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JP4889918B2 - 遊技機 - Google Patents
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本発明は、遊技機枠に遊技盤ユニットが着脱可能に装着されて形成される遊技機に関する。
従来から、球が遊技媒体として使用される遊技機として、遊技機枠に遊技盤ユニットが着脱可能に装着されて形成されるものが知られている。例えば、特許文献1に記載の遊技機は、遊技機枠に取り付けられる遊技盤ユニットに応じてパチンコ機、或いはスロットマシンが形成される。一般に、この類の遊技機は、ホールの島に取り付けられる後部枠と、該後部枠にヒンジを介して開閉可能に取り付けられる前枠とで遊技機枠が構成され、遊技盤ユニットが後部枠の所定位置に収容される。そして、このような遊技機では、回胴表示装置が複数列(3列)で配設されたスロットマシン用の遊技盤ユニットが後部枠に装着されて、前枠が閉じられることでスロットマシンが形成される。この場合、前枠がパチンコ機とスロットマシンとで共用されるため、BET表示器、CREDIT表示器等のスロットマシン特有の表示器は、上記スロットマシン用の遊技盤ユニットの前面(遊技者から見て手前の面)の遊技盤パネルに表示される。
ところで、スロットマシンは、本来の性能を発揮させるために、回胴表示装置を定期的にメンテナンスする必要がある。また、不具合の発生時には、回胴表示装置を速やかに交換することで、迅速に復旧させて稼動率を維持する必要がある。そして、前述のスロットマシンでは、回胴表示装置をメンテナンス又は交換可能な状態にさせるために、上記遊技盤パネルを取り外して各回胴表示装置全体を現出させる必要があるが、遊技盤パネルを取り外すためには、スロットマシン用の遊技盤ユニットの遊技盤パネルに配設された各種表示器と基板ユニットとの間に設けられたコネクタを脱離させなくてはならず、極めて面倒であった。また、コネクタが着脱された場合、各表示器に全ての表示が正常に表示されるか確認する必要があり、その作業には多大な手間と時間とを要していた。さらに、遊技機周辺には取り外された遊技盤パネルを一時的に置いておく場所がなく、島に立掛けておいた場合には、遊技盤パネルが倒れる等して破損することがある。
特開2002−191816号公報(段落番号0008〜0017、第1図)
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、遊技機枠に遊技盤ユニットが着脱可能に装着されて形成される遊技機において、メンテナンスが容易で、且つメンテナンス時における遊技盤パネルの破損が防止される遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、遊技機枠に遊技盤ユニットが着脱可能に装着されて形成される遊技機であって、前記遊技盤ユニットには、液晶表示ユニットと、複数種の図柄が回胴表示される回胴表示ユニットとが収容され、前記遊技機枠は、前記遊技盤ユニットが着脱可能に装着される後部枠と、該後部枠に片開き可能に取り付けられ、閉じられた状態で前記後部枠に装着された前記遊技盤ユニットが外部から臨む開口部を有する前枠とを備え、前記遊技盤ユニットは、前記後部枠に着脱可能に取り付けられ、かつ、前記液晶表示ユニット及び前記回胴表示ユニットが収容される取付枠と、該取付枠に前記前枠の片開き方向と同じ方向へ片開き可能に取り付けられ、閉じられた状態で前記液晶表示ユニット及び前記回胴表示ユニットを視認するための開口部が形成された前面枠とを備えることを特徴とする
従って、請求項1に記載の発明では、遊技機枠の前枠を片開きさせた状態で、遊技盤ユニットの前面枠を遊技機枠の前枠の片開方向と同じ方向へ片開きさせることにより、遊技盤ユニットを遊技機枠に装着した状態で、液晶表示ユニットと回胴表示ユニットとを現出させて容易にメンテナンス作業を行うことができる
遊技機枠に遊技盤ユニットが着脱可能に装着されて形成される遊技機において、メンテナンスが容易で、且つメンテナンス時における遊技盤パネルの破損が防止される遊技機を提供することができる。
本発明の一実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1に示されるように、本遊技機1は、遊技機枠2にスロットマシン用の遊技盤ユニット3(以下、単に遊技盤ユニット3と称す)が着脱可能に装着されてスロットマシンが形成される。また、図2に示されるように、本遊技機1は、遊技盤ユニット3の前面枠4が、遊技機枠2の前枠5の片開き方向(図2におけるA方向)と同じ方向へ片開きされる。これにより、本遊技機1は、遊技機枠2の前枠5を片開きさせて、さらに遊技盤ユニット3の前面枠4を遊技機枠2の前枠5の片開き方向と同じ方向へ片開きさせることにより、遊技盤ユニット3に収容された回胴表示ユニット6及び液晶表示ユニット7等のメンテナンスが行われる構造になっている。図1に示されるように、上記遊技機枠2は、皿装置9が設けられた前枠5が、ヒンジ10を介して後部枠8に取り付けられて形成され、前枠5が後部枠8に対して片開き(本実施の形態では左開き)される。
