JP4893261B2 - 自動車の前部構造 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、シュラウドのサイド部が、シールプレートと連続してシュラウドのサイド部とバンパビームとの間を左右に仕切るように形成された取付け部材にてバンパビームに取付けられるように構成したものである。すなわち、上記取付け部材によりシールプレートと連続するように、シュラウドのサイド部とバンパビームとの間を左右に仕切るものである。
このため、シールプレートとシュラウドとの組付け性を向上させつつ、バンパビーム直後に隙間が形成されるのを防止することができ、シール性(気流しゃ断性能)の向上を図ることができる。
また、シュラウドのサイド部を取付け部材に取付ける上下幅を広い間隔と成し、この広い間隔で両者を取付けることにより、シュラウドの支持剛性向上を図ることができる。
上記構成によれば、シールプレート上部およびシールプレート下部を備えたシールプレートと、取付け部材との両者により、バンパビーム部分を挟んでシュラウドのサイド部の上方から下方にかけてシュラウドのサイド部全体のシール性向上を図ることができる。
上記構成によれば、シールプレート上部とシールプレート下部とを、バンパビームの前方で一体化したので、このシールプレートをバンパビーム前方から組付けることができ、これにより組付け性の大幅な向上を図ることができるうえ、シールプレートをその自由端側で上下連結させたので、シールプレートそれ自体の剛性向上を図ることができる。
上記構成によれば、取付け部材とシールプレートとを側面視でラップさせたので、このラップ構造により、取付け部材とシールプレートとの間のシール性向上を図ることができる。
上記構成によれば、シールプレートの組付け性を向上させつつ、延出部でバンパビームとの隙間をほぼ完全に埋めることができ、シール性悪化を防止することができる。
上記構成によれば、段下げ部にてバンパビームとの隙間をさらに埋めることができ、シール性の向上を図ることができる。
上記構成によれば、シールプレートと取付け部材との両者が車幅方向にオフセットすることにより、良好な組付け作業性を確保することができると共に、両者のオフセット構造により、シールプレートの形状の自由度の向上を図ることができる。
上記構成によれば、ラップ構造により、取付け部材とシールプレートとの間のシール性向上を図ることができる。
上記構成によれば、取付け部材を平板部材に一体形成したので、部品点数および組付け工数の低減を図りつつ、シール性の向上とシュラウド取付けとの両立を図ることができる。
(実施例1)
図面は自動車の前部構造を示し、図1において、エンジンルームEの左右両側を車両の前後方向に延びる車体フレームとしてのフロントサイドフレーム1,1を設けている。このフロントサイドフレーム1は図2にも示すように、フロントサイドフレームインナ2とフロントサイドフレームアウタ3とを接合して、車両の前後方向に延びる閉断面4を備えた車体剛性部材である。
このエプロンレインフォースメント5は、エプロンレインフォースメントアッパ6とエプロンレインフォースメントロアとを接合して、車両の前後方向に延びる閉断面を備えた車体剛性部材である。
さらに、該シールプレート30の必要箇所には、補強用のリブ30h,30i,30j,30m,30nがそれぞれ設けられている。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車両内方を示し、矢印OUTは車両外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
この構成によれば、シュラウド10のサイド部10Sが、シールプレート30と連続してシュラウド10のサイド部10Sとバンパビーム26との間を左右に仕切るように形成された取付け部材(突出部26C参照)にてバンパビーム26に取付けられるように構成したものである。すなわち、上記取付け部材(突出部26C参照)によりシールプレート30と連続するように、シュラウド10のサイド部10Sとバンパビーム26との間を左右に仕切るものである。
このため、シールプレート30とシュラウド10との組付け性を向上させつつ、バンパビーム26直後に隙間が形成されるのを防止することができ、シール性の向上を図ることができる。また、上記シールプレート30によりバンパフェース18とシュラウド10のサイド部10Sとの間を適切に仕切ることができる。
この構成によれば、シールプレート上部30aおよびシールプレート下部30bを備えたシールプレート30と、取付け部材(突出部26C参照)との両者により、バンパビーム26部分を挟んでシュラウド10のサイド部10Sの上方から下方にかけてシュラウド10のサイド部10S全体のシール性向上を図ることができる。
この構成によれば、シールプレート上部30aとシールプレート下部30bとを、バンパビーム26の前方で一体化したので、このシールプレート30をバンパビーム26前方から組付けることができ、これにより組付け性の大幅な向上を図ることができるうえ、シールプレート30をその自由端側(前側)で上下連結させたので、シールプレート30それ自体の剛性向上を図ることができる。
この構成によれば、取付け部材(突出部26C参照)を平板部材26Bに一体形成したので、部品点数および組付け工数の低減を図りつつ、シール性の向上とシュラウド取付けとの両立を図ることができる。
図15は自動車の前部構造の他の実施例を示す斜視図、図16は図15の構造を車幅方向内方から見た状態で示す側面図であって、この実施例においては、バンパフェース18(前図参照)の後方で左右のフロントサイドフレーム1,1間を橋渡すように車幅方向に延びるバンパビーム26は、図16に示すように、前方が開放するハット形状部材26X(バンパビーム本体)と、このハット形状部材26Xの前方の開放部を閉塞させる平板部材26Y(クロージングプレート)と、から構成されている。
