JP4884172B2 - Sanitary napkin - Google Patents
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Description
本発明は、生理用ナプキンに関する。
The present invention relates to a sanitary napkin down.
生理用ナプキン等の吸収性物品には、吸収層及び防漏層を備えた吸収性本体と、該吸収性本体の両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対の後方フラップとを有するものがある。後方フラップとは、吸収性本体から延出した状態で折り返されることなくショーツ等の下着に装着されて用いられるもので、下着のクロッチ部の外面側に折り返されて用いられるウイング部とは異なるものである。
また、後方フラップを有する生理用ナプキンにおいて、後方フラップに吸収層(以下「フラップ吸収層」という)を設け、吸収性本体から溢れた体液を後方フラップにおいて吸収できるようにして、生理用ナプキン全体としての防漏性を向上させる技術が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
An absorbent article such as a sanitary napkin has an absorbent main body having an absorbent layer and a leak-proof layer, and a pair of rear flaps extending outward in the width direction from both sides of the absorbent main body. There is. The rear flap is used by being attached to the underwear such as shorts without being folded in the state of extending from the absorbent main body, and is different from the wing used by being folded to the outer surface side of the crotch portion of the underwear. It is.
Further, in the sanitary napkin having the rear flap, an absorbent layer (hereinafter referred to as “flap absorption layer”) is provided on the rear flap so that the body fluid overflowing from the absorbent main body can be absorbed by the rear flap. A technique for improving the leak-proof property is known (for example, see
しかし、特許文献1記載の生理用ナプキンにおいては、フラップ吸収層とフラップ防漏層(後方フラップの下面を形成する防漏層)との界面の空間の大きさは極めて小さくなっている。そのため、後方フラップにおいて、フラップ吸収層に吸収された体液は、厚み方向に移動した後、毛管力により、フラップ吸収層とフラップ防漏層との界面の空間を過度に拡散しやすく、これに起因してフラップ吸収層に一旦吸収された体液が後方フラップの周縁部から漏れ出しやすい。このような現象は、フラップ吸収層の液拡散性が低い場合に特に顕著に発生する。
However, in the sanitary napkin described in
従って、本発明の目的は、吸収層を備えた後方フラップを有する吸収性物品において、該吸収層に吸収された体液が後方フラップの周縁部から漏れ出しにくい生理用ナプキンを提供することにある。
Accordingly, an object of the present invention is to provide a sanitary napkin in which the body fluid absorbed in the absorbent layer is less likely to leak from the peripheral portion of the rear flap in an absorbent article having a rear flap provided with the absorbent layer.
本発明は、本体吸収層及び本体防漏層を備えた縦長の吸収性本体と、該吸収性本体における少なくとも後方部の両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対の後方フラップとを有する生理用ナプキンであって、
前記生理用ナプキンは、その長さが26cm以上であり、
前記本体吸収層は、上層本体吸収体と下層本体吸収体とを有し、該上層本体吸収体は、前記吸収性本体における排泄部と当接する部位において該下層本体吸収体よりも幅狭な中高領域を形成しており、
前記後方フラップは、その幅が3cm以上であり、かつ前記吸収性本体の幅よりも短く、
前記後方フラップは、使用時において着用者の後方側に位置するとともに、前記吸収性本体の長手方向中央部よりも後側に位置し、
前記後方フラップは、前記吸収性本体から延出した状態で折り返されることなく下着に装着されて用いられるものであり、
前記後方フラップは、フラップ表面シート、フラップ裏面シート及びこれらの間に介在するフラップ吸収体を備えており、
前記フラップ裏面シートは、前記フラップ吸収体に向けて突出する多数の隆起部を有する上層シートと、通気性を有する下層シートとの2層構造であり、
前記隆起部の上端には開孔部が設けられており、該開孔部において前記上層シートと前記フラップ吸収体とが接しており、
前記上層シートはフィルム材料から形成されており、全体の厚みが0.5gf/cm2加重下において0.1〜1.0mmであり、
前記開孔部の開孔面積は、0.01〜0.5mm2であり、
前記下層シートが通気性を有する熱可塑性樹脂のフィルム又はSMS不織布からなり、
前記フラップ表面シートは、前記フラップ吸収体に向けて突出する多数の突出開孔を有しており、該突出開孔の下端部が前記フラップ吸収体に当接しており、
前記フラップ表面シートは、フィルム材料からなり、隣接する前記突出開孔の間が、頂部を有するように上面側に向けて凸状に湾曲してフラップ凸部を形成しており、該フラップ凸部に、前記突出開孔よりも開孔面積が小さい微小開孔が多数設けられており、更に前記突出開孔が、前記フラップ吸収体に当接する部位、及び前記フラップ吸収体と前記フラップ凸部との間の空間に向けて開いた部位を有する生理用ナプキンを提供することにより、上記目的を達成したものである。
The present invention has a vertically long absorbent main body provided with a main body absorbent layer and a main body leak-proof layer, and a pair of rear flaps extending outward in the width direction from at least both sides of the rear portion of the absorbent main body. A sanitary napkin ,
The sanitary napkin has a length of 26 cm or more,
The main body absorbent layer has an upper layer main body absorber and a lower layer main body absorber, and the upper layer main body absorber is narrower than the lower layer main body absorber at a portion in contact with the excretion part of the absorbent main body. Forming an area,
The rear flap has a width of 3 cm or more and is shorter than the width of the absorbent main body,
The rear flap is located on the rear side of the wearer during use, and is located on the rear side of the longitudinal center portion of the absorbent main body,
The rear flap is used by being attached to underwear without being folded in a state of extending from the absorbent main body,
The rear flap includes a flap topsheet, a flap backsheet, and a flap absorber interposed therebetween,
The flap back sheet is a two-layer structure of an upper layer sheet having a number of raised portions protruding toward the flap absorber and a lower layer sheet having air permeability,
An opening is provided at the upper end of the raised portion, and the upper sheet and the flap absorber are in contact with each other at the opening,
The upper layer sheet is formed from a film material, and the overall thickness is 0.1 to 1.0 mm under a load of 0.5 gf / cm 2 .
