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JP4891099B2 - 壁接合部の部材位置決め構造 - Google Patents
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Description

本発明は、壁接合部の部材位置決め構造に関する。
下記特許文献1には、スチールハウスの壁構造が開示されている。簡単に説明すると、この公報に開示された技術では、角柱形状の通し縦枠スタッドの三面に壁パネルがT字状に隣接して配置されており、各壁パネルが備えている縦枠スタッドを通し縦枠スタッドにそれぞれボルトで接合するようになっている。
特許第3782817号公報
しかしながら、上記先行技術による場合、プラスタボードや合板受けのために、耐力上は必要でなくとも、通し縦枠スタッドの三面に3本の縦枠スタッドを接合する構造となっているため、部材数が増加すると共に組付作業も増加する。さらには、重量増加及びコストアップ等の不利も招く。従って、上記先行技術は、この点において改良の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、出隅・入隅・T字部での壁パネルの接合に際し使用するスタッドを必要最小限に抑えることができる壁接合部の部材位置決め構造を得ることが目的である。
請求項1の発明は、第1の壁パネルと第2の壁パネルとがL字状又はT字状に配置された状態で接合される場合に適用される壁接合部の部材位置決め構造であって、第1の壁パネル側又は第2の壁パネル側の構造材としてL字状の角部又はT字状の交差部に立設されるスタッドの側面に、部材位置決め用のジョイント金物を設け、前記ジョイント金物は、平面視で前記スタッドの一方の内側側面の延長線上に配置されかつ前記第1の壁パネル側に内張りされる面材及び前記第2の壁パネル側に内張りされる面材の少なくとも一方が面接触状態で配置される基準面を備えている、ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の壁接合部の部材位置決め構造において、前記基準面と前記スタッドの他方の内側側面との間には、当該基準面を当該スタッドの他方の内側側面に支持する傾斜面又は傾斜面を含む屈曲面が架け渡されている、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の壁接合部の部材位置決め構造において、前記ジョイント金物は、予め工場内でスタッドの側面に取り付けられている、ことを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、第1の壁パネルと第2の壁パネルは、L字状又はT字状に配置された状態で接合される。
ここで、従来では、このようなL字状又はT字状に壁パネルを配置する場合、建築地で取り付けられる部材の位置決めが正確になされるようにスタッドを部材ごとに立設させていた。しかし、本発明では、第1の壁パネル側又は第2の壁パネル側の構造材としてL字状の角部又はT字状の交差部に立設されるスタッドの側面に、部材位置決め用のジョイント金物を設けたので、このジョイント金物を利用して部材の位置決めを正確に行うことが可能になる。従って、従来のような耐力上は必要ではないスタッドを省くことができる。
さらに、本発明によれば、ジョイント金物は平面視でスタッドの一方の内側側面の延長線上に配置された基準面を備えているので、この基準面に第1の壁パネル側に内張りされる面材又は第2の壁パネル側に内張りされる面材或いは双方の面材を面接触状態で配置させれば、面材を正確に位置決めすることができる。
請求項2記載の本発明によれば、ジョイント金物の基準面はスタッドの一方の内側側面の延長線上に配置されているため、そのままの状態だと片持ち支持された状態となる。しかし、本発明では、基準面とスタッドの他方の内側側面との間に傾斜面又は傾斜面を含む屈曲面が架け渡されているため、基準面は傾斜面又は傾斜面を含む屈曲面によってスタッドの他方の内側側面に支持される。従って、面材をジョイント金物の基準面を用いて位置決めした際に、基準面が撓む等の問題は生じない。