また、図3に示されるように、上記後部枠8は、ホールに設置される島に取り付け固定される外枠12と、該外枠12にヒンジ13を介して取り付けられて該外枠12に対して前枠5の片開き方向と同じ方向へ片開き可能な中枠14とで形成される。さらに、上記前枠5は、皿装置9の上方に、中央に開口部15が設けられた前面装飾部16が形成される。該前面装飾部16は、開口部15の上側の部位にトップランプが設けられ、該トップランプ17の左右両側には高音用スピーカ18が配置される。そして、遊技機枠2は、中枠14の図3における紙面視右側部の中央に錠19が設けられ、該錠19の鍵穴に差込まれた鍵が反時計回り方向へ回動されることにより、前枠5と中枠14との施錠が解除されて前枠5が中枠14に対して片開き(左開き)可能になる。また、錠19の鍵穴に差込まれた鍵が時計回り方向へ回動されることにより、中枠14と外枠12との施錠が解除されて中枠14が外枠12に対して、前枠5の中枠14に対する片開き方向と同じ方向へ片開き可能になる。
また、図3に示されるように、本遊技機1は、前枠5の皿装置9の前面にスタートレバースイッチ20が設けられ、該スタートレバースイッチ20から出力されたスタート信号が主基板で検出されることにより、回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cが駆動されて各回胴表示装置6a〜6cに図柄が変動表示される構造になっている。そして、前枠5の皿装置9には、各回胴表示装置6a〜6cの変動表示される図柄を任意のタイミングで停止させるための図柄停止ボタン21a〜21cが設けられる。また、前枠5の皿装置9には、球貸出しがカードユニットにより行われる際に使用される球貸出しボタン22、球(カード)返却ボタン23、並びにカードの有価価値が表示される表示器24が設けられる。さらに、本遊技機1は、前枠5の皿装置9に球排出ボタン25が設けられて、該球排出ボタン25が操作されることにより、球収容部26に収容された球が外部へ排出される構造になっている。
また、図3及び図4に示されるように、前枠5の皿装置9には、遊技において最大の賭球数(MAXBET)が設定されるMAXBETボタン27、MAXBETよりも小さい賭球数が設定される1BETボタン28、賭球数の設定が取り消されるキャンセルボタン29、獲得或いは投入された球が精算されて所定位置に回収される球抜きボタン30が配設される。なお、本遊技機1は、メダルが使用されるスロットマシンの1BET当りの投入金額に合わせて、1BETに対する賭球数が5個に設定される。また、図1に示されるように、上記後部枠8の中枠14は、上部に遊技盤ユニット3が収容される遊技盤ユニット収容部31が形成され、下部に低音用スピーカ32、前枠5に取り付けられた球取り込み装置33が収容される球取り込み装置収容部34等が設けられる。そして、図4に示されるように、本遊技機1は、上記中枠14の遊技盤ユニット収容部31に収容された遊技盤ユニット3が、前枠5に形成された開口部15から臨む構造になっている。
また、図5に示されるように、遊技盤ユニット3は、着脱機構を介して中枠14に着脱可能に取り付けられる取付枠35と、該取付枠35にヒンジ36を介して取り付けられる前面枠4とを含んで形成される。これにより、遊技盤ユニット3は、取付枠35が中枠14に取り付けられた状態で前面枠4が取付枠35に対して、前枠5が後部枠8に対して片開きされる方向、並びに中枠14が外枠12に対して片開きされる方向と同じ方向へ片開きされる構造になっている。また、図5に示されるように、上記取付枠35には、液晶表示ユニット7を位置決めさせるための2つの突起38が設けられると共に、端面に液晶表示ユニット7を固定させるための留め孔39が形成された複数本(本実施の形態では4本)のボス40が配設される。さらに、液晶表示ユニット7には、取付枠35に設けられた各突起38に係合可能な各位置決め用孔41が形成されると共に、各位置決め用孔41が取付枠35の各突起38に係合されることで、取付枠35の各ボス40の留め孔39に整合されるように配置された各留め具42が設けられる。
