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JP4893509B2 - 記録再生装置 - Google Patents
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JP4893509B2 - 記録再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ランダムアクセス可能な記録媒体を有し、再生中の番組を一時録画することで遡って再生することが可能な記録再生装置に関する。
ハードディスクや記録型DVD(Digital Versatile Disc)や半導体メモリなどのランダムアクセス可能な記録媒体を用いた記録再生装置には、現在放送中の番組をあたかも一時停止したり、遡って再生したりすることができる機能を有するものがある。
このような記録再生装置は、受信中の番組を録画するために、記録媒体に専用の一時保存領域を一定量確保するか、専用のメモリを搭載するなどして、受信中の番組を一時録画しつつ再生をすることで、上記のような機能を実現していた。
この種の記録再生装置について、特許文献1,2には、受信チャンネルを変更した後も引き続き受信中の番組の録画を可能とする技術が開示されている。また、特許文献3には、あらかじめ指定したチャンネルに限り、遡って番組を録画できる装置が開示されている。さらに、特許文献4には、主副の2つの録画部を設けることで、上記の機能を実現させる技術が開示されている。
このような記録再生装置では、装置の電源切断などにより、一時録画したコンテンツは自動消去されてしまうが、この自動消去を行わず、一時録画したコンテンツを保存する技術も提案されている。
例えば、特許文献5には、一時保存領域(常時録画エリアまたはバッファ領域)のタイムシフト再生中に一時保存領域の再生を継続しつつ、ユーザの録画開始指示がされた時点の再生位置から別エリアに転送を開始し、ユーザの録画停止指示された時点の再生位置までを転送終了ポイントとして、通常録画コンテンツとして保存する技術が開示されている。
また、特許文献6には、ユーザにより録画開始指示がされた時点の再生位置から別メディアにその再生信号を同時に記録する技術が開示されている。
特開2000−184320号公報 特開2002−158956号公報 特開2003−101923号公報 特開2005−269664号公報 特開2005−32298号公報 特開2006−331576号公報
しかしながら、特許文献1〜6に開示された記録再生装置では、再生中の番組を遡って再生するために専用の一時保存領域または別デバイスを設ける必要があった。
また、特許文献5,6の記録再生装置では、一時録画したコンテンツを保存するために、保存する区間の開始位置と終了位置とをユーザが直接指定する必要がある。これは録画済のコンテンツにおいてユーザに編集の作業をさせているのとなんら変わらない。また、別エリアまたは別メディアへのコンテンツの転送(コピー)処理を行うため、この処理に要する時間がユーザに対する待ち時間となり、ユーザに不便さを感じさせていた。
さらに、特許文献6の記録再生装置では、別メディアに同時録画中はバッファ領域を遡って再生するなどの動作ができないようにする必要がある。この動作ができるようにした場合には、特殊再生の映像を録画することとなる。さらに、別メディアの録画終了はバッファ領域の再生が所望の位置まで再生されるのを待たないとできないといった不都合が生じる。
また、特許文献5の記録再生装置では、録画再生ともに2つづつ同時処理が必要であり、特許文献6では1つの再生処理と2つの録画が同時に発生するため、システムとして高いパフォーマンスが必要とされる。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、受信中の番組を一時録画するための専用保存領域や専用デバイスを設けることなく、遡り再生を可能とし、かつ一時録画した番組を簡単な操作により録画保存することができる記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、所望チャンネルの放送信号を選択的に受信する選局手段と、所定期間に放送予定の複数の番組の番組タイトル名情報と、チャンネル情報と、放送開始終了時刻情報とを含む電子番組表情報を外部から取得する電子番組表取得手段と、前記電子番組表情報に基づいて前記選局手段で受信中のチャンネルの放送信号における番組が切り替わった時点、および前記選局手段で受信するチャンネルが切り替わった時点のうちの少なくとも一方の時点を区切りとして分割したコンテンツごとに一時的に記録するキャッシュ録画を行うキャッシュ録画手段と、このキャッシュ録画手段により前