JP4892773B2 - 電池 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、帯状の正極と負極をセパレータを介して長円筒形に巻回した発電要素を備えた電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
巻回型の発電要素を備えた電池は、小型のものであれば、この発電要素の電極を共に上端面からタブリードを介して集電し正負極の端子に接続することができるが、大型の電池では、大きな充放電電流が流れるので、多数のタブリードが必要になり、これらを正負極を区別して発電要素の同一の端面から集電することは困難であるため、発電要素の上下の端面から別々に集電を行うことになる。しかし、組電池として用いるような電池の場合には、正負極の端子が上下の端面に分かれて配置されると、これらの電池間の配線が困難になるので、共に上端面に並べて配置するのが好ましい。
【0003】
このように正負極の端子が共に上端面に並べて配置された従来の長円筒型のリチウムイオン二次電池の構造の一例を図5に示す。このリチウムイオン二次電池は、長円筒形の発電要素1を図示しない長円筒形容器状の電池缶2aとこの電池缶2aの上端開口部を塞ぐ蓋板2bとからなる電池容器2内に収納したものである。蓋板2bには、正極端子3と負極端子4とが取り付けられ、電池容器2の内部でそれぞれ集電接続体5,6を介して発電要素1の正極1aと図5では図示しない負極1bに接続されている。
【0004】
発電要素1は、図6に示すように、帯状の正極1aと負極1bをセパレータ1cを介し上下にずらして長円筒形に巻回したものであり、これにより長円筒形の上端側には正極1aの集電体であるアルミニウム箔の側端部が突出すると共に、下端側には負極1bの集電体である銅箔の側端部が突出するようにしている。正極側の集電接続体5は、図5に示すように、この発電要素1の上端面で、波板状のU字部5aの間に正極1aのアルミニウム箔を挟んで超音波溶接で接続することにより集電を行う。また、負極側の集電接続体6も、図7に示すように、発電要素1の下端面で、同様に波板状のU字部6aの間に負極1bの銅箔を多数枚挟んで超音波溶接で接続することにより集電を行う。そして、この集電接続体6は、発電要素1の外周側面に沿った引出部6cを介して上端面に引き出されるようになっている。なお、図面では、説明を分かりやすくするために、正極1aと負極1bの巻回回数を少なく示しているが、実際には極めて密に多数回の巻回が行われ、集電接続体5,6のU字部5a,6aの間にも多数枚の正極1aや負極1bが挟持されて接続される。
【0005】
電池缶2aは、図5に示すように、ステンレス鋼やアルミニウム等からなる底付きの長円筒形の金属容器である。蓋板2bは、電池缶2aと同じステンレス鋼板やアルミニウム板等からなる長円形の板材であり、長円筒形容器状の電池缶2aの上端開口部に嵌め込んで、周囲の上向きに湾曲した端縁部を溶接することにより、リチウムイオン二次電池の外装を覆う電池容器2を構成する。この蓋板2bには、正極端子3と負極端子4が上下面に貫通して絶縁封止固定されている。そして、この蓋板2bの下面側に突出したこれら端子3,4の下部が、図示しないワッシャを介して、上記集電接続体5,6の上端部とかしめられて接続固定される。
【0006】
このようにして蓋板2bに集電接続体5,6を介して発電要素1を取り付けると、まず電池缶2aに発電要素1を挿入し、この電池缶2aの上端開口部に蓋板2bを嵌め込んで溶接した後に、図示しない注液口から電池容器2内に電解液を注入して封口することにより、リチウムイオン二次電池の組み立てが完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記リチウムイオン二次電池は、正極側の集電接続体5については、発電要素1の上端面で正極1aの集電を行い、この上方に配置した正極端子3に接続しているが、負極側の集電接続体6は、発電要素1の下端面で負極1bの集電を行うので、この発電要素1の上方に配置された負極端子4には、発電要素1の周側面の外側に沿った引出部6cを介して接続する必要がある。このために、従来は、長円筒形の発電要素1の周側面の外側に集電接続体6の引出部6cが出っ張って配置されるために、電池容器2内に余分なスペースが必要となり、容積効率が悪くなるという問題があった。
