JP4893466B2 - 舶用内燃機関の燃料供給方法及び装置 - Google Patents
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Description
本発明は、舶用内燃機関の燃料供給方法及び装置に関するものである。
一般に、舶用内燃機関においては、燃料タンク内に貯留された燃料を燃料ポンプにより圧送し、燃料噴射弁を介してエンジンの各気筒内に供給するようになっている。
尚、舶用内燃機関の燃料供給に関する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2004−308528号公報
しかしながら、燃料中には、該燃料の改質用触媒として利用されたアルミナやシリカ等のセラミックス系の硬質粒子が含まれているため、燃料タンク内に貯留された燃料が減少した際に、該燃料を燃料タンクの底部から抜き出すと、該燃料タンクの底部に沈殿した高濃度の硬質粒子も燃料と一緒に抜き出される形となり、該硬質粒子は燃料清浄機やフィルタでは除去しきれず、エンジンに大量に入り込み、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じるという欠点を有していた。
本発明は、斯かる実情に鑑み、硬質粒子がエンジンに大量に入り込むことを回避し得、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きを防止し得る舶用内燃機関の燃料供給方法及び装置を提供しようとするものである。
本発明は、燃料タンク内に貯留された燃料を底部から抜き出して燃料ポンプにより圧送し、燃料噴射弁を介してエンジンの各気筒内に供給する舶用内燃機関の燃料供給方法において、
燃料が満たされた複数の燃料タンクを備え、各燃料タンクから順次燃料の抜き出しを行うようにし、抜き出しが行われている燃料タンクの燃料レベルが設定値以下に減少した際、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料と前記次の燃料タンクから抜き出される燃料とを少なくとも混ぜ、燃料中に含まれる硬質粒子濃度を低下させた状態でエンジンの各気筒内に供給することを特徴とする舶用内燃機関の燃料供給方法にかかるものである。
燃料が満たされた複数の燃料タンクを備え、各燃料タンクから順次燃料の抜き出しを行うようにし、抜き出しが行われている燃料タンクの燃料レベルが設定値以下に減少した際、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料と前記次の燃料タンクから抜き出される燃料とを少なくとも混ぜ、燃料中に含まれる硬質粒子濃度を低下させた状態でエンジンの各気筒内に供給することを特徴とする舶用内燃機関の燃料供給方法にかかるものである。
前述の如く構成すると、燃料が満たされた複数の燃料タンクから順次燃料の抜き出しが行われ、抜き出しが行われている燃料タンクの燃料レベルが設定値以下に減少した際には、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料と前記次の燃料タンクから抜き出される燃料とが少なくとも混ぜられ、燃料中に含まれる硬質粒子濃度を低下させた状態でエンジンの各気筒内に燃料の供給が行われる。
この結果、硬質粒子がエンジンに大量に入り込むことがなくなり、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じなくなる。
前記舶用内燃機関の燃料供給方法においては、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料を次の燃料タンクの上部に導入しつつ、該次の燃料タンクの底部から燃料を抜き出すようにすることができる。
前記舶用内燃機関の燃料供給方法においては、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと、次の燃料タンクとから一定時間間隔で交互に燃料を抜き出し、該燃料を下流側に配置されるセットリングタンクで混ぜるようにすることもできる。
前記舶用内燃機関の燃料供給方法においては、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと、次の燃料タンクとから同時に燃料を抜き出すようにしても良い。
前記舶用内燃機関の燃料供給方法においては、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料を次の燃料タンクの上部に導入した後、該次の燃料タンクの底部から燃料を抜き出すようにすることもできる。
一方、本発明は、燃料タンク内に貯留された燃料を底部から抜き出して燃料ポンプにより圧送し、燃料噴射弁を介してエンジンの各気筒内に供給する舶用内燃機関の燃料供給装置において、
燃料が満たされた複数の燃料タンクと、
該各燃料タンクから順次燃料を抜き出し可能となるよう流路切換手段が配設された燃料供給ラインと、
前記各燃料タンクの燃料レベルを検出するレベル検出器と、
前記各燃料タンクから順次燃料の抜き出しを行い、抜き出しが行われている燃料タンクの燃料レベルが前記レベル検出器からの検出信号に基づいて設定値以下に減少した際、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料と前記次の燃料タンクから抜き出される燃料とを少なくとも混ぜ、燃料中に含まれる硬質粒子濃度を低下させた状態でエンジンの各気筒内に供給可能となるよう前記燃料供給ラインの流路切換手段に切換信号を出力する制御器と
を備えたことを特徴とする舶用内燃機関の燃料供給装置にかかるものである。
燃料が満たされた複数の燃料タンクと、
該各燃料タンクから順次燃料を抜き出し可能となるよう流路切換手段が配設された燃料供給ラインと、
前記各燃料タンクの燃料レベルを検出するレベル検出器と、