記コンテンツをキャッシュ録画した直後に、このキャッシュ録画した前記コンテンツを再生する再生手段と、前記キャッシュ録画手段によりキャッシュ録画された前記コンテンツ毎の番組タイトル名情報と、チャンネル情報と、録画開始終了時刻情報とを含むコンテンツ情報を複数登録したプレイリストを生成するプレイリスト生成手段と、外部から入力される遡り再生指示に基づいて、前記プレイリストに登録された複数の前記コンテンツ情報に対応した前記コンテンツを、前記再生手段で現在再生している位置よりも過去にキャッシュ録画された所定位置から再生する遡り再生を行う遡り再生手段と、前記プレイリストに登録された前記コンテンツ情報に対応する前記コンテンツの遡り再生中に外部から録画指示が入力された場合、遡り再生中のコンテンツをキャッシュ録画から通常録画に変更して保存する録画保存手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の記録再生装置において、前記キャッシュ録画手段による記録データ量の合計が、予め設定された一時記録制限容量を超えた場合、前記記録データ量の合計が前記一時記録制限容量を超えないようになるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に、コンテンツ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の記録再生装置において、前記キャッシュ録画手段による録画時間の合計が、予め設定された一時記録制限時間を超えた場合、前記録画時間の合計が前記一時記録制限時間を超えないようになるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に、コンテンツ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の記録再生装置において、前記キャッシュ録画手段による記録データ量の合計が、予め設定された一時記録制限容量を超えた場合、前記一時記録制限容量内に全く含まれないコンテンツがなくなるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に、コンテンツ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の記録再生装置において、前記キャッシュ録画手段による録画時間の合計が、予め設定された一時記録制限時間を超えた場合、前記一時記録制限時間内に全く含まれないコンテンツがなくなるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に、コンテンツ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録再生装置において、前記プレイリストに登録された前記コンテンツ情報に対応するコンテンツの遡り再生中に外部から録画指示が入力された場合に、現在受信中のチャンネルの番組の現時点からの録画保存、現在遡り再生中のコンテンツのみの録画保存、現時点でキャッシュ録画されているすべてのコンテンツの録画保存のうちのいずれの録画保存を行うかを選択するための選択画面を生成して表示する選択画面生成表示手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の記録再生装置において、前記電子番組表情報および前記プレイリストを用いて、現時点で放送終了時刻を経過している番組のうち、前記キャッシュ録画手段によりキャッシュ録画されたコンテンツに対応する番組を選択可能な電子番組表画面を生成して表示する電子番組表画面生成表示手段と、前記電子番組表画面の表示中に、キャッシュ録画されたコンテンツに対応する番組を選択して録画保存する指示が入力された場合、選択された番組に対応するコンテンツをキャッシュ録画から通常録画に変更して保存する手段とをさらに備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、所望チャンネルの放送信号を選択的に受信する選局手段と、所定期間に放送予定の複数の番組の番組タイトル名情報と、チャンネル情報と、放送開始終了時刻情報とを含む電子番組表情報を外部から取得する電子番組表取得手段と、前記電子番組表情報に基づいて前記選局手段で受信中のチャンネルの放送信号における番組が切り替わった時点、および前記選局手段で受信するチャンネルが切り替わった時点のうちの少なくとも一方の時点において、チャプタを指定するためのマーク情報を記録しつつ、1つの連続したコンテンツとして一時的に記録するキャッシュ録画を行うキャッシュ録画手段と、このキャッシュ録画手段により前記コンテンツをキャッシュ録画した直後に、このキャッシュ録