The opening area of the opening is 0.01 to 0.5 mm 2 .
The lower layer sheet is made of a breathable thermoplastic resin film or SMS nonwoven fabric,
The flap surface sheet has a number of projecting apertures projecting toward the flap absorber, and a lower end portion of the projecting aperture is in contact with the flap absorber ,
The flap surface sheet is made of a film material, and between the adjacent projecting apertures, is curved convexly toward the upper surface side so as to have a top portion to form a flap convex portion, and the flap convex portion A plurality of micro-openings having an opening area smaller than that of the projecting aperture, and the projecting aperture is in contact with the flap absorber, and the flap absorber and the flap convex portion. by providing a sanitary napkin that having a open site toward the space between the, in which to achieve the above objects.
本発明の生理用ナプキンによれば、後部フラップの吸収層に吸収された体液が後方フラップの周縁部から漏れ出しにくい。
According to the sanitary napkin of the present invention, the body fluid absorbed by the absorption layer of the rear flap is unlikely to leak from the peripheral portion of the rear flap.
以下、本発明の生理用ナプキンについて、その好ましい一実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本実施形態の生理用ナプキン1は、図1〜図3に示すように、本体吸収層(21,23)及び本体防漏層22を備えた実質的に縦長の吸収性本体2と、吸収性本体2における少なくとも後方部Bの両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対の後方フラップ3,3と、吸収性本体2における前方部Aの両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対のウイング部4,4とを有している。
前記後方フラップ3は、フラップ表面シート31、フラップ裏面シート32及びこれらの間に介在するフラップ吸収体33を備えており、前記フラップ裏面シート32は、前記フラップ吸収体33に向けて突出する多数の隆起部32cを有する上層シート32aと、通気性を有する下層シート32bとの2層構造である。
Hereinafter, the sanitary napkin of the present invention will be described based on a preferred embodiment thereof with reference to the drawings.
The
本実施形態の生理用ナプキン1について更に説明する。尚、本実施形態において、「前方部A」とは、使用時において着用者の前方側に位置する部分を意味し、具体的には、吸収性本体2の長手方向中央部よりも前側に位置する部分である。また、「後方部B」とは、使用時において着用者の後方側に位置する部分を意味し、具体的には、吸収性本体2の長手方向中央部よりも後側に位置する部分である。「少なくとも後方部B」とは、後方フラップ3の一部が前方部Aから延出している形態を含む意味である。
The
また、特に明記のない限り、「長手方向」とは、吸収性物品(吸収性本体2)の長手方向に沿う方向であり、「幅方向」とは、吸収性物品(吸収性本体2)の幅方向に沿う方向である。また、「上面」及び「下面」とは、それぞれ展開状態における上面及び下面のことである。 Unless otherwise specified, the “longitudinal direction” is a direction along the longitudinal direction of the absorbent article (absorbent body 2), and the “width direction” is the direction of the absorbent article (absorbent body 2). It is a direction along the width direction. The “upper surface” and the “lower surface” are the upper surface and the lower surface in the developed state, respectively.