前記各燃料タンクから順次燃料の抜き出しを行い、抜き出しが行われている燃料タンクの燃料レベルが前記レベル検出器からの検出信号に基づいて設定値以下に減少した際、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料と前記次の燃料タンクから抜き出される燃料とを少なくとも混ぜ、燃料中に含まれる硬質粒子濃度を低下させた状態でエンジンの各気筒内に供給可能となるよう前記燃料供給ラインの流路切換手段に切換信号を出力する制御器と
を備えたことを特徴とする舶用内燃機関の燃料供給装置にかかるものである。
該舶用内燃機関の燃料供給装置の場合、燃料が満たされた複数の燃料タンクから燃料供給ラインを経て順次燃料が抜き出され、レベル検出器によって前記燃料タンクの燃料レベルが検出され、前記抜き出しが行われている燃料タンクの燃料レベルが前記レベル検出器からの検出信号に基づいて設定値以下に減少した際には、制御器から前記燃料供給ラインの流路切換手段に切換信号が出力され、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料と前記次の燃料タンクから抜き出される燃料とが少なくとも混ぜられ、燃料中に含まれる硬質粒子濃度を低下させた状態でエンジンの各気筒内に燃料の供給が行われる。
この結果、硬質粒子がエンジンに大量に入り込むことがなくなり、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じなくなる。
前記舶用内燃機関の燃料供給装置においては、前記燃料供給ラインを、
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインと、
該抜出ラインから分岐して設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクの上部へ導入するための迂回ラインと
から構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記抜出ラインと迂回ラインとの分岐部に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を抜出ライン側から迂回ライン側へ導くよう切換可能な三方弁と、
前記迂回ライン途中に設けられ且つ前記三方弁の切換により抜出ライン側から迂回ライン側へ導かれる燃料を次の燃料タンクの上部へ圧送するための補助ポンプと、
該補助ポンプより下流側における迂回ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクへ導入するよう切換可能な混合切換弁と、
前記燃料タンクのうち最後に燃料が抜き出される燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ該燃料タンクから最後に燃料が抜き出される際に開かれる抜出弁と
から構成することができる。
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインと、
該抜出ラインから分岐して設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクの上部へ導入するための迂回ラインと
から構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記抜出ラインと迂回ラインとの分岐部に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を抜出ライン側から迂回ライン側へ導くよう切換可能な三方弁と、
前記迂回ライン途中に設けられ且つ前記三方弁の切換により抜出ライン側から迂回ライン側へ導かれる燃料を次の燃料タンクの上部へ圧送するための補助ポンプと、
該補助ポンプより下流側における迂回ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクへ導入するよう切換可能な混合切換弁と、
前記燃料タンクのうち最後に燃料が抜き出される燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ該燃料タンクから最後に燃料が抜き出される際に開かれる抜出弁と
から構成することができる。
前記舶用内燃機関の燃料供給装置においては、前記燃料供給ラインを、
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインから構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記各燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと次の燃料タンクとから一定時間間隔で交互に燃料を抜き出し、該燃料を下流側に配置されるセットリングタンクで混ぜるよう開閉制御される抜出弁から構成することもできる。
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインから構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記各燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと次の燃料タンクとから一定時間間隔で交互に燃料を抜き出し、該燃料を下流側に配置されるセットリングタンクで混ぜるよう開閉制御される抜出弁から構成することもできる。
前記舶用内燃機関の燃料供給装置においては、前記燃料供給ラインを、
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインから構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記各燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと次の燃料タンクとから同時に燃料を抜き出すよう開閉制御される抜出弁から構成しても良い。
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインから構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記各燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと次の燃料タンクとから同時に燃料を抜き出すよう開閉制御される抜出弁から構成しても良い。