画した前記コンテンツを再生する再生手段と、前記キャッシュ録画手段によりキャッシュ録画された前記コンテンツの前記チャプタ毎の番組タイトル名情報と、チャンネル情報と、録画開始終了時刻情報とを含むチャプタ識別情報を複数登録したプレイリストを生成するプレイリスト生成手段と、外部から入力される遡り再生指示に基づいて、前記プレイリストに登録された複数の前記チャプタ識別情報に対応した前記チャプタを、前記再生手段で現在再生している位置よりも過去にキャッシュ録画された所定位置から再生する遡り再生を行う遡り再生手段と、前記プレイリストに登録された前記チャプタ識別情報に対応する前記チャプタの遡り再生中に外部から録画指示が入力された場合、遡り再生中のチャプタをキャッシュ録画から通常録画に変更して保存する録画保存手段とを備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の記録再生装置において、前記キャッシュ録画手段による記録データ量の合計が、予め設定された一時記録制限容量を超えた場合、前記記録データ量の合計が前記一時記録制限容量を超えないようになるまで、キャッシュ録画された順番が早いチャプタから順に、チャプタ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項8に記載の記録再生装置において、前記キャッシュ録画手段による録画時間の合計が、予め設定された一時記録制限時間を超えた場合、前記録画時間の合計が前記一時記録制限時間を超えないようになるまで、キャッシュ録画された順番が早いチャプタから順に、チャプタ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項8に記載の記録再生装置において、前記キャッシュ録画手段による記録データ量の合計が、予め設定された一時記録制限容量を超えた場合、前記一時記録制限容量内に全く含まれないチャプタがなくなるまで、キャッシュ録画された順番が早いチャプタから順に、チャプタ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項8に記載の記録再生装置において、前記キャッシュ録画手段による録画時間の合計が、予め設定された一時記録制限時間を超えた場合、前記一時記録制限時間内に全く含まれないチャプタがなくなるまで、キャッシュ録画された順番が早いチャプタから順に、チャプタ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項8乃至12のいずれか1項に記載の記録再生装置において、前記プレイリストに登録されたチャプタの遡り再生中に外部から録画指示が入力された場合に、現在受信中のチャンネルの番組の現時点からの録画保存、現在遡り再生中のチャプタのみの録画保存、現時点でキャッシュ録画されているすべてのチャプタの録画保存のうちのいずれの録画保存を行うかを選択するための選択画面を生成して表示する選択画面生成表示手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項8乃至13のいずれか1項に記載の記録再生装置において、前記電子番組表情報および前記プレイリストを用いて、現時点で放送終了時刻を経過している番組のうち、前記キャッシュ録画手段によりキャッシュ録画された前記コンテンツ内の各チャプタに対応する番組を選択可能な電子番組表画面を生成して表示する電子番組表画面生成表示手段と、前記電子番組表画面の表示中に、キャッシュ録画された前記コンテンツ内のチャプタに対応する番組を選択して録画保存する指示が入力された場合、選択された番組に対応するチャプタをキャッシュ録画から通常録画に変更して保存する手段とをさらに備えることを特徴とする。
本発明の記録再生装置によれば、受信中の番組を一時録画するための専用保存領域や専用デバイスを設けることなく、遡り再生を可能とし、かつ一時録画した番組を簡単な操作により録画保存することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の実施の形態に係る記録再生装置は、所望チャンネルの放送信号を受信して受信信号を得るチューナ1と、受信信号をMPEG等の符号化方式で符号化するエンコーダ2と、符号化された符号化データを記録するためのハードディスクやDVD−RWなどのランダムアクセス可能な記録媒体を有するデジタルビデオレコーダ(DVR)3と、符号化データを復号するデコーダ4と、アナログ放送波の垂直帰線区間(VBI:Vertical Blanking Interval)に重畳された信号から電子番組表情報を取得して解析するEPGアナライザ5と、DVR3にキャッシュ録画したコンテンツのコンテンツ情報を登録したバーチャルプレイリスト(VPL)を生成してこれを保持するコンテンツ情報管理部6と、オンスクリーンディスプレイ(OSD)7と、中央処理装置(CPU)8とを備えて構成されており、テレビモニタ9に接続されている。CPU8は、装置に設けられた各部を統括的に制御する。