吸収性本体2は、図2及び図3に示すように、本体吸収層(21,23)及び本体防漏層22を備えている。本体吸収層(21,23)は、液透過性の本体表面シート21及び液保持性の本体吸収体23からなる。本体防漏層22は、液不透過性又は撥水性の本体裏面シートからなる。本体表面シート21は、本体吸収体23の上面全域を被覆している。本体裏面シート22は、本体吸収体23の下面全域を被覆している。
このように、吸収性本体2は、本体表面シート21、本体吸収体23及び本体裏面シート22の順で積層した積層体からなる。
As shown in FIGS. 2 and 3, the absorbent
Thus, the absorptive
本体吸収体23は、上層本体吸収体23aと下層本体吸収体23bとの積層体からなる。上層本体吸収体23aは、平面視で下層本体吸収体23bよりも長さ及び幅が短くなっている。また、上層本体吸収体23aは、下層本体吸収体23bとは接合されていない。上層本体吸収体23aは、下層本体吸収体23bにおける長手方向及び幅方向の中央寄りに位置しており、延いては吸収性本体2における長手方向及び幅方向の中央寄りに位置している。即ち、上層本体吸収体23aは、吸収性本体2における排泄部と当接する部位において下層本体吸収体23bよりも幅狭な中高領域を形成している。このように排泄部近傍において中高領域が形成されその周囲に溝が設けられているため、本実施形態においては、生理用ナプキン1の装着時に装着者の股下部の前後方向の曲線形状にフィットし易くなり、後方フラップ3による防漏効果が向上する。
The
上層本体吸収体23aの周囲には、図1に示すように、本体表面シート21と下層本体吸収体23bとが一体的に圧密化されて形成された中央溝D1が設けられている。中央溝D1は、高い圧搾により深く凹んだ部分と低い圧搾により浅く凹んだ部分とからなる段構造を有している。中央溝D1が上層本体吸収体23aを包囲するように設けられていることによって、上層本体吸収体23aの型崩れ防止、ヨレ防止及び液拡散防止の各効果が奏される。尚、中央溝D1は、上層本体吸収体23aの全周に亘って設けられていることが好ましいが、上層本体吸収体23aの周囲を部分的に包囲するように、例えば、幅方向両側部のみに沿うように設けられていてもよい。
As shown in FIG. 1, a central groove D1 is formed around the upper layer
吸収性本体2の前方部A及び後方部Bにおいては、本体表面シート21と下層本体吸収体23bとが一体的に圧密化されて形成された前方溝D2及び後方溝D3が設けられている。前方溝D2及び後方溝D3は、略半円弧状であり、中央溝D1の前部及び後部よりもそれぞれ前方側及び後方側に中央溝D1と連続的に設けられている。
The front part A and the rear part B of the absorbent
次に本実施形態の後方フラップ3について説明する。後方フラップ3は、図1に示すように、吸収性本体2から延出した状態で折り返されることなくショーツ等の下着に装着されて用いられるものである。ただし、後方フラップ3は、生理用ナプキンの個装形態等においてコンパクトにするために吸収性本体2の上面側又は下面側に折り返してもよい。
Next, the
後方フラップ3を有する生理用ナプキン1の長さは、26cm以上、好ましくは30cm以上である。後方フラップ3の(片側の)幅(生理用ナプキンの幅方向に沿う幅)は、1cm以上、好ましくは3cm以上である。後方フラップ3の幅は、個装形態から生理用ナプキンを取り出す際の取り扱い易さや生理用ナプキンの装着し易さの観点から、吸収性本体2の幅よりも短い方が好ましい。本実施形態における後方フラップ3は、後方部Bに配されており、前方部Aから後方部Bに向けて幅が拡がる形状を有している。
The length of the
後方フラップ3は、図2に示すように、フラップ吸収層(31,33)及びフラップ防漏層32を備えている。フラップ吸収層(31,33)は、液透過性のフラップ表面シート31及び液保持性のフラップ吸収体33からなる。フラップ吸収体33は、平面視で、後方フラップ3を一回り小さくした形状を有している。フラップ表面シート31は、フラップ吸収体33の上面全域を被覆している。
フラップ防漏層32は、フラップ裏面シート32からなる。フラップ裏面シート32は、フラップ吸収体33の下面全域を被覆している。
このように、後方フラップ3は、フラップ表面シート31、フラップ吸収体33及びフラップ裏面シート32の順で積層した積層体からなる。
As shown in FIG. 2, the
The flap leak-
Thus, the
ウイング部4は、下着のクロッチ部の外面側に折り返されて用いられるもので、その位置、平面視形状等が異なる以外は、後方フラップ3と同様の構成を有している。本実施形態におけるウイング部4は、図1に示すように、下底(上底よりも長い辺)が吸収性本体2の側部側に位置する略台形形状を有している。
具体的には、ウイング部4は、図3に示すように、液透過性のウイング表面シート41、液保持性のウイング吸収体43及び液不透過性又は撥水性のウイング裏面シート42の順で積層した積層体からなる。ウイング吸収体43は、平面視で、ウイング部4を一回り小さくした形状を有している。ウイング表面シート41は、ウイング吸収体43の上面全域を被覆している。ウイング裏面シート42は、ウイング吸収体43の下面全域を被覆している。
このように、ウイング部4は、ウイング表面シート41、ウイング吸収体43及びウイング裏面シート42の順で積層した積層体からなる。
The
Specifically, as shown in FIG. 3, the
Thus, the
吸収性本体2、後方フラップ3及びウイング部4を構成する前記各部材は、それぞれ別体で構成することもできるが、複数の部材を一体的に構成することもできる。
本実施形態においては、図2及び図3に示すように、本体表面シート21、一対のフラップ表面シート31,31及び一対のウイング表面シート41,41は、一つの一体表面シート11から形成されている。また、本体裏面シート22、一対のフラップ裏面シート32,32及び一対のウイング裏面シート42,42は、一つの一体裏面シート12から形成されている。
Although each said member which comprises the absorptive
In the present embodiment, as shown in FIGS. 2 and 3, the main