前記舶用内燃機関の燃料供給装置においては、前記燃料供給ラインを、
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインと、
該抜出ラインの燃料ポンプより下流側から分岐して設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクの上部へ導入するための迂回ラインと
から構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記各燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから燃料を抜き出した後、次の燃料タンクの底部から燃料を抜き出すよう開閉制御される抜出弁と、
前記抜出ラインと迂回ラインとの分岐部に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を抜出ライン側から迂回ライン側へ導くよう切換可能な三方弁と、
該三方弁より下流側における迂回ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクの上部へ導入した後、次の燃料タンクの底部から抜き出される燃料を同じ燃料タンクの上部へ導入するよう切換可能な混合切換弁と
から構成することもできる。
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインと、
該抜出ラインの燃料ポンプより下流側から分岐して設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクの上部へ導入するための迂回ラインと
から構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記各燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから燃料を抜き出した後、次の燃料タンクの底部から燃料を抜き出すよう開閉制御される抜出弁と、
前記抜出ラインと迂回ラインとの分岐部に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を抜出ライン側から迂回ライン側へ導くよう切換可能な三方弁と、
該三方弁より下流側における迂回ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクの上部へ導入した後、次の燃料タンクの底部から抜き出される燃料を同じ燃料タンクの上部へ導入するよう切換可能な混合切換弁と
から構成することもできる。
本発明の舶用内燃機関の燃料供給方法及び装置によれば、硬質粒子がエンジンに大量に入り込むことを回避し得、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きを防止し得るという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明を実施する形態の第一例であって、燃料が満たされた複数(図1の例では三個)の燃料タンク1,2,3を設置し、該各燃料タンク1,2,3の底部に、順次燃料を抜き出し可能となるよう流路切換手段4が配設された燃料供給ライン5を接続すると共に、前記各燃料タンク1,2,3に、燃料レベルを検出するレベル検出器6,7,8を設け、該レベル検出器6,7,8からの検出信号6a,7a,8aに基づいて制御器9から前記燃料供給ライン5の流路切換手段4に切換信号4aを出力することにより、前記各燃料タンク1,2,3から順次燃料の抜き出しを行い、抜き出しが行われている燃料タンク1(又は2)の燃料レベルが前記レベル検出器6(又は7)からの検出信号6a(又は7a)に基づいて設定値以下に減少した際、次の燃料タンク2(又は3)からの燃料の抜き出しを開始し、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)から抜き出される燃料と前記次の燃料タンク2(又は3)から抜き出される燃料とを少なくとも混ぜ、燃料中に含まれる硬質粒子濃度を低下させた状態でエンジン10の各気筒11内に供給可能となるようよう構成したものである。
本図示例の場合、前記燃料供給ライン5は、前記各燃料タンク1,2,3の底部と燃料ポンプ12とをつなぐ抜出ライン13と、該抜出ライン13から分岐して設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)の燃料を次の燃料タンク2(又は3)の上部へ導入するための迂回ライン14とから構成してある。
又、前記流路切換手段4は、前記抜出ライン13と迂回ライン14との分岐部に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)の燃料を抜出ライン13側から迂回ライン14側へ導くよう切換可能な三方弁15(又は16)と、前記迂回ライン14途中に設けられ且つ前記三方弁15(又は16)の切換により抜出ライン13側から迂回ライン14側へ導かれる燃料を次の燃料タンク1,2,3の上部へ圧送するための補助ポンプ18と、該補助ポンプ18より下流側における迂回ライン14途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)の燃料を次の燃料タンク2(又は3)へ導入するよう切換可能な混合切換弁19,20と、前記燃料タンク1,2,3のうち最後(図1の例では三番目)に燃料が抜き出される燃料タンク3の底部に接続した抜出ライン13途中に設けられ且つ該燃料タンク3から最後に燃料が抜き出される際に開かれる抜出弁17とから構成してある。
因みに、前記切換信号4aは、前記三方弁15を切り換える切換信号15aと、前記三方弁16を切り換える切換信号16aと、前記抜出弁17を開閉する切換信号17aと、前記補助ポンプ18をオン・オフする切換信号18aと、前記混合切換弁19を開閉する切換信号19aと、前記混合切換弁20を開閉する切換信号20aとを有している。