なお、電子番組表情報は、デジタル放送信号に含まれるSI(Service Information)データから取得してもよいし、インターネットから取得してもよい。電子番組表情報には、各放送番組の番組タイトル名情報、ジャンルコード情報、チャンネル情報、放送開始終了時刻情報等が含まれている。
次に、以上のように構成された記録再生装置の動作について説明する。まず、記録時の動作を説明する。CPU8の制御の下にチューナ1により選局された所望チャンネルのアナログ放送信号がベースバンド帯の受信信号に周波数変換されてエンコーダ2に供給され、ここでMPEG等の動画像符号化方式で所望チャンネルの放送番組のデジタルビデオ信号にエンコードされた後、DVR3に書き込まれる。なお、図示しないデジタルチューナによりデジタル放送信号が受信された場合には、受信されたストリームがそのままDVR3に記録されるか、ダウンコンバートしてDVR3に記録される。
次に、再生時の動作を説明する。CPU8の制御の下にDVR3より読み出されたデジタルビデオ信号は、デコーダ4により所望チャンネルの放送番組のビデオ信号に戻されて、OSD7で動作状態などを付加させた後、テレビモニタ9に出力され視聴される。また、EPGアナライザ5は、アナログ放送信号のVBIやデジタル放送信号のSIデータ、またはインターネットなどより電子番組表情報を取得し、データ内容を解析し、番組表などの表示形式にしてOSD7で表示させる。ユーザはリモコン操作により任意の放送番組を選択し、録画予約の設定、また解除を画面上で行うことが可能である。
本実施の形態に係る記録再生装置においては、ユーザ操作により選局されているチャンネルを受信再生中に、録画予約操作および通常の録画操作を伴わずとも、常時録画動作を行う。以下、この録画動作を適宜キャッシュ録画と呼ぶ。このキャッシュ録画した部分を再生することで、ユーザにとっては、あたかも視聴中の番組を確認したい画面まで戻して見たり、一時停止などで画面を確認したりすることが可能となる。また、予約録画して後で視聴する目的ではなく、リアルタイムの視聴中に電話や所用で席を離れたりした場合にも放送を戻して視聴することができる。
ここで、本実施の形態に係る記録再生装置のキャッシュ録画時の動作を説明する。図2は本実施の形態に係る記録再生装置のキャッシュ録画時の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS110において、CPU8は、記録再生装置の起動とともに、チューナ1で受信しているチャンネルの放送信号をエンコーダ2により符号化させ、符号化された符号化データをDVR3に記録させる。ここでDVR3に記録された符号化データは、記録直後に読み出されて、デコーダ4により受信チャンネルの放送番組のビデオ信号に戻されて、OSD7を介してテレビモニタ9に出力され、ユーザに視聴される。
次いで、ステップS120において、CPU8は、ユーザのリモコン操作により入力される指示に基づき、キャッシュ録画を終了するか否かを判断する。ここで、CPU8は、記録再生装置の電源を切断する指示、またはキャッシュ録画機能を停止する指示が入力された場合に、キャッシュ録画を終了すると判断する。キャッシュ録画を停止する場合(ステップS120:YES)、ステップS190に進み、キャッシュ録画を停止しない場合(ステップS120:NO)、ステップS130に進む。
ステップS130において、CPU8は、受信している番組が別番組に切り替わったか否かを判断する。ここで、CPU8は、受信チャンネルは同じだが時間経過により番組が切り替わったことを電子番組表情報により検出した場合、またはユーザのリモコン操作に基づくチャンネル切り替え指示に基づいて受信チャンネルを切り替えた場合に、別番組に切り替わったと判断する。別番組に切り替わった場合(ステップS130:YES)、ステップS140に進み、別番組に切り替わっていない場合(ステップS130:NO)、ステップS160に進む。
ステップS140において、CPU8は、切り替わり後の番組を別コンテンツとしてDVR3に記録させる。図3はコンテンツの記録状態を示す概念図である。図3に示すコンテンツA〜Dは、時間経過による同一チャンネル内の番組の切り替わり時点、または受信チャンネルの切り替わりによる番組の切り替わり時点で区切られている。
なお、キャッシュ録画する際に番組の切り替わりにかかわらず1つの連続したコンテンツとして記録しつつ、番組の切り替わり時点でチャプタに区分するためのマーク情報を記録するようにしてもよい。このようにした場合、以降の説明においてコンテンツ単位で行う処理等は、すべてチャプタ単位の処理に置き換えることができる。