また、下層本体吸収体23b、一対のフラップ吸収体33,33及び一対のウイング吸収体43,43は、一つの一体吸収体13から形成され、一体化している(直接的な一体化)。尚、上層本体吸収体23aと一体吸収体13とは、別体となっている。一体吸収体13は、それぞれ別体の下層本体吸収体23b、フラップ吸収体33及びウイング吸収体43を、一部重ね合わせることにより形成することもできる(間接的な一体化)。
Further, the lower layer
別の見方をすると、フラップ吸収体33及びウイング吸収体43は、吸収性本体2に亘って延在し、本体吸収体23の一部(下層本体吸収体23b)と直接的あるいは間接的に一体化している。
フラップ吸収体33が吸収性本体2に亘って延在し、本体吸収体23の一部と一体化していると好ましい理由は、次の通りである。フラップ吸収体33においては、体液は、本体吸収体23を介して間接的に又は直接的に、フラップ吸収体33における吸収性本体2近傍の領域に吸収される場合が多い。そのような場合においても、フラップ吸収体33と一体化している本体吸収体23の存在により、フラップ吸収体33における吸収性本体2近傍の領域に吸収された体液は、吸収ポイントから同心円状に徐々に拡散することができるため、後方フラップ3の周縁部から漏れ出しにくい。
From another viewpoint, the
The reason why it is preferable that the flap
尚、フラップ吸収体33と本体吸収体23とが一体化されておらず、それぞれ独立(分離)している場合には、フラップ吸収体33が吸収性本体2による液の拡散の影響を受けにくい。
When the
一体表面シート11は、本体吸収体23及び一体吸収体13の集合体(23,13)の上面全域を被覆している。一体表面シート11の周縁部は、集合体(23,13)の周縁部から延出している。
また、一体裏面シート12は、一体吸収体13の下面全域を被覆している。一体裏面シート12の周縁部は、一体吸収体13の周縁部から延出している。
そして、集合体(23,13)の周縁部から延出している、一体表面シート11の周縁部と一体裏面シート12の周縁部とは、ヒートシール、ホットメルト接着剤等により接合されている。別の見方をすると、フラップ表面シート31とフラップ裏面シート32とは、フラップ吸収体33の周縁部の外方において接合されている。同様に、ウイング表面シート41とウイング裏面シート42とは、ウイング吸収体43の周縁部の外方において接合されている。
The
The
And the peripheral part of the
吸収性本体2と後方フラップ3との境界においては、図1及び図2に示すように、一体表面シート11と一体吸収体13とを圧縮接合する一対の圧縮シール線5,5が長手方向に延びるように設けられている。このように圧縮シール線5を設けることによって、圧縮シール線5がその幅方向内方において一体吸収体13の一部(下層本体吸収体23b)へ液を導く導液効果を有するため、圧縮シール線5の幅方向外方、即ち後方フラップ3において液拡散防止効果を有する。また、圧縮シール線5の設けられている後方部Bにおいて可撓性が向上し、後方部Bにおける液漏れ防止効果が得られる。尚、圧縮シール線5の幅方向外方において、一体表面シート11の一部(フラップ表面シート31)と一体吸収体13の一部(フラップ吸収体33)とが接着剤等により接合されていない場合には、後方フラップ3のフィット性が増すと共に、液拡散防止効果が向上する。
At the boundary between the absorbent
後方フラップ3において、フラップ防漏層32はフラップ吸収体33に接合されている。この接合には、例えばホットメルト接着剤が用いられる。接着剤の塗工形状は、特に制限されず、例えば、面状(いわゆるべた塗り)、スパイラル状、長手方向又は幅方向に延びるストライプ状、Ω状、ドット状である。
In the
吸収性本体2において、本体裏面シート22は本体吸収体23に接合されている。この接合には、例えばホットメルト接着剤が用いられる。接着剤の塗工形状は、特に制限されず、例えば、面状(いわゆるべた塗り)、スパイラル状、長手方向又は幅方向に延びるストライプ状、Ω状、ドット状である。本実施形態においては、本体裏面シート22と本体吸収体23とは、本体裏面シート22に塗工された接着剤により非連続的に接合されている。
In the absorbent
吸収性本体2、後方フラップ3及びウイング部4の下面には、即ち、一体裏面シート12の下面の所定位置には、ズレ止め材として、それぞれ本体粘着部、フラップ粘着部及びウイング粘着部(何れも図示せず)が設けられている。
On the lower surface of the absorbent
本実施形態の後方フラップ3について更に詳述すると、フラップ裏面シート(フラップ防漏層)32は、図4に示すように、上層シート32a及び下層シート32bの2層構造を有している。
上層シート32aは、フラップ吸収体33に向けて突出する隆起部32cを多数有している。このような上層シート32aによれば、図4に示すように、隆起部32cによって、上層シート32aにおける隆起部32cが設けられていない領域32dとフラップ吸収体33とが離間する。そして、上層シート32aの下面(非肌当接面側)は下層シート32bによって被覆されている。その結果、フラップ吸収体33と下層シート32bとの間に適度な空間が形成される。
If the
The
本実施形態においては、隆起部32cは、その上端に開孔部32eが設けられている。即ち、上層シート32aにおいて、フラップ吸収体33に向けて突出する隆起部32cは、突出開孔となっている。そして、開孔部32eにおいて上層シート32aとフラップ吸収体33とは接している。突出開孔は、その上端部全体がフラップ吸収体33に当接し得る形状(高さが一定の形状)を有していることが好ましい。このような形状を有することで、フラップ吸収体33と下層シート32bとの間に形成される空間を安定的に保つことができる。
In the present embodiment, the raised
隆起部32cを有する上層シート32a全体の厚みは、0.5gf/cm2加重下において、好ましくは0.1〜1.0mm、更に好ましくは0.3〜0.7mmである。この厚みの測定は、KES−G5(カトーテック株式会社製)により行われる。
隣接する隆起部32cの間の平面方向距離は、好ましくは0.2〜2mm、更に好ましくは0.5〜1.5mmである。
開孔部32eの開孔形状に特に制限はなく、例えば円形、楕円形等が挙げられる。開孔部32eの開孔面積は、フラップ吸収体33と下層シート32bとの間の空間を安定的に形成し、フラップ吸収体33から上層シート32aと下層シート32bとの間に多量の液が染み出さないようにする観点から、0.01〜0.5mm2であることが好ましく、0.05〜0.3mm2であることが更に好ましい。