請求項3記載の本発明によれば、ジョイント金物は予め工場内でスタッドの側面に取り付けられているので、ジョイント金物を建築地でスタッドに取り付ける場合に比べて、建築地での作業工程を減らすことができる。また、工場内でジョイント金物をスタッドに取り付けることにより、ジョイント金物のスタッドへの取付精度等の品質管理を高いレベルで維持することができる。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る壁接合部の部材位置決め構造は、出隅・入隅・T字部での壁パネルの接合に際し使用するスタッドを必要最小限に抑えることができるという優れた効果を有する。
さらに、請求項1記載の本発明に係る壁接合部の部材位置決め構造は、ジョイント金物の基準面を利用することにより、面材を正確に位置決めして取り付けることができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る壁接合部の部材位置決め構造は、簡単な構成でジョイント金物の面材に対する位置決め精度を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る壁接合部の部材位置決め構造は、建築地での作業時間を短縮することができると共にジョイント金物の品質管理を高いレベルで容易に行うことができるという優れた効果を有する。
〔第1実施形態〕
以下、図1及び図2を用いて、本発明に係る壁接合部の部材位置決め構造の第1実施形態について説明する。
図1には、T字部での壁接合状態の平面図が示されている。また、図2には、本実施形態の要部に係るジョイント金物の組付状態の斜視図が示されている。
図1に示されるように、平面視でT字状にパネルが配置されるT字部10においては、第1の壁パネル12の長手方向の中間部に第2の壁パネル14が垂直に当接配置された状態で接合されている。なお、第1の壁パネル12の「長手方向の中間部」とは、第1の壁パネル12の長手方向の端部ではないという意味である。
第1の壁パネル12は、建築地で第2の壁パネル14よりも先に設置される勝ちパネル側とされている。また、第1の壁パネル12は、リップ付き溝形鋼で構成されかつ所定の間隔で配置された複数本のスタッド16と、溝形鋼によって構成されかつ複数本のスタッド16の上縁側及び下縁側にそれぞれ架け渡されるように配置される上下一対のランナ(図示省略)と、を構造材として備えている。また、第1の壁パネル12の屋外側の面には、予め工場内で合板18が取り付けられている。さらに、第1の壁パネル12の屋内側の面には、面材としてのプラスターボード20が建築地にて取り付けられている。
第2の壁パネル14も、第1の壁パネル12と同様の構造材及び面材を備えている。なお、第2の壁パネル14は、建築地で第1の壁パネル12の設置後に設置される負けパネル側とされる。
また、説明の便宜上、スタッド16の構成要素であるフランジには符合「16A」を付し、ウェブには符合「16B」を付し、リップには符合「16C」を付す。後述する別のスタッド24並びに後述する第2実施形態の説明中に出てくるスタッド36、38についても同じ要領で符合を付す。
ここで、上述した第1の壁パネル12に設置される複数本のスタッド16の内、T字部10の交差部に立設されたスタッド16の外周側面には、部材位置決め用の長尺状のジョイント金物22が取り付けられている。この点に本実施形態の特徴があり、以下に詳細に説明する。
図2に示されるように、ジョイント金物22は、平面視で略フラスコ形状に形成されており、基準面としての平面部22Aと、この平面部22Aの両端部からスタッド16の開口面及びウェブ16B側へ折り返されて傾斜面を成す左右一対の傾斜部22Bと、各傾斜部22Bの端部から屈曲されてスタッド16のウェブ16B及びリップ16Cに沿って平行に延在された一対の取付部22Cと、によって構成されている。本実施形態のジョイント金物22は工場内で予めスタッド16に溶接等により取り付けられているが、建築地でジョイント金物22をスタッド16に取り付けるようにしてもよい。
なお、請求項3の「当該基準面を当該スタッドの他方の内側側面に支持する傾斜面又は傾斜面を含む屈曲面が架け渡されている」という記載において、図2の左側に図示されている傾斜部22Bの構成が「傾斜面が架け渡されている」場合に相当し、図2の右側に図示されている傾斜部22B及び取付部22Cの構成が「傾斜面を含む屈曲面が架け渡されている」場合に相当する。