DVR3に記録される各コンテンツには、番組タイトル名情報、ジャンルコード情報、チャンネル情報、録画開始終了時刻情報等がそれぞれ付加されるとともに、そのコンテンツの録画タイプを示す情報も付加される。この録画タイプを示す情報は、そのコンテンツがキャッシュ録画されたものであるか否かを示すもので、例えばキャッシュ録画の場合は「1」、キャッシュ録画以外の通常録画の場合は「0」とする。
また、コンテンツ情報管理部6は、DVR3に記録された各コンテンツのデータ量および各コンテンツの長さ(時間)をコンテンツごとに算出し、その結果を保持する。また、コンテンツ情報管理部6は、DVR3に記録された各コンテンツのDVR3における記録媒体上のアドレスを取得し、これを保持する。
次いで、ステップS150において、CPU8は、ステップS140でキャッシュ録画した新たなコンテンツについての番組タイトル名情報、ジャンルコード情報、チャンネル情報、録画開始終了時刻情報等を含むコンテンツ情報をバーチャルプレイリスト(VPL)に追加登録するようにコンテンツ情報管理部6を制御する。番組タイトル名情報等の情報は、EPGアナライザ5に保持されている電子番組表情報から取得する。
バーチャルプレイリストは、キャッシュ録画された各コンテンツについてのコンテンツ情報を登録した一時的なプレイリストとしてコンテンツ情報管理部6で生成されて保持されるものであり、DVR3にコンテンツA,B,…が記録されるごとに更新される。キャッシュ録画されたコンテンツを遡り再生する際に、このバーチャルプレイリストに従って再生することで、番組の切り替わり等に関係なくシームレスに再生することができる。
次いで、ステップS160において、CPU8は、コンテンツ情報管理部6を参照して、キャッシュ録画によりDVR3に記録されたすべてのコンテンツのデータ量の合計が、予め設定された一時記録制限を超えているか否かを判断する。一時記録制限を超えている場合(ステップS160:YES)、ステップS170に進み、一時記録制限を超えていない場合(ステップS160:NO)、ステップS120に戻り、以降の処理を繰り返す。
ステップS170において、CPU8は、DVR3にキャッシュ録画されたコンテンツのデータ量の合計が一時記録制限を超えないようになるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に、コンテンツ単位で消去する。図3に示す例では、コンテンツAの一部が一時記録制限21を超えているため、コンテンツAを消去する。
なお、一時記録制限内に全く含まれないコンテンツがなくなるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に消去するようにしてもよい。このようにした場合、図3の例では、コンテンツAは消去せず、コンテンツAよりも以前にキャッシュ録画されたコンテンツがあれば、そのコンテンツを消去する。
また、一時記録制限は、上記のようなデータ量による制限ではなく、記録時間による制限として設定するようにし、コンテンツの記録時間の合計が一時記録制限を超えているか否かの判断をするようにしてもよい。
次いで、ステップS180において、CPU8は、ステップS170で消去したコンテンツに対応するコンテンツ情報をバーチャルプレイリストから消去するようにコンテンツ情報管理部6を制御する。
ステップS120でキャッシュ録画を停止すると判断した場合、CPU8は、ステップS190において、キャッシュ録画を停止し、ステップS200において、DVR3に記録されているコンテンツのうち、録画タイプを示す情報が「1」であるコンテンツを消去する。
そして、ステップS210において、CPU8は、バーチャルプレイリストを消去するようにコンテンツ情報管理部6を制御する。
本実施の形態では、上記のようにキャッシュ録画を行いつつ再生を行っている際に、現在再生している位置よりも過去にキャッシュ録画した位置を指定することで、その位置から再生する遡り再生を行うことができる。この遡り再生中に、続きは後で視聴することに気が変わったり、所用により視聴できなくなったりした場合、または番組が気に入り保存しておきたいとユーザが考えたときに、キャッシュ録画したものを録画保存するための手順を説明する。
図4はキャッシュ録画したコンテンツを録画保存するための手順を示すフローチャートである。ステップS310において、録画コンテンツの再生中にユーザ操作による録画指示が入力されると、CPU8は、ステップS320において、DVR3に記録されたコンテンツに付加された録画タイプを示す情報に基づいて、通常録画のコンテンツを再生しているのか否かを判断する。通常録画のコンテンツを再生している場合(ステップS320:YES)、そのまま再生を続け、通常録画のコンテンツを再生していない場合(ステップS320:NO)、ステップS330に進む。