尚、図1中、21は前記燃料ポンプ12より下流側における抜出ライン13途中に設けられたセットリングタンク、22はセットリングタンク21内の燃料を圧送するための供給ポンプ、23は供給ポンプ22によって圧送される燃料をエンジン10の気筒11内に噴射するための燃料噴射弁である。
又、船舶の航行中は燃料の補充が行えないため、前記燃料タンク1,2,3のトータル容量は、一回の航行距離を充分にカバーできる容量とし、最後に燃料が抜き出される燃料タンク3の燃料レベルが設定値以下に減少する前に燃料を補充するものとしてある。
次に、上記図示例の作用を説明する。
本図示例の場合、燃料が満たされた複数の燃料タンク1,2,3のうち先ず、燃料タンク1から燃料供給ライン5の抜出ライン13を経て燃料が抜き出され、燃料ポンプ12によりセットリングタンク21へ圧送され、該セットリングタンク21内に一旦貯留された燃料が供給ポンプ22により燃料噴射弁23へ圧送され、該燃料噴射弁23からエンジン10の各気筒11内に噴射される。
このとき、三方弁15は制御器9からの切換信号15aにより抜出ライン13側に切り換えられており、三方弁16は制御器9からの切換信号16aにより閉じられ、抜出弁17は制御器9からの切換信号17aにより閉じられ、補助ポンプ18は制御器9からの切換信号18aによりオフの状態とされ、混合切換弁19は制御器9からの切換信号19aにより閉じられ、混合切換弁20は制御器9からの切換信号20aにより閉じられている。
前記燃料タンク1の燃料レベルがレベル検出器6によって検出され、前記抜き出しが行われている燃料タンク1の燃料レベルが前記レベル検出器6からの検出信号6aに基づいて図1の仮想線で示す如く設定値以下に減少した際には、前記三方弁15は制御器9からの切換信号15aにより抜出ライン13側から迂回ライン14側に切り換えられると共に、三方弁16は制御器9からの切換信号16aにより抜出ライン13側に切り換えられ、補助ポンプ18は制御器9からの切換信号18aによりオンの状態とされ、混合切換弁19は制御器9からの切換信号19aにより開かれ、これにより、次の燃料タンク2からの燃料の抜出ライン13への抜き出しが開始されつつ、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1から抜き出される燃料は、前記オンの状態とされた補助ポンプ18の作動により迂回ライン14側へ吸い上げられ、前記開かれた混合切換弁19を介して次の燃料タンク2の上部へ導入され、該次の燃料タンク2内に貯留された燃料と混ぜられ、底部に高濃度の硬質粒子が沈殿していない燃料タンク2内の燃料が燃料ポンプ12とセットリングタンク21と供給ポンプ22と燃料噴射弁23とを経てエンジン10の各気筒11内に供給される。
この結果、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込むことがなくなり、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じなくなる。
尚、前記燃料タンク1が空になった場合には、前記三方弁15は制御器9からの切換信号15aにより閉じられると共に、補助ポンプ18は制御器9からの切換信号18aによりオフの状態とされ、混合切換弁19は制御器9からの切換信号19aにより閉じられ、前記燃料タンク2の底部からの燃料の抜き出しが継続して行われる。
この後、前記燃料タンク2の燃料レベルがレベル検出器7によって検出され、前記抜き出しが行われている燃料タンク2の燃料レベルが前記レベル検出器7からの検出信号7aに基づいて設定値以下に減少した際には、前記三方弁16は制御器9からの切換信号16aにより抜出ライン13側から迂回ライン14側に切り換えられると共に、抜出弁17は制御器9からの切換信号17aにより開かれ、補助ポンプ18は制御器9からの切換信号18aにより再度オンの状態とされ、混合切換弁20は制御器9からの切換信号20aにより開かれ、これにより、次の燃料タンク3からの燃料の抜出ライン13への抜き出しが開始されつつ、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク2から抜き出される燃料は、前記オンの状態とされた補助ポンプ18の作動により迂回ライン14側へ吸い上げられ、前記開かれた混合切換弁20を介して次の燃料タンク3の上部へ導入され、該次の燃料タンク2内に貯留された燃料と混ぜられ、底部に高濃度の硬質粒子が沈殿していない燃料タンク3内の燃料が燃料ポンプ12とセットリングタンク21と供給ポンプ22と燃料噴射弁23とを経てエンジン10の各気筒11内に供給されるため、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込んでシリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じる心配はない。
尚、前記最後に燃料が抜き出される燃料タンク3の燃料レベルが設定値以下に減少する前に燃料は補充され、以下、前述と同様の作動が繰り返される形となる。
こうして、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込むことを回避し得、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きを防止し得る。
図2は本発明を実施する形態の第二例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1に示すものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図2に示す如く、前記燃料供給ライン5を、前記各燃料タンク1,2,3の底部と燃料ポンプ12とをつなぐ抜出ライン13から構成すると共に、前記流路切換手段4を、前記各燃料タンク1,2,3の底部に接続した抜出ライン13途中に設けられた抜出弁15´,16´,17から構成し、該抜出弁15´,16´,17をレベル検出器6,7,8からの検出信号6a,7a,8aに基づいて制御器9から出力される切換信号15a´,16a´,17aにより開閉制御し、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)と次の燃料タンク2(又は3)とから一定時間間隔で交互に燃料を抜き出し、該燃料を下流側に配置されるセットリングタンク21で混ぜるようにした点にある。