【0008】
また、この問題は、リチウムイオン二次電池に限られるものではなく、長円筒形に巻回した巻回型の発電要素を備えた電池一般に共通するものである。
【0009】
本発明は、かかる事情に対処するためになされたものであり、集電接続体を発電要素の巻回の中心部を通して上端面に引き出すことにより、スペース効率を高めて容量増加を図ることができる電池を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本出願の第1の発明は、帯状の正極と負極を帯状のセパレータを介して長円筒形に巻回した発電要素の上方に正極端子と負極端子とを並べて配置した電池において、発電要素の上端面で第1の電極の側端部に接続された第1の集電接続体が、この発電要素の上方に配置された第1の端子に接続されると共に、この発電要素の下端面で第2の電極の側端部に接続された第2の集電接続体が、この発電要素の巻回の中心部を通って上端面から突出し、この発電要素の上方に配置された第2の端子に接続されたことを特徴とする。
【0011】
上記の発明によれば、第1の集電接続体は、発電要素の上端面から第1の電極の集電を行うが、第2の集電接続体は発電要素の下端面から第2の電極の集電を行い、発電要素の巻回の中心部を通って上端面に引き出されるので、発電要素の上方に並べて配置された正極端子と負極端子にこれら第1と第2の集電接続体を接続することができるようになる。しかも、第2の集電接続体は、発電要素の周側面の外側に配置されないので、電池のスペースに無駄が生じるようなこともなくなる。
【0012】
本出願の第2の発明は、前記第1と第2の集電接続体が板状であり、発電要素の巻回の中心部を通って上端面に引き出された第2の集電接続体の第2の端子への接続部が、第1の集電接続体の第1の端子への接続部とほぼ同一平面上に並んで配置されたことを特徴とする。
【0013】
上記の発明によれば、発電要素が長円筒形に巻回したものであることを利用して、この巻回の中心部に集電効率のよい板状の第2の集電接続体を通しており、また、この第2の集電接続体の接続部が第1の集電接続体の接続部とほぼ同一平面上に並んで配置されるので、これらの接続部と端子との接続作業等を同一の工程で行うことができるようになる。なお、集電接続体と端子との接続作業を容易にするためには、集電接続体の接続部が全くの同一平面上に並んでいることが最も好ましいが、例えば0.5mm程度平行にずれていても、実際にはほとんど支障は生じない。このように集電接続体の接続部をほぼ同一平面上に並べて配置する構成は、これらの集電接続体に折り曲げ加工を施して接続を行うような場合に特に好ましいものとなる。
【0014】
本出願の第3の発明は、前記発電要素の巻回の中心部に芯材が配置され、前記第2の集電接続体がこの芯材の貫通孔を通して下端面から上端面に引き出されたことを特徴とする。なお、この芯材は、長円筒形の形状とすることが好ましい。
【0015】
上記の発明によれば、発電要素の巻回の中心部に芯材が配置されるので、この芯材に設けた貫通孔を通して第2の集電接続体を引き出すことができる。また、このような芯材は、発電要素の巻回の中心部に配置されるので、絶縁性を有する樹脂等で構成したり、絶縁処理を施した金属材等で構成されるので、第2の集電接続体に改めて絶縁を施す必要がなくなる。さらに、巻回型の発電要素の巻回の中心部にこのような芯材が配置されれば、特に長円筒形に巻回された発電要素の場合に、電極がこの巻回の中心部の空間に撓んで極間距離が不均一になり電池性能を低下させるようなこともなくなる。
【0016】
本出願の第4の発明は、前記発電要素の巻回の中心部に配置される芯材が、長円筒形の両端面間に長手方向に並んだ2本の貫通孔を形成したものであり、前記第2の集電接続体がこの芯材の一方の貫通孔を通して下端面から上端面に引き出されたことを特徴とする。
【0017】