そして、液晶表示ユニット7は、各位置決め用孔41に取付枠35の各突起38が係合されることで取付枠35に対して位置決めされ、この状態で、各留め具42が取付枠35の各ボス40の留め孔39に係合されることで、取付枠35に固定される構造になっている。また、図5に示されるように、上記取付枠35には、回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cを位置決めさせるための一対の突起43が回胴表示装置配置方向に各回胴表示装置6a〜6c毎に設けられると共に、各回胴表示装置6a〜6cを固定させるための留め孔44が配設される。さらに、各回胴表示装置6a〜6cの各取付片45には、取付枠35に設けられた一対の各突起43に係合可能な各位置決め用孔46が形成されると共に、各位置決め用孔46が取付枠35の各突起43に係合されることで、取付枠35の各留め孔44に整合されるように配置された留め具47が設けられる。そして、各回胴表示装置6a〜6cは、各位置決め用孔46に取付枠35の各突起43が係合されることで取付枠35に対して位置決めされ、この状態で、各留め具47が取付枠35の各留め孔44に係合されることで、取付枠35に個別に固定される構造になっている。
なお、取付枠35に装着された液晶表示ユニット7、及び回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cを取付枠35から脱離させる場合には、留め具42,47を押し込むことにより、留め具42,47と留め孔39,44との係合を解除させればよい。また、図1及び図2に示されるように、上記前面枠4には、液晶表示ユニット7及び回胴表示ユニット6を視認するための開口部48,49が形成される。そして、図6に示されるように、前面枠4の前面には、前面枠4の周縁に配設された複数個の爪部38により支持されて、アクリル製のパネルに意匠図柄が印刷されたフィルムが貼着されて形成されたデザインパネル37が着脱可能に取り付けられる。なお、遊技盤ユニット3は、前面枠4に取り付けられた吸着板が取付枠35に設けられたマグネットで吸着されることで前面枠4が取付枠35に対して閉じられた状態で保持されて、図2に示されるように、前面枠4に設けられたノブ11が手前に引張られることで前面枠4が取付枠35に対して、前枠5が後部枠8に対して片開きされる方向と同じ方向へ片開きされる構造になっている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。以下、遊技盤ユニット3の液晶表示ユニット7、並びに回胴表示ユニット6を、遊技盤ユニット3(取付枠35)から脱離させてメンテナンスする際の手順を説明する。まず、遊技機枠2の右側部分に設けられた錠19に所定の鍵を差込んで反時計回り方向へ回動させて、前枠5と中枠14とのロックを解除させる。この状態で、図1に示されるように、前枠5を後部枠8(中枠14)に対して左開きに片開きさせて、後部枠8の中枠14に装着された遊技盤ユニット3を現出させる。次に、図2に示されるように、遊技盤ユニット3の前面枠4のノブ11を手前に引くことで、前面枠4を取付枠35に対して、前枠5が後部枠8に対して片開きされる方向と同じ方向へ片開きさせて、取付枠35に配設された液晶表示ユニット7と回胴表示ユニット6とを現出させる。この状態で、各留め具42を押し込んで、当該留め具42と各留め孔39との係合を解除させることにより、図5に示されるように、液晶表示ユニット7が遊技盤ユニット3(取付枠35)から脱離される。
また、前述のようにして前面枠4を取付枠35に対して片開きさせた状態で、一対の留め具47を押し込んで、当該留め具47と各留め孔44との係合を解除させることにより、図5に示されるように、回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cが遊技盤ユニット3(取付枠35)から脱離される。そして、液晶表示ユニット7、並びに回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cのメンテナンス終了後、取付枠35の各突起38に液晶表示ユニット7の各位置決め用孔41を係合させることで当該液晶表示ユニット7を取付枠35に対して位置決めさせ、この状態で、各留め具42を各ボス40の端面に形成された各留め孔39に押し込めて各留め具42と各留め孔39とを係合させることにより、液晶表示ユニット7が取付枠35に位置決め固定される。さらに、取付枠35の各突起43に各回胴表示装置6a〜6cの各取付片45に設けられた各位置決め用孔46を係合させることで各回胴表示装置6a〜6cを取付枠35に対して位置決めさせ、この状態で、各留め具47を各留め孔44に押し込めて各留め具47と各留め孔44とを係合させることにより、回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cが、取付枠35に位置決め固定される。