ステップS330において、CPU8は、録画タイプを示す情報およびバーチャルプレイリストに基づいて、キャッシュ録画されたコンテンツの遡り再生中か否かを判断する。遡り再生中である場合(ステップS330:YES)、ステップS340において、CPU8は、遡り再生中のコンテンツの録画タイプを示す情報を「1」から「0」に変更する。
この後に、例えば装置の電源を切断するなどして、キャッシュ録画を破棄する場合には、録画タイプを示す情報が「1」であるコンテンツを消去し、バーチャルプレイリストも消去するが、録画タイプを示す情報を「1」から「0」に変更したコンテンツは消去されないため、録画保存することができる。
遡り再生中でない場合(ステップS330:NO)、ステップS350において、CPU8は、通常録画として、チューナ1で受信しているチャンネルの放送信号をエンコーダ2により符号化させ、符号化された符号化データをDVR3に記録させる。
上記説明のように本実施の形態の記録再生装置は、受信中のチャンネルの番組が切り替わった時点、および受信するチャンネルが切り替わった時点のうちの少なくとも一方の時点を区切りとして分割したコンテンツごとにキャッシュ録画し、キャッシュ録画した各コンテンツについての番組タイトル名情報等を含むコンテンツ情報を登録したバーチャルプレイリストを生成する。このバーチャルプレイリストに従って再生することで、番組の切り替わり等に関係なくシームレスに遡り再生を行うことができる。また、記録媒体の専用領域や専用デバイスを設けることなく、通常の録画に使用する記録領域を用いてキャッシュ録画を行うことができる。
また、遡り再生中に外部から録画指示が入力された場合、遡り再生中のコンテンツをキャッシュ録画から通常録画に変更して保存するので、キャッシュ録画したコンテンツを簡単な操作により短時間で録画保存することができる。
なお、キャッシュ録画されたコンテンツの遡り再生中に録画指示が入力された場合、現在受信中のチャンネルの番組の現時点からの録画保存、現在遡り再生中のコンテンツのみの録画保存、現時点でキャッシュ録画されているすべてのコンテンツの録画保存のうちのいずれの録画保存を行うかを選択するための選択画面をCPU8により生成し、OSD7を介して表示するようにしてもよい。
この場合に、現在受信中のチャンネルの番組の現時点からの録画保存をする指示が入力されると、CPU8は、通常録画として、チューナ1で受信しているチャンネルの放送信号をエンコーダ2により符号化させ、符号化された符号化データをDVR3に記録させる。また、遡り再生中のコンテンツのみの録画保存をする指示が入力されると、CPU8は、遡り再生中のコンテンツの録画タイプを示す情報を「1」から「0」に変更することで、通常録画のコンテンツに変更する。また、現時点でキャッシュ録画されているすべてのコンテンツの録画保存をする指示が入力されると、CPU8は、キャッシュ録画されているすべてのコンテンツの録画タイプを示す情報を「1」から「0」に変更することで、通常録画のコンテンツに変更する。
このようにすることで、ユーザの録画保存に対する選択肢を増やし、ユーザの意思を反映させることができる。
また、電子番組表情報およびプレイリストを用いて、現時点で放送終了時刻を経過している番組のうち、キャッシュ録画されたコンテンツに対応する番組を選択可能な電子番組表画面をCPU8により生成し、OSD7を介して表示することができるようにしてもよい。
このような電子番組表画面の表示中に、キャッシュ録画されたコンテンツに対応する番組を選択して録画保存する指示が入力された場合、CPU8は、選択された番組に対応するコンテンツの録画タイプを示す情報を「1」から「0」に変更することで、通常録画のコンテンツに変更する。
通常、電子番組表は、過去の番組は表示しないか、またはグレーアウトされ選択できないように表示されるが、上記のような電子番組表画面によりキャッシュ録画されたコンテンツに対応する番組を選択可能とすることで、過去の番組であっても通常の録画予約と同様の操作により録画保存することができる。
本発明の実施の形態に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す記録再生装置のキャッシュ録画時の動作を示すフローチャートである。 コンテンツの記録状態を示す概念図である。 図1に示す記録再生装置においてキャッシュ録画したコンテンツを録画保存するための手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 チューナ