The thickness of the entire
The distance in the plane direction between the adjacent raised
There is no restriction | limiting in particular in the opening shape of the
上層シート32aとしては、不織布やフィルム材料のような従来から公知の材料を用いることができるが、隆起部32cを安定的に形成できる点で、フィルム材料から形成されていることが好ましい。
下層シート32bとしては、通気性を有するシートが用いられる。このようなシートとしては、通気性を有する熱可塑性樹脂のフィルム、SMS不織布等が挙げられる。
As the
As the
隆起部32cの上端に開孔部32eを有する上層シート32aは、例えば、開孔部32eの形状に対応した形状を有する突起が所定の配置パターンで形成された雄型と、弾性受け板との間で、平坦なフィルムを加熱下に押圧することにより製造することができる。
また、開孔部32eの形状に対応した配置パターンの孔形状を有する吸引ネットを備えたロール又はコンベア上において、熱可塑性フィルムを加熱下に吸引することにより製造することができる。
The
Moreover, it can manufacture by sucking a thermoplastic film under a heating on the roll or conveyor provided with the suction net which has the hole shape of the arrangement pattern corresponding to the shape of the
前述のフラップ裏面シート32の各種物性に関する説明は、ウイング裏面シート42の各種物性にも適宜適用される。
The description regarding the various physical properties of the flap back
次に、本実施形態におけるフラップ表面シート31について説明する。フラップ表面シート31は、図4及び図5に示すように、フラップ吸収体33に向けて突出する多数の突出開孔31aを有している。隣接する突出開孔31aの間は、頂部31bを有するように上面側に向けて凸状に湾曲し、フラップ凸部6を形成している。また、フラップ凸部6には、図5に示すように、突出開孔31aよりも開孔面積が小さい微小開孔31gが多数設けられている。尚、図4及び図6においては微小開孔31gの図示は省略している。そして、複数の頂部31bは、図6に示すように、略直線的に連なって畝部31eが多列に形成されている。隣接する畝部31eの間は畝間部31fとなり、畝部31eと畝間部31fとは平面部を有しないように交互に配列されている。即ち、畝部31eには、多数の微小開孔31gが形成されており、畝間部31fには、多数の突出開孔31aが形成されている。畝部31e及び畝間部31fによって形成されている波状構造は、吸収性本体2の長手方向に向けて0〜30°傾斜して延びている。このようなフラップ表面シート31によれば、図5に示すように、突出開孔31aによって、フラップ表面シート31におけるフラップ凸部6とフラップ吸収体33とが離間し、フラップ表面シート31の下面(非肌当接面側)において、隣接する突出開孔31aの間に液を一時的に保持することが可能な空間(以下「ストック空間」ともいう)34が形成される。
Next, the
突出開孔31aは、その下端部全体がフラップ吸収体33に当接し得る形状(高さが一定の形状)を有していてもよいが、液をストック空間34に導き易くするために、図5に示すように、フラップ吸収体33に当接する部位31cと、ストック空間34に向けて開いた部位31dとを有することが好ましい。突出開孔31aが、フラップ吸収体33に接する部位31cを有することによって、液がストック空間34に入り込み易くなると共に、ストック空間34に向けて開いた部位31dを有することによって液の移動量を多くすることができ、ドライ感を高めることができる。
The
フラップ吸収体33に全く当接しない突出開孔31aが、突出開孔31aの全数のうち、好ましくは50%以上、更に好ましくは70%以上、特に好ましくは90%以上存在していれば、前記開いた部位31dの有無に拘わらず、同様の効果が奏される。尚、この形態において、前記開いた部位31dを有していてもよい。
If the protruding
突出開孔31aを有するフラップ表面シート31全体の厚みは、0.5gf/cm2加重下において、好ましくは0.2〜1.0mm、更に好ましくは0.3〜0.7mmである。
隣接する突出開孔31aの間の平面方向距離は、好ましくは0.5〜5mmである。隣接する3個の突出開孔31aによって囲まれる領域の面積は、ストック空間34に液を保持しやすい点から、0.1〜10mm2であることが好ましい。
The thickness of the entire
The distance in the plane direction between the adjacent protruding
突出開孔31aの開孔形状に特に制限はなく、例えば楕円形、三角形、四角形の開孔でもよいが、フラップ表面シート31のソフト感を向上させ得る点から、円形又は楕円形が好ましい。
突出開孔31aの開孔面積は、突出開孔31aの安定維持性及び液の透過性の向上の点から、0.1〜10mm2であることが好ましく、0.2〜5mm2であることが更に好ましい。また、液の透過性を向上させる点から、フラップ表面シート31の開孔率は、3〜30%であることが好ましく、5〜15%であることが更に好ましい。開孔率は、フラップ表面シート31をその上面(外面)側から下面(内面)側に投影した場合における突出開孔31aの開孔面積を、フラップ表面シート31の面積で除すことによって求められる。
The opening shape of the
The opening area of the protruding
微小開孔31gの開孔面積は、フラップ表面シート31のソフト感を向上させることができる点から、0.01〜0.1mm2であることが好ましく、0.02〜0.07mm2であることが更に好ましい。微小開孔31gの密度(単位面積当たりの個数)は、好ましくは20〜200個/cm2、更に好ましくは50〜100個/cm2である。
From the point which can improve the soft feeling of the