次に、遊技盤ユニット3の前面枠4を回動させて前面枠4に取り付けられた吸着板が取付枠35に設けられたマグネットで吸着されることにより、図1に示されるように、前面枠4が取付枠35に対して閉じられる。そして、遊技機枠2の前枠5を後部枠8(中枠14)に対して閉じられる方向へ回動させて前枠5が閉じられることで、錠19により当該前枠5が閉じられた状態で保持される。
この実施の形態では以下の効果を奏する。
遊技機枠2に遊技盤ユニット3が着脱可能に装着される遊技機1において、遊技盤ユニット3の前面枠4が遊技機枠2に取り付けられる取付枠35に対して、遊技機枠2の前枠5が後部枠8に対して片開きされる方向と同じ方向へ片開きされるので、遊技盤ユニット3が遊技機枠2に装着されたままの状態で、液晶表示ユニット7、並びに回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cを簡単に現出させることが可能になる。
また、前面枠4が取付枠35に対して、前枠5が後部枠8に対して片開きされる方向と反対方向へ片開きされる場合と比較して、作業者の片側(本実施の形態では、前面枠4及び前枠5が左開きであるので右側)には片開きされた状態の枠がないので、メンテナンス作業がし易く、作業効率を向上させることができる。
また、遊技盤ユニット3をメンテナンスするに際して、前面枠4を取付枠35から取り外す必要がないので、取り外された前面枠4の置き場所に困ることがなく、取り外して壁等に立掛けておいた前面枠4が倒れて破損してしまうようなことがない。さらに、前面枠4に配設された各表示器と基板ユニットとの間のコネクタを取り外さなくて済むので、メンテナンスの終了後、各表示器の動作確認を行う必要がなく、メンテナンス時の時間と手間とを節約することが可能になる。
また、液晶表示ユニット7、並びに回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cが、ワンタッチで着脱可能な各留め具42,47により遊技盤ユニット3の取付枠35に取り付けられるので、液晶表示ユニット7、並びに回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cを短時間で簡単に、取付枠35に対して着脱することができる。従って、例えば、回胴表示ユニット6の各回胴表示装置6a〜6cのいずれかに不具合が生じた場合であっても、当該回胴表示装置6a〜6cのみを交換して、短時間で再稼動させることが可能になる。
なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、例えば次のように構成してもよい。
本実施の形態では、遊技機枠2にスロットマシン用の遊技盤ユニット3を着脱可能に装着させてスロットマシンを形成させたが、遊技機枠2にパチンコ機用の遊技盤ユニット(3)を着脱可能に装着させてパチンコ機を形成させてもよい。この場合、ガラス板が嵌め込まれた前面枠(4)が取付枠(35)に対して、遊技機枠2の前枠5が後部枠8に対して片開きされる方向と同じ方向へ片開きされるように、パチンコ機用の遊技盤ユニット(3)が構成される。
本実施の形態の説明図であって、遊技機枠の前枠を後部枠に対して片開きさせた状態を示す斜視図である。 本実施の形態の説明図であって、図1における状態から、遊技盤ユニットの前面枠を取付枠に対して、遊技機枠の前枠が後部枠に対して片開きされる方向と同じ方向へ片開きさせた状態を示す斜視図である。 本実施の形態の説明図であって、遊技機枠を構成する各枠と遊技盤ユニットとを示す斜視図である。 本遊技機の正面図である。 本実施の形態の説明図であって、遊技盤ユニットの分解斜視図である。 本実施の形態の説明図であって、デザインパネルと、該デザインパネルが脱離された状態の遊技盤ユニットとを示す斜視図である。
符号の説明
1 遊技機、2 遊技機枠、3 遊技盤ユニット、4 前面枠、5 前枠、6 回胴表示ユニット、7 液晶表示ユニット、8 後部枠

Claims (1)

  1. 遊技機枠に遊技盤ユニットが着脱可能に装着されて形成される遊技機であって、
    前記遊技盤ユニットには、液晶表示ユニットと、複数種の図柄が回胴表示される回胴表示ユニットとが収容され、
    前記遊技機枠は、前記遊技盤ユニットが着脱可能に装着される後部枠と、該後部枠に片開き可能に取り付けられ、閉じられた状態で前記後部枠に装着された前記遊技盤ユニットが外部から臨む開口部を有する前枠とを備え
    前記遊技盤ユニットは、前記後部枠に着脱可能に取り付けられ、かつ、前記液晶表示ユニット及び前記回胴表示ユニットが収容される取付枠と、該取付枠に前記前枠の片開き方向と同じ方向へ片開き可能に取り付けられ、閉じられた状態で前記液晶表示ユニット及び前記回胴表示ユニットを視認するための開口部が形成された前面枠とを備えることを特徴とする遊技機。
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