この取付け部材40は、シールプレート上部30aおよびシールプレート下部30bと連続して、シュラウド10のサイド部10とバンパビーム26との間を左右(車幅方向)に仕切る仕切り部40cと、この仕切り部40cからハット形状部材26Xの上壁26aおよび下壁26bまで延出された延出部40a,40bと、仕切り部40cの前部に折曲げ形成された接合片40dと、上側の延出部40aの下部に折曲げ形成された接合片40eと、下側の延出部40bの上部に折曲げ形成された接合片40fと、仕切り部40cの後部に折曲げ形成された取付け片40gとを備えている。
この構成によれば、シュラウド10のサイド部10Sを取付け部材40に取付ける上下幅を広い間隔と成し、この広い間隔で両者10S,40を取付けることにより、シュラウド10の支持剛性向上を図ることができる。
この構成によれば、シールプレート30の組付け性を向上させつつ、延出部40a,40bでバンパビーム26との隙間をほぼ完全に埋めることができ、シール性悪化を防止することができる。
この構成によれば、シールプレート30と取付け部材40との両者が車幅方向にオフセットすることにより、良好な組付け作業性を確保することができると共に、両者のオフセット構造により、シールプレート30の形状の自由度の向上を図ることができる。
この発明の取付け部材は、実施例1の突出部26C、実施例2の取付け部材40に対応し、
第2取付け部材は、実施例1のボルト34、実施例2のボルト41に対応し、
第3取付け部材は、取付け金具31、係止フック30gに対応し、
凹状部材は、コ字状部材26Aまたはハット形状部材26Xに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
10…シュラウド
10L…ロア部
10S…サイド部
10U…アッパ部
18…バンパフェース
26…バンパビーム
26A…コ字状部材(凹状部材)
26B…平板部材
26C…突出部(取付け部材)
26X…ハット形状部材(凹状部材)
26Y…平板部材
30…シールプレート
30a…シールプレート上部
30b…シールプレート下部
30g…係止フック
30R…段下げ部
31…取付け金具
34,41…ボルト
40…取付け部材
40a,40b…延出部
Claims (9)
- 自動車の前部構造であって、
バンパフェースの後方で左右のフロントサイドフレーム間を橋渡すように車幅方向に延びるバンパビームと、
サイド部、アッパ部、ロア部から構成され、上記バンパビームの後方に配設されるシュラウドと、
該シュラウドのサイド部から前方に延びて該サイド部と上記バンパフェースとの間の空間を車幅方向に仕切ると共に、上記バンパビームより上方または下方の少なくとも何れか一方に設けられるシールプレートと、
上記シールプレートと連続して上記シュラウドのサイド部と上記バンパビームとの間を左右に仕切るように形成され、かつ、
上記シュラウドのサイド部を上記バンパビームに取付ける取付け部材と、を備え、
該取付け部材を、一体形成または接合固定により上記バンパビームと一体的に連結すると共に、
上記シュラウドのサイド部を、車両前方からの押し込みにより上記取付け部材に取付ける第2取付け部材と、
上記シールプレートを、車両前方からの押し込みにより上記シュラウドのサイド部に取付ける第3取付け部材と、を備え、
上記シュラウドのサイド部を上記取付け部材に取付ける上下幅は、上記バンパビームの上下幅より広い間隔で取付けられていることを特徴とする
自動車の前部構造。 - 上記シールプレートは、上記バンパビームより上方のシールプレート上部と、上記バンパビームより下方のシールプレート下部とから構成され、
上記取付け部材は上記シールプレート上下両部と連続的になるように形成されたことを特徴とする
請求項1記載の自動車の前部構造。 - 上記シールプレート上部と上記シールプレート下部とは上記バンパビームの前方で上下一体的になるように連結されたことを特徴とする
請求項2記載の自動車の前部構造。 - 上記取付け部材と上記シールプレートとを側面視でラップさせたことを特徴とする
請求項1〜3の自動車の前部構造。 - 上記バンパビームは前方が開放する凹状部材と、
該凹状部材の前方の開放部を閉塞させる平板部材と、から構成され、
上記取付け部材は上記凹状部材の上壁および下壁まで延出された延出部を備えたことを特徴とする
請求項3記載の自動車の前部構造。 - 上記凹状部材には上壁前端から上方に延びるフランジ部が形成されており、上記シールプレート上部には、上記バンパビームの平板部材後方で該バンパビーム上壁面側に向けて下がる段下げ部が形成されたことを特徴とする
請求項5記載の自動車の前部構造。 - 上記シールプレートと上記取付け部材とが互いに車幅方向でオフセットされており、
上記シールプレートおよび上記取付け部材が上記シュラウドのサイド部に連結されることを特徴とする
請求項5または6記載の自動車の前部構造。 - 上記取付け部材は、側面視で上記シールプレートとラップするように形成されたことを特徴とする
請求項5〜7の何れか1に記載の自動車の前部構造。 - 上記バンパビームは、後方が開放する凹状部材と、該凹状部材の開放部を閉塞する平板部材とから構成され、
上記取付け部材は該平板部材に一体形成されて後方に突出する突出部にて構成されたことを特徴とする
請求項1〜4の何れか1に記載の自動車の前部構造。
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