図2に示す例の場合、燃料が満たされた複数の燃料タンク1,2,3のうち先ず、燃料タンク1から燃料供給ライン5の抜出ライン13を経て燃料が抜き出され、燃料ポンプ12によりセットリングタンク21へ圧送され、該セットリングタンク21内に一旦貯留された燃料が供給ポンプ22により燃料噴射弁23へ圧送され、該燃料噴射弁23からエンジン10の各気筒11内に噴射される。
このとき、抜出弁15´は制御器9からの切換信号15a´により開かれており、抜出弁16´は制御器9からの切換信号16a´により閉じられ、抜出弁17は制御器9からの切換信号17aにより閉じられている。
前記燃料タンク1の燃料レベルがレベル検出器6によって検出され、前記抜き出しが行われている燃料タンク1の燃料レベルがレベル検出器6からの検出信号6aに基づいて図2の仮想線で示す如く設定値以下に減少した際には、前記抜出弁15´,16´は制御器9からの切換信号15a´,16a´により一定時間間隔で交互に開閉され、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1と次の燃料タンク2とから一定時間間隔で交互に燃料が抜き出され、該燃料が下流側に配置されるセットリングタンク21で混ぜられ、該セットリングタンク21から硬質粒子濃度を低下させた燃料が供給ポンプ22と燃料噴射弁23とを経てエンジン10の各気筒11内に供給される。
この結果、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込むことがなくなり、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じなくなる。
尚、前記燃料タンク1が空になった場合には、前記抜出弁15´は制御器9からの切換信号15a´により閉じられると共に、前記抜出弁16´は制御器9からの切換信号16a´により開状態に保持され、前記燃料タンク2の底部から単独で燃料の抜き出しが継続して行われる。
この後、前記燃料タンク2の燃料レベルがレベル検出器7によって検出され、前記抜き出しが行われている燃料タンク2の燃料レベルが前記レベル検出器7からの検出信号7aに基づいて設定値以下に減少した際には、前記抜出弁16´,17は制御器9からの切換信号16a´,17により一定時間間隔で交互に開閉され、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク2と次の燃料タンク3とから一定時間間隔で交互に燃料が抜き出され、該燃料が下流側に配置されるセットリングタンク21で混ぜられ、該セットリングタンク21から硬質粒子濃度を低下させた燃料が供給ポンプ22と燃料噴射弁23とを経てエンジン10の各気筒11内に供給されるため、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込んでシリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じる心配はない。
尚、前記最後に燃料が抜き出される燃料タンク3の燃料レベルが設定値以下に減少する前に燃料は補充され、以下、前述と同様の作動が繰り返される形となる。
こうして、図2に示す例の場合も、図1に示す例の場合と同様、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込むことを回避し得、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きを防止し得る。
一方、図2に示すものと同様の装置構成を用いて、前記抜出弁15´,16´,17をレベル検出器6,7,8からの検出信号6a,7a,8aに基づいて制御器9から出力される切換信号15a´,16a´,17aにより開閉制御し、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)と次の燃料タンク2(又は3)とから同時に燃料を抜き出すようにすることもできる。
この場合も、燃料が満たされた複数の燃料タンク1,2,3のうち先ず、燃料タンク1から燃料供給ライン5の抜出ライン13を経て燃料が抜き出され、燃料ポンプ12によりセットリングタンク21へ圧送され、該セットリングタンク21内に一旦貯留された燃料が供給ポンプ22により燃料噴射弁23へ圧送され、該燃料噴射弁23からエンジン10の各気筒11内に噴射される。
このとき、抜出弁15´は制御器9からの切換信号15a´により開かれており、抜出弁16´は制御器9からの切換信号16a´により閉じられ、抜出弁17は制御器9からの切換信号17aにより閉じられている。
前記燃料タンク1の燃料レベルがレベル検出器6によって検出され、前記抜き出しが行われている燃料タンク1の燃料レベルがレベル検出器6からの検出信号6aに基づいて図2の仮想線で示す如く設定値以下に減少した際には、前記開かれている抜出弁15´に加え、抜出弁16´が制御器9からの切換信号16a´により同時に開かれ、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1と次の燃料タンク2とから同時に燃料が抜き出され、硬質粒子濃度を低下させた燃料が燃料ポンプ12とセットリングタンク21と供給ポンプ22と燃料噴射弁23とを経てエンジン10の各気筒11内に供給される。
この結果、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込むことがなくなり、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じなくなる。