隣接する畝部31e間の距離(即ち、頂部31b間の距離)は、好ましくは0.2〜5mmであり、更に好ましくは0.5〜3mmである。隣接する畝間部31f間の距離も同様に、好ましくは0.2〜5mmであり、更に好ましくは0.5〜3mmである。
The distance between the
フラップ表面シート31としては、不織布やフィルム材料のような従来から公知の材料を用いることができるが、ストック空間34が安定して存在し易い点から、フィルム材料から形成されていることが好ましい。
As the
突出開孔31a及び微小開孔31gを有するフラップ表面シート31は、例えば、特開昭62−57975号公報に記載の方法で製造することができる。
The
次にフラップ吸収体33について説明する。本実施形態において、フラップ吸収体33は、着用者の身体の湾曲形状に対する適合性、着用者の身体の動きに対する追従性等を考慮すると、比較的薄いシート状に形成されていることが好ましく、着用者の肌への刺激性を低くするため(ドライ感を高めるため)、液保持性が高いことがより好ましい。フラップ吸収体33の材料の具体例としては、パルプを積繊し、バインダーで固定した乾式パルプシート〔商品名「JS−50HB」ハビックス(株)製等〕や、湿式吸収紙にエンボス加工したエンボス吸収紙等が挙げられる。本実施形態においては、フラップ吸収体33は、乾式パルプシートにより構成されている。
Next, the
フラップ吸収体33の密度は、好ましくは0.01g/mm3、更に好ましくは0.03g/mm3である。
また、フラップ吸収体33の密度は、これに延在している本体吸収体(本実施形態においては、下層本体吸収体23b)の密度よりも高いことが好ましく、0.05〜0.2g/cm3程度高いことが更に好ましい。
フラップ吸収体33の密度をこれと一体化している本体吸収体の密度よりも高くする方法としては、例えば、後方フラップ3のみをロール間において熱及び圧力を加える方法や、フラップ表面シート31とフラップ吸収体33とを熱エンボス加工等により接合する方法がある。
フラップ吸収体33の密度がこれと一体化している本体吸収体の密度よりも高くなっていると、フラップ吸収体33に吸収された体液が、これと一体化している本体吸収体に戻りにくい点で好ましい。
The density of the
Moreover, it is preferable that the density of the
As a method of making the density of the
When the density of the
フラップ吸収体33においては、ヨレ防止及び装着感向上の観点から、座屈強度が20〜500gであることが好ましく、50〜300gであることが更に好ましい。座屈強度を20g以上とすることにより、後方フラップ3がヨレにくくなり、一方、座屈強度を500g以下とすることにより、後方フラップ3の全体が固くなり過ぎることを防止して、装着時に違和感を感じないようにすることができる。
In the
前記座屈強度は、下記の〔座屈強度の測定方法〕に従って測定した値である。
〔座屈強度の測定方法〕
測定は、20℃、65%RH下において、1日以上放置した吸収体を用いて、この温度及び湿度条件下にて行う。
The buckling strength is a value measured according to the following [Buckling Strength Measuring Method].
[Measurement method of buckling strength]
The measurement is performed under the temperature and humidity conditions using an absorber left at 20 ° C. and 65% RH for one day or longer.
詳細には、吸収体を縦150mm×横30mmに切り出し、これを試料とする。この試料の長手方向端部を、その重ね合わせ部分の幅が5mmとなるように重ね合わせ、輪状とする。その後、上下各1cmの部分を、ステープラーにより針の長さ方向が圧縮方向と直角の方向となるように2箇所固定し、リング状のサンプルを得る。得られたリング状のサンプルを、テンシロン試験機〔商品名RTC―1210A〕(株)オリエンテック製〕の試料台に、試料の長手方向を下面にして設置する。設置後、圧縮試験モードにて測定速度10mm/minで試料を圧縮し、座屈したときの最大強度を求める。別に作成した5つのサンプルについて同様に測定を行い、平均を求めて、座屈強度とする。 Specifically, the absorber is cut into a length of 150 mm × width of 30 mm, and this is used as a sample. The longitudinal end portions of the sample are overlapped so that the width of the overlapped portion is 5 mm to form a ring shape. Thereafter, the upper and lower portions of 1 cm are fixed at two locations by a stapler so that the length direction of the needle is perpendicular to the compression direction, and a ring-shaped sample is obtained. The obtained ring-shaped sample is placed on a sample stage of a Tensilon tester [trade name RTC-1210A] (manufactured by Orientec Co., Ltd.) with the longitudinal direction of the sample as the bottom surface. After installation, the sample is compressed at a measurement speed of 10 mm / min in the compression test mode, and the maximum strength when buckling is obtained. Measurements were similarly made on five separately prepared samples, and the average was obtained as the buckling strength.