上記の発明によれば、長円筒形に巻回された発電要素の巻回の中心部に長円筒形の芯材を配置することになるが、第2の集電接続体は、この芯材の2本の貫通孔の一方を通すことにより、他方の貫通孔との間をリブとして、この貫通孔が凹むのを防止することができ、電極がこの芯材を圧迫して貫通孔を凹ませ撓むようなことがなくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0019】
図1〜図4は本発明の一実施形態を示すものであって、図1は発電要素の電極に接続する集電接続体の配置を示す斜視図、図2はリチウムイオン二次電池の構造を示す分解斜視図、図3は発電要素の巻回の中心部に配置された芯材を示す縦断面斜視図、図4は絶縁板の斜視図である。なお、図5〜図7に示した従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記して説明を省略する。
【0020】
本実施形態は、長円筒型のリチウムイオン二次電池について説明する。このリチウムイオン二次電池は、図2に示すように、長円筒形の発電要素1を長円筒形容器状の電池缶2aとこの電池缶2aの上端開口部を塞ぐ蓋板2bとからなる電池容器2内に収納したものである。蓋板2bには、正極端子3と負極端子4とが取り付けられ、電池容器2の内部でそれぞれ集電接続体5,6を介して発電要素1の正極1aと図2では図示しない負極1bに接続されている。
【0021】
発電要素1は、図6に示したものと同様に、帯状の正極1aと負極1bを上下にずらしてセパレータ1cを介し長円筒形に巻回したものである。なお、本実施形態では、このように帯状の正極1aと負極1bを巻回軸方向にずらして巻回した構造とすることにより、発電要素1の両端面に正極1aと負極1bの側端部を突出させて集電接続体5,6との接続を容易にしているが、これら集電接続体5,6を正極1aと負極1bに接続するには、必ずしもこのように巻回軸方向にずらして巻回する必要はない。この発電要素1の巻回の中心部には、図3に示すように、長円筒形の芯材7が配置されている。芯材7は、PP(ポリプロピレン)製の板状であり、両側面が湾曲して半円筒面となることにより周側面全体が薄い長円筒形に形成されている。この芯材7には、両端面間を発電要素1の巻回軸方向(図3では上下方向)に沿って貫通する2本の軸芯孔7aが形成されている。これら2本の軸芯孔7aは、芯材7の長円筒形の長手方向に沿って並べて形成された細長い孔であり、この細長い孔が芯材7の両端面間を貫通している。また、これらの間は、芯材7の両端面間を貫通する2本の軸芯孔7aを区切るリブ7bとなっている。このような芯材7は、一体に成形して作製することもできるし、樹脂製の2枚の板材を接着剤等で貼り合わせることにより作製することもできる。2枚の板材を貼り合わせて作製する場合には、これらの板材の貼り合わせ面に2条の幅広の溝を形成しておくことにより、2本の軸芯孔7aを形成することができる。
【0022】
発電要素1の製造を行う場合、図示しない巻回機に上記芯材7をセットする。芯材7は、巻回機のフォーク状に二股となった巻芯を、2本の軸芯孔7aにそれぞれ挿入することによりセットされる。そして、芯材7の周囲にセパレータ1cを巻き付け、巻回機の巻芯を回転させながら、このセパレータ1cの間に負極1bと正極1aとを供給して巻回することにより、これらの正極1aや負極1bが図6に示したようにセパレータ1cを介して長円筒形に巻回される。
【0023】
正極側の集電接続体5は、図1及び図2に示すように、発電要素1の上端面で、波板状のU字部5aの間に正極1aのアルミニウム箔を挟んで超音波溶接で接続することにより集電を行う。また、この集電接続体5は、U字部5aの内側の端部の板材が上方に引き出されて正極端子3との接続部5bとなっている。負極側の集電接続体6は、発電要素1の下端面で、同様に波板状のU字部6aの間に負極1bの銅箔を多数枚挟んで超音波溶接で接続することにより集電を行う。もっとも、この負極側の集電接続体6は、従来のようにU字部6aの外側ではなく、内側の板材が上方に引き出されて引出部6cを形成し、この引出部6cが上記芯材7の一方の軸芯孔7aに嵌入している。そして、この集電接続体6は、引出部6cを軸芯孔7aに貫通させて発電要素1の上端面から突出させ、この上端部を負極端子4との接続部6bとしている。この際、集電接続体6の接続部6bは、芯材7の一方の軸芯孔7aの上方に真っ直ぐ突出し、集電接続体5の接続部5bは、この芯材7の他方の軸芯孔7aの真上で上方に引き出されるので、これらの接続部6bと接続部5bは、板面が同一平面上に並んで配置されることになる。