尚、前記燃料タンク1が空になった場合には、前記抜出弁15´は制御器9からの切換信号15a´により閉じられると共に、前記抜出弁16´は制御器9からの切換信号16a´により開状態に保持され、前記燃料タンク2の底部から単独で燃料の抜き出しが継続して行われる。
この後、前記燃料タンク2の燃料レベルがレベル検出器7によって検出され、前記抜き出しが行われている燃料タンク2の燃料レベルが前記レベル検出器7からの検出信号7aに基づいて設定値以下に減少した際には、前記開かれている抜出弁16´に加え、抜出弁17が制御器9からの切換信号17aにより同時に開かれ、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク2と次の燃料タンク3とから同時に燃料が抜き出され、硬質粒子濃度を低下させた燃料が燃料ポンプ12とセットリングタンク21と供給ポンプ22と燃料噴射弁23とを経てエンジン10の各気筒11内に供給されるため、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込んでシリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じる心配はない。
尚、前記最後に燃料が抜き出される燃料タンク3の燃料レベルが設定値以下に減少する前に燃料は補充され、以下、前述と同様の作動が繰り返される形となる。
こうして、図2に示すものと同様の装置構成を用いて制御のみを変えた例の場合も、図1に示す例の場合と同様、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込むことを回避し得、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きを防止し得る。
図3は本発明を実施する形態の第三例であって、図中、図1及び図2と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1に示すものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図3に示す如く、前記燃料供給ライン5を、前記各燃料タンク1,2,3の底部と燃料ポンプ12とをつなぐ抜出ライン13と、該抜出ライン13の燃料ポンプ12より下流側から分岐して設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)の燃料を次の燃料タンク2(又は3)の上部へ導入するための迂回ライン14とから構成すると共に、前記流路切換手段4を、前記各燃料タンク1,2,3の底部に接続した抜出ライン13途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)から燃料を抜き出した後、次の燃料タンク2(又は3)の底部から燃料を抜き出すよう開閉制御される抜出弁15´,16´,17と、前記抜出ライン13と迂回ライン14との分岐部に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)の燃料を抜出ライン13側から迂回ライン14側へ導くよう切換可能な三方弁24と、該三方弁24より下流側における迂回ライン14途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)の燃料を次の燃料タンク2(又は3)の上部へ導入した後、次の燃料タンク2(又は3)の底部から抜き出される燃料を同じ燃料タンク2(又は3)の上部へ導入するよう切換可能な混合切換弁19,20とから構成し、前記抜出弁15´,16´,17、三方弁24及び混合切換弁19,20をレベル検出器6,7,8からの検出信号6a,7a,8aに基づいて制御器9から出力される切換信号15a´,16a´,17a,24a,19a,20aにより開閉制御し、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1(又は2)から抜き出される燃料を次の燃料タンク2(又は3)の上部に導入した後、該次の燃料タンク2(又は3)の底部から燃料を抜き出すようにした点にある。
図3に示す例の場合、燃料が満たされた複数の燃料タンク1,2,3のうち先ず、燃料タンク1から燃料供給ライン5の抜出ライン13を経て燃料が抜き出され、燃料ポンプ12によりセットリングタンク21へ圧送され、該セットリングタンク21内に一旦貯留された燃料が供給ポンプ22により燃料噴射弁23へ圧送され、該燃料噴射弁23からエンジン10の各気筒11内に噴射される。
このとき、抜出弁15´は制御器9からの切換信号15a´により開かれており、抜出弁16´は制御器9からの切換信号16a´により閉じられ、抜出弁17は制御器9からの切換信号17aにより閉じられ、三方弁24は制御器9からの切換信号24aにより燃料を迂回ライン14側ではなくセットリングタンク21へ導く側に切り換えられており、混合切換弁19は制御器9からの切換信号19aにより閉じられ、混合切換弁20は制御器9からの切換信号20aにより閉じられている。
前記燃料タンク1の燃料レベルがレベル検出器6によって検出され、前記抜き出しが行われている燃料タンク1の燃料レベルがレベル検出器6からの検出信号6aに基づいて図3の仮想線で示す如く設定値以下に減少した際には、前記三方弁24が制御器9からの切換信号24aにより迂回ライン14側に切り換えられると共に、前記混合切換弁19が制御器9からの切換信号19aにより開かれ、これにより、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1から抜き出される燃料は、前記燃料ポンプ12の作動により前記三方弁24を経て迂回ライン14側へ迂回し、前記開かれた混合切換弁19を介して次の燃料タンク2の上部へ導入され、該次の燃料タンク2内に貯留された燃料と混ぜられる。
前記燃料タンク1が空になると、前記抜出弁15´が制御器9からの切換信号15a´により閉じられ、前記抜出弁16´が制御器9からの切換信号16a´により開かれ、底部に高濃度の硬質粒子が沈殿していない燃料タンク2内の燃料が一旦、前記燃料ポンプ12の作動により前記三方弁24を経て迂回ライン14側へ迂回し、前記開かれた混合切換弁19を介して燃料タンク2の上部へ導入され、これにより、前記燃料供給ライン5の抜出ライン13に残存する硬質粒子濃度の高い燃料が硬質粒子濃度の低い燃料によって置換される形となる。