2 エンコーダ
3 デジタルビデオレコーダ(DVR)
4 デコーダ
5 EPGアナライザ
6 コンテンツ情報管理部
7 オンスクリーンディスプレイ(OSD)
8 CPU
9 テレビモニタ

Claims (14)

  1. 所望チャンネルの放送信号を選択的に受信する選局手段と、
    所定期間に放送予定の複数の番組の番組タイトル名情報と、チャンネル情報と、放送開始終了時刻情報とを含む電子番組表情報を外部から取得する電子番組表取得手段と、
    前記電子番組表情報に基づいて前記選局手段で受信中のチャンネルの放送信号における番組が切り替わった時点、および前記選局手段で受信するチャンネルが切り替わった時点のうちの少なくとも一方の時点を区切りとして分割したコンテンツごとに一時的に記録するキャッシュ録画を行うキャッシュ録画手段と、
    このキャッシュ録画手段により前記コンテンツをキャッシュ録画した直後に、このキャッシュ録画した前記コンテンツを再生する再生手段と、
    前記キャッシュ録画手段によりキャッシュ録画された前記コンテンツ毎の番組タイトル名情報と、チャンネル情報と、録画開始終了時刻情報とを含むコンテンツ情報を複数登録したプレイリストを生成するプレイリスト生成手段と、
    外部から入力される遡り再生指示に基づいて、前記プレイリストに登録された複数の前記コンテンツ情報に対応した前記コンテンツを、前記再生手段で現在再生している位置よりも過去にキャッシュ録画された所定位置から再生する遡り再生を行う遡り再生手段と、
    前記プレイリストに登録された前記コンテンツ情報に対応する前記コンテンツの遡り再生中に外部から録画指示が入力された場合、遡り再生中のコンテンツをキャッシュ録画から通常録画に変更して保存する録画保存手段と
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記キャッシュ録画手段による記録データ量の合計が、予め設定された一時記録制限容量を超えた場合、前記記録データ量の合計が前記一時記録制限容量を超えないようになるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に、コンテンツ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記キャッシュ録画手段による録画時間の合計が、予め設定された一時記録制限時間を超えた場合、前記録画時間の合計が前記一時記録制限時間を超えないようになるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に、コンテンツ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  4. 前記キャッシュ録画手段による記録データ量の合計が、予め設定された一時記録制限容量を超えた場合、前記一時記録制限容量内に全く含まれないコンテンツがなくなるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に、コンテンツ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  5. 前記キャッシュ録画手段による録画時間の合計が、予め設定された一時記録制限時間を超えた場合、前記一時記録制限時間内に全く含まれないコンテンツがなくなるまで、キャッシュ録画された順番が早いコンテンツから順に、コンテンツ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  6. 前記プレイリストに登録された前記コンテンツ情報に対応するコンテンツの遡り再生中に外部から録画指示が入力された場合に、現在受信中のチャンネルの番組の現時点からの録画保存、現在遡り再生中のコンテンツのみの録画保存、現時点でキャッシュ録画されているすべてのコンテンツの録画保存のうちのいずれの録画保存を行うかを選択するための選択画面を生成して表示する選択画面生成表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  7. 前記電子番組表情報および前記プレイリストを用いて、現時点で放送終了時刻を経過している番組のうち、前記キャッシュ録画手段によりキャッシュ録画されたコンテンツに対応する番組を選択可能な電子番組表画面を生成して表示する電子番組表画面生成表示手段と、
    前記電子番組表画面の表示中に、キャッシュ録画されたコンテンツに対応する番組を選択して録画保存する指示が入力された場合、選択された番組に対応するコンテンツをキャッシュ録画から通常録画に変更して保存する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  8. 所望チャンネルの放送信号を選択的に受信する選局手段と、
