幕終了情報と、を検出する検出手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に含まれる字幕情報と映像情報を映像出力手段に出力させる出力制御手段と、
を備え、
前記出力制御手段は、前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間、所定の条件が成立した場合に、前記字幕情報を標準再生速度で出力させ、前記映像情報を前記標準再生速度よりも遅い遅延用再生速度で出力させることを特徴とする放送受信装置。 - 請求項2に記載の放送受信装置において、
前記出力制御手段は、前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間、前記映像出力手段の表示画面を字幕表示画面と映像表示画面とに分割して、前記字幕情報を当該字幕表示画面から出力させて、前記映像情報を当該映像表示画面から出力させることを特徴とする放送受信装置。 - 請求項2又は3に記載の放送受信装置において、
前記所定の条件が成立した場合とは、一画面に表示される前記字幕情報に基づく文字の数が所定の閾値を超えた場合であることを特徴とする放送受信装置。 - 請求項2又は3に記載の放送受信装置において、
前記所定の条件が成立した場合とは、一画面に表示される前記字幕情報に基づく文字のうちの最後の文字がセンテンスの終わりを示す所定の文字以外の文字である場合であることを特徴とする放送受信装置。 - 請求項2〜5の何れか一項に記載の放送受信装置において、
前記出力制御手段は、前記検出手段により字幕開始情報が検出されてから字幕終了情報が検出されるまでの間に生じた前記映像情報の遅延時間を算出し、所定のタイミングで、当該遅延時間分先の前記映像情報を出力させることを特徴とする放送受信装置。
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