前記燃料供給ライン5の抜出ライン13に残存する硬質粒子濃度の高い燃料が硬質粒子濃度の低い燃料によって置換された後、前記三方弁24が制御器9からの切換信号24aにより再度切り換えられると共に、前記混合切換弁19が制御器9からの切換信号19aにより閉じられ、前記次の燃料タンク2からの燃料が燃料ポンプ12と三方弁24とセットリングタンク21と供給ポンプ22と燃料噴射弁23とを経てエンジン10の各気筒11内に供給される。
この結果、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込むことがなくなり、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じなくなる。
この後、前記燃料タンク2の燃料レベルがレベル検出器7によって検出され、前記抜き出しが行われている燃料タンク2の燃料レベルが前記レベル検出器7からの検出信号7aに基づいて設定値以下に減少した際には、前記三方弁24が制御器9からの切換信号24aにより迂回ライン14側に切り換えられると共に、前記混合切換弁20が制御器9からの切換信号20aにより開かれ、これにより、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク2から抜き出される燃料は、前記燃料ポンプ12の作動により前記三方弁24を経て迂回ライン14側へ迂回し、前記開かれた混合切換弁20を介して次の燃料タンク3の上部へ導入され、該次の燃料タンク3内に貯留された燃料と混ぜられる。
前記燃料タンク2が空になると、前記抜出弁16´が制御器9からの切換信号16a´により閉じられ、前記抜出弁17が制御器9からの切換信号17aにより開かれ、底部に高濃度の硬質粒子が沈殿していない燃料タンク3内の燃料が一旦、前記燃料ポンプ12の作動により前記三方弁24を経て迂回ライン14側へ迂回し、前記開かれた混合切換弁20を介して燃料タンク3の上部へ導入され、これにより、前記燃料供給ライン5の抜出ライン13に残存する硬質粒子濃度の高い燃料が硬質粒子濃度の低い燃料によって置換される形となる。
前記燃料供給ライン5の抜出ライン13に残存する硬質粒子濃度の高い燃料が硬質粒子濃度の低い燃料によって置換された後、前記三方弁24が制御器9からの切換信号24aにより再度切り換えられると共に、前記混合切換弁20が制御器9からの切換信号20aにより閉じられ、前記次の燃料タンク3からの燃料が燃料ポンプ12と三方弁24とセットリングタンク21と供給ポンプ22と燃料噴射弁23とを経てエンジン10の各気筒11内に供給されるため、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込んでシリンダライナに対するピストンリングの焼付きが生じる心配はない。
尚、前記最後に燃料が抜き出される燃料タンク3の燃料レベルが設定値以下に減少する前に燃料は補充され、以下、前述と同様の作動が繰り返される形となる。
こうして、図3に示す例の場合も、図1及び図2に示す例の場合と同様、硬質粒子がエンジン10に大量に入り込むことを回避し得、シリンダライナに対するピストンリングの焼付きを防止し得る。
更に、図3に示す例の場合、迂回ライン14を燃料ポンプ12の下流側から前記燃料タンク2,3へ延ばしているため、図1に示す例の場合に比べ、前記燃料タンク1,2から戻しの配管を出さなくて良くなる。
尚、本発明の舶用内燃機関の燃料供給方法及び装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、燃料タンクの個数は三個に限らず、複数であれば二個或いは四個以上とすることも可能であること等、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 燃料タンク
2 燃料タンク
3 燃料タンク
4 流路切換手段
4a 切換信号
5 燃料供給ライン
6 レベル検出器
6a 検出信号
7 レベル検出器
7a 検出信号
9 制御器
10 エンジン
11 気筒
12 燃料ポンプ
13 抜出ライン
14 迂回ライン
15 三方弁
15´ 抜出弁
15a 切換信号
16 三方弁
16´ 抜出弁
16a 切換信号
17 抜出弁
17a 切換信号
18 補助ポンプ
18a 切換信号
19 混合切換弁
19a 切換信号
20 混合切換弁
20a 切換信号
21 セットリングタンク
22 供給ポンプ
23 燃料噴射弁
24 三方弁
2 燃料タンク
3 燃料タンク
4 流路切換手段
4a 切換信号
5 燃料供給ライン
6 レベル検出器
6a 検出信号
7 レベル検出器
7a 検出信号
9 制御器
10 エンジン
11 気筒
12 燃料ポンプ
13 抜出ライン
14 迂回ライン
15 三方弁
15´ 抜出弁
15a 切換信号
16 三方弁
16´ 抜出弁
16a 切換信号
17 抜出弁
17a 切換信号
18 補助ポンプ
18a 切換信号
19 混合切換弁
19a 切換信号
20 混合切換弁
20a 切換信号
21 セットリングタンク
22 供給ポンプ
23 燃料噴射弁
24 三方弁
Claims (10)
- 燃料タンク内に貯留された燃料を底部から抜き出して燃料ポンプにより圧送し、燃料噴射弁を介してエンジンの各気筒内に供給する舶用内燃機関の燃料供給方法において、
燃料が満たされた複数の燃料タンクを備え、各燃料タンクから順次燃料の抜き出しを行うようにし、抜き出しが行われている燃料タンクの燃料レベルが設定値以下に減少した際、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料と前記次の燃料タンクから抜き出される燃料とを少なくとも混ぜ、燃料中に含まれる硬質粒子濃度を低下させた状態でエンジンの各気筒内に供給することを特徴とする舶用内燃機関の燃料供給方法。 - 前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料を次の燃料タンクの上部に導入しつつ、該次の燃料タンクの底部から燃料を抜き出すようにした請求項1記載の舶用内燃機関の燃料供給方法。