【0024】
なお、上記負極側の集電接続体6の接続部6bは、正極1aのアルミニウム箔が重なり合った発電要素1の上端面に突出するので、これらのアルミニウム箔と接触しないように絶縁を行う必要がある。そこで、発電要素1の上端面には、図4に示すような絶縁板8を配置する。絶縁板8は、耐電解液性と絶縁性を有する長円筒形のPP(ポリプロピレン)製の樹脂板であり、長手方向に並んだ2本の細長い孔8aに集電接続体5と集電接続体6の接続部5b,6bを通すようになっている。また、負極側の集電接続体6の接続部6bを通す孔8aには、下方に伸びたスリーブ8bが形成され、芯材7の軸芯孔7aから上方に突出する集電接続体6の接続部6bの周囲をこのスリーブ8bが覆うようになっている。従って、負極側の集電接続体6は、この絶縁板8によって、発電要素1の上端面で重なり合う正極1aのアルミニウム箔から確実に絶縁されることになる。このように、本発明の電池では、集電接続体5と集電接続体6の接続部5b,6bを貫通させる孔8aを設けた絶縁板8を備えるようにするのが好ましく、この場合、発電要素1の巻回の中心部を通る負極側の集電接続体6の接続部6bを通す孔8aに下方に伸びたスリーブ8bを設けることが特に好ましい。このような絶縁板8の樹脂材料としては、上記PPの他に、PE(ポリエチレン)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)等を用いることもできる。
【0025】
図2に示す電池缶2aや蓋板2bの構成は、従来例と同じである。そして、この蓋板2bの下面側に突出したこれら端子3,4の下部が、図示しないワッシャを介して、上記集電接続体5,6の接続部5b,6bにかしめられて接続固定される。この際、集電接続体5,6の接続部5b,6bは、同一平面上に並んでいるので、両者を同時にクランプして、正極端子3と負極端子4のワッシャにかしめることができる。また、この状態では、発電要素1の上端面と蓋板2bとの間隔に隙間が開きすぎるので、集電接続体5,6の接続部5b,6bとワッシャを折り曲げて隙間が狭くなるようにしている。そして、この際にも、接続部5b,6bやワッシャを同時に曲げ加工することができる。
【0026】
このようにして蓋板2bに集電接続体5,6を介して発電要素1を取り付けると、まず電池缶2aに発電要素1を挿入し、この電池缶2aの上端開口部に蓋板2bを嵌め込んで溶接した後に、図示しない注液口から電池容器2内に電解液を注入して封口することにより、リチウムイオン二次電池の組み立てが完了する。
【0027】
上記のように構成されたリチウムイオン二次電池は、負極側の集電接続体6の引出部6cが発電要素1の巻回の中心部に配置された芯材7の軸芯孔7aを通って上方に引き出されるので、この引出部6cを発電要素1の周側面の外側に配置した場合のように、電池容器2の内部にスペースの無駄が生じるようなことがなくなる。
【0028】
また、集電接続体5と集電接続体6の接続部5b,6bは、発電要素1の上端面から同一平面上に並んで突出するので、正極端子3や負極端子4との接続のための加工を同時に行うことができ、ワッシャ等の部品も共通化することができるので、生産性を高めることができるようになる。
【0029】
さらに、長円筒形の発電要素1の巻回の中心部に芯材7が配置されるので、この発電要素1の正極1aや負極1bが電池使用時の膨張収縮により内側に撓んで極間距離が不均一になるのを防止することもできる。しかも、この芯材7は、2本の軸芯孔7aの間がリブ7bとなるので、正極1aや負極1bが強く圧迫しても軸芯孔7aが凹むようなことがなくなり、この正極1aと負極1bの撓みを確実に防止することができる。