平面部22Aの辺長はスタッド16の一方の内側側面(フランジ16A)の辺長よりも長く設定されており、両端部が当該一方の内側側面(フランジ16A)の延長線上に張出すように配置されている。つまり、平面部22Aの両端部は、スタッド16の一方の内側側面(フランジ16A)からオーバーハングされた状態で配置されている。また、傾斜部22Bは平面部22Aと鋭角に交差しており、これにより平面視では平面部22A及び傾斜部22Bによって角度記号(∠)状に形成されている。さらに、一対の取付部22Cは、スタッド16のウェブ16B及び外側に位置するリップ16Cに当接状態で配置されている。換言すれば、一方(図2において左側)の平面部22Aの張出し部22A’は傾斜部22Bによってスタッド16の他方の内側側面(ウェブ16B)に支持されており、他方(図2において右側)の平面部22Aの張出し部22A’は傾斜部22B及び取付部22Cによってスタッド16の他方の内側側面(外側のリップ16C)に支持されている。
また、上記ジョイント金物22の平面部22Aには、別のスタッド24が前記スタッド16と直交した状態で配置されている。この別のスタッド24は、そのウェブ24Bがジョイント金物22の平面部22Aに当接状態で配置されており、当該平面部22Aを間に介して前記スタッド16の一方のフランジ16Aに固定されることにより、前記スタッド16に取り付けられている。
図1に戻り、上記ジョイント金物22の平面部22Aにおいて別のスタッド24から張出した張出し部22A’には、第1の壁パネル12のプラスターボード20の端部20Aが面接触状態で当接配置されている。すなわち、この張出し部22A’を使って建築地で取り付けられるプラスターボード20の位置決めがなされている。また、別のスタッド24の一対のフランジ24Aには、第2の壁パネル14のプラスターボード26の端部26Aが面接触状態で当接配置されている。なお、第2の壁パネル14のプラスターボード26の端部26Aは、第1の壁パネル12のプラスターボード20の端部20Aに垂直に当接されている。
(作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
第1の壁パネル12及び第2の壁パネル14は、工場内で予め組み立てられて、建築地まで搬送される。なお、パネル外板となる合板18は工場内で予め取り付けられるが、パネル内板となるプラスターボード20、26は建築地で取り付けられる。
第1の壁パネル12は勝ちパネル側であるので、先に取り付けられる。次に、第1の壁パネル12の長手方向の中間部に第2の壁パネル14が垂直に取り付けられる。これにより、T字部10が形成される。そして、必要枚数の壁パネルが接合された後、プラスターボード20が順次取り付けられていく。
このとき、本実施形態では、勝ちパネル側となる第1の壁パネル12のスタッド16に工場内で予めジョイント金物22を取り付けたので、第1の壁パネル12及び第2の壁パネル14の組付後の状態では、ジョイント金物22の平面部22Aの張出し部22A’が別のスタッド24から張出した状態にあり、この張出し部22A’にプラスターボード20の端部20Aを面接触状態となるように位置決めして合わせることにより、プラスターボード20の直角を出すことができる。第1の壁パネル12側のプラスターボード20の取付作業が完了したら、第2の壁パネル14側のプラスターボード26の端部26Aを別のスタッド24のフランジ24Aに沿わせて端部26Aを先に取り付けられたプラスターボード20の端部20Aに当接させることにより、第2の壁パネル14側のプラスターボード26の直角を出すことができる。
なお、上記構成では、ジョイント金物22を第1の壁パネル12のスタッド16側に予め取り付ける構成を採ったが、これに限らず、ジョイント金物22を第2の壁パネル14のスタッド24側に予め取り付ける構成を採ってもよい。この場合、ジョイント金物22の一対の取付部22Cの先端部が開放端部となるので、その開放端部間に第1の壁パネル12側のスタッド16を差し込むようにすればよい。また、この場合には、プラスターボード22、26の端部22A、26Aの関係が図1に示されるものと逆になり、ジョイント金物22の張出し部22A’を位置決めの基準面として、先に第2の壁パネル14側のプラスターボード26の直角を出してから、第1の壁パネル12側のプラスターボード20の直角を出すようにすればよい。
このように本実施形態に係る壁接合部の部材位置決め構造では、T字部10の勝ちパネル側となる第1の壁パネル12のスタッド16の外周側面に、部材(プラスターボード20)位置決め用のジョイント金物22を設定したので、耐力上は必要ではないスタッドを省くことができる。その結果、本実施形態によれば、T字部10での壁パネルの接合に際し、使用するスタッドを必要最小限に抑えることができる。