- 前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと、次の燃料タンクとから一定時間間隔で交互に燃料を抜き出し、該燃料を下流側に配置されるセットリングタンクで混ぜるようにした請求項1記載の舶用内燃機関の燃料供給方法。
- 前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと、次の燃料タンクとから同時に燃料を抜き出すようにした請求項1記載の舶用内燃機関の燃料供給方法。
- 前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料を次の燃料タンクの上部に導入した後、該次の燃料タンクの底部から燃料を抜き出すようにした請求項1記載の舶用内燃機関の燃料供給方法。
- 燃料タンク内に貯留された燃料を底部から抜き出して燃料ポンプにより圧送し、燃料噴射弁を介してエンジンの各気筒内に供給する舶用内燃機関の燃料供給装置において、
燃料が満たされた複数の燃料タンクと、
該各燃料タンクから順次燃料を抜き出し可能となるよう流路切換手段が配設された燃料供給ラインと、
前記各燃料タンクの燃料レベルを検出するレベル検出器と、
前記各燃料タンクから順次燃料の抜き出しを行い、抜き出しが行われている燃料タンクの燃料レベルが前記レベル検出器からの検出信号に基づいて設定値以下に減少した際、前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから抜き出される燃料と前記次の燃料タンクから抜き出される燃料とを少なくとも混ぜ、燃料中に含まれる硬質粒子濃度を低下させた状態でエンジンの各気筒内に供給可能となるよう前記燃料供給ラインの流路切換手段に切換信号を出力する制御器と
を備えたことを特徴とする舶用内燃機関の燃料供給装置。 - 前記燃料供給ラインを、
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインと、
該抜出ラインから分岐して設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクの上部へ導入するための迂回ラインと
から構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記抜出ラインと迂回ラインとの分岐部に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を抜出ライン側から迂回ライン側へ導くよう切換可能な三方弁と、
前記迂回ライン途中に設けられ且つ前記三方弁の切換により抜出ライン側から迂回ライン側へ導かれる燃料を次の燃料タンクの上部へ圧送するための補助ポンプと、
該補助ポンプより下流側における迂回ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクへ導入するよう切換可能な混合切換弁と、
前記燃料タンクのうち最後に燃料が抜き出される燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ該燃料タンクから最後に燃料が抜き出される際に開かれる抜出弁と
から構成した請求項6記載の舶用内燃機関の燃料供給装置。 - 前記燃料供給ラインを、
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインから構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記各燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと次の燃料タンクとから一定時間間隔で交互に燃料を抜き出し、該燃料を下流側に配置されるセットリングタンクで混ぜるよう開閉制御される抜出弁から構成した請求項6記載の舶用内燃機関の燃料供給装置。 - 前記燃料供給ラインを、
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインから構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記各燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクと次の燃料タンクとから同時に燃料を抜き出すよう開閉制御される抜出弁から構成した請求項6記載の舶用内燃機関の燃料供給装置。 - 前記燃料供給ラインを、
前記各燃料タンクの底部と燃料ポンプとをつなぐ抜出ラインと、
該抜出ラインの燃料ポンプより下流側から分岐して設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクの上部へ導入するための迂回ラインと
から構成すると共に、
前記流路切換手段を、
前記各燃料タンクの底部に接続した抜出ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクから燃料を抜き出した後、次の燃料タンクの底部から燃料を抜き出すよう開閉制御される抜出弁と、
前記抜出ラインと迂回ラインとの分岐部に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を抜出ライン側から迂回ライン側へ導くよう切換可能な三方弁と、
該三方弁より下流側における迂回ライン途中に設けられ且つ前記燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンクの燃料を次の燃料タンクの上部へ導入した後、次の燃料タンクの底部から抜き出される燃料を同じ燃料タンクの上部へ導入するよう切換可能な混合切換弁と
から構成した請求項6記載の舶用内燃機関の燃料供給装置。
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