フラップ吸収体33及びウイング吸収体43は、本体吸収体23から溢れた体液を吸収する補足的なもので、液吸収時の拡散性が低いものが好ましい。具体的には、1gの生理食塩水を吸収体の約1cm上方から滴下した後、1分後の吸収面積が80cm2以下であるものが好ましく、50cm2以下であるものが更に好ましい。吸収面積を80cm2以下とすることにより、液の拡散を遅くすることができ、体液がフラップ吸収体33及びウイング吸収体43を過度に拡散して漏れることを防止できる。
The
フラップ吸収体33の厚さは、好ましい剛性及び拡散性を得るために、2.5g/m2荷重下において0.2〜3mmであることが好ましく、0.3〜2mmであることが更に好ましい。
The thickness of the
前述のフラップ吸収体33の各種物性に関する説明は、ウイング吸収体43の各種物性にも適宜適用される。
The description regarding the various physical properties of the
本体表面シート21、ウイング表面シート41及び本体裏面シート22としては、それぞれ、この種の吸収性物品に従来用いられている各種材料を特に制限なく用いることができる。例えば、表面シートとしては、各種製法による不織布、樹脂フィルムに開孔を形成したもの、これらの積層体等を用いることができる。裏面シートとしては、透湿性を有するか又は有さない熱可塑性樹脂のフィルム、撥水性の不織布、これらの積層体等を用いることができる。
上層本体吸収体23aは、吸収性物品における吸収体として従来から用いられているものを特に制限なく用いることができる。上層本体吸収体23aは、嵩高で、液保持能が高いものが好ましい。
As the main
As the upper layer main body
本実施形態の生理用ナプキン1は、後方フラップ3を吸収性本体2から延出した状態で折り返することなくショーツ等の下着に装着し、ウイング部4を下着のクロッチ部の外面側に折り返して用いられる。
The
詳細には、本実施形態の生理用ナプキン1は、吸収性本体2をショーツのクロッチ部の内面に配設し、後方フラップ3をショーツの内面に配設し、ウイング部4をクロッチ部の外面側に折り返して、吸収性本体2、後方フラップ3及びウイング部4をそれぞれ本体粘着部、フラップ粘着部及びウイング粘着部によりショーツの内面又は外面に止着することにより、位置ズレを防止しながら装着することができる。
Specifically, in the
そして、本実施形態の生理用ナプキン1においては、吸収性本体2の後方部Bから滲出した液や、吸収されずに流れる液を、後方フラップ3で効果的に吸収できるため、後方部Bからの液漏れ防止性に優れる。
同様に、吸収性本体2の前方部Aから滲出した液や、吸収されずに流れる液を、ウイング部4で効果的に吸収できるため、前方部Aからの液漏れ防止性に優れる。
And in the
Similarly, since the liquid that has oozed out from the front part A of the absorbent
本実施形態の生理用ナプキン1における後方フラップ3においては、フラップ吸収体33と下層シート32bとの間に、多数の隆起部32cを有する上層シート32aが介在しているため、フラップ吸収体33と下層シート32bとの界面には、十分な大きさの空間が形成される。そのため、フラップ吸収体33に吸収された体液は、フラップ吸収体33と下層シート32bとの界面に移動しても、十分な大きさの空間の存在により、毛管力が生じ難いと共に多数の隆起部32cが抵抗となって、過度の拡散が抑制される。その結果、フラップ吸収体33に吸収された体液は、後方フラップ3の周縁部から漏れにくい。
In the
また、上層シート32aが多数の開孔部32eを有し、開孔部32eにおいてフラップ吸収体33と接していること、及び下層シート32bが通気性を有するシートから構成されていることによりフラップ防漏層32における通気性に優れる。
Further, the
更に、フラップ表面シート31は、フラップ吸収体33に向けて突出する多数の突出開孔31aを有しており、突出開孔31aによって、フラップ表面シート31における突出開孔31aが設けられていない領域31bとフラップ吸収体33とが離間している。そのため、フラップ表面シート31にも液の一時保持空間となるストック空間34が形成され、フラップ吸収層(31,33)の液保持性が向上する。
Further, the
また、フラップ表面シート31は、突出開孔31aの他に突出開孔31aよりも開孔面積が小さい微小開孔31gを多数有していることにより、フラップ表面シート31のソフト感を一層向上させることができる。
Further, the
本発明の吸収性物品は、前述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
上層シート32aに設けられた隆起部32cは、本実施形態においては開孔部32eを有していたが、開孔部32eを有していなくてもよい。
本実施形態においては、フラップ表面シート31には突出開孔31a及び微小開孔31gが多数設けられていたが、これらは何れも設けられなくてもよい。
ウイング部4は設なくてもよい。またウイング部4を設けていた場合においても、ウイング部4にはウイング吸収体は設けられていなくてもよい。
The absorbent article of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately changed without departing from the gist of the present invention.
The raised
In the present embodiment, the
The
上層本体吸収体23aは、本実施形態においては吸収性本体2の長手方向及び幅方向の中央寄りに設けられていたが、吸収性本体2の長手方向の後方まで延びていてもよい。更に、フラップ吸収体33と下層本体吸収体23bとを別体で形成し、フラップ吸収体33の幅方向内方部を吸収性本体2の長手方向の後方まで延びた上層本体吸収体23aと下層本体吸収体23bとの間に介在配置することができる。フラップ吸収体33がこのように配置された場合には、上層本体吸収体23aにより形成された中高領域が安定的に維持され、着用者の股下部の後方に位置する臀部の隙間にフィットしやすくなる。
本体吸収体23は、本実施形態においては上層本体吸収体23aと下層本体吸収体23bとの積層体から構成されていたが、単層構造であってもよい。
The upper layer main body
In the present embodiment, the
本発明の吸収性物品は、生理用ナプキンに制限されず、例えば、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッドにも適用することができる。本発明の吸収性物品が装着される下着は、ショーツに制限されない。 The absorbent article of the present invention is not limited to sanitary napkins, and can be applied to, for example, panty liners (orimono sheets) and incontinence pads. The underwear to which the absorbent article of the present invention is attached is not limited to shorts.