また、本実施形態では、ジョイント金物22に、スタッド16の内側側面となるフランジ16Aに面接触状態で配置されかつフランジ16Aの延長線上に位置される平面部22Aを設け、この平面部22Aを基準としてプラスターボード20の位置決めを行うようにしたので、プラスターボード20をスタッド16に対して正確に位置決めして取り付けることができる。
さらに、本実施形態では、ジョイント金物22に基準面としての平面部22Aを設定するだけでなく、一対の傾斜部22B(及び片側の取付部22C)を設けて平面部22Aをスタッド16のウェブ16B、リップ16Cに支持させるようにしたので、平面部22Aがスタッド16のフランジ16Aに片持ち支持されるのを避けることができる。従って、プラスターボード20をジョイント金物22の平面部22Aを用いて位置決めした際に、平面部22Aの張出し部22A’が撓む等の問題は生じない。その結果、本実施形態によれば、簡単な構成でジョイント金物22のプラスターボード20に対する位置決め精度を向上させることができる。
また、本実施形態では、ジョイント金物22を予め工場内でスタッド16の外周側面に溶接等によって取り付ける構成としたので、ジョイント金物22を建築地でスタッド16の外周側面に溶接等で取り付ける場合に比べて、建築地での作業工程を減らすことができる。従って、建築地での施工時間を短縮することができる。また、工場内でジョイント金物22をスタッド16に予め取り付けることにより、ジョイント金物22のスタッド16への取付精度等の品質管理を高いレベルで容易に維持することができる。
〔第2実施形態〕
以下、図3及び図4を用いて、本発明に係る壁接合部の部材位置決め構造の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図3に示されるように、この第2実施形態では、第1の壁パネル30と第2の壁パネル32とが直角に配置される出隅34において本発明を適用したものである。なお、勝ちパネル側となる第1の壁パネル30の端部には、2本のスタッド36、38が互いに向き合うように配置されて方形断面になるように配置されている。また、前述した第1実施形態と異なり、負けパネル側となる第2の壁パネル32の屋外側の面には合板18が取り付けられている。従って、第2の壁パネル32では、屋内側となる片面にのみプラスターボード26が取り付けられている。また、出隅34に配置される第1の壁パネル30には、幅の狭い合板40がスタッド38のウェブ38Bに取り付けられている。
上記のように出隅34では、2枚のプラスターボード20、26が直角に配置される構成となるため、ジョイント金物42も前述した第1実施形態のジョイント金物22とは異なる形状となっており、以下に詳細に説明する。
図4に示されるように、ジョイント金物42は、2本のスタッド36、38のフランジ36A、38Aに跨って当接状態で配置される第1取付部42Aと、この第1取付部42Aから屋内側へ斜めに屈曲されて傾斜面を構成する第1傾斜部42Bと、この第1傾斜部42Bの先端部から折り返されてスタッド36の角まで延在する基準面としての第1平面部42Cと、この第1平面部42Cから直角に折り曲げられてスタッド36から離間する方向へ延在する基準面としての第2平面部42Dと、この第2平面部42Dの先端部からスタッド36のウェブ36B側へ斜めに折り返されて傾斜面を構成する第2傾斜部42Eと、この第2傾斜部42Eの先端部から屋外側へ屈曲されてスタッド36のウェブ36Bに沿って延在する第2取付部42Fと、によって構成されている。
つまり、このジョイント金物42では、平面視で互いに向き合って配置された2本のスタッド36、38の2枚のフランジ36A、38Aの延長線上に(第1)基準面としての第1平面部42Cが形成され、図4上で手前側に配置されたスタッド36のウェブ36Bの延長線上に(第2)基準面としての第2平面部42Dが形成された構造になっており、直角に配置された二つの基準面を備えた構造になっている。
なお、このジョイント金物42も、第1取付部42A及び第2取付部42Fがスタッド36、38の側面に溶接等によって接合されることにより、予め工場内で取り付けられるようになっているが、前述した第1実施形態と同様に、建築地で取り付けるようにしてもよい。
そして、図3に戻り、上記構成のジョイント金物42の第1平面部42Cに沿って第1の壁パネル30側のプラスターボード20の端部20Aが当接されて位置決めされる。また、第2平面部42Dに沿って第2の壁パネル32側のプラスタボード26の端部26Aが当接されて位置決めされる。
(作用・効果)