【0030】
なお、上記実施形態では、集電効率をよくするために、巻回の中心部を通す集電接続体6が板状である場合について説明したが、この集電接続体6の形状は特に限定されず、例えば1本又は複数本の棒状等であってもよい。また、この巻回の中心部を通す負極側の集電接続体6に代えて、正極側の集電接続体5を通すようにすることもできる。
【0031】
また、上記実施形態では、PP製の芯材7を用いる場合について説明したが、電解液に耐性を有し十分な剛性のあるものであればどのような材質のものを用いてもよい。ただし、芯材7が樹脂製であれば、成形加工が容易であり、軽量で絶縁性もあるので、金属製の芯材7を用いる場合に比べて、リチウムイオン二次電池の電池重量が大幅に増加するようなことがなくなり、この金属製の芯材7を樹脂コート等によって絶縁処理する必要もなくなる。このような芯材7の樹脂材料としては、ポリオレフィン系樹脂を用いることが好ましく、本実施形態で用いたPPの他、PE(ポリエチレン)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)も好適である。
【0032】
また、上記実施形態では、発電要素1の巻回の中心部に芯材7を配置し、集電接続体6の引出部6cをこの芯材7の軸芯孔7aに通す場合について説明したが、集電接続体6の引出部6cをセパレータ1cや絶縁シートで覆うことにより確実に絶縁できれば、このような芯材7は必ずしも配置する必要はない。
【0033】
また、上記実施形態では、リチウムイオン二次電池について説明したが、電池の種類は特に限定されず、巻回型の発電要素1を備えた電池一般に実施可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の電池によれば、発電要素の上下の端面から集電を行うにもかかわらず、集電接続体をこの発電要素の周側面の外側に配置することなく、発電要素の上方に配置された正極端子と負極端子に接続できるので、電池に無駄なスペースが生じるようなことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、発電要素の電極に接続する集電接続体の配置を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、リチウムイオン二次電池の構造を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、発電要素の巻回の中心部に配置された芯材を示す縦断面斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、絶縁板の斜視図である。
【図5】従来例を示すものであって、リチウムイオン二次電池の構造を示す分解斜視図である。
【図6】従来例を示すものであって、発電要素の構造を示す分解斜視図である。
【図7】従来例を示すものであって、発電要素の電極に接続する集電接続体の配置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 発電要素
1a 正極
1b 負極
1c セパレータ
3 正極端子
4 負極端子
5 集電接続体
5b 接続部
6 集電接続体
6b 接続部
6c 引出部
7 芯材
7a 軸芯孔
Claims (1)
- 帯状の正極と負極を帯状のセパレータを介して長円筒形に巻回した発電要素の上方に正極端子と負極端子とを並べて配置した電池において、
前記発電要素の巻回の中心部には複数の貫通孔が設けられた芯材が備えられており、
前記発電要素の上端面で第1の電極の側端部に接続された第1の集電接続体が、前記発電要素の上方に配置された第1の端子に接続されており、
前記発電要素の下端面で第2の電極の側端部に接続された第2の集電接続体が、前記芯材の前記複数の貫通孔のいずれかを通って上端面から突出し、前記発電要素の上方に配置された第2の端子に接続されたことを特徴とする電池。
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