    所定期間に放送予定の複数の番組の番組タイトル名情報と、チャンネル情報と、放送開始終了時刻情報とを含む電子番組表情報を外部から取得する電子番組表取得手段と、
    前記電子番組表情報に基づいて前記選局手段で受信中のチャンネルの放送信号における番組が切り替わった時点、および前記選局手段で受信するチャンネルが切り替わった時点のうちの少なくとも一方の時点において、チャプタを指定するためのマーク情報を記録しつつ、1つの連続したコンテンツとして一時的に記録するキャッシュ録画を行うキャッシュ録画手段と、
    このキャッシュ録画手段により前記コンテンツをキャッシュ録画した直後に、このキャッシュ録画した前記コンテンツを再生する再生手段と、
    前記キャッシュ録画手段によりキャッシュ録画された前記コンテンツの前記チャプタ毎の番組タイトル名情報と、チャンネル情報と、録画開始終了時刻情報とを含むチャプタ識別情報を複数登録したプレイリストを生成するプレイリスト生成手段と、
    外部から入力される遡り再生指示に基づいて、前記プレイリストに登録された複数の前記チャプタ識別情報に対応した前記チャプタを、前記再生手段で現在再生している位置よりも過去にキャッシュ録画された所定位置から再生する遡り再生を行う遡り再生手段と、
    前記プレイリストに登録された前記チャプタ識別情報に対応する前記チャプタの遡り再生中に外部から録画指示が入力された場合、遡り再生中のチャプタをキャッシュ録画から通常録画に変更して保存する録画保存手段と
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  9. 前記キャッシュ録画手段による記録データ量の合計が、予め設定された一時記録制限容量を超えた場合、前記記録データ量の合計が前記一時記録制限容量を超えないようになるまで、キャッシュ録画された順番が早いチャプタから順に、チャプタ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の記録再生装置。
  10. 前記キャッシュ録画手段による録画時間の合計が、予め設定された一時記録制限時間を超えた場合、前記録画時間の合計が前記一時記録制限時間を超えないようになるまで、キャッシュ録画された順番が早いチャプタから順に、チャプタ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の記録再生装置。
  11. 前記キャッシュ録画手段による記録データ量の合計が、予め設定された一時記録制限容量を超えた場合、前記一時記録制限容量内に全く含まれないチャプタがなくなるまで、キャッシュ録画された順番が早いチャプタから順に、チャプタ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の記録再生装置。
  12. 前記キャッシュ録画手段による録画時間の合計が、予め設定された一時記録制限時間を超えた場合、前記一時記録制限時間内に全く含まれないチャプタがなくなるまで、キャッシュ録画された順番が早いチャプタから順に、チャプタ単位で消去する消去手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の記録再生装置。
  13. 前記プレイリストに登録された前記チャプタ識別情報に対応するチャプタの遡り再生中に外部から録画指示が入力された場合に、現在受信中のチャンネルの番組の現時点からの録画保存、現在遡り再生中のチャプタのみの録画保存、現時点でキャッシュ録画されているすべてのチャプタの録画保存のうちのいずれの録画保存を行うかを選択するための選択画面を生成して表示する選択画面生成表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  14. 前記電子番組表情報および前記プレイリストを用いて、現時点で放送終了時刻を経過している番組のうち、前記キャッシュ録画手段によりキャッシュ録画された前記コンテンツ内の各チャプタに対応する番組を選択可能な電子番組表画面を生成して表示する電子番組表画面生成表示手段と、
    前記電子番組表画面の表示中に、キャッシュ録画された前記コンテンツ内のチャプタに対応する番組を選択して録画保存する指示が入力された場合、選択された番組に対応するチャプタをキャッシュ録画から通常録画に変更して保存する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の記録再生装置。
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