上記構成によっても、前述した第1実施形態の場合と同様の作用・効果が得られる。すなわち、建築地において勝ちパネル側となる第1の壁パネル30及び負けパネル側となる第2の壁パネル32がそれぞれ組付けられた状態では、ジョイント金物42の第1平面部42C及び第2平面部42Dが出隅34の屋内側に向けられた状態になっている。そこで、第1平面部42Cに第1の壁パネル30側のプラスターボード20の端部20Aを面接触状態となるように位置決めして合わせることにより、プラスターボード20の直角を出すことができる。第1の壁パネル30側のプラスターボード20の取付作業が完了したら、第2の壁パネル32側のプラスターボード26の端部26Aを第2平面部42Dに沿わせてその端部26Aを先に取り付けられたプラスターボード20の端部20Aに当接させることにより、第2の壁パネル32側のプラスターボード26の直角を出すことができる。従って、本実施形態においても、前述した第1実施形態の場合と同様に、出隅34での壁パネルの接合に際し、使用するスタッドを必要最小限に抑えることができる等の効果が得られる。
〔上記実施形態の補足説明〕
上述した第1実施形態ではT字部10を取り上げ、第2実施形態では出隅34を取り上げて説明したが、入隅に対しても本発明は適用可能である。
また、上述した各実施形態のジョイント金物22、42では、平面視で直角三角形状の張出し部分を設けることで位置決めに必要な平面部22Aの張出し部22A’、第1平面部42C、第2平面部42Dをそれぞれ設け、またそれが基準面を支持するという意味でも有効ではあるが、必ずしも張出し部分の形状を直角三角形状にする必要はなく、コ字状等であってもよい。
さらに、上述した本実施形態では、スチールハウスを壁組工法で構築することを想定して説明したが、これに限らず、複数の壁パネルをL字状又はT字状に接合する構造を採用する建築物及び建築工法であればすべて本発明は適用可能である。
第1実施形態に係り、T字部での壁接合状態を示す平面図である。 図1に示されるジョイント金物のスタッドへの組付状態を示す拡大斜視図である。 第2実施形態に係り、出隅での壁接合状態を示す平面図である。 図3に示されるジョイント金物のスタッドへの組付状態を示す拡大斜視図である。
符号の説明
10 T字部
12 第1の壁パネル
14 第2の壁パネル
16 スタッド
16A フランジ(スタッドの一方の内側側面)
16B ウェブ(スタッドの他方の内側側面)
16C リップ(スタッドの他方の内側側面)
20 プラスターボード(面材)
22 ジョイント金物
22A 平面部(基準面)
22B 傾斜部(傾斜面、屈曲面)
22C 取付部(屈曲面)
26 プラスターボード(面材)
30 第1の壁パネル
32 第2の壁パネル
36 スタッド
36A フランジ(スタッドの一方の内側側面、他方の内側側面)
36B ウェブ(スタッドの他方の内側側面、一方の内側側面)
38 スタッド
38A フランジ(スタッドの一方の内側側面、他方の内側側面)
42 ジョイント金物
42B 第1傾斜部(傾斜面)
42C 第1平面部(基準面)
42D 第2平面部(基準面)
42E 第2傾斜部(傾斜面)

Claims (3)

  1. 第1の壁パネルと第2の壁パネルとがL字状又はT字状に配置された状態で接合される場合に適用される壁接合部の部材位置決め構造であって、
    第1の壁パネル側又は第2の壁パネル側の構造材としてL字状の角部又はT字状の交差部に立設されるスタッドの側面に、部材位置決め用のジョイント金物を設け
    前記ジョイント金物は、平面視で前記スタッドの一方の内側側面の延長線上に配置されかつ前記第1の壁パネル側に内張りされる面材及び前記第2の壁パネル側に内張りされる面材の少なくとも一方が面接触状態で配置される基準面を備えている、
    ことを特徴とする壁接合部の部材位置決め構造。
  2. 前記基準面と前記スタッドの他方の内側側面との間には、当該基準面を当該スタッドの他方の内側側面に支持する傾斜面又は傾斜面を含む屈曲面が架け渡されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の壁接合部の部材位置決め構造。
  3. 前記ジョイント金物は、予め工場内でスタッドの側面に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の壁接合部の部材位置決め構造。
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