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
2 吸収性本体
21 本体表面シート
22 本体裏面シート(本体防漏層)
23 本体吸収体
23a 上層本体吸収体
23b 下層本体吸収体
3 後方フラップ
31 フラップ表面シート
31a 突出開孔
31b 突出開孔が設けられていない領域
31c フラップ吸収体に当接する部位
31d ストック空間に向けて開いた部位
31e 畝部
31f 畝間部
31g 微小開孔
32 フラップ裏面シート(フラップ防漏層)
32a 上層シート
32b 下層シート
32c 隆起部
32d 隆起部が設けられていない領域
32e 開孔部
33 フラップ吸収体
34 ストック空間
4 ウイング部
41 ウイング表面シート
42 ウイング裏面シート
43 ウイング吸収体
5 圧縮シール線
6 フラップ凸部
A 前方部
B 後方部
1 Sanitary napkin (absorbent article)
2
23 Main body
32a
Claims (3)
前記生理用ナプキンは、その長さが26cm以上であり、
前記本体吸収層は、上層本体吸収体と下層本体吸収体とを有し、該上層本体吸収体は、前記吸収性本体における排泄部と当接する部位において該下層本体吸収体よりも幅狭な中高領域を形成しており、
前記後方フラップは、その幅が3cm以上であり、かつ前記吸収性本体の幅よりも短く、
前記後方フラップは、使用時において着用者の後方側に位置するとともに、前記吸収性本体の長手方向中央部よりも後側に位置し、
前記後方フラップは、前記吸収性本体から延出した状態で折り返されることなく下着に装着されて用いられるものであり、
前記後方フラップは、フラップ表面シート、フラップ裏面シート及びこれらの間に介在するフラップ吸収体を備えており、
前記フラップ裏面シートは、前記フラップ吸収体に向けて突出する多数の隆起部を有する上層シートと、通気性を有する下層シートとの2層構造であり、
前記隆起部の上端には開孔部が設けられており、該開孔部において前記上層シートと前記フラップ吸収体とが接しており、
前記上層シートはフィルム材料から形成されており、全体の厚みが0.5gf/cm2加重下において0.1〜1.0mmであり、
前記開孔部の開孔面積は、0.01〜0.5mm2であり、
前記下層シートが通気性を有する熱可塑性樹脂のフィルム又はSMS不織布からなり、
前記フラップ表面シートは、前記フラップ吸収体に向けて突出する多数の突出開孔を有しており、該突出開孔の下端部が前記フラップ吸収体に当接しており、
前記フラップ表面シートは、フィルム材料からなり、隣接する前記突出開孔の間が、頂部を有するように上面側に向けて凸状に湾曲してフラップ凸部を形成しており、該フラップ凸部に、前記突出開孔よりも開孔面積が小さい微小開孔が多数設けられており、更に前記突出開孔が、前記フラップ吸収体に当接する部位、及び前記フラップ吸収体と前記フラップ凸部との間の空間に向けて開いた部位を有する生理用ナプキン。 A sanitary napkin having a vertically long absorbent main body having a main body absorbent layer and a main body leak-proof layer, and a pair of rear flaps extending outward in the width direction from at least both sides of the rear portion of the absorbent main body. There,
The sanitary napkin has a length of 26 cm or more,
The main body absorbent layer has an upper layer main body absorber and a lower layer main body absorber, and the upper layer main body absorber is narrower than the lower layer main body absorber at a portion in contact with the excretion part of the absorbent main body. Forming an area,
The rear flap has a width of 3 cm or more and is shorter than the width of the absorbent main body,
The rear flap is located on the rear side of the wearer during use, and is located on the rear side of the longitudinal center portion of the absorbent main body,
The rear flap is used by being attached to underwear without being folded in a state of extending from the absorbent main body,
The rear flap includes a flap topsheet, a flap backsheet, and a flap absorber interposed therebetween,
The flap back sheet is a two-layer structure of an upper layer sheet having a number of raised portions protruding toward the flap absorber and a lower layer sheet having air permeability,
An opening is provided at the upper end of the raised portion, and the upper sheet and the flap absorber are in contact with each other at the opening,
The upper layer sheet is formed from a film material, and the overall thickness is 0.1 to 1.0 mm under a load of 0.5 gf / cm 2 .
The opening area of the opening is 0.01 to 0.5 mm 2 .
The lower layer sheet is made of a breathable thermoplastic resin film or SMS nonwoven fabric,
The flap surface sheet has a number of projecting apertures projecting toward the flap absorber, and a lower end portion of the projecting aperture is in contact with the flap absorber ,
The flap surface sheet is made of a film material, and between the adjacent projecting apertures, is curved convexly toward the upper surface side so as to have a top portion to form a flap convex portion, and the flap convex portion A plurality of micro-openings having an opening area smaller than that of the projecting aperture, and the projecting aperture is in contact with the flap absorber, and the flap absorber and the flap convex portion. sanitary napkins that have a open site toward the space between.
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